こんにちは、tetunecoです。
みなさん、ブルーバックスという新書のシリーズをご存知でしょうか。
ブルーバックスとは講談社が刊行している新書で、自然科学全般の話題を専門家ではない一般読者向けに解説・啓蒙しているシリーズです。
このシリーズは、物理学、数学、生物学、科学、宇宙・天文、地球科学、医学・薬学・心理学、技術・工学、コンピュータ関連など取り扱い範囲は広く、どなたでもきっと興味の惹かれる分野があると思います。
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とにかく、ブルーバックスには、にわか科学ファンの私にとって、たまらん本がわんさかなのです。
中でも私が読んで、お気に入りの本を紹介します。
1
記憶力を強くする 池谷祐二
この本は、脳科学から記憶のしくみにに迫り、記憶力の鍛え方を詳細に語る本です。
著者の優しげな語りで、堅苦しくなく最新の脳科学に触れることができます。
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記憶力を強くする には?という観点から、最新脳科学に触れよう
2
夢の科学 アラン・ホブソン
夢を見るのは、あくまでも脳の働きの一つ。夢を科学することで、脳の働きに迫ります。
夢と現実どちらも私が見る世界という、とても新鮮な感覚を得た本でした。
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3
死なないやつら 長沼毅(ブルーバックス)
「死なないやつら」だなんで、なんだか映画のタイトルのような本ですが、 この本は、生命とは何かを真剣に探る本なのです。
地球上に存在する極限生物から、地球生命という現象がギリギリどこまで成立しうるのかを見ていきます。
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4
宇宙になぜ我々が存在するのか 村山斉(ブルーバックス)
この本では、「宇宙はなぜ存在するのか」について、最新の物理学を紹介つつ、今後の期待される展開についても解説していきます。
さすがにスラスラ読めるとは言い難いのですが、本当に理解してほしいことはとことんわかりやすく、そして、どんなに説明しても凡人には理解しえないところは、それなりにかいつまんで説明するなど、細部にわたって気配りしつつ書いていただいていますので、じっくり読むことで、多少なりとも物理学の世界を覗くことができます。
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5
川はどうしてできるのか 藤岡勘太郎
この本1冊から、 一つの川の始まりへそして、海へとたどり、川に関する最低限の知識を得ることができる。この本が、一体となって長い物語のようで、物語の始まりも終わりも、とても興味深くて、読む人の心をわくわくさせる。とてもドラマチックだ。
そして、読む人それぞれが、身近にあるどこかの川を思い浮かべるだろう。
著者の仮説の検証も、川を題材としたミステリーの謎解きよろしく展開していく。
お見事です。
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6
超ひも理論とはなにか 竹内薫
いやー。とにかく難しい。わかったふりすらできない。
超ヒモ・・・どんなヒモなのか・・・何度読んでもわからない・・・
しかし、とにかくものすごく頭のいい人が考えることは、奇想天外で楽しい。私にとっては、わからないを楽しむ本だ。
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超ひも理論とはなにか が書いてあるらしいけど、そのヒモどんなヒモ?
以上、6冊でした!
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