毎日更新しているとはいえ、実際に、買って読むのは、適度にお休みもありながらの1000日で、やめるタイミングがないままに、なーんとなく1000日目もさらりと到達、そして、通り過ぎて行きました。
より多くの本を読み、知識を取り込むことは、必ずしも私の生きる力とは限らないと思っております。なんてことを思いつつも、まだしばらく、この意味不明なチャレンジは続けていきたいと思います。
No.1000 平成30年11月5日
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【買う?買わない?】
今日は、1 インド旅行記、2 日本の古代史をたどる旅行記、3 夫婦関係を改善する本の3冊です。
2の著者である宮脇俊三さん、 時刻表を片手に日本中を旅し、それを記した書籍を多数出版されておられる。私は鉄道ファンではないものの、旅は電車派だ。
古代史紀行では、日本の史跡を古い順に旅しておられ、歴史が苦手な私でも、楽しく読めるかもと期待している。
今日は、3を買います。
気がつけば、今日は、kindle日替わりセール買って読むマラソン1000日目だ!
【ナナメ読み感想】
古代を巡る旅は、長崎の対馬、壱岐から始まり、多くは電車で、時にバス、タクシーを駆使し、時代を追って旅を続ける。そこには、旅人や地元の人でさえ、見過ごしているような、小さな日本の歴史の跡が残されている。大抵は、人目を避けるようにひっそりと存在している。
著者は、その全ての詳細を、徹底的に記録していく。よくぞまあ、ここまで、旅の詳細を綴れたもんだと感心した。ただぼんやりと旅していたのでは、こうはいかない。やはり、プロの物書きは違う、ということだろう。
本を読みながら、著者は、常にメモしながら旅したのだろうか、それとも、動画でも撮っていたのだろうか、それとも、旅の出る前に詳細な日程を組んでいたのだろうかなどと想像を巡らせた。時折、面白くなさそうだと言って、そそくさと通り過ぎたり、美人がいないとぼやいたりしているのが、地味な旅にもちょっとした良い息抜きとなっている。
著者が訪れた中には、私も実際に訪れたところも多数含まれており、情景を思い浮かべながら、楽しく読めた。著者と同じく、電車を乗り継ぎ、私もまた出かけてみたいなと思った。
No.999 平成30年11月4日
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【買う?買わない?】
今日は、1 サブスクリプション・マーケティング本、2 占い師になる本、3 糖質オフのレシピ本の3冊です。
1のマーケティング本は、平成30年3月24日の日替わりセールで読んだ。
2の占い師になる本は、必要ないかなぁ。今のところ、占い師になる計画はないし。3のレシピ本も必要ないなぁ。レシピ本は、検索性がなく使いにくいので、買っても、結果的に使わなくなることが、これまでの経験上わかってきた。
そんな訳で、今日は、買いません。
【ナナメ読み感想】
今日は、お休みです!
No.998 平成30年11月3日
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【買う?買わない?】
今日は、1 体調管理術の本、2 ちょっと会話が弾んで友達が増えた気になる本、3 中学英語おさらい本の3冊です。
まず、2の会話が苦手な人がとにかく15分程度なら話せるようになる本は、平成29年7月10日に日替わりセールで読んだ。
3の中学英語をおさらいする本は、英語を活用する機会のない私にとっては、中学時代同様、テストのための勉強になってしまう。
そして、1の体調を整える本。この本の帯を見ると、著者は、メンタリストDaogoさんが日本で一番尊敬する人なんだそうな。たくさんの文献を読み込んでおられるらしいので、この本から面白い発見があるといいな。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
この本では、なんとなく体調が良くない、元気が出ない、ぼーっとしてやる気が出ないという人の体調を改善するための方法が書かれているのがだ、そんなに驚くようなびっくりテクニックが書かれているわけではない。
睡眠、食生活の改善による腸内環境の改善、自然や人との触れ合い、ストレス解消などなど、割とごく普通のことだ。とはいえ、ごく普通の体に良いことがおろそかになっているのが現代生活だ。
また、精神的な不健康の元である不安感を取り除く手法について、時間をどう捉えるかの問題として捉えられており、なかなか興味深かった。かなり理論的な改善法かな、と思ったので理系の人には、馴染むんじゃないかな、なんて思った。
この本で紹介されている方法は、研究結果をもとにしているので、なんとなく説得力があり、納得感を持って、自分の生活のどこを見直すべきかのヒントが見つけることができるかも。
とにかく、1自然との触れ合い、2人間関係、3食物繊維、4睡眠、この順番で重要らしい。
私は、一番簡単にできそうな食物繊維を摂って腸内環境の改善することから始めようと思う。
No.997 平成30年11月2日
タイトル
【買う?買わない?】
今日は、1 ブッダの言葉、2 プロジェクトマネジメント本、3 警察組織入門の3冊です。
1は平成28年10月2日の日替わりセールで読んだ。
2のプロジェクトマネジメント本は、実践編のようです。プロジェクトをマネジメントするなんて役目は、私に与えられそうにないので、必要ないかな。
3の警察組織入門は、警察組織の問題を取り込んだ小説をある程度読めば、わかってくるものも多いし、これは、読まなくていいかな。
今日は、買いません。
【ナナメ読み感想】
今日は、お休みです。
No.996 平成30年11月1日
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【買う?買わない?】
今日は、1 ケネディ大統領によって書かれた偉人伝、2 女性の貧困レポート、3 手塚治虫漫画の3冊です。
まず、いつか本を読むのに疲れたら、手塚治虫作品を読破したいと思っているが、今は、3はパス。
2は、平成29年4月6日の日替わりセールで読んだ。いつの時代も、どこの国でも、こういう人たちは存在するんじゃないかと思う。
そうすると、今日は、3 ケネディ大統領が書いた偉人伝かな。アメリカの政治家の素晴らしい人って、どんな人なのか、あまり興味がありませんが・・・。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
ケネディ大統領というと、若くて聡明な方という印象だけで、なんら理解していなかった。
一人の人間として悩み、考え、政治家としてどうあるべきか問い続けた。そんな中で、彼と出会った8人の政治家の人となりを丁寧に記述している。そして自らの意思を貫くため、政治家として正しくあることの重荷を、身に起こる苦悩を、そして孤独を、丁寧に丁寧に記述していく。この本を読んでいると、愚直なまでに政治家としての使命を全うしようとする人たちに、彼は惹かれたのだろうと思う。
勇気と聞いて、アメリカ映画で見る勇敢で華々しいものを想像していたのだが、本の内容からすると、勇気というより政治家としての信念を貫く強さという感じがした。
また、政治家という生き方の息苦しさも感じ、生半可な信念では続けられない生き方だと思った。本を読むのもとても疲れた。
No.995 平成30年10月31日
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【買う?買わない?】
今日は、1 家事のテクニック集、2 構造主義の解説書、3 吉田松陰の覚悟の磨き方解説書の3冊です。
まず、2構造主義の解説書は、平成29年1月18日に読んだ。確か、この本は紙の本も持っていたように思う。寝ながら学べるというか、寝てしまうという感想をどこかに書いた気がする。
今のところ、家事のやり方等には困っていないし、今日は、3の吉田松陰の本にするかなぁ。帯の外国人の子供の写真が、内容とあってない気がして、すごく違和感があって、あんまり読みたくないなぁ。
特に、腹を据えることもなく、ただ、流されるように毎日生きているんだけど、覚悟を磨いた方がいいのかなぁ。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
この本では、たくさんの心に染みる言葉が、綴られています。
今日はこの本の中から、私が一番気に入った言葉を
126 本の持つ力
どんな本でもいいのです。
本を開いてみれば、その瞬間、人生が変わるかもしれません。
本にはそんな可能性を持った言葉が無数に転がっています。
でも読む人はあまりいません。
読んだとしても、ほとんどの人は
本に書かれている教えを真似しようとしません。
一度、真似してみればいいのにと切実に思います。
No.994 平成30年10月30日
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【買う?買わない?】
今日は、1 女性のゴタゴタ漫画、2 表紙のエビフライが気になるミステリー、3 古典の3冊です。
1の漫画は、漫画だし、読むだけでメンタルやられそうなので読まないでおこう。ちなみに、1は分冊版で1話のみのようだ。どうせ読むなら、
こちらで一気読みする方が良さそうだ。
それはさておき、問題は、2と3だ。
2は、表紙の感じ、そしてタイトルの「聴き屋」、「学部祭」あたりで、なかなか面白そうな感じが出ている。本屋で見かけたら、惹かれるタイプだ。
3は、古典。タイトルも「寛容論」。日頃、滅多に使わない「寛容」という言葉について、しっかり考える本なのだろう。どう考えても重そうだ。
どう考えても読むなら2、なのだが、それでは、こうして出会う本を逃げずに読んでいく日替わりセール買って読むマラソンを続けている意味が、大きく失われるように思う。
そんな訳で、今日は、2と3を買います。そして、今日読むのは、3だ!
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、寛容というのは、割に宗教的、思想的なことと関連性の強い言葉だったんだなと、改めて認識した。調べてみたら、「寛容」は、主に宗教的な対立の間で、相互に受け入れる意味で用いられる言葉として、輸入された言葉だそうだ。
この言葉を理解して入れば、本のタイトルを読んだだけで、内容の大方が想像できたはずだったのだ。大変恥ずかしいことだ。
この本では、古い歴史上の出来事を用いて、寛容と不寛容の隔たりについて語られ、読書に問いかけている。そして、不寛容がもたらす災いを語り尽くそうとする。
このような本が書かれ、古典として扱われ、おそらく世界中の多くの人が、繰り返しこの本に触れたであろうが、この世から不寛容による災いは、なくなる気配はない。
むしろ、不寛容こそ、自らの宗教や思想を守り、強くするものとして、広がっているように思える。
世界で起きる出来事の根本にあるしそうとして、「寛容」を理解することは重要だと思う。内容は重いけれど、大変読みやすい本だし、日本の高校生・大学生もこの本を読んでくれるといいな。
No.993 平成30年10月29日
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【買う?買わない?】
今日は、1 カメラ本、2 雑誌、3楽天流の行動習慣本の3冊です。
この3冊だと、消去法で3の楽天流か・・・。
どうも楽天のネットショップとの相性が良くないのか(ごちゃごちゃして見づらく、買い物すると大量のメールが送られてくる)、楽天があまり好きではない。よほどのことがない限り、楽天では買い物しないと決めているくらいだ。
それはまあ、今日の本とは関係ないっか(今日の本も表紙のデザインが好みではないのだが・・)。この本を読んで、月曜日から気合いを入れたいと思います(多分無理)。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
今日の本は、楽天という大きな企業の中で、多くの優秀な人材と競い合い、常に更なる成長を求めて、努力に努力を重ねて高いスキルを身につけるためのルールを示したものだ。
自分の持てる力を最大限に生かして、パワー全開で働くためのルールと言えばいいのか、とにかく熱いルールばかりで、意識高い系の人が、さらに意識を高めるための本という感じだ。
この本を読んで、よっしゃー俺も頑張るぞー!馬車馬のように働くぞー!という人は、何人くらいいるんだろうか。私の周りにいないだけで、きっとこの世界を動かすような仕事をしている人たちは、高い意識の元、ガンガン働いているんだろうな。
この本は、いい仕事がしたいという意識だけではなく、体力のある若い人向けの本かな、と思います。
No.992 平成30年10月28日
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【買う?買わない?】
今日は、1 池上彰本、2 西洋美術史入門、3 人生をうまくやる本の3冊です。
池上彰本は、平成28年10月18日に読んだ。
今日は、優しいおばあちゃん精神科医の言葉で、心に折り合いつけるとするかな。
幸せかどうかなんて、気にしなくてええんです
って、帯に書いてあるね。
3の本を読みながら、ほっこりした1日を過ごしたいな。
【ナナメ読み感想】
長生きしても、いいことなんてないのかな、なんて考えていたんだけど、著者のように、生きて仕事をして、温かな心で暮らしていけるのなら、長生きもいいなと思える。
長く精神科医として働く彼女は、さほど仕事が好きでもないらしく、ただなんとなく生活のために続けてきたんだそうな。
著者曰く、
お金の為に働くっていうのは、何も恥ずかしいことやない。当たり前のこと。とっても立派なことやと思います。
仕事に対して、社畜だなんて否な言葉が流行っているようだけど、
「仕事は好きでなければいかん」「楽しくやらないかん」そんなふうにまじめに考える人もいるかもしれへんけど、そんな必要は全くないんやと思います。
と、著者いいます。
とにかく、時の流れに身を任せ、嫌なこと、嫌な人から距離を置き、今できることをコツコツと続ける。欲張らない。焦らない。くよくよしない。
元気で生きていられる時間は限られているんやから、過去のために使ったらあきません。
今を生きて、90年か。羨ましいな。私にもできるかな。
No.991 平成30年10月28日
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【買う?買わない?】
今日は、1 英語学習本、2 微分積分の図解本、3 嫉妬を消す本の3冊です。
お休みの日に、心も休ませよう。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
嫉妬というのは、する方も、される方も、かなりのエネルギーを消耗し、いいことまるで無しなんだけど、誰にでも沸き起こる感情だというのだから厄介だ。
この本で繰り返し描かれているのように、自分は今、嫉妬している、あるいは、嫉妬されているということを、しっかり自覚することが大切だ。
著者の他の本にも書かれているように、自分の感情や、他人の行動を、とにかく客観的に捉えることが、あらゆる人間関係の問題解決に役立つそうだ。
今日の本は、嫉妬をテーマに書かれているのだけど、いろいろな問題に幅広く対応したいのなら、やっぱり「「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法」、この本がいいと思う。
嫉妬に関する本は、テーマが狭いしね。嫉妬嫉妬と繰り返されると、本を読むだけで、メンタル弱い人は、やられちゃいそうになるしね。
No.990 平成30年10月27日
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【買う?買わない?】
今日は、1 骨格診断服選び、2 英文読解、3 ダイエット本の3冊です。
今日は、さらに賢い服選びを教えてもらえそうだと、この本に飛びついたのだが、解説をよく読むと・・メンズ版とある。
おいおい!表紙の何処かに書いておいておくれよ!!表紙の写真見ても、メンズ版かどうかなんてわかんないぞ。99円とはいえ、買っちまったじゃないか!!!!!!
そんな怒りもあり、英語もダイエットも必要ないしーってことで、今日は買いません。
【ナナメ読み感想】
今日はお休み。
No.989 平成30年10月26日
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ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて
ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて
- 作者: 葛西賢太,葛西俊治,久保隆司,グラバア俊子,長谷川智,春木豊,深尾篤嗣,藤田一照,藤本靖,藤原千枝子,村川治彦,山口創,山地弘起
- 出版社/メーカー: コスモス・ライブラリー
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: Kindle版
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【買う?買わない?】
今日は、1 TOEIC攻略漫画、2 ダムの科学、3 謎の心理学の3冊です。
まず、漫画で英語を勉強する時代になったのか、という驚きとともに、漫画の力を見直さなくてはならんなと実感したりもした。
とはいえ漫画は読まない信念は貫こう。
3の心理学は、たくさんの人が著者に名を連ねておられ、この本を読んだら、メンタル弱い私は迷いそうなのでやめておこう。
そして、2ダムの科学。
超巨大構造物の秘密に迫るらしいが、その秘密、私の大好物と思われます。力学的な凄い秘密が待ってるんだろうなとか、勝手に期待値上げてます。
今日は、2を買います。
【ナナメ読み感想】
むふふ。
今日のダム本、久しぶりに萌えた。
ダムの基礎知識と基本的な用語の説明、ダムの役割、役割ごとのダムの形状、歴史、世界のダム、世界のダムの設計者、もちろん世界のダムの写真などなど、初めて知ることばかりだ。
この本を読んで、ダムは様々な技術と、たくさんの人の支えで、あの大きな堂々たる姿を維持しているかと思うと、ますますその魅力に取りつかれそうだ。
このほか、アムステルダムは、もともとダムがあったとの、まさかの豆知識も織り交ぜてあったり、2007年から始められて試みとして、ダムの訪問者にダムの写真とそのダム特有の情報を入れた「ダムカード」が配られているとの、これまた超気になる情報が書いてあったりで、そりゃもうダム萌えするしかない。
ダムカードが欲しい。本気で。
No.988 平成30年10月25日
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【買う?買わない?】
今日は、1 香りと医療の研究、2 世界の知の巨人が語る、3小屋大全の3冊です。
まず、2は、平成29年9月30日に日替わりセール対象となっており、読んだ。世界いのAI、経済等々の各分野の大御所がその内容を語るというもので、かなりお気に入りの1冊です。
3は、どうやら小屋を自分で立てることを目的とした本らしく、私には全く必要ない本なのだが、表紙の写真が醸し出す「こっちにおいでよ」感が、私を引きつける。おそらく中の写真を見たり、建物の構造を見たりするだけでも相当楽しめそうだし、非常に好奇心をそそられる本であろうことは間違いないのだが、如何せん必要ない。
結果として、今日は3となる。
アロマセラピーは、日頃から利用させていただいている。先端医療との良い意味での関連を期待して、この本を読みたいと思う。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
アロマセラピーについては、以前、勉強したことがあったので、基本的な「嗅覚のメカニズム」「人体に及ぼす作用」あたりの解説部分は流し読みし、第3章「治りにくい・予防しにくい疾患に効く」と題したメディカルアロマセラピーの最新研究以降を精読した。
現在の研究では、認知症、アルツハイマー病、アレルギー性鼻炎などへの効果が解説されている。アロマを使った認知症患者の生活リズムの改善、嗅覚の衰えによるアルツハイマー病の早期発見など、生活の中でアロマを使用することで効果を得られるとのことであった。
ただ、がん、動脈硬化症疾患などの重篤な病気への効果が期待されているようことも書かれているが、参考程度に読むことにした。
この本を読んで、確かにメディカルアロマセラピーへの期待は高まったが、とはいえ、特定の病気への直接的な効果を求めるよりも、癒しを超えた生活全体の向上から、健康体を目指す程度に生活の中に取り入れて行きたいな、と思った。
特別な道具などなくても、精油をティッシュに垂らしておくだけでも、それなりに香りは広がるものだ。私の狭い部屋ならこれで十分。
No.987 平成30年10月24日
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【買う?買わない?】
今日は、1 資本論、2 イスラム戦争論、3 日本人闘牛士奮闘記の3冊です。
これといって、惹きつけられる本のない日だ。
1は、表紙が怖い。2は、苦労話だろうから、読むの気が重いな。
となると、2のイスラム戦争論か。イスラム戦争は、その根元が歴史的にも思想的にも根が深いものがあるし、理解するためには幅広い知識と考察力を要することから、この本の内容も、難しいことが予想される。
が、イスラム戦争論に当たって砕けろの精神で挑戦しようと思う。
今日は、2を買います。
【ナナメ読み感想】
イスラム戦争に関する本は、これまでに何冊か読んできたけど、今日の本が一番理解しやすいと思った。特に、基礎的なことを扱っているわけではないけど、著者にとって、いまイスラム圏で起きていること、そして、それを世界がどう扱い、日本の置かれている立場など、日本人の多くが理解していないこと、誤解していること、カチカチに固まった先入観を少しずつ解きほぐしていくかのように、丁寧に書かれているからだろう。
ちゃんと理解してほしいという著者の思いが、伝わってくる。
こういう本を何冊も読んでいるけど、私の中の誤解がどうしても解けない。近頃、アメリカのテレビドラマをよく見ているせいかもしれない。繰り返されるテロ攻撃の映像から、アメリカ目線の世界観が私に染み込んでいく。
この本を読んで改めて、何が正しいのかはわからないにしても、いろんな角度から世界を理解する努力は、続けていきたいと思いを強くした。
No.986 平成30年10月22日
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【買う?買わない?】
今日は、1 刺しゅうワークブック、2 ロープの結び方ワークブック 3 料理を科学的に解説する本の3冊です。
今日は、刺しゅう、アウトドア、料理と実用的な本ばかりかと思いきや、よくみると、3は科学の本とのことで、悩むことなく3に決定。
学生時代は、科学の実験がとても好きだったこともあり、料理を科学的に解明し、これからの料理が実験の場となるのかと思うと、本を読む前からワクワクしている。
今日は、3を買います。
【ナナメ読み感想】
よくもここまで、料理の隅々まで科学的に分析したもんだ。
食材の科学的構成の解説、栄養やカロリーの分析から始まり、材料を洗う(材料を洗うことの化学的効果)、切る、混ぜる(溶解と混合の違い)、加熱(ガスコンロ、レンジ、IHヒーターの原理や違い)、調味料、そして最後は食料の保存まで、とにかくこの本一冊で、科学の基本的な要素がたくさん詰まっている。
料理の基本、味付けはさしすせその順番でなんていうけど、これも化学的に解明しちゃいます。
とにかく科学実験が好きな人には、とっても楽しい1冊です。
ただ、この本には、料理を美味しくする方法は全く書かれていません。純粋に科学を楽しむ本です。文系で科学嫌いの奥さんには、不評かもしれませんので、ご注意を。
No.985 平成30年10月21日
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【買う?買わない?】
今日は、1 インパール戦の戦争記録五部作の二作目?、2 テクノロジー教養本、3 プレゼン技術本の3冊です。
まず、3のプレゼン本は、平成28年4月4日の日替わりセールに登場しており、読了済。1の戦争記録は、苦手な戦争というジャンルである上、なぜか五部作の第二作目であり。インパールと聞いただけでその悲惨さが窺われるが、それが五作に渡って、描かれているとすれば、それはがいかに綿密な調査の元、あらゆる角度から詳細に描かれているであろうことは予想がつく。ちなみに三作目は「
全滅」、四作目は「
憤死」、最後は「
戦死」と続く。いい天気の日曜日に読むのは辛そうな作品だと思われる。
そんなわけで、今日は、昨日に続いて、AI関連の書籍が残った。消去法ではあるが好きなジャンルの本が残ったことを素直に喜びたい。
今日は、2を買います。
【ナナメ読み感想】
この本では、まず、AI、仮想通貨、ブロックチェーンが社会に与える影響を考えていきます。AIでは働くということ、仮想通貨ではお金とは何か、ブロックチェーンでは資本主義の終焉を考える。
私たちは、これからの社会を生きていくために、どうあるべきなのだろうか。
その答えを見つけるべく、後半は、人間とは何か、人間を作る教育について掘り下げていく。この本を読んでいると、とにかく与えられたカリキュラムに従って、ただ詰め込んでおけばよかった時代は過ぎ去り、これからの世代は、人間にしかできないことを求められ、自由なようで、迷いの招じる生き方になるような気がした。
ああでも、迷いが生じること自体、人間にしかできないことなのかもしれない。
未来については、いろいろな予測がなされているけど、そのどれでもない未来にたどり着くような気がする。著者は日本の今後についても語っているけど、この本の中には、その答えはないように思った。
正直なところ、何年も本を読んできて、正確に未来を語った本に出会ったことはない。