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本を読んで社会をのぞき見

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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡20 (901日ー950日)180724

 

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こんにちは、tetunecoです。

 

早いもので、1000日到達まであと50日となりました。

こうして長く続けていると、これまでに日替わりセールに登場した本が、再度登場することも多くなり(同じ本が4回登場したこともある)、記事は毎日更新しているものの、本を読む日は、かなり減っております。

毎日読むなんて嘘じゃないか!って言われそうですが、今後もぼちぼち続けていきたいと思います。

 

では、901日から950日まで、どんな本が登場したのか見てみましょう!

 

 

No.950 平成30年9月16日
タイトル 10キロやせて永久キープするダイエット
10キロやせて永久キープするダイエット

10キロやせて永久キープするダイエット

 

 【買う?買わない?】

ただいまゆるゆるダイエット中の私としては、ダイエットの本を見逃すわけにはいかないな。
この本は、痩せて、キープする本となっているけど、要するに生活習慣の改善本なんだろうな。三連休の二日目、ダラダラしがちなので、太る生活に浸らないためにも、この本を読んでみよう。
今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、まず、太っている理由は、自分の毎日の習慣の中にあることを認める現状分析から始める。その上で、心理学の先生のアドバイスを元に、痩せる習慣を実行し、さらにPDCAを活用して、より実効性のある習慣を身につけ、ゆっくりと目標体重に近づけていく。
自分が、これなら続けられそうと納得できる生活習慣プランづくりが大切なのだそうだ。
この本に書いていることは、簡単なことばかりだけど、自分にとって辛いことを続けることの難しさから考えると、この本に書いてあることを、簡単だとばかにせず、着実に実行に移して結果を出してこそだ。
私もとりあえず、本に載ってたアプリをダウンロードしたし、今日から食事のカロリーをもっと気にしてみようかと思う。
  
 
No.949 平成30年9月15日
タイトル イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

 

 【買う?買わない?】

知的生産力は、年齢問わず、仕事していく上で、身につけたいスキルだ。
とはいえ、知的生産力を上げるにはどうしたらいいのかなんてこと、職場の誰も教えてはくれない。
そんな時は、こういう本を読むのが一番だ。
ちなみに、この本は私が日がリセール買って読むマラソンを始めて以来、もう4回目の登場だ。
今日の本は、ちょっと長いのが玉に瑕だけど、まあ、自分の必要なところだけ読んで、実行するのがいいと思う。
今日は、ルール1により買いません。
 
今日は、昨日の本の続きを読むとしようかな。
 
【ナナメ読み感想】
 
私の平成28年10月10日の感想をどうぞ
いやー。参りました。
この本、「はじめに」と「おわりに」で、著者の考え方である「悩む」と「考える」は違う。そして、やるべきことは「考える」ことという考えが、しっかり伝えられている。
この考えは、私には、しっくりきたし、これらの部分を読むだけで十分だと思えた。
本文の部分は、本来であれば個々の状況に合わせて、この考え方を展開するだけであって、読み手の方でところどころ参考にしたらいいと思った。
 
 
 
No.948 平成30年9月14日
タイトル 黄砂の籠城(上)
黄砂の籠城(上) (講談社文庫)

黄砂の籠城(上) (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

おー。今日の本は、松岡圭祐さんの本だ。
この方のミステリーは好きで、何冊か読んでいる。例えばこれ↓ドラマ化もされているので知っている人も多いかも。

探偵の探偵 (講談社文庫)

 で、そんな著者の作品の中から、私の苦手な歴史かつ戦争ものが、今日の日替わりセールになった。うーん。辛いが読もう。
今日も買います。
 
金曜日だね。今日、頑張ったら三連休。 
  
【ナナメ読み感想】
 
いやー、流石だなぁ。
この物語は、実在の人物を元にした歴史物語なのだけれど、導入の部分で、その実在の人物を高祖父とする玄孫にあたるビジネスマンが登場する。彼には、高祖父がどのような人物だったのか、なんの聞き覚えもなかった。現代のサラリーマンが振り返る形で、物語本編が始まる。
なんとも謎めいた始まりで、どんな人だったんだろう、何があったんだろうと、興味をそそられて、ググッと物語に引き込まれてしまった。
そして、時は1900年、明治33年北京に移り、躍動感ある文章で、すっと物語に飲み込まれた。この流れで長編を形作るなんて、松岡さんってすごいなあ。
明日から3連休。じっくり読んでいこうと思う。
 
  
 
 
No.947 平成30年9月13日
タイトル 自由をつくる 自在に生きる
自由をつくる 自在に生きる (集英社新書)

自由をつくる 自在に生きる (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

森博嗣さんといえば、素敵な小説をたくさん書いておられる方なのだが、

(例えばこの本↓)

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&M (講談社文庫)

実は、思想的な新書も書いておられて、私はそのどちらも好きだ。 ゴチャゴチャっとした謎の著者のHPも必見です。
気になった方はこちらを↓
まあ、そんな森博嗣愛は、おいといて、今日も本は、自由を語る本のようです。
テーマもいい感じ。
今日も買います。読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日も、私の好みの本と出会えて、楽しい期間が過ごせた。
とにかく、森さんの言葉で、答えがあるようでないままに、自由について、延々と語っている。
初めから、著者自身が
最後まで読んでもらっても、結局のところ、簡単には自由は得られない、ということがわかるだろう
 と言っている。自由とは何かについて、短絡的に答えを求めるのではなく、著者とともに、あーでもないこーでもないと、考えを巡らすのがよい。大いなる堂々巡りではあるが、言葉の連なりと思考を楽しんでほしい本だ。
目指すものは、自分で決めなければ意味がない。
本当の自由がそこから始まる。
そうして、本の中から、一人一人の自由を見つけてほしい。
 
 
 
 
 
 
No.947 平成30年9月12日
タイトル 眠れなくなるほど面白い 図解 数学の定理
眠れなくなるほど面白い 図解 数学の定理

眠れなくなるほど面白い 図解 数学の定理

 

 【買う?買わない?】

私の中の下手の横好きの一つに、数学がある。なんだかよくわからんが、とにかく数学が好きなのだ。
なので数学関係の本もよく読む。今日の本は、数学の本である上に、なんと「眠れなくなるほど面白い」というから、とても期待している。しかも「日常生活にも役立つ!」らしい!こんな嬉しいことはない。
 
そんなわけで、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
いやー。今日の本を読んで、というか、なんとか最後もページまでたどり着いたものの、もう頭の中、!!!と???でいっぱいです。
1ページごとに、図解がされていて、ゆっくり息継ぎしながら、読み進められますが、数学の定理がずらりと解説されていて、次から次へと聞きなれない言葉が登場して、四苦八苦したのには変わりない。
でもでも、楽しい。やっぱり数学楽しい。んでもって、私は、やっぱり数学下手。 
久しぶりに数学と格闘して、本当に楽しい時間を過ごせた。 
眠れなくなるどころか、ちょっと意識失ったけど。
 
 
 
 
No.946 平成30年9月11日
タイトル 強制除霊師・斎 怨念旅館
強制除霊師・斎 怨念旅館 (ぶんか社コミックス)

強制除霊師・斎 怨念旅館 (ぶんか社コミックス)

 

 【買う?買わない?】

ミステリーとかで、人がバタバタ死ぬのはなんともないけど、「怨念」とかは別で、もう文字見るだけで怖いよね。この本の表紙も、後ろの影ぽいけど、しっかり何か言いたげな人も怖い。
そんなわけで、どっちかというと、怖がりの私は、どうか、今日の本はコミックであっておくれと願ってしまったよ。
今日は、ルール3により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
本職はリストラ寸前の洋服店販売員、実在のドS霊媒師が登場!
夜な夜な実家の旅館に女の霊が出没する……。
誰もいない部屋で子供の足音がする……。
夫がキツネに取り憑かれた――!
「普通の社会人としてまっとうに生きる」が信条の除霊師・斎の元には、本人の意に反して今日も霊相談を抱えた人々がやってくる……。
 
 
 
No.945 平成30年9月10日
タイトル ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。
ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

 

 【買う?買わない?】

 昨日は、自己肯定感から夢をかなえる本、そして今日は、ファイナンスを武器にビジネスの世界で戦う本。この日替わりセールを毎日読んでると、世の中には、いろんな生き方の人がいるもんだなと、しみじみ思う。
今日の本の著者は、15歳で起業したお方で、ビジネスの世界で戦う熱意がとにかくすごい。

15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと

そんな著者が、まずはファイナンスをっていうんだから、結構大事なことなのかも。 
今日の本は、平成29年3月4日に登場し読んだ。
そのため今日は、ルール1により買いません。
 
ビジネスの世界で生きるための武器を身に付けたいなら今日の本を、メンタルを鍛えたいなら「15歳で起業した・・」を読むといいかも。特に若い人。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成29年3月4日の私の感想をどうぞ
うーんと、なんだろな。
私が鈍いせいか、「ファイナンス」って結局なんだろっていう疑問を引きずったまま読んでいます。 
この本では、主にM&Aのお話が綴られています。
私は、実行する側になれそうにはないけど、この本を読んでいると、経済界を揺り動かすようなお仕事をしている人たちが、どのような判断に基づいて行動しているのか、その醍醐味みたいなものは感じ取ることができました。
日本の社会のために、こういう本を読んで、事業をどんどん大きくする、そんな若い人が育ってくれるといいなと思いました。 
 
 
 
No.944 平成30年9月9日
タイトル はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

 

 【買う?買わない?】

 夢をかなえる方法に関する本は、たくさんあるけれど、こんな気持ちの明るくなる表紙の本は、他にないかも。
 著者のサイトをのぞいてみたら、この陽気な雰囲気そのままに、ふんわり明るいサイトでした。何をしてもうまくいかない、気持ちが沈んでいる人たちが、吸い寄せられてしまいそうなサイトでした。いくつか著者の考え方を伝える動画も掲載されていたので、動画見てから、気に入ったら本を買ってもいいかもです。
気になった方はこちらを↓
 
 夢が叶うかどうかは、誰にもわからないけど、夢に向かって明るく過ごせるなら、それはそれで幸せなのかも。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、今はやりの 引き寄せ系の本だな。
まずは、自分を好きになって大切にすることで、運を引き寄せるという感じだ。
自分をほめる(認める)→すると人のこともほめるようになる(認めるようになる)→すると人からもほめられる(認められる)
そうして自分を大切にし、自分の周りの世界を変えていく。
自分に使ったお金をムダ使いと思うのは、自分を「ドブ」と決めつけているようなものです。それではいくら頑張っても永遠に豊かになれません。
この本に載っていること、全てができれば、すごくいんだろうけど、少なくとも自分を大切にするということは、すぐにでも取り掛かりたいな。
夢も希望もない毎日から、明るい方へと一歩進められそうだ。 
 
 
 
No.943 平成30年9月8日
タイトル 会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

 

 【買う?買わない?】

 おー。この本、紙の本持ってる↓証拠写真↓

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日替わりセールで安く買えるなんて悔しい面もあるけど、この本は、Kindleではなくあえて紙の本を買った。線を引いたり、付箋を貼ったりと、Kindleでもできるけど紙の本の方が、勉強に向いてるような気がするからだ。
 なんでだろ?学生時代に勉強に使っていたのが紙の教科書だったからかな・・・。
それはさておき、今日の本は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
実際に私が読んだ、紙の本の写真を載せましたが、上の方見てもらうとわかるけど、結構付箋貼ったりして読みました。
内容はとてもよく整理されていて、読みやすい。なおかつ、実効性も高い本だとは思う。株取引に関して勉強したい人には、とってもおすすめの本だ。
とはいえ、この本を読んで株式投資で利益を出すには、この本をよく読み込みかつ、さらに四季報をパラパラと言いつつじっくり読み込んで、証券会社のサイトとにらめっこしてと、しっかり勉強と下準備が必要かなと。
まあなんでも、そう簡単に上達するようなものはないってことだ。
買おうかどうか迷っている人は、半額以下になっているので、お試しでポチってみてもいいと思う。
 
 
 
No.942 平成30年9月7日
タイトル 肩こりすっきり スロー空手ストレッチ 
肩こりすっきり スロー空手ストレッチ

肩こりすっきり スロー空手ストレッチ

 

 【買う?買わない?】

空優会なる空手道場を運営する空手家が、今日の本の著者だ。
どんな方かなと検索してみたら、ありましたよー、道場のサイト。それが結構洗練された感じで、かっこいいサイトでした。著者のこだわりかな。
気になった方はこちらを↓
今日の本は、買うかどうかかなり迷ったんだけど、私に必要ないかな。というのも、この日替りセール買って読むマラソンには、実はストレッチ系の本が定期的に登場していて、何冊か読んでいる。本を見て、色々ストレッチをするんだけど、結局時間が経てば、基本的な動きのストレッチしかしてなかったりするんだよねー。
そんなわけで、今日は、ルール2により買いません。 
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
スマホやパソコンの長時間使用による姿勢の悪化、日頃の運動不足、クーラーで冷えた体……。
ガチガチに凝り固まってしまった肩や肩甲骨のまわりを「のばす・ひねる・ほぐす」で改善。
超簡単なのに、体の芯から効果を実感できます。
「歩きながら」「座りながら」など、ちょっとした空き時間にできるストレッチで、しつこい肩こりを一気に撃退!
もうマッサージに通う必要はありません!
 
tストレッチ系なら 、今のところ、この本が一番お気に入り↓ 
職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

 

  

 
 
No.941 平成30年9月6日
タイトル したたかな寄生 脳と体を乗っ取り巧みに操る生物たち
したたかな寄生 脳と体を乗っ取り巧みに操る生物たち (幻冬舎新書)

したたかな寄生 脳と体を乗っ取り巧みに操る生物たち (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、寄生生物の本だ。久しぶりに生物系の本がきて、非常にワクワクしている。
 今日の本を紹介する著者のコラムで、内容を垣間見たが、ゴキ○リの文字が・・・絶対に写真とか挿絵とかありませんようにと、心より祈る。
気になった方はこちらを↓
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
 いやはやもう、この本は立派なホラーです。
虫の脳を攻撃して、動きを鈍くして、触覚を短く切って、その虫を生きたまま餌にするべく巣に連れ帰るとか、女王アリを殺して、その体液などを体になりすまして、女王としてその巣を乗っ取るとか、水中に戻るべく、宿主を水中に飛び込ませるとか、とにかくもう怖すぎるよ。
人間の腸内に住んでる腸内細菌の話もあって、細菌君たちに気分や性格も操られているとか、ヨーグルトで不安が解消されるとかなんてことが書いてあって、もうヨーグルト毎日食べます。
虫が苦手な人は、絶対読んじゃダメなやつです。これ絶対!
  
 
No.940 平成30年9月5日
タイトル 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ

 【買う?買わない?】

 なんだか懐かしいなぁ、この本。
 文章術の本を読み漁っていた頃に出会ったこの本↓↓が、今日の本の元になっている。

魂の文章術―書くことから始めよう

私の記憶では、「魂の文章術」は、小手先の文章術ではなく、文章を書くことの執念みたいなものを感じた本だったように思う。
そして、今日の本は、平成28年5月28日の日替わりセールで読んだ。今日の本もいいけど、元になった本も併せて読んで読んでもらいたいなー。
ともかく、今日はルール1により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成28年5月28日の私の感想をどうぞ
この本では、書く前の準備として文章の組み立て方から始まり、文章の磨き方、文法上の注意点、そして、読んでもらうための工夫まで、文章を書くために必要なこと全般について、バランスよく解説しています。
読みやすい文章で表現し、たくさんの人に読んでもらいたい。そんな、私を含めたブロガーにもってこいの文章力アップ本だと思います。
ただ、この本は、固定レイアウトで作成されているので、ダブレットが必要です。Kindleでも読めますが、めちゃくちゃ字が小さくなってしまって、拡大しても読みにくいし、参考になるぞと思っても、マーカーが引けないのが残念です。
 
 
 
 
No.939 平成30年9月4日
タイトル 世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣
世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣

世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、考える力を鍛える本のようだ。しかも「世界で通用する」ことを目標としている。AIが世界の仕事の多くを担うといわれている中、人間ならではの思考を鍛える必要がありそうだ。
著者は、東大→外務省→日本総研→会社代表→大学教授と、頭のいい人が歩む道を邁進し、人材の育成を中心に活動しておられる。
気になった方はこちらを↓
それにしても、自分をグローバル化って、どんな感じなんだろ??
今日も買います。 
 
台風が上陸するようですね。皆様くれぐれもご注意ください。
 
【ナナメ読み感想】
 
台風のため、感想を書くのは、お休みします。
    
 
No.938 平成30年9月3日
タイトル 吉村昭の平家物語 
吉村昭の平家物語 (講談社文庫)

吉村昭の平家物語 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

恥ずかしながら、吉村昭さんの作品は、これまで読んだことがない。
他の著作をAmazon様でずらりと表示させてみたら、なんだか黒くて重苦しい絵の表紙ばかりだった。
月曜日から、重厚な本と向き合わなくちゃならないようだ。
 今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
平家物語をこんなにじっくり読んだのは、初めてだ。
とにかく、親が、子が、兄弟が、仕えし主人や家臣、次から次へと死んでいく。死にたくないものは出家し、死を逃れても流刑となる。そうなる理由は様々だが、どれもこれも理不尽極まりないが、抗うことは許されない。とんでもない内戦の時代にあって、正当な理由なく死んでゆく人たちと、それをただ、さめざめと泣いて受け入れるしかない人たち。平家物語には、多くの人の血が流れ、同じくらいの涙が流れた。この歴史の一部分には、どこをとっても悲しみしかない。
  
 
 
No.937 平成30年9月2日
タイトル たゆたえども沈まず
たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず

 

 【買う?買わない?】

お。今日の本は、原田マハさんの本だ。
私は、実は原田マハさんの作品はまだ読んだことはない。しかし、Twitterで本好きの方をたくさんフォローしているのだが、ファンだという方が多くて、原田マハさんは、気になっていた作家さんだ。
今日の本は、素直に嬉しい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
日本美術、印象派、ゴッホをモチーフに、パリの街に生きる日本人を描く。
どんな文体の本を書くのかなぁと楽しみにしていたのだが、奇をてらった、表現は重く、丁寧な文章を書く方なのかな、という印象だ。パリの街も、絵も、人も、しっとりとした油絵のように描かれているように感じた。この物語では、ゴッホが登場する。疑似的ながら、街を歩き、絵を感じ、描く、生きているゴッホを間近に感じることができる。それは何より楽しい。
一枚の絵を、少しずつ完成へと、一筆一筆と描き進めていくように、この本は、静かな物語の展開を味わうように読むのがいいのかな、なんて思った。
久しぶりに、美術館に行ってみようかな。
 
 
 
 
 
No.936 平成30年9月1日
タイトル プロフェッショナル株取引 短期売買編 

 【買う?買わない?】

何度やっても今日の本は、画像とか表示されない。
今日の本は、株取引の本だそうですが、お、お、お、お値段が!!これまでで一番お高いと思うぞ。
自分で上のAmazonさんのとこクリックしちゃうと、あとでAmazonさんからお叱り受けちゃうんで、ちゃんと本が表示できるのか分かりませんが、よかったら、お値段だけでも見てみてください。お値段は書いちゃダメらしいので、敢えて書きません。
内容からしたら、このお値段でもお安いのかもしれませんが、ちょっとした株コンサルくらいのお値段かなと・・。多分、本代と思っちゃダメなんだと思う。
いやー、株もちょっとは興味あるけど、私には必要ないかな・・。高いし・・・。
今日は、ルール2により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

リーマンブラザーズ証券などの外資系証券でトレーダーや、ファンドマネージャーを経験した著者が、個人投資家でもすぐ実践できる売買手法を明確に解説した全8巻構成の実用書です。自社株買い、TOB、IPO、統合・合併、株式交換等のコーポレートアクションや、日経平均等の株価指数の入れ替えでおきる「需給バランスのゆがみ」に焦点をあて、取引する銘柄の探し方や売買する日時など、手順を追って分かりやすく解説します

 
 
No.935 平成30年8月31日
タイトル アウシュヴィッツの図書係
アウシュヴィッツの図書係 (集英社文芸単行本)

アウシュヴィッツの図書係 (集英社文芸単行本)

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、言わずと知れたアウシュビッツが舞台の、実在の人物を元にしたお話とのことで、やや読むのに気が重い。
おまけに今日は金曜日だ。金曜日ともなると、心身ともに疲れがたまり、心を動かすのも億劫になっている。
ともかく、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
戦争のというか、人間のおぞましい部分の詳細は、読みたくなかったので、読み飛ばしつつ駆け足ながら、最後まで読んだ。
そこには、どんな状況下でも懸命に懸命に生きる人々がいて、何かを感じ取るべきなのだろうけど、私ばただただ物語から目を背け、平静を装うことしかできなかった。
物語の中の小さな命の輝きは、希望でもなんでもなく、命が燃え尽きようとしている最後のともし火のようなものだった。
この本にあるのは、主人公の母は繰り返し語る
「戦争なのよ、エディタ。戦争なの」
この言葉に尽きる。疲れた。この本を読んで、心がクタクタだ。
 
 
 
No.934 平成30年8月30日
タイトル 新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは
新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

 

 【買う?買わない?】

この本、かつて日替わりセールで読んだはず、と思ったけど、Kindleは、一度買った本は、画面上にでかでかと、「お客様は、2018/8/30にこの商品を注文しました。」と、買った日付が表示されるのだが、表示されない。
おかしいなあと調べてみたら、この本の旧版を平成29年8月3日の日替わりセールで読んだいたことが、ブログの記事検索で判明した。で、よく見ると、この旧版、Kindle版が消えている。

リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

今日の本は、旧版に最終章を加えただけの新版。

こういう内容リニューアルがされた場合は、旧版を買った人にはリニューアル分だけの追加支払いで、新版をダウンロードできるっていうのが電子書籍のいいところだったはずだが、どうなってるんだ。

 ちょっと納得がいかないけど、今日の本は、もう買ってしまった。

 

朝からイラっとしてしまったが、この本自体は気付きもありいい本だったと記憶してい事を申し添えておきたい。
 
 
【ナナメ読み感想】
 平成29年8月3日の私の感想をどうぞ
組織においてリーダーシップの重要性ばかりが着目される中、この本では、組織の大部分を占めるメンバーのフォロワーシップがどうあるべきかを考えている。リーダーにおける高いリーダーシップは、あまり必要としていない。
ううむ。
ぐいぐい引っ張って行かずして何がリーダーだ!なんて言われそうだが、時代が変わって、働く人の意識が大きく変わる中、リーダーのあり方が変わらない方がおかしいのだろう。
とはいえ、この本にあるリーダー像にはなじまないという人もいるかもしれない。
しかし、著者は、著者が描くリーダー像に、あなたもなれといっているのではない。あなたにしかなれないリーダー像で、あなたらしくチームに貢献すれば良いといっているのだ。
こんなやり方もあるくらいに思って、この本を読めば、あなたらしいリーダー像を描くこと、また、フォロワーとして組織に貢献するというフォロワーシップを極めることもできるだろうし、どちらも素敵なことだと思う。
 
 
No.933 平成30年8月29日
タイトル 成功ではなく、幸福について語ろう
成功ではなく、幸福について語ろう (幻冬舎単行本)

成功ではなく、幸福について語ろう (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、「嫌われる勇気」↓↓の著者が書かれています。

嫌われる勇気

 私事ながら、この頃ちょっと幸福感について考えることも多く、今日の本が気づきを与えてくれるといいな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 今日は、この本を読みながら、久しぶりに哲学に触れることができ、幸福とは何かについて、じっくり考えることができました。楽しい時間だった。
この本を読む前に、幸福感について考えることが多いと書きましたが、この本では、
三木清は、幸福と幸福感は違う
 と買いています。幸福だと感じることと、幸福そのものは違うというのだ。
私たちは幸福に「なる」のではなく、幸福で「ある」のです
また、
幸福と成功を混同している
とも言います。哲学的な表現の著者の思考をまとめた部分がわかりにくい方は、個別の悩みに答える解説部分で自分の問題と置き換えて読めば理解が進むと思います。
言葉を読み込むのが好きな人は、きっと好きだと思うな、この本。
 
 
 
No.932 平成30年8月28日
タイトル 数字思考力×EXCELでマーケティングの成果を上げる本 シゴトのかけ算 
数字思考力×EXCELでマーケティングの成果を上げる本 シゴトのかけ算

数字思考力×EXCELでマーケティングの成果を上げる本 シゴトのかけ算

 

 【買う?買わない?】

物が売れない時代のせいか、この日替わりセール買って読むマラソンを続けていると、度々、マーケティングの本に出会う。売り手の方で、あの手この手を繰り出す戦略を、多くの人が考えあぐねているのだろう。
この本では、そのマーケティングをEXCELを使って、効果的に活用しようというものらしい。EXCELなら、簡単に手に入るし、マーケティングにお悩みの事業者の方なんかには、活用してみる価値はあるかもしれませんね。
私は、マーケティングとは関連のない日常を送っているので、今日の本は必要ないかな。
今日は買いません。
 
今日も暑くなりそうです。みなさんも体調には気をつけて。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
マーケティング担当者にとって、Excelは日常的に使うツールです。にもかかわらず、数字の統計や分析、資料作成等の業務において、Excelをしっかり使えている人はあまり多くありません。また、いまだに勘や経験に頼って業務を行っている(かつ、そのことに自身でも問題意識を感じている)人は少なくないようです。
そこで本書は、「マーケターがExcelを使えるとどんなメリットがあるのか?」という基本知識から始め、「数字の集計」「集計した数字の分析」「分析に基づく予測」「報告資料の作成」等々、利用シーンに合わせたExcelの活用法を徹底解説しました。
著者自身も現役バリバリのマーケターですから、現場のニーズに即した内容になっています。世の中の全てのマーケティング担当者に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。  
 
 
 
 
No.931 平成30年8月27日
タイトル 釜石の夢 被災地でワールドカップを
釜石の夢 被災地でワールドカップを (講談社文庫)

釜石の夢 被災地でワールドカップを (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、宮城県出身の、ラグビーが大好きなスポーツライターさんによる、ラグビーと、そして地元への愛が詰まった本みたいです。著者のサイトをのぞいてみましたが、ラグビー愛が満載でした。
著者のサイトはこちらです↓
まだまだ暑い日が続きますが、この本を読んで、爽やかな一週間の始まりにしたいです。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
ラグビーというと、泥だらけの汗まみれで、男同士がぶつかり合う、熱い男のスポーツというイメージがある。昔見たドラマのせいかな。
この本には、熱いハートの持ち主のラガーマンがたくさん登場する。そして、ラグビーを愛し、町を愛し、助け合い笑い合う釜石の人たちがいる。今時珍しいくらい熱い本だ。もしかすると、著者が一番、熱い情熱の持ち主なのかもしれないな、なんて思う。
東日本大震災の悲しい記憶もたくさん綴られているけど、それ以上に暖かい心に触れて、胸がジンとすることがしばしば。日々の忙しさに、熱い心を忘れてしまった人に、読んでもらいたい作品だと思います。
 また、日本各地で災害が頻発しています。被災者の方にも希望となる作品だと思います。
 
 
 
 
No.930 平成30年8月26日
タイトル 博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ
博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ

博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ

 

 【買う?買わない?】

短い文章は、長い文章よりも、圧倒的に書く機会が多い。電話よりメールですませることも多くなり、短い文章を書く機会は、増えたかもしれない。
短く伝える文章法は、仕事をする上で、とても有利に働くように思える。また、私の経験上、文章法を学び、日頃から意識して文章を書くようにしていると、その文章法が思考法へと展開され、話し方まで変わってくる。
今日の本から、何か新しい思考パターンを得られるといいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
文章をすっきりまとめることを解説する本が、内容をあんまりすっきりと、まとめられてないなんて、お粗末な本は多々あれど、この本は違います。文章が短く、内容も整理されているのと、やっぱり所々に惹きつけられる文章が散りばめられているのでしょうね。
内容も、いきなり書くことから始めるのではなく、読みながら要点をまとめることを最初のステップとしているところが、本読みとしては好感が持てました。
面白いな、と思ったのは、著者曰く、
ネット翻訳の進化によって、簡単な日本語なら瞬時に英訳できるようになしました。この機能を使って、文章のわかりやすさをチェックする人も増えています。
 とのこと。これからは、文章も話し言葉も、AIで自動翻訳の時代だろうから、それを見据えて、わかりやすい文章の練習を積んでおくのも、面白いなと思いました。
 
 
 
 
No.929 平成30年8月25日
タイトル 闇ウェブ 
闇ウェブ (文春新書)

闇ウェブ (文春新書)

 

 【買う?買わない?】

この本は、平成29年7月15日の日替わりセールで読んだ。
闇というのは、現実世界だけでなく、現実にもウエブの仮想世界にも、どんな場所にも闇が存在する。それは、一般人が検索してもヒットしないようなウェブの奥?深いところ?に位置するようだ。
 この本を読むまで、映画みたいな闇の世界があるなんて、思いもしなかった。ウソみたいなほんとの話?がこの本にはあります。
とはいえ、今日は、ルール1により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 平成29年7月15日の私の感想をどうぞ
いやーー。
インターネットというと、毎日のように利用しているにもかかわらず、インターネットの奥深くに、私たちの知らない闇の部分があろうとは・・・。ほんと、世の中には、まだまだ知らないことがあるもんだ。
この本では、簡単に入ることも繋がることもできず、匿名性の高い「ディープウェブ」「ダークウェブ」そして、様々な薬物や武器も簡単に買える「闇のAmazon」の存在について、詳細に渡り解説されている。一方で、その犯罪者を追うFBIの逮捕劇までも扱う。いやはや、ほとんど映画の世界だ。
私には、他人事と面白く読んでしまったけれど、少しは危機感を持った方がいいのかもしれない。
 
 

 

 

No.928 平成30年8月24日
タイトル できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方
できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方

できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方

 

 【買う?買わない?】

 台風の後処理で、朝からバタバタ。更新が遅れました。
さて、今日の本は、初心者向けの楽譜の読み方の本です。私自身、音楽に関しては聞く以外の楽しみ方はしてこなかったので、楽譜とは無縁の生活でした。なので、楽譜を読める人って、憧れちゃうなー。
私は、今のところ、この本は必要ないかな。
 今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 累計7,000万部の人気を誇る「できるシリーズ」に楽譜とリズムの読み方の入門書が登場。「リズムの読み方がわからない」「音程の読み方がわからない」など、楽譜やリズムの読み方が知りたい!と思っている人は、とにかく本書を手にとってみてください。「日本一やさしく親切」を目指した解説で「はじめの1冊」に最適です。

  

 
No.928 平成30年8月23日
タイトル 無愛想のススメ~人間関係が劇的に改善する唯一の方法~
無愛想のススメ?人間関係が劇的に改善する唯一の方法?

無愛想のススメ?人間関係が劇的に改善する唯一の方法?

 

 【買う?買わない?】

無愛想はダメ、とにかくいつも笑顔で愛想良くしなくちゃいけないような、空気が漂う毎日には、私もほとほと疲れている。
今日の本では、無愛想を勧めている。きっと、無愛想にもいろいろあって、周りを嫌な気持ちにさせない、ほどほどの無愛想があるんだろう。
女性に無愛想が認められていない社会のような気もするけど、人間関係が楽になるのなら、無愛想目指そうかな・・・。
今日も買います。
 
台風が近づいてます。皆さまお気をつけて。
 
【ナナメ読み感想】
 
無愛想というと、具体的には、
・軽く扱われたときには、不機嫌になる
・返信する気がしないメッセージは遠慮なく既読スルーする
・相手の話が面白くないときは笑わない
・相手のご機嫌を取るようなことは言わない
・行きたくないところには行かない
・「相手に悪いから」という理由でやっていたことをやめる
などなど、です。
著者曰く、人間関係において
悩んでいる人のほとんどが、「愛想のいい人」
なんだそうで、遠慮なく「愛想のいい人」を辞めていいんだそうです。
この本を読んでみて、実は結構、私も「愛想のいい人」辞め始めてたことに気がついた。「愛想のいい人」辞めてから、いいことあったかっていうと、別になくて、ただ、途方もなく口数が減ったことは間違いない。
無愛想になることがいいことなのか、よくわからないけど、人付き合いに新たな距離感を作り出したい人には、きっかけの一つにはなるだろう。
  
 
No.927 平成30年8月22日
タイトル デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論―人口減少で「経済の常識」が根本から変わった
デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論―人口減少で「経済の常識」が根本から変わった

デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論―人口減少で「経済の常識」が根本から変わった

 

 【買う?買わない?】

 確か、この本の著者は、外国人でありながら、日本の伝統を支える企業の社長をされている(されていた?)方だったと記憶している。日本経済を叱咤激励するような本も多数書かれていて、この日替わりセールでも2冊は読んでいると思う。
例えばこれ↓

国宝消滅―イギリス人アナリストが警告する「文化」と「経済」の危機

今日の本では、生産性がテーマ。近年、日本の生産性が低いことが批判に晒されているが、一向に生産性が向上しているようには感じられない。
私自身もまだまだ、生産性向上に意識が欠けているところが存分にあると思う。今日の本から気づきを得られればと思っている。
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、日本が置かれている現状と、生産性が低く、直ちに生産性を上げるべきであること、そして取るべき手段が示されている。
この本に書かれていることを全て鵜呑みにするつもりはないが、なるほどと思う点も多く、私を含めた日本人の多くが抱える思い込みを改めるためてもらいたいと思った。
特に、生産性という言葉の認識についてだ。
生産性の説明をする際、生産性と効率性を混同してしまう人をよく見かけます。
繰り返しますが、生産性はあくまでも付加価値の話です。生産性の高い人は、一般的に効率のいい仕事をする場合が多いのは確かです。しかし、効率がいいからといって、生産性が高いとは限りません。
内容については、賛否両論あると思いますが、生産性の意味をしっかりと理解するためにも、たくさんの人に読んでもらいたい本だと思いました。
 
 
 
 
No.926 平成30年8月21日
タイトル 平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった
平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった (講談社文庫)

平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

サブタイトルが、長ったらしくてあんまり好みではないのだが、作者が福井晴敏さんとなると、話は別だ。
「終戦のローレライ」や「亡国のイージス」を書いておられて、これらは映画を観た。また、機動戦士ガンダムUCの原作も書いておられて、これについては、今日著者について調べて初めて知った。いずれも物悲しい感じが割と好きだ。
これらの作品を踏まえ、今日の本は、さてさてどんな物語が綴られているのかとても楽しみだ。
 古いオフィシャルサイトを見つけた↓ご参考まで
 今日も買います。
 
昨日で短い夏休みが終わった。私の夏はこれでお終い。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、よくある災害パニックものではない。
それは、この本が、
都が発表した被害想定をもとに 、スペクタクルな破壊描写をシミュレ ーション的な切り口でたたみかけるクライシス ・ノベル … …というのが当初の発注だった 。が 、それはそれで実人生に役立つ情報小説になるとはいえ 、情報だけが欲しいなら記事や資料を読めばよい 。なにより 、恐怖を売り物にしすぎると 、問題の本質から視点がずれてしまうのではないかという疑いから 、本書は一連の 〝季節商材 〟とはいささかずれた小説として結実することになった
からである。
なので、災害下で起きることを淡々とと描いてある。また、大抵は、災害関連の情報を科学者などの知識人を登場させて語らせるのだが、語り部が謎の人というのも珍しい。
著者らしい雰囲気で終わる物語だが、ドキドキはない。
 
 
 
 
 
No.925 平成30年8月20日
タイトル 成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方 
成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方

成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方

 

 【買う?買わない?】

表紙の絵は、スロット?の絵かな。偶然に訪れるチャンスを掴み、成功へと導くのがこの本だ。
平成28年4月13日の日替わりセールで読みましたが、平成29年9月21日にも登場しています。何度も登場するということは、チャンスを掴みたい!という人が多い
成功のチャンスは、誰にでも訪れるっていうけど、本当かな。この頃チャンスに恵まれないな。なーんて思う人には、この本がいいかもしれない。
 
【ナナメ読み感想】
 
私の平成28年4月13日の感想をどうぞ
 この本では、ランダムに訪れる成功をいかに掴むかを解説しています。
ランダムに訪れる成功をつかむのは、いかに成功確率を上げるかにかかっているようで、一見成功に結びつかないようなことを行うことになります。
いい本ではあるのですが、この本は、翻訳物の自己啓発書にありがちな、一つのことを言うのに、それを証明するための事実を並べ立てるという「参考事例の詰め込み型の本」でしたので、繰り返しが多く、とにかく読むのに疲れました。
ですので、読み手の方で、うまく重要なポイントを取り出しつつ読み進めていく必要があります。
 
発想の転換をせよというような感じの本でした。

 

 
 
 
No.924 平成30年8月19日
タイトル いちばんやさしいブロックチェーンの教本 人気講師が教えるビットコインを支える仕組み 「いちばんやさしい教本」シリーズ

 【買う?買わない?】

今日の本の表紙のおじさん、見覚えがあると思ったら、以前日替わりセールに登場した本でした。仮想通貨を理解するには、理解しておくべき技術ってことで、ビットコインが高騰していたあたりで、読んだことを覚えている。
ブロックチェーンについて知りたい!という人には、おすすめの入門書だ。
それにしても、ブロックチェーンという言葉の認知度もそこそこ上がってきてるんじゃないかと思うけど、どういうものなのか、ちゃんと理解したい人はどのくらいいるのかな。
それはさておき、今日はルール1により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私の平成29年12月30日の感想をどうぞ
 決して、スラスラ読んでスラスラ理解できるほどやさしくはないけど、ブロックチェーン枠組み解説から始まり、専門用語もちゃんと解説されていて、著者のやさしさは感じました。
今は、ビットコインでの活用で注目を浴びていますが、今後はいろんな分野で活用されいくであろう技術についての基礎知識が、この本でおぼろげながらでも、理解できました。
これからの世界が楽しみになりました。 
 
 
No.923 平成30年8月18日
タイトル マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法
マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

 

 【買う?買わない?】

おお。この本、原作が日替わりセールになっていて読みました。
原作は、ベストセラーになっていたようですが、私も、読みながら書き取りしたり、繰り返し読んだり、人に勧めたりと、お気に入りの本です。
先日、「とにかく優位に立ちたい人を軽くかわすコツ」という今日の本と同じような状況を回避するための本を読んだばかりですが、今日の本の方が、受け入れやすく、ずっとずっと気持ちよく読めます。
ただ、私個人の感覚ですが、原作自体、挿絵もあったり、文章も平易で大変読みやすく、わざわざ漫画にする必要性をあんまり感じません。どうしても漫画で読みたいという方以外は、原作を読むことをお勧めしたいと思います。
 今日は、ルール3により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
12万部突破の『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』待望のマンガ化!
原作はフジテレビ情報番組「ノンストップ!」、読売新聞、ダヴィンチ等マスコミ各社で取り上げられ、10代から80代まで老若男女問わず、幅広い人気を獲得。「自分のことかと驚いた」「人間関係の見方が変わった」「救われた!」の声多数!

大嶋信頼氏のベストセラー書籍を、30代独身の日々を描いた『独りでできるもん』シリーズ(KADOKAWA)などで人気のコミックエッセイスト、森下えみこ氏がマンガ化。
原作で大変好評だった人間関係の悩み解決法をコミカライズし、コラムでは丁寧な解説と原作読者の質問に対する回答も盛り込みました。
 
 
 
No.922 平成30年8月17日
タイトル トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?
トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ?

トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ?

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、南アフリカで生まれ、笑いの力を手に、アメリカでコメディアンとなった男の自伝です。
心理カウンセラーさんとか、そういう人の言葉もいいけど、笑いの力を体現するコメディアンの言葉も、心の助けになってくれそう。
今日も買います。
 
楽しんで、ゆっくり読もう。
 
【ナナメ読み感想】
南アフリカという国では、アパルトヘイトという制度により、人種差別が行われていたということは、社会の授業で習った。それは教科書に一行さらっと書いてあっただけで、それ以上のことは知らなかった。
この本では、白人の父と黒人の母から生まれた、どちら側でもない著者が、南アフリカでの様子と、たくましく生きる母との生活を綴っている。この本を読むまで、白人が一方的に黒人を支配していたと思っていたのだけど、そうではなく、黒人同士を争わせるようにして、人数では圧倒的に多い黒人を、支配していたのだそうだ。そんな思った以上に複雑な状況下で、心暖かい大人になれたのは、信心深く、常に前向きなお母さんが愛情いっぱいに育ててくれたからなんだろう。
他にも、南アフリカでの生活には驚くことばかりで、著者よりも、南アフリカの差別がどう生活に影響していたのかということの方が興味を持って読めた。
 
 
No.921 平成30年8月16日
タイトル 「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ
「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ

「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ

 

 【買う?買わない?】

今日の本、著者は、心理カウンセラーさんです。表紙の絵もさっとかわしている軽快な感じが伝わっていいですね。
それにしても、「とにかく優位に立ちたい人」って、どんな人なのかな、私の周りにいたっけなーって考えてみたけど、それらしい人が思い浮かばなかった。
もし、私が「とにかく優位に立ちたい人」でなのだとしたら、私の周りにそういう人がいると感じられないのかもしれないなんて思った。もしくは、私がよほどのマイペースということなのだろう。
私自身が反省することも含めて、「とにかく優位に立ちたい人」対策を読んでみたいと思います。
 
 
【ナナメ読み感想】 
 「とにかく優位に立ちたい人」というのは、自分の劣等感を周囲に悟られまいと、周りの人を威嚇し、「みんな仲良く、助け合わなければならない」という善意につけ込み、周りに圧力をかけてくる人のようだ。
私も少々、融通の効かないところもあって、自分の思うようにしようとして、「優位に立ちたい人」になっているところがあるかもしれないと思った。
「とにかく優位に立ちたい人」は、どこにでもいる。
環境を変えるのが一番なんだろうけど、そうもいかない人は、相手は簡単に変えられないし、こういう本読んで、ひらりひらりと圧力を交わし、だましだまし生きていくしかないのかなぁ。
それにしても、この本を読んでいると、「とにかく優位に立ちたい人」が圧倒的に悪いのに、周りの方でかわす方法を習得するなどの努力をしなくちゃいないなんて、なんだか理不尽だなぁなんて思わないでもない。
自分を中心に捉え、
最初から「戦わない」というのが「自分中心」の方法
で、優位に立とうとする人とは対峙しないというのが良さそうだ。
親族関係や職場の上司など、切っても切れない存在の人の中に、「とにかく優位に立ちたい人」がいる人は、この本を読むと少しは気が楽になるかもしれない。
 
 
 
 
No.920 平成30年8月15日
タイトル ライザップ糖質量ハンドブック
ライザップ糖質量ハンドブック

ライザップ糖質量ハンドブック

 

 【買う?買わない?】

ライザップというと、印象的なCMで、瞬く間に知名度を上げたトレーニングジムですが、こういう関連書籍を含め、なかなか手広く事業を展開しておられます。
この本では、ダイエットのための糖質量に基づいた食事管理について、解説してくれるようです。書籍にするより、アプリの方が記録もできていいのでは?と思って調べたら、もちろんアプリもありました。
本買うより、アプリで課金した方が有効かな。
今日は、ルール2により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
ライザップトレーナーも愛用!自宅でライザップ式糖質コントロールがすぐできる!
糖質量がわかれば、ダイエットに不可欠な糖質コントロールが自宅や外出先ででき、1日3食しっかり食べてストレスフリーで過ごせます。
ダイエット、筋力向上、体型維持、健康管理など、さまざまな目的に合わせて、ライザップ式食事法が実践できるほか、糖質だけでなく、カロリー、たんぱく質、脂質、塩分、GI値なども掲載しているので、自宅での調理の際だけでなく、外食時にも使えます。
結果が出るライザップメソッドであなたのカラダは変わります!
 
 
 
 
No.919 平成30年8月14日
タイトル 世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法

世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法

 

 【買う?買わない?】

グーグルというと、能力のある選ばれし者が集う職場なんだろうな。賢い人たちがさらに工夫をし、早く結果を出すための方法とは、一体どんな仕事術が使われているのだろう。
なかなか気になるけど、日本の無駄だらけの職場に取り入れられる方法があるといいんだけど・・・。57個の仕事術が紹介されているので、方法だけざっと読んで、気になる方法からピックアップして読んで行こうかな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
昨日は、会社が会社として生きて存続していくためには、「挑戦ー実践ー創造ー代謝」が必要であることを学んだ。
今日は、まさにそれを実践して働く人の姿を、この本の中に見た。今ある仕事を、ただ漫然とこなしていくのではなく、常に、結果を意識して効率よく仕事を進めていく。まさに、仕事も自分も、どんどん代謝をよくしていく、そんな働き方だ。
中でも、人付き合いに関しても代謝をよくしているところが、とても参考になった。人間関係については、
「今知っている人」よりも「新しい人」、「新しい人でも代わり映えのしない人」よりも「新しい人で、どんどん自分自身を変化させていそうな人」を優先させる 
 そうだ。そういえば、最近新しい人間関係作ってないなぁ。自分の殻に閉じこもって、停滞気味かも。何か始めるかな。新しい人と出会える何かを。
  
 
No.918 平成30年8月13日
タイトル 生きている会社、死んでいる会社―「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則
生きている会社、死んでいる会社―「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則

生きている会社、死んでいる会社―「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則

 

 【買う?買わない?】

今日の本の著者は、経営コンサルタントだ。ドイツのローランド・ベルガー社の日本法人会長の肩書を持つ。
 詳しくはこちらを↓
経済が停滞し、閉塞感が漂う現在の経済社会において、「創造的新陳代謝」を生み出したい企業は多いだろう。そして、私もとても興味がある。 
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
売り上げを大きく伸ばし、会社を大きくして行くことが、かつての会社の目指すところだったのだろうが、会社を大きくすることも、大きくなった会社を維持するもの、技術の進歩や、社会の移り変わりが激しく、難しくなった。
そして、大きくなりすぎた会社は、死にいこうとしている。
まさに、
「管理ー抑制ー停滞ー閉塞」
の状態だ。そして、著者は、閉塞を打開するには、
「挑戦ー実践ー創造ー代謝」
 は重要であると説く。創り出したら、古いものは捨てる。意識して代謝を良くしていく必要があるのだ。
新しい組織論もあり、これからの企業のあり方がこの本にあると感じた。
そして、私も、外見は古くなっても、中身は常に代謝を意識し、生きていきたいと思った。
 
  
 
No.917 平成30年8月12日
タイトル その節税が会社を殺す お金に強い社長がコッソリやってる節税&資金繰りの裏ルール31 
その節税が会社を殺す お金に強い社長がコッソリやってる節税&資金繰りの裏ルール31

その節税が会社を殺す お金に強い社長がコッソリやってる節税&資金繰りの裏ルール31

 

 【買う?買わない?】

怪しげな雰囲気漂う表紙ですが、著者は税理士さんでした。税理士事務所のサイトはこちら↓
この本の他にも、「借金は減らすな!」という本を書かれておられます。 

借入は減らすな!(あさ出版電子書籍)

著者はどうやら、中小企業と銀行との付き合い方のアドバイスを得意としておられるご様子です。この本は、表紙の雰囲気ほど怪しくなさそうです。
 中小企業の経営に携わる人向けの本のようなので、私には必要ないかな。
今日は、ルール2により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

300社以上の中小企業をサポートしてきた著者が、会社を強くする節税・銀行の言いなりにならない交渉術を大公開!
誰も教えてくれないけど知ってると一生トクして安心・安全な税金と借金と銀行の話をお伝えします! 

 

  
No.916 平成30年8月11日
タイトル お金2.0 新しい経済のルールと生き方
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

 【買う?買わない?】

この本は、メタップスという会社の代表を務めるお方だ。
企業理念はこうだ。
ネットの普及により時間や空間といった眼に見えない価値もデータとして認識できるようになり、人工知能や仮想通貨といった新たな技術の誕生により貨幣経済のあり方も大きく変わろうとしています。私たちはこれらのテクノロジーを駆使して新しい経済を作ることを使命としています。 
詳しくはこちらを↓
新しい経済を作ろうとしている著者が考えるお金とは何か、この本を読むのがとても楽しみです。
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
結構、難しかった。お金自体が観念的である以上、説明しようとすると、どうしても観念的になわざるを得ないのだろうが、十分に新しい経済を理解できたかどうか怪しい。
ただ、形のある「お金」から、「お金」そのものが他のものへと姿を変えつつあることはよくわかった。それは、今あるお金の延長線上にあるのではなく、全く違うものだと考える必要がある。仮想通貨も、現在のお金の延長として考えていると、本当の姿はいつまでたっても理解できないようだ。
スマートフォンを手にして以来、生活は大きく変わリ、今や、お金の全てもスマートフォンに入り込み、新しい経済が生まれつつある。近いうちに、お金というものをみた子のない人が当たり前になるかと思えば、生き方そのものまで変えてしまうのも、容易に想像できる。
この本を読んで、こういう変化をワクワクしながら、新しい経済社会が来るのを楽しみにしたいと思う。
  
 
No.915 平成30年8月10日
タイトル ぬばたまおろち、しらたまおろち
ぬばたまおろち、しらたまおろち (創元推理文庫)

ぬばたまおろち、しらたまおろち (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

黒髪にシュシュ、ありふれた雰囲気のセーラー服、どこにでもいそうな女の子が主人公のようだが、よく見ると(実際スマホのアプリで表紙を拡大した。)、右手には白い小さな蛇を乗せている。この白い蛇ちゃんが、おろちかな。
今日の本は、ファンタジーなんだそうで、ちょっと無理があるけど、私もセーラー服を着ていた学生時代の素直な心に戻って、この本を楽しみたいなと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
両親が死に、一人ぼっちの女の子が、雪女と出会ったことで、妖怪や人間の入り混じった学校で寮生活を送り、箒にまたがり空を飛び、学校では見守ってくれる先生や友人たち、どこからどうみても、ハリポタですよね?という感じだ。
まあ、クラスメートは、ろくろっ首、雪女、白狐、ぬりかべだったり、主人公のそばにいるのが白いフクロウではなく白い蛇だったりと、うまい具合に和風変換されているので、むしろ本家ハリポタと、どこが違うのかを楽しむ本なのかもしれない。
いや、本家ハリポタが面白いように、この本もうまく書かれて入るんだけど、なにせ、本家ハリポタの存在感が大きすぎるというか。
 ハリポタを小さい頃に読んだ高校生くらいの子が読むといいのかな、この本・・・。
 
 
 
 
No.915 平成30年8月9日
タイトル あの頃、レモン・ハートで BARで飲みたい31の名酒
あの頃、レモン・ハートで BARで飲みたい31の名酒

あの頃、レモン・ハートで BARで飲みたい31の名酒

 

 【買う?買わない?】

 この本は、漫画「BAR レモン・ハート」の作者であり、実際のBAR「レモン・ハート」のオーナーでもある。お酒と、おさねにまつわるお話のプロのようなお方だ。
古谷三敏さんは、80代になられており、お孫さんで現在マスターを務めるお孫さんとの古谷陸さんが慣習を務めておられ、お二人の関係性にもドラマを感じる。
漫画の第1巻を検索してみたら、落ち着いた雰囲気のBARの写真が表紙になっていた↓

BARレモン・ハート : 1 (アクションコミックス)

とはいえ、私自身は、以前日替わりセール本で興味を持ったウイスキーを、チョロチョロ飲む程度で、お酒はあまり口にしない。
今日は、ルール2により、買いません。
 
台風が来ている。皆さん気をつけて。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
大泉学園に実在するBAR「レモンハート」のオーナーであり、漫画「BARレモンハート」の作者、古谷三敏が80年の人生と雑誌連載30年を振り返り、一度は飲んでおきたい31本の珠玉の酒を紹介する。手塚治虫、赤塚不二夫という両巨匠のアシスタントを経て、漫画雑誌全盛期を過ごした氏が、激動の時代を彩ったお酒と漫画のエピソードを語る。監修は三敏氏の孫で、現在BARレモンハートのマスターでもある古谷陸氏が務める。激レアなヴィンテージから誰もが飲める大衆酒まで、再録漫画も織り交ぜながら、奥深いお酒の世界へ誘います。
  
 
No.914 平成30年8月8日
タイトル 東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しに
東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しに

東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しに

 

 【買う?買わない?】

来年には元号が変わるそうで、昭和はますます遠くなるなぁ。
 今日の本は、写真集かな。東京で暮らしていないけど、私の知ってる昭和は、この本の中にもあるだろうか。
著者のことを調べてみたら、文筆家・路地徘徊家とあった↓↓
 路地徘徊家!私もなりたい!
この本の中に、どんな風景が待っているのか、ちょっと楽しみ。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 東京の街に残る昭和を色濃く残した建物を含む町の風景が、この本の中に閉じ込められています。東京に長く住んでいる人ならば、この風景ともに過ごした時間も重なって、とても味わいのある一冊となるのではないでしょうか。
建物それぞれに、もう無くなることが決まっているものは赤、もしかすると無くなりそうだというものは黄と、小さく表紙されています。知らない建物でも、余命間近の姿を見ると、このまま頑張って欲しいなぁなんて、無責任なこと考えちゃいました。
今日は、偶然お休みで、この本を読みながら、小さい頃から好きだった街をぶらぶらとしてきたのですが、大きく変わっているとはいえ、所々懐かしい雰囲気もあり、心が和みました。変わらないものが与えてくれる安心感って、ありますよね。
 
 
 
No.913 平成30年8月7日
タイトル ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する
ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する

ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する

  • 作者: フレッド・ライクヘルド,ロブ・マーキー
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2018/01/30
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 【買う?買わない?】

今日の本は、タイトルを読んでも、どんな本なのか想像できないな。
ネット・プロモーター経営、それから、顧客ロイヤルティ指標NPSってなんだろう。
調べてみたけれど、どうやら著者が独自に開発した指数?のようで、NPSは登録商標とされている。これはこの本を読んで理解するしかないな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
毎度のことながら、翻訳本は、しつこいほどの解説が繰り返され、とにかく凄いんだということはよく伝わってくるけど、もっと簡潔にかえないもんなのかな。
 
本に書いてる内容の要旨は、↑この会社が書いてくれてる説明で十分よくわかる。
このサイトの説明を読んで、詳細が気になったらこの本の中盤以降を、必要な箇所に絞って読めばいいと思う。時間がかなり短縮できる。
 
 
 
No.912 平成30年8月6日
タイトル 通い猫アルフィーの奇跡
通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)

通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)

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 【買う?買わない?】

わー、アルフィー!お久しぶり!表紙のアルフィーが可愛くて、つい手に取ってしまったのが昨日のことのようです。
シリーズものとはつゆ知らず、Amazon様の画面に、他の数冊も並べて拝見し、その表紙の可愛らしさに、朝からニンマリしております。
ちなみに、元の本は、猫の絵ではなく写真が使われている。この本は、大人向けの本なので、絵だと子供っぽく取られちゃうのかな。全シリーズを、それぞれ日本語版と比べてみると、ちょっと似てるところもあったりして楽しい。

Alfie the Doorstep Cat

とにかくアルフィーが可愛い!
猫好きさんにはたまらない一冊でございます! 
 
 
【ナナメ読み感想】
 私の感想はこちらです↓↓
  
 
No.911 平成30年8月5日
タイトル 「産業革命以前」の未来へ ビジネスモデルの大転換が始まる 
「産業革命以前」の未来へ ビジネスモデルの大転換が始まる (NHK出版新書)

「産業革命以前」の未来へ ビジネスモデルの大転換が始まる (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

AIやブロックチェーンが、世界を変えるのであろうことは、なんとなくわかるのだが、まだ、身近な存在ではなく、実感がわかないのが正直なところだ。
しかし、技術は徐々に浸透しており、ここ数年で社会の変化をより一層実感できるようになるのは、間違いない。
今日の著者は、大蔵省(現財務省)にもおられたが、元は経済学者さんだ。
気になった方はこちらを↓ 

プロフィール |

そういえば、著者が監修しておられる超整理手帳使ってた時期あったなあ。
 著者の本を読むのも、結構久しぶりだ。読むの楽しみ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、大きく3つに分かれていて、産業革命が世界にもたらしたもの、IT革命が世界にもたらしたもの、そして、今後日本はどうすればいいのかから成り立っている。
産業革命、IT革命あたりの記述は、そんなに目新しいものはない。日頃から本を読んで、経済などに関心を持っていたら、おさらいのような感じになるだろう。AIやブロックチェーンのもたらす影響なんかも、サクッと解説してもらいたい人には、おすすめです。
今後の日本については、著者の考えが存分に披露されている。とはいえ、ややありきたりというか、まあ、いま考えられることといえば、確かにそういうことだろうという範囲のことが書いてあるという印象だ。
日頃から新聞や書籍をしっかり読んでいる人には、やや物足りない内容なのかななんて思った。
 
 
  
No.910 平成30年8月4日
タイトル 学研まんが ひみつシリーズ できるできないのひみつ (もう一度見たい!あのころの学研)
学研まんが ひみつシリーズ できるできないのひみつ (もう一度見たい!あのころの学研)
 

 【買う?買わない?】

なんですか、この懐かし感は!
小さい頃に、漫画は読んだことがないので、たぶん、この本は読んだことがないと思うんだけど、文字の書体というか、色合いというか、絵の雰囲気というか、こんな本を見た気がする!と思わせる。
その上、タイトルの「できるできないのひみつ」もいいぞ。図書室なんかで見かけたら、絶対気になってしまう本だ。
古い本なので、今の科学とはそぐわないところのあるのかもしれないけど、それも踏まえて楽しみながら読むといいのかなと思う。
とはいえ、今日は、ルール3により、買いません。
 
今日も暑くなりそう。皆さん無理せず水分補給と休息を。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 1972年に創刊され、今でも根強い人気の「初代ひみつシリーズ」が、40年振りに電子書籍で復活!第一弾は内山安二先生の「できるできないのひみつ」。まんが本文のほか、この話のもととなった「5年の科学」連載のまんがも「特別ふろく」として収録。

  

 
No.909 平成30年8月3日
タイトル “ものすごく”体が硬い人のための柔軟講座
“ものすごく”体が硬い人のための柔軟講座 NHK趣味どきっ!MOOK

“ものすごく”体が硬い人のための柔軟講座 NHK趣味どきっ!MOOK

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、容姿の絵がユーモラスで、朝からちょっと笑わせてもらいました。
著者は、会員制パーソナルジムも経営されているトレーナーさんだ。ホームページも拝見しましたが、黒を基調とした都会的な感じのサイトで、できる男たちが通うってそうでした。気になった方はこちらを↓
とはいえ、実は私は、どちらかというと体は柔らかい方で、「ものすごく」 体が硬い人用の柔軟だと、物足りない気がする。
そんなわけで、今日は、ルール2により買いません。
 
ちなみにストレッチの本だと、以前、この日替わりセールで買った、こちらの本が私のおすすめです↓
職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

 

 

 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
本当に、とっても、驚くほど、体が硬い人へ。
大好評を博したNHK趣味どきっ!「体が硬い人のための柔軟講座」(2017年8~9月放送)。放送中から次々と寄せられたのは「体が硬すぎて、そのストレッチポーズができません!」という、読者からの悲痛な声。そこで、“本当に”体が硬い人でもできる、新たなストレッチポーズを紹介するムックが登場! 膝が痛い人、お腹まわりが大きい人でもこれなら必ずできます! さあ、あきらめていたあなたもぜひ、この本でストレッチをはじめましょう!
 
 
 
No.908 平成30年8月2日
タイトル 発達障害の子どもを理解する
発達障害の子どもを理解する (集英社新書)

発達障害の子どもを理解する (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

同志社大学赤ちゃん学研究センターで、日々赤ちゃんの研究をしておられる著者が、子供の発達障がいについて、赤ちゃんの時にさかのぼって、検証していくそうだ。
赤ちゃん学研究センターについては、詳しくはこちらを↓

近年、発達障害という言葉を耳にする機会が多くなり、言葉は知っているものの、その内容をきちんと理解していない、「あの人は発達障害だ」などと安易に利用したりしている面があるようだ。この本を読んで、新たな理解の視点が持てればと思う。

今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 著者曰く
私は近年の発達障害の明らかな増加は、生物学的要因以上に社会的要因が強く働いているのではないかと考えています。
診察者が子どもを見るときの基準が、異常を多く取る方向に向かっているのではないか
 
とのことだ。
確かに、周りにいる、ちょっと変わった人たちを、「あの人は、発達障害だ。」などという発言を聞くことがある。専門家でもないのに、発達障害という言葉を安易に使い、多くの人に当てはめてしまっている。
そして、社会全体が、子どもの成長に過敏になり、他の子どもたちと同じことができない子を、発達障害という病気に追い詰めてしまっているのだろう。
とにかく、この本の全編を通じて、著者が、子どもたちを暖かく見守り続けていることが伝わってくる。発達障害という言葉が一人歩きしないように、今後も研究を続けて欲しいなと思う。
 
 
 
 
No.907 平成30年8月1日
タイトル 漫画家、パーキンソン病になる。
漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス)

漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス)

 

 【買う?買わない?】

この日替わりセールを読み続けていると、たくさんのコミックエッセイと出会うことができた。
中でも、今日の本は、才能に恵まれて漫画家になれたものの、病気によって書けなくなるなんてことも、世の中にはあるんだなぁと、ちょっと驚いた作品だ。神様は、才能やら試練やら、いろいろ与えるなぁ。
それはさておき、今日は、ルール3により買いません。
 
今日から8月か。夏はまだ続くのね。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 女性コミック誌『YOU』で「ナース・ステーション」という作品を10年以上にわたり連載していた人気作家が人気絶頂期に異変。
休載を余儀なくされ、ドクターショッピングの末、ついにパーキンソン病と診断。
入院や薬物療法から、脳への電極埋め込み手術を受けるまでを余すところなく描いた渾身のエッセイ。
手術後の現在も声は出ず、歩行も困難な著者が、
進行していく病と向き合いながら、震える手で、ペンを握りしめ、描き、生きる姿に涙が止まらない感動の一冊です。
 
 

 

 

 

 

 
No.906 平成30年7月31日
タイトル 嘘が見える僕は、素直な君に恋をした 
嘘が見える僕は、素直な君に恋をした (双葉文庫)

嘘が見える僕は、素直な君に恋をした (双葉文庫)

 

 【買う?買わない?】

なんだか今日の本は、「素直な君」、「恋をした」だなんて、素直な心の持ち主にしか、読めないような 物語なんだろうな、と思う。
日々の仕事に疲れ、恋など忘れた私にも、こんな物語を読んで、楽しむ心がまだあるだろうか、なんて、朝からちょっと悲観的だけど、近頃は恋愛ドラマすら見なくなったし、時には、こういう物語に触れるのもいいのかも。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
うーん、私はちょっと、あれかなぁ。
恋愛感情のみならず、家族や友達に対して、好きになると、その好きな人が嘘をつくと、キラキラ輝いてみえるという男の子が主人公。
なんとなく、そうなるんだろうな、と思う展開で、特に、主人公がそこそこ成長して終了という感じだった。
同じ力を持っていると匂わせた父との関係も、特段発展することもなく、もうちょっと突っ込んで欲しかったなあと。
何より、主人公が彼女を好きだと自覚する瞬間に、彼女が好きだという言葉を持って表現しているところが残念だった。
好きな気持ちは、言葉にして初めて自覚することじゃないと思うから。
なんだろな、「嫌い」って小さく呟く彼女が、キラキラ輝いて見えて、僕は今日、世界で一番愛おしい嘘を見た、みたいな感じがよかった。
  
 
No.905 平成30年7月30日
タイトル すらすら読める徒然草
すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 徒然草というと、学生時代に教科書に載っていたのを読んだ(読まされた)記憶がある。確か、いまでいうエッセイ的なものだったような・・・。
ともかく、「徒然なるままに」から始まる冒頭の部分以外は、どんなことが書かれていたのか、さっぱり記憶にない。
 著者は、こちら↓
すらすら読んで、一体何が書かれていたのか、知りたい。 
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、徒然草の中から、ピックアップしてテーマ整理し、かつ、著者による訳文を掲載し、さらにテーマごとに解説文まで添えられている。
至れり尽くせりで、徒然草は全く初めて、古典を読み解く力がない方でも、徒然草を充分味わえる一冊となっている。
今こうして改めて読むと、学生時代に教科書で読んだときには、得られなかった、心への響きがあった。その響きに、著者の解説も大いに助けになったことは、いうまでもない。
この本は、あわてて読まず、心に染み渡らせながら、時間をかけて読みたいと思う。
 
著者曰く
わたしはこれらのすすめを 、頭で生きる生活から 、心の声を聴く生き方に変えよ 、というすすめにとっている 。
心の声に耳を傾けつつ、ただ静かに徒然草を読むような、そんな生き方ができれば、どんなにいいだろうと思う。
 
 
 
 
 
No.905 平成30年7月29日
タイトル オトナの恋と女磨きと
オトナの恋と女磨きと (美人時間ブック)

オトナの恋と女磨きと (美人時間ブック)

 

 【買う?買わない?】

今日の著者は、カリスマブロガーさんらしく、どうやらたくさんの女性の憧れの存在のようだ。ブログでお写真も拝見しましたが、お綺麗な方でした。
 ブログがこちら↓
なんとなく、綺麗な人が書く綺麗事のような気がしないでもないけど、日曜日の午後に、ぼけっと読むにはちょうどいい本かも。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 エッセイの一話目で、パリのショップで出会ったマダムと、その後NYで偶然出会うというエピソードが披露されていて、お仕事や交友のために世界を飛び回っているご様子の著者に、こういう素敵な時間を生きている人もいるんだなあと、ぼんやり考えてた。
その後も、私の住んでる世界と同じ世界に生きているとは思えない素敵なエピソードは続いて、オトナの恋と女磨きはなんかすごいなと思った。
こういう本を読むとき大切なのは、自分と著者を比較したりして、自分がつまらなくて、ちっぽけな世界を生きてるなんて思わないことだ。
私には遠い世界だけど、こういうキラキラした世界に憧れる若い女の子って、いるんだろうな。なんだかくらいニュースばかりだから、世界の明るい方を見るって、いいことだと思うな。
 
  
 
No.905 平成30年7月28日
タイトル 人が集まる職場 人が逃げる職場
人が集まる職場 人が逃げる職場

人が集まる職場 人が逃げる職場

  • 作者: 渡部卓
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: Kindle版
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 【買う?買わない?】

 今日の本の著者は、メンタルヘルスを中心とした講演、研修、ワークショップなどを行なっておられる。ライフバランスマネジメント研究所の代表を務めておられるお方だ。
 詳しくはこちらを↓
このご時世、ギスギスうつうつしていない職場なんてあるのか?なんて思いたくなるけど、せめて自分の周りだけでも、人が集まる職場になるといいなーなんて思いつつ、読みたいと思います。
今日も買います。 
 
台風が近づいているようです。皆さん気をつけて。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
 本を読み進めていると、見たことのあるフレーズを見つけた。
 

私はよく、優秀で努力家ゆえに完璧主義に陥りがちな方へ、「幸せのはひふへほ」という言葉をお伝えしています。

は 半分がいい

ひ 人並がいい

ふ 普通がいい

へ 平凡がいい

ほ ほどほどがいい

日替わりセールで読んだ、この本に書いてあったのを、ノートに書き留めていたのを思い出した↓ 

明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術 ビジネスライフ

この本では、管理職がいかに人の集まる職場を作るかについて、37のテクニックを紹介しています。
人が集まる職場では、
「成長感覚」の風が吹いている
んだそうだ。なるほど、閉塞感の反対は、「成長感覚」なのかもしれない。
そして、成長感覚は、社会の多様性とも重なり、成長も多様化しているんだそうだ。
なるほどなるほど。リーダーのあり方も然り、様々で良い。著者は、自然体がいいと言っている。なるほどなるほど。
職場のチームリーダーをしているような人は、読むといいかもです。気持ちが楽になるかもです。
 
 
 
No.905 平成30年7月27日
タイトル 武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?
武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?

武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、会計、そして経営。経営コンサルティング会社に勤務の後、大学教員を務める著者が、実務と理論の両面を生かして、会計から経営戦略を立てる道筋を教えてくれるようだ。
著者のプロフィールはこちら↓
数字が苦手な私でも、読み切れるかなとやや不安だが、今日も買います。
 
こちらはようやく雨が降り、長らく続いた猛暑もひと段落しそう。
 
 
【ナナメ読み感想】
 あ。
昨日、感想書かずに寝落ちしてた・・・。
 
内容は、思っていたほど難しくなくって、ちょっと拍子抜けだったかな。経営コンサルタントを目指す大学生が読むといいかも。
  
 
No.903 平成30年7月26日
タイトル 今日も世界のどこかでひとりっぷ
今日も世界のどこかでひとりっぷ (集英社女性誌eBOOKS)

今日も世界のどこかでひとりっぷ (集英社女性誌eBOOKS)

 

 【買う?買わない?】

基本的にひとり旅しかしないので、今更、ひとり旅の本を読む必要があるかなあ、なんて思ったのだが、ひとり旅だからこそ、他の人がどう旅してるのかわからないところもあるし、何か発見があるかも、と思い直した。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
さすが海外ひとり旅350回もの経験を持つ著者だけあって、旅先選びから、現地の美味しいもの可愛いもの、手荷物の1つ1つにも、旅慣れた感じが出ています。
この本は、旅のエッセイ的な感じでも楽しめますし、ひとり旅初挑戦!という方には、心強い一冊となってくれそうです。
海外旅行が苦手な私でも、荷造りなんかは参考になりました!
  
 
 
No.902 平成30年7月25日
タイトル みそ汁はおかずです 
みそ汁はおかずです

みそ汁はおかずです

 

 【買う?買わない?】

表紙を見て、一瞬、エッセイかな?と思ったけど、レシピ本でした。みそ汁の具材の組み合わせ?を紹介してくれるようだけど、みそ汁の具材なんてと、適当に冷蔵庫にあるものを具にしておけば良いし、それで特に失敗するようなこともないので、みそ汁のレシピ本って、いるのかなぁと思う。
そう思って、Amazon様の内容紹介を読むと、この本は男性によく売れているそうだ。
わざわざ本を買わないと、みそ汁も作れないような男って、一体どんなやつなんだよと思わないでもないが、世の男性陣は、そういうものなのかもしれない。
そんなわけで、私には必要ないなぁ。
今日はルール2により、買いません。
 
今日もやっぱり暑い1日になりそうです。水分補給を忘れずに。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 みそ汁は作るのも簡単、時間もかからず、何を入れてもおいしいすぐれた1品。具だくさんにすれば立派なおかずになり、ごはんだけでなくパンにも合う懐の広さもある。みそ汁をこよなく愛する著者が、おなじみ食材の組み合わせで絶品みそ汁を紹介。

  

 
No.901 平成30年7月24日
タイトル なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略

 【買う?買わない?】

エイリアン妻とはなんだ!って、この本を書店で見かけて思った記憶がある。
 著者は、医師。男性更年期や、夫を原因とする「夫源病」の診療をされているとかで、結構、先駆的な??お医者さんのようだ。
気になった方は、こちらを↓
さて今日の本は、男性に向けた本のようで、情勢の私が読んでいいものなのかどうか、買おうかどうしようか迷っている。 エイリアンな私に、男性向けの本なんて理解できそうにないしな。
今日は、ルール2により買いません。
 
暑い日が続きます。無理せず、ゆっくり。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
「昔は優しかったのに、キレやすくなった」と嘆く男性は多いが、実は妻の性格は出会った当初から全く変わっていない。恋人が可愛く思え、短所さえ許せたのは10〜20代に盛んに分泌される自らの男性ホルモンの仕業に過ぎないのだ。故に、分泌が減り冷静になった時「こんな女だと思わなかった」と後悔するのは自然の理。男にとって女はエイリアンにも等しい異なる存在なのである。夫婦は上手くいく方が奇跡で、男女お互い様だ。600人の夫婦問題を解決した著者が、夫婦生活を少しでも賢明に過ごすための「家庭内マネジメント」を提言する。
 
 

 *まだまだ続くよ!Kindle日替わりセール買って読むマラソンのまとめ

tetuneco.hatenablog.com

 

 

*オススメの本リストあります

tetuneco.hatenablog.com

 

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡19 (851日ー900日)180602

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 こんにちは、tetunecoです。
 
とにかくこの日替りセールを買って読むマラソンをダラダラと続け、もはや習慣となって、ついに900日を突破しました。
 
900日も続けていると、流石に読んだ事のある本の登場する確率が高くなり、かなり楽になってきました。
 
さらなる本との出会いのため、今後もダラダラと続けていきます。
 
 
 
No.900 平成30年7月23日
タイトル 答え方が人生を変える あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」 
答え方が人生を変える あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」

答え方が人生を変える あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」

 

 【買う?買わない?】

表紙を見ても、記憶になかったのだが、記録によると今日の本は、平成29年12月4日の日替わりセール対象本だったようだ。
当時の感想を見ると、あまり私の性格には馴染まない内容だったようで、素直に内容を落とし込むことができなかったのだろう。
とはいえ、私には合わなかったというだけで、なかなか自分から質問ができない、周りの人の質問がくだらない、もっと自分をアピールしたい人なんかには、参考になるところもあるように思う。
今日はルール1により、買いません。
 
今週も暑くなるみたいです。皆様、無理せず、健康第一でいきましょう。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成29年12月4日の私の感想をどうぞ
この本の著者曰く、世間一般では、良い質問をすることが、重要なことのように言われているが、人はそうそう良い質問などできないのだそうだ。
つまりは、質問の大半が、的を得ない質問であるというのだ。
そこで、この本では、どんな質問でも質問された範囲にとどまらず、質問者にとってもプラスになるような情報、自分のアピールなんかも織り交ぜて、少し長めに回答することで、会話をも実りあるものにしようと考えている。
なんかよくわからない、自己中心的な考えのような気がするけど、まあ、質問者の方でも満足してくれるのなら、それはそれで、コミュニケーションの方法としていいのかな・・・とか思ったり、思わなかったり。
外資系の会社なんかで、いろんな国の人と一緒に働くなら、こういう回答の仕方もありなんだろうけど、日本人だけだと、なんか鬱陶しがられるような気がする。
少なくとも、私が質問者だったら、質問したこと以外に色々付け加えて答えられても、そんなに嬉しくないし、そういう人には、面倒なので質問しないようにすると思う。まあこれも、好みの問題なんだろうけど。
 
  
 
No.899 平成30年7月22日
タイトル 日本株 独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法
日本株 独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法

日本株 独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法

 

 【買う?買わない?】

あら、今日はまた株の本ですか。確認したところ、7月2日にも、初心者向けの株の本が登場していました。
そういえば、仮想通貨関連本が、大暴騰する前に紹介されていて、後になって大暴落するわけだけど、本が首魁さえ始めた頃に、仮想通貨を買っときゃよかったなんて思ったのを思い出す。
今日も買います。
 
外は暑くて危険なので、家で株の勉強をします。
 
【ナナメ読み感想】
株の本は、何冊か読んでいて、儲けるためのアプローチというか手法も千差万別という感じだけど、多分この本が一番細かく分析している気がする。 
この本では、ほとんどの本にある、自分はこんなに頑張ってきましたという語りの部分もなく、株式の分析の話ばかりしている。多分、この著者は、株の研究がとってもお好きなんじゃないかな、と思う。好きじゃなかったら、ここまでできないと思うのだ。
 そして、株で儲けている人の本を読むと、やはり皆さん、それぞれ研究熱心で、そう簡単に儲けられるものではないんだなと、つくづくそう思う。
株の勉強は、まだ始めたばかりだけど、私も頑張るぞと、気合いを入れた。
ただ、素人が株に手を出し始めたら暴落は近いということも、何かの本で読んだ気もするし、いやはや、こうして日替わりセールで素人相手の株の本が立て続けに取り上げられるとは、身の丈にあった投資に止めるほうがいいのかな、なんて思った。
 
 
 
No.898 平成30年7月21日
タイトル 読書の価値
読書の価値 (NHK出版新書)

読書の価値 (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

読書に関する本は、たくさんあるけれど、こうして自分の好きな作家さんが、読書に関して語る本を読むことができるなんて、とても嬉しい。
 本を書く人が、本の読み方を語るという構図も好きだ。
まあ、どんな本をどう読むかなんて、国語の授業じゃあるまいし、好きでいいんじゃないかなんて思わないでもない。
しかし、森さんの読み方は知りたい。好きな作家さんの読み方はとても知りたい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
森博嗣さんの本は、小説のほか、新書も読ませていただいているのだけど、小説のスマートさとは打って変わって、新書はとにかくクセがある。
読書について語っているはずのこの本も、なぜだか著者の回顧録的になっていて、なんかもう人生観語っちゃってる感じなんですよね。
森博嗣さんのファン以外の人は、この本をどう読むんだろうな、なんて思った。
そのほか、本の未来について語ってるところがあるんだけど、それがすごく楽しいの。
将来、本は、電子書籍が中心になり、電子書籍になれば、挿絵が動画になり、音楽が流れて、プログラム的なものを組み込んで、ストーリー展開も選べるようになり、人工知能さえ組み込める。そうして、本は、読み手の賢い友達になる!んだそうだ。
私自身、本があればもう、友達いるのかな、という気がし始めている。よくない傾向のような気もするけど。
  
 
 
No.897 平成30年7月20日
タイトル 関数は「使える順」に極めよう! Excel 最高の学び方 できるビジネスシリーズ
関数は「使える順」に極めよう! Excel 最高の学び方 できるビジネスシリーズ

関数は「使える順」に極めよう! Excel 最高の学び方 できるビジネスシリーズ

 

 【買う?買わない?】

Excelを使いこなしたい!と思い、本を買ったことがあったけど、本をチラチラ見ただけに終わった。最終的には、ちょっと計算とかできたらいいやと思って、エクセルの勉強は、今日まで放置してきた。
この本では、関数を使える順に学べるとのことで、私の使いたい関数とマッチするかどうかはさておき、Excelを学ぶということに関しては、効率が良さそうだ。
しかし、表紙の下の方に、「9割は関数不要!」と書いてあって、「関数を極める本なのに、関数不要なの?」という気がしないでもない。
とにかく、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
Excelマスターになりたい。職場でかっこ良く使いこなしたい。そう思っても、仕事しながら本を開いてというわけにもいかず、ついつい後回しになっていた、Excelの勉強も、この本があれば、良く使う関数から、少しずつステップアップできるので、とてもいいと思いました。レイアウトもとても綺麗で、読みやすいのもいいですねー。
この春に新社会人になった方の中には、Excel操作で苦戦している人もおられるかもしれません。ちょっと勉強したら、仕事もぐっと楽になるし、頼れる新人に慣れますよ。
私も負けずに、この本を片手に、Excelの勉強続けようっと。
 
 
No.895 平成30年7月19日
タイトル マンガでわかる 非常識な成功法則
マンガでわかる 非常識な成功法則

マンガでわかる 非常識な成功法則

 

 【買う?買わない?】

コミックなので買っていないから記録にないので定かではありませんが、多分この本以前にも、日替わりセールで登場していたような気がする。どうやら売れているのか、この表紙自体を良く見かけるので、勘違いかもしれないけど。
さて、神田昌典さんのビジネス書は何冊か読んでいて、もちろん、この本の原作となった本も読んでいる。こちらです↓
非常識な成功法則【新装版】

非常識な成功法則【新装版】

 

内容はというと、まさにタイトルどおり、ほかの本には書いていない成功法則が書いてあったと記憶している。この本は、人と違ったアプローチで成功したい方にオススメの本だ。

 今日は、ルール3により、買いません。
 
先日のシャーロック・ホームズの続きを読もうと思う。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日はAmazon様の内容紹介をどうぞ
ビジネス書界の神、実践マーケッター神田昌典先生のベストセラー著書『非常識な成功法則』が待望の漫画版として発売!
「書いてある通りに行動したら、目標をクリアできた」という人が後を絶たず、評判が評判を呼び、いまや成功者のスタンダードとなった「非常識な成功法則」。
本書では、そのセオリーをストーリー仕立てで完全漫画化し、さらにわかりやすく皆様にご提供いたします。
神田昌典先生ファンも、マンガでその習慣をおさらいすることで、さらにモチベーションがアップすること間違いなしです。
 
 
 
 
No.895 平成30年7月18日
タイトル 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える
誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える

誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える

 

 【買う?買わない?】

一昨日登場した「女子の人間関係」と同著の本が、今日の日替わりセール本です。
「気づかれ」という言葉があるように、「気づかい」もなかなか疲れるものです。
まあ、私など、疲れるほど気を使っているのか?と言われそうですが、本人はものすごく気をつかっているつもりであるし、もうヘトヘトだったりする。
誰と会っても疲れないなんて、本当にできるのか半信半疑ではありますが、この本からいい気づきを期待したいです。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、よくわかったのは、とにか気づかいはとっても難しい、高度なコミュニケーションツールなんだなということだ。
とにかく、この本によると
「疲れる気づかい」をしている人は、実は、「自分が相手からどう思われているか」を気にしています。相手から良く思われたい。相手から嫌われたくない、相手を怒らせたくない、などという思いがそこにあるのです。
 その「自分が相手からどう思われているか」という

 不安をエネルギーにして「気づかい」をすると、間違いなく疲れてしまいます。

とのことだ。この点は、非常に参考になった。

とはいえ、「不安をエネルギーにしない」気づかいを、実際、行うに際しては、相手との関係性や、相手の性格、もちろん自分の性格も踏まえて、臨機応変に対応する必要があるようで、気づかいはこうしたらいいという正解はないようだ。

ともかく、不安をエネルギーにしないことで、自然な気遣いができるように、心がけていきたいなと思った。

  

 
No.894 平成30年7月17日
タイトル バスカヴィル家の犬 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ 
バスカヴィル家の犬 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)

バスカヴィル家の犬 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)

 

  【買う?買わない?】

お!シャーロック・ホームズ・シリーズとは嬉しい。なんと言ってもシャーロック・ホームズは、私の一番好きな探偵だ。表紙の古めかしい感じも良い。
三連休明けのだるい火曜日。この本が、寝ぼけた頭を起こしてくれることを期待している。
 今日も買います
 
今週も暑いようで、夏が嫌いになりそうだ。
 
【ナナメ読み感想】
 
シャーロック・ホームズというと、細かな描写により披露される推理と、ワトソン君との掛け合いが楽しいのですが、さらに、今日の作品は、名家に代々伝わる大きな黒い犬の物語と、犬の再来かと思しき事件の発生、 そして名家を継ぐ最後の相続人というなんとも不可思議な設定で、読み進めるのが楽しくて仕方のない作品です。
とはいえ私もまだ、半分くらいしか読めていなくて、犬の正体はまだ判明していません。どう決着つけるのか、結末が楽しみで仕方ありません。
でも、夏バテに寝不足は厳禁!ということで、続きがきになるところですが、もう寝ちゃいたいと思います。
  
 
 
No.893 平成30年7月16日
タイトル 女子の人間関係
女子の人間関係

女子の人間関係

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、女性同士に特化した人間関係を解説する本だ。髪型や服装がちょっとずつ違う女性が3人並んだ表紙には見覚えがあった。もちろん以前、日替わりセールに登場していたからなのだが、この少しずつ微妙に違う女性たちが、どういう関係性で、一体どんな話をしているんだろうと、女子の私からするとすごく気になる、なぜか気になる。とにかく「女子の人間関係」のうざったさが伝わってくる表紙なのだ。
さて、今日の本の著者は、国会議員も務めたという精神科医さんだ。
ホームページはこちら↓
女性ばかりの環境に置かれている女性には、誰も教えてくれなかった「女子の人間関係」は、とても参考になると思う。 
 とはいえ、今日はルール1により、買いません。
 
暑すぎる3連休。家で読書が一番だ。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
平成29年10月27日の私の感想
この本では、あなたの周りにもきっといる面倒な女を「女」と称して、女性全般とは切り離して解説していく。決して女性全般を非難するものではない。
さて、著者曰く、「女」は、選ばれる立場として、人からの評価を気にするため、その過程で傷つき、どんどん厄介な「女」と化していくそうな。怖い怖い。
そして、嫉妬して張り合ってくる「女」、大切にされたい「女」、友人の結婚が喜べない「女」、いない人の悪口を言う「女」、「敵」「味方」を作りたがる「女」など、さまざまな困った「女」など、24のケースについて対処法を紹介している。
この本は、困った「女」とうまく付き合うには、という本のようであるが、読み手の女性が「女」にならないための本という読み方もできる。
私自身は、「女」度は低いと思いたかったけど、この本を読んで、周りを困らせているところもあると自覚した。 
なかなか面白い本でした。
  
 
No.892 平成30年7月15日
タイトル トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦<1> ブランド人になれ!
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦<1> ブランド人になれ!

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦<1> ブランド人になれ!

 

 【買う?買わない?】

 お、この表紙には、見覚えが・・・。と思ったら、やっぱり日替わりセールで、平成29年11月19日に読んでました。読んでましたが、まあ、いつもの内容はあんまり印象薄い感じだ。
日替わりセール本を読み始めて、もうすぐ900冊になろうとしているせいか、最初の数ページを読んで、これは!と思う本以外は、さらさらと流す術を身につけてしまったようだ。
この本も確かその一冊で、表紙からも分かるとおり軽いタッチが売りの本だった。それが悪いということではなく、悩み事や問題を重く受け止めるのではなく、前向きに進む原動力にできるような、ポジティブな人にはぴったりの本なんじゃないかな、と思う。
 
 
【ナナメ読み感想】
 私の平成29年11月19日の感想をどうぞ
表紙だけでなく、内容もなかなかポップな感じだ。
自分をブランド化するための50項目に加えて、「やってみよう」が 200以上もあって
恥知らずのスローガンをいろいろ考えてみよう。

とか、楽しい「やってみよう」が提案されている。

どれもこれもブランド人になるための方法は、ポップでとにかく前向き。この本を読んで、いろいろやって見た結果、ブランド人になるというより、とにかく前向きでめちゃめちゃガッツのあるアメリカ人になりそうな気がする。

 

  
 
 
No.891 平成30年7月14日
タイトル カルト宗教信じてました。
カルト宗教信じてました。

カルト宗教信じてました。

 

 【買う?買わない?】

カルト宗教、新興宗教、一般的な宗教と、宗教にも区分があるようだ。
人間社会の始まりからあるような、伝統的な宗教を信じている人たちだって、宗教をもとにした争いだってしているわけだし、どの宗教が良くて、どれがダメなのか。あるいは、信じちゃダメな宗教をカルト宗教と呼んでいるのか、よくわからない。
宗教の問題に関しては、興味はあるけど、表紙の絵が怖いので、できれば文章で読みたかった。
今日は、ルール3により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
部活も自由にできない、希望する進路にも進めない、彼氏も作れない…そんな制限だらけの日々に耐えてきたけれど、息子の病気治療をきっかけに、宗教をやめました!
  
 
No.890 平成30年7月13日
タイトル 最後の授業 ぼくの命があるうちに
最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

  • 作者: ランディ・パウシュ,ジェフリー・ザスロー
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2014/01/18
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

今、この世界に生きている全ての人が、命が有限であることを忘れて生きている。そんな中、著者のように、命の終わりを思い知らされた上で、生きることになる人が少なからずいる。
命に限りがあることを強く意識しなければ、そのことを忘れているのには、何か理由があるはずで、忘れたままで生きていければ、それはそれで、そういう生き方も気楽でいいんじゃないかなと、思ったりする。
この本を読むと、著者の強いメッセージ受け取りそうな気がして、気が重いな。
それでも私は、今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 
命の終わりに近づいている人は彼だけではないんだし、誰だって死ぬ。珍しいことでもなんでもない。だから、世界中が涙したって、私は涙しない自信があった。
だけど、ほんの少しさわりの部分を読んだだけで、涙がこみ上げてくるような気がして、ページをめくる手が度々止まった。
それでもう、読むのをやめた。
これが作り物の物語ならよかっただけど、本当に死にゆく人が綴った言葉は重い。
誰かの涙を流させようと作った物語よりも、心に響くものがある。
私には読めないな。著者の家族への愛は、私には共有できない。
 
 
 
 
 
No.889 平成30年7月12日
タイトル 「分とく山」野崎洋光のおいしい理由。和食のきほん、完全レシピ (一流シェフのお料理レッスン)

 【買う?買わない?】

 東京広尾にある和食のお店の料理長が料理を教えてくれるレシピ本が登場です。
お店の情報はこちら↓

分とく山 (わけとくやま) - 広尾/懐石・会席料理 [食べログ]

 食べログでもなかなかの高評価のお店のようでした。表紙の写真も素敵ですね。これ間違いなく美味しいでしょう。和食の基本は、身につけて損はないスキルですから、こういう本は、1冊持っておくといいかもです。
ただまあ、日替わりセールにレシピ本が登場するたびに書いているのですが、レシピに関しては、検索サイトが便利でいいかなと。
今日は、ルール2により買いません。
 
今日は、昨日の本の続きをしっかり読んでいきたいと思います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
和食の人気料理人「分とく山」の野崎料理長がとことん親切に教える、ご家庭で絶対においしく作れる和食の技術書。初心者にわかりやすく、ベテランも納得の内容です。作り方はフルプロセス写真付きだから、動画みたいで分かりやすい!シェフの言葉で大切なことを語るので、まるで料理教室で習ったみたい。料理が自然と身につきます。  
 
 
No.888 平成30年7月11日
タイトル 悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える
悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える (NHK出版新書)

悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

まず、全体主義とは、個人の利益よりも全体の利益を優先する思想や体制を指すそうで、ファシズムやナチズムなどがこれにあたるそうだ。
この本では、ナチスによるユダヤ人大量虐殺の問題に取り組んだハンナ・アーレントの著作を読み解き、全体の利益を優先する体制の暴走を「なぜ止められないのか」を考えていくようだ。
なんだか久しぶりに、ものすごく考えさせられるような本が登場し、これからこの本を読むのに覚悟がいるなと思っている。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、決して、一人では読み解けそうにないハンナ・アーレントの難解なハンナ・アーレントの本を、著者の解説により読み解くだけではなく、ハンナ・アーレントはどんな人なのか、その彼女の思考の元となったであろう背景や、歴史までも 解説されており、本をこの1冊で多くのことを学ぶ事ができます。
読み始めた途端に、知的好奇心がくすぐられ、どんどん読み進める事ができ、全体主義とは何かをとことん追求する事ができます。
そして、
自分が置かれている状況の変化をきちんと把握しつつ、「分かりやすい」説明や世界観を安易に求めるのではない姿勢を身につけるには、どうすればいいのか
を学んでいきます。
じっくり読みたい本だな、と思いました。
 
 
 
 
No.887 平成30年7月10日
タイトル マンガでわかる! 誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方 【会話がとぎれない!話し方シリーズ】

 【買う?買わない?】

マンガでわかるシリーズ、いろんなベストセラーがマンガ化されていて、流行ってますねー。
この本の原作となった、こちら↓の本は、以前この日替わりセールに登場していて、読みました。

私は、会話が苦手なら無理して話さなくってもいいような気もしますが、そうもいかないのが、この世の中です。会社や学校で、スムーズな人間関係を気づくには、会話から入るのが一番だと思うし、多少の会話は人間関係の維持にも不可欠かなと思う。 

日頃話さない人が、急に話し出したら、周りも驚くと思うので、学生さんが夏休みを利用してこの本を読んで、休み明けからちょっとずつ、この本に書いてあることを挑戦して変身していくというのが良さそう。
それはさておき、私はルール3により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日はAmazon様の内容紹介をどうぞ

ベストセラー『誰とでも15分以上 会話がとぎれない話し方 66のルール』をさらにわかりやすく紹介しているのが本書。会話をするときに、自分と相手の気持ちに目を向けて、「気持ちのキャッチボールをする」というシンプルな方法で会話がドンドンふくらむコツをマンガでわかりやすく紹介しています。1話読むごとに、会話力が身について会話についての悩みが吹き飛びます! 

 

 
No.886 平成30年7月9日
タイトル いい人で、ついつい「損をしちゃう」アナタへ
いい人で、ついつい「損をしちゃう」アナタへ

いい人で、ついつい「損をしちゃう」アナタへ

 

 【買う?買わない?】

いい人って、損しちゃうのかな。
いい人の方が、いい人生送ってそうだけど、そうでもないのかな。
私がいい人じゃないので、いい人だと損しちゃうという感じがよくわからないのかなぁ。自分で自分が「いい人なので損しちゃう」なんて思う人って、そんなにいい人じゃない気がするけどどうだろう。
まあ、いい人で損をしてない私ですが、それはさておき、今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、職場や学校の人間関係、自分自身、恋愛の大きく3つの項目に分けて、ちょっとした心理術で、ちょっとした改善を図る方法を解説しています。
内容は大きく3つに分かれているものの、細かな各項目はバラバラで、「いい人」が陥りやすい損なことが、系統立てて説明されていないので、場当たり的な問題解決法という印象が残った。
そして、損しちゃくらいのいい人の悩みは、さほど深い悩みではなさそうだな、という感じも受けた。
どうやっても、腹黒の根暗人間から脱出できない私は、損しちゃうくらいいい人が、なんだか羨ましい気もした。
  
 
No.885 平成30年7月8日
タイトル 子どもの脳を傷つける親たち
子どもの脳を傷つける親たち NHK出版新書

子どもの脳を傷つける親たち NHK出版新書

 

 【買う?買わない?】

つい先日、「赤ちゃんと脳科学」という本を日替わりセールで読んだばかりだ。
「赤ちゃんと脳科学」では、赤ちゃんの成長と脳の成長を関連つけて説明し、「幸せ」の育てるための解説がなされていましたが、こちらの本では、親の行為による子供の脳への悪い影響を解説しています。
平成29年12月2日に日替わりセールで、この本を読みましたが、いろんな事例が書いてあって、読んでいて悲しい気持ちになったことを思い出しました。
社会全体で子どもを見守ろうという動きもありますが、子供がいるいないに関わらず、いろんな人に読んでもらいたい本です。
今日は、ルール1により買いません。 
 
今日こそ雨が止んでほしいな。
 
【ナナメ読み感想】
平成29年12月2日の私の感想をどうぞ
虐待によって、心に傷を負うとはよく聞くが、虐待という危険下における人間の生存本能が、子供の脳を変化させるというのだから恐ろしい。
そして、虐待には、身体的なものから精神的なものまであり、程度の差もあるが、いずれも子供への影響があるという。
一方、虐待による傷が回復する可能性もあるという。それには、親ばかりでなく、親子の周囲の人たちの助けも必要だ。そんな中、この本の著者の研究や活動も、大きな支えの一つになっていると思う。
一向に減ることのない虐待に目を背けることなく、研究し、子供たちの支援を行う著者は、正義感が強いというか、強い人なんだろうな。
この本は、子育てに関係のない人にも、読んでもらいたい本だ。
ナナメ読み感想は後ほど!
 
 
 
 
No.884 平成30年7月7日
タイトル 筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

 

 【買う?買わない?】

どこかで見たことある感じの本だなと思ったら、著者の本をこの日替わりセールで読んだことがあった(平成29年11月20日)。
 こちらです↓

人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!

確か、いろんな悩みに応えるようでいて、タイトル通り答えは一つ、「そんなことは筋トレで解決だ!」「そんな時は迷わずまず筋トレだ!」で、済ませていたような。
表紙の雰囲気は違えど、タイトル読む限り同じ内容なんだろな。
 そんなわけで、今日の本はいらないかなー。
今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
世の中の99%の問題は筋トレとプロテインで解決します。本当です―。尋常じゃない熱量で筋トレ愛を叫び、Twitterフォロワー3万人を突破した怪アカウントがついに書籍化!

メンタルがボロボロ…仕事がうまくいかない…痩せない…モテない…人生のほとんどの悩みは筋トレで解決します!筋トレがもたらす気分高揚効果と成功体験の積み重ねは必ずあなたの人生を変えていきます。

自身も筋トレ中心の生活で40キロのダイエットに成功した“マッチョ社長”Testosteroneがあなたの悩みを吹き飛ばす革新的ソリューションを提供する1冊。初心者用筋トレメニューやダイエット法も大公開。

<収録内容抜粋>
・メンタルが弱ったら試すべき5つの行動
・「とりあえず筋トレしてみる」 ヤツが勝つ
・自傷行為に走るなら筋繊維にしろ
・死にてぇと思ったら3カ月だけ筋トレしてみてくれ
・筋トレの中毒性がダイエットを成功させる
 
 
No.883 平成30年7月6日
タイトル 八月十五日に吹く風
八月十五日に吹く風 (講談社文庫)

八月十五日に吹く風 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

松岡圭祐さんといえば、「探偵の探偵」が、結構好きだったりする。
ドラマ化のされているし、知っている人が多いかも↓

探偵の探偵1?4合本版

人気の作家さんでありながら、この日替わりセールにも何冊か登場しておられて、安く読ませていただいた。
今日の本は、史実に基づいた戦争のお話のようで、著者の作品でミステリー以外を読んだことがなかったので、読むのがとても楽しみだ。
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
 
戦争を記録した文書から戦争の姿をあぶり出し、日米双方の軍人とその家族モチーフに戦争の物語を紡いでいく。
戦争ものの本は、なんというか著者の戦争に対する考え方が反映されていて、戦争の捉え方を強要されるように気がして、あまり好きではない。
でもこの本は、淡々としていて良かった。
暗すぎるのも悲しすぎるのも、読んで辛いのも嫌だ。戦争もその中に生きている人にとっては、日常のなんだと感じられるものがいい。
ミステリーだけではなく、こういう本も書けるなんて、著者がとても羨ましい。
 
 
 
No.882 平成30年7月5日
タイトル 赤ちゃんと脳科学
赤ちゃんと脳科学 (集英社新書)

赤ちゃんと脳科学 (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

「天才」に育てるより、「幸せ」な人間に育てたい!
表紙の文字に目が釘付けになった人もいるかもしれない。「幸せ」になれる育て方があるなら知りたい。まあ、私には実践することができない本ではあるが、この本を読んで、自分や周りの人の幸せ感を育てるヒントを見つけられたらいいな、なんて期待している。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 お母さんのお腹ん胃いる時から生まれてからの赤ちゃんについての研究はかなり進んでいるようで、これまで耳にしたことのある子育てに関する言い伝えは、現在の科学ではほとんど誤っているようだ。
過去には、
長期にわたる母性的教育の喪失は子どもの性格に、また子どもの全生涯にいちじるしい影響を与えるものと考えられる
という研究成果が発表されて、
母子密着の重要性が謳われ、三歳児神話は一気に広まった 
ようですが、これもあまり信憑性がないようです。
その理由は、著者曰く、子供を育てるのは母親一人ではないということのようです。
結局、お母さんを含めた周りの人間の考えすぎがほとんどで、著者がいうように
子どもは授かりものという考え方を、もっと見直してもいいのではないでしょうか
 今の私には、この本の内容を活かせる場面はなさそうだけど、子育てに関するいろんな情報が溢れかえっているこの時代の若いお母さんに、この本を読んでもらいたいなと思いました。
 
 
 
 
 
No.881 平成30年7月4日
タイトル 辞令
辞令 (文春文庫)

辞令 (文春文庫)

 

 【買う?買わない?】

石油化学業界紙の記者・編集長を経て、作家デビューをされたという経歴をお持ちの著者。石油化学といえば、政治なんかも絡んで、結構複雑そうな業界という印象だ。
そういう業界でそあった著者だからこそ書ける、実態の裏側を突くような小説を期待したいな。
なんだか、ドロドロした男社会の人間模様なんかも含まれてそうだし、表紙の雰囲気とも相待って、暗くなりそうで読むの気後れしちゃうなぁ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
役員人事をめぐる争いが中心な物語。
男同士の腹の探り合いや、足の引っ張り合いに、立ち向かう男気溢れる主人公。
その傍らには、心安く付き合える同期や、慕ってくれる女、お嬢様気分の妻も、男性社会を豊かにするアイテムとして登場する。
倍返しで有名になった、物語とよく似た構成だ。
こういう男社会で、日夜ご苦労されている男性には、胸を熱くするものがあるんだろうなと、外野の私は冷ややかに思うのである。
 
 
 
 
No.880 平成30年7月3日
タイトル C'est Joli セ・ジョリ ここちいい毎日
C'est Joli セ・ジョリ ここちいい毎日 (幻冬舎単行本)

C'est Joli セ・ジョリ ここちいい毎日 (幻冬舎単行本)

 
【買う?買わない?】
 芸能人の書いた本というと、近頃は、感性豊かなお笑い芸人さんの小説が流行りだが、こういう女優さんの美容系の本も相変わらず出版されているんだな。
石田ゆり子さんというと、なんとなく透明感のある女性というイメージだけど、果たして文章に表された彼女は、どんな女性なんだろう。
とにかく今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
まあ、予想を裏切るようなことはなく、良くも悪くも彼女の透明感には濁りはなくクリアで、文章を読んだ読後感も特に何もなし、という感じ。
しかし、アクのない女性というのは、なりたくてなれるものでなし、女性は誰かを楽しませるために、アクを強くする必要もない。
どういう人が、この本を読んだらいいのだろうと考えてみたけれど、彼女以外に彼女のようになれる人がいるとは思えず、答えは見つからなかった。 
 
 
No.879 平成30年7月2日
タイトル 超ど素人が極める株
超ど素人が極める株

超ど素人が極める株

 

 【買う?買わない?】

お。久しぶりに、日替わりセール以外で読んだことのある本がきました。
実は私、株式投資の勉強をしておりまして、いろんなタイプの株式投資関連の書籍を読んだのですが、その中の一冊です。
表紙に
自分の投資スタイルを確立したい

と書いてあったので、読んでみたのですが、タイトルからもわかるとおり、株取引の基本中の基本がやさーしく書いてあるという感じの本でした。

ブログも人気のお方ですので、こちらも併せて読むと良いのかもしれません。

ameblo.jp

 今日は、ルール1により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私は読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

とてもわかりやすい株の入門書!初心者でもすぐに結果が出せる!

【本書のポイント】
●豊富な図解とイラストで直感的に株の知識が学べる
●すぐに取引が開始できるよう掲載する情報を厳選
●カリスマトレーダーの著者がすぐに使える技を伝授
●企業分析や相場を読むための勘所がわかる

本書はわかりやすさを重視した株の入門書です。見開きに必ず
イラストと図版が入っているので、株取引の仕組みが直感的に理解できます。

初心者が株式投資で勝つためには、 とにかく場数を踏んで取引に
慣れることが大切です。本書には、最低限知っておくべき知識が
厳選されているので、すぐに取引を開始できます。

著者は「hinaの株ブログ」で有名なカリスマブロガー。初心者でもすぐに
利用できる取引テクニックを大公開!勝つための最短ルートを紹介します。

初心者が敬遠しがちな、チャートの読み方、企業分析の仕方についても
独自の視点で優しく解説します。

本書を読んで、最速で初心者の状態を脱出し、勝てる投資家を目指しましょう!

 
 
 
 
 
No.878 平成30年7月1日
タイトル 図解 モチベーション大百科
図解 モチベーション大百科

図解 モチベーション大百科

 

 【買う?買わない?】

モチベーションが上がらない。モチベーションが続かない。
そんなお悩みを解決する大百科する本が登場です。以下も図解なので楽しく読めそうだ。
しかも、大百科というだけあって、100通りの心理・行動実験が書かれているので、自分にあったモチベーションの育て方が見つかるかもしれない。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 まず、この本を読んで一番言いたいことは、図解は?どこですか?ということ。
全く図なんて書いていない。人間の形の挿絵があるだけだ。紙の本だと、中をペラペラっとめくって、図解してないじゃんって、買わないぞ、と思った。
内容は、100項目にわたって、いかにモチベーションを上げるか、上げさせるか、なんかが書いてある。ひと項目ごとに整理して簡単に書かれているので、理解しやすく取り組みやすいとは思うけど、ありきたりな感じという印象だ。
 モチベーションを上げる方法を本から得たいけど、本を読むのがちょっと苦手っていう人には、オススメの本かもしれない。
 
 
No.878 平成30年6月30日
タイトル トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法
トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

 

 【買う?買わない?】

表紙に書かれた文字を見て、びっくり。
深呼吸は体に悪い!
なんだと!深呼吸は体に悪いだと!
「呼吸量」を減らすだけで疲れない「体と心」をつくる方法
精神的にはいいんだろうけど、体には悪いのかなと思ったら、心も疲れないだと!深呼吸は心にも体にもいいって、信じていたんだけど・・。今日の本は興味津々です!
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、これまでの呼吸に関して信じていたことの多くが、謝りであることを思い知らされた。 
まず、
深呼吸で血中の酸素は増えない
 らしい。おまけに、

意外に思うかもしれないが、正しい呼吸で大切なのは、酸素ではなく二酸化炭素だ 

 なんて書いてある。えええーって感じです。

人間の呼吸は、必要な量の2倍から3倍になっても、特に気づくことなく見過ごされることが多い。そして呼吸過多の状態が普通になると、定期的に大きく息をしたり、ため息をついたりするようになる。

身の覚えのある人もいるのではないでしょうか。

この本では、多くの人が陥っている呼吸過多を正しい呼吸量へと導く。呼吸過多に陥っているかのテストも掲載されていて、すぐにでも判定し、状態に応じたトレーニングも掲載されているから安心だ。

とりあえず、今日から鼻呼吸!やってみようと思います。ため息もつきそうになったら、飲み込みます!

  

 
No.877 平成30年6月29日
タイトル 義母と娘のブルース 
義母と娘のブルース (ぶんか社コミックス)

義母と娘のブルース (ぶんか社コミックス)

 

 【買う?買わない?】

このタイトル、最近よく予告されてるドラマのタイトルじゃ?って思ったら、やっぱり原作本みたいです。義母役を綾瀬はるかが演じるようです。
Amazon様に寄せられる読者のレヴューも好評のご様子。たいそう泣けるらしい。
とはいえ、私は、恋愛ものと同様、家族愛的な物語もあまり(というか全く)興味がない。
それはさておき、今日はルール3により、買いません。
 
今日は金曜日。ボーナスをもらいに会社に行く(まあ、行かなくても振り込まれてるんだけど。)。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
母が病死し、まだ立ち直れていない父娘、。しかし、父にも病魔が襲いかかり余命幾ばくかに。
父は、娘ひとりを残して逝くことはできないと新しい母を連れてくる。そんな事情を知らない娘は当然義母に反発し壮絶な義母VS娘のバトルが始まった! 
はたして、義母と娘は、父が亡くなるまでにわかり合うことができるのか? 笑いあり、涙あり、感動ありの4コマ巨編堂々登場!
 
 
 
 
 
No.877 平成30年6月28日
タイトル フィンランド 豊かさのメソッド
フィンランド 豊かさのメソッド (集英社新書)

フィンランド 豊かさのメソッド (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

この本の著者は、フィンランドの大学で、異文化コミュニケーションを学びフィンランド大使館にも務める方だ。
記事を見つけたので、詳しくはこちらを↓
私自身、フィンランドについては、正直なところ、よく知らないが、いいところらしいというイメージが頭にこびりついている。 こういう書籍のタイトルやテレビ報道によるものだろう。
おそらくフィンランド好きであろう著者とは異なり、日本にしか住んだことのない、なんとなく日本好きの私にとっても、生活を豊かにするヒントがあるのか、楽しみに読みたいと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
遥か西ではあるものの、大国ロシアを挟んで、日本の隣の隣に位置するフィンランド。なるほど日本から一番近いヨーロッパだ。
この本にある、フィンランド人の日常は、人口密度の低さからも想像できる、ゆったりした暮らしぶりだ。
とはいえ、フィンランドと日本とでは文化の違いもあるようだが、日本の田舎方に行けば、こんな感じなんじゃないかな、なんて思ったりした。著者も本書の中で度々書いておられるが、日本と似ているところも多々あるようだ。
お隣のお隣の国をとても身近に感じられる本でした。
 
 
 
No.876 平成30年6月27日
タイトル 29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~
29とJK ?業務命令で女子高生と付き合うハメになった? (GA文庫)

29とJK ?業務命令で女子高生と付き合うハメになった? (GA文庫)

 

 【買う?買わない?】

社長からも命令で、29歳男性と女子高生が付き合う・・・なにそれ・・・。
まあ、漫画なんだし、なんでもありかな。恋愛ものはよくわからんし、興味なし。
今日はルール3により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
29歳とJK、“禁断の”年の差ラブコメ、はじまる!
目つきは怖いが会社では一目置かれている29歳社畜・槍羽鋭二。
ゲームや漫画が好きで、休日のネカフェを癒やしに日々を生き抜いている。
ある日、槍羽は《あること》で説教した女子高生・南里花恋からコクられてしまう。
14も年下とは付き合えないとキッパリ振るが、後日社長から呼び出され――「業務命令。孫の花恋との交際を命ずる」。
なんなんだこの会社!? 絶対に辞めてやる!(入社以来17回目)
だが始まってしまうJKとの交際。妹が、元カノが、会社の部下が、世間の目が槍羽の前に立ちはだかる!
 
 
No.875 平成30年6月26日
タイトル プロ野球・二軍の謎
プロ野球・二軍の謎 (幻冬舎新書)

プロ野球・二軍の謎 (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

世間は、ちょうどサッカーに注目が集まっている中、今日の本は、野球、しかも二軍の本だ。
確かに、プロ野球の二軍って、謎だ。そもそも野球に疎い私にとっては、どこかの2軍チームが優勝したとニュースで聞いたことがあったくらいで、一体、日頃どういう活動をしているのか、その実態は全くの謎である。
この本は、プロ野球の二軍監督を務めた田口さんによって書かれており、二軍の謎に深く迫る内容になっていると期待している。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
日本のプロ野球そしてアメリカのメジャーリーグで活躍し、いずれもそれぞれ二軍やマイナーリーグでの苦労も味わい、日本で二軍監督を務めている著者が、野球に詳しくない人でも楽しく読めるように、プロ野球の仕組みを優しく解説してくれています。
選手たちの壮絶な一軍争いの姿も垣間見ることもでき、大変面白く読めたし、元気ももらえた。
二軍のフアンは、
総じてコアな方、通の方、野球が好きすぎる方が多いのが特徴です。
とのこと、試合も騒がず、一人一人の選手を応援するかのようにじっくり静かに観戦する出そうだ。
月並みだけれど、二軍の試合も観に行ってみたいなぁと思った。
プロ野球はほとんど観ないけど、実は私が、学生時代に野球部のマネージャーをしていた。スコアブック持って、行ってみようかな。
 
 
 
 
No.874 平成30年6月25日
タイトル 書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方 
書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方

書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方

 

 【買う?買わない?】

保険というと、選んで入ったというより、外交員さんに勧められるままに、不安に煽られて与えられたものに入った、という感じで、加入している保険が適正なのかはよくわからない。
まあそもそも、この先大きな病気をするかどうかなんて、誰にもわからないのだから、どんな保険にどの程度入っておけばいいのかなんて、答えがないのかもしれないな、なんて思う。
この本では、ファイナンシャルプランナーの著者が、家計の見直しも含めて、無駄を省いた?保険を提案してくれるようだ。大いに参考にしたい。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、よくわかったのは、保険契約の内容がわかりにくいのは、あれこれごちゃごちゃ不必要なものまで、契約に織り込んでいるからで、説明を聞くだけでお腹いっぱいになり、最終的には聞く気が失せるということにある気がする。
そもそも入る必要のない保険の説明を聞く必要自体ないわけで、そんなこともわからないまま、ただ保険に入っておけば安心という思いだけで、説明を聞いていても、全く理解できないのは当然だ。
明日にでも、生命保険会社に電話して、保険のスリム化を相談してみようと思う。
 
  
 
No.873 平成30年6月24日
タイトル 日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 No.1ストラテジストが教える
日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 No.1ストラテジストが教える

日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 No.1ストラテジストが教える

 

 【買う?買わない?】

実は私、最近、株式投資に興味がありまして、株関連の本を何冊か読んでいたところでした。どの本もそれぞれ、株式投資で成功した人たちが、思い思いの投資法を展開しておられます。
本を読んで思ったことには、株式投資で成功されている方々は、みなさんものすごく研究熱心で、いろいろと試行錯誤を重ねておられるということです。もちろん知識も豊富なご様子です。
 そんなわけで、今日の本も、直接的ではないにしても、株式投資をする上での知識の一つとして読んでいて損はないかなと。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
さすが外国運用機関へのセールス担当であるストラテジストである著者は、日頃から日本株についてのプレゼンテーションを行なっておられるとあって、本の内容は大変読みやすく、よく理解できた。 日本人とは違い、外国人投資家から見た日本株という視点も、大変勉強になった。私も一個人投資家として、最低限理解しておくべきことは、抑えられたように思う。
株式市場を通じて、世界のお金が轟々と音を立てて、あちらの国からこちらの国へ、より資産が増えるほうへと、なだれ込む様を想像しつつ、世界経済も多少なりとも学べたようにも思う。
ちょうど私が、株式投資に興味があったということも、大いに影響しているとは思うが、大変参考になる本だった。
 
 
 
 
No.872 平成30年6月23日
タイトル ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング[改訂版] 
ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング[改訂版] (Future Coders(NextPublishing))
 

 【買う?買わない?】

 小学校で、プログラミングを学ぶことになったとニュースで聞いた。とうとう実施されるらしい↓
プログラミングを広く学ばせることで、その中から、プログラミングに興味を持ち、将来の世界を動かすプラットフォームを作るような人を育てようってことかな。
この本は、高校生向けのようだけど、いろいろな科目を勉強しなくちゃいけなくって、大変だなー。
今日はルール1により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
若い人向けに、楽しく学ぶことができるようにゲームを中心にしたサンプルを豊富に取り上げます。また、習得した知識を確認するための演習も満載。プログラミング上達の早道はなによりコードを読み、コードを書いてみることという筆者の経験から、リストを読み、実際に書いてもらうことを目指します。本書前半はプログラミング経験のまったくない人を対象に、HTML、CSS、JavaScriptの基本知識を解説。平板な解説に陥らないように、豊富なサンプルと演習が用意されています。本書後半は誰でもなじみのあるブロック崩し、テトリスライクなゲームを作成していきます。サンプルは、コード入力の負担が過度に大きくないこと、コードがわかりやすいこと、ちょっとした驚きがあることを心がけています。読者が自分で入力・確認してく過程で、プログラミングのスキルを身に着けることができるでしょう。
なお、本書は2013年に発売された初版の改訂版です。今回の改訂ではブラウザの仕様変更に関する対応が中心になりますが、ゲームも1つ追加しています。また、ダウンロードサービスも用意しました。
 
 
 
 
No.871 平成30年6月22日
タイトル マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる
マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる NHK出版新書

マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる NHK出版新書

 

 【買う?買わない?】

私の周りでも、長年放置されている空き家や、更地となっているところが目立つようになってきた。また、空き家でなくても、住んでいるのはほとんど高齢者で、空き家予備軍と言ってもいいような状況だ。
この本では、不動産投資のプロ?である著者が、今後の不動産の所有の在り方を語る。
著者が代表を務める会社のサイトはこちら↓
 平成29年9月2日の日替わりセールに登場していた本ので、今日はルール1により、買わないけど、読み返してみようかなと思う。
 
 
【ナナメ読み感想】 
私の平成29年9月2日の感想をどうぞ
 
 よく似た本を読んだことあるなぁと思っていたら、同著のこちらの本を日替わりセールで読んでいました↓↓

2020年マンション大崩壊 (文春新書)

 著者は、私たちはなぜ「家」を買うのか?と問う。その問いには、「本当に買う必要があるのか?」という思いが込められているようだ。この本では、盲目的に家を買い求めることに警鐘を鳴らしている。
この本には、不動産屋さんが、読んだら怒ってきそうな裏話的な情報がたくさん買いてある。家の購入を考えている方や、両親、祖父母が家をお持ちの方にとっては、大変参考になる本なんじゃないかなと思う。
2022年まであと数年。どんなことが起きるのか、しかと見届けたいと思う。

 

 
 
No.870 平成30年6月21日
タイトル アルコール依存(いぞん)の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか
アルコール依存(いぞん)の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか

アルコール依存(いぞん)の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか

 

 【買う?買わない?】

この本の著者は、実際にアルコール依存症の治療に当たっておられる精神科医の先生です。化学的な見解のみならず、いろんな患者さんを診てこられた先生だからこそ、書けることもあるんじゃないかな、なんて思ったりする。
私は、短にアルコール依存症の人がいたので、その悲惨さはよく知っているつもりだ。

残念なことに、アルコール依存症の本人には、その悲惨さがあまり伝わらず、20年ほど人生を無駄にし、早々にこの世を去った。

もし、私はアルコール依存かも?と思う人がいたら、この本を読んでほしいと思う。

私自身は、身近に反面教師がいたたせいで、自分が酔うことも、周りが酔うことも嫌な気持ちになるため、お酒を飲んで騒ぐという楽しみはない。

今日は、ルール1により買いません。

 

【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 あなたの「アルコール依存度」を徹底チェック。依存進行度合、依存と薬の危険な関係、依存が招く病気、その脱出法などを詳細に解説。

  

 
No.869 平成30年6月20日
タイトル 「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法 
「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

 

 【買う?買わない?】

この本、平成29年7月9日に日替わりセールにで読んで、とても参考になった本だ。
本の内容をノートに書き取りをして、何回か振り返って読んでいるくらいだ。
ついつい周りの人に合わせてしまったり、どう思われてるかを気にしてしまったり、自分の行動や気持ちが、周りの人の影響を受けやすい人には、ぜひお勧めしたい。
それはともかく今日は、ルール1により買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私の平成29年7月9日の感想をどうぞ
この本を読むまで、単に自分に自信がないから、人に振り回されているのかなと、なんとなく考えていたのだけれど、それもあるけど、振り回される根本にあるのは全く違っていて、他人の感情が流入してくることにあるようだ。
この本では、いい意味で予想を裏切る「誰かに振り回される理由」 が解説されている。
読んでいて、ああなるほどと理解しやすく、確かに腑に落ちることばかりが書いてある。その上、振り回されないための方法も案外簡単な呪文を唱えることだったりして、頑張らなくて良さそうなのもありがたい。そしてその呪文もいくつか種類があって楽しい。
久しぶりに、書き取りしたいなと思える内容の詰まった本でした。
 
  
No.868 平成30年6月19日
タイトル 失踪当時の服装は
失踪当時の服装は (創元推理文庫)

失踪当時の服装は (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

わー。今日はミステリーだー。タイトルが思わせぶりで、素敵な表現だし、私好みだ。
しかも、今日の本は、
アメリカ・ミステリ界を代表する巨匠が、捜査の実態をこの上なくリアルに描いた警察小説の里程標的傑作
なんだそうだ。読み応えありそう!日本の警察小説との違いなんかも感じ取れるといいな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
舞台は、1950年のアメリカ。女子高校生が寮から行方不明になる。
本のほとんど半分くらいは、なんの手がかりもなく、家出かな、事件に巻き込まれたのかもわからないまま、だらだらとすぎる。まず、生きているのか死んでいるのかもわからないまま進む。指紋採取もDNA鑑定はもちろん、歯の治療跡で死体の身元を判断するしかないような時代では、じわりじわりと事件を解決していくしかないのだ。それも本当にじわりじわりと。
現代のミステリーがジェットコースターに例えられるように、ものすごいスピードで展開していくのに、慣れきってしまった弊害かもしれない。
それにしても事件解決のヒントが被害者の日記の中にあるなんて、時代を感じるなぁ。
 
  
 
No.867 平成30年6月18日
タイトル 精神科医は腹の底で何を考えているか
精神科医は腹の底で何を考えているか (幻冬舎新書)

精神科医は腹の底で何を考えているか (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

いつしか鬱という病が一般的になり、精神科医にかかる人も増えたし、テレビで精神科医を見かけることも多くなった。
とはいえ、精神科医というと、心に病を抱えた人と対峙する職業であり、できれば自分は関わり合いたくない。
この本では、精神科医である著者が、あまたいる精神科医の
表も裏も建前も本音もすべてリアルに描き尽くす
そうだ。精神科医の精神を覗いて見たい気持ちが湧いてきた。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
どんな内容の本なのかな、って思ってたけど、精神科医の仕事を淡々と綴っている。精神科医のエッセイ的な、精神科医あるある本かなという感じ。
近頃は、精神科医をテレビでよく見かけるけど、そういう人たちに対して、著者は冷ややかだ。どちらかというと、他の精神科医とは距離を取っているように読める。
そもそも精神科医は、心の専門家ということになっている。単なる「心の病気」の専門家でしかないのに、あらゆる心の問題に精通していると受け取られる。
なんて書いてあって、一般人からの精神科医に対する幻想のようなものを、剥がしてしまおうとしているようだ。精神科医のリアルは、他の医者同様、いい人も嫌な人もいて当たり前なんだなと思った。
 
 
  
No.866 平成30年6月17日
タイトル 上達やくそくBOOK 写真のことが全部わかる本 センス&知識ゼロからの写真のはじめかた、教えます。

 【買う?買わない?】

私も、生意気ながら一眼レフカメラを持っています。正直なところ使い方もよくわからないまま数年が経過しております。
この本では、カメラの使い方を含め、写真の構図まで、優しく教えてくれるらしい。
カメラ買って以来、こういうハウツー本はもちろん、取扱説明書も読まずに今日に至るので、今日の本は買って、勉強してみようかな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、初級・中級・上級と、三段階に別れていますので、ちょっとずつカメラのことを理解しながら、上達を目指していくことができます。カメラのいろいろな細かい説明が、機械音痴な方でも読みやすく書かれていますので、安心です(私もなんとか読めました)。
カメラ買ってみようかな、カメラ始めたいなって人にも、どんなカメラを選んだらいいのか、カメラを買ったら、どんなことができるのかがよくわかるので、この本は、とってもオススメだと思いました。 
この本を読んで、カメラって、難しいことは置いといて、詳しくわからなくっても、首からぶら下げて、あちこち歩き回って、パシャパシャしてるだけでも楽しいんだけど、いろいろいじって思わぬ写真に仕上がる感じも、きっと楽しいんだろうなーと思いましたー。
 
 
 
 
No.865 平成30年6月16日
タイトル ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

 

 【買う?買わない?】

著者は、
アメリカ合衆国の起業家、投資家。PayPal(ペイパル)の創業者。シリコンバレーで大きな影響力を持つ
お方で、この本は、そんな著者の起業に関する講義録なのだそうだ。
「ゼロから何かを生み出す」といってもいろいろあるけど、この本では、いかにお金を生み出すかを議論するようだ。アメリカの成功者が語る起業論を読むなんて、私にとっては、映画を見るようなそんな心境だな。
なんて言いつつ買って読んだのが、平成29年2月5日。その後平成29年10月28日にちも登場しているので、この本と日替わりセールとして出会うのは、これで3度目だ。
今日は、ルール1により買いません。
 
今日は日曜日。先日ほとんど読み進められなかったゴリオ爺さんを読もうと思う。
 
【ナナメ読み感想】
私の平成29年2月5日の感想をどうぞ
今日の本は、思っていた以上に哲学的で、著者の魅力が最大限に表現されている本と言う感じがした。何かを生み出した人というのは、こうも哲学的なものなのかと、驚かされた。
若い人が読んで、大きなことを成し遂げるに、哲学的な語りにも耳を傾け、志の支えにするのもいいかもしれない。
そして、内容は確かに素晴らしいものなのだろうと思うのだが、著者がどんな人なのかを知っている人が読めば、もっと興味深く読める本なのではないかと思う。
 
 
 
No.864 平成30年6月15日
タイトル 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?
「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

 

 【買う?買わない?】

なんだか気の抜けた、のほほんとした表紙の本がきました。「この本を読んだら本当に儲かるんですか?」と言いたくなる感じがする。
とはいえ、本当だとしたら、この本が「数字」の読めないのほほんさんの救世主となってくれるかもしれない。
私としては、日頃「空気」が読めないので、せめて「数字」は読めるようになりたい。
なんて思いつつ、今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日の本は、常に自転車操業で儲かっていない主人公が、すご腕の税理士から儲けるための管理会計を対話形式で学ぶ形式になっていて、サラサラと読めて、儲けるための決算書の読み方がわかる本だ。
かなり初歩的な内容かつ、とてもわかりやすいので、これから事業を始める方や、始めて3年目くらいの人が読むといいのかなと思う。事業を始める前にこう言うこともしっかり知っているのがベストだとは思うけど。
私としては、とっても読みやすくって、内容はとてもいいんだけど、主人公が終始、税理士の先生に否定的な態度で接している感じが、ちょっと嫌だったなぁ。私、真面目すぎかな。途中からは、税理士は全然出てこないし、そもそもいなくてよかったんじゃないかな、と思ったり。
 
 
 
 
No.863 平成30年6月14日
タイトル ゴリオ爺さん
ゴリオ爺さん (光文社古典新訳文庫)

ゴリオ爺さん (光文社古典新訳文庫)

 

 【買う?買わない?】

お。光文社古典新訳文庫!このシリーズは、大好き!
しかも、恥ずかしながら、今日の本は読んだことがないので、とても嬉しい。
調べてみたら、バルザックさんは、フランスの偉大な作家さんなんだそうですが、これまだ恥ずかしながら、全然知らなかった。まだまだ読むべき本というのは世界のどこかで待っているものなんだな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本の「読み終えるまでの平均的な時間」は、8時間39分とのことで、いつもは感想を書くためにスタスタと読み進めているのですが、今日は、すべてを読み切ることは到底不可能と判断し、一つ一つの言葉を味わうように丁寧に読み進めました。 
ゆっくり味わいながら読んでいくと、物語そのものは明るいお話ではないんだけど、とにかく一つ一つの言葉の連なりが、とても味わい深くて、この本を書いた人、そして翻訳した人、それぞれの中にある言葉に広がりに心底ワクワクし、読めば読むほど、自分が豊かになるように感じた。
こんな彩あふれる楽しい言葉が次々と出てくる本と出会えて、本当に良かった。
  
 
 
No.862 平成30年6月13日
タイトル ポケット版 台湾グルメ350品! 食べ歩き事典
ポケット版 台湾グルメ350品! 食べ歩き事典 (双葉文庫)

ポケット版 台湾グルメ350品! 食べ歩き事典 (双葉文庫)

 

 【買う?買わない?】

わー。昨日に引き続き、食べ物の本だ。しかも今日は作らない、食べ歩きの本。
台湾はこれまで、3回ほど訪ねて入るものの、この本の表紙にずらりと並んだ、食べ物を拡大表示してみたものの、食べたことあるの1つしかなかった・・。
日本のように、お店の外からどんな食べ物が食べれるのかわかるお店は少ないので、こういうガイドブックは助かるかも。
最近は、台湾に行くときは、事前に本やネットで調べておいて、現地では、Wi-Fi持ってくことが多いかな。なんてったって、本は重いから。
今日の本は、その点、ポケット版だから使い勝手が良さそうですね。
とはいえ、私には必要ないかなー。しばらく台湾に行くこともなさそうだし。
今日は、ルール2により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
近場の海外旅行先として人気トップを走る台湾。旅の楽しみのひとつが、朝粥、小籠包、魯肉飯、マンゴーかき氷…など、台湾グルメの食べ歩き。本書では、台湾の食べものをジャンル別に、写真とキャプションで図鑑や百科事典のように、わかりやすく紹介。お店での注文の仕方や食べ方、素材や料理法、その発祥の物語、さらに美味しい店の情報なども掲載。旅の予習&復習から、現地で持ち歩くサブガイドとして実用性の高い1冊。初心者からリピーターまで、大満腹まちがいなし!
 
 
 
 
No.861 平成30年6月12日
タイトル 「エル・カンピドイオ」吉川敏明のおいしい理由。イタリアンのきほん、完全レシピ (一流シェフのお料理レッスン)

 【買う?買わない?】

 真白なお皿に、真っ赤なトマトソースのパスタ。めちゃくちゃ食欲そそる表紙の本ですね。
 調べてみたら、「エル・カンピドイオ」は、とても人気のイタリアンのお店のようです。東京にあるので、私は聞いたことも、もちろん行ったこともないのですが、食べログの評価が高かった。そういうお店のレシピは、家で再現するよりも、お店で食べたほうがいいと思うなー。
なんて思いつつ、料理のレシピ本は、今やレシピサイトに取って代わられている時代には、あのお店のあの味を作っている人から料理を学びたいというような人が、こういう本を買うのかなと考えてみたりした。
 私にはいらないかな。今日は、ルール2により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日はAmazon様の内容紹介をどうぞ
イタリア料理界のレジェンド、吉川敏明シェフが教える、ご家庭で絶対においしく作れるイタリアンの教科書。パスタ、リゾット、前菜、メインディッシュ、デザートまで、作りたい料理だけ42品をご紹介。作り方はフルプロセス付き、動画みたいで分かりやすさ抜群!コツもシェフの言葉で、ていねいに語るから、初心者に分かりやすく、ベテランも納得の内容です。 
 
お店の情報はこちら↓

関連ランキング:イタリアン | 千歳船橋駅経堂駅

 
  
No.860 平成30年6月11日
タイトル 読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本
読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本

読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本

 

 【買う?買わない?】

おー。この本、日替わりセール買って読むマラソン始めて以来、4回目の登場です!
(もしかしたら、最多かもしれない。)
初めて読んだときは、読むだけで字が上手くなる本ですか。本当かなぁ。なんて思っていたのですが、なんとなくじわじわ効いている気がする。本に書いていることが頭のどこかに残っていて、字を書くときに意識しているのかも。
ちなみに著者は、書道家さんみたいです。詳しくは、著者のホームページを↓
 
今日は、ルール1により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私の平成28年8月14日の感想をどうぞ
 まず最初に、言っておきたいのは、「読むだけで」とタイトルには書いてありますが、本文中には、「練習してください」となんども書かれています。
まあ、当たり前のことですが、読んで、著者の描く美しい見本を見て、書いて練習する必要があります。そりゃそうですよね。
著者の綺麗な見本を目に焼き付けて、綺麗に字とは何かというポイントを押さえて、コツをつかめば、字が上手くなる気もします。
しかし、少なくとも、本を読んで字が上手くなったか、どうか確かめるためにも1度はペンを持つ必要がありますね。
  
 
No.859 平成30年6月10日
タイトル 図解 ワイン一年生
図解 ワイン一年生

図解 ワイン一年生

 

 【買う?買わない?】

ずいぶん前に、ワインブームって去ってしまったのか、近頃では、ワインを飲む機会自体、減ってしまった。ワイン好きを自称する人も減ったなあと思う。
そんな中、今の若い人たちが、こういう本を読んで、ワインを楽しみ、新たなるワインブームを作っていくといいなぁなんて思っている。
私は、近頃、ワインにフルーツたっぷり入れたサングリア派なので、今日の本は要らないかな。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が買わない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
発売たちまち重版! 全国書店で続々ランクイン! 今、ワインの本で一番売れてます。
ぶどう品種が擬人化されているので、ワインの味の違いがかんたんに想像できます。
今まで読んだワイン本の中でも一番斬新で、わかりやすいと思えた一冊です。

ピーロート・ジャパン株式会社
チーフワインコンサルタント
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー 岩見 大輔氏

ワインはそこそこ飲むけれど、ワインはいつも“勘”で選んでる。
そんなプチワイン好きの人のために、複雑でとっつきにくいワインの世界を、図やマンガを駆使して「これ以上ないほどわかりやすく」解説した本。
かわいい高校生に姿を変えた“カベルネ・ソーヴィニヨン”“シャルドネ”“ピノ・ノワール”など個性豊かな34種のぶどうたちが、ゆかいな学園生活の中で、味や香りの特徴をしめしてくれる
  
 
No.858 平成30年6月9日
タイトル 宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。
宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。

宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。

 

 【買う?買わない?】

誰目線の「完璧なリーダは、もういらない」なんだよと、なんかこう、納得のいかないタイトルだけど、そんなこと気になるの私だけかな。
できることなら、リーダーには完璧であってほしいと思う。この考えが、「もういらない」ということなのかな。
なんてことを考えつつ、今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この日替わりセールでも、これまでの引っ張るタイプのリーダーではなく、チームのみんなの力を伸ばしつつ一緒に頑張るような、みんながみんなのリーダーといった、新しいリーダー像を示す本が度々登場するようになりました。
この本にも、
リーダーシップは、チームや組織を束ねるポジションにいるかどうかに関係なく、組織に所属する全ての人たちが発揮できます。
とあります。
そのステップが、結構分かりやすく書いてあって、なかなか納得なんですが、何と言っても、全てが漫画のワンシーンで締めくくられていて、申し訳ないけど、私はちょっと、この部分が好みじゃないんだなー。いい本なんだから、漫画に頼らず、伝えたいことを書くだけでよかったんじゃないかなと思ったりする。
若者向けの職場の研修で使うといいのかな、この本。
 
 
 
 
No.857 平成30年6月8日
タイトル 羊と鋼の森
羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森 (文春文庫)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、第13回本屋大賞に選ばれた作品であり、そして今日から映画が公開されるという、なんともタイムリーな作品だ。表紙も素敵。
やっと紙の本が文庫化されたとかで、電子書籍版もようやく価格が下がり、さらに今日はセールで読めるなんて超がつくほどのラッキーかも。
今日も買います。
 
今日はいい日になりそう。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本の主人公は、近年稀に見る透明な心の青年だ。透明すぎて、読んでいるこちらが恥ずかしいくらいだ。
もうとにかく今日の本は、本当に読んでよかった。それくらい文章がとても綺麗で、ピアノの音が頭の中に響いて、広がって、心がピアノの音を聴いた。
映画化されたみたいだけど、この作品は、本で読むのが一番素敵だと思う。ああ、あくまでも私にとっては、だけど。映画見たいなーとはならない。本を読んで聴いた、あのピアノを音で感じることができそうにないからだ。
私は多分、音よりも、著者の紡ぐ言葉の方が好きなのだろう。
皆さんは、どちらが気にいるでしょうか。 
 
 
 
No.856 平成30年6月7日
タイトル 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実
天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1) (講談社文庫)

天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1) (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

あらら。
今日も日替わりセール本、Amazon様のサイトに表示されていないな。困るなぁ。
 
やっと更新されたと思ったら、苦手な歴史ものでした。
今日も買います。
でも、今日はほとんど読まないと思います。
 
【ナナメ読み感想】
あまり読む時間が取れなくて、まだほとんど入り口のところで、まだまだこの本の面白さを実感できるところまで、到達できていない。
主人公である九戸政実のことは、初めて知りました。主人公を取り巻く人たちや、歴史的背景が、丁寧に描かれていて、主人公を知りたい、この後の彼の人生を追いたい、という気持ちになりました。
あー。今日は夜更かしになりそう。
 
 
 
No.855 平成30年6月6日
タイトル 生きている理由
生きている理由 (講談社文庫)

生きている理由 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

松岡圭祐さんといえば、私の中では、「探偵の探偵」「万能鑑定士Q」「千里眼」など、ミステリー作品を思い浮かべる。
で、今日は、ミステリーか!と喜んだのもつかの間、Amazon様の解説を読むと、どうもそうでもないらしい。「男装の麗人」と呼ばれた川島芳子が主人公の歴史物のようだ。ちょっと残念。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
今日の本は、一人の女性の波乱万丈の生涯の物語で、なんとなく、朝の連ドラと大河ドラマを掛け合わせたような感じだ。
前半の物語の歴史的背景や人となりの解説部分が、長く重たい。実話を基にしているということで、40歳という若さで処刑されるという結末が待っていると思うと、主人公の凛とした美しさと強さは、かえって痛々しく感じてしまって、どのページも読むのが辛かったな。
 
 
 
 
No.854 平成30年6月5日
タイトル ためらう唇
ためらう唇 (MIRA文庫)

ためらう唇 (MIRA文庫)

 

 【買う?買わない?】

おおー。この日替わりセール本買って読むマラソン始めて、ハーレクインは、2度目の登場だな。なんかこう、本屋の隅でハーレクイン見つけても、なにやら近づきにくい雰囲気を放っていたんだけど、こうして読むことになろうとは。
いかにも恋愛ものっぽい表紙のこの本を持ち歩くのは、ちょっと恥ずかしいけど、 Kindleならば、表紙なんて見えないし、読んでみるかな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
恋に焦りは禁物。焦らすのも恋の駆け引きの一つなんだろう。 
そんなこんなで、恋の進展は一進一退で、それに合わせてミステリー的な部分も、なかなか進展しない。
彼に引かれていく気持ちを抑えているけど、どうにもならない。でも・・。
なーんて、いやはや、恋が楽しい人は、こういうじれったさがたまらんのでしょうな。
私なんか、駆け引き無用主義なので、さっさとくっつけばいいのにとか、犯人誰だろとか思いながら読んでしまいましたー。
いやー。恋って時間がかかるのね。
 
 
No.853 平成30年6月4日
タイトル アマニタ・パンセリナ
アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)

アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

日替わりセール本、表示されてないー。
 
遅ればせながら更新された、今日の日替わりセール本は、中島らもさんでした。なにやら毒々しい表紙の本ですが、エッセイみたいです。
読む前から、なんだか明るい気分になってくるから不思議です。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 今日の本は、もう最初から最後まで、ラモさんがラリラリにラリっている。
シャブから始まり、阿片、幻覚サボテン、咳止めシロップ、毒キノコ、大麻、LSD、抗うつ剤に、そうそうガマガエルまで!様々なラリラリ経験を披露してくれていて、まさにラリラリライフ日記です。
面白おかしく読んでいいのかな、なんて思いつつ、いやーくすりって聞きしに勝る恐ろしさだな、なんて、やっぱり興味本位でどんどん読んでしまった。
今じゃ、何でもかんでも他人のことを糾弾する人がたくさんいるから、こういう破天荒な人は、許されないんだろうな。
 
 
 
 
 
No.852 平成30年6月3日
タイトル 社長の「まわり」の仕事術 しごとのわ 
社長の「まわり」の仕事術 しごとのわ

社長の「まわり」の仕事術 しごとのわ

 

 【買う?買わない?】

なるほど、確かに敏腕社長の周りには、その人を支えるすごい人がいそう。
そして、社長さんの本はたくさんあるけど、そういう「まわり」人の本って、珍しいかも。社長タイプの人じゃない人にとって、参考になることが多いかもしれないなと思ったりする。
私自身も、どこをどう見たって、人を率いる社長タイプじゃないので、参考になることがあるといいなと思う。
ちなみに著者はこんな人↓
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
 
社長の「まわり」の人たちって、なんでこんなに面白いんだろ。
そもそも社長が魅力的という前提があるんだろうけど、その社長に全力で食らいついていく「まわり」の人も、すごいパワーと判断力、行動力を兼ね備えていて、もちろん魅力的なのだ。
私は、社長になれそうにもなくて、社長から学ぶよりも、「まわり」の人からなら、学べるところもあるかもと思ってみたんだけど、いやはや「まわり」の人たちも、私なんかが学ぼうなんて恐れ多いなという感じだ。 こんなふうになれたらいいなと思うけど、正直なところ、遠いなー、社長もその周りも。
結局、企業ドラマを楽しむように、この本を読みました。
  
 
 
No.851 平成30年6月2日
タイトル 成長マインドセット
成長マインドセット

成長マインドセット

  • 作者: 吉田行宏
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/04/13
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

シンプルな装丁の本ですね。
 どんな人がこの本を書いたのかなと調べてみたら、著者が代表を務める会社を発見。この本の表紙とは打って変わって、カラフルでなかなかおしゃれなサイトで、ついでにオフィスもおしゃれ。
「事業創造支援、事業戦略立案、推進支援、経営幹部育成支援」なんかを行う会社なんだそうな。著者の優しそうなお顔も拝見できました。
 気になった方はこちら↓
この本を読んで、成長!とまでいかなくても、前向き!くらいになれるといいな。 
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、よくある師匠と弟子の対話方式の本です。
なんだか訳ありの喫茶店のマスターがメンタリングを行います。主人公の成長を促す過程で、主人公自らも部下や友人、彼女を巻き込んで成長を促していくストーリーとなっています。登場人物の誰かに自分を重ねて読むことができそうです。
読み手の方でも考えながら読み進められるようになっています。職場や学校での研修の題材としても使えそうです。
文体は柔らかなのですが、内容はよく読むと、なかなか明るく前向きに推し進める感じがする。当事者意識を100%にせよなんて書いてあるし、くよくよ型の人には、まずは気持ちの切り替えが必要になるかなと思ったりする。
 
 
 
*オススメの本あります

私の好きな『メンタリストDaiGo』おすすめ5選

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 メンタリストDaiGoさんって、テレビで初めて見たとき、トランプのカードを当てたりマジックのようなことしていて、マジシャンなのかなと思った。だけど、それはマジックではなく、人の仕草や言葉から心を読んで、心理戦?を仕掛けて当てていたそうだ。

でもって、自分自身をメンタリストなんて、名乗ってたもんだから、その怪しさは半端なかった。

 

しばらくして、テレビではあんまり見かけなくなったけど、その反面、書籍の表紙で良く見かけるようになった。何冊か読んだけど、どの本も、さすが人の心を操るメンタリストだけあって、文章でも読み手を操れるようで、どの本も読んでいると、結構、心にすっと落ちるような言葉が書いてあったりして、妙に納得させられてしまう。

 

いろんなバージョンの本を出版されているので、それぞれの悩みに合わせて、本を手に取って見てはいかがでしょうか。

 

 

1 ポジティブ・チェンジ

 

 ポジティブになりたくても、どうしたらいいやらよくわからない。そんな人は、この本を読んで、自分自身を操り、無理な意識をせずとも、5週間のトレーニングプログラムを実践することで、前向きな自分に変えましょう。

このプログラムにしたがって、5週間のトレーニングを終えた後には、あなたは変化を恐れない、行動から逃げない、新しい習慣を身につけているはずです。

3つのルールと7つのスイッチで、あなたもポジティプ・チェンジ!

 

 

2 片付けの心理法則

 

片付け本にいろいろあれど、この本は、目的意識が違います。 

片づけは、大切なことに使える時間やお金、体力や注意力と最大化します。これを言い換えれば、自分の人生を思い通りに操れるということです。

 とにかくモノを減らすことに主眼を置きがちな片づけですが、この本では、

ミニマリスト的な発想で、とにかくモノを減らせばいいというわけでもありません。あくまでも、初速を最速化するために、ステップを最速化するために、ステップを最小化する

ことを目的としています。目的意識を持って片づけをしたい人にオススメの本です。 

 

 

3 自分を操る超集中力

 

この本は、 ここぞという時に、集中して自分の力を発揮するための本です。

大切なのは1つの行動にフォーカスし、1つずつ着実に習慣化していくこと。すると究極の集中力が手に入ります。 

2のモノを減らして最速化するのと似ていますが、この本では、日々の選択肢を減らして、集中すべきポイントに集中していく方法が書かれています。

何かを成し遂げたいと思うなら、この本を読んで一点集中すべき!

 

 

4 ポジティブ・ワード

 

この本では、「時間」「言葉」「友人」「モノ」「環境」「外見」「食事」の7つのスイッチを作動させるべく、5週間のトレーニングで、潜在能力を最大限に引き出し、楽しみながら自分を変えるポジティブ・チェンジを目指します。

なかなか前に進めない、自分を変えるきっかけが欲しい人にオススメの本です。

 

 

5 人を操る禁断の文章術

 

この本では、メンタリストによる、読む人の心を操る文章を書く方法が書かれている。

日常生活の中で、SNSで書く短い文章を書く機会は増えています。

 文章を書くことによって、ただ何かを記録するのではなく、誰かに何かを伝えて、その誰かの感情や行動を動かしたいなら、この本を読むべきです。

人を操れるようになっても、この本の内容を、悪用しちゃダメですよー。

 

 

以上、5冊でしたー!!

 

 

 *オススメの本リストあります

tetuneco.hatenablog.com

 

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡18 (801日ー850日)180406

f:id:tetuneco:20180415163305j:plain

 
こんにちは、tetunecoです。
 
日替わりセール買って読むマラソンは、ついに850日を突破し、以前読んだはずの日替わりセール本も、その内容が思い出せなくなってきました。
また、同じ本が4回目の登場!なんてこともありました。
いやーー、ほんとこれ、いつまで続けるんでしょうか。
 
 
 
No.850 平成30年6月1日
タイトル 千年の黙 異本源氏物語 平安推理絵巻
千年の黙 異本源氏物語 平安推理絵巻 (創元推理文庫)

千年の黙 異本源氏物語 平安推理絵巻 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

綺麗な表紙の本ですね。
この本では、源氏物語をベースに、なんと紫式部が探偵役を務めるようで、この本の中に、どんな世界が待っているのか、とても楽しみです。
今日は金曜日。この本と一緒に、楽しんで過ごしたいです。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
紫式部らしき人が主人公。彼女は、旦那さんとも仲良く、まだ小さい娘さんにも優しくって、源氏物語に取り組む姿も真摯でって、いい感じに書かれている。その反面、清少納言が、ややけなされてる感があって、なんか面白い。謎解きは、雅な感じで、ゆったり感がいいなと思いました。
 
多分これは、あえてなんだと思うけど、文中に、漢字を使わずに、平仮名を使っている箇所あって、きっと何か理由があるんだろうなと思ったら、それが気になって気になって仕方なかった。正直、謎解き以上に気になった。
こういうこと気になり出すとか、本読みすぎなのかも・・なんて思った。
 
 
 
 
No.849 平成30年5月31日
タイトル 「ベンチャー起業」実戦教本
「ベンチャー起業」実戦教本

「ベンチャー起業」実戦教本

 

 【買う?買わない?】

久しぶりに、大前研一さんの本の登場です。
一時期、日替りセールに度々登場し、どの本も分厚く、買いていることがほとんど同じ気がしていて、ややうんざりしていたのですが、今日の本は、ベンチャー起業の教本とのことで、これまでの本とは、やや趣が違うような。読むのに時間がかかりそうですが、期待して読みたいです。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、10年以上前に発行されているので、当然内容は古い。
しかしながら、有名ビジネススクールの講師陣が各章を担当し、それぞれが事業計画、アイデアの育て方、スタートアップ戦略、起業家に必須のスキル、さらには組織運営から、ファイナンス戦略にいたるまで解説している。
とにかく盛りだくさんで、内容の古いところを読み飛ばしても、1日では到底読みきれない内容だ。予想どおり、とにかく分厚い本だ。
企業を目指す人が、段階的に各章を読み進めていくというのもいいだろうし、必要な章だけを読むのでもいいだろう。
企業したいなら、分厚い本を読み切るより先に、行動が必要な気がしてならない。
 
 
 
 
No.848 平成30年5月30日
タイトル 合本 坂の上の雲
合本 坂の上の雲【文春e-Books】

合本 坂の上の雲【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

そういえば先日、松山に行ってきた。
この本たちの中心人物3人が、松山出身とかで、至るところでこの本のタイトルを見かけた。確かドラマ化されていたし、どうやら結構多くの日本人に好まれている作品らしい。
司馬遼太郎作品の合本版は、時々日替わりセールに登場するのだが、毎回、「時間が無限大にあったら読みたい作品」と大変失礼な考えとともに買わずにいる。
それと、私は相当歴史に疎いので、この物語を現実と思い込んでしまう危険性がある。正しい歴史認識を持った上で読みたいという思いもある。
今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。この時期を生きた四国松山出身の三人の男達―日露戦争においてコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長篇小説、全八冊が待望の合本化!
  
 
No.848 平成30年5月29日
タイトル 死都日本
死都日本 (講談社文庫)

死都日本 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

小さな島国で、地震、津波、台風、噴火などなど、自然災害には尽きない我が国においては、こうした自然災害を題材とした人間ドラマ?は多数出版されている。
地震で日本が沈没するという恐ろしい物語は、映画化もされ、本当に起きるんじゃないかと内心恐れていたこともあった。
この本では、火山の噴火がテーマのようだが、読書を引き込むには、相当のリアリティーが必要だと思うが、リアリティーを追求すればするほど、不安を煽る格好になる。
そのあたりのバランスが難しいんだろうなぁーなんて思いつつ、物語として、この本を楽しみたいなぁと思っている。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
いやー。なんというか、著者渾身の作品という感じが、読んでいてひしひしと伝わってくる作品でした。火山噴火に至る経緯や、日本神話なんかも、徹底的に調べて買いておられるんだろうな、と感じました。とにかく、読み応えある作品です。
読み始めから、「日本沈没」と良く似た展開を予想していたので、どう結末をつけるのかに、私の関心は向けられておりました。
経済政策で乗り切るという、いい感じで裏切るところはよかったな、と思います。
まあ、それなら、ただ逃げ回って、話がうまい大学の准教授を主人公にするのではなく、カリスマファンドマネジャーなんかを持ってきたほうが、よかったように思うけど、どうかしら。あ、それじゃあ結末がバレちゃうかな・・・。
 
 
 
No.847 平成30年5月28日
タイトル 部長、その恋愛はセクハラです!
部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書)

部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

ドラマのタイトルになりそうな、そんな今日の本ですが、小説ではなく、新書です。
 著者は、大学で、社会学の中でもジェンダー問題を研究しておられる。
気になった方はこちらを↓
セクハラという言葉が日本に登場して、もう25年にもなるそうだが、それでも、つい最近、国家の偉い官僚さんがセクハラで職を追われたばかりだ。 頭のいい人でも、何がセクハラで、セクハラはダメだってことは、わからないもんなのかなぁ。
なんて思いつつ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、男性がそうしてセクハラと受け取られることに気付かないのか、セクハラと訴えられてもその理由が理解できないのはなぜかに焦点を当てています。セクハラの加害者であるハラッサーは、主として男性を想定しています。
そして、女性目線で、何でもかんでも過敏にセクハラだ!と捉えるものではなく、なんとか中立であろうと、常に客観的な視点でセクハラを捉え、客観的にはセクハラでも必ずしもそうともいえないセクハラのグレーゾーンを幅広く取っている。
この本を読んで、セクハラを理解すべき男性にも、受け入れやすい内容になっているのかな、と思った。
まあ、セクハラはなくなることはないと思うけど、この本が多少の気休めにはなるかな。 
 
 
 
 
 
No.846 平成30年5月27日
タイトル マンガでよくわかる 自分を操る超集中力
マンガでよくわかる 自分を操る超集中力

マンガでよくわかる 自分を操る超集中力

 

 【買う?買わない?】

おー。DaiGoさんの本って、漫画形式にもなっているんですね。
DaiGoさんは、たくさん本を書いておられる印象だけど、漫画化されたら、読み手も増えるし、またまた儲かっちゃうなー。あ、いやいや、いろんな人にDaiGoさんの考えを広めるには、こういう手法を取り入れることも大切なのかな。

自分を操る超集中力

漫画にしなくても、原作本は、文章もすごく読みやすいし、おすすめなんだけどなぁ。
今日は、ルール3により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
シリーズ37万部の本がマンガ化!
1日20冊の本を読むDaiGoの超集中メソッドが
ストーリーで楽しく身につく!

本書は、集中力を使いこなすメソッドを学び、漫画の「新人賞」を目指すOL・吉岡めぐみさんの奮闘ストーリーです。
超ベストセラー『自分を操る超集中力』のエッセンスを物語に凝縮させました。
 

 

 
No.845 平成30年5月26日
タイトル 鞄図書館
鞄図書館<1>

鞄図書館<1>

 

 【買う?買わない?】

あらゆる書物を蔵書し、かつ、喋る鞄と、司書が旅する物語だなんて、この本は、本好きにはたまらない物語のようだ。
色を抑え、繊細なラインで描かれた、表紙の絵も綺麗だ。どうしてこれを、小説で書いてくれないのかなぁと思ったりもするのだが、とはいえもし、小説があったとしても、この表紙の絵を私が、文章から想像できるかといえばできないと思う。
漫画には、漫画の表現の素晴らしさがあるんだなと痛感した。
とはいえ、今日は、ルール3により、買いません。
 
今日は只今勉強中の本を読みたいと思います。良い日曜日を!
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。『金魚屋古書店』の芳崎せいむが全ての本好きに贈る、ハートウォーミング・コミック登場!
 

 

 
No.845 平成30年5月25日
タイトル はじめての手作りアロマストーン 石こうと精油で作る香りのオブジェ
はじめての手作りアロマストーン 石こうと精油で作る香りのオブジェ

はじめての手作りアロマストーン 石こうと精油で作る香りのオブジェ

 

 【買う?買わない?】

今日は、とってもラブリーな表紙の本ですね。
落雁みたいで、食いしん坊の私は、つい、なんだか美味しそうなんて、想像を膨らませてしまう。
 著者はどんな人なのかなぁと思って調べてみたら、ちょっと古いサイトが見つかりまして、どうやらキャンドルをメイン?とした作品づくりや教室をされている方のようでした。気になった方はこちらを↓
今日は、やっと辿り着いた金曜日。こういういい香りがしてきそうであり、目の保養になりそうな本で、癒されたいところだけど、たぶん、というか、ほぼ確実に作らないと思うので、この本は、要らないかな。 
今日は、ルール2により、買いません。
 
買ったけど、たまーにしか使っていないアロマストーンがあるので、今日は久しぶりに好きな香りを垂らしてみよう。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
アロマストーンとは、石こうでできたストーンにお好みの精油を垂らして芳香浴を楽しむアイテム。火も電気も使わず、部屋に置くだけで手軽にアロマの香りが楽しめます。本書は、そんなアロマストーンの作り方を初めてご紹介。作り方はとても簡単で、石こうと水を混ぜて好きな型に流し込むだけ。基礎から応用まで、アロマストーン作りの全てが詰まった一冊です
 
  
No.845 平成30年5月24日
タイトル 好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい
好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい

好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい

  • 作者: 桑野麻衣
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

今日の本の著者は、元ANAグランドスタッフさんだそうで、なるほどそれで、表紙には飛行機が書かれているのだろう。
気になった方はこちらを↓
 近頃は、話し方の見本になるような、言葉遣いの人に出会うことも少なくなった。
本自体も、それ相応の言葉で書かれていることを期待したい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本のタイトルからすると、広くコミュニケーションに役立つ話し方、言葉づかいの本のようですが、入社10年目くらいまでの若手向けの本なのかな、と思います。
著者のキャリアが、接客業が中心的であり、やはり接客業の方向けの内容となっています。
この本で語られている、広くコミュニケーション全般に通ずる心得としては、愛されマナーは、愛するマナーであるということに尽きると感じました。いかに相手を思いやることができるか、ということです。
タイトルなどを工夫して、ターゲットを絞った本にした方がいいように思いました。
 
 
 
 
No.844 平成30年5月23日
タイトル イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

 

 【買う?買わない?】

この日替わりセールを読んでいて思うことに、「ハーバード・ビジネススクール〜」というタイトルの本が度々登場するということだ。
日本で、「東大〜」なんてタイトルの本も多々出版されているけど、売れたのはノートの書き方ぐらいで、あんまり売れてないんじゃないかなという気がしている。日本人は、生き方の次元の違う人の真似をしようとは思わないんじゃないかなと思ったりする。これは私の勝手な想像なので、本当のところはわからない。
とまあそんなわけで、タイトルに「ハーバード・ビジネススクール」という文字が入っていると、ああまたか、と思うようになってしまった。
幸い、今日の本は、平成29年9月4日に登場しており、すでに読んでいた。
今日は、買いません。
 
感想もめちゃくちゃ薄い↓これは、私の次元の違う人との共感性のなさからきているのだろうか。
 
【ナナメ読み感想】
 
平成29年9月4日の私を感想をどうぞ

 

生きていく上で、大切なことって、案外、簡単なことだったりするんですよね。
それなのに、わかっているけど、気がついたら、こんなはずじゃなかったと思うような自分になっている。
それは、ハーバードビジネススクールに通うような、頭脳明晰な方々でも同じ。
なんとなく宗教的な感じがしないでもないが、この本では、戦略的に人生を捉えることができる。

 

 
No.843 平成30年5月22日
タイトル 果鋭
果鋭 (幻冬舎単行本)

果鋭 (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、ミステリー。しかもハードボイルド小説?なようで、読むのすごく楽しみ。
どんな人が書いたのかなと調べてみたら、見た感じ、ハードボイルド小説の主人公みたいなお方でした↓
なんて想像してたら、学生時代は本ばかり読んでいたそうで、人を見かけて判断しちゃいけないなと、改めて思った次第です(なんのこっちゃ)。 
さてさて、今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 2人の元暴力団対策の刑事が主人公。
パチンコオーナーへの恐喝を発端に、パチンコ営業の裏側や、脅し脅され、騙し騙されたふりをしながら、パチンコ客から吸い上げられた金は、様々な手口で暴力団へと吸い込まれていく。その渦に引き込まれるように、主人公たちは奥へ奥へと切り込んでいく。
ヤクザさんやチンピラさんとのやり合いも激しく、これがハードボイルドか、という感じ。
こういう本は、不良に憧れる真面目なサラリーマン男性が読むのだろうか。
それにしても、舞台は大阪なのだが、主人公が話している大阪弁が古い。どんなおっさんなんやろと思っていたら設定は40才そこそこ。多分著者の年齢のせいかなと思った。主人公たちが話しているのは、古き良き時代の大阪弁なのかもしれない。
 
 
 
No.842 平成30年5月21日
タイトル 息子が人を殺しました 加害者家族の真実
息子が人を殺しました 加害者家族の真実 (幻冬舎新書)

息子が人を殺しました 加害者家族の真実 (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

月曜日から、何だか暗く重たそうな内容の本がきました。
どういう人がこの本を書いているんだろうと思ったら、著者は、日本で初めて、犯罪加害者の家族を支援するNPOを立ち上げたお方でした。
気になった方はこちらを↓
私の中に、加害者加増を支援するという発想はなかったので、世の中には、いろんな人がいるんだなあと、改めて関心したし、著者がこういう発想に至ったのかに興味が湧いた。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本は、第1章から第7章まで、加害者家族の悲惨な実態が延々と綴られていて、読んでいて、この現状をどう捉えていいのか、よくわからなかった。自分が、そして家族が、加害者側に立つということが、どうしてもピンとこなかった。また、被害者側、またどちらでもない関係者となった時、加害者家族の支援をすることを、理解できないかもしれない。
 ただただ、悲惨な状況に目を背けず読み続けるだけの苦行であった。
そしてようやく最後の第8章で、著者が加害者家族の支援を始めたきっかけが綴られている。まず、著者の中で何かを支援したいという思いがあって、困っている人がいるのに支援の行き届きにくいところと考えた先に、加害者家族の支援があったという。
そのきっかけに社会医学のフィールドワークの演習で、東野圭吾原作の『手紙』の存在があった。犯罪者となった兄とその弟の物語だ。
本読みとしては、何だか嬉しい出会いであった。
それはさておき、犯罪加害者家族を支援すること自体の良し悪しを問うつもりはないが、対象はともかく、どうしてそんなに誰かを支援したいのか、その点は最後まで理解不能であった。
 

 

 
 
No.840 平成30年5月20日
タイトル 合本 燃えよ剣(上)~(下)
合本 燃えよ剣(上)?(下)【文春e-Books】

合本 燃えよ剣(上)?(下)【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

今日の本の主人公は、土方歳三さんです。
あまり歴史に興味がないもので、土方歳三さんって、どんな人かよく知らない。たしかリーダーは、写真やドラマのキャストなんかから、とにかく目力の凄い人だったような。と思って、調べてみたら、土方歳三さんはリーダーじゃなかった・・・。想像していたお顔は、近藤勇さんでした・・・。土方歳三さんって、優しそうなお方なんだな・・・。
今日は、ルール2により買いません。
 
電子書籍特有の合本。まとめてお安くは有難いんだけど、加速度的に積読本が増える危険な制度なんじゃないかなと思ったりしている。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
激動の幕末、ただ剣のみを信じ、日本史上に類をみない酷烈な軍事組織を創りあげた新選組副長、土方歳三。鳥羽伏見から函館五稜郭の落城までを戦い続け、歴史に無類の爪あとを残した男の華麗なる人生とは――。
「男の典型を一つずつ書いてゆきたい。そういう動機で私は小説書きになったような気がする。(中略)歳三は、それまでの日本人にはなかった組織というあたらしい感覚をもっていた男で、それを具体的に作品にしたのが新選組であったように思われる。その意味だけでいえば、文化史的な仕事を、この男の情熱と才能はなしとげたのではないか」(あとがきより)。
時代の逆流に抗し剣と恋に生きた新選組副長、土方歳三の凄絶な生涯を描き「竜馬がゆく」と人気を二分する司馬文学の最高峰、待望の合本!
 

 

No.840    平成30年5月19日
タイトル  護られなかった者たちへ

護られなかった者たちへ

護られなかった者たちへ

 

 

【買う?買わない?】

うふふ。今日の本は、昨日に続いてミステリー。素直に嬉しい。

しかも『さよならドビュッシー』でこのミス大賞を受賞されている作家さんだ。楽しみ楽しみ。

実は昨日から旅に出ております。旅とミステリーの相性は最高なんです。

今日も買います。


【ナナメ読み感想】

ミステリーなのかなーと思ってたんだけど、生活保護制度のあり方っていうのかな、行政のあり方っていうのかな、日頃、見て見ないふりをしているような問題をベースにした、割と真面目?な本かなという印象。

税金を納める国民の目から見ても、行政職として素晴らしい働きぶりの人も、立場変われば鬼のような存在に写る。この物語では殺されちゃうんだけど、行政職って、大変なお仕事なんだなとつくづく思う。

旅の道中、乗り物移動中に少しずつ読んで、やっといろんな伏線が繋がってきて、まだ、やっと犯人の動機が見えてきたところだ。ここからますます面白さに拍車がかかるんだろうな。

ああ、今日も夜更かし間違いなしだなぁ。

 

 
No.839 平成30年5月18日
タイトル 福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)
福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)

福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

この本のドラマ化されたのテレビで見てたよなーと思って検索して見たら、ドラマが、今日の本と全くおんなじタイトルでびっくり。
こちらです↓
TVドラマ 福家警部補の挨拶 DVD-BOX

TVドラマ 福家警部補の挨拶 DVD-BOX

 

本を読むより先に、ドラマ見てたせいで、このシリーズを読むとき、檀れいの声がする。

今日の本は、まだ読んでいなかったので素直に嬉しい。
今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
まず、読み手の方で、犯人が分かった上で、福家警部補が、些細なことに目を向けて、ひたひたと犯人に迫っていくスタイル。刑事コロンボの女性版という感じかな。
若い人は知らないかもしれないけど、私にとって福家警部補は、女版、古畑任三郎という感じ。
この本は短編集なので、一話完結のドラマを見るように、読むことができました。
明日はお休みなので、ちょっと夜更かしして、最後まで読みたいと思います。
 
  
 
No.838 平成30年5月17日
タイトル あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究

あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究

  • 作者: 一般社団法人日本エリオット波動研究所
  • 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
  • 発売日: 2017/07/15
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

エリオット波動??
今日の本は、トレードの研究本?のようだけど、「エリオット波動」って初めて聞いた。どうやら知らない人が多いのか、今日の本は、Amazon様の内容紹介も、珍しくめちゃくちゃ長い文章が掲載されている。
どんなことが書かれているのか、ちょっと興味津々。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日の本は、もうめちゃくちゃ株のトレードに没頭し、研究に研究を重ねている、完全なるトレードオタク、失礼、完全なるトレードの虜が買いた本だなと、読めば読むほど、奥が深くてとにかくすごいのだ。
でもこの「エリオット波動」は、日本であんまり知られていないのは、なんでなのかな、と思いながら読んだんだけど、ニューヨク市場と東京市場の歴史の違いなのか、日本人には不変の法則っていう感じが馴染まないのかなぁなんてくらいしか思いつかなかった。
とにかく、株式投資の本は数あれど、あらゆる本を読んだ最後に登場するのがこの本じゃないのか、なんて思うくらい、かなり研究を重ねるのが好きな方向けの本かなと思いました。
読むの疲れたー
 
 
 
 
No.837 平成30年5月16日
タイトル MITSUBISHI DELICAカスタムブック Vol.7
MITSUBISHI DELICAカスタムブック VOL.7 (ぶんか社ムック)

MITSUBISHI DELICAカスタムブック VOL.7 (ぶんか社ムック)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、デリカという車の写真集かな?
表紙の写真を見て、デリカって、こんな車だったっけかな?もっと大きい車じゃなかったかなと思ったんだけど、私だけかな。多分、他の車と勘違いしてるんだろうな。
自分で車を所有していた時期もあったけど、手放してからは、より一層、車のことはわからなくなった。
これからライドシェアが主流になって、個性を出した車って珍しくなって、こういう本は貴重な存在になっていくのかなぁなんて考えたり。
今日は、ルール2により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
●本誌主催「デリカFANミーティング」完全レポート
日本全国からデリカファンのみなさんに集まっていただいて本誌主催で開催した「デリカFANミーティング」のすべてをレポートします。
当日に撮影させていただいた愛車のスナップをすべて掲載しているのはもちろん、これを見れば当日の楽しかった記憶が鮮明に蘇ってくるでしょう。
●デリカ用最新パーツ
続々と発売されているデリカ専用パーツを一度に見られるのは本誌だけです。
愛車のデリカをもっとカッコ良くしたい人、デリカにもっと楽しく乗りたい人は必見です。
次の流行はこの中にある!
その他にも、最新デモカーやデリカヒストリー、開発裏話など、デリカファンなら絶対に見逃せないコンテンツを満載でお届けします。
 
 
 
 
No.836 平成30年5月15日
タイトル マンガでわかる男が知るべき女のカラダ 本当に正しい知識で女性を理解する
マンガでわかる男が知るべき女のカラダ 本当に正しい知識で女性を理解する (サイエンス・アイ新書)

マンガでわかる男が知るべき女のカラダ 本当に正しい知識で女性を理解する (サイエンス・アイ新書)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、保健体育的な、本ですかね。男性に向けて書かれている本のようですが、内容紹介によると、女の私にも、そんなこと知らんわいということが書かれているようです。
この本、一体どういう人が買うんかいな、と思ったりするけど、こういうちょっと手に取りにくく、レジに持っていくのが恥ずかしいような本屋さんでは買いにくい本を買うには、Kindleが最適です。ポチるだけです。
また、読んだ後、本棚に入れるのも恥ずかしいなという場合の本の処理にも困りません。端末の中に入っているだけです。
それはさておき、今日は、ルール3により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まな日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
恥ずかしくて聞けないけれど、知っておくべきコト
【男性が最低限知っておくべき女性のことを、1冊にまとめました!】
【著者の河野美香氏は、現役の女性産婦人科医!】
 「男は女を永遠に理解できない」といいます。ウソです。
 よくわからないのは正しい知識をもっていないからです。また、女性を「わかったつもり」になっている男性もいるかもしれません。そんな男性のあきらめや誤解は、百害あって一利なしです。
 本書は女性(女医)の視点から、Q&A形式で女性のカラダの正しい知識をマンガで解説します。
 
 
 
No.835 平成30年5月14日
タイトル [新形式問題対応]TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7 TOEIC L&R テスト 究極のゼミシリーズ 
[新形式問題対応]TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7 TOEIC L&R テスト 究極のゼミシリーズ

[新形式問題対応]TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7 TOEIC L&R テスト 究極のゼミシリーズ

 

 【買う?買わない?】

TOEICの試験が新形式になって、どのくらい経つのかな。
著者のことを調べてみたら、根っからの英語好きで、英語の勉強法を教える人に無っっちゃったという感じの人でした。気になった方はこちらを↓
本以外にも、メールマガジンを発行したり、セミナーなんかもやっておられるそう。
とにかく点を取ることを目標としている人には、こういう本はいいかもしれない。
とはいえ、私には必要ないかなぁ。
今日は、ルール2により、買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
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シリーズ累計50万部突破! TOEIC スコア UP 指導の第一人者・ヒロ前田が読解問題の戦略的アプローチを伝授。Part 7を「できるだけ読んで解く」対策書が、「位置選択問題」「意図問題」「トリプルパッセージ」など、新形式に完全対応!
 
 
 
No.834 平成30年5月13日
タイトル 狭くても 忙しくても お金がなくてもできる ていねいなひとり暮らし
狭くても 忙しくても お金がなくてもできる ていねいなひとり暮らし

狭くても 忙しくても お金がなくてもできる ていねいなひとり暮らし

 

 【買う?買わない?】

忙しい中でも、ていねいに暮らすというのは、難しいことだと私も実感している。忙しいという言葉には、あらゆることの言い訳にしてしまう力がある。
部屋の大きさやお金の有無は、ていねいに暮らすことは直接関係ないように思うけど、どうだろう。
この本の著者は、シンプルな暮らしを実践しておられるようだが、こういうミニマリスト的暮らし方が好きな人は一定数おられるようだ。かくいう私も、ミニマリストを自称し、物を減らしてもう数年たつ。物を減らすことだけではなく、「ていねい」とは何か、というところあたりを読みたいなと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
慌てない。大切にする。許す。手を抜く。こだわる。忙しい中にも心にゆとりのある暮らしって、いいなぁ。
物を減らすことと、ていねいに暮らすことと直接関係があるのかどうかわからないけど、生きる上で、選択肢が少ないことは、心の雑念を減らすことにはなるのかなとは思う。
 一人暮らしをこれから始めようという人には、おすすめかな。
増やしたものを減らすより、初めからものを増やさないことの方がずっと簡単だから。
 
 
 
 
No.833 平成30年5月12日
タイトル アウトサイダー・プラモデル・アート―アオシマ文化教材社の異常な想像力
アウトサイダー・プラモデル・アート―アオシマ文化教材社の異常な想像力―

アウトサイダー・プラモデル・アート―アオシマ文化教材社の異常な想像力―

 

 【買う?買わない?】

うーん。プラモデルの本かー。女性にもプラモデルが好きだ!よく作るぞ!という人もいるんだろうけど、私は経験ないし、家に持ち込まれて、ナンジャコリャと思ってたくらいだ。
好きな人には、「おー、絶対保存版!」となるような本なんだろうけど、私には必要ないかな。
今日は、ルール2により買いません。
 
結局昨日の本、寝落ちしちゃって読みきれなかったので、今日は続きを読みもうと思います。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
既存のアニメスケールプラモデルの概念を覆し、「創造のプラモデル」を標榜した青島文化教材社。「ガンプラがつくれないならオリジナルロボットをつくろう」「版権を買って原作に忠実なプラモをつくるより、合体ロボットにしちゃおう」という、極めて野心的で極めて創造性の高いプラモメーカーが生み出した、異形にして今見ると圧倒的にクールなプラモ群を紹介するビジュアルブック。
 
  
 
No.832 平成30年5月11日
タイトル ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> STエピソード
ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫)

ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

この本のタイトル、どこかで見たぞ。確かドラマ化されていたような・・・。

 見つけたこれこれ↓

ST 警視庁科学特捜班 [DVD]

ST 警視庁科学特捜班 [DVD]

 

 映像にしてしまうと、どうしても海外ドラマとは見劣りしてしまうけど、、文章ならきっと面白いはず。

 今日も買います。
 
 GW明けの1週間。ようやく金曜日までたどり着きました。
 
【ナナメ読み感想】
 
なかなか個性的な5人と彼らを率いる警部との科学特捜班の面々が、コテコテの古参、頭カチカチのたたき上げの刑事さんと一緒に、事件を解決していく刑事?物?。
なんというか、戦隊モノ?というか、人数違うけどファンタスティックフォーって感じがしてる。エンタメ性が高いかな。
 まだまだこれから事件の大詰めに向かっていくところを読んでいるところなので、これから5人の力が最大限に発揮されて、怒涛のクライマックスを迎えるのを期待してます!
最後まで読みたくて、夜更かしになっちゃいそうです。
  
 
No.831 平成30年5月10日
タイトル 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史
「司馬?太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書

「司馬?太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書

 

 【買う?買わない?】

何も小説で日本史を学ばなくてもな、と思ったりするけど、歴史を漫画で学ぶ系の本もかなりあるわけだから、まあ、これもありなのかな。
おそらく、日本史を学ぶことによって、何を学ぶのか、という目的のところがしっかりしていないといけないんじゃないかなと思う。
この本、平成29年9月3日に日替わりセールで読んだ。
今日は、ルール1により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
平成29年9月3日の私の感想はこちら
 ううむ。読みにくい。
日本史を、史実を元に文学作品を生み出した司馬遼太郎さんを通して理解しようという目的のようだけど、見えてくるのは司馬遼太郎という人物ばかり。
 日本史の研究家である著者は、歴史と文学の違いを理解しきった上で、この本を書いているのだろうけど、歴史と文学のどちらもあまり理解していない私からすると、なんとも読みづらい。
科学者が、SF作品を通して、科学の発展を学ぶようなものか。いや科学は、その時々の仮説と検証がされており、解釈の違いがないぶんまだ良い。
ともかく、日本にを学ぶには、回りくどい本だと思った。

 

 
 
 
No.830 平成30年5月9日
タイトル 狭小邸宅 
狭小邸宅 (集英社文庫)

狭小邸宅 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

独特の書体で書かれたタイトルが、ちょっと不気味な今日の本。
内容紹介を読んでも、今話題のブラック企業が舞台のようで、青春小説とはいいつつも、読んでいい気分になれそうもなく、読むのに気が進まない。
外は雨。少しは天気が回復してから読もうかな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
案外短い時間で、スラスラと読めた。
地方に住んでいる人には、いまひとつぴんとこないだろうけど、都会には、えっと驚くようなスペースにぎゅうぎゅうと寄り添って家が建っている。それは、小さくてまさにペンシルハウスと呼ぶべき代物なのだが、そこには、売り手の思惑と、買い手の夢がぎゅうぎゅうに詰まっているのだ。
とにかく、後味が悪い。この本にあるのは、ブラック企業がどうとか、パワハラとかそういう問題じゃないような気がする。人が人を追い込み、追い込むものがまた誰かに追い込まれる。どす黒い渦みたいなものが、とても怖かった。
 
 
 
 
 
No.829 平成30年5月8日
タイトル 12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣
12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣

12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣

 

 【買う?買わない?】

いやはや、世のお母さんたちは、家事をして、子育てをし、女性か輝ける社会とかで、仕事もして、本当に大変だ。
この本のタイトルからすると、子供が勉強を進んでする子になるには、お母さんの習慣が大切なんだそうな。いやはや、お母さんって、大変だなこりゃ。
こんなに色々盛りだくさんで、お母さんになりたい人が減るのも当然だわさとか思うのは、私だけだろうか。
あ、いや。この本の評価とか、買うかどうかとは、全く関係がなかった。子供もいないし必要ないなぁ。
今日は、ルール2により、買いません。
 
雨が上がった。庭の緑がまた一段と濃くなった気がする。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
お母さんの言葉が変われば、子どもはいつのまにか勉強好きになる!
家庭教師として、数々のご家庭を観察してきた経験から、子どもが伸びるもつぶれるも、母親の声かけだと気づいた著者。
特に「勉強しなさい」の一言は、子どもをつぶすのに効果抜群?!……にも関わらず、多くの母親がこの言葉を繰り返し、子どもに発しています。
ついつい言ってしまう「勉強しなさい」という言葉を封印するには?
また子どもが自分から進んで勉強する子が育つ家はどこが違うのか??
本書は子どもの「勉強ぐせ」をつけるため、親が実際にできることを紹介します。
  
 
No.828 平成30年5月7日
タイトル ニトロちゃん~みんなと違う、発達障害の私~
ニトロちゃん?みんなと違う、発達障害の私? (光文社知恵の森文庫)

ニトロちゃん?みんなと違う、発達障害の私? (光文社知恵の森文庫)

 

 【買う?買わない?】

GW明けの月曜日、発達障害をテーマとした経験談を綴ったコミックエッセイが登場です。表紙の女の子は、おそらく著者ご自身なんだと思うけど、文字とも記号ともつかない形の影が重なってて、なんか嫌な感じがする。きっと笑えるようなことも書いてあるんだろうけど、読んでいて苦しくなることが多そうな気がするなぁ。
それはともかく、今日はコミック。ルール3により、買いません。
 
心失う一週間がまた始まるなぁ。
 
【ナナメ読み感想】
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 アスペルガーなどの〈発達障害〉の存在が、まだあまり知られていなかった時代。協調性のない行動から、問題児というレッテルを貼られてしまうニトロちゃん。クラスメートばかりでなく、やがて先生からもひどいイジメを受けるが…。著者自身の体験をもとに、過酷な学校生活を涙と怒りと笑いで描くコミックエッセイ。最後はちょっと救われます。

 

 
 
No.827 平成30年5月6日
タイトル シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング
シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―

シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―

 

 【買う?買わない?】

表紙に書いてあることからすると、月に30分1対1のミーティングを行うと、「自分から動く」「やる気が続く」「いきなり辞めない」んだそうだが、本当かいな。
老害世代からすると、こうまでしないと若い人の働く意欲は育たないのかなとか、考えてしまうけど、それじゃあダメなんだろうな。
今日も買います。
 
今日でGWも終わり。明日からの仕事に向けて、この本から、いい刺激を受けられたらいいなと思う。
 
【ナナメ読み感想】
とにかく1対1になることを恐れず、部下を会い詰めることなく、セクハラパワハラにも気をつけつつ、自然な感じで仕事のことプライベートなことなどなど、雑談を織り交ぜつつ話をするらしいのだが、求められているのがなかなか高度だと感じた。内容的には、コーチングの部類なんだろう。
それを上司と部下の1対1で、定期的にやろうというのがこの本の趣旨だ。
広くチーム全体にコーチングの効果を行き渡らせるには、こういう地道なコミュニケーションの積み重ねが必要なのかなぁ。それにしても、上司というものは、もう踏ん反り返っていられなくて、年々大変になっている。
とはいえ、いつか機会があったら、試して見たい気もするけど、まずは私のメンタルから鍛えなくちゃと思った。
 
 
 
 
No.826 平成30年5月5日
タイトル おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 しごとのわ
おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 しごとのわ

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 しごとのわ

 

 【買う?買わない?】

このところお金のことを学ぶことは大事なことだという風潮があって、いろんな本を目にする。
昨日のヤクザさんも登場するようなアンダーな世界と打って変わって、今日の本は、中学二年生が主人公の経済青春小説だそうだ。それにしても、経済と青春がどうコボレーションしているのか、全く想像がつかない。
子供向けの本だろうけど、楽しんでおカネの勉強をしたいと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
とてもよくできているお話で、この社会を巡っているお金の価値というものをよく表現されているなとは思う。中学生が親に対して抱く不信感なんかもうまく取り込んで、お金というものの本質に迫っている。
だけど、何と無くピンとこない。多分、著者と私の立ち位置の違いなんだろうな。主人公となる男の子のお父さんは消防士、かたや女の子のお父さんは金貸しの大金持ち。
お金というものは、人によって価値が変わるものだし、この本もどちらの立場で読むかで大きく内容が変わるような気がする。
著者との目線が合わず、私には、しっくりこなかったなぁ。
 
  
No.825 平成30年5月4日
タイトル アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学
アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学

アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学

 

 【買う?買わない?】

表紙から伝わってくる怪しさは、ここのところの日替わりセールの中で、ダントツ一位かもしれない。男の哲学とかいう表現も、久しぶりに聞いた。

とはいえ、これはフィクションではなく、ノンフィクションのようで、著者の自叙伝的な部分もあるそうだから、その怪しさも著者の魅力として、楽しんで読みたいなと思う。

今日も買います。

 
【ナナメ読み感想】
 
著者は、学生時代から金儲けに勤しみ、大学中退後は人の資金を元に株式投資を行いヤクザさんの資金を使って株式投資を行い、バブル崩壊後は借金が原因となりヤクザさんの資金で投資をするとか、とんでもない人生だ。それでも、その人生を自ら選び、生き抜いてこれたのは、著者だからなんだろう。常に、自分自身を客観視し、社会全般を見据える。とにかく頭が切れて、超合理的。
株式投資の手本とするには、過激な情報も多いけど、一本筋の通った本質的なところは、ずしっと心に刺さる言葉もあった。
 楽しいGWとは、ちょっと程遠い内容だったけどね。面白かった。
 
 
 
 
No.824 平成30年5月3日
タイトル プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか
プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

  • 作者: アレックス・モザド,ニコラス・L・ジョンソン
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2018/02/07
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、ビジネスモデルの解説本のようで、「最強のビジネスモデルの全てを解き明かす」んだそうな。製剤を支配するようなビジネスモデルとなると、私には遠い世界のことで、ぴんとこない気もしないでもないのだが、今日から、GW後半。家にいて、世界経済のことをぼんやり考えつつ、この本を読もう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 インターネットの発展とともに、アップル、グーグル、フェイスブック、エアビーアンドビー、ウーバーと言った、プラットフォーム企業は、巨大に成長した。
その成長の過程を追い、いかにしてライバルたちは去り、差をつけていったのか、必要な要素は何か、失敗を避けるにはどうしたらいいのかを解説している。
ちょうど様々なプラットフォームを実際に利用し、その広がりを体験してきた私にとっては、世界を変えるプラとフォーム作りを目指したワクワクするような世界が、この本の中に詰まっている。
そんなわけで、プラットフォーム作りをするような人でなくても、十分楽しめる本だ。
  
 
No.823 平成30年5月2日
タイトル 実践版GRIT やり抜く力を手に入れる 
実践版GRIT やり抜く力を手に入れる

実践版GRIT やり抜く力を手に入れる

 

 【買う?買わない?】

何事も、やり抜いてこそ、成功が待っているような気がする。
とはいえ、何事もやる抜くことこそが難しいのが世の常だ。
この本では、「米国人気No. 1コーチ」がやり抜く力を教えてくれるそうだ。私としては、明るい人が苦手なので、なんかこう、すっごいポジティブアメリカ人のやろうぜ!的な本じゃないことを祈る。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
日本では、ゆとり世代が職場に溢れて対応に困っているようですが、同じようにアメリカでも優しく優しく育てられたミレニアム世代とやらが、競争を恐れ、目標を立てて、ひたむきに努力することを学んでいないとかで、手を焼いているそうだ。 
この本では、ミレニアル世代に向けて書かれているものではないようだけど、

アメリカ国民が、多くの分野で平凡であることへの抵抗をなくし、平凡さ増長させてきた背景について触れ、そうした状況に対して何ができるかを考えていく。 

 としている。

そして、アンジェラ・ダックワースの研究による「グリッド(やり抜く力)」ベースに、まずは、強みテストを行い、テストの結果に沿って、やり抜く力に必要な強みをいかに育て、伸ばしていくかを解説しているので、一人一人が、それぞれの強みを知った上で、一人一人がしっくりくるやり方を見つけられるんじゃないかな、と思う。

ちなみに私も本の中に記載されている強みテストを行ってみた。質問が多くて大変だったけど、そこそこ参考になったかな。
まあ、なんでも結構続けられる方なので、別にいいんだけどね。
 
 
 
 
No.822 平成30年5月1日
タイトル   メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術 
メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術

メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術

  • 作者: ジム・レーヤー,トニー・シュワルツ
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2016/11/22
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

久しぶりに、日替わりセールの本が表示されてないなぁ。
連休に多い気がする。
 
連休のはざまで、メンタル弱ってるところに、メンタル・タフネスの本ですか。気が利きますなあ。
とはいえ、外国人の方が書いた本ですから、日本人のメンタルと相性がいいかは、ちょっと疑問かな。
あ、よく見たらこの本、平成29年5月26日に、日替わりセールで買ってた。
今日は、ルール1により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
スマホからだと、過去記事が検索できないようで、平成29年5月26日の記事が見つけられない。
たしかに買った記録はあるけど、読んだ内容は、印象薄いな。
 
 
 
 
No.821 平成30年4月30日
タイトル 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか
絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書)

絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

テレビを手放して、NHKは見る機会はほとんどなくなったのだけど、このNHK出版新書は、たいていが番組で取材したことを本にしたものとはいえ、結構好きな本が多い。 
今日の本は、人類史とのことだが、ほとんどよく知らない。人類史と聞いて、人類の進化を示した横向きに歩く猿人?の絵を思い浮かべるくらいだ。
知的好奇心を全開に、楽しんで読みたい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
なんとなーくわかったような気になっていた人類史には、私の知らないことばかりだった。
多くは、過去の遺跡から、人類と一緒に見つかった化石から生活の様子を推測されたものたが、人の犬歯が小さいことも、集団生活をしながら一夫一妻となるのも、人類の進化に大きく関係しているなんて思いもよらなかったし、チンパンジーとは祖先を共通するとはいえ、約700万年前に分岐していたことも知らなかった。
どうやら、私が学生時代に学んだ人類史に関する見解とは、かなりズレがあるようだ。
仮説を立てては、検証を繰り返し、化学的分析の技術力の向上も手伝って、人類史も日々どんどん進化しているのだろう。
久しぶりに、何も考えず、ただ好奇心だけを膨らませて本を読むことができた。
  
 
No.820 平成30年4月29日
タイトル 合本 鬼平犯科帳(一)~(二十四)
合本 鬼平犯科帳(一)?(二十四)【文春e-Books】

合本 鬼平犯科帳(一)?(二十四)【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

みなさま、GWいかがお過ごしですか。
今日の本は、なんとまあ、24冊分をひとまとめにしたものです。長ーいGWで、時間を持て余している方がおられたら、ちょうどいいのかな。多分、読み切れないだろうけど。内容的には、テレビドラマで、なんとなく見たことあるけど、昔の刑事ドラマ的なやつだったかな。
今日は、ルール2により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
池波正太郎の永遠のベストセラー「鬼平犯科帳」シリーズ。江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵は、その取り締まりの豪腕ぶりで、世の盗賊たちから“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として育った苦労人。昔は放蕩無頼の限りを尽くし、義理も人情も心得て、ときには捕らえた盗賊にも情けをかける、心優しき男。
筆頭与力の佐嶋忠介、平蔵の長男・宣義、妻の久栄、平蔵の腹違いの妹・お園など、馴染みの顔ぶれが大活躍!
テレビドラマ化、舞台化、漫画化など、日本人では知らぬ者のいない大人気の鬼平シリーズを全話収録したシリーズ全24巻(文春文庫)が、電子書籍の合本として登場。
 
 
 
No.819 平成30年4月28日
タイトル 「事業を創る人」の大研究
「事業を創る人」の大研究

「事業を創る人」の大研究

  • 作者: 田中聡,中原淳
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/01/29
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

新規事業を成功させる要因はなんだろうか、そういう研究をしている人から見た「事業を創る人」は、どんな人なんだろうかということが、解説されているのかな。
AIに仕事が取って代わられようとしている今、事業を生み出すといった、創造力が問われるのかもしれない。
今日も買います。
 
いよいよGWが始まりました。とにかく嬉しい。
 
【ナナメ読み感想】
いかに素晴らしい新規事業を考えようとも、どうしても上手くいかない、最初の意気込みがいつの間にか押しつぶされそうになっているなどなど、新規事業にまつわる諸問題はつきない。 それはなぜかを、人と組織に絞って統計的に見える化して解説しています。
統計的に整理して解説されると、「ノープラン風見鶏上司」「無責任なありがた迷惑ノイズ」「同じ釜の飯を食った敵」なんて言葉を使っても悪口には聞こえない。
著者曰く、
新規事業を立ち上げたあと、形にするまでのプロセスで、どの段階でどのような問題が起こり得るのか、その際にどう対処し、誰を味方につけるべきか、といった知識を事前に知っておくことが事業を創る上で欠かせない
とのこと。
この本は、新規事業にかかわらず、この国の中で新しいことをしようとする人全てに、参考になると思う。
 
 
 
 
 
No.818 平成30年4月27日
タイトル 大家さん10年め。主婦がアパート3棟+家1戸! 大家さんシリーズ (本当にあった笑える話)
大家さん10年め。主婦がアパート3棟+家1戸! 大家さんシリーズ (本当にあった笑える話)

大家さん10年め。主婦がアパート3棟+家1戸! 大家さんシリーズ (本当にあった笑える話)

 

 【買う?買わない?】

近頃は、サラリーマン大家さんとか、副業が大流行りですが、この本は、漫画家のかたわら大家さんをしている著者が、その日常?を綴ったコミックエッセイみたいです。
10年目ともなると、いろいろな経験も積まれて、不動産投資のほんとのところが語られているんじゃないかな、と思ったりもする。
とはいえ、コミック。
今日は、ルール3により、買いません。
 
今日一日乗り越えたら、いよいよGW!
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
不景気がなんだ!!
庶民(妻:漫画家、夫:タクシー運転手)が不動産経営する方法、教えます!!
「貯金ゼロからローンを組むには!?」「ガス業界ここだけの話」「家賃値引きはこうして決める!!」「夜逃げ、孤独死にはどう対処する!?」などなど、お役立ち情報が満載!
素人大家の奮闘記を描いた、笑えてためになるコミックエッセイ。
 
  
No.817 平成30年4月26日
タイトル 名画で読み解く イギリス王家12の物語
名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

 

 【買う?買わない?】

お。中野京子さんのこのシリーズも、度々この日替わりセールで登場しますが、この本は、お初にお目にかかります。
読んだことのない人でもこちら↓の本なら書店で見かけたことがあるのではないでしょうか↓

怖い絵 (角川文庫)

今日は、絵も一緒に楽しめる本なので、カラーで読めるようにスマホの方にもダウンロードしておこう。
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
このシリーズの本は、文章を読んで絵画の理解を深め、絵画鑑賞を楽しむ方法、また一方で、名画を挿絵とした文章を読んで背景となる歴史の理解を楽しむ方法の二つの楽しみ方があると思う。
 今日の本は、イギリス王家が題材となっていて、ちょっと絵が地味?というか、しかめっ面が多い感じがして、絵を見ていて楽しい気分にはなれそうになかったので、これまた争いごとが多くて暗い感じではあるのだが、歴史の理解を深めることにした。
名画を挿絵に歴史を理解するなんて、贅沢!
 歴史オンチの私ですが、こういう楽しみがあると、なんとか歴史書も読めるというものです。
皆さんも是非、カラーの端末で楽しんでください。
 
 
 
No.816 平成30年4月25日
タイトル 藤井聡太 天才はいかに生まれたか
藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書)

藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

私は、全く将棋をしないのだが、彼の名前は知っている。いや多分、多くの日本人が、度々「最年少記録」をどんどん樹立しているとの報道に、彼の名前は聞き知っていることだろう。
誰もが、彼の天才ぶりを疑わないのだろうが、その飄々とした表情からは窺い知ることができない。今日の本は、その天才ぶりに迫ろうとする本のようだ。
まあそんなわけで、いったいどんな人なんだろうという興味本位だけではあるが、楽しんで、この本を読みたいと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、今話題の藤井聡太さんの将棋を始めた頃から現在に至るまでを、丁寧に綴っている。天才はいかに生まれたかに迫るというより、生い立ちをつらつらと書いている本という印象だ。
だがしかし、この本は、藤井聡太さんの成長の記録と合わせて、その時々の将棋界の状況やライバルたち、諸先輩がたの様子などなど、将棋界全体のことから詳細まで、とにかく藤井聡太さんの本ではあるのだが、藤井聡太さんを中心とした将棋会のすべてがわかる本という感じで、とにかく面白い。
それで、この本、どんな人が書いたのかなと思って調べたら、将棋中継記者をされている方だそうで、東大将将棋部にも所属されていたそうだ。どおりで藤井聡太さんの周辺も織り交ぜ、多々横道にそれながらも、うまく整理して書かれていると思った。頭のいい人が書いた本だったんだな。
気になる方はこちらを↓
とにかく、読み物として楽しい本で、将棋のことがわからない、そんなに興味がない私でも、面白く読めました。
 

 

 
No.815 平成30年4月24日
タイトル 天皇「生前退位」の真実
天皇「生前退位」の真実 (幻冬舎新書)

天皇「生前退位」の真実 (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

 なにやら難しそうなテーマの本が登場しました。
著者は、神道学、皇室研究者とのことで、日本という国の根本について研究しておられるお方のようだ。
 著者のホームページはこちら↓
 生前退位に、いったいどんな真実があるというのか、全く予想もつかないが、この本を読むことで、見えてくるものがあるんじゃないかと期待している。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 天皇の生前退位については、ニュースでちらりと見たっきりで、ああそうなんだ、お気持ち添った展開になればいいなあと、ぼんやりと考えていた。
この本では、天皇の生前退位について、どういう論点についてしっかり考えなくてはいけないのか、そして、生前退位は何が問題なのかを解説して行きます。後半は、生前退位に大きく関わる皇室典範や、象徴としての天皇のあり方などにも話は及びます。
この本を読んでいると、生前退位について、いろいろ意見をいう人や、制度の関係で調整が難しい面があるようで、なかなかお気持ちどおりにすんなりと退位というわけにはいかないようです。
国の象徴としての役割の重さも、この本から感じ取れたし、生前退位に向けてどうなっていくのか、この歴史的出来事を、見つめて行きたいと思いました。
 
 
 
No.814 平成30年4月23日
タイトル 自分探しと楽しさについて
自分探しと楽しさについて (集英社新書)

自分探しと楽しさについて (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

わーい。今日は、私の大好きな森博嗣さんの本だ。
森博嗣さんというと、「すべてがFになる」など素敵な小説をたくさん書いておられる方なのだが、こういうちょっと哲学的な新書も書いておられて、私は、小説も新書もどちらも大好きだ。
今日の本も「自分探しと楽しさについて」だなんて、いろいろグダグダ考えるのが好きな私にとっては、大好物に近いテーマで、なんて楽しそうな本なんだろう。
今日も買います。
 
月曜日だし、考え込まないようにしつつ、楽しんで読みたい。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、「自分」とは何か、から始まり、「自分探し」とは何かを考えていくうちに、自分にとっての「楽しさ」を探すことは自分探しに似ているなんて言い始めて、あちこち横道それながら、また「自分探し」を通して「自分」とは何かを考えていく。
なんというか、この本、長い長い自問自答というか、長い長い著者の独り言という感じだ。
私も自分探しをしようなんて思っていた時期があったけど、自分探しなんて抽象的なこと、客観的に見たらこんな感じなんだろうなと思った。
自分探しというのは、結局、だれかに自分を見てほしい、そういう自分を作りにいく、という意味なのだろうか。 

この本を読んで、久しぶりに「自分」とはなんて考える時間がもてた。

この本によると、自分が自分を失うような没頭できるものにこそ、自分とは何かの答えがあるようだ。
とはいえ、「楽しい自分」は探しても見つからないそうだ。まずは行動する。やりたいことをする。
  
 
No.814 平成30年4月22日
タイトル 13・67
13・67 (文春e-book)

13・67 (文春e-book)

 

 【買う?買わない?】

お!ミステリー!しかも、初めての中国人作家さん!
作品は、なんでも先日発表された2018年本屋大賞翻訳部門の2位とのことで、内容も期待できそう。現代中国を舞台とする物語としても病むのが初めてなので、中国社会の雰囲気なんかも感じられたらいいなと思う。
今日も買います。 
 
日曜日、いい天気、そしてミステリー。最高の取り合わせ。
 
【ナナメ読み感想】
中国といっても広いわけで、読み始めて初めて、舞台が香港であることに気づいた。
行ったことはないけれど、香港と警察なら、昔はよく映画に舞台になっていたことを思い出した。
さて、物語はというと、ミステリーでもあり、香港警察の警部が主人公と、その師匠である教官の警視により、1人の警察官として成長していく物語でもあるという感じだ。 
この本は、6つの短編からなる。
いきなり一話目で、教官が病院のベッドて意識不明という、びっくりの設定で、しかもその状態で事件を解決するというのだから、どうなってるんだ?という始まりではあるのだが、人の恨みというのは、ここまでさせるのかと、背筋が寒くなるような犯人と、追い詰める警部の執念には、ぐっと惹きつけられてしまった。 
短編だとぼちぼち読めるし、いいね。いい日曜日になりました。
 
 
 
No.813 平成30年4月21日
タイトル 人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

 

 【買う?買わない?】

メンタリストDaiGoさんの本を、この日替わりセール買った読むマラソンで読むのは、この本を含めて5冊目となりました。
人を操ることを得意とする彼だけあって、どの本も読み手の心にスルスルと入り込んで、読みやすい上に納得させられちゃうので、なかなか気に入っている。
さて、今日は、片付けの心理法則を教えてくれるそうだ。なんでも捨てるなんちゃってミニマリストの私だけど、ほかにも何か捨てられるかもしれないし、楽しみにしながら、この本を読みたいなと思います。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、ただただものを減らすということを目標に置かず、単に少ないもので暮らしていくことだけを目指すものではないことが、繰り返し説明されています。
物が減らすことで、「空間+時間+気持ち」にゆとりを生むことを目指しています。ものを減らすことができても、返って手間がかかる事になるなど、この3つが生まれないのであれば、それは意味のない行為と捉えているようです。
そう言われると、私もミニマリスト的な暮らしに憧れて、ものを減らすこと自体を目的化してしまっていて、ものを減らすことで、どういう暮らし方をしたいのかといった目的を見失っていたことに気がつきました。
無理に捨てることばかり考えるのではなく、この本で紹介されていた、ものを減らすルールとして、「1イン2アウト」一つ手に入れたら、二つ手放すということを、すぐにでも実行して、自分にピッタリあった必要最小限の暮らしを目指したいと思います。
 
 
 
No.813 平成30年4月20日
タイトル がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法
がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

 

 【買う?買わない?】

なんでも「過ぎたるは及ばざるが如し」で、がんばることも、やり過ぎはよくない。 
がんばりすぎる心の元になっているのが、完璧主義なんだそうな。
この本では、健全にがんばる方法が解説されている。
実はこの本、平成28年7月9日に日替わりセールで読んでいて、平成29日4月12日にも登場しているので、これで3度目の登場だ。
本の内容をすっかり忘れてしまっているので、今日は再読したいと思う。私のにわか完璧主義にも何か変化があったのか確認してみようと思う。
今日は、ルール1により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成28年7月9日の私の感想はこちら
この本では、完璧主義を「健全な完璧主義」と、「不健全な完璧主義」に分け、完璧を目指してもうまく機能している状態と、完璧を目指すあまりにうまく機能していない状態を比較しつつ、完璧主義でありつつ、うまく自分をコントロールしていく方法を検討していきます。
私自身、おっちょこちょいのくせに完璧主義的なところがあるので、大いに参考になりました!
完璧主義かどうかの判断や、うまく機能させるためのワークシートもありますので、心当たりのある方は読んでみてください。
 
  
No.812 平成30年4月19日
タイトル キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論
キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論

キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論

 

 【買う?買わない?】

新しいものを売り込み、ブレイクさせる、今日はそんなマーケテイングの本のようですね。
タイトルにある「キャズム理論」は、どうやらマーケティング理論としては常識なんだそうだが、一体どんな理論なのか。ものを買わない私が、買いたくなるような理論なんだろうかと興味津々。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、ハイテク分野でのマーケティングを解説している。
 ハイテク分野においては、顧客は、ハイテクにとても興味のある人(イノベーター)から、全く興味のない人(ラガーと)まで5段階に分かれ、その各段階は、不連続で、書く段階に進むには、その間に存在する深い溝(キャズム)が存在するらしい。
その深い溝を知ることがマーケティングの重要ポイントらしい。
各段階の特色を知り、今、売ろうとしている商品がどの段階にあるかを見極めた上で、次の段階へと進むための方法を事例を挙げて解説されています。マーケティングなど関係のない私でも、読んでいて結構なるほどと思うことの多い本でした。
 
さて、ものを買わない私ですが、実はハイテク?好きで、Apple Watch持ってたりするんですよね。イノベーターの次の先駆者(アーリー・アドプター)あたりなのかな、と思うんだけど、Apple Watchがなかなか広がらない理由もこの本読んでると、なんとなく頷けた。
 
 
 
No.811 平成30年4月18日
タイトル 獅子王アレクサンドロス
獅子王アレクサンドロス (講談社文庫)

獅子王アレクサンドロス (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

歴史小説は、歴史が苦手なこともあって、ほとんど読んだことがない。
ちなみに、阿刀田高さんの本は、この本を読むのが初めてだ。
調べてみたら、著者は、元は国立国会図書館に勤めながら執筆活動をしていたのちに、作家としてデビューされたという経歴の方だそうだ。国立国会図書館に勤務されていたなんて、あの蔵書の中に身を置いて仕事していたなんて、羨ましすぎる。
そんなこんなで、本の内容はともかく、なんとなく敬意を持って今日の本は読みたい気がしてきた。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 今日の本、圧倒的スケールで描かれた長編小説ってことだったので、読めるかなーっと思ってKindleで本開いてびっくり、この本を「読み終えるまでの平均的な時間」は、9時間39分でした!
こりゃどう頑張っても今日は読みきれないな、と観念したところで、時間を見つけてちょこちょこ読み進めました。まだまだ物語の歴史背景や登場人物の人となりの説明の部分しか読めていないので、これから主人公のアレクサンドロスの成長と思考、もちろんアリストテレスとの議論の場面なんかを楽しみに読み進めたいなと思っています。
 今日読んだ続きは、GWに読むことになりそうです。
  
 
No.810 平成30年4月17日
タイトル 偶然のチカラ
偶然のチカラ (集英社新書)

偶然のチカラ (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

この本の著者は、宗教人類学者さんなんだな。タイトルに覚えがあって、調べてみたら、この本、平成22年9月20日に読んで、ブログの記事を書いていた(今読み返すと、なんかポエムってて恥ずかしい。)。
 もうずうっと前のことで、内容とかうっすらとしか覚えていないんだけど、ただ、当時とても気に入っていて、友人に貸したように記憶している。当時はまだ、紙の本を買っていたから、残念ながら、今はもう手元にないので読み返すことができなくて、ちょっと残念。
今日はルール1により、買いません。
 
著者の新書の中に気になる本があったので、そっちを買って読んでみようと思う。
 
【ナナメ読み感想】
  私の感想はこちら↓
 
 
No.809 平成30年4月16日
タイトル ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

 

 【買う?買わない?】

 この日替わりセール買って読むマラソンを始めてはや800日を突破したのだけれど、今日の本は、その中で、数少ないオススメしたい本だ(平成28年4月14日に登場)。
なかなか分厚くって、読み切るには手強い本なのだが、読んで良かったと思わせる本だったと記憶している。

10年後の仕事図鑑

↑最近こういう本も出ていて、結構気になって入るんだけど、私としては、まずは「ワーク・シフト」を読んでみてほしいなぁという気がしている。

今日は、ルール1により買いません。
 
今日は月曜日。今日は何読もうかな。
 
【ナナメ読み感想】
平成28年4月14日の私の感想
この本は、2025年の世界を想定し、現在と全く異なるであろう未来において、どのような働き方をすべきなのか、至るべき未来に備えて、働き方をどうシフトすべきなのかを示す本です。
著者が見せる2025年に世界は、テクノロジーの進化、グローバル化の進展、人口構成の変化と長寿化、社会の変化、エネルギー・環境問題の深刻化の5つの要因から形作られており、読み手に明確に見せてくれます。
(本を読んでいただきたいのですが)そこでは、多くの仕事がテクノロジーの進化により多くの仕事が失われると予測しています。
また、著者は、未来に合わせた働き方にシフトすべきであるとして、これからの働き方も解説しておられます。働き方の解説については、セルフマーケティングとして非常に参考になると思いました。
この本は、読みきれるかどうか心配でしたが、常に項目立てて整理されており、的確な見出しをつけポイントを掴みやすく書かれていますので、効率よく読むことができました。働き方を考える指南書として、おすすめできる本です。
 
今後、働き方は大きく変わる。わたしも変わるのだ。
  
 
No.808 平成30年4月15日
タイトル 1週間でCCNAの基礎が学べる本 第2版 徹底攻略シリーズ
1週間でCCNAの基礎が学べる本 第2版 徹底攻略シリーズ

1週間でCCNAの基礎が学べる本 第2版 徹底攻略シリーズ

 

 【買う?買わない?】

 CCNAってなんだろ?と思って調べてみたけれど、どうやらネットワーク構築?の資格?みたいだな、ということしかわからなかった。この本では、その資格?の基礎??が学べるようだ。とにかく「?」がいっぱいのこの本、きっと基礎編といいつつ、内容も???で難しいんだろうなと思う。
これからの時代、こういう資格って持っていると有利なんだろうな・・・。私も若かったら、こういうの学んでみたい気もするけど、辞めとこ。非論理的な性格の私に、多分向いていないと思う。
今日はルール2により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
ネットワークの「基礎の基礎」から学べる! IPv6に対応して新たに登場。
難解な進数計算、サブネット化、通信の基礎、TCP/IPのしくみから、具体的なネットワークの設計・設定まで、とても丁寧にわかりやすく解説しています。
ネットワークをこれから初めて学ぶ人に向けたレベルで解説していますので、「ネットワークを学ぶためのはじめの1冊」としてオススメです!
※本データは、紙版の初版第2刷(2016年6月6日)までの正誤情報を修正済みです。
 
 
No.807 平成30年4月14日
タイトル 異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

 

 【買う?買わない?】

 私の職場には、今のところ外国人はいないし、私も外国で働くことはなさそうだけど、そんな日本にずっといるだけの私でも、街を歩けばそこここに外国人がいて、異文化理解力の必要性をしみじみ感じる世の中になった。
おそらく、外国人と一緒に働くとなると、複雑な異文化理解力が必要なんだろうなぁと予想しているけど、日本にいても他人の理解力が低い私に、この本を読み通せるだろうか・・・。
ちょっと心配だけど、気楽に読もうと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 同じ文化圏にいるからこそ、空気読んだりしなくちゃいけなくって、難しいコミュニケーションを強いられることがあるけど、文化圏が違うことで、わかりあう難しさは、それ以上であることがよくわかった。なにせ、理解し合うための前提条件が違うからだ。
この本では、職場ならではのコミュニケーションの取り方だけではなく、勤務評価やネガティブ・フィードバックについても、文化的な差異があることを解説している。
その上、上司としての振る舞いや、理解し合うための方法の違いにも目を向けている。
なんというか、これから海外へ飛び出して仕事をしようとしている人には、バイブルとなってくれそうな本だ。
私には、残念アガらそういう機会はなさそうなので、いろいろな国のコミュニケーションの違いを、「えーそうなの知らなかったー。」と楽しんで読んだ。
例えば、物事をはっきりいうアメリカでは、褒めるときは、はっきり言うけど、ネガティヴなことは遠回しに言うんだそうな。まず、3つくらい褒めておいてから、叱るんだって。変なのー。

  

 
No.807 平成30年4月13日
タイトル クイーン・アリスの永久保存レシピ 愛蔵版
クイーン・アリスの永久保存レシピ 愛蔵版

クイーン・アリスの永久保存レシピ 愛蔵版

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、レシピ本なんだけど、なんだか別の本のようだ。
というのも、よくあるレシピ本は、たいていは表紙に美味しそうな料理の写真があって、「ああ、こんな料理が作って食べたい。」と思わせるものだ。しかし、この本は、真っ赤で写真はなく、金色で文字が書かれている。なんというか、ファンタジーの世界の魔法の書じゃないのかな、と思わせる。
とはいえ、中身はとても実用的なものらしく、なんと220品ものレシピが紹介されているんだそうな。これだけあれば、何か一つくらいは作れそうな気もする。
とはいえ、今日はルール2により、買いません。
レシピ本の時代は終わったと思っています。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

おもてなし料理本No.1!15万人に愛されたロングセラーの愛蔵版です。このレシピ、誰か来る日のわたしの大事な“虎の巻”。手に入りやすい材料と道具で、ビギナーでも作れるプロの味がいっぱい。全220品。家庭料理のよさを理解しているクイーン・アリスの石鍋シェフが、オールカラー、プロセス写真多用で親身にわかりやすく教えてくれます。  

 
 
No.806 平成30年4月12日
タイトル 蒼の略奪者
蒼の略奪者

蒼の略奪者

 

 【買う?買わない?】

おおー、ハーレクイン!!!
タイトルから初めはミステリかな?と思ったけれど、装丁の雰囲気からなんとなく違うなと感じていたのだが、出版社を見てピンときた。これは、ハーレクインロマンスというやつだなと。
Amazon様のカスタマーレビューも女性と思しき方々のコメントで埋め尽くされている!
他人のロマンスには全く興味がなく、恋愛もののドラマも映画も見ない私だが、こんな形で、ついにハーレクインロマンスデビューすることになろうとは!!
今日も買います。
 
ハマっちゃったりしたらどうしようかな・・・。
 
【ナナメ読み感想】
 この本を読んで、ハーレクインロマンスが多くの女性を惹きつける存在であるという、その圧倒的な人気の力を感じた。
ヒロインはとにかく魅力的。そしてもちろん恋のお相手は、見た目はとにかく超ハンサムで、陰あって冷たい性格に見せつつ、実は好きな女性には優しい、理想の王子様的な存在。徹底的に女性好みの設定になっている。
私としては、魔力を持つ一族同士の争いとか、主人公のヒロインに秘められた魔力とか、そのほか、物語の本筋である銀行強盗の謎とか、ロマンスなしで十分楽しい物語なので、どちらかというとロマンスなしで読みたかったな、なんて思ったりする。
とりあえず、謎解きの部分だけは気になるので、その部分だけは最後まで読もうかなー。 
 
 
 
No.805 平成30年4月11日
タイトル PDCAプロフェッショナル―トヨタの現場×マッキンゼーの企画=最強の実践力 
PDCAプロフェッショナル―トヨタの現場×マッキンゼーの企画=最強の実践力

PDCAプロフェッショナル―トヨタの現場×マッキンゼーの企画=最強の実践力

 

 【買う?買わない?】

お、この本、平成28年9月28日の日替わりセールで読んだ本だぞ。
私の苦手な「PDCA」がでかでかと表紙に書いてあるので、よく覚えてる。なにせ「PDCA」と聞くだけで、嫌気がさすほど苦手なので、この本の内容もほとんど記憶にない。
やっぱり読んで、ちゃんと実践しないとダメなんだな。しみじみ。
まあ、とにかく今日は、ルール1により買いません。 
でも、これ買って読む人は、読んでちゃんと実践するんだぞ。そうしないと私みたいなのんびり人間になっちゃうぞ。
 
今日は昨日の本の続きを読もう。
 
【ナナメ読み感想】
 平成28年9月28日の私の感想をどうぞ
「PDCAを回す!」
とにかくこの本では、最初から最後まで、この言葉が繰り返されます。あんな場面、こんな場面、あんな企業に、こんな企業、いろいろな事例が挙げられていて、今、PDCAを実施して、現状をなんとかしたいとお考えの方には、使える考え方があるのかなと思います。
私自身は、この本を読んで、「PDCAは回すもの」という認識が植え付けられました。決して、やらされるもの、やったように報告することではない(当たり前か)ということが、重々よくわかりました。
 
 
 
No.804 平成30年4月10日
タイトル 2週間で小説を書く! 
2週間で小説を書く!

2週間で小説を書く!

 

 【買う?買わない?】

私も小説が書きたい!と思っている人は、大勢いるはずだ。そんなみなさんに朗報です。この本を読めば、2週間で小説が書けるようだ。
ほんとかな、と思ったけど、書けるのは「面白い小説」とは言ってないので、「小説」なら、書けるのかもしれないのかな、と思っている。でもそれなら、2週間もかからず、何か書けるような気もする。2週間、一体何をするんだろう。
とにかく、私だって、小説を書いてみたい!
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、ちゃんと小説が書けるのかどうか、2週間かけて試してみないとわからないのではあるが、とにかくこの本自体が、とっても面白くって、読み応えがある。
1日目から始まって、少しずつ少しずつ練習しながら小説を書くことへ近づいて行くのだが、その過程がなんとも楽しい。なんというか、この本を読んでいると、日頃、読み親しんでいる小説とは何か、小説にとって欠かせないものは何か、道筋立てて、少しずつ解き明かして行く感じがする。
著者は、この本の中で、なぜ小説を書きたがる人が多いのか、小説を読まずに小説を書くことができるのか、なんて問いにも答えている。
 小説を書きたい人は、もちろん参考になるところもあると思う。なかなかオススメの本でした。
 
  
No.803 平成30年4月9日
タイトル おいしい中東 オリエントグルメ旅
おいしい中東 オリエントグルメ旅 : 1 (双葉文庫)

おいしい中東 オリエントグルメ旅 : 1 (双葉文庫)

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、エッセイのようですね。
著者は、中東やインドを旅し、音楽や料理といった文化を伝える本の執筆や公園などで活躍されている。
気になった方はこちらを↓

www.chez-salam.com

私自身、あまり中東の文化に触れたことがなく、もちろん中東の料理など食べたこともない。表紙の写真を見る限りでは、色鮮やかでとっても美味しそうな料理が並んでいる。
今日も買います。 
 
旅とグルメの本で、月曜日は優しくスタート。 
 
【ナナメ読み感想】
 この日替りセールで、旅のエッセイ本といえば、高野秀行さんの本が常連で、いつも変なところで変なものを食べているのが常なのだが、今日のこの本では、トルコ、レバノン、モロッコ、エジプト・イエメン、イスラエルの美味しい料理ばかりがずらりと紹介されています。
とにかく一番最初に紹介されているのが、世界三大料理のトルコ料理で、美味しそうったらない。しかも、レシピも掲載されているので、そこからも料理の美味しさを想像することもできる。実際に作ってみて、食べてみることもできるのだ。 
そんなわけで、読んでいてお腹が空くったらない。載っていたレシピの中から、冷蔵庫にあるもので、それらしく作れるものを作ってみた。本物は、ずっとずっと美味しんだろうなぁ。
ああ、レバノンの世界一美味しいオリーブオイルも食べてみたいなぁ。
 
  
No.803 平成30年4月8日
タイトル 論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは
論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは (サイエンス・アイ新書)

論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは (サイエンス・アイ新書)

 

 【買う?買わない?】

論理的であることは、人に何かを伝えるときにはとても大切だということを日々、実感している。論理的であることは、人から理解されやすいとともに、私の感覚では、「あの人は頭がいい」と思われる気がしている。
私自身は、文章を書き、誰かに誤りを正してもらって文章力を上げることが、論理的になる一番の近道だと思っているけど、どうかな。 
さて、今日も買います。
 
今日は冷えますね。暖かくしてお過ごしください。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、論理的になるためのトレーニング法が、第1章から第8章まで、基本的に、人との対話を前提として論理性を身につける方法を順を追って、丁寧に解説しています。一つ一つ図解による解説もあるので理解しやすいです。また、各章ごとのまとめのついているので、忙しい方はそこだけ読んでいもいいかも。
読み進めるにしたがって、内容も難しくなっていくように感じましたが、自分がどの段階で論理性を失っているのかを、理解できるように思いました。
ただ難点を言えば、Kindle端末では、全く読むことができないので、iPadなりの大きな画面が必要です。その点に注意が必要です。
 
 

No.802  平成30年4月7日
タイトル ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

 

【買う?買わない?】

お、久しぶりのダイゴさんの本。この日替わりセールで何冊か読んでる。

この人、ちょっとちゃらく見えるけど、文章表現が上手いのか、メンタリストとして凄いのか、とにかく本が読みやすくって、毎回納得させられてしまうんだよね。

いろいろあってここんとこメンタルやられ気味だったので、ちょうどいいかな。

今日も買います。

 

【ナナメ読み感想】

なりたい自分へと変わるそためには、まずは考えず、行動することが大切だ、というのが、この本のステップ1だ。

変化を感じるのは、行動が変わった後だ 

そして、ステップ2。では変えるべきポイントを7つに絞り、その一つ一つにどう行動を変えていくべきかを解説している。

最後は、ステップ3。5週間でポジティブ・チェンジ! 5つの項目に毎週挑戦していくようだ。
ちょうど4月始まったばかりで、新しい自分になるには、ちょうどいい時期なのかもしれない。
ああ。私もポジティブ・チェーーーンジしちゃおかな。そうそう、考えず行動行動!
 
 
 
No.801 平成30年4月6日
タイトル アリス殺し
アリス殺し

アリス殺し

 

 【買う?買わない?】

 お。この本、平成28年6月30日の日替わりセールに登場してました。
 ミステリーかな、と思いつつ読んだら、ちょっとグロテスクで、不思議の国のアリスの要素をうまく取り込んだ物語だった、と記憶している。
ミステリーともファンタジーともどちらともつかない感じではあり、どちらを好きな人に勧めたらいいのか、ちょっと悩ましいところはあるけど、そこそこおすすめです。
とはいえ私は、今日は、ルール1により買いません。
 
今日は雨が降るようです。 
 
【ナナメ読み感想】
 平成28年6月30日の私の感想をどうぞ
 設定がパラレルワールド的になっていて、元ある不思議の国のアリスともうまく絡んでいて、とても良かった。
問題のグロい件は、なんというか不必要な場面で不必要にグロいので目立つのかな、という感じです。
その点は読み飛ばせばいいわけで(著者は読んでもらいたい場面かもしれないけど)、それでも十分楽しめる作品だと思います。
 
 
 
 

 *オススメの本リストあります

tetuneco.hatenablog.com

 

小説を書きたいあなたにオススメ 2週間チャレンジ!

2週間で小説を書く!  清水良典(幻冬舎新書)

この本書いたのどんな人

この本の著者は、そもそも高校の国語の教師されていたそうで、1986年に群像新人文学賞評論部門を受賞されて以来、文芸評論家として活動を始め、現在は大学で教員を務めつつ、多数の文章術関連の本を出版されている。 

この本のほかにも、『あらゆる小説は模倣である。』↓

あらゆる小説は模倣である。 (幻冬舎新書)

なんて本も出されていて、小説を書きたいと思っている人の心を惹きつける本を書かれている。

 

内容

この本は、タイトルのとおり2週間かけて、小説を書くトレーニングをしていこうというものである。

一つの作品を書き上げる速さよりも、小説を書くにあたっての基礎力ー具体的にいいかえれば、文章力、想像力、構想力を、しっかり身に付けることの方がはるかに重要で、困難なのである。

 簡単に2週間で小説など書けないことは、著者も十分理解しておられる。

その上であえて、

小説を書けるようになる基礎力。心得やノウハウを2週間で取得する

ことを目指して、実習練習を14日分用意されている。 

大学で教員をされている経験を活かした、講義内容をまとめたような感じも受ける本書だが、丁寧かつ慎重に2週間のレッスンを進めており、読みやすく理解しやすい。

 

 

私の感想

今はSNSとかいろいろあって、文章を発表するすべは、いくつもあって、自分が書いた小説を、簡単に読んでもらうこともできるようになった。そのおかげで、小説を書きたい人が増えたように感じる。

そして、たくさんの人に読んでもらうだけでなく、単なる自己満足で終わらせず、多くの人に賞賛され、あわよくばプロとしてデビューできればと思っているものだ。

何を隠そうこの私ですら、本を読み書評を書くに飽き足らず、小説書いてみようかな、なんて思ったことがあった。

 

 しかしまあ、この本を読んで確信したのは、小説は、書こうと思って書けるようなものではない。とはいえ、小説を形作っているもの、というか、骨組みから肉付けまでの各パーツを理解できたような気がする。

あわてて2週間に詰め込まず、この本に沿って14のステップを経て、小説を書くといいと思った。

 

 

 

 

 *私の好きなおすすめ「幻冬舎新書」

tetuneco.hatenablog.com