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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡23 (1001日ー1025日)

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こんにちは、tetunecoです。

なんとなく日替わりセール買って読むマラソンも1000日が過ぎてました。

何事も続けるためには、生きるのと同じで、ただ淡々と続けるだけで、その意味を問わない姿勢が重要なのかな、なんて思えてきた。

継続は力なり。

いつか私の力となってくれるといいんだけど。期待しないで、これからも読み続けようと思う。

 

では、1001日から1025日まで、どんな本をが登場したのか見てみましょう。

 

No.1025 平成30年11月30日
タイトル

走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー

走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー

走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー

 

 

ウエカツの目からウロコの魚料理

ウエカツの目からウロコの魚料理

ウエカツの目からウロコの魚料理

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 走る漫画家のエッセイ漫画、2 魚料理の本、3 聖書と名画の関係解説本の3冊です。
今年の7月から、ぼちぼち始めた美術館・博物館巡り。ゆっくりできるときは、音声ガイドを利用するようにしている。
しかし、短い時間で宗教的な背景まで理解することはできない。
3の本では、聖書と絵画の解説とのことで、今後の美術館巡りの手助けになってくれそうだ。また、これまでに出会った絵画の解説もあるといいな。
今日は、 3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
絵画の方に興味があって、今日の本を読みたかったのだが、どちらかというと、聖書の世界観を絵画を介して理解する本という感じで、絵画とキリスト教の歴史と、神の教えのちょうどいいバランスの中間地点にあるような本だと思う。
キリスト教の歴史や、宗教の背景となった物語を知りたい人には、絵があるしイメージも湧いて理解しやすい本かな、と思う。
 
 
 
 
No.1024 平成30年11月27日
タイトル

日本のイノベーションのジレンマ

日本のイノベーションのジレンマ

日本のイノベーションのジレンマ

 

 

入門 犯罪心理学 (ちくま新書)

入門 犯罪心理学 (ちくま新書)

入門 犯罪心理学 (ちくま新書)

 

 

火の鳥 少女クラブ版

火の鳥 少女クラブ版

火の鳥 少女クラブ版

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 日本企業再生のための提言書、2 犯罪心理学入門書、3 手塚治虫漫画の3冊です。
2の犯罪心理学入門書は、平成28年5月3日に日替わりセールで読んだ。確か当時、犯罪心理学者が推理するというドラマが放映されていて、なんとタイムリーなと思ったと記憶している。
1は、大変よく売れた「イノベーションのジレンマ 増補改訂版 」の監修も務めた著者が、この本をもとに、日本の状況を元に書いたものだそうだ。まあ色々ダメ出ししたいところはあるんだろうね。
今日は、1を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
イノベーションに関する本は、何冊か読んでいると思うけど、日本版として、日本人が日本のために書いているだけあって、他の本と比べて、読みやすく理解しやすかったと思う。
この本にもあるが、イノベーションというと技術革新と訳され、技術が創造され、発展することと考えられているが、
イノベーションを起こすうえでは、最初の「技術のハードル」よりも、二番目の「市場(顧客)のハードル」の方がはるかに高い
 というのだ。
日本の市場が縮小し、技術がガラパゴス化する中、 技術的な革新を目指すだけではなく、いかに市場へと爆発的に展開していくかを、方向性を間違わずに考えていかなければならない。
この本は、大学生くらいの人に読んでほしいと思う。社会人になってから読むのでは、遅いように思う。日本の古い組織という枠組みにハマってからでは遅いのだ。
 
 
No.1023 平成30年11月26日
タイトル

はじめてのホツマツタヱ 天の巻

はじめてのホツマツタヱ 天の巻

はじめてのホツマツタヱ 天の巻

 

 

少年の改良 (Kindle Single)

少年の改良 (Kindle Single)

少年の改良 (Kindle Single)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 プレゼン資料作成指導の本、2 日本の古代書解説、3 小説の3冊です。
3の本の著者、町田康さんといえば、「くっすん大黒 (文春文庫)」で、衝撃を受けた作家さんだ。今回、この日替わりセールで久しぶりにお名前を拝見し、調べてみたら、「

くっすん大黒 (文春文庫)」は、デビュ作だったというから驚きだ。また、「きれぎれ (文春文庫)」では、芥川賞も受賞されているというから驚きである。

さて、今日は、2の日本に「ホツマツタエ」という古代書があることすら知らなかったので、この本にもかなり惹かれるものがあるが、なんとも摩訶不思議な表紙の3の本を読みたいと思う。

今日は3を買います。

 
【ナナメ読み感想】
 
久しぶりの町田康さんの文章は、やはりぶっ飛んでいた。
物語は、冴えないおじさんの主人公は、突然現れた美人の従兄弟のロックンロールかぶれの引きこもり息子を改良できるのかというストーリーなのだが、全くもってよくわからない展開が続く。テンポよく、話がどんどん横道に逸れていくので、もうどうにでもなれという気持ちになる。
そして、ページいっぱいにみっちり連なった言葉の一つ一つが、その意味の最大限の輝きを放ちながら並んでいる。ところどころで、ハッとさせられたり、クスッと笑ったり、エッと思うような言葉で、 楽しませてくれる。
長い作品だと最後まで町田ワールドについていけない人もいるかもしれない。現に以前、「くっすん大黒」を後輩に貸したら、途中で訳が分からなくなり、最後まで読めなかったと言っていた。
しかし、この本は短い小説だけど、これだけの文章で十分、町田さんの魅力を楽しめる作品となっているので、町田さんの作品は初めてという人にはオススメかなと思う。
 
 
No.1022 平成30年11月27日
タイトル
 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 これからの経済と仕事の解説本、2 モテる女になるための本、3 働く女の生き方・働き方本の3冊です。
昨日、トランスジェンダーの本を読んだばかりだけど、今日は性別として女性をターゲットとした働き方・生き方本が2冊か。なんだかんだいって、結局こういう区別は、どこまでも続いていくんだろうな。
1の本の著者、加谷珪一さんは、「お金持ちの教科書」がベストセラーになってたような気がする。私は、日替わりセールで、「大金持ちの教科書」を読んだ。
投資やお金についての本を多数出版されているという印象の方だが、経済と仕事に関する本も書かれているとは知らなかった。著者がどういう未来像を描いているのかには、興味がある。
今日は、1を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
AIに関連する本は、私の好きな分野で、この日替わりセールで何冊か読んでいる。
今日の本は、今後のAIの発展により社会がどうなっていくのかを予測していくものであり、この点については珍しくもないが、様々な業種業態にいて、広範囲かつ詳細に予想を展開していて、この分野がこうなるのか、この分野にもこんな影響が、と驚かされることも多かった。
これから、私たちを取り巻く環境は、どんどん変化していくということはわかっているが、具体的なイメージがわかないという人には、この本は、一つの未来像として参考になると思う。
この本を読みながら、自分はどう生きるかを考えながら読むと、自分の思考のパラダイムシフトを体験できるのではないかと思った。
 
 
 
 
No.1021 平成30年11月26日
タイトル

コンテンツのつくり方

コンテンツのつくり方

コンテンツのつくり方

  • 作者: ?瀬敦也
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/08/10
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

火の鳥 1

火の鳥 1

火の鳥 1

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 コンテンツの作り方、2  トランスジェンダーの告白的ノンフィクション、3手塚治虫漫画の3冊です。
今日は、トランスジェンダーの本に、しようかなあ。この本読んで、トランスジェンダーについて理解したいとか、自分の性について考えたいとか、そういう難しいこと考えずに読もうと思う。
自分以外の人の生き方に、興味を持つ練習にしたい。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
生まれた時の体の作りの違いによる性別の区別は、その後の行き方を左右するものではない。それぞれがそれぞれの好きな行き方をすればいい。トランスジェンダーという言葉が、徐々に社会に浸透し、 やや一般的になってきた。
そうなると、こういう本自体が、珍しくもなんともないんじゃないかな、と思ったりする。
学生時代の同級生に、女の子になりたい男の子がいて、普通にみんなに馴染んでいたし、彼女にもきっと悩みがたくさんあっただろうに、誰よりを明るくて、友達もたくさんいて、人気者だった。その子がのおかげで、性別に捉われない生き方もあることを、身につけられたのかもしれない。
まあ、私自身、性別はもちろん、家族とか組織とか、あらゆる枠組みに疑問を感じ、多くの人が普通と思っていることが普通にできないというせいもあるかもしれない。
ただまあ、世界の数ある文化のほとんどが、男女の別で服装や装飾といった外見の違いが見られることからすれば、それには、なんらかの意味があるはずで、何故現代において、その区別が不要になってきたのか、ということには非常に興味がある。この点に関しては、科学的な検証を待ちたいと思っている。
 
 
 
 
 
No.1020 平成30年11月25日
タイトル

青が散る(上) (文春文庫)

青が散る(上) (文春文庫)

青が散る(上) (文春文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 FXチャートの読み方の本、2 勝間式汚部屋脱出の本、3 宮本輝さんの青春小説の3冊です。
FXはやらないし、部屋もそこそこ片付いてて、どちらかというとミニマリスト寄りで、常にないか捨てるものはないかと探しているくらいなので、1と2の本は必要ないかな。
3は、平成28年11月10日に日替わりセールで読んだ。Kindleで確認したけど、一応最後のページにはたどり着いていたので、最後まで読んだみたいだけど、あんまり記憶にない。下巻は購入していないので、この作品は、私には合わなかったみたい。 
今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 
3連休最終日、積読本解消DAYとしよう!
 
 
No.1019 平成30年11月24日
タイトル

QUEST 結果を勝ち取る力

QUEST 結果を勝ち取る力

QUEST 結果を勝ち取る力

 

 

七色いんこ 1

七色いんこ 1

七色いんこ 1

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 結果を出す行動力をつける本、2 定食屋のレシピ本、3 手塚治虫さんの漫画の3冊です。
 1の結果を出す本は、表紙を読んでみると、どうやら結果を出すまでの道のりをゲームのクエストにたとえて、クエストを進める行動する力をつける方法を解説するようだ。
そういえば、私自身、ロールプレイングゲームを最後までやったことがない。大抵途中で面倒になって辞めてしまう。まあ、単なる面倒臭がりなんだろうけど。
そんな私を変えるためにも、今日は、1の本を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
うーん。
クエストってタイトルは、ゲームに馴染みのある人にはウケがいいと思うし、気になるタイトルではあるんだけど、内容とはあまり関係ないかな。割と普通の自己啓発本です。
この本では、やりたいことを行動に移すためのステップ、やりたいことの優先順位をどう判断していくかについて書かれている。後は時間管理術の豊富に紹介されている。
その一つ一つのアドバイスは大変参考になるのだが、行動に移すためのステップがいろいろありすぎて、逆に回り道になっているように感じた。なんというか、色々な要素が入り込みすぎていて、どれから始めたらいいのか、とっかかりが見つからない。
時間管理術、仕事効率化、集中力を高める方法など、個別に書かれた本を読むほうがいいと思った。
 
 
 
 
No.1018 平成30年11月23日
タイトル

ビジュアル版 ゆがみを直す整体学

ビジュアル版 ゆがみを直す整体学

ビジュアル版 ゆがみを直す整体学

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 決断におけるマネジメント論、2 世阿弥を100分で学ぶ本、3 整体学の本の3冊です。
今日は、3を読もう。ちょうど今日から3連休だ。自宅で体の歪みを治す本を読み、実践してみようと思う。
ちなみに、100分de名著シリーズは、日替わりセールで何冊か読んでいるけど、100分で読めたことはない。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、なぜ体は歪むのかについて、
体の捩れが顕著に現れる場所が、背中の右側の「起立筋」と呼ばれるところです。起立筋はそのそばに肝臓と腎臓、副腎が配置されています。
この肝臓と腎臓の疲労が起立筋の硬直を引き起こし、体の要因となります。
としています。よくある、足を組むなどの生活習慣によって歪むのではなく、ゆがんでいるかわバランスを取ろうとして、足を組んでしまうのだそうだ。そして、ゆがみの中心は胸椎10、11番にあるとしている。
この本に書いてあることを鵜呑みにするわけじゃないけど、日頃から、私が疲れた時にここを伸ばせば、楽になるなぁと思っていたところが、ちょうど胸椎10、11番あたりだったので、自分の感覚と合っていた。
歪む仕組みはとっても納得いくものだったけれど、結局、ゆがみを直す方法は、体操だったりする。体操といっても簡単なストレッチなので、いつものストレッチに、この本に書かれているところを意識しながら、ゆがみを取れるように、今後も続けていきたいと思う。
今日の本は、出会えてよかった本でした。
 
No.1017 平成30年11月22日
タイトル

じっと手を見る (幻冬舎単行本)

じっと手を見る (幻冬舎単行本)

じっと手を見る (幻冬舎単行本)

 

 

仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン

仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン

仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 恋愛小説、2 気遣いの心得本、3 マンガデッサン入門書の3冊です。
もしかすると、この日替わりセール買って読むマラソンを初めて以来、恋愛小説が登場するのが、今日が初めてじゃないかな。
どうやらこの日替わりセールは、男性の好みを優先して選書されているのか、女性が好みそうな本は、少ない印象がある。女性が好みそうな恋愛小説が登場しなかったのも、その表れかと。
とはいえ私は、女性が好みそうなと言いつつ、実は、恋愛小説はほとんど読まない。恋愛と称する映画もドラマも見ない。しかし今日は、2の気遣いの心得本は、平成29年8月27日に、日替わりセールで読んでいるし、3の本は、絵心もなく必要ではないので、恋愛小説読むしかない。
今日は、1を読みます。
 
 
【ナナメ読み感想】
いやー。恋愛小説とやらを久しぶりに読んだけど、なんかもうまどろっこしくって、なんだか読むだけで、こっちまで疲れちゃって、著者には悪いんだけど最後まで読めなかったな。時々エロいしー。
恋愛って、こんな風だったかな。ギョッとするぐらいジメジメとしていて、同じところをぐるぐると回り、このどうしようもない感じを共有するのが恋愛小説の醍醐味なのだろうか。
それにしても、いつの間に私は、こんなにも恋愛小説に共感できなくなってしまったのだろう。遥か昔には、恋愛小説を読んでいたこともあったように気がするだが・・・。
 こういう小説は、いったい誰にオススメしたらいいのか、全然思い浮かばない。
少なくとも私の周りには、恋愛小説を読んでいるという人はいない・・・。
 二十代前半くらいの社会人の人が読んだりするのかな・・・。
 
 
No.1016 平成30年11月21日
タイトル

湖の男 エーレンデュル捜査官シリーズ

湖の男 エーレンデュル捜査官シリーズ

湖の男 エーレンデュル捜査官シリーズ

 

 

三つ目がとおる 1

三つ目がとおる 1

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 北欧ミステリー、2 麻雀の勝ち方、3 手塚治虫マンガの3冊です。
おお、久しぶりのエーレンデュル捜査官シリーズ!
日替わりセールの対象として、これで4作品コンプリートできました。北欧の静かで淡々とした空気感の中、進む物語たち。今日も読むのが楽しみだ。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
湖の水位が下がったことで、数十年もの間、静かな森の奥の湖の底に沈んでいた白骨が発見された。その謎を追うエーレンデュル捜査官と、おそらくその白骨がまだ生きていたであろう時代を生きるアイルランドの青年、二つの時代がまだ、別々に進行している。
 まだ、物語の340パーセントくらいしか読めていない。今の所、二つの時代を繋ぐのは、白骨に絡まっていたロシア製の盗聴器だけだ。とはいえ、30パーセントも読んでいれば、おそらくすでに犯人は登場しているはずだが、全くわからない。これまでの3作から、やむなく真実を隠し続けていたあの人が犯人だったのか、という結末であることを期待しつつ、著者の伏線を見逃すまいと必死に読んでいる。楽しくて静かな時間がどんどん過ぎていく。
今日は、物語に加速がつく前に、読むのをやめて、もう寝ようと思う。そうしないと、引き込まれてしまって、寝不足間違いなしだ。
 
 
No.1015 平成30年11月20日
タイトル

ローソン1万3000店の結論! 元気スタッフの育て方

ローソン1万3000店の結論! 元気スタッフの育て方

ローソン1万3000店の結論! 元気スタッフの育て方

 

 

続・悩む力 (集英社新書) 

続・悩む力 (集英社新書)

続・悩む力 (集英社新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 リストラ大国アメリカから学ぶキャリア論、2 ローソン元気スタッフの育て方、3 悩む力の続編の3冊です。
1のアメリカ的働き方は、地味な私には全く馴染みそうにない。
2のローソン元気スタッフって、どこのローソンに行けば会えるんだろう。他のコンビニがない場合にだけ、仕方なくローソンに行くことがあるのだが、ローソンの店員だけ特別元気だと思ったことはない。
そんなわけで、今日は3の続・悩む力を読むことにしよう。

悩む力 (集英社新書)」は、平成30年11月12日の日替わりセールで読んだばかりだ。非常に示唆に富んだ良書だった。今日の本にも期待したい。

 今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
今日の本は、「悩む力 (集英社新書)」から四年を経て、元の内容をより深めつつ、さらに哲学的に書かれている。「悩む力 」をあらかじめ読んでおくことで、「続・悩む力 (集英社新書)」において、著者が伝えようとしていることを理解する道しるべとなってくれる。
さて、世の中には、悩みに取り憑かれて身動きが取れなくなっている人がいる。そうして、自己啓発やメンタルヘルスなどで、表面的に悩みをかわし、ごまかし、毎日幸せだと思い込もうとする。
しかし、この本では、世の人々が取り憑かれている悩みの背景にある歴史、社会、思想などが、丁寧に書かれている。この本は、数ある悩みを直ちに解決できるものではないが、生きること、そして死ぬこととは何か、私とは何かといった、答えのない悩みに入り込みすぎて狭く凝り固まった視野を、広く解きほぐしてくれる。
ホンモノの自分というものに本当にこだわるならば、むしろそれを忘れたほうがいい 
この本を通じて、幸せになるため、何かであろうとし、自分を追い詰めることは、悩むこととは違うということを知れただけで、私の心は軽くなった。
この本を読み終えたら、また、「悩む力」に戻って、そうしてまたこの本を読んで、さらに理解を深めたいと思っている。
 
 
 
 
No.1014 平成30年11月19日
タイトル
 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 アメリカの宗教観を学ぶ本、2 成功する男の行動原則をまとめた本、3プログラミング入門書の3冊です。
1は、平成30年2月16日に読んだ。太平洋を挟んだ遠い国でありながら、我が国が、常にその動向を伺い、そのご機嫌を伺い続けるアメリカの根底にある宗教観を理解しておくことは大切だ。この本は読みやすく、おすすめだ。
2は、一応、私は女性なので・・・男の行動原則なんて、知る必要ないかな・・・。
3は、この日替わりセールに何度か登場していると記憶しているが、必要しがなく買ったことがない。
 今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 
 
 
No.1013 平成30年11月18日
タイトル

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

 

 

生涯投資家 (文春e-book)

生涯投資家 (文春e-book)

生涯投資家 (文春e-book)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ミニマリスト論、2 投資家さんの半生をたどる本、3 子育て論の3冊です。
今日は、どれにしたらいいのか迷うな。本来は、自分と遠い生き方をしている人の本を読みたいところなのだけど、 どうしようかな。
一番近いのは、1のミニマリストさん。私もなんちゃってミニマリストだし。一番遠いのは、3のお母さんだけど、これは遠すぎ。
そんなわけで、2の村上ファンドで名を馳せた村上さんの投資家としての思考を読もうと思う。逮捕されちゃった人ということくらいしか知らないけど、投資家として突出した何かをお持ちの方なんだろうと期待している。
今日は2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
著者は、
日本経済の永続的な成長のためには、コーポレート・ガバナンスが大切であることを実感し、これを自らプレーヤーとなって変えていこうと決意して、四十歳を目前にファンドを立ち上げることにした。
のだそうで、この決意を貫くため、日本初の敵対的TOBを仕掛けるなど、様々な日本企業に挑んでいく。投資家というのは、ただお金を増やすことだけを考えているのかと思っていたけど、著者の生涯投資家としての強い信念を知り、著者に惹かれてしまった。
著者のファンドに投資した人たちの中には、著者に惹かれて投資した人もいただろうと思う。
この本は、生涯投資家として生きる著者の自叙伝的な本でありながら、個人投資家、通産省の官僚、ファンドマネージャーから見た投資とは何かを解説する本ともいえ、非常に勉強になった。
このほか、中盤のプロキシーファイトのあたりは、ドラマさながらのやりとりでワクワクして読めた部分もあり、こうし経済小説のお好きな方には、基礎知識として読んでおくのも良いだろう。
  
 
 
No.1012 平成30年11月17日
タイトル
お金と心を動かす会話術

お金と心を動かす会話術

 

 


桑田泉のゴルフアカデミー

桑田泉のゴルフアカデミー

桑田泉のゴルフアカデミー

 

 

危ない世界一周旅行

危ない世界一周旅行

危ない世界一周旅行

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 セールストークを学ぶ本、2 ゴルフのスコアアップ本、3 無謀な世界一周旅行記の3冊です。
危険な場所に自ら進んでいく人というのは少なからずいるもので、3の本の著者もその一人だろう。また、危険性も、おそらく私が想像する以上なのだろう。
なぜそんなところへ行ったのだそうという疑問が先に立って、共感はできないだろうが、私の経験できないことを伝えてくれているのだと思えば、謙虚な気持ちで読めるかもしれない。
今日は、3の本を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、著者の世界一周の旅を危険な目にあったことを中心にまとめたものだ。
まあ、こう言っちゃなんだが、スリにあったり、女性に騙されたり、ぎゅうぎゅう詰めのバスに何時間も揺られたり、街の人に取り囲まれてボコボコにされたりと、想像していたような旅が続く。スタートした日付や気温も書かれてなくて、季節感や、暑さ寒さがなんとなくしか伝わってこないのが残念だ。
とはいえ、幾多のこんなを乗り越え、旅を続ける著者の根性は見上げたものだ。どうしてここまで辛い旅を続けられたのかと不思議になるが、長い文章の合間に、チラチラと、著者が旅を楽しんでいるらしい言葉以外にも、きっと心が踊るような経験もたくさんしているのだろう。
 この本にも書いてあったけど、調べてみたら世界一周旅行の航空券って、簡単に変えるんだね。
気になった方は、こちらのサイトをのぞいてみては↓
 
 
 
No.1011 平成30年11月16日
タイトル

神様とやるすごい運トレ

神様とやるすごい運トレ

神様とやるすごい運トレ

 

 

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 神様とつながって運気を上げる本、2 気持ちを切り替えてはポジティブになる本、3 般若心経を知り、見えない力を味方にする本の3冊です。
今日は、どの本も自分自身をパワーアップできそうな本ばかりですね。
2は、平成30年3月7日の日替わりセールで読みました。著者のダイゴさんと同世代の方なら一層共感でき、自分を変える良い発見ができるのではないでしょうか。もちろん私を含め同世代でなくても十分得るものがあるはずです。
1は、平成30年10月7日に「驚くほどお金を引き寄せる! 龍神風水」を読んだばかり。本に書かれていた内容を、いくつか取り入れている。
今から、運トレを開始して、来年はいい年にできるように、今日は、1の本を読もう。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
なにかいい事ないかなって、毎日、運が落ちてくるのを下を向いて探してる。そんなことでは、運は通り過ぎていく。
神様を信じる人も、そうでない人も、自分が運がいいなって思えるような暮らしは、こんな感じなのかなって、この本を読んでいると思う。
また、運が来ないように、自分で障害を作っていることにも、早く気付くべきだ。
いい運に恵まれないと思うなら、自分も誰かにハッピーを届けなくっちゃいけないのかな。
趣味の神社へのお参りも、これからも続けていこう。
 
 
 
 
No.1010 平成30年11月15日
タイトル

選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

  • 作者: ジャグディシュ・N・シース,アンドリュー・ソーベル
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2017/06/02
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

女一匹シベリア鉄道の旅 (コミックエッセイの森)

女一匹シベリア鉄道の旅 (コミックエッセイの森)

女一匹シベリア鉄道の旅 (コミックエッセイの森)

 

 

写真と図で見る ロープとひもの結び方

写真と図で見る ロープとひもの結び方

写真と図で見る ロープとひもの結び方

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 プロの資質を学ぶ本、2 旅の記録エッセイコミック、3 ロープとひもの結び方本の3冊です。
近頃、何もかも脱力的になっている。特に、仕事においては、目標を掲げるとか、こうありたいとかも思うことはあまりなく、ただただ目の前の事務をこなす日々を過ごすだけだ。しかも、それでいい、と思い始めている。
プロフェッショナルとしての資質が、私に求められているかはさておき、プロとは何かを知っていても損はないだろう。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
今日は、プロとは何かを学べればと、読み進めてみたものの、体調不良により脱落しました。
全くプロ以前の問題で、残念です。
 
 
 
 
No.1009 平成30年11月14日
タイトル

形容詞を使わない 大人の文章表現力

形容詞を使わない 大人の文章表現力

形容詞を使わない 大人の文章表現力

 

 

お母さん二人いてもいいかな!?

お母さん二人いてもいいかな!?

お母さん二人いてもいいかな!?

 

 

労役でムショに行ってきた!

労役でムショに行ってきた!

労役でムショに行ってきた!

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 文章術本、2 子育てエッセイ、3 刑務所ノンフィクションの3冊です。
寝坊した。
今日は、1を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
今日の本を読もうとして、著者の名前を見て、ハッと気づいた。
 それは、この本↓
文章は接続詞で決まる (光文社新書)

文章は接続詞で決まる (光文社新書)

 

接続詞をうまく使いこなして、文章を流れよく組み立てる方法が書かれていたと記憶している。この本には、文章を書く上で、接続詞を効果的に使う方法を学ばせてもらった。そんなわけで、今日の本の著者には、信頼感がある。

今日の本では、

会話で共感を示すときには便利でも、文章で眼に浮かぶように説明をするのには不向きな品詞と考え、文章においては「形容詞を避けることが表現力の向上の基本」であると考えます。

つまり、口語はともかくとして、文章を書くのであれば、例えば、何でもかんでも「かわいい」、「やばい」で済ましてしまうのではなく、かわいい、やばいの中にある感情や状況を、形容詞を安易に使わず、言葉をつないで丁寧に表現していこうというのだ。

まあ、この本全編において、形容詞・形容動詞を使わずに、このようにしてみましょうの繰り返しなので、ある程度の本でパターンを掴んだら、後は実際に文章を書いて練習した方が良さそうだ。

ちなみに私は、こうして本を読んだ感想を文章にしているのだが、「面白い」という言葉は、できるだけ使わないように心がけている。稀に使うことがあるのだが、それは、意図して感情をストレートに表現したい時に限っている。

「面白い」の他にも形容詞はたくさんある。こうして文章を書く者の端くれとして、読み手の方に理解しやすく、表現し伝えていけるよう形容詞には、今まで以上の注意を払いたいと思う。

 ちなみに、同著の本に語彙力の本もあります↓こちらもオススメです。

語彙力を鍛える?量と質を高めるトレーニング? (光文社新書)

語彙力を鍛える?量と質を高めるトレーニング? (光文社新書)

 

 

 
 

No.1008   平成30年11月13日
タイトル

はじめての医療接遇 患者のための心のこもったおもてなし

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湖畔荘 上

湖畔荘 上

湖畔荘 上

 

 

最強 世界の歩兵装備図鑑

最強 世界の歩兵装備図鑑

最強 世界の歩兵装備図鑑

 

 


【買う?買わない?】
今日は、1  医療従事者向け接遇本、2  ミステリーの上巻、3  世界の歩兵装備図鑑の3冊です。

1は、医療従事者ではないので必要無いかな。

3は、個人的には、歩兵装備には、めちゃくちゃ興味あるのですが、読んで感想を書くという趣旨から外れるかなと。

問題は、2のミステリーだ。上下巻の上巻のみがセールとは、いかがなものか。上巻だけ読んでも、ミステリーの前振り部分くらいしか読めない。

そんな訳で、残念ながら、今日は買いません。

 


【ナナメ読み感想】

今日はお休みです!
 

 
 
No.1007 平成30年11月12日
タイトル

悩む力 (集英社新書)

悩む力 (集英社新書)

悩む力 (集英社新書)

 

 

脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド

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  • 作者: アルバロ・フェルナンデス,エルコノン・ゴールドバーグ,パスカル・マイケロン
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2015/10/22
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 悩むことを考える本、2 脳を最適化する本、3 和食のおかず決定盤の本の3冊です。
2は、平成28年3月3日の日替わりセール対象であり、読了済みだ。
1の著者、姜尚中さん。政治学者であり、東京大学名誉教授でもある。悩む力、ってなんだろう。できるだけ悩むことを減らし、楽に生きたいと思っているのだが、どうなのかな。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
ナナメ読み感想は後ほど!
  
あー。
割と頑張って買いた感想の記事が、上書きされて消えて無くなってる・・・
悲しい・・・。 
スマホで記事を書く時には注意しないと・・・。 
 
 
 
No.1006 平成30年11月11日
タイトル
野に咲く花 増補改定新版 山溪ハンディ図鑑

野に咲く花 増補改定新版 山溪ハンディ図鑑

 

 

北欧フィンランド 食べて♪旅して♪お洒落して♪

北欧フィンランド  食べて♪旅して♪お洒落して♪

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【買う?買わない?】
今日は、1 野花の図鑑、2 妖怪?の本?、3 北欧ライフのエッセイ漫画の3冊です。
3は女の子が好きそうな漫画ですね。
1の野花の図鑑は、電子書籍だと紙の本を持たなくていいので、良いのだが、検索性に欠けるので、ここはやはり紙の本が優る気がする。
そんなわけで、謎の妖怪の本を、今日は読もうと思う。著者は、化石の研究をしておられるそうだが、妖怪や鬼とどう関連つけているのか、とても楽しみだ。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
今朝、3冊の本の中から、怪しいなと思いつつも、妖怪の本を選んで本当に良かった。
古代の謎の生物を、科学と妄想のどちらに寄り過ぎるものでもなく、科学も妖怪たちもどちらを否定するのでもなく、絶妙のバランスに、この本の世界観配置している。
第1章での鬼の真実では、いきなり掴みの部分で引き込まれてしまった。
まず、鬼というと、どのような姿を思い浮かべるか、と問いかけ、挿絵でも鬼の姿を読者に見せる。そして、鬼という姿にとって、最も重要な要素としてツノをあげる。
その上で、
さてここで、ツノ付きの生物に共通しているおおきな特徴を、もうひとつ挙げてみたい。
それは、すべてが「植物食」という点だ。
どれも動物を狩って食べることがないことにも注目していただきたい。
と解説する。
ここで、なるほどと頷かない読者はいないだろう。なるほどそうきたかと、ようし著者の見解を聞いてみようじゃないかと、思ったのは私だけじゃないはずだ。 
一つ目妖怪のナゾを解くあたりも、視点を変えれば、生物の理解も変わってくるところがとても楽しい。
このほか、様々な妖怪について、科学者としての解釈で存在を示そうと試みていく過程は、文系さんも、理系さんも、どちらの視点からも、とても楽しく読めると思う。  
  
 
 
No.1005 平成30年11月10日
タイトル

自分を最高値で売る方法

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  • 作者: 小林正弥
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/08/10
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図解 鬼速PDCA

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  • 作者: 冨田和成
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/06/29
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【買う?買わない?】
今日は、1 自分を高く売り込む方法、2 PDCAの図解による解説本、3 主夫の日常漫画の3冊です。
まず、2のPDCAの本は、この本の元になっている『鬼速PDCA』を日替わりセールで読んだので、もういいかなと。
1の本。自分を月300万で売り込む方法が書かれているらしい。調べてみると、著者の公式サイトがあった↓
こちらのサイトを見たら、だいたいこの本位書いていそうなことが分かる気がする。↓
この本自体も、彼を売り込む手段の一つなんじゃないかという気すらする。
今日は、どれも必要ないので、買いません。 
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです。
 
 
 
 
No.1004 平成30年11月9日
タイトル

[新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問

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フリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略

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知っておきたい 男と女の英会話

知っておきたい 男と女の英会話

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  • 作者: K.ScottJohnson,K.SarahSasaki
  • 出版社/メーカー: 西東社
  • 発売日: 2014/02/07
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 TOEIC教本、2 無料からお金を生み出す本、3英会話の本の3冊です。
語学に関しては、翻訳ツールの登場により、ますます英語の勉強をする気力が削がれ、もう英語の本は、要らないなぁ。
2の本、懐かしいわぁ。表紙を覚えていたくらいだから、確かよく売れてたんじゃないかなと思う。2009年に出版された本だけど、内容的には、今も通用するのかな。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
無料というと、過去には、試供品を配ったり、お店で配られてるノベルティだったり、客寄せというイメージが強かったが、 現在は、メールサービス、辞書、地図といった様々な無料のアプリ、通話料無料で電話もできるなど、無料の幅が広がっている。今一番広がっているのは、無料で参加できるゲームかな。ゲームにお金を払うこと=課金に対して、やや批判的であったりもする。
若い世代は、これらが無料であることが当たり前の世代というから驚きだ。
この本では、この当たり前に広がっている無料を、様々な角度から解説していく。色々な無料のパターンが紹介されていたり、無料に群がる人の心理についても書かれていたりで、面白い発見もあったんだけど、内容は、やや古いかな。今読むなら、サブスクリプション・マーケティング関連の方が、これからの時代にマッチしている気がしたかな。
 
 
 
 
No.1003 平成30年11月8日
タイトル

ビジョナリー・ピープル 

ビジョナリー・ピープル

ビジョナリー・ピープル

  • 作者: ジェリー・ポラス,スチュワート・エメリー,マーク・トンプソン
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド

走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド

走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド

 

 

知っておきたい 世界と日本の神々

知っておきたい 世界と日本の神々

知っておきたい 世界と日本の神々

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 人生とはなにかを語る本、2 ランニングの始め方、3 神々を紹介する本の3冊です。
まず、2ランニングの本は、平成29年3月21日に読んだ。ランニングを始めようとする人には、故障なくスムーズに大変良いスタートを切れる本だと記憶している。ちょうど、ランニングをするにも良い季節となったことだし、ランニングを始めたいと思っている人には、この本を手に取ることをお勧めする。
3の神々の本は、タブレットがないと読みにくく、昨日の本と内容が重なるところも多そうなので、要らないかな。
1の本は、「ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則」の人バージョンで、立派な方のインタビューから、人生とは何かを解くらしい。
おそらく、この手の本にありがちな、同じような説明が繰り返し書かれているのであろうと想像する。必要なエッセンスだけ、読み取るようにささっと読みたいと思う。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本でいうビジョナリー人とは、
その創業当時の状況は恵まれなかったにしても、次第に持ち前の独創力によって頭角を現した人たちのことだ。ビジョナリーな人は、人生のある時点で、その人生を通して生き続け、その先までも輝き続ける何か新しいもの、あるいは優れたものを生み出したい、という思いにかられるものだ。
そんなビジョナリーな人たち200人のインタビューをもとに書かれたのがこの本だ。
彼らに通ずる本質的な要素は、意義、大胆かつ情熱を持った思考スタイル、そして、効果的な行動なんだそうだ。この本も、この三つの要素に分かれて書かれている。
200人も登場するので、読んでいくと何が何だか分からなくなる。説明がごちゃごちゃと長いため、この本を全てを読むのは、時間がかかりすぎるので、この三つの中から、自分の求める要素から読み進めても良いかなと思う。
私は、行動スタイルから読んだ。
ビジョナリーな人は計画立案と目標を、たいていは大きな目標をテコにして、思いがけない幸運が期待できる立場に自分を置こうとする。
なるほど、思いがけない幸運か。幸運をつかむためには、じっとしていないで、行動あるのみのようだ。
どこにあるのかな、私の思いがけない幸運は。それを手にするためには、意義や思考が必要なんだろな。残りの部分も、おって読もう。
 
  
 
No.1002 平成30年11月7日
タイトル
 
【買う?買わない?】
今日は、1 哲学史、2 北欧神話、3 モテ本の3冊です。
まず、モテ本は、要らないなぁ。もう自然体でいいや。
北欧神話って、これまで聞いたことないけど、どんなのかしら。神話そのものもきになるけど、現代社会との結びつきなんかも知ることができるといいな。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、画像を電子書籍にしたものであり、タブレットでないと読みにくい。 おそらく、漫画タッチの挿絵がたくさん入っているせいだと思う。北欧神話を通じて、北欧の文化を伝えたいのであれば、北欧にある絵画などで表現してほしかったなと思った。それがダメなら、挿絵なしでいいような。。。
とはいえ、若い人には絵があった方が親しみが湧くのかな。なんとなく、ファンタジー系のロールプレイングゲームの攻略本と、ゴシップ雑誌を足したような本だった。
この本は、ファンタジー小説を書きたい高校生が読むといいかなと思った。
  
 
No.1001 平成30年11月6日
タイトル

瑕疵借り (講談社文庫) 

瑕疵借り (講談社文庫)

瑕疵借り (講談社文庫)

 

 

平成大不況編 今日、ホームレスになった

平成大不況編 今日、ホームレスになった

平成大不況編 今日、ホームレスになった

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 植物の生存戦略を解説する本、2 ミステリー、3 ホームレス・ノンフィクションの3冊です。
 
近頃、ちょっと社会の暗い部分に目を向けるのが億劫になってきた。ホームレスの実態は、今は、読めないなぁ。
1の植物学の本は、かなり好きなジャンルだけど、昨夜は、変な夢を見て何度も起きて、今朝はなんだか新書を読むには頭が冴えない。
今日は、さらにもっと好きなミステリーにしようかな。松岡圭祐さんは、「探偵の探偵1?4合本版」などなど、ミステリ作品をたくさん買いておられ、私の好きな作家さんでもある。

今日は、3を買います。

 
【ナナメ読み感想】
 松岡圭祐さんの本は、割と好きで、日替わりセールに登場すると、実はものすごーく嬉しかったりするのだけど、今日の本は、これまで読んだ中で一番面白かったと思う!
入居者の抱える問題が、結果として瑕疵物件となる。その問題を瑕疵ある物件に入居し、解消するという謎の瑕疵物件入居人が主人公だ。物語の舞台と主人公の設定が、珍しい上に、社会問題にも切り込んでいて素晴らしいし、問題解決というミステリー要素もある上、悲しみや喜びの感情もふんだんに詰まっている。
さすがだなーという感じだ。
短編集でもあるので、空き時間にちょこちょこ読んで楽しめると思います!