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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡22 (976日ー1000日)

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 こんにちは、tetunecoです。

 

いやー、なんとなく始めたKindle日替わりセール買って読むマラソンですが、1000日到達してしまいました。

毎日更新しているとはいえ、実際に、買って読むのは、適度にお休みもありながらの1000日で、やめるタイミングがないままに、なーんとなく1000日目もさらりと到達、そして、通り過ぎて行きました。

前にも書きましたが、毎日、日替わりセールとして3冊が対象となり、その中から1冊を選ぶ方式になったことで、読みたくない本を読まなくて済む確率が高まりました。

当初は戸惑いましたが、近頃では、長く続けていくためには、ありがたい改革だったと思うようになりました。

より多くの本を読み、知識を取り込むことは、必ずしも私の生きる力とは限らないと思っております。なんてことを思いつつも、まだしばらく、この意味不明なチャレンジは続けていきたいと思います。

 

では、1000日目まで、どんな本が登場したのか見てみましょう。

 

No.1000 平成30年11月5日
タイトル

ぢるぢる旅行記 インド編 (ぶんか社コミックス)

ぢるぢる旅行記 インド編 (ぶんか社コミックス)

ぢるぢる旅行記 インド編 (ぶんか社コミックス)

 

 

古代史紀行 (講談社文庫)

古代史紀行 (講談社文庫)

古代史紀行 (講談社文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 インド旅行記、2 日本の古代史をたどる旅行記、3 夫婦関係を改善する本の3冊です。
2の著者である宮脇俊三さん、 時刻表を片手に日本中を旅し、それを記した書籍を多数出版されておられる。私は鉄道ファンではないものの、旅は電車派だ。
古代史紀行では、日本の史跡を古い順に旅しておられ、歴史が苦手な私でも、楽しく読めるかもと期待している。
今日は、3を買います。
 
気がつけば、今日は、kindle日替わりセール買って読むマラソン1000日目だ!
 
【ナナメ読み感想】
 
古代を巡る旅は、長崎の対馬、壱岐から始まり、多くは電車で、時にバス、タクシーを駆使し、時代を追って旅を続ける。そこには、旅人や地元の人でさえ、見過ごしているような、小さな日本の歴史の跡が残されている。大抵は、人目を避けるようにひっそりと存在している。
著者は、その全ての詳細を、徹底的に記録していく。よくぞまあ、ここまで、旅の詳細を綴れたもんだと感心した。ただぼんやりと旅していたのでは、こうはいかない。やはり、プロの物書きは違う、ということだろう。
本を読みながら、著者は、常にメモしながら旅したのだろうか、それとも、動画でも撮っていたのだろうか、それとも、旅の出る前に詳細な日程を組んでいたのだろうかなどと想像を巡らせた。時折、面白くなさそうだと言って、そそくさと通り過ぎたり、美人がいないとぼやいたりしているのが、地味な旅にもちょっとした良い息抜きとなっている。
著者が訪れた中には、私も実際に訪れたところも多数含まれており、情景を思い浮かべながら、楽しく読めた。著者と同じく、電車を乗り継ぎ、私もまた出かけてみたいなと思った。
  
 
 
No.999 平成30年11月4日
タイトル
 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 サブスクリプション・マーケティング本、2 占い師になる本、3 糖質オフのレシピ本の3冊です。
1のマーケティング本は、平成30年3月24日の日替わりセールで読んだ。
2の占い師になる本は、必要ないかなぁ。今のところ、占い師になる計画はないし。3のレシピ本も必要ないなぁ。レシピ本は、検索性がなく使いにくいので、買っても、結果的に使わなくなることが、これまでの経験上わかってきた。
そんな訳で、今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日は、お休みです!
 
 
 
No.998 平成30年11月3日
タイトル

最高の体調 ACTIVE HEALTH

最高の体調 ACTIVE HEALTH

最高の体調 ACTIVE HEALTH

  • 作者: 鈴木祐
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/07/13
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 体調管理術の本、2 ちょっと会話が弾んで友達が増えた気になる本、3 中学英語おさらい本の3冊です。
まず、2の会話が苦手な人がとにかく15分程度なら話せるようになる本は、平成29年7月10日に日替わりセールで読んだ。
3の中学英語をおさらいする本は、英語を活用する機会のない私にとっては、中学時代同様、テストのための勉強になってしまう。
そして、1の体調を整える本。この本の帯を見ると、著者は、メンタリストDaogoさんが日本で一番尊敬する人なんだそうな。たくさんの文献を読み込んでおられるらしいので、この本から面白い発見があるといいな。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、なんとなく体調が良くない、元気が出ない、ぼーっとしてやる気が出ないという人の体調を改善するための方法が書かれているのがだ、そんなに驚くようなびっくりテクニックが書かれているわけではない。
睡眠、食生活の改善による腸内環境の改善、自然や人との触れ合い、ストレス解消などなど、割とごく普通のことだ。とはいえ、ごく普通の体に良いことがおろそかになっているのが現代生活だ。
また、精神的な不健康の元である不安感を取り除く手法について、時間をどう捉えるかの問題として捉えられており、なかなか興味深かった。かなり理論的な改善法かな、と思ったので理系の人には、馴染むんじゃないかな、なんて思った。
この本で紹介されている方法は、研究結果をもとにしているので、なんとなく説得力があり、納得感を持って、自分の生活のどこを見直すべきかのヒントが見つけることができるかも。
とにかく、1自然との触れ合い、2人間関係、3食物繊維、4睡眠、この順番で重要らしい。
私は、一番簡単にできそうな食物繊維を摂って腸内環境の改善することから始めようと思う。
 
  
No.997 平成30年11月2日
タイトル
NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば NHK「100分de名著」ブックス

NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば NHK「100分de名著」ブックス

 

 

担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座

担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座

 

 

 
刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門

刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ブッダの言葉、2 プロジェクトマネジメント本、3 警察組織入門の3冊です。
 
1は平成28年10月2日の日替わりセールで読んだ。 
2のプロジェクトマネジメント本は、実践編のようです。プロジェクトをマネジメントするなんて役目は、私に与えられそうにないので、必要ないかな。
3の警察組織入門は、警察組織の問題を取り込んだ小説をある程度読めば、わかってくるものも多いし、これは、読まなくていいかな。
今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日は、お休みです。
 
 
 
 
No.996 平成30年11月1日
タイトル

勇気ある人々

勇気ある人々

勇気ある人々

 

 

最貧困女子

最貧困女子

最貧困女子

 

 

日本発狂

日本発狂

日本発狂

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ケネディ大統領によって書かれた偉人伝、2 女性の貧困レポート、3 手塚治虫漫画の3冊です。
まず、いつか本を読むのに疲れたら、手塚治虫作品を読破したいと思っているが、今は、3はパス。
2は、平成29年4月6日の日替わりセールで読んだ。いつの時代も、どこの国でも、こういう人たちは存在するんじゃないかと思う。
そうすると、今日は、3 ケネディ大統領が書いた偉人伝かな。アメリカの政治家の素晴らしい人って、どんな人なのか、あまり興味がありませんが・・・。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
ケネディ大統領というと、若くて聡明な方という印象だけで、なんら理解していなかった。
一人の人間として悩み、考え、政治家としてどうあるべきか問い続けた。そんな中で、彼と出会った8人の政治家の人となりを丁寧に記述している。そして自らの意思を貫くため、政治家として正しくあることの重荷を、身に起こる苦悩を、そして孤独を、丁寧に丁寧に記述していく。この本を読んでいると、愚直なまでに政治家としての使命を全うしようとする人たちに、彼は惹かれたのだろうと思う。
勇気と聞いて、アメリカ映画で見る勇敢で華々しいものを想像していたのだが、本の内容からすると、勇気というより政治家としての信念を貫く強さという感じがした。
また、政治家という生き方の息苦しさも感じ、生半可な信念では続けられない生き方だと思った。本を読むのもとても疲れた。
 
 
 
 
No.995 平成30年10月31日
タイトル

人生が整う 家事の習慣

人生が整う 家事の習慣

人生が整う 家事の習慣

 

 

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

 

 

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 家事のテクニック集、2 構造主義の解説書、3 吉田松陰の覚悟の磨き方解説書の3冊です。
まず、2構造主義の解説書は、平成29年1月18日に読んだ。確か、この本は紙の本も持っていたように思う。寝ながら学べるというか、寝てしまうという感想をどこかに書いた気がする。
今のところ、家事のやり方等には困っていないし、今日は、3の吉田松陰の本にするかなぁ。帯の外国人の子供の写真が、内容とあってない気がして、すごく違和感があって、あんまり読みたくないなぁ。
特に、腹を据えることもなく、ただ、流されるように毎日生きているんだけど、覚悟を磨いた方がいいのかなぁ。 
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、たくさんの心に染みる言葉が、綴られています。
今日はこの本の中から、私が一番気に入った言葉を
 126 本の持つ力
 
どんな本でもいいのです。
本を開いてみれば、その瞬間、人生が変わるかもしれません。
本にはそんな可能性を持った言葉が無数に転がっています。
でも読む人はあまりいません。
読んだとしても、ほとんどの人は
本に書かれている教えを真似しようとしません。
一度、真似してみればいいのにと切実に思います。
 
 
 
 
 
 
No.994 平成30年10月30日
タイトル

太る女(分冊版) 【第1話】 (ストーリーな女たち)

太る女(分冊版) 【第1話】 (ストーリーな女たち)

太る女(分冊版) 【第1話】 (ストーリーな女たち)

 

 

聴き屋の芸術学部祭 〈聴き屋〉シリーズ (創元推理文庫)

聴き屋の芸術学部祭 〈聴き屋〉シリーズ (創元推理文庫)

 

 

寛容論 (光文社古典新訳文庫)

寛容論 (光文社古典新訳文庫)

寛容論 (光文社古典新訳文庫)

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 女性のゴタゴタ漫画、2 表紙のエビフライが気になるミステリー、3 古典の3冊です。
1の漫画は、漫画だし、読むだけでメンタルやられそうなので読まないでおこう。ちなみに、1は分冊版で1話のみのようだ。どうせ読むなら、
こちらで一気読みする方が良さそうだ。
それはさておき、問題は、2と3だ。
2は、表紙の感じ、そしてタイトルの「聴き屋」、「学部祭」あたりで、なかなか面白そうな感じが出ている。本屋で見かけたら、惹かれるタイプだ。
3は、古典。タイトルも「寛容論」。日頃、滅多に使わない「寛容」という言葉について、しっかり考える本なのだろう。どう考えても重そうだ。
どう考えても読むなら2、なのだが、それでは、こうして出会う本を逃げずに読んでいく日替わりセール買って読むマラソンを続けている意味が、大きく失われるように思う。
そんな訳で、今日は、2と3を買います。そして、今日読むのは、3だ!

 

 
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、寛容というのは、割に宗教的、思想的なことと関連性の強い言葉だったんだなと、改めて認識した。調べてみたら、「寛容」は、主に宗教的な対立の間で、相互に受け入れる意味で用いられる言葉として、輸入された言葉だそうだ。
この言葉を理解して入れば、本のタイトルを読んだだけで、内容の大方が想像できたはずだったのだ。大変恥ずかしいことだ。
この本では、古い歴史上の出来事を用いて、寛容と不寛容の隔たりについて語られ、読書に問いかけている。そして、不寛容がもたらす災いを語り尽くそうとする。
このような本が書かれ、古典として扱われ、おそらく世界中の多くの人が、繰り返しこの本に触れたであろうが、この世から不寛容による災いは、なくなる気配はない。
むしろ、不寛容こそ、自らの宗教や思想を守り、強くするものとして、広がっているように思える。
世界で起きる出来事の根本にあるしそうとして、「寛容」を理解することは重要だと思う。内容は重いけれど、大変読みやすい本だし、日本の高校生・大学生もこの本を読んでくれるといいな。
 
 
No.993 平成30年10月29日
タイトル

週刊東洋経済 2017年7/22号 [雑誌]

週刊東洋経済 2017年7/22号 [雑誌]

週刊東洋経済 2017年7/22号 [雑誌]

 

 

楽天で学んだ「絶対目標達成」7つの鉄則

楽天で学んだ「絶対目標達成」7つの鉄則

楽天で学んだ「絶対目標達成」7つの鉄則

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 カメラ本、2 雑誌、3楽天流の行動習慣本の3冊です。
この3冊だと、消去法で3の楽天流か・・・。
どうも楽天のネットショップとの相性が良くないのか(ごちゃごちゃして見づらく、買い物すると大量のメールが送られてくる)、楽天があまり好きではない。よほどのことがない限り、楽天では買い物しないと決めているくらいだ。
それはまあ、今日の本とは関係ないっか(今日の本も表紙のデザインが好みではないのだが・・)。この本を読んで、月曜日から気合いを入れたいと思います(多分無理)。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
今日の本は、楽天という大きな企業の中で、多くの優秀な人材と競い合い、常に更なる成長を求めて、努力に努力を重ねて高いスキルを身につけるためのルールを示したものだ。
自分の持てる力を最大限に生かして、パワー全開で働くためのルールと言えばいいのか、とにかく熱いルールばかりで、意識高い系の人が、さらに意識を高めるための本という感じだ。
この本を読んで、よっしゃー俺も頑張るぞー!馬車馬のように働くぞー!という人は、何人くらいいるんだろうか。私の周りにいないだけで、きっとこの世界を動かすような仕事をしている人たちは、高い意識の元、ガンガン働いているんだろうな。
この本は、いい仕事がしたいという意識だけではなく、体力のある若い人向けの本かな、と思います。
 
 
 
No.992 平成30年10月28日
タイトル

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

 

 

心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 池上彰本、2 西洋美術史入門、3 人生をうまくやる本の3冊です。
池上彰本は、平成28年10月18日に読んだ。
今日は、優しいおばあちゃん精神科医の言葉で、心に折り合いつけるとするかな。
幸せかどうかなんて、気にしなくてええんです
って、帯に書いてあるね。
3の本を読みながら、ほっこりした1日を過ごしたいな。
 
【ナナメ読み感想】
 長生きしても、いいことなんてないのかな、なんて考えていたんだけど、著者のように、生きて仕事をして、温かな心で暮らしていけるのなら、長生きもいいなと思える。
長く精神科医として働く彼女は、さほど仕事が好きでもないらしく、ただなんとなく生活のために続けてきたんだそうな。
著者曰く、
お金の為に働くっていうのは、何も恥ずかしいことやない。当たり前のこと。とっても立派なことやと思います。 
 仕事に対して、社畜だなんて否な言葉が流行っているようだけど、

「仕事は好きでなければいかん」「楽しくやらないかん」そんなふうにまじめに考える人もいるかもしれへんけど、そんな必要は全くないんやと思います。 

と、著者いいます。 

とにかく、時の流れに身を任せ、嫌なこと、嫌な人から距離を置き、今できることをコツコツと続ける。欲張らない。焦らない。くよくよしない。

元気で生きていられる時間は限られているんやから、過去のために使ったらあきません。 

 今を生きて、90年か。羨ましいな。私にもできるかな。

  
 
No.991 平成30年10月28日
タイトル
 
【買う?買わない?】
今日は、1 英語学習本、2 微分積分の図解本、3 嫉妬を消す本の3冊です。
3の本、「「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法」、「「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法」との3部作なのかな。あとの2冊も日替わりセールで読んだ。
おそらく著者の代表作である「「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法」が、とても良かったので、この本も期待できそうかな。
お休みの日に、心も休ませよう。
 今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 嫉妬というのは、する方も、される方も、かなりのエネルギーを消耗し、いいことまるで無しなんだけど、誰にでも沸き起こる感情だというのだから厄介だ。 

この本で繰り返し描かれているのように、自分は今、嫉妬している、あるいは、嫉妬されているということを、しっかり自覚することが大切だ。

著者の他の本にも書かれているように、自分の感情や、他人の行動を、とにかく客観的に捉えることが、あらゆる人間関係の問題解決に役立つそうだ。

今日の本は、嫉妬をテーマに書かれているのだけど、いろいろな問題に幅広く対応したいのなら、やっぱり「「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法」、この本がいいと思う。

嫉妬に関する本は、テーマが狭いしね。嫉妬嫉妬と繰り返されると、本を読むだけで、メンタル弱い人は、やられちゃいそうになるしね。

  

 
No.990 平成30年10月27日
タイトル

骨格診断×パーソナルカラー 賢い服選び

骨格診断×パーソナルカラー 賢い服選び

骨格診断×パーソナルカラー 賢い服選び

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 骨格診断服選び、2 英文読解、3 ダイエット本の3冊です。
平成30年10月19日の日替わりセールに登場した、二神弓子さんの「骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール [この夏は似合う服に出会おうシリーズ]」を読んで、すっかり傾倒してしまい、その続編も購入した。その2冊でもかなりおしゃれ度は上がった。
今日は、さらに賢い服選びを教えてもらえそうだと、この本に飛びついたのだが、解説をよく読むと・・メンズ版とある。
おいおい!表紙の何処かに書いておいておくれよ!!表紙の写真見ても、メンズ版かどうかなんてわかんないぞ。99円とはいえ、買っちまったじゃないか!!!!!!
そんな怒りもあり、英語もダイエットも必要ないしーってことで、今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休み。
 
 
 
 
No.989 平成30年10月26日
タイトル

ダムの科学 知られざる超巨大建造物の秘密に迫る (サイエンス・アイ新書)

ダムの科学 知られざる超巨大建造物の秘密に迫る (サイエンス・アイ新書)

ダムの科学 知られざる超巨大建造物の秘密に迫る (サイエンス・アイ新書)

  • 作者: 一般社団法人ダム工学会近畿・中部ワーキンググループ
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2016/10/13
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて

ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて

ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて

  • 作者: 葛西賢太,葛西俊治,久保隆司,グラバア俊子,長谷川智,春木豊,深尾篤嗣,藤田一照,藤本靖,藤原千枝子,村川治彦,山口創,山地弘起
  • 出版社/メーカー: コスモス・ライブラリー
  • 発売日: 2017/11/02
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 TOEIC攻略漫画、2 ダムの科学、3 謎の心理学の3冊です。
まず、漫画で英語を勉強する時代になったのか、という驚きとともに、漫画の力を見直さなくてはならんなと実感したりもした。
とはいえ漫画は読まない信念は貫こう。
3の心理学は、たくさんの人が著者に名を連ねておられ、この本を読んだら、メンタル弱い私は迷いそうなのでやめておこう。
そして、2ダムの科学。
超巨大構造物の秘密に迫るらしいが、その秘密、私の大好物と思われます。力学的な凄い秘密が待ってるんだろうなとか、勝手に期待値上げてます。
今日は、2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 むふふ。
今日のダム本、久しぶりに萌えた。
ダムの基礎知識と基本的な用語の説明、ダムの役割、役割ごとのダムの形状、歴史、世界のダム、世界のダムの設計者、もちろん世界のダムの写真などなど、初めて知ることばかりだ。
この本を読んで、ダムは様々な技術と、たくさんの人の支えで、あの大きな堂々たる姿を維持しているかと思うと、ますますその魅力に取りつかれそうだ。
このほか、アムステルダムは、もともとダムがあったとの、まさかの豆知識も織り交ぜてあったり、2007年から始められて試みとして、ダムの訪問者にダムの写真とそのダム特有の情報を入れた「ダムカード」が配られているとの、これまた超気になる情報が書いてあったりで、そりゃもうダム萌えするしかない。
ダムカードが欲しい。本気で。
 
 
No.988 平成30年10月25日
タイトル

人類の未来 AI、経済、民主主義 (NHK出版新書)

人類の未来 AI、経済、民主主義 (NHK出版新書)

人類の未来 AI、経済、民主主義 (NHK出版新書)

  • 作者: ノーム・チョムスキー,レイ・カーツワイル,マーティン・ウルフ,ビャルケ・インゲルス,フリーマン・ダイソン
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2017/04/25
  • メディア: Kindle版
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小屋大全

小屋大全

小屋大全

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 香りと医療の研究、2 世界の知の巨人が語る、3小屋大全の3冊です。
まず、2は、平成29年9月30日に日替わりセール対象となっており、読んだ。世界いのAI、経済等々の各分野の大御所がその内容を語るというもので、かなりお気に入りの1冊です。
3は、どうやら小屋を自分で立てることを目的とした本らしく、私には全く必要ない本なのだが、表紙の写真が醸し出す「こっちにおいでよ」感が、私を引きつける。おそらく中の写真を見たり、建物の構造を見たりするだけでも相当楽しめそうだし、非常に好奇心をそそられる本であろうことは間違いないのだが、如何せん必要ない。
結果として、今日は3となる。
アロマセラピーは、日頃から利用させていただいている。先端医療との良い意味での関連を期待して、この本を読みたいと思う。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
アロマセラピーについては、以前、勉強したことがあったので、基本的な「嗅覚のメカニズム」「人体に及ぼす作用」あたりの解説部分は流し読みし、第3章「治りにくい・予防しにくい疾患に効く」と題したメディカルアロマセラピーの最新研究以降を精読した。
現在の研究では、認知症、アルツハイマー病、アレルギー性鼻炎などへの効果が解説されている。アロマを使った認知症患者の生活リズムの改善、嗅覚の衰えによるアルツハイマー病の早期発見など、生活の中でアロマを使用することで効果を得られるとのことであった。
ただ、がん、動脈硬化症疾患などの重篤な病気への効果が期待されているようことも書かれているが、参考程度に読むことにした。
この本を読んで、確かにメディカルアロマセラピーへの期待は高まったが、とはいえ、特定の病気への直接的な効果を求めるよりも、癒しを超えた生活全体の向上から、健康体を目指す程度に生活の中に取り入れて行きたいな、と思った。
特別な道具などなくても、精油をティッシュに垂らしておくだけでも、それなりに香りは広がるものだ。私の狭い部屋ならこれで十分。
 
 
 
No.987 平成30年10月24日
タイトル

青木雄二のナニワ資本論 (impress QuickBooks) 

青木雄二のナニワ資本論 (impress QuickBooks)

青木雄二のナニワ資本論 (impress QuickBooks)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 資本論、2 イスラム戦争論、3 日本人闘牛士奮闘記の3冊です。
これといって、惹きつけられる本のない日だ。
1は、表紙が怖い。2は、苦労話だろうから、読むの気が重いな。
となると、2のイスラム戦争論か。イスラム戦争は、その根元が歴史的にも思想的にも根が深いものがあるし、理解するためには幅広い知識と考察力を要することから、この本の内容も、難しいことが予想される。
が、イスラム戦争論に当たって砕けろの精神で挑戦しようと思う。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
イスラム戦争に関する本は、これまでに何冊か読んできたけど、今日の本が一番理解しやすいと思った。特に、基礎的なことを扱っているわけではないけど、著者にとって、いまイスラム圏で起きていること、そして、それを世界がどう扱い、日本の置かれている立場など、日本人の多くが理解していないこと、誤解していること、カチカチに固まった先入観を少しずつ解きほぐしていくかのように、丁寧に書かれているからだろう。
ちゃんと理解してほしいという著者の思いが、伝わってくる。
こういう本を何冊も読んでいるけど、私の中の誤解がどうしても解けない。近頃、アメリカのテレビドラマをよく見ているせいかもしれない。繰り返されるテロ攻撃の映像から、アメリカ目線の世界観が私に染み込んでいく。
この本を読んで改めて、何が正しいのかはわからないにしても、いろんな角度から世界を理解する努力は、続けていきたいと思いを強くした。
 
 
 
 
 
No.986 平成30年10月22日
タイトル

ロープワーク・ハンドブック

ロープワーク・ハンドブック

ロープワーク・ハンドブック

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 刺しゅうワークブック、2 ロープの結び方ワークブック 3 料理を科学的に解説する本の3冊です。
今日は、刺しゅう、アウトドア、料理と実用的な本ばかりかと思いきや、よくみると、3は科学の本とのことで、悩むことなく3に決定。
学生時代は、科学の実験がとても好きだったこともあり、料理を科学的に解明し、これからの料理が実験の場となるのかと思うと、本を読む前からワクワクしている。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
よくもここまで、料理の隅々まで科学的に分析したもんだ。
食材の科学的構成の解説、栄養やカロリーの分析から始まり、材料を洗う(材料を洗うことの化学的効果)、切る、混ぜる(溶解と混合の違い)、加熱(ガスコンロ、レンジ、IHヒーターの原理や違い)、調味料、そして最後は食料の保存まで、とにかくこの本一冊で、科学の基本的な要素がたくさん詰まっている。
料理の基本、味付けはさしすせその順番でなんていうけど、これも化学的に解明しちゃいます。 
とにかく科学実験が好きな人には、とっても楽しい1冊です。
ただ、この本には、料理を美味しくする方法は全く書かれていません。純粋に科学を楽しむ本です。文系で科学嫌いの奥さんには、不評かもしれませんので、ご注意を。 
 
 
No.985 平成30年10月21日
タイトル

抗命 インパール2

抗命 インパール2

抗命 インパール2

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 インパール戦の戦争記録五部作の二作目?、2 テクノロジー教養本、3 プレゼン技術本の3冊です。
まず、3のプレゼン本は、平成28年4月4日の日替わりセールに登場しており、読了済。1の戦争記録は、苦手な戦争というジャンルである上、なぜか五部作の第二作目であり。インパールと聞いただけでその悲惨さが窺われるが、それが五作に渡って、描かれているとすれば、それはがいかに綿密な調査の元、あらゆる角度から詳細に描かれているであろうことは予想がつく。ちなみに三作目は「全滅」、四作目は「憤死」、最後は「戦死」と続く。いい天気の日曜日に読むのは辛そうな作品だと思われる。
そんなわけで、今日は、昨日に続いて、AI関連の書籍が残った。消去法ではあるが好きなジャンルの本が残ったことを素直に喜びたい。
今日は、2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、まず、AI、仮想通貨、ブロックチェーンが社会に与える影響を考えていきます。AIでは働くということ、仮想通貨ではお金とは何か、ブロックチェーンでは資本主義の終焉を考える。
私たちは、これからの社会を生きていくために、どうあるべきなのだろうか。
その答えを見つけるべく、後半は、人間とは何か、人間を作る教育について掘り下げていく。この本を読んでいると、とにかく与えられたカリキュラムに従って、ただ詰め込んでおけばよかった時代は過ぎ去り、これからの世代は、人間にしかできないことを求められ、自由なようで、迷いの招じる生き方になるような気がした。
ああでも、迷いが生じること自体、人間にしかできないことなのかもしれない。
未来については、いろいろな予測がなされているけど、そのどれでもない未来にたどり着くような気がする。著者は日本の今後についても語っているけど、この本の中には、その答えはないように思った。
正直なところ、何年も本を読んできて、正確に未来を語った本に出会ったことはない。
 
 
 
No.984 平成30年10月20日
タイトル
合本 三国志【文春e-Books】

合本 三国志【文春e-Books】

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 池上彰本、2 佐藤優さんによる国語の本、3 三国志全巻まとめ本です。
1の池上彰さんの本は、平成28年2月7日に日替わりセールで読みました。3の三国志は、いつか定年退職したら読みたいけど、今は無理かな(合本読む時間がないぞー )。
AIが、今後、私たちの話し言葉や書いた文章を解析し、活用するためには、正しい日本語を使う必要があると、何かの本で読んだ。今日の本は、このことに関連する本なのかな、と推測している。私は、国語そのものも好きだし、読むの楽しみだな。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、AIにはできない、人間にしかできない文章の読解力を身に付けることを目的としています。
計算能力では人間を凌駕するAIを使いこなしていくためには、人間は、意味理解の力、すなわち「読む力」をこそ涵養していかなければなりません。ところが現時点では、教科書を「読む力」さえ欠如している中高生が多い。おそらくその傾向は、現時点の平均的なビジネスパーソンにも当てはまるでしょう。
でまあ、読解力レッスンは、基礎編から始まるのですが、基礎編といいつつ、いきなり題材がプラトンのイデアだったりして、なかなか難しい。一体、どういうレベルの人を対象として、基礎と位置付けているのか、全くわからない。少なくとも私の思う基礎レベルとは考えにくい。この本を読み、問われていることの意味を理解できるなら、もうそれなりの読解力があるんじゃないの?と思えてならない。著者の考える社会人の身に付けるべき読解力は、相当高いのだろうな。
とにかく、高い読解力をつけたい方は、何も考えず、この本をゆっくり3回読むだけで、かなりの読解力が期待できそうだ。 私は途中で挫折しそう。
 
 
 
 
No.983 平成30年10月19日
タイトル

好かれる人が無意識にしている言葉の選び方 

好かれる人が無意識にしている言葉の選び方

好かれる人が無意識にしている言葉の選び方

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 自分の似合う服を判断する本、2 実在の(?)除霊師と怖い話、3 人に好かれようとする本です。今日は珍しく女性向けの本ばかりですね。
もう、人に好かれようと頑張るのはやめたので、3はいらないかな。
2は、このシリーズの本を日替わりセールで読んでいる。結構怖かったし面白かったと記憶している。何より除霊紙が魅力的だ。
とはいえ、今日は3にしようかと思っている。
この夏、初めてパーソナルカラー診断とおしゃれアドバイスを受けたこともあって、ただいまイメチェン中。まだまあ服選びが不安なので、3の本が助けになってくれるといいな。
今日は3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
いやー。今日の本は、買ってよかったー!!
悩んでた服選びについてだけど、Tシャツ、カットソー、シャツ、ブラウス、ニット、カーディガン、ジャケット、タイトスカート、ロングスカート、パンツ、デニム、ワンピース、コート、アクセサリー、バック、靴、メイク、ヘアスタイル、ネイルなどなど、一つ一つ似合う素材、形、色も提案してもらえます。その上、コーディネートまで提案してもらえる!これからの買い物に、間違いなく役に立つと思われます。
自分独自の服装がしたいという人はともかく、おしゃれに自信がなくて、どこからどう手をつけていいのか悩んでいる方には、とっても参考になると思います。
もっと早くこの本に出会えていたら、買ってみたものの、なんだか今ひとつだった、あんな服やこんな服を買わずに済んだのに、と思う。
ちなみに、骨格診断から選んだ服装は、ズバズバ言ってくれる友人がら勧められた服装に近かった!当たっていると思うぞ。
著者の他の本も、追加購入しちゃいました!
 
 
 
 
 
 
No.982 平成30年10月18日
タイトル

アドルフに告ぐ 1

アドルフに告ぐ 1

アドルフに告ぐ 1

 

 

流水りんこの南印度は美味しいぞ?!

流水りんこの南印度は美味しいぞ?!

流水りんこの南印度は美味しいぞ?!

 

 

宇宙の扉をノックする

宇宙の扉をノックする

宇宙の扉をノックする

 

 

 
【買う?買わない?】
 
  
 
今日は、1 手塚治虫漫画、2 南インドグルメ本、3 宇宙に関する物理学本です。
1は残念ながら、コミックなので読まないとして、 糖質制限ダイエット中のため、2のグルメ本は、私には読む必要ないかな(インドに行くこともないだろうし)。
そして、3は、平成29年3月24日の日替わりセールに登場しておりました。年度末の忙しい時期だったせいか、内容がよく理解できなかったせいか、どんな本だったのか、あんまり覚えていない。
ともかく、今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
3の宇宙本を再読しようかな、と思います。 
 
 
 
No.981 平成30年10月17日
タイトル

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

 

 

科学哲学への招待 (ちくま学芸文庫)

科学哲学への招待 (ちくま学芸文庫)

科学哲学への招待 (ちくま学芸文庫)

 

 

若い読者のための経済学史 【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】

若い読者のための経済学史 【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 プロレス史、2 哲学、3 経済学史です。
うーん。
1 プロレスは、よくわからないので、置いといてと、3 経済学史も悪くはないけど、翻訳本との相性が良くないので、これも遠慮しておこうかな。
となると、今日は2 哲学となる。表紙から察するに、難しそうな本のようだが、タイトルには「招待」とあるくらいだ、きっと私を優しく哲学の道へと導いてくれるに違いないと期待しよう。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
先日、物理2600年の歴史の本を読んだけど、西洋哲学の始まりから物理が独立的に分化するあたりまでは、今日のほんと重なるところが多い。
第6章の「科学の制度化」での近代科学と「大学」の成立や、第8章の「科学の危機」あたりや、第9章、第10章の近代における科学の位置づけや、第13章以降の科学や科学者の社会性というか社会学との関係、第15章の科学技術の倫理あたりが、この本の面白いところなんじゃないかなと思った。
この本は、全体的に、初心者向けの本ではないと思うので、大学で科学を学ぼうという人が、視野を高く持ち、幅広い角度から科学的問題を探求していくための素地として読むといいんじゃないかなと思った。
 あとは、私のような哲学・科学・物理オタクが読むといいと思います。
 
 
 
 
No.980 平成30年10月16日
タイトル

ナニワ錬金術 唯物論 (impress QuickBooks)

ナニワ錬金術 唯物論 (impress QuickBooks)

ナニワ錬金術 唯物論 (impress QuickBooks)

 

 

ソングス・アンド・リリックス (講談社文庫)

ソングス・アンド・リリックス (講談社文庫)

ソングス・アンド・リリックス (講談社文庫)

 

 

サーチライトと誘蛾灯 (ミステリ・フロンティア)

サーチライトと誘蛾灯 (ミステリ・フロンティア)

サーチライトと誘蛾灯 (ミステリ・フロンティア)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 関西人が関西弁で唯物論を語る本、2 青春小説、3 ミステリーです。
ま、1は置いといて、2青春小説ほど、感情移入できない本はないので、これもパス。
ほんと、青春小説は、青春しているときに読まないとダメだなと思う(恋愛小説これしかり)。
そんなわけで、今日は、大好きな3ミステリーを。表紙も今時の漫画調でなく、ちょっと変わった雰囲気を出しているのがいいですね。新人賞を含む短編集だそうで、内容も期待できそう!
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
虫好きで、ちょっと世離れした感じの主人公。呑気で好きだらけな印象とは裏腹に、愛する虫に注がれる観察眼は、意外と周囲の細かなことを正確に関連づけて整理し、推理へと導いている。
まあ、そういう役割なんだけどね。
物語のあちこちに散りばめられたモチーフを繋いで、主人公が語る事件の種明かしが、とても楽しい。短編集なので、2編目からは、モチーフ探しと、どう事件と絡んでいくのかを推理しながら読んだ。
もちろんミステリーだし、人が死んだりしているんだけど、主人公の人柄のせいか、どこかほっこりする雰囲気にうまくまとめられているのがいい。
著者の人柄のせいなのかななんて、想像した。
 
 
No.979 平成30年10月15日
タイトル

週刊東洋経済 2018年2/24号 [雑誌]

週刊東洋経済 2018年2/24号 [雑誌]

週刊東洋経済 2018年2/24号 [雑誌]

 

 

マーケティングリサーチとデータ分析の基本

マーケティングリサーチとデータ分析の基本

マーケティングリサーチとデータ分析の基本

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 栄養学辞典、2 学び方特集雑誌、3 マーケティング本の3冊です。
1は、電子書籍化されているが、検索機能や目次からのページ移動が出来ないため、使い勝手が悪くなっている。買うなら、電子書籍より紙の本を買うべき。
3 マーケティング関連は、この日替わりセールで散々読んできたが、どれも似たり寄ったりというのが正直な印象だ。なんでもそうかもしれないが、教科書的本一冊をしっかり読めばいいのではないかという気がしている。
そんなわけで、今日は、2学び方特集雑誌かな。
私は、雑誌を本とは認めていないので、多少違和感はあるけど、これも致し方ない。
今日は、3を読みます。
 
【ナナメ読み感想】
久しぶりに、雑誌を読みました。相変わらず広告とか多くて、読むべき箇所が少ないな。
それはさておき、今日の本では、大人の学びについて、経験者のコメント交えつつ、いろんな学びが紹介されています。何か始めたい、これからの働き方を変えたいという方には、多少なりとも参考になるところがあるのではないでしょうか。ただまあ、ネットで検索しても得られる程度の情報のような気もしました。
加えて、先日の日替わりセールで、定年後に向けて何かやろうとか、何か学ぼうとかを全否定する本を読みました。この本の影響もあって、今日は、何かやろうとモチベーションを高める本でありましたが、やや冷ややかな気持ちで読み終えました。
結局、本好きな私としては、雑誌の中のオススメ本コーナーが一番為になりました。
  
 
 
No.978 平成30年10月14日
タイトル

海軍乙事件 (文春文庫)

海軍乙事件 (文春文庫)

海軍乙事件 (文春文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 海軍小説、2 美味しいお店の本、3 人気脚本家による自己啓発本です。
うーん。まず、2は、ただいま糖質制限ダイエット中なので目の毒になりそう。3は、長いタイトルの本は、私との相性がよくない。
そんなわけで、今日の3冊の中で、最も重苦しい雰囲気の本で気が進まないけど、 今日は3を読みます。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日の本は、人の動き、軍の動き、全てにおいて詳細な描写で、戦場の様子が手に取るようにわかる。多くの小説が、登場人物の会話に頼っているところがあるが、この本では、会話は最小限に止め、状況を具に描写することにとどめているからだろう。
短編集となっているので、なんとか1編目は読めたが、長編となると、読み切るのに苦労しそうだ。
それにしても、戦争の記述は、どんなものでも読んでいて、気分が悪くなるだけで、何一つ良いことがないと、私は思っている。 綿密な調査に加えて、戦場に生きる人を見つめる作業は、読む以上に、とても辛いことのように思う。
なのになぜ、著者は、この詳細な戦争小説を書き続けているんだろうか。戦争が最も人間の本質を映し出すものなんだとしたら、それはとても悲しいことだ。
 
 
 
No.977 平成30年10月13日
タイトル

世界を変えた10冊の本

世界を変えた10冊の本

世界を変えた10冊の本

 

 

ゴルフは直線運動で上手くなる!

ゴルフは直線運動で上手くなる!

ゴルフは直線運動で上手くなる!

 

 

山溪カラー名鑑 増補改訂新版 日本のきのこ

山溪カラー名鑑 増補改訂新版 日本のきのこ

山溪カラー名鑑 増補改訂新版 日本のきのこ

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 本とともに歴史を学ぶ本、2 ゴルフレッスン本、3 きのこ図鑑です。
1は、平成27年8月9日の日替わりセールで読みました。割と良い本だったと記憶している。とはいえ、池上彰さんのファンが読むといいと思う。2ゴルフはしないし、2は、きのこ図鑑を読んで、知ったかぶりして毒きのこ食べちゃう確率95パーセントの私は、こういう本を手にしない方がいいと思う。色とりどりの表紙のきのこ図鑑が家にあると癒されそうだけど、それなら紙の本がいいかなぁ。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 
 
No.976 平成30年10月12日
タイトル

定年バカ (SB新書)

定年バカ (SB新書)

定年バカ (SB新書)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1漫画の英語本、2定年後の自己啓発本、3お絵かき入門本です。
1の漫画は買わないとして、3のお絵かき本もいらないかな。
さて、2定年後の生活本については、まだ遠いけれど定年後の生活を思うと、いろいろと今からかにかしなくちゃいけないのかなとか、不安になることもあって、そういう不安を取り除くことができたらいいなと思っている。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、定年退職後、巷に溢れる有意義な時間の使い方を、力一杯目指すのではなく、とにかく自分の好きなことをゆったり楽しめばいいでしょうということが、お金、生きがい、健康、社交、終活、不安・未練といった気持ち等々の観点から、繰り返し繰り返し同じことを書いている。
ゆったり生きて、好きなことだけすればいいという考えには賛同できるが、何かしたい、何かするのが好きだという人や、良かれと思って誘ってくれている人に対して、ばか呼ばわりは、読んでいて気持ちのいいものではないな、と思った。
放っておいて欲しい人は、自分のことはさておき、周りの人のことを気にしたり、構いたがtたりする傾向にあるように思う。放っておけばいいのにね。
ともかく、私自身は、何もしなくていいと、あまりにしつこく書いてあるので、多少は気持ちが楽になった。
でもこれって、定年後に限らず、今生きてるこの時間も、力まず好きなように生きていけばいいんだろうね。
 
 
 
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*どこまで続く?Kindle買って読むマラソン

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