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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡11 (451-500)170510

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いやー。
何の気なしに始めた「Kindle日替わりセール本を買って読むマラソン」も、ついに500日到達いたしましたーー!
 
0時の日替わりセール本の更新を起きて待ち、記事を更新することがほとんどできていませんが、夜中に目が覚めたら、とにかく記事を更新するという執念で、なんとか続けております。
 
執念で更新続けた451日から500日の本は、こちらですー↓
 
 
 
No.500 平成29年6月9日
タイトル 続 聞き出す力
続 聞き出す力

続 聞き出す力

 

 【買う?買わない?】

「聞き出す力」は、セール対象になっていて読んだことがある。
確か、かなりオレ流の荒っぽい感じだが、徹底的な準備の元、とことん聴くというような感じの本だった記憶がある。いろんな人へのインタビュー時のエピソードが織り込まれていて、その裏話を楽しむような本だったような気も。
今日も買います。
今日は金曜日。ちょっと下世話で気楽に読める本がちょうどいい。
 
【ナナメ読み感想】
『聞き出す力』を読んでいたので、わかっていたけど、吉田豪さんって、面白いなぁ。
面白い話を引き出して、さらに文章にして面白く書けるって、すごい。 
 この本は、本の中で書いておられるとおり
ボクの本は実用書に見せかけたインタビューのおもしろエピソード集
なんだけど、インタビューする人が一番面白いっていうところが、なかなか味わい深い本だったりする。
本人は、見せかけの実用書だと、ご謙遜されておられるけれど、なかなかどうして、仕事への取り組み方とか、人との接し方とか、なるほどなと感心させられることも多い。
まあ、実用できる人は、ごく限られた、器の大きな人のような気もするが、どうかな。
金曜の夜に、楽しい本が読めました。
 
 
 
 
No.499 平成29年6月8日
タイトル 元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術
元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術

元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術

 

 【買う?買わない?】

この表紙の人が、元ドイツ情報局員の著者なんだろうか。
変なところが気になりますが、この本は、ドイツではベストセラーになったという。 
ドイツでは、元情報員が堂々とこういう本を書いたりするのか、面白いなぁ。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 タイトルにつられて、この本を「心に入り込む技術」を学ぶ本だと思ったのが間違いだった。私が、情報員になれないのと同じくらい、情報員の「心の入り込む技術」を私の生活に落とし込むのは難しいのだ。
もしかしたら、真面目に、何か学ぼうとして読んでいるのは、私だけなのかもしれない。読み方を間違っているのかもしれない。
例えば、刑事ドラマなどを見ていると、「公安」と称する極秘任務にあたっているらしく人たちが登場する。仮に元公安職員が、公安のマニュアルを紹介し、日頃の任務のエピソードをふんだんに盛り込んで、あなたも公安職員のごとく立ち振る舞うのだーなどと書いた本があったら、それは、公安職員の裏話本として、何かを学ぶというより、楽しく読むべきなんだろうと思う。
スパイものの映画とか好きな人や、スパイになりたい人が読むといいんじゃないかな。 
 
 
 
No.498 平成29年6月7日
タイトル なぜ一流の人は謝るのがうまいのか  100%信頼される人間関係の法則
なぜ一流の人は謝るのがうまいのか  100%信頼される人間関係の法則

なぜ一流の人は謝るのがうまいのか  100%信頼される人間関係の法則

 

 【買う?買わない?】

仕事をしていて、1日に何回誤っているだろう。もう、何の気なしに「すいません。」を連呼している気がする。
最近はやりの一流の人本は、大抵、コーチングとかしている人が書いているパターンが多いのだが、この本の著者は、
学生企業として活躍の後、「天才たけしの元気が出るテレビ」で放送作家デビュー。「ザ!鉄腕!DASH!!」「特命リサーチ200X」「奇跡体験!アンビリバボー」などを構成。同時に戦略的PRコンサルタントとして数々の企業をヒットに導き、次々と成功に導く。
という経歴のお方。
どんな「誤りの形」を見せてくれるのか、読む前から楽しみだ。この本を読んで、私のお家芸である、とりあえず謝っておこうから是非卒業したい。
今日も買います。
 
【読了
 
読んだ。 とりあえず謝ったらいいというものではないということはよくわかった。
一流になんかなれなくてもいい、二流でも三流でもいいけど、人から信頼されるには、謝るべき時には、見栄を張ったり、意地を張ったりしないで、恐れることなく、しっかりと心を込めて謝ることが大切なようだ。
謝ることで、人との摩擦をなくす。「すいません。」の一言で、人との繋がりにゆとりが生まれるのなら、頭をさげるくらいなんともない。謝る技術は、肩肘張らずに生きる手法なんだなと思った。
  
 
No.497 平成29年6月6日
タイトル 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学
年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

 

 【買う?買わない?】

このタイトルなんか聞いたことある。少し前の本だけど、面白そうだ。
 
まあ、タイトルから推測するに、当たり前っちゃあ当たり前の話が書いてあるんだろうけど、どのようなことを根拠として裏付けしているのかに、興味あるなぁ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
いやー。
私がここで、なぜ住むところで変わるのかという種明かしをするわけにはいかないので、あれなんですが、なるほどそういうことかと、結構興味深く読めました。
この本では、そこに住む人々の年収を上げるには、どういう人に住んでもらうのがいいのかについて解説しつつ、世界の都市を検証していく。
日本にも経済学者さんはたくさんいるけど、こういう発想のできる人ってどれくらいいるんだろう。
経済学というと、なんか役立たずっぽい印象があるけど、この本は、地方自治体の皆さんとかに読んでいただいて、まちづくりにも活用してもらいたいなぁと思った。
 
 
 
 
No.496 平成29年6月5日
タイトル 幻獣ムベンベを追え 
幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)

幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

お、高野さん。
この「日替わりセール買って読むマラソン」でのみ著書を購入させていただいておりますが、全作品を読み切る前に、登場2回目となる作品が登場することになろうとは、予測しておりませんでした。
しかも、この本は、高野さんの代表作であり、かつ、代表的冒険でもある本です。
なるほどなるほど。
高野さんの作品を読むなら、確かにこの本を読んでおくべきだ。
私はもう読みましたので、今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私の平成28年1月27日に読んだ感想をどうぞ

この本は、著者が早稲田大学探検部在籍時に、探検部の仲間とともに計画し、実行したコンゴで謎の怪獣「ムベンベ」を探すという、行き先もその目的も、常識離れした冒険旅行を綴った本です。

私なら3日と持たないであろう旅も、こともなげに楽しく満喫しておられて、著者に対しては、ある意味、憧れすら感じます。

冒険とか、探検とか、本当に最近聞かなくなりました。それだけ世界は狭くなったのか危なくなったのか・・・

ということは置いといて、無心になって楽しんで読んでください!おすすめ!

 
 
*私の好きな高野秀行作品
No.496 平成29年6月4日
タイトル 世界を変えた10冊の本
世界を変えた10冊の本

世界を変えた10冊の本

 

 【買う?買わない?】

 あら、池上さんの本、お久しぶりです。
池上さんの本は、たびたび登場して、何冊か読んでいますが、どれもわかりやすいが印象に残らないというのが本音。
この本も以前、日替わりセールで読みましたが、印象薄いなぁ。
どの10冊を選んでいるのかさえわかったら、あとは自分でその本を読んでみるべきなのかなぁとか。
今日は、ルール1を適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
平成28年8月9日に私が読んだ感想をどうぞ
いやー。 池上彰節炸裂ですね。
タイトルにあるとおり、世界に大きく影響を与えたであろう本10冊が、その本に書かれていることのみならず、その本の書かれた時代背景、そして、その本が世界にどう影響を与えたのかについて、丁寧に解説されています。
読んだ感じは、本の解説書というより、歴史の本という感じでしょうか。
大変読みやすいので、あまり本を読まない方でも、10冊の本の内容と、それを取り巻く歴史解釈を、一度に解説される本として、手にとって損はないと思います。
(★★★★★☆:良い。しかしまあ、池上彰さんが書いた本とはいえ、やはり鵜呑みにしてはいけない。)

 

 

 
 
No.495 平成29年6月3日
タイトル 芸人式新聞の読み方
芸人式新聞の読み方

芸人式新聞の読み方

 

【買う?買わない?】

おお、新聞ですか。しかも、芸人さんの書いた本だね。
著者のブログはこちら↓ 著者は、なかなかいいお年のお方でした。
その昔は、社会人たるもの新聞を読むべしという風潮がありましたが、今もそうなのかな。若手は特に先輩からしつこく言われたものだ。
今は、私自身、紙の新聞は読まなくなって、聞くタイプの新聞を、毎朝、身支度の間に聞くようになっている。自分自身が読んでいないので、私から若手に新聞を見ましょうなんて言えない状況にあるのだが。
そんな余談はともかく、今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、新聞大好きの著者が、各新聞社の特性やそれぞれの裏側などを思う存分語る本だ。
著者が、朝刊紙各紙の「キャラ」を独断で解説しているのだが、
『朝日新聞』は”高級な背広を着たプライド高めのおじさん
『産経新聞』は”いつも小言を言っている和服のおじさん”
『日本経済新聞』は”現実主義のビジネス一筋おじさん”
とまあ、どれも「おじさん」で表現。しかもイラスト付きで表現されているので、新聞をさほど読まない私でも、新聞各紙の特徴がなんとなくイメージできた。そして、なんだか滑稽で笑えた。
また、スポーツ新聞、夕刊紙、タブロイド紙など解説対象も広い。
著者の新聞好きには、頭が下がる。
この本は、なんとも楽しいメディア論の本だ。
 
 
 
 
No.494 平成29年6月2日
タイトル プロフェッショナル イングリッシュ―世界に通じる英語力
プロフェッショナル イングリッシュ―世界に通じる英語力

プロフェッショナル イングリッシュ―世界に通じる英語力

  • 作者: 花田徹也,青野仲達,スティーブ・ソレイシィ
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2016/11/18
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

あらら。大前さん監修の英語の本みたいですが、大前さんもいろんな本に絡んでおられますなー。
英語の勉強って、私はもう挫折しちゃってて、もしするなら、老後の暇つぶしかなんかにしようかなぁと思っているけど、そのうち、AIの発達かなんかで、勉強の必要すらなくならないかなと、勝手に妄想中。
今日は、ルール2を適用して買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
TOEIC900点でも「英語で仕事ができない人」がいる。
一方、600点でも「英語で成果をあげる人」がいる。

両者の違いはどこにあるのか?

本書では、日本人が陥りがちなワナを紹介し、
本当に「仕事で使う」ための39の方法を解説。

英語に「ムダな労力」をかけるのは、今日でおしまいにしよう。

「大前研一×スティーブ・ソレイシィ:実践英語ロールプレイ」を特別収録!
 
 
 
No.493 平成29年6月1日
タイトル できる100の新法則 Instagramマーケティング できる100の新法則シリーズ
できる100の新法則 Instagramマーケティング できる100の新法則シリーズ

できる100の新法則 Instagramマーケティング できる100の新法則シリーズ

  • 作者: 株式会社オプト,山田智恵,小川由衣,石井リナ,できるシリーズ編集部
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2016/03/18
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 
【買う?買わない?】
あら、インスタの本か。しかも一年以上前の本だわさ。
私自身は、一時期インスタも活用していたのだけれど、本職の方が忙しくなって、あんまり利用しなくなっちゃったなぁ。なんというか、インスタと本って相性良くない(笑)
マーケティングに活用できるみたいだけど、本当のところどうなんだろ。
気にならなくもないけれど、この本、私には必要ないなぁ。
そんなわけで、今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、アマゾン様の内容紹介をどうぞ
テレビなどで注目を集め、国内企業の参入もすでに1万社に達するとされる「Instagram」。世界の4億ユーザーが利用する写真SNSを活用し、言葉ではなく1枚の写真で顧客の心を引き寄せる手法を、現役ソーシャルメディアマーケターが解説。
「セルフィー」「ハッシュタグ」などSNSの新しい文化の理解から、施策の目標設定、アカウントの運用、効果測定と改善、ユーザーを巻き込み、盛り上げるキャンペーンの実施、ビジュアルを活用した展開など、企業がInstagramでマーケティング、ブランディングを行い成果を出すために必要なすべてのノウハウを収録。2015年10月に開始された「運用型Instagram広告」にもいち早く対応し、宣伝・販促も含めた多面的なInstagram活用を可能にする。
 
インスタって、オシャレさんのものって感じがする。
商売に利用しようとした時点で、オシャレで無くなる気がする。
 
 
 
No.492 平成29年5月31日
タイトル 部活、好きじゃなきゃダメですか?
部活、好きじゃなきゃダメですか? (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

部活、好きじゃなきゃダメですか? (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

 

 【買う?買わない?】

いやー。私は部活好きでしたね。
好きじゃなくてもいいと思うけど、好きじゃないなら帰宅部でいいじゃない?とか思うのは、部活好きの私の意見か。
きっとこの本には、好きじゃないけど部活入ってるという、なんか複雑な心境が隠れているとかいないとか。
まあ、ギラギラしているだけが青春じゃないんだろうな。
ああ、読んでもないのに勝手に想像して、感想的なこと書いちゃダメだな。
ともかく今日は、コミックですのでルール3を適用して書いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
キラキラした青春? 優しくて優秀な顧問? 強敵との試合でワクワクするチームメイト?? そんなの全部存在しない!!!!! 「理想(イメージ)」でのみ語られがちな部活の「現実(リアル)」を本音でイジる問題作! 部活男子の本音トークコメディー、開幕!!
 
部活男子の本音ってなんだ?ちょっと気になる気もするけど、もう、部活とか昔のことすぎて思い出せない。 
 
 
 
No.491 平成29年5月30日
タイトル 容疑者 (創元推理文庫)
容疑者 (創元推理文庫)

容疑者 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

お!ミステリーかな。
こういう王道っぽい、シンプルなタイトルいいですねー。ミステリーにもいろいろあるけど、シンプルな感じも、私は好きだ。
素敵な本との出会いに感謝しつつ読もう。
 今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
共に心から信頼していた相棒を失った主人公の刑事スコットと海兵隊の一員だった犬のマギーは、心を通わせつつ、スコットの相棒を殺した犯人を突き止めていくという物語。
内容的には確かに奇抜なところはないけれど、スコットとマギー双方の心の動きが丁寧に描写されているし、少しずつ事件解決に向かってく二人(?)の様子も読んでいて、心に響いてくる。
殺伐とした事件ものが多い中で、ちょっとホッとする作品は、読んでいてあったまるなぁ。
 
 
 
 
No.490 平成29年5月29日
タイトル HOME PARTY ホームパーティ 料理と器と季節の演出
HOME PARTY ホームパーティ 料理と器と季節の演出

HOME PARTY ホームパーティ 料理と器と季節の演出

 

 【買う?買わない?】

おやや、ホームパーティの本ですか。この本は、ケータリングのプロがが教える本だそうだが、いやはや、どんな人が、ケータリングまで呼んでホームパーティを楽しんでおられるのかしらん。きっとしゃれた食べ物が、これまたしゃれた食器に乗せられて、おしゃれさんが集まって、ワイワイしておられることだろう。
私はというと、先日、たこ焼きパーティを開催した。オシャレには程遠い感じだ。
今日の本は、私に必要ないかな。
そんなわけで、ルール2を適用して、今日は買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
ケータリングのプロが教える「パーティのための食卓レッスン」。本当に役立つノウハウを実例で教えます。
わが家でパーティを楽しむ術を、実例を見せながら、料理、器、盛りつけなど、ポイントごとに誌上レッスン。ホームパーティを成功させるための小さなアイディアや、プロならではの気働きや工夫が満載です。人気ブランドの発表会やプレスパーティに18年にわたり、ケータリングをしている著者ならではの、喜ばれるパーティフードのレシピもご紹介します。
 
 
No.489 平成29年5月28日
 
タイトル 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ 

 【買う?買わない?】

著者は、ポッップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」で、「コミックナタリー」で編集長を務める。
 どんなサイトか気になる方はこちら↓
 
この本は、文章を書いた経験がまったくないナタリーの新入社員向けの文章講義がもとになっているそうだ。 
うむ。読むの楽しみ。 
 今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、書く前の準備として文章の組み立て方から始まり、文章の磨き方、文法上の注意点、そして、読んでもらうための工夫まで、文章を書くために必要なこと全般について、バランスよく解説しています。
読みやすい文章で表現し、たくさんの人に読んでもらいたい。そんな、私を含めたブロガーにもってこいの文章力アップ本だと思います。
ただ、この本は、固定レイアウトで作成されているので、ダブレットが必要です。Kindleでも読めますが、めちゃくちゃ字が小さくなってしまって、拡大しても読みにくいし、参考になるぞと思っても、マーカーが引けないのが残念です。
  平成29年1月12日再登場
 平成30年9月5日再々登場
 
No.488 平成29年5月27日
タイトル 仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える
仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (幻冬舎新書)

仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

おお、なんじゃ、この長いタイトル・・。 
昨日のエネルギー満タン!仕事も生活もパワフルにこなす本とは打って変わって、この本は、精神科医の著者による、仕事中心の生活をやめ、生きがいを見つける本のようです。
生きがいって、なんだろうなぁ。仕事中心でもない私にも、見つかるといいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この頃は、奇抜なと言うか、とにかく目を人タイトルを付ける傾向にある。
この本もまさにそうで、「仕事なんて生きがいにするな」なんて、ちょっと過激っぽく見せている。
しかし、この本の内容は、奇抜なところもなく、いたって学問的で、しっかりと内容の詰まった本という印象。
日頃、本を読まない人には、これくらい目を惹くタイトルでもいいのだろうが、しっかりした内容の本を読みたい人には、手に取ってもらえないような気がする。
この本では、なぜ「生きることの意味」を人々は求めるのはなぜか、そして、「生きることの意味」と「働くことの意味」はどのように関係しているのかを考えていく。そうして、満たされた現代を生きる私たちは、何を生きがいにすべきなのかを問う。 
いい本だ。
時間をかけて自分と向き合い、生きがいを見出したい人におすすめの本だ。
 
 
 
 
No.487 平成29年5月26日
タイトル メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術
メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術

メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術

  • 作者: ジム・レーヤー,トニー・シュワルツ
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2016/11/22
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

待ちに待った金曜日。 
この本では、身体・情動・頭脳・精神――4つのエネルギーを管理して、メンタルを強くするみたいだけど、もうどれもエネルギー残っていないなぁ。
この頃は、本を読む気力も減りつつある・・・。なんとかせねば。
この本が、私を変えるいいきっかけになるといいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
エネルギーは、使いすぎても使わなくても減る。エネルギーの消費と回復のバランスをとるべきというのが、本書の基本スタンスだ。
エネルギーの消費と回復を別々に論ずる書籍が多い中で、内容的にも、ある意味バランスのとれた本といえると思う。
 ただ、この本では、最高のパフォーマンスを吐き出せるエネルギーに満ちたフル・エンゲージメントを目指しているので、パワフルな方向けの本かなという印象。
ほどほどを目指す方は、ほどほどに読むことをおすすめする。
 
 
 
 
 
No.486 平成29年5月25日
タイトル 学研コンピュータムック エクセル時短技+関数350テク
学研コンピュータムック エクセル時短技+関数350テク

学研コンピュータムック エクセル時短技+関数350テク

 

 【買う?買わない?】

エクセルが使いこなせたら、職場では、ヒーローだ。嫌な上司も見返せる。
と、部下にエクセルを勉強するよう促してみた。一応、本は買ったようだったが、あれがその本を開いているところを見たことはなかった。
 
仕事中に周りの人に聞いて回るのも早いけれど、こう言う本を買って、密かに上達するのもカッコいいかと。
とはいえ、実は現在エクセルを使い仕事から離れているので、私にはこの本は必要ないかな・・。
そんなわけで、今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
仕事ですぐ役立つ【実践テクニック集】と、実務に使えるサンプルの【関数リファレンス】が一冊に合体。コンパクトなA5サイズで、デスクの邪魔にならない。これさえあれば【仕事がはかどる】。知りたい操作が探しやすい【クイック・インデックス】つき。
 
職場のヒーロー・ヒロインになりたい人におすすめ! 
 
 
 
No.485 平成29年5月24日
タイトル なぜか「段取り」のウマい人、ヘタな人
なぜか「段取り」のウマい人、ヘタな人

なぜか「段取り」のウマい人、ヘタな人

 

 【買う?買わない?】

事前に準備をして、道筋をつけておくことの重要性は、日々仕事をしていると、身にしみてよくわかる。しかしまあ、案外できそうでできず、「段取り上手」なんて、夢のまた夢という感じ。
この本を読んで、仕事運びのコツがつかめるといいなぁ。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 うーん。
内容が悪いわけではないけれど、なんか軽い感じがするのはなんでだろ。
大事なことも書いてあるけど、わかりやすくするためか、若い人に宛てて書いたのか、言葉が平易なんだろうなぁ。まあ、紙の本で換算したら55ページしかないから、仕方ないのかな。
職場に入って、3年目くらいまでの人が読むといいかも。
 
 
 
No.484 平成29年5月23日
タイトル またやぶけの夕焼け
またやぶけの夕焼け (集英社文庫)

またやぶけの夕焼け (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

「まぶた」の夕焼けかと思いきや、「またやぶけ」の夕焼けなのね。
高野さんの大学時代はら、結構なおじさん(年齢は不明)になるまでの本を読んできましたが、この本は、彼の子供時代のお話のようですね。
どんな本なのか、楽しみなような、心配なような・・・
ともかく、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
著者の子供時代を投影したかのような物語が続くこの本、おそらく同世代の人たちには、懐かしい昭和の感じがして、親しめる本なのではないかなと思うけれど、どうだろう。今の子供たちも、いつの時代も、男の子たちはこんなもんだと言われたら、そうかもしれない。一方で、女子には、共感するところがない気もしないでもない。
子どもにとって、町外れに行く冒険は、本当の冒険であり、大学生になって珍獣を探しに行くのも、これまた本当の冒険だ。著者のように、変わらずにいられることを羨ましく思うし、これからも変わらずにいてほしいなあと、他人の私は無責任に思う。
これからも高野さんの本には、ホッとするひとときをもらえるよう期待したい。
 
 
*私の好きな「高野秀行」おすすめ7選
 
 
 
No.483 平成29年5月22日
タイトル イキイキ働くための経営学
イキイキ働くための経営学

イキイキ働くための経営学

 

 【買う?買わない?】

働く人も働く人の環境を作る経営者側も、双方の努力なしには、イキイキ働くことができない世の中のようで、なんとかして意欲を持って働ける、活力ある職場を目指した本が多数出版されている。
この本は、
大学の教科書とは違い、会社で働く人が感じている素朴な疑問を出発点に、経営学を学んでもらおうという構成になっています。
働くことが、本当にツライこの時代に、経営の観点から何かしら得ることができればと、期待しつつ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、どう働いていくかを、自分を起点として会社や職場を眺めて、考えるのではなく、経営者としての立場や経営理論を通して、戦略、組織、リーダーシップ、モチベーションについて解説していきます。
行き詰まりを感じながら働くことは、狭く低い視点、自分しか見えていない状況であると考えられます。
この本では、広く高い視点から働くことを捉えていきますので、空気がどんどん肺に入ってくるかのように、イキイキ働く元気が湧いてくるような気がしました。とにかくいわれたとおりに働けばいいという時代は終わっていて、経営者としての視点も働く人一人一人に求められているのかなぁと。
とはいえ、ちょっと意識高い系の人向けの本かな、という気も。
イキイキって難しいな。
 
 
 
No.482  平成29年5月21日
タイトル   VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む
VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)

VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

ああ、1日おいて、また新書。嬉しい流れだなあ。しかも、VR(バーチャルリアリティ)という、これまで読んだこともない世界の本に出会えた。
今日も買います。
今、旅先ですが、帰りの飛行機で読みます。
 
【ナナメ読み感想】
VR(バーチャルリアリティ) というと、「仮想現実」という意味かと思っておりました。
この本では、VRに対する、VRの意味を「仮想現実」ではなく「人工現実感」としていて、これまでのVRに対するイメージを「作り物」の張りぼての中を歩くようなものから、映画とゲームが融合したような「もうひとつの世界」という現実感のあるものへと変えてくれました。
インターネットによって、なんでも画面上に表示させることができるようになった今、VRによる「体感」「体験」が求められているそうです。
4D映画にいまひとつ興味を持てない私ですが、VRの発展には期待したい。
この本には、新しい未来へのワクワク感が詰まっていました。
 
 
 
 
 
No.481 平成29年5月20日
タイトル 2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム
2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム (文春e-book)

2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム (文春e-book)

 

 【買う?買わない?】

あらー。お久しぶりの勝間さん。たくさんの著書を出版されていて、ひところ私もかなり読ませていただきましたが、ずいぶんご無沙汰しています。
今やこんなソフトな感じの本を出版されておられるのですねー。
私自身は、なんちゃってミニマリストと化しておりまして、どちらかというと物は少なめでして、この本は読むまでもないかなぁと。
そんなわけで、今日はルール2を適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
最後の片付け本! これでダメなら諦めろ
モノにまみれていた勝間和代氏が、8割の物を捨て汚部屋脱出に成功。ため込み癖を脱するコツは? その効果は? ロジカルに説明。
【目次】
第一章 私が「断捨離」に目覚めた理由
第二章 捨てて得られる現世ご利益
第三章 まずはマインドを変える!
第四章 成功のための基本ルール
第五章 何を残して、何を捨てるか? 初級篇
第六章 何を残して、何を捨てるか? 中級~上級篇
第七章 リバウンドしない生活習慣
第八章 汚部屋脱出で、行き詰まった人生も回りだす
付録 勝間式 汚部屋脱出プログラム書き込み式シート
 
 
*私のおすすめ片付け本リスト
 
 
 
No.480 平成29年5月19日
タイトル ノベライズ この世界の片隅に
ノベライズ この世界の片隅に (双葉文庫)

ノベライズ この世界の片隅に (双葉文庫)

 

 【買う?買わない?】

ややファンタジーな戦争作品、そして、現実の戦争を紐解くべく歴史の読み方を学ぶ作品ときて、今日は、戦争時下を生きた女性の日常を描いた作品。
戦争関連?という感じの本が続いて、気持ちが滅入るなぁ。
映画化もされているようなので、きっと心に響く物語なんだろう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
戦時中の広島、そして呉が舞台。
主人公のすずは、なんだかのんびりっこ。ゆったりと優しく、普通に、ごくごく普通に暮らしている、そんなすずにも戦争の重苦しさはひたひたと忍び寄ってきます。
 
あまりにも戦争とはかけ離れたような主人公の姿を、戦争がどう変えていくのか、これから読み進めるのがなんだか辛いなぁ。
しかしまあ、元々は漫画だったものを小説化したものなので、登場人物の顔、姿、呉の風景などなど、視覚的なことかあまり書かれていないようで、そのせいかいまひとつ登場人物が浮き上がってこない感じがする。
漫画が好きな人は、原作を読んだ方がいいのかのしれないなぁ。
 
 
 
No.479 平成29年5月18日
タイトル 世界史の極意 
世界史の極意 (NHK出版新書)

世界史の極意 (NHK出版新書)

 
【買う?買わない?】
お。日替わりセール常連の佐藤優さん著作です。しかも久しぶりの新書なので、そんなに難しくならないように書かれているだろうから、嬉しい。
世界史の極意か、どんな本だろ。世界史といっても、多くは戦争の記録になるから、苦手だなあ歴史。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
佐藤優さんの本は、この日替わりセールでも何冊か読んでいますが、この本は、これまで読んだ本の中で、一番しっくりきました。
新書ですので、広く一般の知的好奇心を満たすために書かれていますから、私のような凡人にも大変理解しやすく書かれています。
そして、単に理解しやすいというだけではなく、巷にある誰でも理解できることをうたった本よりずっと内容が濃く深いです。なのに、理解しやすい。
それは、難しい考え方なども、平易な言葉や状況に例えて解説されているためで、読み手のことを相当気遣いされて書いていただいたものと思われます。
また、内容も、日本から、あるいは世界のどこか1点からの視点ではなく、遠く地球を時間も超えて高いところから眺めるように、偏りない視点で書かれていますので、歴史を学ぶ上で重要な視点を理解することができるように思います。
学校で学んだことから一歩も二歩も踏み込んで、歴史を勉強するには、まずはこの本が最適だと思いました。
 
 
No.479 平成29年5月17日
タイトル 石と星の夜 サラファーンの星
石と星の夜 サラファーンの星 (創元推理文庫)

石と星の夜 サラファーンの星 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

 それにしても、どうしてシリーズ第2弾が日替わりセール本になったんだろう。
できれば、シリーズ第1弾をセールにして欲しかったなあ。
シリーズ第2弾から読み始めて、内容がわかるのかやや心配ですが、そこは仕方がない。
今日はちょっと無茶な気もするけど、買います。
 
【ナナメ読み感想】
 やっぱり無茶でした。
とにかくなんとかよく分からないまま読み進めていますが、物語の背景がよく分からない。やっぱり第1弾から読むべきですよねー。当たり前か。
繊細な登場人物の姿から察するに、美しい織物のような物語なんだろうなぁと思うけれど、話が壮大すぎて、全巻読まないとしっかりした感想を述べられない感じ・・・。
素敵な物語だから、第1弾を読んだ人は、きっと第2弾を読みたくなるはずだから、第1弾をセールにしたら、自ずから皆んな第2弾も買っちゃうんじゃないかなぁと思うんだけど。
第2弾読んでから、第1弾読む気にもならないし、なんだか困ったなー
 
 
 
 
No.478 平成29年5月16日
タイトル 【カラー版】神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記
【カラー版】神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記 (集英社文庫)

【カラー版】神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

おお。日替わりセール本、常連の高野作品ですねー。 
このまま日替わりセール本を追っかけていったら、いつか高野さんの本を読みつくしてしまうんじゃないかと思って楽しみにしています。
このところいろいろあったので、体幹トレーニングしつつ、高野さんの本を読むってのが良さそう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 なんだか物足りないなー。
今回の旅の舞台は、東京から沖縄までの、あくまでも日本国内。そして乗り物は自転車。なんだか高野さんにしては地味だ。そして、神社をところどころ巡るというのも地味すぎる。
いつもの冒険を期待しすぎてしまうと、なんだか寂しい。
そこには、この本が、インドへの旅が許されなかった著者が、そのやりきれない思いを消化すべく日本国内を自転車で旅したことを綴ったものであること、そして、私はすでに、そのインドへの旅を書いた本も読んでいるせいもあると思う。 
インドへ行くかと思えば、実は行けなかったし、その間に著者は、自転車に乗ってこんなことをしていたのか、という二重の寂しさがあるような気もする。
まあ、それが(どれが)高野さんなんだけどね。
 
 
*私の好きな高野作品たち
 
 
 
 
 
No.477 平成29年5月15日
タイトル 女子の体幹プログラム
女子の体幹プログラム

女子の体幹プログラム

 

 【買う?買わない?】

この本は、体幹プログラムの本、それも女子用というのがありがたい。 
いつもは続かない腹筋が、数週間続いている。体幹プログラムも一緒に続けられれば、
すごくいいかも。
春からまた少し、私を変える一つの習慣になってほしい。
続けやすい内容の本だといいな。
今日も買います。 今日はやります!の本がいいかな。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、「太らない・老けない・疲れない」を女子の「体幹力」の基本として、ストレッチと体幹エクセサイズを紹介していて、最後に、目的別に体幹エクセサイズを3ヶ月分コーディネートしてくれている。
読んでみたというか、今日は、やってみた。
写真も解説も丁寧で、わかりやすいけど、一つ一つのエクセサイズはちょっときつめのような印象。しかし、エクセサイズの全部をしなくてはいけないのではないので、目的別に組み合わせていくと良いようだ。目的別のコースも、「ダイエット」、「アンチエイジング」「体力アップ」など、5つ用意されているので、自分の希望に合わせて取り組める。
後は、続けるだけ!!
結果が出るのは3ヶ月後なので、今から始めたら夏の終わりころには・・・
 
 
 
No.476 平成29年5月14日
タイトル 日本電産流「V字回復経営」の教科書
日本電産流「V字回復経営」の教科書

日本電産流「V字回復経営」の教科書

 
【買う?買わない?】
ううむ。この本ほんとにセールなんだろうか。
確かに紙の本より、かなり安いけど、セール価格になっていないような気がするけど、どうかな。
この本は、企業を立て直すべく、経営者・経営管理者のために書かれた本のようですので、しがない小市民の私には、必要ないかな。私ごときが感想を述べさせてもらえる読んでないと思う。
そんなわけで、今日はルール2を適用して、買いません。
溜まり溜まった積ん読本を、読まねば。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞです 
1年で黒字化、2年で売上倍増。ここまでやれば、会社が変わる!
営業力強化とコストダウンの両輪で、企業をハイスピードかつ抜本的に立て直す!

著者は日本電産の元M&A担当役員として、稀代の経営者・永守重信氏の直接指導の下、M&Aでグループ入りした子会社数社の再建に携わってきた。本書は、その過程で永守氏から伝授された数々の経営手法をベースに、その後著者が経営コンサルタントに転じて得た実践メソッドを組み合わせてまとめ上げたものである。その内容は、営業改革からコストダウンの手法、リーダーシップと企業カルチャーの変革にまで及ぶ。独自開発した図表をふんだんに用いながら、メソッドを実践することで、カリスマ経営者でない普通の企業経営者でも、日本電産流の速攻・即効経営の成果をあげることをめざす。経営者、経営管理者にとって、類書にないきわめて詳細かつ具体的な手法に踏み込んだ「全社改革」の指南書。
 
 
No.475 平成29年5月13日
タイトル イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

 

 【買う?買わない?】

あれあれ、、また今日の日替わりセールの本が更新されていませんなぁ。
まあ、もう寝てしまって、起きてから確認するしかありませんなぁ。
皆様、おやすみなさい。
 
4:35 目が覚めて、のぞいて見たら、日替わりセールの本が更新されていましたー。それでこちらも起き出して、コソコソ記事更新。
 
今日の本は、平成28年10月10日に日替わりセールの対象になった本でしたー。
表紙に見覚えはあるけど、内容はあんまり記憶ないなぁ。
今日は、ルール1を適用して買いません。
このところ、買ったものの読めていないので、まとめて読みたいと思いますー。 
 
【ナナメ読み感想】
 
私の平成28年10月10日の感想
 いやー。参りました。(読むの疲れた。)
この本、「はじめに」と「おわりに」で、著者の考え方である「悩む」と「考える」は違う。そして、やるべきことは「考える」ことであって、「悩む」ではないという考えが、しっかり伝えられている。
この考えは、私にはしっくりきたし、これらの部分を読むだけで十分だと思えた。
本文の部分は、個々の状況に合わせて、この考え方を展開するだけであって、読み手の方でところどころ参考にしたらいいと思った。
 
私の感想によると、読むのが苦痛だったようだ。 
 
 
No.474 平成29年5月12日
タイトル ヤバい統計学 
ヤバい統計学

ヤバい統計学

 

 【買う?買わない?】

 あら、この本。なんか見覚えあるなと思ったら、先日同著のこちらの本

ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方

が日替わりセールに登場していましたねー。 
統計学は、世界を読み解く1つの重要な鍵になります。読むといいんだろうけど、難しそうだなぁ。読みやすい本だといいなぁ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
ううむ。昨日、一昨日といろいろあって、本を読んでいても、今一つ文字が頭に入ってこない。
すいませんが今日も、Amazon様の内容紹介をどうぞ
世の中を知るには、経済学より、まずは統計学です。

●ディズニーランドの行列をなくす方法は?
●宝くじに当たる確率は実際どのくらい?
●テロ対策とドーピング検査の共通点とは?

ディズニーランド、交通渋滞、クレジットカード、感染症、大学入試、災害保険、ドーピング検査、テロ対策、飛行機事故、宝くじ――。

10のエピソードで探求する「統計的思考」の世界。そのウラ側にある数字を知れば、統計学者のように思考し、自分の世界を自分で支配できるようになる。
 平静29年12月25日再登場
 
 
No.473 平成29年5月11日
タイトル ちっちゃいおっちゃん 笑って学べる心のおべんきょう
ちっちゃいおっちゃん 笑って学べる心のおべんきょう

ちっちゃいおっちゃん 笑って学べる心のおべんきょう

 

 【買う?買わない?】

えー、昨日は父のお通夜だったので、本を読むことができませんでした。
今日は葬儀があるけど、こんな時こそ「笑って学べる心のおべんきょう」もいいかなぁと。
読めるかな。わからないけど、今日も買います。
ちっちゃいおっちゃんに笑わせてもらいます。
 
【ナナメ読み感想】
 
やっぱり読めなかった。
今日もごめんなさい。Amazon様の内容紹介をどうぞです。
人生を左右するのは心のプログラミング。心を浄化し、イマジネーションの力で人生は望み通りに変えられる!

人生、楽しんだらええ。自由でええんや。ワクワクしてるときって、愛やん。人生をあきらめた青年、自分の心に住む“ちっちゃいおっちゃん”と出会う。夢と使命に気づいていく笑いあり涙ありの感動ストーリー。  
 
 
No.472 平成29年5月10日
タイトル フェルドマン式知的生産術 ― 国境、業界を越えて働く人に
フェルドマン式知的生産術 ― 国境、業界を越えて働く人に

フェルドマン式知的生産術 ― 国境、業界を越えて働く人に

 

 【買う?買わない?】

あれ、なんだろこの蝶ネクタイ。お茶目そうなお方ですね。
ビジネスマンに向けた知的生産術の解説本みたいだけど、国境や業界をも超えて働く人のための本なのね・・。
実はちょっと私事で、今日はいろいろと厄介ごとがありまして、本を読んでる場合じゃないというか・・・。
そんなわけで、今日はルールに関係なく買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
混沌のなかから意味を引き出す。
無駄なく、シンプルに人に伝える。
言葉の壁、時間の壁、文化の壁を乗り越える。

──そんなアナリストのスキルが、どんな仕事にも必要とされる時代に贈る、
WBSコメンテイター、モルガン・スタンレーMUFG証券チーフ・エコノミストの思考法と仕事術。
ロングセラー『一流アナリストの「7つ道具」』に、ケースススタディを幅増補し、
新たに「結合力」の章を追加
 
 
 

*オススメの本リストあります 

tetuneco.hatenablog.com

 

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こんにちは、tetunecoです。 

 

Amazon様では、0時の日替わりセール本が更新されますが、0時を待たずに寝落ちしてしまう日が多くなりました。

朝方目覚めて何しているんだろうと私は何をしているんだろうと思う日もありますが、とにかく続けていきます。

 

 とにかく続けることに意義を感じる今日この頃です。

 

No.450 平成29年4月18日
タイトル 回想のシャーロック・ホームズ 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ
回想のシャーロック・ホームズ 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)

回想のシャーロック・ホームズ 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

 お!シャーロックホームズ!素直に嬉しい。表紙の感じも渋くていいですね。 
この本がどんな本か、なんて紹介は必要ないよなぁ。
シャーロックホームズは、ずいぶん前にはまっていた時期があったのですが、この本は読んだかどうか、記憶にない。
もちろん今日も買います。読むの楽しみ!
 
【ナナメ読み感想】
この本は、11のとお話からなる短編集シリーズ第2弾で、シャーロックホームズとワトスン君の軽快なやり取りが、心地よい作品が詰まっています
急ぎの移動も汽車か馬車、急ぎの伝言も電報だったりと、現代から見ると、ゆっくりしたペースで進んでいく感じや、推理もアナログで、読み手に推理をさせる時間が与えられているようで、のんびり屋の私にはちょうどいいなぁ。
今夜は夜ふかしになる予感がします。
  
 
No.449 平成29年4月17日
タイトル ワタナベマキの31日分の定食カレンダー
ワタナベマキの31日分の定食カレンダー

ワタナベマキの31日分の定食カレンダー

 

 【買う?買わない?】

私が毎日毎日悩んでいるのが、何を食べるかということ。
この本では、定食形式で料理を31日分紹介してくれるという。
このところ料理のレシピは、アプリで検索というのがほとんどになってしまったが、組み合わせの提案もしてくれるというのは、本当に助かります。
今日も買います。
 
【読了】
 この本では、基本的には、主菜・副菜と汁物の組み合わせで、31日分のメニューが紹介されています。
和食とも洋食ともつかない、著者の創作メニューはどれも食欲をそそる味付けで、作ってみたい!食べてみたい!というものばかりでした。
また、鯛とオリーブの炊き込みご飯など、具材の組み合わせも目を惹くものがあり、どんな味がするんだろうと興味津々。どの料理もそんなに複雑な調理がされているわけでもないので、初心者でも作りやすいと思います。
あーお腹すいたー!
 
 
 
No.448 平成29年4月16日
タイトル シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ
シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

 

【買う?買わない?】

なんだろこの本。リーダーシップの本でありながら、感動する本なんだそうな。
「シンクロニシティ」とは、「意味のある偶然の一致」という意味らしい。
私もこの本を読んで泣いちゃうんだろうか。
今日も買います。
いい本だといいなぁ。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、「シンクロニシティ」とは、「二つ以上の出来事が重要な意味を持って同時に起こること。そこには好機の到来以外の何かが関わっている」という意味としています。
リーダーシップについても、「すること」ばかりに目を向けず、リーダーとしての「あり方」 を大切にします。人や物事との偶然の結びつきを大切にし、心を開いて感じ取っていく。
全体として、リーダーシップの本というより、なんというかスピリチュアル系の本なんだな、この本は。なんとなく脱アメリカ的で、日本人に馴染む内容の本なんじゃないかなと思いました。
日曜日に読むには、ほんわかしていていい本でした。
 
  
  
No.447 平成29年3月15日
タイトル 伸びる会社は「これ」をやらない!
伸びる会社は「これ」をやらない!

伸びる会社は「これ」をやらない!

 

 【買う?買わない?】

この本は、会社を成長させるためにやるべきことではなく、やらないことを示すという本のようです。
著者が代表を務める会社のホームページを見つけました。斬新すぎて、なんだかよくわからなかったけど、組織をよくする会社?っぽい?感じでした・・・。
会社の活動も、ホームページからよくわからなかったことも、本を読んだらわかるかな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
うーむ。この本は、社長さんが、自らの会社をいかに成長させるかについて、場面ごとに捉えた教科書的な本です。
 そして、著者の目指す伸びる会社では、社長は強いリーダーシップを発揮し、そして社員には高いプロ意識を求めています。
著者曰く
会社からモチベーションを上げてもらえないと、がんばれない人はプロじゃないので、うちの会社には必要ないとも伝えています。
確かに。なるほど納得。
先日、日替わりセール本になっていた、社員みんなが生き生き働いて、ほとんど定時に帰る本がありましたが、そこに書かれていた仲良しクラブ的な会社とは、ほとんど真逆な感じがしました。
どっちが正しいとがそういうことではなく、私は、著者の目指す伸びる会社の姿の方が好きかなと思う。まあ、社長じゃないから、うーむなるほど、社長さんも大変だなあなんて、のんきに読んでいるだけなんだけど。
 
 
No.446 平成29年4月14日
タイトル 3時間でわかるこれからの電力業界 ―マーケティング編―5つのトレンドワードで見る電力ビジネスの未来 
3時間でわかるこれからの電力業界 ―マーケティング編―5つのトレンドワードで見る電力ビジネスの未来 (NextPublishing)

3時間でわかるこれからの電力業界 ―マーケティング編―5つのトレンドワードで見る電力ビジネスの未来 (NextPublishing)

 

 【買う?買わない?】

あら、電力業界に関する本って、読んだことないなぁ。
しかも、通産省官僚の江田さんの書かれた本とは、いやはや。
どんな人かはともかく、内容は期待して読みたいです。
今日も買います。 
 
しかしなんだろ、政治家が書いた本と知ると、ぐっと読みたくなくなる。 
 
【ナナメ読み感想】
そういえば、携帯電話会社のソフトバンクが電気の販売を始めたというニュースを見たことがあった。
なんのことだろ?と思っていたが、この本を読むと、そのカラクリがよくわかる。
この本は、電力業界に就職しようという方のために書いたとありましたが、就職など考えていない私が読んでも、なるほどなるほど、へー知らなかったーということばかりが書いてあって、とにかく楽しく読めました。
これから電力を巡って社会が変わっていくということも読み取れて、いい本だと思いました。 
 
 
 No.445 平成29年4月13日
タイトル 臆病者のための株入門
臆病者のための株入門

臆病者のための株入門

 

 【買う?買わない?】

 おっと。もしかして、と思って見たら、平成28年9月4日の日替わりセール対象になっていた本でした。読んだはずなのに、内容を全く覚えていない・・・。
まあ、私自身株主優待狙いで少し株を持っているだけで、さほど売り買いもしないので、本で読んだことを活かせていないせいなんだろうけど。
そんなわけで、今日はルール1を適用して買いません。
 しかしまあ、日替わりセール買って読むマラソン445日にして、初めて二日連続ですでにセール対象になっていた本が登場しました。
ここでなんとか、溜まりに溜まった積ん読本を少しは解消したいところです。
 
【ナナメ読み感想】
 平成28年9月4日の私の感想をどうぞ
著者の本は、よく本屋さんでも見かけますし、気になっていました。著者は、なかなかユニークな方みたいですね。
気になった方は、HPを見てみてください↓
 
この本では、株の素人にもわかりやすく、例えを交えて書かれていますし、著者が、以前、株式トレードに勤しんでおられた体験なども書かれています。
株式投資の基礎的なことのみならず、投資全般に対する考え方も学ぶことができると思いました。
この本は、株に興味があるけど、なんだか不安だなという人にオススメです。
 
 
 
 
No.444 平成29年4月12日
タイトル がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法
がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

 

 【買う?買わない?】

頑張れば、なんとかなると思っていたけれど、そうでもないことにようやく気がついてきた。4月の新年度スタートでは、特に頑張りすぎて疲れてしまう人が多いように思う。
 頑張っている人ほど、疲れてしまうのも早い。頑張りすぎる完璧主義者は、特に消耗も激しい。
この本は、平成28年7月19日日替わりセールになっていて読んだ。
今日はルール1を適用して買いません。しかし、頑張りすぎる春に、再読したいと思う。
 
【ナナメ読み感想】
平成28年7月19日の私の感想をどうぞ
この本では、完璧主義を「健全な完璧主義」と、「不健全な完璧主義」に分け、完璧を目指してもうまく機能している状態と、完璧を目指すあまりにうまく機能していない状態を比較しつつ、完璧主義でありつつ、うまく自分をコントロールしていく方法を検討していきます。
私自身、おっちょこちょいのくせに完璧主義的なところがあるので、大いに参考になりました!
完璧主義かどうかの判断や、うまく機能させるためのワークシートもありますので、心当たりのある方は読んでみてください。
 
 
No.443 平成29年4月11日
タイトル 未来国家ブータン
未来国家ブータン (集英社文庫)

未来国家ブータン (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 あら。高野さんの本だ。今回の題材はブータンです。
ブータンといえば、幸福度が高いといわれていますが、どんな国なんだかさっぱりわからないので、高野さんならでは視点と文章を通して、どんな国なのか知りたいと思います。
読むの楽しみ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 辺境の地を訪ねて歩く高野さんの今度の行き先は、ブータンだ。ブータンの環境調査を行うことと並行して、勝手に雪男を探して回ろうという魂胆だ。
しかし、ブータンでは、観光客の流入を制限しているため、環境調査の名目のもと、許可された計画に従わなければならない。そのため、いつもの行き当たりばったりの旅とは違い、お役人らしからぬ気さくなブータン人と共に、ブータンの辺境を進む。
どこへ行ってもただひっそりとした村があるだけなのだが、そこに住む人々がただゆったりしている。いい旅だ。
今私はまだ、旅の半ばを読んでいる。雪男がいてもいなくても、最後まで楽しか読める気がしている。
 
 
 
 
 
*私の好きなおすすめ「高野秀行」
 
 
No.442 平成29年4月10日
タイトル マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書
マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書

マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書

 

 【買う?買わない?】

この本の著者って、どんな方だろうと思って調べたら、お名前は、おおしまさちよさんとお読みする女性でした」。
世界最強のコンサルティング・ファームと称されるマッキンゼー・アンド・カンパニーでの経験や学びを元に、組織開発・人材育成コンサルタントをされているそうです」。
詳しくはこちらを↓
なんだかわからないけど、マッキンゼーと聞くだけで、なんかすごそうと思ってしまう。しかしまあ、この本は、タイトルにあるとおり「入社一年目」の方を対象にした本で、入社うん十年目の私には、必要ないかな。
今日は、ルール2を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
大事なことはマッキンゼーが教えてくれた!

なぜ、マッキンゼー出身者は各業界で活躍できるのか?その秘密はマッキンゼーの新入社員研修にあった。本書ではマッキンゼーの厳しい新人研修を著者のエピソードと共に紹介しながら、そこで叩き込まれるマッキンゼー流問題解決の基本を解説する。

●目次
第1講義 マッキンゼー流 プロフェッショナルの流儀
第2講義 マッキンゼー流 問題解決の基本プロセス
特別講義 マッキンゼー流 フレームワーク入門キット
第3講義 マッキンゼー流 情報の取扱い力
第4講義 マッキンゼー流 問題解決力を高める思考術
第5講義 マッキンゼー流 自分力の高め方
第6講義 マッキンゼー流 プロジェクトで結果を出す力
第7講義 マッキンゼー流 プレゼンの技術
 
 しかし、こういう本を読んで頑張るぞーという新入社員って、日本にどのくらいいるんだろう・・・。
 
 
 
No.441 平成29年4月9日
タイトル イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100
イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100

イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100

  • 作者: 石井辰哉,カミムラ晋作
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・ランゲージ(インプレス)
  • 発売日: 2016/05/02
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

 あら。すっきりしたデザインの表紙の本ですね。
イラストを見ながら英単語を覚えようという作戦のようですが、どのくらい効果があるのかな。
私自身、英語の勉強をコソコソ続けていた。英単語を覚えることは、英語を身につけるためには不可欠であり、小さい積み重ねが英語力をつけるためには大切なプロセスであるとわかっていても、英単語の習得は遅々として進まず、もどかしい思いをした。
 こういう本がきっかけとなって、少しでも効率よく勉強できるのなら、本を買うなんて安いもんだ。
しかしまあ、今日はルール2を適用して買いません。
英語の勉強は、脱落しちゃんだんだよなあ。 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
身の回りのものは、英語で何と言うか知らないことが多いもの。
たとえば「ガスこんろ」「電子レンジ」のように家にあるものは、学校の勉強や試験対策の勉強では出てくることが意外と少ないため、英語がある程度できる人でも、全然口から出てこずに困ることがあります。
本書では、日常会話で使う単語にイラストを添え、シーン別に1100紹介。単語それぞれにつけた絵を見ながら、単語をイメージで覚えることができます
 
 
No.440  平成29年4月8日
UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか 
UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか

UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか

 

【買う?買わない?】

ううむ。UXって初めて聞いた。なんだろ。
IOTとシェアリングは、一応わかっているつもり。
産業が変われば、社会に与える影響も大きいんだろうなあとか、ぼんやり考えている。
今日も買います。
著者が代表を務める会社のHPがありました↓
 
この本を読んで、これから私が生きる未来が見えるといいな。
 
【ナナメ読み感想】
産業界を支える技術は、どんどん進化を遂げていて、IoTやAIはすでに、私たちの生活に入り込んできている。
よくわからないから怖い、知らなくても何も困らないと、技術の変化に目を向けないでいると、気がつけば、ポツンと取り残されてしまっていたということいなりかねない。
未だに、私はガラケーで十分だなどと言っている人がいるが、そんな人は都会にいながらにして、一人山奥で暮らしているのと同じくらい、新しい技術に身を置くかどうかで得られる情報や恩恵に差が出るだろうと思う。
これから迎えるであろう全く新しい価値観の未来で生きていけるのは、その変化に対応できる者だけだ。
この本を読めば、変化に対応するための基礎的な考え方を身に付けることができる。
今読むべき本といえるだろう。 
 
 
今日は旅してます。
f:id:tetuneco:20170408093706j:image
 
 
 
No.439 平成29年4月7日
タイトル 「好き嫌い」と才能
「好き嫌い」と才能

「好き嫌い」と才能

 

 【買う?買わない?】

 ううむ。著者は一橋大学の教授。専門は競争戦略。
著者のブログをのぞいてみましたが、なんだか個性的な風貌で、一見強面ながら気さくなお方のよう。
気になる方はこちらを↓
そんなお方が、19人の「好き」から「才能」を解き明かすようだ。 
19名の「好き」にも興味があるが、著者にも興味津々。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、19人の著名人に対し、著者が「好き」をテーマにインタビューする対談形式になっています。
好きなことというか、19人一人一人のモチベーションの原動力になっているもの、人格形成に大きく影響しているものを、著者独特の切り口で、深く探り出していく内容となっています。
小手先ではない、成功のために必要なものとは何かが見えてきます。
じっくり読みたい一冊です。
 
 
 
No.438 平成29年4月6日
タイトル 最貧困女子
最貧困女子

最貧困女子

 

 【買う?買わない?】

あら、なんだか気になるタイトルの新書が来ました。
セックスワーク(売春や性風俗)で日銭を稼ぐしかない「最貧困女子」 
か。
どんなことが書いてあるのか、全く想像できないし、この本を読んだ後、私がどんな感想を持つのか、全く見えない。
とにかく今日も買います。
 
調べて見たら著者は大病をされていた。

gendai.ismedia.jp

病気を発症する前にどんなことを書いていたのか、その後どう変化したのかも気になる。
 
【ナナメ読み感想】
 著者いわく、「貧乏」と「貧困」は違うのだそうだ。「貧乏」で幸せな人間はいても、「貧困」で幸せな人はいないというのだ。
貧困は、低所得に加えて、「家族の無縁・地域の無縁・制度の無縁」により、追い詰められている状況なのだという。
私はこの本をどう捉えたらいいのか、未だ考えあぐねている。それは著者も同じで、本文中で自分に何ができるのかと何度も問うている。
高みの見物ではいけないと思いつつも、何もできないというのが正直なところだろう。
いや、何かしようなんてことは、余計なお世話で、それこそ自己満足の世界なのだろう。私は、現実から目を背けず、私の人生を生きるしかない。
ただ、この本に登場する、あまりにも厳しい現実を生きる少女たちの今を、少しでも暖かなものであるようにと願ってやまない。
 
 
No.437 平成29年4月5日
タイトル 生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

 

 【買う?買わない?】

お!絵を見ただけで誰が書いたかすぐわかる。西原理恵子さんの本だわ。
この本、平成28年7月1日に日替わりセール対象になっていました。結構スイスイ読めて、楽しい本だった記憶がある。
一般の方からのお悩みに西原さんが答える形式の本なのだが、名のある作家さんのお悩みがさりげなく入り込んでいたのが笑えた。 どの作家さんなのかは、読んでからのお楽しみだ。
 
【ナナメ読み感想】
 私の平成28年7月1日に書いた感想をどうぞ
この本は、一般の方からの悩みに対し、西原さんがズバズバ 答える本です。
友達でも家族でもないからこそ言えること、いいや、西原さんだからこそ言えることを言ってくれる本なので、読んでいて、こちらもなんだか、すっきりはっきりしてきます。
いつも思うのだけど、どんなことでも笑いに変えられる人って、強いよね。
(★★★★☆☆:良い。笑う門には福来たる)
  
 
No.436 平成29年4月4日
タイトル 夏を殺す少女
夏を殺す少女

夏を殺す少女

 

 【買う?買わない?】

お!ミステリーだ。しかもドイツの作品だなんて、これまで読んだこともないし、なんか嬉しい。
まだまだ肌寒く、春が待ち遠しい今日この頃ですが、「夏を殺す少女」とは、いったいどんな少女なんだろう。
今日も買います。
読むの楽しみ!
 
【読了】
 いやー。なかなかアップテンポなミステリーでした。
始まりは小さな事件。二人の主人公が二方向から事件の真相を追う。映画よりもテレビドラマにしたらいい感じで、最終話までぐいぐい観せてくれるんじゃないかな。
とはいえ、児童虐待がベースになっているし、テレビは無理だろうけど・・・。
どんでん返しはないけれど、スピード感のあるエンタメ系のミステリーが好みの方には、ハマる作品じゃないかな。
久しぶりに、一気読みでした!
  
 
 
No.435 平成29年4月3日
タイトル 自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム
自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

 

 【買う?買わない?】

うーーんと。これコミックじゃないのね。
漫画調の表紙に若い人たちが好みそうなタイトルの本、読むの抵抗あるなぁ。
内容も、どうやらロールプレイングゲームをベースにしたような物語のようです。
これは困ったぞ。
ロールプレイングゲームも、途中で面倒になって最後までできない私が、この本を最後まで読めるだろうか。
明らかに、対象読者とは異なる、時代錯誤な私が読んで感想を書いたところで、この本のためになるのだろうか。
なーんて、言い訳じみた自問自答の末、今日はルール2を適用して書いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 【デジタル版にはダッシュエックス文庫創刊2周年記念プロジェクトのプレゼント応募シリアルコードは付属しません】2周目プレイは、なにをしよう? かつて“勇者”として自分が救った異世界に、俺は再び転生を果たした。前回の転生には「魔王を倒す」という目的があった。しかし今回はなんの目的もない。 2周目勇者のデタラメな強さを持ちながら、俺は、好き勝手に生きることに決めた。 世界最強賢者メイドを従え、奴隷少女を拾って「勇者式パワーレベリング」で鍛えあげる。盗賊少女を改心させて、仲間を増やす。 豪華な屋敷も最強装備も思いのまま。だが俺が本当に求めるのは、富でも栄誉でも美女でもない。ただひとつ――自分らしく生きること! 今度の人生では、なにひとつ我慢しないぜ! ヒャッハー!! 自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム! 過激に開幕!
 
 
No.434 平成29年4月2日
タイトル 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気
子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、何かと人気のアドラー心理学の子育てバージョンですね。
著者は、アドラー心理学の第一人者とされています。
こちらの本↓を書いたですと聞くと、ああこの本ねと思う方も多いのではないのでしょうか。

嫌われる勇気

 

子育ての本は、私には生かすチャンスがなさそうなので、今日は、ルール2を適用して書いません。

せっかくの日曜日。好きな本を読んでのんびりしたいと思います。

 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
親子関係に効くアドラー哲学

アドラー心理学研究の第一人者にして大ベストセラー『嫌われる勇気』著者・岸見一郎氏による、子どもとよりよい関係を築くためのアドラー哲学が凝縮された一冊。
 
今日は、私の誕生日でした! 
いい1日になりました。
 
 
 
No.433 平成29年4月1日
タイトル ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社
ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社

ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社

  • 作者: 岩崎裕美子
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/01/21
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

うーん。
こういう会社も中にはあるだろうけど、世の中そう簡単に良くはならないんだよなあと、物事を明るく楽しく捉えられない私にとっては、読んでもいないのに、この本を、否定的にしか考えられないなぁ。
とはいえ、今日から4月。月の初めに読むには、明るい本の方がいいよね。 
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
日替わりセール対象本をこうして読んでいると、一体どんな人に読んでもらいたいと思って、この本を書いたのだろうと思うような本が登場する。
この本もそうで、著者自身が経営する会社の苦労話と、現在の成功話を披露したいのはわかりますが、経営者として同じ経営者に読んでもらいたいというような視点がなければ、ただの自慢話のように読めてしまう。
この本に登場する社員たちが、こんなことをしてもらっている、こういう会社で楽しい等々述べているだけであることも、この本が著者の独りよがりに読める原因なのかなぁと思う。
しかしまあ、このような感想を持つのは、著者のように会社を立ち上げたり、社員を幸せにしたりできない私のひがみかもしれませんね。
 
 
No.432 平成29年3月31日
タイトル ごはんのおとも
ごはんのおとも

ごはんのおとも

 

 【買う?買わない?】

なんとも、幸せ感溢れる表紙の本ですね。
ごはんと、それに合う美味しいものがあれば、人は幸せに決まってる。
タイトルだけで、真夜中のやや減りかけた小腹に、グッっとくる。本の中身はさぞかし、刺激的なんだろうなぁ。
この本を読んで、美味しい幸せをかみしめたいところだけれど、ルールはルール。
今日は、ルール3を適用し書いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
これさえあれば、何杯だって食べられる。わが友、ごはんの友。たまごの黄身のしょうゆづけ×独身男子。しそみその焼きおむすび×女子大生。なすの浅漬け×おばあちゃん。セロリのじゃこ炒め×おじいちゃん。とりそぼろ×料理人……路地裏の料理店「ひとくちや」にあつまる人たちを、心まであたためる8つのしあわせレシピ。しあわせの笑みがこぼれるフルカラーコミック。
 
 
 
No.431 平成29年3月30日
タイトル バカとブスこそ金稼げ!
バカとブスこそ金稼げ!

バカとブスこそ金稼げ!

 

 【買う?買わない?】

うーんと。著者は、漫画「ドラゴン桜」にも紹介された方のようですが、えーっと、うーん。
まあ、著者のオフィシャルサイトを見つけましたので、著者ってどんな人かしらと気になった方はこちらをどうぞ↓
えー、著者は何をもって「ブス」というのかわかりませんが、「ブス」というのは、あくまでも容姿について形容する言葉でありまして、私個人的には、人の容姿と金を稼ぐことを関連づける意味はあるのかという気がしてなりません。
このタイトルには、抵抗感があります。
中には、いいことも書いてあるのかもしれませんが、お金を稼ぐことにも、ブスの改善も特には興味はありませんので、今日は、ルール2を適用して書いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
「お金は欲しいが、どうせ無理……」と思考停止している「バカ」と「ブス」に告ぐ。
いい加減に目覚めなさい! 金を稼ぐのは簡単だ!

お金を稼ぐのは簡単です。
知能はさほど重要ではありません。必要なのは「お金」の本質を理解し、きちんと仕組みを作ること。周到な戦略のもと、しっかりと訓練を積めば、年収1000万円はおろか、年収一億円だって十分に達成可能です。
「お金が欲しい」と言いながら、いつまでも指をくわえて何もしない「バカ」と「ブス」は一生負け続けます。このまま悲惨な人生を歩むのか、そこから脱して人生逆転するのか。
今すぐ決断しなさい。

●目次
序章 社会のルールは金持ちに都合のいいように作られている
第1章 お金を稼げる「学び方」
第2章 お金を稼げる「環境」
第3章 お金を稼げる「思考」
第4章 お金を稼げる「利益の絶対方程式」
第5章 お金を稼げる「レバレッジ」
第6章 お金を稼げる「情報」
第7章 お金を稼げる「お金の使い方」
第8章 お金を稼げる「グローバリズム」
 
 
No.430 平成29年3月29日
タイトル 書くことが思いつかない人のための文章教室
書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

 あら。文章教室とは、ありがたや。
しかも、書くことが思いつかない人って、私のことではないか!
著者は、毎日新聞に勤め、コラムニストでもある。そんな著者から、文章の書き方を教えてもらえるとあれば、これは買うしかないですね。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
私は文章を書くことが好きで、こうしてブログを書いている。
書きたいという思いがあっても、何を書けばいいのかがわからないものである。
これまで、文章作成の本を、著者の他の本を含めて、何冊も読んでいるが、この本は、最も何を書けば良いのかという問いに答えてくれる本だ。
著者に寄せられる文章作成に関するよくある問いに答える形で、解説されていて読みやすいのもなお良い。
この本は、気付きが多く、読み終えたら、内容を振り返りつつ書き取りをしたいと思っている。
 
 
 
No.429 平成29年3月28日
タイトル 異国トーキョー漂流記
異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)

異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

ふー。安心の高野作品。
何が安心って、とにかく高野さんの書く本は、楽しい、読みやすい、疲れない。
表紙を見ると、ふわふわと東京の空に浮かぶ船の中には、高野さんご本人が、お昼寝しているみたい。
年度末の忙しい毎日に、この本でほっと一息。のんびり読みたいなぁ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 いつもは無鉄砲に海外(主に辺境の地)に飛び出している高野さんだが、この本は、タイトルにあるように、東京が舞台だ。東京に暮らす外国人、東京で出会った外国人と高野さんとの交流の記録が綴られている。
いつもの冒険はないけれど、私はこの本が好きだ。東京という日本の街を舞台にしたことで、高野さんの感受性のようなものを読み取れた気がした。
もしかしたら、単に女子には無謀な冒険のロマンの本質は理解できないから、これまで読んだ本たちは、私には十分に理解できていなかったのかもしれない。
また、実は、名門と呼ばれる大学にたどり着くまでは、高野さんは、子供の頃から「まじめだ」「おとなしい」「協調性がある」などといわれて、優等生路線を歩んでおられたのも意外だった。
この本を読んで、彼の冒険心を笑ってはいけないと思った。
 この本は、数々の高野作品と品をつなぐ架け橋のような作品であり、高野ファンには外せない作品だと思う。
 
 
*私の好きな「高野秀行」おすすめ6選
 
 
 
No.428 平成29年3月27日
タイトル 読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本
読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本

読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本

 

 【買う?買わない?】

お!読むだけで字が上手くなる本ですか。平成28年8月14日にセールになっていた本でした。
著者は、
1984年埼玉県生まれ。博士(書道学)。大東文化大学大学院博士課程修了、2013年博士号取得。大手デパートでの講座をはじめ、企業研修や講演などを各地で開催。また企業への文字デザイン提供や、NYでの作品展示、茶会での床の間依頼など、創作活動も多岐に渡る。
書道家さんです。
詳しくは、著者のホームページを↓
ともかく、今日はルール1を適用して、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成28年8月14日の私の感想をどうぞ。
 まず最初に、言っておきたいのは、「読むだけで」とタイトルには書いてありますが、本文中には、「練習してください」となんども書かれています。
まあ、当たり前のことですが、読んで、著者の描く美しい見本を見て、書いて練習する必要があります。そりゃそうですよね。
著者の綺麗な見本を目に焼き付けて、コツをつかめば、字が上手くなる気もしますが、少なくとも、本を読んで字が上手くなったか、どうか確かめるためにも1度かペンを持つ必要がありますね。
 
本を読むだけとはいきませんが、スマホ中心の現代でも、字が綺麗だと何かと有利ですから、自分の書く文字に自信のない方は、読んでみてもいいかもですよ。
 
 
 
No.427 平成29年3月26日
タイトル 上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣
上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣

上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣

 

 【買う?買わない?】

 仕事で上に行くことを目的としている人が、この日本に、今どれくらいいるんだろう。なあんて、考えたりする。
上に行くとかそういうの、私はあんまり興味はないのだけれど、「上に行く」ということは、「評価される」ということなんだろうし、仕事において、誰かに認められているということは、気持ちよく仕事ができる状態なんだろうな、とか考えた。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
上に行くというと、いやいや上なんて行かなくていいですよ、と思う人もいるかもしれませんが、この本では、単に上を目指すだけではなく、「重要なポジションを任される人」を目指そうというものです。
上に行かない、昇進しないことにもリスクがあると著者は述べています。昇進しないで長年同じ仕事を繰り返すことが本当に幸せなのかは疑問とさえ言います。
その上で、著者は、上に行くための頑張りを、仕事の中のどこへ向けるべきなのかを、この本で示していきます。
私としては、「上に行く」のところを「楽しく仕事する」と読み替えると、楽しく読めるし、自分へのプレッシャーも少ないかなと思いました。
明日は月曜日、一週間のいいスタートになるように、この本からいくつか取り組んで、楽しく仕事ができるといいなと思いました。
 
 

No.426 平成29年3月15日

タイトル NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法 

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

 

 【買う?買わない?】

ありゃ。久しぶりのアップなし。
セール対象になっている本は決まっているんだろうけど、数ヶ月に1回は、掲載されないことがある。
こうなると更新はいくら待ってもされず、もう寝るしかない。
今日はもう寝ます。おやすみなさい。
6:00 起床
起きて見てみたら、アップされてた。NYの人気セラピストさんの本かぁ。
アメリカというとなんとなく、セラピーの本場って気がする。
もうすぐ新年度がやってくるし、この本で心を軽くして、春を迎えられるといいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、たくさんの事例を挙げて、心の悩みの原因、症状をあきらかにした上で、その対処法を解説しています。
何か心に引っかかりがあるな、とか、あなたの周りで、似た症状の人がいるな、など、どこかにきっと、あなたの力になってくれる言葉が見つかると思います。
ウンチクも少なく、先生の優しい雰囲気も読んでいて暗くならず、穏やかな気持ちになれて、とてもいいです。
今日の自分の心に必要なところだけ読んで、心が苦しくなったら、また手に取りたいなと思います。
 
 
 
No.425 平成29年3月24日
タイトル 宇宙の扉をノックする
宇宙の扉をノックする

宇宙の扉をノックする

 

 【買う?買わない?】

おお!日替わりセールなのに999円とはお高い!
だがしかし、私の好きな宇宙の本ではありませんか!これは素直に嬉しい。
とはいえ、果たして読めるのか、読んだところで理解できるのかは、不明。
これまで読んだ宇宙関連本で得た知識を元に、少しでも多くのことを理解し、かつ、新しい知識が得られればいいなぁー。
今日も買います!
 
【ナナメ読み感想】
 ううむ。
この本は、科学が哲学や宗教との区別もない頃にさかのぼり、少しずつ少しずつ、人の叡智を積み重ねて、徐々に宇宙へと迫る壮大な物語である。
よくぞここまでまとめ上げられたものだと感心した。
この本を何度か読み返して、そうして理解し、私が宇宙にたどり着くには、かなりの年月がかかりそうな気がするけど、この本は必ず私を宇宙へと案内してくれると思う。
 
 
*私の大好きな「宇宙の本」7選 
  
 
No.424 平成29年3月23日
タイトル 女騎士、経理になる。 (1) 【電子限定カラー収録】 (バーズコミックス)
女騎士、経理になる。 (1) 【電子限定カラー収録】 (バーズコミックス)

女騎士、経理になる。 (1) 【電子限定カラー収録】 (バーズコミックス)

 

 【買う?買わない?】

おや。なかなか綺麗な絵のコミックですね。
その上、女騎士と経理という、およそ結びつきそうもない、かけ離れたものをどう物語にしているのか、気になるタイトルです。
 原作のRootportさんのブログを見つけました↓ブログの中でも原作は読めるようです。
 ブログを含め、気になる内容ではありますが、今日はルール3を適用して、買いません。
今日は、昨日の本の続きをゆっくり読みたいと思います。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
女騎士「くっ…殺せ!!」 オーク「ガハハ!! そうはいくか!!」 オーク「今日から貴様はウチの会社の経理のお姉さんだ!!」 女騎士「け…経理の…お姉さん…?」 全てはここから始まった――!! 腕っぷしが強く、義理人情に厚い《女騎士》とクールで高飛車な《ダークエルフ》が「終末へと向かう世界」を変える、異世界会計英雄譚!!! 電子限定カラー収録!! 
 
 
 
No.424 平成29年3月22日
タイトル ウィンター家の少女 〈キャシー・マロリー・シリーズ〉 (創元推理文庫)
ウィンター家の少女 〈キャシー・マロリー・シリーズ〉 (創元推理文庫)

ウィンター家の少女 〈キャシー・マロリー・シリーズ〉 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

わーい。久しぶりのミステリーだー。しかも女刑事が主人公みたい!
海外作家さんのミステリーは、自分では何を読んでいいのかわからないので、こういう出会いはありがたいなぁ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本、「読み終えるまでの平均的な時間」を見ると、7時間52分もかかっている。
登場人物一人一人の描写が詳細なせいかな。事件ももちろん詳細に描かれているので、小さな置物一つ一つにヒントがあるかもと思って読むと、なかなか読み進められないーー。その上、ミステリーも奥深そうだ。
頑張って読んでいるけど・・この本は手強そう。今日は、ほどほどまで読んで、夜更かししないようにしたいと思います。
 
 
 
No.423 平成29年3月21日
タイトル 走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド
走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド

走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド

 

【買う?買わない?】

先日、走ると脳に良いという本を読んだばかりだ。
とりあえずまずは、ウォーキングから再開した私だったが、この本では、体の使い方から正しい走りを教えてくれるようだ。
著者は、プロのランニングのコーチをされている方で、見るとマンツーマンでのコーチングには、2万円/回するみたいだ。
詳しくはこちらを↓
 
プロのコーチの教えを、この本を通して得ることができるなら、安いものではないか。 
今日も買います。
しかし、3Sってなんだろう?
 
【読了】
 3Sというのは、「ストレッチ」「スイッチ」「ストレングス」でした。
ますは「ストレッチ」で使う筋肉を伸ばし、「スイッチ」で動かす筋肉に刺激を与えてカラダのスイッチを入れる、そして「ストレングス」でスイッチが入ったカラダを使って強化するという仕組みです。
まずはいきなり走り出さず、「ストレッチ」「スイッチ」をしっかり行い、時間がないときや、まだカラダが出来ていない場合には、「ストレッチ」「スイッチ」までしか行わないよう指導しています。
恥ずかしながら私も、フルマラソン経験者でありますが、この本に書いているような走るための基礎的な体の動きを行っていませんでした。
無理なく、ランニングを楽しむためにも、ぜひ今日から取り組みたいなと思いました。
 
 
 
No.422 平成29年3月20日
タイトル 働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義
働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義

働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義

 

 【買う?買わない?】

 あら。日替わりセール対象で、平成28年8月25日に読んだ。この本、すごくよかったよ。

この本、帯を見ると20代の方向けの本みたいです。

が、著者は、ライフネット生命CEOだそうで、以前から気になっていましたので、20代じゃない私も、読みたいです。

著者は、書評のブログも書かれているんですよね。

blogs.itmedia.co.jp

 

 
【ナナメ読み感想】
 平成28年8月25日の私の感想をどうぞ
 まず、驚いたことに、著者の山口治明さんが、私をTwitterでフォローしてくださいました。
ご本人が実際に操作されているのかどうかはわかりませんが、さすが実店舗のないインターネットだけの保険屋さんとあって、SNSにも広くアンテナを張っていらっしゃるのだなと思いました。
 
さて、この本ですが、著者と編者の対話形式になっていますので、若い方にも大変読みやすいと思います。
そして、若い方向けに書かれた本ではありますが、この本では、現代の金銭的な不安に対する考え方や、これから若い人たちが生きる社会を理解することができますので、広くいろんな方にとって、得るところのある本だと思いました。
また、保険屋さんだけあって、「使う、投資する、貯める」、「今、未来」いろんな角度から、お金のことを捉えておられ、かつ、考え方の偏りもなく、非常にバランスが良いと思いました。
私にとっては、良いタイミングで、良い本に出会えたな、という感じです。
 
 
*私の書評
 
 
No.421_平成29年3月19日
タイトル 会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】

 【買う?買わない?】

 手帳・メモの活用法本は、ちょうどこれから新年度を迎えるにあたり、読むにはいいタイミングだし、手帳・メモの活用に基本があるなら、この本を読んでみても損はないかな。
 私自身は、大したスケジューリングも必要ないのに、ほぼ日の大きい方に赤い革のカバーをつけて、思いついたこととか、やらなくちゃいけないことをいろいろ書き込んでいたりはする。さらなる活用法が得られるといいな。
今日も買います。
 
【読了】
 この本、「手帳・メモのキホン」となっているけど、内容的には、数年前にマイブームだった時間管理とスケジュール管理を同時に行うタスクシュートだなと思った。
タスクシュートは、かなりマメな人向きだと思うけど、この本の手帳・メモの活用法なら実践できる人も多いんじゃないかなと思う。
この本は、仕事を効率よくしたいという意識高めの人だけではなく、時間や思考の管理をとにかく整理できれば良いという意識低めの人にも、ヒントが見つかる本だと思う。
これまであまり手帳を活用してこなかった方は、この本を読んで、4月始まりの手帳を買ってみてもいいんじゃないかなと思う。
 
 
 
No.420 平成29年3月18日
タイトル ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

 

 【買う?買わない?】

あら、この本、平成28年4月14日に日替わりセールになっていた本だわ。
この本は、これまで読んだ日替わりセール本の中でも、その考え方にすごく影響を受けたし、とても印象に残っている本だ。
日替わりセールとしては、ちょっと高いけど、おすすめかな。 
 今日は、ルール1を適用して買いません。
今日から3連休。まずは、読みかけのミステリーを読みたいと思う。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成28年4月14日の私の感想はこちら↓
この本では、2025年の世界を想定し、現在と全く異なるであろう未来において、どのような働き方をするべきなのか、至るべき未来に備えて、働き方をどうシフトすべきなのかを示す本です。
著者が見せる2025年に世界は、テクノロジーの進化、グローバル化の進展、人口構成の変化と長寿化、社会の変化、エネルギー・環境問題の深刻化の5つの要因から形作られており、読み手に明確に見せてくれます。
(本を読んでいただきたいのですが)そこでは、多くの仕事がてくテクノロジーの進化により多くの仕事が失われると予測しています。
また、著者は、未来に合わせた働き方にシフトすべきであるとして、働き方も解説しておられます。働き方の解説については、セルフマーケティングとして非常に参考になると思いました。
この本は、読みきれるかどうか心配でしたが、常に項目立てて整理されており、的確な見出しをつけポイントを掴みやすく書かれていますので、効率よく読むことができます。働き方を考える指南書として、おすすめできる本です。
 
 
 
 私の書評はこちら↓
 
 
 
No.419 平成29年3月17日
タイトル 走れば脳は強くなる
走れば脳は強くなる

走れば脳は強くなる

  • 作者: 重森健太
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/08/03
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

 運動が脳に良いらしいことは、そういうことを書いた本を読んだことがある。
この本は、「走る」ことに限定して、脳が強くなることを解くようだけど、本当だろうか。
介護予防を専門とする大学教授が書いている本であることだし、信ぴょう性は高いのかしら。
今日も買います。
この本を読んで、しばらくお休みしていたランニングを、また始めるきっかになるといいな。
 
【ナナメ読み感想】
 自分に合わせた強度を知り、無理ない範囲でランニングをすることで、脳は鍛えられるし、長生きもできるようだ。
しかも、走るのは週3回程度でよいようだし、私にもできそうだ。
しかし、ただ走るだけではなく、右手を左手とでジャンケンしながらとか、前から来る人の顔を覚えながらは、脳に良いと言われても、ちょっと無理かも。
全体としては、この本は、ランニング初心者でも取り組みやすく、また、ランニング好きの方にもより意識的なランニングに取り組めるよう書かれていて、いいなと思った。
やっと少し暖かくなってきたところだし、私もランニングを再開したいと思います。
 
 
 
No.418 平成29年3月16日
タイトル 小林カツ代のお料理入門
小林カツ代のお料理入門 (文春新書)

小林カツ代のお料理入門 (文春新書)

 

【買う?買わない?】

 おお、見事な美しさのオムライス。しばらくこんなの食べていないなぁ。
 お料理の上達の秘訣は、なんとなく作ってもそれなりに上手くはなるんだけど、やっぱりちゃんと本を見て基本的の料理を作ることだと思う。基本が大切。
なので、料理はそれなりにできる人でも、お料理上手になりたいなら、こういう入門書を買うといいと思う。
私も、実は、お料理の基本書を買って、いろんな料理を練習した時期があった。そのかいあって、得意だと自負している。
買いません。
でも、オムライスは作ろうかな。 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ 
2013年に惜しまれつつ世を去った料理研究家・小林カツ代、唯一の新書『実践 料理のへそ』をカラー版にして復刻したのが本書。できるだけ手間ヒマをはぶき、しかしツボはしっかり押さえた簡単かつ美味しい料理の「へそ」を、写真とイラストで紹介。
家庭料理のカリスマとして有名なカツ代氏だが、この本に関しては激増しつつある「一人暮らし」の人がすぐできる料理が多いのが特徴。初めてご飯を炊く超初心者でも今日から役に立つ教科書となっている。
 
 
 
No.417 平成29年3月15日
タイトル 小池一夫のキャラクター新論 ソーシャルメディアが動かすキャラクターの力」
小池一夫のキャラクター新論 ソーシャルメディアが動かすキャラクターの力

小池一夫のキャラクター新論 ソーシャルメディアが動かすキャラクターの力

 

 【買う?買わない?】

2月27日に日替わりセール対象で、初めて小池さんの本を読んで以来、小池さんの人柄に触れ、すっかりファンになってしまいました。表紙の似顔絵?が、なんか愛らしいですよねー。
こうしてまた、日替わりセールで小池さんを本を読めるのは、本当に嬉しいことです(セールの時しか買っていなくて申し訳ないのですが・・・)。
このところ色々あって、しょんぼりしていましたが、この本読んで元気出そうっと。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本には、小池さんが愛される作品を生み出したきた中でたどり着いた、人を惹きつけ、ワクワクさせる物語の作り方が書かれている。
そのノウハウは、漫画のみならず、小説やゲームの世界でも生かされているそうだ。
この本を読んでいると、私にも何が描けるのではないかという気持ちが湧いてきて、ワクワクしてくるから不思議だ。
きっと、小池さん自身がいつも、どんなキャラクターに出会えるかなとワクワクしながら生活しておられるからなんだろうなと思った。
何かをゼロから生み出したい。そんな思いを抱いている方には、この本には参考になることが転がっているような気がしました。 
 
 
 
No.416 平成29年3月14日
タイトル まんがかぞく 一家4人全員漫画家
まんがかぞく 一家4人全員漫画家 : 1 (アクションコミックス)

まんがかぞく 一家4人全員漫画家 : 1 (アクションコミックス)

 

 【買う?買わない?】

 この本、家族全員が漫画家という奇遇な人生を歩まれたお方の実録マンガのようです。
本当にそんなことがあるのか?と思いますが、あるんですねー。
 全員が漫画家であるという以前に、家族であるということが、この本のテーマなんだろうし、きっとほっこりする本なんじゃないかなと予測。
予測はしたものの、今日はルール3を適用して買いません。
 
ようやく元気が湧いてきたので、新しい本を読みたい気分だし、ちょうどよかった。
 
【ナナメ読み感想】
 
ナナメ読み感想は後ほど!
 
 
 
No.415 平成29年3月13日
タイトル BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”
BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

 

 【買う?買わない?】

 おやや。タイトルに覚えがあるなと思ったら、やはり平成28年8月2日に日替わりセール対象になっていた本でした。
買った記録は残っているので、確かに買って読んだはずだが、印象的なタイトルとは裏腹に、どんん本だったのか、内容の記憶がほとんどない。
とにかく、今日はルール1を適用して書いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私の平成28年8月2日の感想をどうぞ
走る民族「タラウマラ族」を探して、著者は、山深い奥地へと突き進む。
そうして出会った人々から聞くタラウマラ族の走る歴史や、ウルトラランナーたちのストイックな姿、そして、壮絶なレースの様子が、この本に力強く描かれています。
この本の中を走る人すべての躍動感ある姿に、ぐいぐいと引き込まれ、野山をかける美しい姿が目に浮かぶようでした。
私も走ることで、生きていることの実感が得られるような気がしました。
良い本に出会えてよかったです。
私の感想によると、いい本だったみたいだ。 
Kindleなら、買った本は、検索してすぐに見つけ出すことができる。どんな本だったのか、ちょっと読み返してみたいと思う。 
 
 
 
No.414 平成29年3月12日
タイトル 地方創生大全
地方創生大全

地方創生大全

 

 【買う?買わない?】

 あら。「地方創生」とは、今まで日替わりセール対象になってこなかったテーマかも。
 表紙のところをよくよく見たら、著者のことを「日本一過激な請負人」と買いてある。
 かなり攻めている方なんだろうなと思いつつ調べたら、著者のブログを見つけました。
こちらです。↓
 
ブログをちらりと拝見し、アツい人なんだろうな、と予測しつつ、今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
特に、根拠はないのだが、この本も、「俺が地方を変える。」といった、よくある大風呂敷を広げた感じの本なのかなとか思っていた。
だけど、この本は、予測に反して、非常に現実的な本でした。
それは、著者が高校生にして、地域の商店街の再生に参加し、再生のための会社社長も務めたことや、その後も地域創生に携わってきた18年の中で、数々の失敗と成功から培ったノウハウが、この本に十分に生かされているからだろうと思う。
この本は、地方の問題を経済的な観点から解決することを目的として書かれているものですが、地方に住む人のみならず、商売をしている人、事業を起こしたい人、日本の未来を案じている人などなど、いろんな人に本でもらいたい本だと思います。
 
 
 
No.413 平成29年3月11日
タイトル 最強の働き方―世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓
最強の働き方―世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

最強の働き方―世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

 

 【買う?買わない?】

うーーん。せっかくの休日に、上司に叱られた本読みたくないなぁ。まあ、そればっかりじゃぁないんだろうし、私が怒られるわけでもないからいいか。 
それに、表紙の絵のところをよくよく見ると、「普通の人でも天才・エリートに勝てる、誰でも実践できる超実践的教科書」と買いてある。(昨日の本がきつかったし、今日こそ)得るところあるといいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
働き方を良くしようというときに、読んで気持ちが暗くなるような本はダメだ。
その点、 ムーギーさんの本は、読んでいて楽しい。
ムーギー兄ちゃんは、「こうしたらいいじゃないか。明日からやってみよう。」と本の中から励ましてくれる。
そしてそんなに叱られてない。ぐだぐだと叱られたって、人はそんな中から成長しない。
働き方をもっと楽しくしたい。そのために一流の仕事がしたい。そんな気持ちになれた本でした。
 
 
No.412 平成29年3月10日
タイトル 熱狂の王 ドナルド・トランプ
熱狂の王 ドナルド・トランプ

熱狂の王 ドナルド・トランプ

  • 作者: マイケル・ダントニオ,渡辺靖,高取芳彦,吉川南
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

 なんとも強烈な個性をお持ちのトランプ大統領。
なにやら自由にツイートするらしいのでフォローしたりもしているけれど、彼のことは、知りたいような知りたくないような、そんな気持ち。
彼というより、彼を通してアメリカを知ることが大切なのかな、とか言い聞かせつつ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 いやー。長いなー、トランプ大統領物語。
こと本では、トランプ大統領のおじいさんの世代から、トランプ大統領ファミリーのこれまでを、かなり詳細に、批判的な目線で描いています。
なんといいますか、今はふてぶてしい風貌のドナルド・トランプにもこんな一面があったのか!というような驚きはなく、幼い頃からずっと彼は同じという印象でした。
なんだかなあ。読めば読むほど、彼への興味が薄くなる。残念ながら、最後まで読める気がしない。
 
 
 
No.411 平成29年3月9日
タイトル 夏井いつきの超カンタン!俳句塾
夏井いつきの超カンタン!俳句塾

夏井いつきの超カンタン!俳句塾

 

 【買う?買わない?】

 あら。この人テレビで見たことあるなぁ。なんだか取り澄ましてて、怖そうだなぁなんて書こうと思っていたけれど、著者のブログを見つけまして、結構気さくなおばちゃんなんだなと(失礼しました。)微笑ましく読ませてもらいました。
著者のブログはこちら↓
とはいえ、俳句作りは、今の所趣味に加える予定もないし、この本は必要ないかな。
そんなわけで、今日はルール2を適用して書いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
毒舌キャラで人気の俳人・夏井先生の手にかかれば、ありきたりな平凡な句があっと驚くイメージ豊かな一句へと早変わり! 本書は、そのミラクルな言葉の化学変化の秘密を初公開。5・7・5にパズルのように言葉をはめ込めば、脳を鍛えて幸せホルモン・ドーパミンが泉のごとく湧いてくる。俳句を詠めば、脳が若返る!ストレスに強くなる! 脳科学者・茂木健一郎氏の対談を収録。
 
 
No.410 平成29年3月8日
タイトル 【カラー版】巨流アマゾンを遡れ
【カラー版】巨流アマゾンを遡れ (集英社文庫)

【カラー版】巨流アマゾンを遡れ (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 お!安心の高野秀行作品。
誰もが行きたがらないようなところへわざわざ出かけては、それを本にしている高野さん。
高野さんの本は、内容的にはどれも、あんなことやこんなこと、いろいろあって大変だったけど、無事に帰ってめでたしめでたしといった感じなのだが、どの本も楽しく最後まで読ませてしまう魅力がある。
それは、旅先の人々や風景、高野さん本人や高野さんの綴る文章が魅力的なんだろうな。
今日も買います。
病み上がりなので、高野さんの本は気楽に読めて気持ちも明るくなるから助かる。 
 
【ナナメ読み感想】
 今日のこの本は、いつもの高野さんの辺境の旅とは、かなり違う。
無理、無茶などはない。確かに乗っているのは、ハンモックをくくりつけ、縦横無尽に乗客がぶら下がる船だ。筏などではない。
食事だって、入れ替わり制で、他の乗客と競い合うように食べるものだし、暑い昼は暑く、寒い朝は寒い。耐えるしかない。船の音がうるさくて、話もできない。
それでも、これまで読んだ高野さんのどの旅よりも清潔で、食べ物も美味しそう、ホテルにも宿泊している。
この本を読んで、珍しく、高野さんの旅を羨ましく思った。
アマゾン河の雄大な姿が、この本の全てをゆったりと包んでいる。読み手のこちらもおおらかな気持ちになる。素敵な本だ。
 
 
*私の好きな「高野秀行」おすすめ6選 
 
No.409 平成29年3月7日
タイトル 魔導の系譜
魔導の系譜 (創元推理文庫)

魔導の系譜 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

お!第1回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞作!

なかなか期待できそうですね。表紙の絵も綺麗です。大人が読んでも楽しめる感じだといいなぁ。
 今日も買います。
 
【読了】
新人賞受賞作とあって、魔法だけではなく、家族、親子、師弟、人種差別、戦争などなど、いろんな要素が込められた物語でした。戦争メインといいますか・・・。
ファンタジィというには、やや血なまぐさいかなという気がしました。
大人向けの本なのかもしれませんが、私のような、いつまでも子供の頃の思考で、夢や冒険を楽しみたい人には、重たい本かもしれません。
 もしかしたら、こういう魔法使いも人間である的な妙な現実味のある本が、今のファンタジィの主流なのかもしれませんが、それなら、ただ夢を見るような世界が失われているような気がして辛いです。
 私がいうのもなんですが、読んでいて、ところどころ語彙に違和感がありました。それも新人さんのご愛嬌かなと思いつつ、今後の活躍に期待したいです。
 
 
 
No.408 平成29年3月6日
タイトル 堂々と逃げる技術
堂々と逃げる技術

堂々と逃げる技術

 

 【買う?買わない?】

「逃げる」というと、なんとなく卑怯というか、「負け」のような気がして、あまりいいイメージがない。しかし、著者は、「逃げる」ことを肯定的に捉えていくようだ。
 自らも精神疾患で長く悩んだ時期があったそうだし、人気の心理カウンセラーが「逃げる」ことの意味を、どんなふうに表現しているのか楽しみだ。
著者のサイトはこちら↓

teru-nakashima.com

 今日も買います。

 
【ナナメ読み感想】
 風邪をひいて会社を休み、気がついたらこんな時間。熱が下がらず活字を追う気力なし。
そんなわけで、Amazon様の内容紹介を掲載しておきます。
 
 35歳まで10年間のひきこもりを自ら克服し、予約がとれないカリスマ人気カウンセラーとなった著者が、その壮絶な体験と1万人を超えるカウンセリング実績を踏まえて築き上げた「追い込まれた自分を助ける心の使い方」を一挙公開!
 
 
No.407 平成29年3月5日
タイトル 日本3.0 2020年の人生戦略
日本3.0 2020年の人生戦略 (幻冬舎単行本)

日本3.0 2020年の人生戦略 (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

 2020年にオリンピックが東京で開催されると決まった時、ずいぶん先だと思っていたけど、もうあと3年なんだね。
オリンピックに全く興味のない私ですが、2020年を境に日本が大きく変わるという予想には、なんとなくうなづける気がする。
経済情報に特化したニュース共有サービスの編集長を務める著者が描く、未来の日本を生き抜くための戦略とはどんなものなのか、とても楽しみ。
ニューズピックスはこちら↓
今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、著者による2020年の日本の未来予想図が描かれています。
そして、単に、日本はこうなるという予測にとどまらず、日本を次のステージに導くための中心的存在になる30代に、「このままでは切り捨てられるぞ 」と、手厳しく叱咤激励を送ります。
これからの日本と世界の予想図を前に、さあ武器を持って立ち上がれと言わんばかりです。これから、著者が描くような未来が訪れるというのなら、この中を生き抜いて行くには、変化に対応できる力が必要だと思いました。
とはいえ、不安を煽るようなものではなく、著者の経験や知識を元に淡々と書かれています。
2020年まで、あと3年。ボヤボヤしていられない。 今日の延長に明後日はない。
この本は、そんなことを肝に命じた本でした。
 
 
No.406 平成29年3月4日
タイトル ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。
ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

 

 【買う?買わない?】

 この本の著者が代表を務める法人のサイトにある代表者のプロフィールによると、
著者は、
15歳で起業。インターネット事業を売却後、未公開企業同士のM&Aサービスを展開。 事業再生の計画策定や金融機関との交渉、企業価値評価業務に従事。
とのこと。
そういえば、著者の書いたこの本↓を何処かで見かけたことがあるような・・・

15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと

 さてこの本、ファイナンスって何?レベルの私ですが、理解できるのかなぁ。
やや不安ながらも、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
うーんと、なんだろな。
私が鈍いせいか、「ファイナンス」って結局なんだろっていう疑問を引きずったまま読んでいます。 
この本では、主にM&Aのお話が綴られています。
私は、実行する側になれそうにはないけど、この本を読んでいると、経済界を揺り動かすようなお仕事をしている人たちが、どのような判断に基づいて行動しているのか、その醍醐味みたいなものは感じ取ることができました。
日本の社会のために、こういう本を読んで、事業をどんどん大きくする、そんな若い人が育ってくれるといいなと思いました。
平成30年1月22日再登場
平成30年9月10日再登場 
 
No.405 平成29年3月3日
タイトル 仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。
仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。

仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。

 

【買う?買わない?】

 この本、タイトルには見覚えがあるぞ、と思ったら、平成28年9月1日に日替わりセール対象になっていた本だ。
 確か「メモ」という割には、がっつり書くんだなというような印象を受けたような気がするが、内容にはあまり、はっきりとした記憶がない。
この本を読んで、内容をメモしていなかったせいかな。
それはともかく、今日はルール1を適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
平成28年9月1日の私の感想
細かいことだけど、「すごいメモ」というタイトルの「メモ」を、私は名詞だと思っていた。なので、小さい紙切れ的なメモをイメージしてしまっていた。
んだけど、この本は、「メモする」こと、つまり「書き留める」ことを、徹底的に活用する本だった。書くのも小さな「メモ」ではなく、ノートだ。
この本は、何をどうメモし、そしてどのように活用していくかを提案してくれます。
うまく取り入れることで、仕事だけではなく、いろんな場面で思考を見える化できると思います。
 
 
 
No.404 平成29年3月2日
タイトル シャーロック・ホームズの事件録 芸術家の血
シャーロック・ホームズの事件録 芸術家の血 (ハーパーBOOKS)

シャーロック・ホームズの事件録 芸術家の血 (ハーパーBOOKS)

 

 【買う?買わない?】

 あら?ホームズだけど作者は・・・?
どうやら、かのシャーロック・ホームズを愛してやまない方は、作者の他にもおられ、こうしてパスティーシュ(模倣?)作品として、その活躍が描かれているようです。
パスティーシュなんて言葉も初めて知ったくらいで、その作品を読むのも、もちろん初めて。
多分、本物との違いなんてわからないと思うな。とにかく、読んで楽しみたい。
 今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
ちょっと邪道だけど、シャーロックホームズ様は映画で見るのが好きなのだけど、本は本で、やっぱり素敵。
本家本元のシャーロックホームズ様とどう違うのかは、恥ずかしながら、あんまり詳しくなくって、よくわかりませんでしたが、この本のシャーロックホームズ様もとっても変人で素敵だ。
 グイグイ引き込まれてしまって、こちらの更新が遅くなってしまった。
今日は、このまま読み切るまで眠れないかも・・。
 
 
  
No.403 平成29年3月1日
タイトル 3年後に必ず差が出る 20代から知っておきたい経理の教科書
3年後に必ず差が出る 20代から知っておきたい経理の教科書

3年後に必ず差が出る 20代から知っておきたい経理の教科書

 

 【買う?買わない?】

 世の中には、いろんなお仕事がありますが、仕事をする上で、その方法を教えてくれる本がある、というのは羨ましいことです。
わからないことがあって、職場の人に聞けばいいことでも、それがままならず、悩むこともあるし、そんな時に頼れる教科書があれば、心強いことでしょう。
とはいえ、私は経理の仕事に、携わったことはありませんし、今後もその予定もないので、この本は必要ないかな。
そんなわけで、今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

成長に合わせて「今これが知りたい!」を解説

経理は会社の心臓部!若手のうちに次のステップを見据えて業務を進めることが、大きなチャンスをつかむカギとなります。

  • 入社からの時期ごとに、徐々に内容をステップアップ
    「新人の時期」「社内の動きが理解できた時期」「担当業務ができた時期」「役職を目指す時期」というように、それぞれの時期に行う業務のノウハウとポイントをやさしく解説しています。
  • システム技術者や、社内研修用テキストとしても最適。今や、各部門のデータが会計システムに連携され自動仕訳が生成される時代。業務システムの制作現場の方が経理・会計の全体像を学ぶにもお使いいただけます。また、新人の経理担当者の教育用テキストとして、さらには会社のお金の流れが知りたいビジネスマンにも最適の1冊です。
 
   
No.402 平成29年2月28日
タイトル ロートケプシェン、こっちにおいで 
ロートケプシェン、こっちにおいで (創元推理文庫)

ロートケプシェン、こっちにおいで (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

 おや?この可愛い表紙に見覚えがあるなと思ったら、平成28年3月25日の日替わりセールの対象になっていた本でした。
 ビジネス書などではなく、小説が二度目の登場を迎えるのは初めてかも。
表紙に記憶はあるものの、内容については、女子高生マジシャンが主人公らしいが、正直なところほとんど記憶なし。
なんでだろ。
ともかく今日は、ルール1を適用して買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
 平成28年3月25日の私の感想をどうぞ
この本は、高校生の僕と、そっけないクラスメイトの美少女マジシャンとの淡い恋あり、マジックありの、ちょっと学園ミステリーです。
高校生の僕の語りの構成になっているので、全体的に子供っぽく読めてしまいます。
全くの私の個人的なことですが、ゆるい感じの男子はお好みではないので、その辺りが若干残念ではありますが、最後の最後になって話がぐるんと回る感じはなかなか楽しませていただきました。
大学生くらいまでの方におすすめの本かなあと思いましたー。
 
 
 
No.401 平成29年2月27日
タイトル 小池一夫対談集 キャラクター60年 第一巻
小池一夫対談集 キャラクター60年 第一巻

小池一夫対談集 キャラクター60年 第一巻

 

 【買う?買わない?】

 ううむ。
残念ながら、私は小池一夫氏を知らなかった。
調べてびっくり、「子連れ狼」はそもそも原作漫画があり、小池一夫氏がその原作者なのであった。
世の若い人々には「子連れ狼」すら知らないと言う人も多かろう。
対談相手も錚々たる面々のご様子だが、果たしてその価値が私にわかるのだろうか。
とはいえ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、漫画やアニメの作品作りの中で、いかにキャラクターが重要かを解きつつ、著者が名だたるクリエーターを相手に、対談して行く。
この本の対談の中から、物語を生み出すその原動力の真ん中に、際立ったキャラクターがすっくと立っているようなイメージや、キャラクターが動き出し、物語の世界が広がる感じが浮かんだ。
こうやって、作品が生まれて行くのかという、感動すら覚えた。
 常日頃から、あまり漫画を読まず、アニメも見ない私には、この本の本当の価値はわからないのかもしれないが、作品の中のキャラクターは知らなくても、この本に登場するトップクリエイターの面々のキャラクター自体が、十分興味をそそるものだった。
(★★★★★★:この本で、小池一夫氏の存在を知っただけでも価値あり。Twitterのつぶやきが可愛い。)
   
 

*オススメの本あります 

tetuneco.hatenablog.com

 

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡9 (351ー400)170108

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いやー、「Kindle買っても読むマラソン」もついに2年目に突入ですー。

 この調子で、早く春にならないかな。

 

 それでは、351日から400日までの間に、どんな本があったのか、見てみましょうー!

 
No.400 平成29年2月26日
タイトル 成田屋の食卓 團十郎が食べてきたもの
成田屋の食卓 團十郎が食べてきたもの

成田屋の食卓 團十郎が食べてきたもの

 

 【買う?買わない?】

お?なんだろ。歌舞伎・・・。私には未知の世界に住むお方が、何を食べたのかを覗く本なのかしら。
この表紙の、お着物をすっと着こなしたご婦人は、かの海老蔵さんのお母上のご様子。
ううむ。只者ではない上品さ。 
他人様の食卓を覗く趣味はあまりないのですが、歌舞伎の世界を裏側から、ちらりとでも覗けたらいいかな。
今日も買います。
 
【読了】
ううむ。こういう人たちをセレブというのだろうか。
この本を読んで、一般庶民とはちょっと違った、なんというか格上?な方々が、どんな暮らしをし、それが高価かどうかはともかく、美味しいものを食べているのかを綴るに際し、上から目線や嫌味、自慢にならないように書くことは、なかなか難しいもんだなと痛感した。
そして、読み手の方でも、決して卑屈になってはならない。
 「ほほう、こんな暮らしもあるんじゃのう。」くらいの心の余裕が欲しい。
そうした心の余裕を持って、この本を読めば、とある家族のちょっとした記録くらいの気持ちで、この本も読み通せることだろう。
(★★★☆☆☆:表紙の写真から滲み出る美しさも、経済的苦労のない生活によるものだろうと想像する。)
 
 
No.399 平成29年2月25日
タイトル 会社四季報 業界地図 2017年版
会社四季報 業界地図 2017年版

会社四季報 業界地図 2017年版

 

 【買う?買わない?】

 あら。2016年版が、平成28年4月24日に日替わりセール対象になったいたぞ。
2017年版は、昨年に比べて少し早めにセール対象になったようですね。
通常の四季報みたいに、小さい文字で数値とか色々、ごちゃごちゃ書いていなくて、図解になっていて、大学生くらいまでの人が見たら面白い本だろうな、と思った記憶がある。
去年買ったけど、一度も読み返していないし、株式投資もお休み中だし、この本は必要ないかなぁ。
そんなわけで、今日は、ルール2を適用して書いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
ナナメ読み感想は後ほど!
 
 
 
No.398 平成29年2月24日
タイトル 大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす
大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす (NHK出版新書)

大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

あら。この日替わりセールの準レギュラーと呼ぶべき佐藤さんの著書が登場です。
しかも割と最近出版されたもので、時事的にもずれは少なさそうだし、嬉しいなぁ。
佐藤さんのことを、なぜかずっと怖い人なんだと思っていたのだけれど、何冊か著書を読んでいくうちにそうでもない気がしてきた。帯の写真もにっこり顔だ(安心)。本の内容もやさしい(優しい)といいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、「歴史 × 地理」で解きほぐすとありますが、基本的には、地政学を正しく使って、現代の国際情勢を理解していきます。
 英米、ドイツ、ロシア、中東、中国、そして日本が題材です。
この本を読んでいると、私たち日本人は歴史・地理で、一体何を学んできたんだろうという疑問がフツフツを湧いてきます。
本来は、世界を正しく理解するための歴史・地理の学習であるはずが、ただ試験のための暗記に、その目的が取って代わられてるように思いました。
地政学に触れたのは、この本が初めてでしたが、これから他の本も読んでみたいと思います。
(★★★★★★:大変良い。佐藤さんの本は、いつも発見が多い。)
 
 
No.397 平成29年2月23日
タイトル ゲゲゲのゲーテ
ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)

ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)

 【買う?買わない?】

あら。なんだろ、この取り合わせ。
水木しげる × ゲーテ × 新書 = ゲゲゲのゲーテ
ゲーテに関連する書籍も含めて全く読んだことがない上に、不思議な取り合わせで、この本がどんな本なんだか、全く想像もつかない。
しかし何故か面白そうな気がする。
今日も買います。読むのが楽しみだ。
 
 
【ナナメ読み感想】
私は、ゲーテのことを何故か詩人だと思っていた。さらに「若きウェルテルの悩み」を読んだことを思い出した。
この本を読んで、ゲーテが素晴らしい思想を本にして残したことを初めて知った。
この本では、ゲーテの弟子エッカーマンが、ゲーテとの対話を綴った「ゲーテとの対話」 からゲーテの言葉を引用しつつ、これに水木さんの言葉を重ね合わせるように構成されている。
どちらの言葉も重みあり、深みあり、人生において支えになる言葉ばかりでした。
そんなわけで、今日は書店へ行ってきました。
ちょうど長い年月をかけて読む本が欲しいと思っていたところでしたので、これ幸いと、「ゲーテとの対話」を買ってきました。
f:id:tetuneco:20170223191552j:image
この本は、ゲーテ初心者にとっての入門書としても読めると思いました。
(★★★★★★:大変良い。水木しげるさんは、なかなかの強者だな。)
 

 

No.396 平成29年2月22日

タイトル ど素人が読める株価チャートの本

ど素人が読める株価チャートの本

ど素人が読める株価チャートの本

【買う?買わない?】

 あらら。
今日の本は、アナリストの解説する株の本ですね。調べて見たら、著者は、本やらテレビやらで、株式投資に関して解説等しておられる方のようです。
著者のプロフィールはこちらを↓
私には、博打と投資のセンスはないなと、とうの昔に諦めて以来、株はもっぱら株式優待狙いで、株式チャートを読むことは諦めてしまった。
そんなわけで、今日はルール2を適用して買いません。
今日は昨日の本の続きを読みたいと思います。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

人気アナリストの解説で勝率アップを目指そう!

本書はど素人でも株価チャートがスラスラ分析できるようなしかけがいっぱいです!

【初心者が知るべき内容を厳選】
チャート分析の手法や指標を数多く羅列するのではなく、初心者が学べばすぐに実践できるものだけを選びました。

 
 
No.395 平成29年2月21日
タイトル 怪しいシンドバッド
怪しいシンドバッド (集英社文庫)

怪しいシンドバッド (集英社文庫)

 【買う?買わない?】

 高野さんの本の中で、表紙が一番可愛いと思うのがこの本。
この表紙に惹かれていたものの、いつかセール対象になるだろうと思って、登場を待っておりました。
このところちょっと、うんちく系の本が続いていたので、このタイミングで高野さんの本が読めるのは、嬉しい(読むの楽だし)。
今日も買います。
今度はどんな失敗談、いや冒険談が読めるのかなぁ。
【ナナメ読み感想】
毎度のことながら、高野さんはいろんなところをぶらぶらしているなぁ。
これは旅というのかな。
高野さんの本を読んでいると、全てが非日常の中のようでいて、高野さんはいつも現地に溶け込んでいて、辺境の地も日常のように、現地を生きている。その辺りが旅っぽくないなと思う。
多分、これが高野さんのニュートラルな姿なんだろう。
旅が苦手な私だけれど、肩肘張らずに、とにかくぶらぶらする高野さんの本は好きだ。
 
 
No.394 平成29年2月20日
タイトル 一生疲れない「カラダ」の作り方
一生疲れない「カラダ」の作り方

一生疲れない「カラダ」の作り方

 【買う?買わない?】

 心を強くして無敵になる本の次は、体を疲れにくくする本が来ました。この本の著者は、4スタンス理論だったかなんかで、テレビで見たような。
著者のサイトはこちら↓
体の使い方で、疲れない体になれるなら、ぜひ挑戦したいですね。
ちょうど年度末に近づいて来たことだし、疲れない日はない毎日なので、疲れが軽くなるだけでも嬉しい。
今日も買います。
この本で、万年疲労感とおさらばしたいです。
【読了】
疲れない体を作るためには、姿勢が大切というのは、この本を読まずとも誰もが理解し得ることなのだが、自然に悪くなった姿勢をどう修正し、そして良い姿勢をどう保つか、その方法と仕組みが大切だ。
この本では、立つ、歩く、座るの日常の動作の中で、気をつけるべきポイントなどが示されています。
この本を読んで、タイトルにあるように、一生疲れない!なんてことを信じる人はいないとは思いますが、小さな日々も積み重ねとトレーニングで、疲れにい体を作ることはでき、それは、年を取れば取るほど、差が出るのではないかと思いました。
 いつまでも元気でいるために、読んで損なしの本かなと思います。
 
 
No.393 平成29年2月19日
タイトル アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方
アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方

アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方

  • 作者: Mark Divine
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/11/21
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る

 【買う?買わない?】

ううむ。
海軍からきているのだろうけど、「無敵の心」というのが、どういうものなのかイメージしにくいので、一体どんな心の状態を目指した本なのかさっぱりわからない。
しかし帯には、「潜在能力を発揮して20倍のパフォーマンスを出す思考法」とある。
なんだか、海軍の指揮官にビシビシ鍛えられちゃいそうな気がする。
縮こまり志向の私にも響くものがあるだろうか。
とにかく、今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本の「無敵」というのは、あらゆる敵に打ち勝つというより、あらゆる敵を寄せ付けない、あるいは弾き飛ばすというような非暴力な感じの強さだ。
なんというか、映画で見る海軍兵のような細マッチョって感じに、鍛え上げ、無駄を削いだ引き締まった体のごとく、しなやかでありつつ切れない折れない、そんな強さをイメージした。
以前からやってみたいと思っていた瞑想にも、多く触れられていて、今のところ、この本にある瞑想の形が私にはしっくりきた。
著者の経験談、考え方、そして実践の方法と、いいバランスで書かれていて、読み物としてもいい感じ。
とはいえ、海軍での超超ハードな訓練に耐えてきた著者の本は、厳し目のコツコツ訓練に耐えられる人向けかな、と思う。
 平成29年9月17日再登場
 
 
No.392 平成29年2月18日
タイトル 0秒リーダーシップ
0秒リーダーシップ

0秒リーダーシップ

 【買う?買わない?】

なかなかインパクトのあるタイトルの本ですね。
ただ、インパクトはあるけど、内容はなんなのか、わからないタイトルとも言えるかな。
本の帯を見ると、「アクティブにイノベーティブに働くための本」みたい。
どっちも私にはない要素だな。わざとアクティブやイノベーティブから遠ざかっているとも思えるけど、春も近づいてきたし、そろそろアクティブにいきますか。動き出せばイノベーティブにもなれるかな。
今日も買います。
【読了】
著者は、ポーランド生まれで、日本でも仕事をしていた経験があります。
タイトルがいかにも外国人っぽい、大胆な感じだったので、よくある「俺はすごいぜ」系の本かなと思って読んでみたら、 案外ソフトな本だった。
この本で扱うリーダーシップも
リーダーシップは、組織はトップやチームリーダーに固有の能力ではなく、メンバー全員が持つべき能力です。それぞれの立場でリーダーシップを発揮することで、機動的で柔軟な組織となります。
リーダーシップは、肩書きや立場とセットではありません。
としていて、一人一人が自分の意思と決断で仕事をしていくことを指しているようです。日本人が思うリーダーシップとは、概念が違うようでした。
これまでと同じやり方では、若い人たちがついてくるとは思えませんし、これからの働き方として、取り入れるべき点も多いかなと思いました。
力強いリーダシップを期待しないで読むといいと思います。
 
 
No.391 平成29年2月17日
タイトル 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント
小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント

小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント

 【買う?買わない?】

 ふーむ。
元官僚と政治家が書く小学校社会科の教科書から政治の基礎知識を学ぶ本か。
この本を書いたのは誰かはともかく、近頃の小学校6年生の社会科の教科書には一体何が書いてあるのかは、興味あるなぁ。
今日も買います。
小学校の教科書から一体どんな教養が学べるのか、興味津々。 
【ナナメ読み感想】
 この本、小学校6年生の社会科の教科書をちょいちょい引用しながら、元官僚の佐藤さんと、政治家の井戸さんが意見を述べていく対談方式になっています。
小学校6年生の教科書に書いていることに沿って述べていくのならともかく、書いていないことや、大人向けの裏側の解説を加えていきます。
いいこととか、表面的なことばかりが書いている本ではなくて、内容自体はすごく興味深いのですが、小学校6年生の教科書についてもうちょっと触れて欲しかったなぁという印象です。
(★★★★★★:良い。教科書の内容なしでも十分ほんとして成り立っている気がするような。)
 
 
No.390 平成29年2月16日
タイトル 1時間でわかるビットコイン入門 ~1円から送る・使う・投資する~
1時間でわかるビットコイン入門 ?1円から送る・使う・投資する? (NextPublishing)

1時間でわかるビットコイン入門 ?1円から送る・使う・投資する? (NextPublishing)

 【買う?買わない?】

 なんだか怪しげだな、と思っていたビットコインだが、そのうちなくなるだろうと思っていたけど、案外そうでもないようだ。
投資には興味はないけれど、本もそんなに高くないし、入門書を読んで、その存在意義を確認しておいてもいいかも。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
 存在は知っていたけれど、怪しいやつだと決めつけて、知ろうともしなかったビットコインだが、この本を読んで、どういうものなのかそれはよくわかった。
お金が実態を失うという事態に、慣れないものの、それが一般的になるという日も近いのかも知れないという気すらした。
投資や利用をするしないに関わらず、この本は、ビットコインってなに?という人には、読んで損なしのオススメの本だ。
 
 
No.389 平成29年2月15日
タイトル 2020年マンション大崩壊
2020年マンション大崩壊 (文春新書)

2020年マンション大崩壊 (文春新書)

 【買う?買わない?】

うむ。
さすがに、このKindle日替わりセール買って読むマラソンも、一年を超えると、すでに読んだ本が登場する確率も高くなってきました。
この本も、平成28年4月22日のセール対象でした。
著者は、著者が代表を務める会社の代表紹介によると
金融・経営コンサルティング、不動産運用から証券化まで、幅広いキャリアを持つ。
お方のようでして、不動産運用に関する本を多数出版されています。
数あるセール対象本の中でも、なかなか印象的な内容の本だったと記憶しています。 
【ナナメ読み感想】
平成28年4月22日の私の感想をどうぞ
この本は、 次々と建築される一方で、空室化が進んでいるマンションの今後について、高齢化そして、スラム化が進むと指摘し、また、マンションの管理組合の問題点、タワーマンションの今後などについても、丁寧に解説していきます。
最初のうちは、なるほど、ふむふむと関心しながら、この本を読んでいたのですが、読んでいるうちに、スラム化したマンションが都会に立ち並んだ姿が浮かび、次第に怖くなってきて、「もしかして、これってホラー?」と思ってしまった。
この本に書いてあることは、おそらく、みんなが気がついているもののはっきり言わないままに放置している、見たくもない近い将来なのだろうと思います。
住むところは、誰にとっても大事な問題です。
この本は、将来を考えるにおいて、読んでおくべき本ではないかと思います。
 
 
No.388 平成29年2月14日
タイトル 非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる!
非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる! (SB新書)

非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる! (SB新書)

 【買う?買わない?】

マラソンで、30分もタイムを縮めるためには、元々のマラソンのタイムが30分も縮めることを可能とするタイムであることが必要だ。
そう考えれば、この本は、マラソン初心者から中級くらいまでの人向けの本なのかなと思う。
一応、私もフルマラソンを何度か完走した経験があり、42.195キロを走るのに、30分縮めるには、1キロ当たり1分も縮めなくても良いのだが、この1分がなかなかどうして縮まらないことはよく知っている。この本では、それをレース直前24時間で成し遂げるというから驚きだ。
これはすごいぞ、と思うが、この頃ランニングはサボり気味なので、フルマラソンなんてとても考えられない。
そんなわけで、今日は買いません。
いつかまた走り出したら、買うかもしれないので、ほしい物リストには登録しておこうと思う。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

大人の知的スポーツ、マラソンをマネジメントする!
◎タイムが劇的に縮まる!
レース直前に「いまさらジタバタしてもしかたがない」というのは間違い。
レース前日と当日の過ごし方を知っているだけで、タイムは劇的に短縮する。
初心者なら1時間、中堅ランナーなら30分はタイムが縮まる。
しかも、ラクにゴールできる。

 
 
No.387 平成29年2月13日
タイトル 書店猫ハムレットの跳躍 書店猫ハムレットの事件簿
書店猫ハムレットの跳躍 書店猫ハムレットの事件簿 (創元推理文庫)

書店猫ハムレットの跳躍 書店猫ハムレットの事件簿 (創元推理文庫)

 【買う?買わない?】

書店、猫、そしてミステリー。
私の好きなもの3つが揃っている本ですな。単純に嬉しい。
個人的にも、ミステリーを読むのが久しぶりなので、これまた嬉しい。
今日も買います。 読むの楽しみ!
【ナナメ読み感想】
楽しい。
黒猫ハムレットも、主人公やその他の登場人物も、書店もとても魅力的だ。
加えて、ニューヨークが舞台であり、読んでいて海外ドラマのようなオシャレ感がある。素敵だ。きっと著者はオシャレな人なんだろう。
物語の始まりで、黒猫ハムレットと登場人物の人となりの部分が結構長くて、まだ、ようやく死体を発見して事件が動き出したところを読み進めている。
これから黒猫ハムレットがいかに事件に絡んでいくのかがこの物語の一番のお楽しみなんだろう。楽しみ。
今日はさっさと寝支度を済ませて、いつもより早くベッドに入り、続きを読みたいと思います。
(★★★★★★:赤川次郎の三毛猫ホームズを思い出す。)
 
 
No.386 平成29年2月12日
タイトル LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵

 【買う?買わない?】

また、0時に更新できず、寝てしまっていました。
起き出して、今日の本を見たらこれです。なんとも見たことのないような本。多分雑誌なんだろうな。
しかもこの著者誰だろうと思って調べて見たら、芸能ニュースでチラチラ報道されていた人だった。そして、どうやらバックパック一つで世界を股にかけた仕事をされているようです。
 著者のサイト↓
一時はやり、そして私もハマったミニマリストとは違う何かがこの本にあるのかな。
今日も買います。
【読了】
いやー。なんというか、攻めですね。
ミニマリストが静ならば、高城さんは動。自らどんどん物を買い試して、いいものだけ、必要なものだけを残していくし、そこに止まらずまた、次のいいものへと進んでいくような、攻めを感じました。
まあ実際、世界を飛び回っておられるわけで、ものたちには、機動力が求められるということもあるのかもしれない。
こういう本、男の人は好きなんだろうなあと思いつつ眺めていました。
私的には、お気に入りのモンベルグッズが掲載されていて、それが嬉しかったし、いくつか購入も検討中。
(★★★★★★:良い。これ以上いらない。そういう生活に私も到達したい。)
 
 
No.385 平成29年2月11日
タイトル [新装版] 企業参謀 戦略的思考とは何か
[新装版] 企業参謀 戦略的思考とは何か

[新装版] 企業参謀 戦略的思考とは何か

 【買う?買わない?】

うーん。
この日替わりセール対象本に度々登場し、私を悩ませるのが、池上彰さんの本と並んで、この大前研一さんの本なのである。
大前さんの本は多くの方に影響を与えた良書であるからこそ、たくさんの方に読み継がれているのだと思う。
しかし、大前さんの本は、分量が多い(本としては分厚い)上、過去の本の焼き直しによる出版物も多数あって、内容が似たり寄ったりである。つまり、読むのに時間がかかる上に、以前に読んだ気がしてならないのだ。
見ると、今日の本は「1975年と77年に刊行され著者の出世作となった『正・続企業参謀』の新装版。
今日は、ルール1を適用して、買いません。
【ナナメ読み感想】
私が買わない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 累計50万部のロングセラー『正・続企業参謀』を1冊にまとめ、プレジデント誌に掲載された「先見術」を加えた新装版。
経営にもビジネスにも手本と解答がない今、成功を導き出すプロセスは自ら考えだす必要に迫られている。そのための最善解を導き出す「戦略的思考」はビジネスパーソンが身につけておかねばならない必須要件である。常に時代をリードしてきたオピニオンリーダー・大前研一の発想法、思考法の原点がつまった戦略的頭脳養成バイブルが、この『[新装版]企業参謀』である。
大前研一の戦略的思考の理解を深めるため、『企業参謀ノート[入門編] 』を読み終えたかたに特に手にとってほしい1冊。
 
 
No.384 平成29年2月10日
タイトル 私・空・あなた・私 (1)
私・空・あなた・私 (1) (バーズコミックス スピカコレクション)

私・空・あなた・私 (1) (バーズコミックス スピカコレクション)

 【買う?買わない?】

コミックは読まない私ですが、ちょっと哲学的なタイトルと綺麗な絵の表紙に惹かれます。
コミックにもいろいろあって、素敵な本もあるんだろうけど、ルールを守らないと。
そんなわけで、今日は買いません。
余談:
このKindle日替わりセールを買って読むマラソンも二年目に突入すると、コミックに加えて、セール対象二回目のすでに読んだ本の登場もあって、読まない日が増えてきた気がする。
おかげでできた時間に、自分で選んだ本をもっと読んでいきたいと思う今日この頃である。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日には、Amazon様の内容紹介をどうぞ
14歳の鈴木れもんは、ある日「安達家」に引き取られる。「安達家」とは、父親の本妻・胡桃と異母姉妹の林檎、杏が暮らす家。実は、れもんは父親の浮気で出来た子なのだ。新しい「家族」の中で、れもんの暮らしは始まる。そんな中、庭の剪定にやってきた植木職人・イズミ。女4人暮らしの「安達家」に何かと関わってくるこの男だが…。いくえみ綾があたたかく照らし出す、ドラマティック・ストーリー!!
 
 
No.383 平成29年2月9日
タイトル 運を支配する
運を支配する (幻冬舎新書)

運を支配する (幻冬舎新書)

 【買う?買わない?】

 あら、珍しいお二人の共著本ですね。
一人は、サイバーエージェントの社長である藤田晋さん。
そしてもうお一人は、二十年回無敗の伝説を持つ雀士の桜井章一さん。
お二人が運を支配する方法を教えてくれるという本みたいですが、うーむ、どんな本なんだろう。運なんて、そう簡単に支配できないような気がするのですが。
どんな内容なのか楽しみにしつつ、今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本は、ただ運が良かったというだけではないお二人の生き様が込められた本だ。
桜井さんの本には、いつもこう、なんというか彼独特の思考が綴られていて、新しい視点を私に与えてくれる。
しかし、桜井さんが雀士ということもあり、麻雀をしたことのない私には、かなり特殊な生き方をした人という印象もあって、彼の思考が私にはなじまない感じがしていた。
この本では、様々なテーマについて桜井さんが考えを述べられた後藤田さんが、自らの経験も踏まえて、桜井さんの文章を受けつつ一般のビジネスマンにも馴染むように、考えを述べている。
なかなかの相乗効果で、お二人の考えや人となりがよく見えた気がした。
(★★★★★★:大変良い。華々しい経歴のお二人ですが、思った以上に地味な中身ですぞ。)
 
 
No.382 平成29年2月8日
タイトル 打ちのめされるようなすごい本
打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

 【買う?買わない?】

あら。米原万里さん。私が日替わりセール買って読むマラソン始めて以来、登場するのは4冊目くらいかなぁ。
ようやく私が読んだことのある本に当たりました。
「打ちのめされるようなすごい本」だなんてタイトル、本好きならひい寄せられちゃいますよね。それで読んでは見たものの、確か米原万里さんの文章に打ちのめされちゃったような記憶がある。
今日は、ルール1を適用して買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。
「ああ、私が10人いれば、すべての療法を試してみるのに」。2006年に逝った著者が、がんと闘いつつ力をふり絞って執筆した「私の読書日記」(週刊文春連載)に加え、1995年から2005年まで10年間の全書評を収録した最初で最後の書評集。ロシア語会議通訳、エッセイスト、作家として56年の生涯を走り抜けた米原万里を知るには必読の一冊。この本には、彼女の才気とユーモアが詰まっています。
 
 
No.380 平成29年2月7日
タイトル カラス飼っちゃいました
カラス飼っちゃいました

カラス飼っちゃいました

 

 【買う?買わない?】

あら可愛い。ひよこちゃんのような可愛いクリーム色の鳥が描かれていますが、あの黒いカラスを飼ったコミックエッセイだそうです。
カラスは人間の顔を識別していると聞いて以来、できるだけカラスとは距離をおきて生活してきましたが、著者には、なんだか不気味なカラスもこのひよこちゃんのように可愛いのかもしれません。
カラスの新たな一面が垣間見れそうで、ちょっと気にはなりますが、今日は、ルール3を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
ゴミをあさったり人間を襲ったりと害鳥として扱われることが多いカラスですが、
九官鳥のようにモノマネをしたり、人になついたりと、実はけっこうかわいいやつだった!
「かぁ子りん」との生活を通じて、知られざるカラスの生態を学べるコミックエッセイ!
 
 
No.379 平成29年2月6日
タイトル 【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道
【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道 (集英社文庫)

【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 あら。高野さん。
月曜日に、心が軽くなる高野さんの本はありがたい。ましてや、やたらに長く哲学的な本の次の日となると彼の本は大歓迎だ。
しかも、表紙が晴れやかでいい。
今日も買います。
彼の本を始まりにして、いい一週間になりますように。 
 
【ナナメ読み感想】
 ただいま、60%読み進めたところであります。
彼はというと、怪魚ウモッカを探すべく、事前調査に加え現地語も学び、機材を揃えてようやく、インドへと旅立ったものの、過去にインドから強制送還されたことにより、空港で足止めを食らうこと3日目。
ワクワク感も最高に高まっていいたろこへ、ウモッカへを探す旅は、やはり毎度のごとくスムーズにはいかないようです。
現在の私の心境は、本を読み始めた当初の「ウモッカを見つけてほしい。」とは異なり、「とにかくインドの地に足をつけてほしい。」に変わってしまっております。
どうなるのか、ドキドキしつつ、続きは夕食後のお楽しみにしたいと思います。
 
 
 
 *私の好きな「高野秀行」おすすめ6選
 
No.378 平成29年2月5日
タイトル ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか

 
【買う?買わない?】
著者は、
アメリカ合衆国の起業家、投資家。PayPal(ペイパル)の創業者。シリコンバレーで大きな影響力を持つ
お方だ。
この本は、そんな著者の起業に関する講義録なのだそうだ。
「ゼロから何かを生み出す」といってもいろいろあるけど、この本では、いかにお金を生み出すかを議論するようだ。
アメリカの成功者が語る起業論を読むなんて、私にとっては、映画を見るようなそんな心境だな。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
今日の本は、思っていた以上に哲学的で、著者の魅力が最大限に表現されている本と言う感じがした。何かを生み出した人というのは、こうも哲学的なものなのかと、驚かされた。
若い人が読んで、大きなことを成し遂げるに、哲学的な語りにも耳を傾け、志の支えにするのもいいかもしれない。
そして、内容は確かに素晴らしいものなのだろうと思うのだが、著者がどんな人なのかを知っている人が読めば、もっと興味深く読める本なのではないかと思う。  
 平成29年10月28日再登場、平成30年6月16日再々登場
 
 
No.377 平成29年2月4日
タイトル エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

【買う?買わない?】

 おっと。これも読んでますなー。平成28年3月5日の日替わりセールでしたー。
しかし、「エッセンシャル思考」とはなんだったのか、いまひとつ記憶に残っておらぬ。印象の薄い本だった模様。
ちょうど休日だし、読み返して書き取りでもしてみるか。
しかしまあ、今日はルール1を適用して、買いません。
 
余談:
今日になってやっと、毎日書いている日付が「平成28年」となっていることに気がつきました!過去に遡って訂正していくと、なんと1月3日にはすでに記載を誤っていることが判明しました・・・。
いくら夜中に寝ぼけ寝ぼけ書いているとはいえ、情けない。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が以前、読んだ時の感想をどうぞ

 

今、本の42%くらい読み進めたところです。この本は、仕事の断捨離本です。
エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」
この本では、余計かつ瑣末な仕事を切り捨て、必要かつ重要な仕事に集中して成果を出すことを目指しています。
余計かつ瑣末な仕事を切り捨てる方法はただ一つ、やるべき仕事とそうでない仕事を見極め、頼まれた仕事や付き合い残業にくだらない会議、面倒くさい人に「NO!」と言うのです。
そうして仕事を減らした上で、仕事の仕組み化、良い習慣の定着、集中、生活改善があります。
思うに、私は、いっぱいいっぱいの仕事の上に、仕事の仕組み化、良い習慣の定着など、さらにやることを増やしていました。

とはいえ、私は、仕事を「断る」方法を知らないし、断れるとも思っていません。私には、組織的なしがらみがまとわりついてるからです。

しかし、この本には、仕事を断ることによる効果が繰り返し描かれています。

今、私は、仕事を断るなどできないと決めつけていますが、断るにはどうしたらいいのかを真剣に考えてみたいと思っています。

働くことが苦しい人は、考え方のヒントが得られると思います。

 

 
No.376 平成29年2月3日
タイトル 問題解決に効く 「行為のデザイン」思考法
問題解決に効く 「行為のデザイン」思考法

問題解決に効く 「行為のデザイン」思考法

 

 【買う?買わない?】

あら。
どこかで見たことのある本だと思ったら、平成28年6月17日に日替わりセールの対象になっていた本でした。
 うっすらとした記憶で、ちょうどこの頃、デザイン思考の本が続いていたような気がします。(どんなだったかは忘れちゃったけど)今後、こういう思考法は重要になって行くんだろうなぁと眺めていた気がします・・・。
ともかく今日は、ルール1を適用して、買いません。
読み返してみようかしら。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が6月17日に書いた感想↓
No.138で読んだ「デザイン思考」の本は、ビジネスの観点から捉えたデザイン思考の生かした方の本でした。
この本はその逆で、 デザインの観点から、デザイン思考をデザイナー以外のモノを作り、それを売る人たちにも広く展開するというものです。
まあ、No.138はビジネスのプロが、この本はデザインのプロが、同じ題材を扱って書いた本という感じというと分かりやすいのかもしれないなぁ。
何かを創り出すという時に、何をどう考えればいいかについて、この本は新しい視点を与えてくれると思います。
(★★★★☆☆:良い。多くの人が読んで、創造性の溢れる世界になってほしい。)

 

 

 
No.375    平成29年2月2日
タイトル   弱火コントロールで絶対失敗しない料理  
弱火コントロールで絶対失敗しない料理 (幻冬舎単行本)

弱火コントロールで絶対失敗しない料理 (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

 このところ、レシピというとアプリで検索することが多くなり、レシピ本の存在意義が危ぶまれるところ、なるほどこういう料理のコツ的なことを含めたレシピ本なら、アリなのかもしれない。
目からウロコが落ちてほしい。
今日も買います。
 
余談
0時の更新を前に、例のごとく寝落ち。3時に目覚めて、更新をしております。
なぜかWiFiが全く使えず、スマホでのちまちま作業を終えた。何がどうなっているのかさっぱりわからないが寝ることにする。
朝起きたら回復していることを祈る。
 
【ナナメ読み感想】
 WiFiは、朝になっても回復しておらず、したがってKindle、iPad miniでのダウンロードが不可能なため、久しぶりにiPhoneで読むことに。
小さい画面ながら、この本には著者の料理のテクニックがふんだんに紹介されていることがよくわかる。
その上、レシピもあまり手間のかからないものが多く、お料理が苦手な方にもお料理上手への良い手助けになってくれると思う。
料理自慢の方でも、ちょっと一手間のテクニック、目からウロコのちょい技など、発見があるのではないかと思う。
自称料理自慢の私がいうのだから間違いない。
 
 
 
No.374 平成29年2月1日
タイトル 描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ
描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

 

 【買う?買わない?】

著者は、マーンドマップを活用したコーチングを行なっていらっしゃるようです。
オフィシャルサイトはこちら↓
 
なーんか、この本見たことあるぞと思ったら、
平成28年5月20日に、同著の「実践! ふだん使いのマインドマップ」↓

実践! ふだん使いのマインドマップ

が日替わりセール対象になっていて、読んでいました。 
よく似た本を読んでいましたが、私にはいまひとつマインドマップは合わなかったようで、活用しきれていないのが現状です。
今日は、ルール2を適用し買いません。
前に買った「実践!ふだん使いのマインドマップ」を再度読み返したいと思います。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
もやもやとした悩みをスッキリ解決!
ごちゃごちゃな日常をサッパリ整頓!

マインドマップはビジネスマンだけのものではありません。
買い物リストに、休日のランチ決めに、旅行プランに、
さらに、話し合いやコミュニケーションにも大活躍。
日常のさまざまなシーンでマインドマップを活用しよう! 
 
 
No.373 平成29年1月31日
タイトル 安倍政権にひれ伏す日本のメディア
安倍政権にひれ伏す日本のメディア

安倍政権にひれ伏す日本のメディア

 

 【買う?買わない?】

むむ。トランプ氏の次は阿部さんですかー。
やや個性的ということに関しては、トランプ氏と比較したら見劣りする感じではありますが、以前、この日替わりセール対象で阿部さんに関する本を読んで以来、阿部さんって、坊ちゃんぽい雰囲気でありながら、結構したたかな方なんだなという印象がある。
メディアとの関連については、全く予備知識なしなので、どんなことが書いてあるのか、ちょっと楽しみだ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
アメリカ人の著者から見て、日本のメディアが弱腰で、ジャーナリズムとは程遠い存在であることは、この本で繰り返し述べられているけれど、日本のメディアが、阿部政権にひれ伏しているのかどうかはわからなかった。
日本人の私からすると、日本人のジャーナリズムってまあ、こんな感じなんだろうと想像できる範囲かなぁと思う(諦めに近い気持ちでもある。)。
この本は、著者から日本のジャーナリスムを危惧し、ジャーナリストに対する叱咤激励と捉えたい。
 (★★★★☆☆:アメリカのジャーナリズムとの比較。ジャーナリストの見せ方で歴史も変わる。いろんな視点を持つことが大切。)
 
 
No.372 平成29年1月30日
タイトル トランプ大統領の衝撃
トランプ大統領の衝撃 (幻冬舎新書)

トランプ大統領の衝撃 (幻冬舎新書)

 

【買う?買わない?】

 わわわ。なんじゃこの表紙!
内容はともかく、こんな表紙の本、Kindleじゃなかったら買わないだろうなぁ。電車で読んでいて、表紙を見られてファンかと思われても困る。
とはいえ、トランプ氏そのものには、全く興味がないかといえばそうでもなく、この世界一の困ったちゃんが本当のところどんな人なのかは、それなりに興味はある(一番興味があるのは髪型だったりする。)。
今日も、買います。読んだら案外、彼のこと好きになったりして。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、かのトランプ大統領が誕生するまでの全記録と言っていいだろう。
いやー。なかなか面白いなぁ、この本。
なぜ、あんな暴言おじさんがアメリカ大統領になっちゃったのかを、不人気対抗馬のヒラリーさんと対比しつつ、政治的、社会的背景から語るのみならず、アメリカ大統領選の熱気が伝わる解説を加えている。
暴言おじさんも、ここまで一貫して、暴言を貫けば、それも一つの信念になるのかもしれないなんて思った。
今後、日本の運命も彼が左右することになると思うと、面白いでは済ませれない本なのだろうが、どうもトランプ氏が本当に大統領になったなんて、未だに信じられない。
(★★★★★★:今後のトランプ大統領の活躍を見守るためにも背景を知っておくのは良いことだ。それが興味本位でも。)
 
 
 
No.371 平成29年1月29日
タイトル ハーバード・ビジネス・スクールの投資の授業
ハーバード・ビジネス・スクールの投資の授業

ハーバード・ビジネス・スクールの投資の授業

 

 【買う?買わない?】

うーん。
内容はともかく、なんとなくどんな本か想像できる。
多分、タイトルにハーバード・ビジネス・スクールとあり、デカデカと「HBS」と書いているときたら、「HBS」の素晴らしさを綴る部分がかなりの分量を占めていることだろう。
その合間から、学ぶべきことを学びましょう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
うぐぐぐ。
私のような素人が読むのには、ちょっと敷居が高すぎたかな。
何といっても天下のハーバード・ビジネス・スクールのスター教授3名を大いに引用して書かれた本なのだから。
こういう本を読んで生かせる知識と職業、あるいは資産のある方が読むべきなんだろうなと、当たり前の感想を強くしております。
自分に不釣り合いの本は、読む本から排除してもいいような気がしてきた。
 
 
 
No.370 平成29年1月28日
タイトル 親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと
親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと

親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと

 

 【買う?買わない?】

日替わりセール対象本にしては、珍しい実用的な本が来ましたね。
著者は、介護を中心としたファイナンシャルプランナーさんのようです。
親の入院・介護に関係するお金の話って、誰に聞いたらいいのやらよくわからないところがあるでしょうから、こういう本があったら心強いですね。
私は、こういう心配をする対象の人がいないので、この本は必要ないなぁ。
てな訳で、今日は、ルール2と適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

「介護」を乗り切るカギは「自己申告」と「情報収集」!

●昨日まで元気だった親が、突然入院! まず、何をすればいい?
●もうすぐ退院。これから初めての介護生活
●介護サービスや施設の種類が多くて、よくわからない
●親の医療費・介護費は、親の貯蓄でまかなえる?
●父親の介護で、母親まで倒れそう…
●遠方に暮らしているけど、直接介護をしている親兄弟をサポートしたい
●仕事と介護の両立が厳しいけど、無理をするしかない?
●在宅介護もそろそろ限界。施設入所も考えはじめた
●遠距離介護中だけど「親を一人にするな」と親戚からプレッシャーが…
●ひどい施設や介護スタッフの報道を見て不安になった
●一人っ子だから、両親が元気なうちに介護のことを考えておきたい

入院・介護で家族が担う役割は、必要な「情報」を集め、ケアの「方針」や「費用」を検討して、サービスを受けるための「申請・契約」をすること。本書では「短期的戦略・中期的戦略・長期的戦略」に分け、あなたが「いま」知るべきことを、わかりやすく紹介します!

平成30年1月29日再登場 

 

 
No.369 平成29年1月27日
タイトル はじめてのサイエンス
はじめてのサイエンス (NHK出版新書)

はじめてのサイエンス (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

お!久しぶりの池上彰さん。
いやー、いろんな本を書かれていますねー。
あれだけテレビに出ずっぱりで、人にあれこれ喋ろうと思ったら、かなりの下準備が必要だろうし、それをまとめるだけでも、バンバン本が出版できちゃうってことなのかしら。すごいなぁ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
うーん。
なんとなくどこかで読んだことがあるなと思ったら、この本、著者が書かれた8月15日に日替わりセール対象になった、こちらの本↓を、読みやすくしたような感じかな。

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)

内容的にもやや重なる部分があるかなと思いますし、科学の入門の入門といった感じがしました。「おとなの教養」を読まれた方は、今日の本は、読まなくてもいいような気がしなくもないかなと思いました。
おすすめするとしたら、そもそもあんまり科学に興味のない方のとっかかりの書としておすすめします。
科学好きなの方には、ちょっと物足りないかな。
(★★★★★☆:大学生くらいの人が読むといいのかも)
 平成29年8月20日再登場
 
 
No.368 平成29年1月26日
タイトル 合本 鬼平犯科帳(一)~(二十四)
合本 鬼平犯科帳(一)?(二十四)【文春e-Books】

合本 鬼平犯科帳(一)?(二十四)【文春e-Books】

 

 【買う?買わない?】

むむむ。新しい展開。 
電子書籍は、本のセット売りといいますか、本のデータを数冊分くっつけて販売しちゃうというという合本という形で販売される場合があるのですが、このKindle日替わりセール本買って読むマラソンも初めてようやく1年が経ちましたが、初めての合本です。
一冊あたりにすると、きっと得なんだろうけど、3,999円はどうなのだろう。 
どうせ一冊読んだら、芋づる式に全部買っちゃうという方には、おすすめなのかもしれない。
とはいえ、鬼平犯科帳は、きっと人情味溢れる素敵な作品なのでしょうが、これだけの分量を読むには、今の私には時間がない(時間があるなら、まずは先日買った源氏物語をやっつけねばなるまい。)。
そんなわけで、今日は、ルール2を適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
池波正太郎の永遠のベストセラー「鬼平犯科帳」シリーズ。江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵は、その取り締まりの豪腕ぶりで、世の盗賊たちから“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として育った苦労人。昔は放蕩無頼の限りを尽くし、義理も人情も心得て、ときには捕らえた盗賊にも情けをかける、心優しき男。 
 
早く、こういう本をゆっくり読める身分になりたい。
  
 
No.367 平成29年1月25日
タイトル 鞄図書館1
鞄図書館1

鞄図書館1

 

 【買う?買わない?】

むむ。二日連続のコミック!しかも二日連続で、コミックでありつつ、内容的には私好みの作品!図書館がモチーフになっているなんて!
 気になったので調べてみたら、著者の公式サイトがありました↓
著者は、なにやらほんわか系のお方っぽくて、ますます気になります。
しかし、今日も買いません。残念!
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。『金魚屋古書店』の芳崎せいむが全ての本好きに贈る、ハートウォーミング・コミック登場! 

  

 
No.366 平成29年1月24日
タイトル イタリア家族 風林火山
イタリア家族 風林火山 (ぶんか社コミックス)

イタリア家族 風林火山 (ぶんか社コミックス)

 

 【買う?買わない?】

あら。「テルマエロマエ」の作者さんのコミックエッセイだわ。 
ああ、きっと絵も綺麗で、楽しい本なんだろうなぁ。
とはいえ、コミックはコミック、ということで、今日は買いません。
残念!
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
イタリア人と結婚し、大家族と暮らす漫画家・ヤマザキマリが
激白するこれが本当の国際結婚!!
変わり者の学者である夫と、その家族に囲まれて、
異文化に体当たりで挑戦する愉快痛快、爆笑必至の国際的エッセイコミック!
   
 
No.365 平成29年1月23日
タイトル 40歳からは股関節と肩甲骨を鍛えなさい!
40歳からは股関節と肩甲骨を鍛えなさい!

40歳からは股関節と肩甲骨を鍛えなさい!

 

 【買う?買わない?】

 お!
股関節と肩甲骨を鍛えるって、どういうことだろ?鍛えたらどういういいことがあるのかな。
肩こりと、運動不足解消になることが載ってると嬉しい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、基本的には、股関節と肩甲骨周りの筋肉のトレーニングとストレッチのやり方を解説した本です。
カラー版の本の場合、Kindle端末だと読みにくい場合があります。この本がまさにそれで、朝になって、さあKindle端末で読みましょうと思ったら、表示された字が小さくて文章がほとんど読めませんでした。
この本は、 iPad mini以上の大きい画面で読める環境で購入されることをおすすめします。
さて、内容はというと、なぜ股関節と肩甲骨を鍛えるべきなのかについては、期待していたほどの解説はなく、わりとさらっとこの二つを鍛えるのがカギだというに止まります。
とはいえ、トレーニングやストレッチの方法については、丁寧な解説がなされていますので、解説はいいからやり方を教えろ!という実践向きの本だと思います。
(★★★★★☆:なんでも理屈から入りたい私としては寂しいことだが、とにかく実践あるのみで、実践無くして結果は得られないということだろう。)
 
 
No.364 平成29年1月22日
タイトル 群れない生き方
群れない生き方 (SB文庫)

群れない生き方 (SB文庫)

 

 【買う?買わない?】

 おお。
Kindle本を日替わりセールは、明らかに30代から40代くらいの男性をターゲットにしている感じがするのだが、なるほど、桜井章一さんはたくさんの著作を出版されているプロのマージャン勝負師さんで、彼の本を好きな男性は少なからずいそうだ。
群れたくないわけではないが、気がつけば群れから離れている私に、勝負師が語る群れない生き方は、どう映るのか読むのが楽しみだ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 著者の他の本から、著者は孤高の人なのかなと思っていたけれど、本人的には、そうは思っていないらしい。
著者は、孤独や孤立は寂しくて嫌いだし、仲間や家族と楽しく過ごすことが好きなんだそうだ。
一人ぼっちになってしまう人は、得てして自分ことしか考えていなかったりする。
著者の言うことはよくわかるが、人の集まりの中にいながら、自分らしさを失わないでいるのは、この日本においては、難しいことのように思うし、そもそもそれができれば、孤独なんて誰も選択しないのではないかなと思ったりもする。
とはいえ、群れない、そして、ひとりぼっちにもならない、そういう生き方もあることを見せてもらったことは、私には収穫だった。
 (★★★★☆☆:悩みに答える形式になっているのは良いが、その悩みが暗すぎて、読んでいて落ち込む。)
 
 
No.363 平成29年1月21日
タイトル 仕事が速い人ほどマウスを使わない! 超速パソコン仕事術
仕事が速い人ほどマウスを使わない! 超速パソコン仕事術

仕事が速い人ほどマウスを使わない! 超速パソコン仕事術

 

 【買う?買わない?】

この本では、Windowsパソコンを素早く使いこなすための方法を紹介している。
ふむふむ。
私は、職場でWindowsのパソコンを使用しているが、職種が変わり、パソコンをパチパチする機会はめっきり減った。
おうちではこうしてコソコソとブログを書いているのだが、使用しているのは、調子に乗って買ってしまったMac Proだ。
そんなわけで、この本は私に必要ないかなあ。今日の本はルール2を適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

「仕事がなかなか終わらない」「集中力が続かない」「探し物が多い」……。
本書は、こんなビジネスパーソンの悩みを解決するための、パソコンの「時短ワザ」を紹介します。

本書で紹介する、数々の「ワザ」は、マウスを使わずPCを操作するための「ショートカットキー」を始め、お使いのパソコンの動作を劇的に速くする「設定」に関する知識、PC内の探し物をなくす「整理術」、必要な情報に最短でたどり着くための「検索技術」など多岐に渡ります。

本書で紹介する「ワザ」を使えば、時間をかけて仕事のスキルや能力を上げなくても、短期間で仕事を劇的に速く終わらせることができるようになります。なお、本書ではビジネスパーソンの仕事に直接役立つよう、できるかぎり実際の仕事で使えるワザを、それが活用できるビジネスシーンとともに紹介しています。

※本書はWindows8.1以降に対応しています。 

 

 
No.362 平成29年1月20日
タイトル  大人は絶対読んでいる 源氏物語 完全版
大人は絶対読んでいる 源氏物語 完全版

大人は絶対読んでいる 源氏物語 完全版

 

 【買う?買わない?】

 大人は絶対というのなら、これは絶対読まなきゃだな。
ちなみに、原作は全部読んでいない。多分、学校の授業か課題でちらりと読んだだけか、読もうとしたけど挫折したかのどっちかだと思う。
簡単にまとめてくれて、読むのもサクサクと読めたらいいんだけどなぁ。
そう思って、本の紹介を見てみたら、現代語訳した源氏物語54帖をひとまとめにしただけのようだ。
「読み終えるまでの平均的な時間」は、38時間25分となっていました。ううう。
ま、今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
ううう。
当然だけど、まだまだ読み終えられそうになくて、54帖を読み終えるなんて、できそうにない気がしている。
それは、何といっても内容が、私の苦手な恋愛ものであるということに尽きる。
そして 、長い。とにかく長い。今の私には、この本だけに時間を費やすことはできない。今日読んだところの続きは、いつかの老後の楽しみとして、取っておきたいと思う。
とはいえ99円で、源氏物語54帖の全てを読むことができるというのは、かなりお得といえるだろう。お時間のある方にオススメしたいと思う。
(★★★★☆☆:大人だからといって、絶対読まなくてはいけないなんてことはないなと思う。恋愛ものだもんね。)
 
 
 
No.361 平成29年1月19日
タイトル 【カラー版】アヘン王国潜入記
【カラー版】アヘン王国潜入記 (集英社文庫)

【カラー版】アヘン王国潜入記 (集英社文庫)

 【買う?買わない?】

 お!久々の高野さんだ。
日替わりで読むの、これで何冊目だろう。このままいくと、セールで著者の本を全制覇しそう。
定価で買ったことなくてごめんなさいだけど、日替わりセールのみで全部読めたらそれはそれで、私的には面白いなと。
今日も買います。
 
(年度末に向けて仕事が忙しくなり、0時のセール対象本の更新まで、起きていられない日が多くなっております。本日も0時を前に眠ってしまい、3時に目が覚めて更新しています。更新が不定期となっておりますが、ご了承くださいませ。)
 
 
【ナナメ読み感想】
高野さんの本は、何というか、どの本も等しく好奇心にあふれている。
この本では、阿片の世界最大量の産地であり、無法地帯として誰も踏み入れたことのない村に住み込み、ケシの種まきから生産までを村の暮らしとともに綴ったもので、こんな経験は、高野さんにしかできないと思う。
大人になるに従って失われていく好奇心を、失うことなく生きている高野さんの姿は、羨ましいというか、呆れるというか。
ただ、高野さんの本にはバカにはできない何かがあると思うのは、ひとえに著者の、文化や社会を的確に捉える力と、それを表現する筆力のなせる技なんだろうなと思う。
(★★★★★☆:良い。好きなことをして生きるって、こういう感じなんだろうなって思う。) 
 
 
 *私の好きな「高野秀行」おすすめ5冊

tetuneco.hatenablog.com

 

 

No.360 平成29年1月18日
タイトル 寝ながら学べる構造主義
寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

 【買う?買わない?】

この本、紙の本で読んだ気がするけど、記録がないのと、実際の本が今ないのとで、読んだかどうか判然としない。
とはいえ、「何が寝ながらやねん。」と、自分の理解力の低さを棚に上げ、毒づいていた記憶があるようなないような。
まあ、こういう本が好きですし、何度読んでも良いでしょう。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
 この本を読んでいると、寝ながらでも学べるように、平易な言葉で、丁寧に解説してくださっている著者のご努力は、ひしひしと伝わってくる。
 しかしながら、取り扱っているテーマが「構造主義」なだけに、どんなにわかりやすく書いてあるとしても、その内容を、自分のものとして落とし込むには、著者の言葉の意味するところを自分の知識とつなげて、理解していかなくてはならない。
私には、やはり難しい本のようで、「寝ながら」ならぬ、「眠りながら」という感じで、少し読み進めては、船をこぐ有様でした。
とはいえ、考え方を考える、という本は元来好きなジャンルなので、最後まで読み通したいと思う。
(★★★★☆☆:良い。時には、難解な本へ挑戦するのもいい。)
 
 
No.359  平成29年1月17日
タイトル マイナス・ゼロ
マイナス・ゼロ(広瀬正小説全集1) (集英社文庫)

マイナス・ゼロ(広瀬正小説全集1) (集英社文庫)

 【買う?買わない?】

 広瀬正さん。
調べてみたら時間をテーマにしたSF作品を多く残し、「時に憑かれた作家」とも呼ばれるだそうな。
広瀬正さんの本を読むのは、初めてなのですが、表紙とタイトルの感じが、何となく好みで、期待しすぎてしまうなぁ。
今日も買います。 この出会いが、いい出会いでありますように。
【ナナメ読み感想】
 なんだろ、SFなのに、このまったり感。
タイムマシンが、王道のカプセル的なもであるせいか。
あるいは過去から未来に進んだ主人公も、今のところ、終戦の年を起点に、18年後と7年前に移動するだけという、微妙な幅であるせいかもしれない。
それが案外良くて、のんびりした感じが、読んでいてなんだか懐かしい感じがする。
これから、過去に取り残された主人公がどう未来へと帰るのか、その結末に大いに期待している。
 
 
No.358 平成29年1月16日
タイトル お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人
お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人

お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人

【買う?買わない?】

 これまでに著者の本は読んだことはないけれど、著者に関しては、なかなかインパクトのあるタイトルのお金の本を書いておられる方だなという印象がある。
この本を本屋で見かけたという人も多いだろう↓

僕が30代で5億円の資産をつくれたのは、 誰でもできるシンプルなことを大切にしただけ。

著者のオフィシャルサイトをのぞいてみたら、精力的にセミナーなども開催されている模様↓

午堂登紀雄オフィシャルサイト「Drivin' Your Life」

 今日も買います。 お金がたちまち消える人の烙印を押されそう・・。
【ナナメ読み感想】
 ううむ。 言い方が悪いかと思うけど、
お金がたちまち消える人 = お金の使い方に何の戦略もない人
お金がどんどん増える人 = 戦略的ケチ
そんな気がしました。いや、「戦略的ケチ」は、いい意味ですよ、いい意味で。
「ケチだなあ」と思いつつも、なかなかハッとさせられる指摘もあって、大変参考になりました。
何より、お金とは関係ありませんが、著者の
 自分の価値観と異なるからといって反発するだけで終わっても、本からは何も学べない。
という指定には、深く感心いたしました。
今後もいろんな本を読み続けたいという思いを強くしました。
(★★★★★★:著者が目指すのは、お金が溜まる、ではなく、お金が増えるなのである。)
 
 
No.357 平成29年1月15日
タイトル 人間仮免中
人間仮免中

人間仮免中

 【買う?買わない?】

おおー。
Kindle本をフラフラと物色していて、以前チェックしていた本だわさ。
その際、内容紹介を読んだだけだが、なんかとんでもなく、とんでもない漫画らしいということだけは、記憶に刻まれている。
今日は、ルール3を適用して、買いません。
メンタルの弱い私には、刺激が強そうなので、漫画で助かったよ。
【ナナメ読み感想】
私の読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

これは「愛と冒険の物語」だ──井浦秀夫(漫画家)。読み終わって、10分くらい泣き続けた──久保ミツロウ(漫画家)。夫の借金と自殺、自身の病気と自殺未遂、AV女優他様々な職業…波乱に満ちた人生を送ってきた著者が36歳にして出会い恋をした、25歳年上のボビー。男気あふれるボビーと、ケンカしながらも楽しい生活を送っていた。そんなある日、大事件が起こる――。 年の差、過去、統合失調症、顔面崩壊、失明…… すべてを乗り越え愛し合うふたりの日々をユーモラスに描いた、感動のコミックエッセイ!デビュー作『実録企画モノ』で大反響を巻き起こした “漫画界の最終兵器”卯月妙子の、10年ぶり、待望の作品!

今日の本の続編が出版されたみたいですねー
 
 
No.356 平成29年1月14日
タイトル 世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた―グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実
うむむ。タイトルが長すぎて、一体何の本か、全くわからない本ですね。
何だろ、どうしてこうなったんだろ。
なんかよくわからないけど、とにかく買いますか。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
割と、昨日の本に似た感じがあるかも。
どちらも、内容としては、ものすごく特別な人のスキルを一般人に落とし込もうというものであるが、たとえ話が世間ばなれしているので、どうもしっくりこないものの、著者が非常に魅力的であり、著者の人柄と筆力で、最後まで引き込まれるように読ませる感じがした。
ともかく、この本から、何かを得る人もいるだろうが、そうでなくても、ほんの一握りのスーパーエリートの方々の働く様を垣間見ることができて、その桁違いのパワーにもう笑うしかない。
(★★★★★☆:良い。ドラマ仕立てに仕上げたら面白いかも)
 
 
No.355 平成29年1月13日
タイトル 聞き出す力
聞き出す力

聞き出す力

 【買う?買わない?】

 著者は、プロの書評家であり、インタビュアー、コラムニストさんです。
 調べてみたら、著者のものらしい古いサイトを見つけました↓

吉田豪「豪さんのポッド」

なんか、うーん、不思議な存在の方のようです。 
どんな本だろというのとともに、著者ってどんな人なんだろという興味津々。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
 この本は、阿川佐和子さんの「聞く力」よろしく、吉田豪さんの「聞き出す力」として連載したものをまとめたものです。
聞き出すというだけあって、なかなか押しの強い感じのテクニックが紹介されています。
とはいえ、俺は、こんなことをこんなふうに書いてきた的なエッセイという感じの本かなと思う。
いろんな方をインタビューしておられるだけあって、登場する人も様々で、大御所から地下アイドルまで?という幅の広さで、裏話ありでなかなか楽しい本だ。
(★★★★☆☆:ちょっと強めのコミュニケーション術。ある意上級編。)
 
 
No.354 平成29年1月12日
タイトル 会社は2年で辞めていい
会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書)

会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書)

 【買う?買わない?】

なかなか挑戦的なタイトルの本ですね。
どうかでこの著者の名前に覚えがあると思ったら、この本↓が売れてる著者だった。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 いやー、こっちの本がセールになって欲しかった(笑)
まあ、今日の本も内容はともかく、インパクトだけはありそう。
内容も、インパクトのあるものであってほしい、と期待しつつ、今日も買います。
【ナナメ読み感想】
 うーーーん。会社は2年で辞めていい、そんな人もいるという本かな。
どんな人かというと、まずは、正規社員で採用されていて、10年くらい先を見越して目標を立て、2年くらいの経験で自らの人的評価を高め、そして見極め、つぢの転職先を見つけた上でなら、2年で辞めていいようだ。
2年で辞めていい人は、そんなに多くないのかなと思う。
 私ごときの凡人からすると、できる男は次から次へと転職しながらキャリアアップしていて、すごいなーという感じ。
(★★★★☆☆:迷える子羊を助ける本にはなりそうにない。)
 
 
No.353 平成29年1月11日
タイトル 疲れない脳をつくる生活習慣
疲れない脳をつくる生活習慣

疲れない脳をつくる生活習慣

 【買う?買わない?】

むふう。
昨年末から、自己啓発系の本が、断続的に紹介されていますが、今日の本は、ストレスをかわして、疲れないようにするため、今流行りのマインドフルネスを身につけようという入門書のようです。
著者は予防医学を専門にされているご様子。
著者のブログがありました↓
この本を読むと、「疲れない、だらけない、怒らない」毎日が待っているらしい!
今日も買います。
【読了】
この本では、まず宗教的な要素を排除した瞑想から始まり、睡眠、姿勢、血糖値(食事)の点から、脳が疲れないようにする、疲れを取るための方法を、解説していきます。どの項目も、取り組むべき理由や方法もわかりやすく書かれていますので、やってみようという気持ちが湧いてきます。
そして、最後の章では、「1日の過ごし方」として、提案している取り組みが時系列にまとめられていますので、より実行しやすいいと思います。
自分の生活を全体的に見直したい方にオススメの本だと思います。
(★★★★★★:この記事を書くのをやめたら、もっと睡眠時間も確保できるのだけど・・・)
 
 
No.352 平成29年1月10日
タイトル いま見てはいけない
いま見てはいけない (デュ・モーリア傑作集) (創元推理文庫)

いま見てはいけない (デュ・モーリア傑作集) (創元推理文庫)

【買う?買わない?】
0時になりましたが、今日の本はアップされていません。 
これまでの傾向から、0時にアップされないときは、諦めて寝てしまうしかない。
ひとまず寝ます。おやすみなさい。
おお!
やっと更新された今日の本。
めちゃめちゃ気になるタイトルじゃないですか!
買います買います。今日も買います。
んでも、時間的にほとんど読めないかも。短編集なので、いくつか読んだら感想を書きます。
【ナナメ読み感想】
 夕方に、読む時間が取れない気配がして来ましたので、念のためAmazon様の内容紹介を掲載しておきます。
水の都ヴェネチアで不思議な双子の老姉妹に出会ったことに始まる、夫婦の奇妙な体験「いま見てはいけない」、突然亡くなった父の死の謎を解くために父の旧友を訪ねた娘が知った真相「ボーダーライン」、急病に倒れた牧師のかわりにエルサレムへの二十四時間ツアーの引率役を務めることになった聖職者に、次々と降りかかる災難「十字架の道」など、サスペンスあり、日常を歪める不条理あり、意外な結末あり、人間の心理に深く切り込んだ洞察あり、天性の物語の作り手、デュ・モーリアの才能を遺憾なく発揮した作品5編を収める。
タイトルにもなった「いま見てはいけない」を読みました。
ヴィネチアを舞台に、双子の老夫婦と、幼い子供を亡くした夫婦、誰がおかしいのか、何がおかしいのか、だんだんわからなくなる奇妙な話。
独特の世界観で、ラストまで引き込まれていきました。残り4編。なかなか期待できそうです。 
 
 
No.351 平成29年1月9日
タイトル 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

  • 作者: 宇都出雅巳
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/08/12
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る

 【買う?買わない?】

ふむふむ。
タイトルに「絶対」という文字を使うのは、あんまり好きではないけれど、ミスは「絶対なくなる」という自信が、著者にはあるのかな。 
著者の公式ホームページがこちら↓

www.utsude.com

記憶術、速読なんかも研究されているようで、他の著者も気になりました。
今日も買います!
【読了】
 この本では、忘れちゃったの「メモリーミス」、うっかりしちゃったの「アテンションミス」、言った言わないの「コミュニケーションミス」、こっちだと思ったの「ジャッジミス」の4つのミスの原因とその対処法を解説する本です。
人にはそれぞれ得手不得手があるので、どれか一つくらいは、ミスをなくしたいと、お悩みなのではないかと思います。
この本にある、「意識の矢印」をどこに向けるかによって、ミスを減らしていくという考え方は、私にはとってもしっくりきました。 
ミスなく完璧になるの無理だけど、少しでもミスを減らして、周囲とのズレを減らしていきたいなぁと思います。
(★★★★★☆:良い。ミスは無くならない。ミスを減らして快適に生きる。)
 平成29年8月16日再登場
 
No.351 平成29年1月8日
タイトル 明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術 ビジネスライフ
明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術 ビジネスライフ

明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術 ビジネスライフ

  • 作者: 渡部卓
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/06/20
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る

 【買う?買わない?】

ふむふむ、そうきましたか。
鬼コーチにお尻をバチバチ叩かせて、やる気が出るには出たけど、疲れるのは嫌だなあと思わせておいて、今日の本で、「明日に疲れを持ち越さない」ようするためにはどうしたらいいかのアドバイスを与えてくれるわけですな。
新年からのセール対象本の、この流れ、いい感じで買いたくなる流れになってますねー。
今日も買います。なんかこの流れで、強い子になれそう。
【読了】
この本は、広く「生活習慣」、「思考法」、「休息術」、「人間関係の調整」、「時間術」など、あらゆる角度から、疲れにくいやり方、疲れた時の対処法を検討し、疲れを明日に持ち越さないための方法を解説してくれている。 
とはいえ、この本は、本当に心身ともにぐったりという重傷者向けではなく、日本的な労働環境の中で、頑張っている人が、自ら気づいていない疲れに気づき、重症化する前に、疲れを回避し、癒すための本という感じがしました。
私は朝が苦手なので、この本を参考に、朝に声を出す習慣を取り入れてみたいと思いました。
(★★★★★☆:良い。そこそこ疲れている人に丁度いい本かな。そういう意味では、たくさんの人にとって価値ある本なのかもしれない。) 
 
 
*オススメの新書リストあります

Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡8 301ー350 161119

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 いやはや、時の過ぎるのは早いもので、この「Kindle買っても読むマラソン」も1年が近づいてきましたー。

 

どおりで歳もとるはずだ。

 

 さて、301日から350日の間に、どんな本があったのか、見てみましょうー!

 
No.350 平成29年1月7日
タイトル 鬼速PDCA
鬼速PDCA

鬼速PDCA

  • 作者: 冨田和成
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/10/24
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る

 【買う?買わない?】

ギョギョギョ。
昨日、ストレスは怖いよという本を読んだばかりですが、今日は一転、めちゃくちゃストレスかかりそうな本ですね。むしろ、自分に負荷をかけて、ぐんぐん成長しちゃうぞー的な感じでしょうか。
なんだろこの落差。飴と鞭・・・。
「速いことはいいこと」という文化から、遠ざかりつつある私ですが、速く速くPDCAって回したほうがいいのかなぁ。ゆっくり、まったりいきたいなぁ。
と言いつつも、とりあえず、どんな本かのぞいてみましょうかね。
今日も買います。
【読了】
ううむ。この本、セールにも関わらず699円もするだけあって、内容ぎっちりです。
日替わりセール対象本として、昨年末27日の「モリー先生との火曜日」 で、人生でなすべきことを学びました。30日には「人生遡りツアー」で、このまま死んでいいのかとさらに追い討ちをかけられました。
 1月1日には、元旦早々「ザ・コーチ」で、優しげな老紳士コーチが登場し、おぼろげながらも、やって見るかなと思わせておき、本日「鬼速PDCA」で、何もしないものは、何も変わらないぞ!通常の2倍で成長していくぞーと鬼コーチが登場して、ビシッと気を引き締めてくれました。
なんという流れでしょうか。
途中には、「キラーストレス」にも気を付けてと、気配りも忘れない。
 優しいな、Amazon様は・・・。
 てな訳で、本日の本は、鬼コーチでした。ビシビシお尻を叩いてもらわないと、やる気でないなぁという方には、ぴったりな本かと。
また、他のPDCAの本と書いていることは重なるものの、何冊分もの内容が詰まったこれ一冊でPDCAのすべてがわかるという感じの本です。
(★★★★★☆:「鬼速」にこだわらずとも、この本のPDCAサイクルに挑戦したら何かしらの成果は出そう。私は私のペースでやろう。)
平成29年7月3日再登場
 
 
No.349 平成29年1月6日
タイトル キラーストレス 心と体をどう守るか
キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)

キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)

 【買う?買わない?】

うぐぐ。ススス、ストレス。しかも「キラーストレス」だなんて、なんか怖いぞ。
しかも表紙を見ると、「そのストレスは、ある日突然、死因に変わる」だなんて書いてある。ただでさえストレスフルな毎日なのに、こんな怖そうな本読んだら、ますます滅入っちゃいそう。
負けるな私。今日も買います。
【ナナメ読み感想】
 仕事やらなんやら、ストレス満載の1日を終えて、しょぼしょぼの目をこすりながら、
 ストレスの本を黙々と読みました。
この本は、テレビ特集をまとめたものなので、理解しやすく、いかに現代の生活がストレスまみれなのかがよくわかります。
その上、ストレスの解消法にも言及しています。
明日から三連休。この本の内容を振り返りつつ、正月休みと、休み明けの仕事のストレスをうまく解消できればと思います。
(★★★★★★:大変良い。ストレスなんて関係ない!という方も読んでみてください。)
平成29年8月6日再登場 
 
 
No.348 平成29年1月5日
タイトル 老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。
老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。

老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。

 【買う?買わない?】

0時の日替わりセール本の更新を待ちきれず、寝落ちしてました。
ただいま2時。目覚めてみると日替わりセール本の表示なし・・・。
どうしちゃったのかなぁ。
おはようございます。
ただいま7時。日替わりセール対象本は、まだアップされていないなあ。
朝の貴重な読書時間を無駄にしちゃうなあ。
 うーん。
今日の本は、会社の再生のお話かあ。
もう読む時間もないし、私には必要ないかな。今日は買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 安価な外国製品の流入や市場の縮小に苦悩するものづくり企業は、今後、どのように生きていけばいいのか。 

「中小企業こそブランディングだ!」として、創業300年の麻の老舗、中川政七商店の改革を成功させた著者が、自らの経験で培った中小企業経営の哲学をあますことなく披露する。 
 
 
 
No.348 平成29年1月4日
タイトル あなたの話はなぜ「通じない」のか
あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)

あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)

 【買う?買わない?】

お!見覚えのある本と思ったら、平成28年3月15日に日替わりセールの対象となっていた本でした。
内容もおぼろげながらに記憶しているので、それなりに印象に残るいい本だったのではないかと思います。
とはいえ、今日はルール1を適用して買いません。が、珍しく再読してみようかな、と思っています。
【私の感想】
 この本を読んで書いた記事をどうぞ

 

 
 
No.346 平成29年1月3日
タイトル 日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日
日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日

日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日

 【買う?買わない?】

 うむ。なんといいますか、新年早々、重厚なノンフィクションが来てしまいました。
明日から仕事が始まるという、この重苦しい気分の中、さらに追い討ちをかけるように、暑苦しい8月15日の終戦の1日の物語を読むことになろうとは。
今日も買います。今年も、粛々と読み続けるのです。
【ナナメ読み感想】
この本は、我が国日本の終戦の日8月15日までの24時間を、様々な立ち場の人から捉えて、一つの物語としてまとめ直したものだ。
正月早々、重苦しいかと思いきや、日本とそして戦争をありありと描いたこの作品は、なんというか、これが私の住む日本の「とある1日」であることを除けば、非常にドラマチックであり、スリルとサスペンスに満ちた物語だといえると思う。
とはいえ、多くの人の苦しみ、そして苦渋の決断の上に成り立つこの一日は、単にドラマチックな日として片付けられるようなものではない。私は、この国に住む者として傍観者でいられないのだ。
とにかく、昭和40年7月に書かれたというこの本を、よくも電子書籍化し、かつ日替わりセールの対象にくてくれたものだと、感謝の気持ちで一杯だ。
そして、新年早々、多くの人に読んでもらいたい作品に出会えたことにも感謝したい。
(★★★★★★:大変良い。若い人にも読んでほしい本だ。)
 
 
No.345 平成29年1月2日
タイトル   メール文章力の基本
大切だけど、誰も教えてくれない77のルール
メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない77のルール

メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない77のルール

 【買う?買わない?】

 うーん。
先日読んだ77シリーズのメール文章力バージョンか。もちろん、教えてくれるのは、ビジネスメールのテクニックのようだ。
 仕事柄、あまりメールは利用しないし、利用するとしても、お堅い職場故、ほぼ定型メールしか利用できないので、私には、こと本必要ないなあ。
というわけで、今日は買いません。
ちなみに、今日、旅から帰ります。
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
いつも使うけど、きちんと教わることのなかった「恥ずかしくないメールの書き方、送り方」。「メールは1往復半で終える」「用件が2つあるなら件名も2つ」など仕事のできる人がやっている、短く、わかりやすく、見やすいメールが書ける77のルールを「良い文例・悪い文例」を対比する構成で紹介。巻末の「よく使うメールのひな型集」「よく使うメールのフレーズ集」を含め、即効性満点の1冊です。
 
 
No.344   平成29年1月1日
タイトル  ザ・コーチ
ザ・コーチ

ザ・コーチ

 【買う?買わない?】

新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
さて、昨年末より旅の途中にあります私ですが、新年早々、最高の自分に出会うべく書かれた本を読むことになりました。
いやー。厳しいですな、Amazon様は。
今年は、どうしようかなあ。もう始まってるけど。
とにかく、買います。黙々と読み続けます。
【読了】
先日読んだ「モリー先生との火曜日」に、やや似た感じで、主人公と、とある企業の会長とが対話しながら、会長からのコーチングを受けて主人公が成長していくストーリーでした。
目標の立て方など、具体的に書かれているので、新年にあたり何か始めようという方にぴったりの本だと思います。
 旅から帰ったら、私も何か目標設定をしたいです。
 (★★★★★★:大変良い。この本を読むなら今日が一番いいと思う。)
 
 
No.343   平成28年12月31日
タイトル  この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授なら東工大講義
この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 (文春文庫)

この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 (文春文庫)

 【買う?買わない?】

大晦日に、どんな本が来るのかなあと楽しみにしていましたが、池上彰さんの本でした。
此の年末年始、さぞかしテレビにも出まくっているんだろうなあ、池上さん。
さてこの本、平成28年3月12日に、日替わりセール対象になっていました。
旅先の私に、負担をかけないようにとの配慮かどうかわかりませんが、今日はルール1を適用して買いません。
【私の感想】
3月12日読んだ時の感想をどうぞ

【ナナメ読み感想】
池上彰さんの本はこれで3冊目です。東工大での講義15回分をまとめたものです。テーマも「日本国憲法は改正すべきか?」、「経済学は人を幸せにできるか」、「君が日本の技術者ならサムスンに移籍しますか?」など、多岐に渡ります。
私は、池上彰さんのテレビ番組を見たことがありませんのでわかりませんが、もしかすると、テレビでも、この本に書いているようなことをテレビでもお話しされているのかもしれません。テレビですからタダでその情報を得ることができます。
しかし、本はお金を払って買うことになります。そのおかげで、好きな場所で、好きな時間に、15回分もの講義を得ることができます。テレビのようにCMもありませんし、自分のペースで読むことができます。講義15回分の本ですが、読むのに15時間もかかりません。本を買うことで、時間的なメリットは大きいと思います。
難しく考えず、短時間でたくさんのことを知りたい方におすすめです。この本を読んでから、気になったことをもっと学ぶといいと思います!
 
 
No.342 平成28年12月30日
タイトル 人生逆戻りツアー あなたの人生が変わる愛と笑いのストーリー
人生逆戻りツアー――あなたの人生が変わる愛と笑いのストーリー

人生逆戻りツアー――あなたの人生が変わる愛と笑いのストーリー

 【買う?買わない?】

お!この本は!確か、この日あわリセールで読んだスピリチュアル系の本の著者が、オススメしていたので、読んだ本だったような。
先日の「モリー先生との火曜日」に続いて、死と人生と愛をテーマにした本です。
この年末に、一年を振り返り、ついでに人生も振り返って、新しい一年を愛あるものにするような本をもってくるあたり、Amazon様も優しいですな。
私はルール1を適用して、買いません。
今日からしばし旅に出ます。
 
【私の感想】
tetuneco.hatenablog.com私の別ブログで、本の感想を書いていましたので、感想は、こちらをどうぞ↓

 

(★★★★★☆:良い。振り返って初めて気付くことがある。今振り返っても、遅すぎることはない。)
 
 
No.341 平成28年12月29日
タイトル ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック キャッチコピー力の基本
ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック キャッチコピー力の基本

ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック キャッチコピー力の基本

 【買う?買わない?】

ブログを読んでもらうには、タイトルが重要と聞いてから、タイトルは結構時間をかけ、しっかり考えてから書いています。
とはいえ、自己流なので、どこかで聞いたようなものになりがちです。
今日の本は、なんてったって「ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック」
を教えてもらえるというのだから、これは読んでみるべきでしょう。
でなわけで、今日も買います。
【読了】
いやー。
期待して読みましたが、77もテクニックがあるので、あっちのテクニックではこうで、こっちのテクニックではこうしてって、読めば読むほど迷子になりますなぁ。
結局のところ、いろんなプロの人のキャッチコピーに触れて、とにかく言葉を磨く必要があるってことなのかな・・・。
そう考えれば、この本では、過去のテレビ、雑誌、本のタイトル、CMなどなどのたくさんの名キャッチコピーを77に分類して、大量に紹介されています。
この本を読むだけで、一度にたくさんの名キャッチコピーに触れることができますので、それだけでも価値があるのかも。
 (★★★★☆☆:この本と、あとはセンスだね。)

 

 
No.340 平成28年12月28日
タイトル ブログ飯 個性を収入に変える生き方
ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

 

 【買う?買わない?】

お!久しぶりに読んだことのある本がきました。
一応、ここの他にもいくつかブログを書いているものとしては、ブログでメシを食うというのはどういうことなのかについて、一時期興味がありまして、こちらの本を読みました。
おそらく、あわよくばブログでメシを食えればと、ちらりとでも考えたことのある方なら、この本のタイトルはどこかで見かけたことがあるのではないでしょうか。
来年からブログに挑戦したい。すでにブログを始めたけれど、なかなか収益化できないという方には、参考になるのではないかと思います。
また、楽しくブログを続けたいという方におおすすめです。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。
無理しない稼ぎ方の大原則。専門知識がなくても、有名じゃなくても、妻一人子一人(+ネコ一匹)を養える! 

テクニックありきではない人気ブログの作り方を解説したSNS時代の新しい生き方本。 
自分の好きなこと(個性)をネットで収入に変える方法を、根本となる考え方や具体的な収益方法を交えて解説しています。著者は人気ブログ「Xperia非公式マニュアル」を運営し、Google AdSenseの成功事例としても取り上げられたプロブロガー。ネットで集客して収益に結びつけるまでの道のりを体系的に学べる一冊です。
 
 
 
No.339 平成28年12月27日
タイトル モリー先生との火曜日
モリー先生との火曜日

モリー先生との火曜日

 

 【買う?買わない?】

この本、 死が目前に迫った恩師との対話の中で、生きることの意味を考える本みたいですね。
生きることの意味なんて答えがあって、なさそうなことを、一体なんとこの本では語っているのだろう。
アメリカでとても売れた本だそうなので、その答えもアメリカ的なのかなとか想像しつつ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
死を目前としているとして、恩師を訪ねたかつての教え子は、彼の自宅を訪ねる。
訪ねた彼は、
 人間的な活動ー会話、協力、愛情ーの繭を編み上げ、それが、ボウルになみなみとついだスープのように彼の生活を満たしていたのだった。
死を前しているせいか、彼のそばでは、愛が溢れて、暖かい光に包まれるように見え、まるで天使のようだ。

人生でいちばん大切なことは、愛をどうやって外に出すか、どうやって中に受け入れるか、その方法を学ぶことだよ 

 愛かぁ。愛の中にこそ意味があるのか。。。

(★★★★★★:まずは新しく来る一年を愛あるものにしたい。意味ある一年にすることができる気がした。)

 
  
 
 
No.338 平成28年12月26日
タイトル 新エバンジェリスト養成講座
新エバンジェリスト養成講座

新エバンジェリスト養成講座

 

 【買う?買わない?】

 むむ。
エバンジェリストってなんだ?調べてみたら

キリスト教における伝道者のこと。エヴァンジェリスト、エヴァンゲリストとも。

ドイツの神学者ルターは、自らを福音主義者(エヴァンゲリストevagelist)と呼びイエスの教えに回帰することを説いた。

また、IT業界では、技術的話題を社内外に解りやすく説明・布教する使命を持つ「テクニカルエヴァンジェリスト」という職業も存在している。

エバンジェリスト - Wikipedia

 んだそうだ。
 要するに、プレゼンのテクニック本なのかな。
私にはプレゼンのような華々しいことをする機会はないので、この本は必要ないかな。
今日は、ルール2を適用して買いません。
この本、一体どんな人が買うんだろう?? 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

いちエンジニアはいかにして日本マイクロソフトのトップエバンジェリストにまでのぼりつめたのか?成功の鍵はプレゼンテーションにあった!

本書は、日本マイクロソフトのトップエバンジェリストが教える大人気セミナー「エバンジェリスト養成講座」を完全書籍化したものです。大人数を相手にしたプレゼンはもちろん、企画提案から営業、交渉の場にも役に立つ西脇メソッドのすべてを実況中継します。視点誘導から、資料作成の裏ワザ、相手を引き込み、動かす巧みな話術―プレゼンテーションテクニックのすべてがここにあります。 

 
 
No.337 平成28年12月25日
タイトル ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ 
ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ

ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ

 

 【買う?買わない?】

 いやはや。本当にたくさんの自己啓発に関する書籍があるもんだ。
それだけ、世の人々が、どれだけ自分のキャリアについて悩んでいるということなのだろう。
その反面、こうした悩みを解決すべくアドバイスするという人も大勢いるもんだなぁ。
私は、自分を知りたいという気持ちが減退中なので、この本も必要ない気がしているけど、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
ううむ。
 この本は、長所と短所を分析して伸ばしていく、本当にやりたいことやるという至って一般的なアドバイスをしているものではある。
とはいえ、この本は、「悩めるエリートたちの人生戦略」とのタイトルにあるとおり、 意識高い系の人が、さらに高みを目指す、あるいは、さらなる才能を求めて進む本という感じがした。
それは多分、意識高い系の人は、そもそも前進をすることに迷いがないということなのかな、と思う。
常に前向きな人向けの本かな。
来年に向けて、迷いなく前進したい人にオススメです。
(★★★★★☆:ハーバードへ行くような賢い人も悩むんだね。)
 平成29年7月1日再登場
平成30年4月4日再々登場
 
 
No.336 平成28年12月24日
タイトル 刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話
刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話

刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話

 

 【買う?買わない?】

あら、堀江貴文さんの本だ。
ひところ本屋さんでよく見かけて、こういう本ってどんな人が読むのかなぁと思っていたけど、私が読むことになるとは。
読みたくないわけじゃないけど、堀江さんの本なら、他にもいい本あるんじゃないかなと。
クリスマスイブに刑務所の本読むとはなぁー。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
うーん。
この本は、堀江さんの目から見た刑務所内の日々が綴られているもので、刑務所内で書いているということ以外は、ごくごく普通の日記です。 
結局のところ、この本を読んで思うのは、世界中どこへ行っても、たとえそれが刑務所の中であっても、無人島へでも行かない限り、人間関係がつきまとうってこと。
ともかく、この本は、刑務所内の諸問題とか、罪の償いとか、自由とは何かとか、いろいろ考えたくなるところをぐっと抑えて、刑務所ライフを楽しく傍観したらいいみたい。
私は途中で読み疲れちゃって、最後まで読むのを諦めました。
(★★★☆☆☆:いろいろとネタが豊富なお方ですな。)
 
 
 
No.335 平成28年12月23日
タイトル 自分を変える習慣力 Business Life
自分を変える習慣力 Business Life

自分を変える習慣力 Business Life

  • 作者: 三浦将
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/04/11
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 【買う?買わない?】

いよいよ年の瀬。最後の連休とあって、部屋の片付けなどをしていて、日替わりセールの更新のことをすっかり忘れていました。
見ると、今日の本は「自分を変える習慣力」とのこと。二日続けての「習慣」に関する本です。
この一年を振り返ったり、来年のことを考えたりする時期にちょうどいいのかもしれませんが、耳の痛い話が書いてあるような気がして、読むのが怖い。
とはいえ、今日も買います。
 
 
****
このところ、日替わりセールが更新される0時を待ちきれず、寝落ちしていることが多々ある。
今日も、寝落ちの末、3時30分に目が覚めた。
しかし、日替わりセールの対象本の表示はない。むむむ。
そんなわけで、これから二度寝する。もう一度目がさめる頃には、表示されてるといいんだけど。
 
【読了】
この本、とても良かった。
それは、著者が、まずは一つ、一つの良い習慣を身につけよう。成果を求める必要はなく、自分のペースで習慣化できそうなことから取り組むことを勧めていて、多くを求めない感じがいいのかもしれない。
また、仕事、身体、コミュニケーション、心について、著者は、「身につけるべき習慣」としてではなく、「身につけると良い習慣」として、読者に提案している。
 習慣化の本はたくさんあるけど、なんというか、著者が読者に寄り添う感じがあって、こうしなければならないというような、負のイメージを起こさせない配慮がなされているからだろう。
 
自分で自分のコーチングをするという発想も良かった。
これから数日、来年の私を考えるに際し、とても参考になると思った。
(★★★★★★:大変良い。この本を毎年年末に読むのを恒例にするというのも良い習慣かもしれない。)
 

 

No.334 平成28年12月22日
タイトル 幸せな経済自由人の60の習慣
幸せな経済自由人の60の習慣

幸せな経済自由人の60の習慣

 

 【買う?買わない?】

あら、久しぶり本田健さんの本だな。何冊か読んだはずだけど、この本は読んだことなかったな。
著者の公式サイトを覗いてみたら、たくさんの著作の中に読んだことのある本がちらほら。気になる方はこちらを↓
 
60個もの習慣の中から、私にもできそうなことがあるはずだ。
今日も買います。
 
【読了】
 今日のこの本、なんかどこかで読んだことがあるぞ。
多分、本田健さんの本をこれまでに何冊か読んでいたので、そのせいかな?
と思ったのですが、あまりに内容が前に読んだのと酷似していたので、調べてみたら、11月15日の日替わりセールが、本田健さんの「幸せな小金持ちへの8つのステップ ─知的経済自由人の生き方2013」という本でした。
どうりで読んだことあるはずだ・・・。同じような本を読んでいたにもかかわらず、記憶していなかったという時点で、本の印象が薄かったということなのかもしれません。
しかし、全く得るものがなかったかというとそうでもありませんでした。
とはいえ、幸せな小金持ちになるために習慣を得て、8つのステップを確実に踏んで行くには、勇気と努力が必要。本を読めば、幸せな小金持ちになれるというのではないのです。
(★★★★☆☆:良い。本田健さんの本は、そろそろお腹いっぱい。)
  

 

No.333 平成28年12月21日
タイトル きょうのスー : 1
きょうのスー : 1 (アクションコミックス)

きょうのスー : 1 (アクションコミックス)

 

 【買う?買わない?】

 あら、つぶらなひとみとぷっくりボディ。可愛いすずめさん。
このスズメのスーちゃんが主人公の四コマ漫画なんですね。
あー、癒されたい。
と思いつつ、コミックなので、今日は、ルール3を適用して、買いません。
今日は、好きな本を読んで、忘年会の疲れを癒したいと思います。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

「ぢべたぐらし」のマツダユカ最新作は、スズメのスーが主人公のご近所鳥4コマ!のんきでちょっとおまぬけなスズメのスーを中心に、住宅街を舞台に独り遊び好きのカラスやカワイイ顔して腹黒なメジロ、モテないキジバトなど、日常で見かけるかわいくもピリッと厳しいご近所鳥たちの生活をたっぷり楽しんで下さい! 

 

 
No.332 平成28年12月20日
タイトル 日本人の知らないワンランク上のビジネス英語術 エール大学厳選30講
日本人の知らないワンランク上のビジネス英語術 エール大学厳選30講

日本人の知らないワンランク上のビジネス英語術 エール大学厳選30講

 

 【買う?買わない?】

あら、久しぶりの言語習得系の本ですね。今回は、ビジネス英語ときましたか。
こういう本が必要な人って、日本人の何パーセントくらいの人たちなんだろう。
グローバル社会がどうのこうのと言って久しいけれど、社会はそんなに変わっていないような気がするけど、それは私が田舎に住んでいるせいなのかな。
私にはビジネス英語はおろか、英語も必要ないので、今日は、ルール2を適用して買いません。  
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

あなたはThank you!をむやみに連発したり、メールで時候の挨拶を書いたり、No!と言うことが国際派の条件だと思い込んだりしていませんか――。日本人が知らない英語コミュニケーションの常識や陥りがちな間違いを、エール大学ビジネススクール・コミュニケーションセンターディレクターのヴァンス博士が徹底分析。メール・会話・プレゼン・語彙・プロフェッショナリズムなど多岐にわたる30の講義を、ぎゅっと凝縮してお届けします。ワンランク上を目指すビジネスパーソン必読の一冊。 

 

 
 
No.331 平成28年12月19日
タイトル はじめての確定拠出年金投資
はじめての確定拠出年金投資

はじめての確定拠出年金投資

 

 【買う?買わない?】

 おお。今、話題の確定拠出年金投資ですな。
私もちょうど気になっていたところだったので、いいタイミングでセールになってくれました。
とはいえ、表紙には、2時間で将来の不安がなくなるとかほんとかなぁ〜。
 ま、少しでも不安がなくなるといいなぁー。今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 この本は、丁寧な解説で、内容がとてもわかりやすいです。金融機関などでは、教えてくれないことも、書いてあります。
そして、これは著者の人柄か、老後の不安がなくなるというか、将来のためにやってみようと、気持ちも前向きにさせるところがあります。
確定拠出年金の入門書として、とてもいい本だと思いました。
 
 
 
No.330 平成28年12月18日
タイトル 督促OL 修行日記
督促OL 修行日記 (文春文庫)

督促OL 修行日記 (文春文庫)

 

 【買う?買わない?】

私は、電話をかけるのが苦手だ。
なので、タイトルを読むだけで、なんだか辛そうな修行の毎日が想像できる。
きっといろんな人との電話のやりとりがあって、修行というか苦行なんだろうなぁ。
今日はせっかくのお休みなのに、仕事の本を読むのはやだなぁ。
と、愚痴りつつ、今日も買います。 
(記事更新する前に寝落ちしてました・・・。) 
 
【ナナメ読み感想】
 借金取さながらのコールセンターでは、心身ともに疲れ果てて、人がどんどん辞めて行くそうな。
私も人から喜ばれない仕事をしているから、この仕事の辛さは、よくわかる。
著者の不器用さも、我が事のように思えた。
前向きに、自分を変えて、努力に努力を重ねて得られることもあるけど、こういう本を読んで、仕事を客観的に捉えて、頑張らないという後ろ向きの選択をするときも必要なんじゃないかなと思った。
(★★★★★☆:よい。あえて進む負け組への道。負けていいのだ。)
 
 
 
No.329 平成28年12月17日
タイトル この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇

 【買う?買わない?】

 久しぶりの池上彰さんだーっと思ったら、この本、平成28年2月7日の日替わりセール対象として既に読んだ本でした。
というわけで、今日は、ルール1を適用して買いません。
 今日はお出かけだし、ちょうどよかった。お出かけの行き帰りの電車で、どの本読もうかなぁー。
 
【ナナメ読み感想】
2月7日の私の感想をこちらに

この本は、池上彰さんが東工大での講義録をまとめた三部作のうちの二番目にあたり、原子力、戦後の再生、尖閣問題、日韓関係、高度成長、ゆとり教育、アベノミクスなど15の講義からなります。

とにかく話かりやすいです。へーなるほど〜ということもたくさん詰まっています。

しかし、「現代の日本を知るために」と題した1年生向けの講義録が元になっているせいか、高校生向けの教科書という感じがしました。広く浅くと、とにかく平易にという感じなのです。

著者は、これらの講義を通して、歴史を学び、そこから現代を理解し、未来に生かしていってほしいそうです。この本を読んで、この本にとどまらず、次の本、次の学びへステップアップしていきたいと思います。

  

 
 
No.328 平成28年12月16日
タイトル 英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる
英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる (集英社新書)

英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

あらら。日本の英語教育を真っ向から否定する感じの本ですが、どうなのでしょう。
著者は、どんなお方か調べてみたら、
日本の政治学者、九州大学大学院比較社会文化研究院准教授博士(法学)。現代政治理論、政治哲学人権論専攻。
言語学者とか、教育学者ではなく、政治学者さんなんですね。
それにしても、小中高と学び、社会人になってからも細々と、私は英語の勉強を続けていたのですが、まるで無駄だったのかしら。
それを知るためにも、今日も買います。 
 
【読了】
 この本を読むまで、日本の政治が、国語の英語化に、ここまで傾いているとは知らなかった。
小学生低学年から英語に触れさせるとか、高校の英語の授業は英語だけで行うとか、大学の講義も英語で行うとか、いやはや、日本のお偉いさん方が考えることはさっぱりわかりませんな。
さて、この本では、なぜ英語化をしてはいけないのかを、延々と述べていきます。その理由は、日本語の特性、言語が翻訳されることの意味、使用する言語による格差など、様々な観点から捉えられていました。
私自身が英語化に反対で、意見が合ったために、受け入れやすかっただけかもしれませんが、この本は、今後の日本を考える上で、新たな思考のヒントを私にくれ、これまで見たこともなかった日本の姿が見せてくれました。
 (★★★★★★:大変良い。言語学者が書いていない言語の本というところが、この本の面白さの理由かもしれない。)
 
 
No.327 平成28年12月15日
タイトル 相手を変える習慣力 Business Life
相手を変える習慣力 Business Life

相手を変える習慣力 Business Life

  • 作者: 三浦将
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2016/04/22
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

【買う?買わない?】

 お?自分の習慣を変えて、周りの人を変えようという本なのかな?
著者は、コーチングを行う方のようですが、なんか不思議系かな?
 
習慣を変えることは難しいことだけど、自分を変えるにはいい手立てなんだろうな。
それで周りを変えるというか、周りの反応が変わるんだろうな、とか思いつつ、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
自己啓発本を読みふけっていた時期もあった私ですが、コーチングというと、なんとなく操られている感じがして、ちょっと苦手でした。
しかし、この本は、あまり押し付けがましくなくて、案外すんなりと読めた。
前向きに頑張りすぎることなく、まずは自分を受け入れ、徐々にゆっくり変化させるというところが、私にとって受け入れやすかったようだ。。
誰だってよりよくありたい、周りの人とも温かい時間を過ごして、成長していきたい。
この本を読むと、そういう願いをゆっくりと引き寄ることができそうな気がした。
(★★★★★☆:良い。来年の私を考える上で、参考にしたい。) 
 
 
No.326 平成28年12月14日
タイトル マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える
マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

 

 【買う?買わない?】

ほほう。
この本のタイトルには、「瞑想」、「脳科学」「働き方」の気になるワードが入っている。
この三つが、どう絡んでいき、私に新しい思考を与えてくれるのか、私の興味をそそる。
働き方について迷走中の私は、特に「瞑想」と「働き方」の関連が知りたい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 いやー。
外国の方が書く、こういう自己啓発ものは、本当に長々と、いかに素晴らしいかとか、著名な人もやっているとか、私がいかにすごいかとかが書かれているものがほとんどだ。
予想はしていましたが、この本もまさにそうで、瞑想をすると〇〇にいいよ! あの人もやっているよ!などなどが延々と書かれている。長い。
ちなみに、瞑想のやり方は、本の最後にちょこっと「付録」としてついている。
私としては、瞑想をすることによって得られる結果は人それぞれだと思うので、付録以外の本文の方が、むしろ付録なんじゃないかと思う。
(★★★★☆☆:新書くらいにすっきりまとめてほしいものだ。)
 
 
No.325 平成28年12月13日
タイトル 福家警部補の再訪
福家警部補の再訪 (創元推理文庫)

福家警部補の再訪 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

 お?この本、確か数年前にドラマ化されていたような・・・。
ググってみたら、檀れい主演で連続ドラマ化されていました。うん。そうそう。主人公の福家警部補がなかなか個性的で印象的だったのでた時に、原作を本屋さんで探したことを覚えています。
この本は、シリーズ2作目のようですね。
今日も買います。読むの楽しみ!
 
【ナナメ読み感想】
物語は、まず犯人が犯罪を起こすところから始まります。
つまりは、読み手はまず犯人を知った上で、、彼女の鋭い観察眼と推理力で、見つけた小さな引っ掛かりから、いかに彼女が犯人を追い詰めていくか過程を楽しむ趣向です。
表紙のちょっと地味な就活生かと思える女の子は、とぼけた印象でありながら、警視庁の警部補さんです。
派手なアクションや謎解きはありませんが、この本は、彼女の朗らかな印象でなんだか心和みつつ、事件を解決する爽快感が得られ、ミステリーでありながら、どこかホッとする感じがして、とてもいいです。
 (★★★★★★:とても良い。読んでると頭の中で檀れいの声がして仕方ない。)
 
 
 
No.324 平成28年12月12日
タイトル 新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます
新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます (幻冬舎単行本)

新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

 おおー。
久しぶりに読んだことのある本が登場しました。「面白い人好きでしょ。」と言って、友達が貸してくれた本でした。
 著者が、この本を書いた後に受けたインタビュー記事がありました↓
 
鈴木おさむさんだからウケるんでしょ、と思えなくもないが、本が面白かったからいいかな、という感じ。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
放送作家・鈴木おさむがヒット企画を生み出す全ての手の内を明かした衝撃の一冊!
全ての業界で応用可能な驚くほど実戦的な「手法」と「心得」。
良い企画が思い浮かばない方はこの本を手にとってみてください。
【本書で紹介する55の企画術の一部抜粋】
●器を変えるだけでありふれたものが生まれ変わる
●自分に興味を持ってもらうことが「企画」の第一歩
●福神漬けにこだわったカレーライス!?
●[近いもの]×[遠いもの]で新鮮さを演出
●タイトルは「ネガティブ×ポジティブ」が基本
●「鼻につく」>「記憶に残らない」
●「保険」を作っておく重要性
●遠慮があると中途半端な企画にしかならない
●ポイントは一回バカになれるかどうか 

 

 
 
 
No.323 平成28年12月11日
タイトル 情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記
情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫)

情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫)

 

 【買う?買わない?】

 うむ。
軍人さんの書いた本を読むのは、初めてかもしれない。
 正確な情報の収集とその分析という過程を軽視する大本営にあって、情報分析によって米軍の侵攻パターンを的確に予測したため、「マッカーサー参謀」とあだ名された。戦中の山下奉文陸軍大将、そして戦後海外の戦史研究家にもその能力を高く評価されている。
しかも、なんかすごい人みたいだ。
 明日は、大して用事もないしのんびり読もう。今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
私は、戦争の本を読むのを苦手としている。
国と国との争いの中で、人と人とが殺し合うという構図がなんとも虚しいと思うからで、そのことを直視したくないのだろうと思う。 
そのためできるだけ、戦争に関しては、遠巻きに眺めるようにしている。本を読むとしても、できるだけ戦争から離れた存在の人、非戦闘員や戦後の研究者が戦争を語る本が多い。
この本は、戦争を動かしてきた国家の中にいた人が書いたものだ。
著者は、いわゆる戦争の中の人なのだ。 仕事として、戦争をしていた人とも言えるかもしれない。
戦争の中の人が語る戦争は、淡々と進んでいく。戦争を語るのにエンターテイメントはいらないということがよくわかる。
(★★★★★★:良い。この本を読んで、戦争の何も知らなかったという気がした。)
 
 
 
No.322 平成28年12月10日
タイトル 映画にまつわるXについて 
映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫)

映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫)

 

 【買う?買わない?】

私は、映画をほとんど見ないので、著者のことを知らなかった。今日の本は、映画監督さんのエッセイだ。 
「永い言い訳」 という作品では、物語の原作を書き、映画化もされたそうだ。
きっと才能溢れる方なのだろう。
今日も買います。読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
映画を作っている人というのは、きっと、頭の中に映像だけではなく、音や匂いも、細部にわたって感じながら文章を書けるのだろう。それには、たくさんの言葉も必要だ。
彼女は巧みに言葉を並べて、彼女の感じていることを言葉にして表現して見せてくれるが、この本を読んで、映像を立ち上げるには、読み手の力が問われる。 
この本を読んでいると、そんな感じがしてくる。
著者の映画は見たことがないけれど、登場人物たちがどんなセリフを話しているのか、聞いてみたいと思う。
(★★★★★☆:良い。監督のファン以外もきっと彼女に惹かれる本だと思う。)
 
 
No.321 平成28年12月9日
タイトル この国のかたち(一)
この国のかたち(一) (文春文庫)

この国のかたち(一) (文春文庫)

 

 【買う?買わない?】

お!司馬遼太郎さんの本だ。
この本、いつか読んでみたいと思っていたけれど、ここでこんなふうに読むことになるとは。
私に読めるかどうか、不安だけれど、ここであったが100年目、しっかり読みたいと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
今日は金曜日。
司馬遼太郎さんの書く言葉の一つ一つは、 一週間のいろいろで疲れた頭と心に、知識だけではなく、落ち着きと安堵を与えてくれる。
私には、まだまだ著者の書きたいことまで、ちゃんと読み取れているのかわからないけど、司馬遼太郎さんの本が読めるだけで、なんだか嬉しい。いい気分だ。
 今日1日では、読みきれそうにないので、明日もゆっくり時間をかけて、続きを読みたいと思う。
 (★★★★★★:良い。司馬遼太郎さんの作品は、年齢を重ねつつ、一冊一冊丁寧に読んでいきたい。)
 
 
 
No.320 平成28年12月8日
タイトル 想像して創造する 望み通りの未来を創るイマジネーション力
想像して創造する 望み通りの未来を創るイマジネーション力

想像して創造する 望み通りの未来を創るイマジネーション力

 

【買う?買わない?】

あら。今日はソフトな感じの本がきましたね。
とはいえ、著者ってどんな方なのかなぁって、検索してみると
なかなか元気そうな感じの明るい著者の笑顔が出てきました。
あれ?お笑いセラピストって書いているけど?
 
今日は、軽い気持ちで読めそうでよかった。読み終えたら、もっと心が軽くなって、私の夢へと歩き出せらいいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
いやはや。次々と自分の目標を叶えていく著者のものすごいパワーには、感服します。 これが、イマジネーションの力だけならばすごい。
恐らく、そもそもパワー量の高い著者は、イマジネーション力も高いのではないかなと思う。あるいは、単なる元気で明るい関西のおばちゃんなのかもしれない。
いずれにしても、イマジネーションの力を発揮できるかどうかは、その人本人次第なのだろうが、著者のようなパワーの持つ人のそばにいれば、それだけで未来が明るく照らされていく気がします。
 私もなりたい私になろう。
(★★★★★☆:良い。セミナーも開催しているようだけど、私は元気な人が苦手なので、そっと本を読むだけにしたい。)
 
 
 
No.319 平成28年12月7日
タイトル セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~

 【買う?買わない?】

おおー。これがいわゆるライトノベルというやつですかー。
こういう可愛らしい表紙の本を手にするだけでも恥ずかしいぞ。まあ、電子書籍なのでその辺は大丈夫ではあるのですが、20代ならともかく、大人の私が読んで感想を書くというのはちょっと抵抗があるなぁ。
この本がきっと、私のようなおばさんが読んで感想を書くよりも、日頃あまり本を読まないような若い方が、実際に手にとって読んでもらった方がいい気がする。
とまあ、わかったようなわからないような理由で、今日はルール2を適用して書いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

「大丈夫です。セーブしましたから」 その宿屋には『泊まると死なない』という噂があった。一縷の望みにすがるように、命懸けでも成し遂げたいことのある者たちが今日も集う。家を奪われた貴族・ロレッタ。捨てられた魔族・モリーン。彼女らが知った『死なない宿屋』の秘密とは――。 「セーブポイントです」 その宿屋は、異世界から来たという『セーブポイント設置能力』を持ったカンスト冒険者・アレクの経営する店だった。 冒険初心者を支援する目的の宿屋らしく、彼女たちは修行をつけてもらえることになるのだが、その内容は予想不可能なもので……。 死んだってロードすれば超レベルアップ! 最強引退冒険者の新人育成+αな宿屋ライフストーリー。 

 

  
 
No.318 平成28年12月6日
タイトル 鉱物女子のときめき生活 キラキラ鉱物に魅せられて
鉱物女子のときめき生活 キラキラ鉱物に魅せられて

鉱物女子のときめき生活 キラキラ鉱物に魅せられて

 

 【買う?買わない?】

 あら。女の子が好きそうなキラキラした表紙の本ですね。
よく見るとキラキラした宝石の散りばめられた中に、女の子が笑ったり泣いたりしている顔が混じっています。
鉱物とともに泣いたり笑ったりしているんだろうなぁ。楽しそうだけど、コミック出し、今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
鉱物へのあふれすぎる愛が笑いと共感を呼ぶ実録コミックエッセイ。自然が作り上げた天然結晶に魅せられて早20年。石抜きでは語れない著者の人生とともに、これまで収集してきたコレクションからお気に入りの鉱物も紹介。鉱物が気になり始めている人から立派な鉱物女子まで、幅広く楽しめる一冊です!! 
 
  
 
No.317 平成28年12月5日
タイトル 首都崩壊
首都崩壊 (幻冬舎文庫)

首都崩壊 (幻冬舎文庫)

 

 【買う?買わない?】

 なんだか面白そうな本がきましたね。
著者は、日本原子力研究員だったそうだし、多分、理系的な思考で、ハラハラドキドキの物語が描かれているんだろうなぁと推測。
今日も買います。読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
これまでも、大地震が日本を襲う本や映画があった。その多くが、崩壊する街の様子と、逃げ惑う人々の有様を綴るものだったように思う。
この本は、首都の移転も巡って、政治と官僚と科学者がぶつかり合う物語だ。その裏には、アメリカやヘッジファンドの思惑も絡んでいる。
なかなか複雑で面白いストーリーとなっている。 
登場人物の臨場感ある描写と、首都直下型地震を題材にしていることもあって、読み手の私はハラハラしっぱなして、グイグイと引き込まれている。
さて、まだ半分くらいのところを読んでいる。どんな結末が待っているのかとても楽しみだ。今夜は読み終えるまで読むれそうにない。
(★★★★★★:大変良い。どんな結末か、めちゃくちゃ期待している。期待外れにならないことを祈る。)
 
  
No.316 平成28年12月4日
タイトル 1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術
1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

 

 【買う?買わない?】

 可愛い表紙の本ですが、この本、株の本なんですねー。
 普通の会社員がお仕事しながら、株式で儲ける本みたいだけど、こういう本を読んでいた時期あったなぁ。懐かしい。
株式投資は、性格的に向いていないことを実証済みなので、私には、この本はいらないかなぁ。
たった3ヶ月で1億円を儲けられるか、試して見たい気もするけれど、今日は買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

普通の会社員の個人投資家が、2016年の厳しいマーケットでもたった3カ月で1億円儲けた買い方、売り方をすべて教えます!
著者は、日中フルタイムで働く普通の会社員です。いわゆるサラリーマン投資家です。
勤めている会社も金融系ではなく、まったく株とは無縁のメーカーの社員です。
夜遅くまで働くことも多いので、株式投資にあてられる時間は、帰宅後のわずかな時間と週末だけ。会社の勤務中は、当たり前ですが株の売買はできません。
そのような環境でも、株式投資で「億」の資産を稼いでいます。
兼業投資家に適した投資のやり方があるのです。 

 
 
No.315 平成28年12月3日
タイトル 無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論
無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論

無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論

 

 【買う?買わない?】

 この本の著者は、
コンサルタント編集者。株式会社ニッチモ代表取締役。株式会社リクルートエージェント ソーシャルエグゼクティブ、株式会社リクルートワークス研究所 特別編集委員。(海老原嗣生 - Wikipediaより
なんだそうだ。
表紙に書いている文字をよくよく目を凝らして見ると、「組織がイキイキする上下関係のつくり方」って書いてありますよー。
「イキイキ」と「上下関係」がどう繋がるのか。いやーそんなことあるんですかね?
と思いつつ、今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
いやー。なんというか、昨日の本も、細かな事例設定と解説で、なかなかの読み応えだったのですが、今日の本も、内容ギッチリで、上司がいかにして部下のやる気を引き出し、能力をアップさせていくかを、様々の過去の偉人たちの思考を取り込みつつ解説して行きます。
近頃の部下は、ここまでしてやる気を出させてあげなくちゃならぬのですかねー。上司って大変だ。
(★★★★★☆:良い。私のやる気は誰が出させてくれるのだろうか。) 
 
 
No.314 平成28年12月2日
タイトル  問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術

問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術

 

 【買う?買わない?】

むむ!これまで読んできた日替わりセール本の中で、半額とはいえ一番高い価格かも。
その価格に見合う内容なのか、期待させるなぁ。
ビジネススキルを磨きたい気持ちは、かなり小さい私ですが、問題解決はビジネスだけに必要なスキルではないでしょう。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
いやー。
なんというか、問題解決に向けた取り組み方をここまで詳細に書いている本は、他にはないんじゃないかなぁ、と思う。
事例を 物語っぽく書いているところも、なかなか面白くかけている。
ただちょっとくどいという気もする。
 そのため、ちょっと分量が多いかなと思うけれど、そのあたりは、読み手のレベルに応じて、読み飛ばしていけばいいのかなと思う。
 
とてもいい本だけど、男性はこの問題解決法を家庭内で使わないように注意してもらいたい。女性は問題の特定、原因の究明、改善策を徹底的に掘り下げるなどは、必要としていない。
(★★★★★★:大変良い。「問題はどこか」から始めよ。)
 
 
 
No.313 平成28年12月1日
タイトル ロジカル・プレゼンテーション ― 自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」

 【買う?買わない?】

うーーーん。なんか見たことあると思ったら、平成28年4月4日に、日替わりセール対象になってた本でした。
同じ本がセールになるのこれで2回目。しかも高いなー。セール価格とは思えないぞ。
そんなわけで、今日は、ルール1を適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
4月4日に買って読んだ時の感想を転記します。
この本の著者は、ビジネススキルを研修する会社で講師を務めておられます。
詳しくはこちら↓
この本は、著者のビジネススキル研修の内容を、本にまとめたものと思われます。
とある企業がプロジェクトを立ち上げプレゼンテーションを行い、紆余曲折ありながらも商談をまとめるというストーリの元、具体的かつ実践的な「提案力」を解説していきます。
また、この本自体が、著者にとって、自らをプレゼンテーションする資料のようであり、著者の能力の高さを伺わせる非常に高度な仕上がりとなっています。
この一冊をしっかりと読み込めば、多くの成長がもたらされると思われますが、私にはちょっと高度な部分もありますので、部分的な理解と実践から始めて、段階的に成長していければと思っています。
(★★★★★☆:大変良い。が、読む側の理解力が問われる。)

 

 

 
No.312 平成28年11月30日
タイトル アジア新聞屋台村
アジア新聞屋台村 (集英社文庫)

アジア新聞屋台村 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

あらあら。高野さんの本2連ちゃんですか。
日替わりセールを読んでいくだけで、高野さんの本をセール価格で全部読めそうだ。
そのうち高野さんに「定価で買って読んで」って言われそう・・・(印税がどうなっているのかは知らないけど)。
まあ、読んで害なし。楽しいからいいや。今日も買います!
 
【ナナメ読み感想】
いつもの高野さんとは違い、冒険はないけど、ハチャメチャぶりはいつもどおり!そして、この本では、高野さん以上にハチャメチャな人たちが登場します! 
辺境の地を愛する著者は、人に対しても一般的に普通な人ではなく、ちょっと癖のある人を好んでいるのか、著者の高野さんの周りには、個性的で面白い人が集まり、多少の癖もその人の味として、受け入れていようだ。
そうしていると、楽しい人、楽しいことに出会えるのだろう。
(★★★★☆☆:いろんな面白い人に会えるっていいな。)
 
 
 
No.311 平成28年11月29日
タイトル 腰痛探検家
腰痛探検家 (集英社文庫)

腰痛探検家 (集英社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 この日替わりセール買って読むマラソンを始めて、高野さんの本を読むのは、この本で6冊目になります。
もうすっかり高野ファンを公言していい気がしています。
 いろいろと嫌なことのある毎日で、しがらみやらなんやら、ほとほと疲れます。
そんな時は、高野さんの本を読むといいですよ。いろいろと馬鹿らしくなりますので。
今日も買います!
読むの楽しみ!! 
 
そういえば、先日のアメトーークの読書芸人の回で、光浦靖子さんが、高野さんの本を買いたい本にピックアップしておられて、うおーーまさかこれを?となりました。
 
【ナナメ読み感想】
これまで、何冊もの著者の本を読んできた。
順不同であるが、著者が早稲田大学でハチャメチャかつ自堕落な生活を送っていた日々を綴ったもの、大学の冒険部の面々と、珍獣ムベンメを本気で探しに行った冒険記、著者のミャンマー愛満載の旅の記録的なもの、辺境の地巡りを綴った短編集、そしてサハラ砂漠マラソン体験記。
そしてそしてついに、著者は腰痛持ちとなり、腰痛との格闘記を本にした。 
このところ就職しないで好きなことをするという若者が増えているようですが、そういう若い人には、行きたいところへ行き、やりたいことをする、著者の本を是非読んで欲しいなぁと思う。
自由に生きるということへの覚悟と思い切りを読み取って欲しい。
それと、冒険心を忘れない大人も楽しめると思う。
(★★★★★★:良い。著者には、立派な冒険ジジイになって欲しい。)
 
 
 
No.310 平成28年11月28日
タイトル やけっぱちのマリア 1
やけっぱちのマリア 1

やけっぱちのマリア 1

 

 【買う?買わない?】

久しぶりの手塚治虫作品です。 
コミックを読まない私ですが、手塚治虫作品には哲学的な要素をあるらしく、読んで見たい作品ではあります。
とはいえ、ルールはルール。今日は、ルール3を適用して書いません。
 
今夜は、忘年会第一弾がありますので、読まずに済んで助かりました!
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。

硬派中学生、ヤケッパチこと焼野矢八が、カワイイ女の子を"出産"してしまったから学校中は大騒ぎ!! 番長グループ「タテヨコの会」を相手に、マリアとヤケッパチとの大活躍が始まった!! 異色の性教育漫画、ここに登場! 

 

 
No.309 平成28年11月27日
タイトル ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016
ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016

 

 【買う?買わない?】

 あれ?この表紙のおじさん、見たことあるぞ。
 と思ったら、見たことあるはずで、この本、3月6日にこの日替わりセールの対象なっていた本でした。同じ本がまた日替わりセールの対象になるの初めてだ。
 
そんなわけで、今日はルール1を適用して書いません。
 
 ちなみにこちら↓が、私がAmazon様で今日の本を表示した画面。
Kindleで本を買っていると、以前買った本は、「お客様は、(購入日)にこの本を注文しました。」画面に表示されるので、同じ本を2度買うということがなくなります↓

f:id:tetuneco:20161127021459p:image

 
【ナナメ読み感想】
 3月6日に私が読んだ感想をどうぞ
ああ。人は見かけで判断してはいけないというのはこのことでしょうか。表紙のおじさんはともかく、なかなか丁寧な書きぶりのいたって真面目な本です。
ちょうど今、確定申告の時期ですが、確定申告の時期になって初めて、「株式を売却し利益が出た、あるいは損が出たけど、どうしたらいいのか」という人がほとんどではないでしょうか(私だけかな・・・)。
この本では、税制について素人にもわかりやすく説明されていますし、税制を踏まえた金融商品の紹介は大変参考になると思います。中級?レベル?なのかな?と思います。
ちょっと私には難しかったかなぁ。
投資経験のある方にオススメの本だと思います。
  
 
No.308 平成28年11月26日
タイトル マンガ 日本最大のビジネススクールで教えているMBAの超基本
マンガ 日本最大のビジネススクールで教えているMBAの超基本

マンガ 日本最大のビジネススクールで教えているMBAの超基本

 

【買う?買わない?】

 あらあら。2日続けてのマンガで学ぼう本ですな。
今日は、MBAときましたか。超基本ということなので、MBAとはなんぞやというところから学びたいけれども、文字を読むだけで気が滅入るような方にはおすすめなのかも。
私は、今日もルール3を適用して、書いません。 
 
溜まった読みたい本を読む時間にしたいと思います!
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
何の武器も持たずにビジネスの世界に飛び込んで数年。
何をどれだけ頑張ったら、あの人と仕事したいと思ってもらえるのだろう。
転職を試みても「よくて現状維持」、自分の市場価値を思い知る……
そんなイケてないOL・かんべみのりが、脳に汗かいてMBAに挑戦!
勇気を持って一歩踏み出せば、世界は変わる。
クリティカルシンキング、マーケティング、会計、リーダーシップ他、
今日から使えるMBAのフレームワークが、まんがで1時間で読める! 
 
  
No.307 平成28年11月25日
タイトル マンガ+講義でよくわかる経済学超入門
マンガ+講義でよくわかる経済学超入門

マンガ+講義でよくわかる経済学超入門

 

 【買う?買わない?】

マンガで学ぶ本も、この日替わりセールによく上がってくるなぁ。
経済学は、身近な学問でありながら、結構抽象的な感じもあって、マンガで解説されることで、経済学初心者にもイメージしやすいところがあるかもしれませんねー。
今日の本は、マンガということでルール3を適用して書いません。 
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。

みなさんは、経済学についてどのようなイメージをもっているでしょうか。経済学は、金儲け理論と思われがちです。でも、実はそうではありません。経済学は、みなさんが毎日行っている取引にスポットを当て、どうすればベストな取引ができるかを考えていくものなのです。では、なぜ難しくなってしまうのでしょうか? 経済学が難しく感じる点は、大きく分けて3つあります。

1つ目は、経済学の目的がわからないまま話が進んでいくという点です。なぜこの理論が重要で、今後の話にどう関連していくのかがわからないまま、理論の詳細を説明されている感じがするので、理解が難しいのです。
2つ目は、専門用語が多すぎて、そもそも説明されている日本語がよくわらないという点です。
実際、多くの教科書では、経済学専用の言葉で解説してあります。そのため、書いてある内容を理解することに時間を取られてしまうのです。
3つ目は、グラフと数式のイメージがつかみづらいという点です。経済学では、頻繁にグラフと数式が登場します。しかし、グラフや数学が苦手な方からすれば、グラフと式は暗号やパズルに見え、内容が把握できません。

この3つが経済学を難しく見せています。ということは、この3つさえクリアーすれば、経済学は、誰にでも理解することができます。

経済学を初めて勉強される人はもちろん、苦手意識をお持ちの人にも読んでいただけるよう、「今までになかった」「今までで一番わかりやすい」経済学の教科書を目指して書きました。この本で少しでも経済学に対して興味を持っていただけたら嬉しく思います。 

 

 
No.306 平成28年11月24日
タイトル なんでもない一日 シャーリイ・ジャクスン短編集
なんでもない一日 シャーリイ・ジャクスン短編集 (創元推理文庫)

なんでもない一日 シャーリイ・ジャクスン短編集 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

なんだろこの胸騒ぎ。

「魔女」と呼ばれた作家による、不可思議でおそろしい23の短編。本邦初訳作多数。

著者と著作の個性が凄すぎるのですが。
どんな本なのか、めちゃくちゃ気になる。読むのが怖い気がする。
今日も買います。 
今日の本との出会いが、素晴らしいものでありますように。
 
【ナナメ読み感想】
私には、ちょっと難解だなあ。
おそろしいというより、難しいという感じで、言葉の一つ一つをじっくり追いながら、噛み締めていかないと、この本の本当のおそろしさは、感じ取れないのだろうなあと思います。 
辛抱強くじっくりと読めば、おそろさは、じわじわと心に染み込んできます。
それにもかかわらず、タイトルに「なんでもない一日」だなんて、なかなか奥深い一冊です。
(★★★★☆☆:良い。好き嫌いの分かれる作品のように思った。) 
 
  
No.305 平成28年11月23日
タイトル 平台がおまちかね 井辻智紀の業務日誌 
平台がおまちかね 井辻智紀の業務日誌 (創元推理文庫)

平台がおまちかね 井辻智紀の業務日誌 (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、出版社の新人営業マンが主人公の本です。そして、表紙には、本屋さんの店内の様子が描かれています。
これはなかなか、本好きを引き寄せる雰囲気のある本のようです。
今日は、勤労感謝の日でお休み。日頃の勤労に感謝し、お休みにも関わらずにお仕事の人には、さらなる感謝をしつつ、この本を読みたいと思います。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 本を読み始めると、その世界に浸りこみ、物語のジオラマまで作ってしまうという本好きの主人公は、本にのめり込んでしまうことを恐れて、出版社で編集者ではなく営業マンとして、本と書店に関わっています。
この本は、主人公と本、書店、書店員さんや作家さんとの、好きであればこそ直接関わらないようにし、あえて距離をとってしまうというような、絶妙の距離感が、心地いい本だと思います。
そして、この本は、読むと本屋に行きたくなって、うずうずする困った本です。
(★★★★★★:本好きあるが故の内向き感が滲み出ているように思った。)
  
 
No.304 平成28年11月22日
タイトル 東川スタイル 人口8000人のまちが共創する未来の価値基準
東川スタイル 人口8000人のまちが共創する未来の価値基準

東川スタイル 人口8000人のまちが共創する未来の価値基準

 

 【買う?買わない?】

ほほー。
北海道東川町での町づくり取り組みの解説本のようです。なんだかオシャレそうですね。
最近、この手の地方再生を扱った本を読んだところだったので、いい感じで、思考が繋がりそう。
この本を読んで、もっと違う生き方、もっと違う未来を模索したいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
素敵な町だなぁ。
大自然に囲まれて景色は雄大で美しい。そこで暮らす人たちも、町を愛しているのがとてもよくわかる。 
最近読んだ地方の再生の本にもあったが、「ここでいい。ではなく、ここがいい。」という暮らしぶりが、小さな社会の小さな経済にちょうどマッチしているのだろうと思う。
ともかく、本当は、この本に書いているいいことばかりではないのだろうけれど、それでも、町を包む美しさだけは嘘ではないだろう。
(★★★★☆☆:東川町観光ガイドブック。)
 
 
No.303 平成28年11月20日
タイトル 「カフェ・バッハ」のコーヒーとお菓子 基本テクニックと63レシピ、コーヒーとの相性を知る
「カフェ・バッハ」のコーヒーとお菓子 基本テクニックと63レシピ、コーヒーとの相性を知る

「カフェ・バッハ」のコーヒーとお菓子 基本テクニックと63レシピ、コーヒーとの相性を知る

 

 【買う?買わない?】

うふふ。コーヒーとお菓子!
どちらも私の大好きなものです。コーヒーに合うお菓子のレシピなんて本があるんですね。こういう出会いがあるから、日替わりセール読むのやめられないなぁ。
今日も買います。
今日は、カラーで見たいし、iPadで読もう。
 
【読了】
 この日替わりセールの対象に、ときどきレシピの本が登場する。どの本もセンスがいいものばかりで驚いています。
私のような凡人が、簡単に挑戦できるようなお菓子はなそうです(泣)
とはいえ、お菓子の写真を、うっとりと眺めるような本で、お菓子たちは、どれも上品で美しく、お菓子に合うとして紹介されているコーヒーの香りをめちゃくちゃ想像するだけでも、十分楽しめます。
これが今一番食べたい。誰か作ってくれないかなぁ。
(★★★★★★:大変良い。ババロアも「バヴァロア」と紹介されていました!)
 
 
No.302 平成28年11月20日
タイトル [親子で読めるジュニア版]日本はこうして世界から信頼される国となった
[親子で読めるジュニア版]日本はこうして世界から信頼される国となった

[親子で読めるジュニア版]日本はこうして世界から信頼される国となった

 

 【買う?買わない?】

この頃、「日本はすごいぞ」というアピールするテレビ番組をよく見かける。この本もその類かなぁ。
今日の本、どうしようかなぁ。親子で読めるように書かれた子供向けの本を読んで、大人の私が感想を書くというのもなんだか変だし。
うーん。今日は、ルール2を適用して、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
歴史を学ぶということは、教科書に載っている年号や出来事、人物の名前を暗記することではありません。
いまの価値観で善悪を判断したり、断罪することでもありません。
その事実にいたった理由や背景、当時の世界情勢がどのようなものだったかを考えることです。
その時代その時代を懸命に生きた人たちに思いを馳せ、彼らの声に耳を澄まし、
未来を生きる私たち一人ひとりに託された思いとはなにかを考え続けることです。
それは同時に、いまの日本の世界からの信頼を築きあげてくれた先祖に、
そして平和で豊かな日本を築く礎となった先祖の勇気と愛情に、敬意を持つということでもあります。
多くの先人たちの「思い」をけっして忘れることなく、次の世代に語り継いでいくことこそが、私たちに与えられた役割なのです。
 
この頃、日替わりセールの対象になる本が、なんか幅広い読者層を意識してる感じに変わってきたような気がする・・・。
 
 
 
No.301 平成28年11月19日
タイトル 出来高・価格分析の完全ガイド ──100年以上不変の「市場の内側」をトレードに生かす
出来高・価格分析の完全ガイド ──100年以上不変の「市場の内側」をトレードに生かす

出来高・価格分析の完全ガイド ──100年以上不変の「市場の内側」をトレードに生かす

 

 【買う?買わない?】

あらら、株の本だ。
いつだったかなぁ、ずいぶん前に、この私も株の勉強をしようと本を買って読んでいた時期がありました。いやー。「出来高」、「価格」、「ローソク足」だなんて、懐かしや。
私は、株はのんびり進めることにしたので、こういう本はもう必要ないなぁ。
今日は、ルール2を適用して買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

私は出来高に注目してトレードを始めた。これこそが私の成功の第一歩だったと確信している。本書を読んで読者の方にもぜひその栄光を手にしてもらいたい。

VPA(出来高・価格分析)は、伝説的トレーダーであるリバモアやワイコフが使って、莫大な資産を築いてきたテクニックだ。この100年以上にわたって何も変わっていないVPAを使えば、「スマートマネー」に追随することができるようになる。

これに日本古来のローソク足パターンを組み合わせれば、市場の将来の方向性、価格はどのくらい動くのか、その方向は本物なのかも分かるようになるだろう。 

 

気がつけば、300冊を突破していました!嬉しい!! 
 
 
 *オススメの本リストあります