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【おすすめ】おひとりさまも一つの生き方 楽しく生きるヒント5冊

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こんにちは、tetunecoです。

 

「おひとりさま」が、どうやら当たり前になってきた今日この頃。

しかし、私はこの「おひとりさま」という呼び方が気に入らない。

なぜ、「ひとり」にだけ「さま」をつけて、特別な感じにしているのか。

 

 

ひとりでもいい、とか、二人がいい、とか、私にはどれも同じ。

何人でもいいから、心穏やかに生きていければ、それでいいのではないか、何て考えている。

だいたいそもそも、人間なんてひとりじゃないか。

 

そんな、ひとり好きな私が、ひとりが素敵な本を集めてみました。 

 

 

ひとりがかっこいい世の中はまだまだだね

女ひとり寿司 湯山玲子(洋泉社)

 

この本は、著者が名店と誉れ高い寿司屋へと、女ひとりで赴き、カウンターにすっとつき、冷酒につまみで始まり、寿司を食べ、寿司、店、客を鋭く観察するという、いわば観察日記。

著者は、この「女ひとり寿司」をきっかけに、自ら寿司を握る「美人寿司」を始められたそうな。

詳しくはこちらを↓ 

女ひとりで寿司をつまむ まだまだ私も子供だなあ - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

 

孤独すら肯定する本

孤独の価値 森博嗣 (幻冬舎文庫)

 

 こちらの著者は、孤独を自らの自然体のように描かれていて、この本を読むと、孤独と立ち向かわんと、カチカチになった心が楽になる気がします。

 詳しくはこちらを↓

おひとりさまじゃなくって、孤独でいいんです。 - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

 103年のおひとりさま

一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い 篠田桃紅 (幻冬舎単行本)

 この本は、著者が103歳になって、自らわ振り返りつつ書いたエッセイです。

 103年分のおひとりさまライフを振り返っておられて、一つ一つの言葉に重みを感じます。

 詳しくはこちらを↓

103歳になってわかったこと 一人でも面白い人生に憧れちゃうなぁ - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

 

あるがままの私で生きる

置かれた場所で咲きなさい 渡辺和子(幻冬舎) 

 

誰かと比べたり、自分にないものをもっともっとと求めたりしないで、自分の置かれた場所で、ありのままに生きていく。

一人でいることに不安を感じたら、この本を読んで心を温めてください。

詳しくはこちらを↓

あなたの置かれた場所に花を咲かせるのは、あなたしかいない - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

 最後は食欲で楽しく生きる

 残るは食欲 阿川佐和子(新潮文庫)

 

 開き直りも肝心です。美味しいものを食べて、明るく楽しく生きていく。読んで美味しいこの本で、おひとりさまをのびのび楽しもう。

 詳しくはこちらを↓

我に残りしは食欲なり 美味しく生きていたいだけ - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

いろんな生き方があっていい世の中になりつつあるけど、まだまだ、窮屈。

誰かといなくちゃいけない理由なんてないよね。

 

 

*私のおすすめ本リストあります

tetuneco.hatenablog.com