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本を読んで社会をのぞき見

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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡20 (901日ー950日)180724

 

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こんにちは、tetunecoです。

 

早いもので、1000日到達まであと50日となりました。

こうして長く続けていると、これまでに日替わりセールに登場した本が、再度登場することも多くなり(同じ本が4回登場したこともある)、記事は毎日更新しているものの、本を読む日は、かなり減っております。

毎日読むなんて嘘じゃないか!って言われそうですが、今後もぼちぼち続けていきたいと思います。

 

では、901日から950日まで、どんな本が登場したのか見てみましょう!

 

 

No.950 平成30年9月16日
タイトル 10キロやせて永久キープするダイエット
10キロやせて永久キープするダイエット

10キロやせて永久キープするダイエット

 

 【買う?買わない?】

ただいまゆるゆるダイエット中の私としては、ダイエットの本を見逃すわけにはいかないな。
この本は、痩せて、キープする本となっているけど、要するに生活習慣の改善本なんだろうな。三連休の二日目、ダラダラしがちなので、太る生活に浸らないためにも、この本を読んでみよう。
今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、まず、太っている理由は、自分の毎日の習慣の中にあることを認める現状分析から始める。その上で、心理学の先生のアドバイスを元に、痩せる習慣を実行し、さらにPDCAを活用して、より実効性のある習慣を身につけ、ゆっくりと目標体重に近づけていく。
自分が、これなら続けられそうと納得できる生活習慣プランづくりが大切なのだそうだ。
この本に書いていることは、簡単なことばかりだけど、自分にとって辛いことを続けることの難しさから考えると、この本に書いてあることを、簡単だとばかにせず、着実に実行に移して結果を出してこそだ。
私もとりあえず、本に載ってたアプリをダウンロードしたし、今日から食事のカロリーをもっと気にしてみようかと思う。
  
 
No.949 平成30年9月15日
タイトル イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

 

 【買う?買わない?】

知的生産力は、年齢問わず、仕事していく上で、身につけたいスキルだ。
とはいえ、知的生産力を上げるにはどうしたらいいのかなんてこと、職場の誰も教えてはくれない。
そんな時は、こういう本を読むのが一番だ。
ちなみに、この本は私が日がリセール買って読むマラソンを始めて以来、もう4回目の登場だ。
今日の本は、ちょっと長いのが玉に瑕だけど、まあ、自分の必要なところだけ読んで、実行するのがいいと思う。
今日は、ルール1により買いません。
 
今日は、昨日の本の続きを読むとしようかな。
 
【ナナメ読み感想】
 
私の平成28年10月10日の感想をどうぞ
いやー。参りました。
この本、「はじめに」と「おわりに」で、著者の考え方である「悩む」と「考える」は違う。そして、やるべきことは「考える」ことという考えが、しっかり伝えられている。
この考えは、私には、しっくりきたし、これらの部分を読むだけで十分だと思えた。
本文の部分は、本来であれば個々の状況に合わせて、この考え方を展開するだけであって、読み手の方でところどころ参考にしたらいいと思った。
 
 
 
No.948 平成30年9月14日
タイトル 黄砂の籠城(上)
黄砂の籠城(上) (講談社文庫)

黄砂の籠城(上) (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

おー。今日の本は、松岡圭祐さんの本だ。
この方のミステリーは好きで、何冊か読んでいる。例えばこれ↓ドラマ化もされているので知っている人も多いかも。

探偵の探偵 (講談社文庫)

 で、そんな著者の作品の中から、私の苦手な歴史かつ戦争ものが、今日の日替わりセールになった。うーん。辛いが読もう。
今日も買います。
 
金曜日だね。今日、頑張ったら三連休。 
  
【ナナメ読み感想】
 
いやー、流石だなぁ。
この物語は、実在の人物を元にした歴史物語なのだけれど、導入の部分で、その実在の人物を高祖父とする玄孫にあたるビジネスマンが登場する。彼には、高祖父がどのような人物だったのか、なんの聞き覚えもなかった。現代のサラリーマンが振り返る形で、物語本編が始まる。
なんとも謎めいた始まりで、どんな人だったんだろう、何があったんだろうと、興味をそそられて、ググッと物語に引き込まれてしまった。
そして、時は1900年、明治33年北京に移り、躍動感ある文章で、すっと物語に飲み込まれた。この流れで長編を形作るなんて、松岡さんってすごいなあ。
明日から3連休。じっくり読んでいこうと思う。
 
  
 
 
No.947 平成30年9月13日
タイトル 自由をつくる 自在に生きる
自由をつくる 自在に生きる (集英社新書)

自由をつくる 自在に生きる (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

森博嗣さんといえば、素敵な小説をたくさん書いておられる方なのだが、

(例えばこの本↓)

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&M (講談社文庫)

実は、思想的な新書も書いておられて、私はそのどちらも好きだ。 ゴチャゴチャっとした謎の著者のHPも必見です。
気になった方はこちらを↓
まあ、そんな森博嗣愛は、おいといて、今日も本は、自由を語る本のようです。
テーマもいい感じ。
今日も買います。読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日も、私の好みの本と出会えて、楽しい期間が過ごせた。
とにかく、森さんの言葉で、答えがあるようでないままに、自由について、延々と語っている。
初めから、著者自身が
最後まで読んでもらっても、結局のところ、簡単には自由は得られない、ということがわかるだろう
 と言っている。自由とは何かについて、短絡的に答えを求めるのではなく、著者とともに、あーでもないこーでもないと、考えを巡らすのがよい。大いなる堂々巡りではあるが、言葉の連なりと思考を楽しんでほしい本だ。
目指すものは、自分で決めなければ意味がない。
本当の自由がそこから始まる。
そうして、本の中から、一人一人の自由を見つけてほしい。
 
 
 
 
 
 
No.947 平成30年9月12日
タイトル 眠れなくなるほど面白い 図解 数学の定理
眠れなくなるほど面白い 図解 数学の定理

眠れなくなるほど面白い 図解 数学の定理

 

 【買う?買わない?】

私の中の下手の横好きの一つに、数学がある。なんだかよくわからんが、とにかく数学が好きなのだ。
なので数学関係の本もよく読む。今日の本は、数学の本である上に、なんと「眠れなくなるほど面白い」というから、とても期待している。しかも「日常生活にも役立つ!」らしい!こんな嬉しいことはない。
 
そんなわけで、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
いやー。今日の本を読んで、というか、なんとか最後もページまでたどり着いたものの、もう頭の中、!!!と???でいっぱいです。
1ページごとに、図解がされていて、ゆっくり息継ぎしながら、読み進められますが、数学の定理がずらりと解説されていて、次から次へと聞きなれない言葉が登場して、四苦八苦したのには変わりない。
でもでも、楽しい。やっぱり数学楽しい。んでもって、私は、やっぱり数学下手。 
久しぶりに数学と格闘して、本当に楽しい時間を過ごせた。 
眠れなくなるどころか、ちょっと意識失ったけど。
 
 
 
 
No.946 平成30年9月11日
タイトル 強制除霊師・斎 怨念旅館
強制除霊師・斎 怨念旅館 (ぶんか社コミックス)

強制除霊師・斎 怨念旅館 (ぶんか社コミックス)

 

 【買う?買わない?】

ミステリーとかで、人がバタバタ死ぬのはなんともないけど、「怨念」とかは別で、もう文字見るだけで怖いよね。この本の表紙も、後ろの影ぽいけど、しっかり何か言いたげな人も怖い。
そんなわけで、どっちかというと、怖がりの私は、どうか、今日の本はコミックであっておくれと願ってしまったよ。
今日は、ルール3により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
本職はリストラ寸前の洋服店販売員、実在のドS霊媒師が登場!
夜な夜な実家の旅館に女の霊が出没する……。
誰もいない部屋で子供の足音がする……。
夫がキツネに取り憑かれた――!
「普通の社会人としてまっとうに生きる」が信条の除霊師・斎の元には、本人の意に反して今日も霊相談を抱えた人々がやってくる……。
 
 
 
No.945 平成30年9月10日
タイトル ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。
ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

 

 【買う?買わない?】

 昨日は、自己肯定感から夢をかなえる本、そして今日は、ファイナンスを武器にビジネスの世界で戦う本。この日替わりセールを毎日読んでると、世の中には、いろんな生き方の人がいるもんだなと、しみじみ思う。
今日の本の著者は、15歳で起業したお方で、ビジネスの世界で戦う熱意がとにかくすごい。

15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと

そんな著者が、まずはファイナンスをっていうんだから、結構大事なことなのかも。 
今日の本は、平成29年3月4日に登場し読んだ。
そのため今日は、ルール1により買いません。
 
ビジネスの世界で生きるための武器を身に付けたいなら今日の本を、メンタルを鍛えたいなら「15歳で起業した・・」を読むといいかも。特に若い人。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成29年3月4日の私の感想をどうぞ
うーんと、なんだろな。
私が鈍いせいか、「ファイナンス」って結局なんだろっていう疑問を引きずったまま読んでいます。 
この本では、主にM&Aのお話が綴られています。
私は、実行する側になれそうにはないけど、この本を読んでいると、経済界を揺り動かすようなお仕事をしている人たちが、どのような判断に基づいて行動しているのか、その醍醐味みたいなものは感じ取ることができました。
日本の社会のために、こういう本を読んで、事業をどんどん大きくする、そんな若い人が育ってくれるといいなと思いました。 
 
 
 
No.944 平成30年9月9日
タイトル はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

 

 【買う?買わない?】

 夢をかなえる方法に関する本は、たくさんあるけれど、こんな気持ちの明るくなる表紙の本は、他にないかも。
 著者のサイトをのぞいてみたら、この陽気な雰囲気そのままに、ふんわり明るいサイトでした。何をしてもうまくいかない、気持ちが沈んでいる人たちが、吸い寄せられてしまいそうなサイトでした。いくつか著者の考え方を伝える動画も掲載されていたので、動画見てから、気に入ったら本を買ってもいいかもです。
気になった方はこちらを↓
 
 夢が叶うかどうかは、誰にもわからないけど、夢に向かって明るく過ごせるなら、それはそれで幸せなのかも。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、今はやりの 引き寄せ系の本だな。
まずは、自分を好きになって大切にすることで、運を引き寄せるという感じだ。
自分をほめる(認める)→すると人のこともほめるようになる(認めるようになる)→すると人からもほめられる(認められる)
そうして自分を大切にし、自分の周りの世界を変えていく。
自分に使ったお金をムダ使いと思うのは、自分を「ドブ」と決めつけているようなものです。それではいくら頑張っても永遠に豊かになれません。
この本に載っていること、全てができれば、すごくいんだろうけど、少なくとも自分を大切にするということは、すぐにでも取り掛かりたいな。
夢も希望もない毎日から、明るい方へと一歩進められそうだ。 
 
 
 
No.943 平成30年9月8日
タイトル 会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

 

 【買う?買わない?】

 おー。この本、紙の本持ってる↓証拠写真↓

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日替わりセールで安く買えるなんて悔しい面もあるけど、この本は、Kindleではなくあえて紙の本を買った。線を引いたり、付箋を貼ったりと、Kindleでもできるけど紙の本の方が、勉強に向いてるような気がするからだ。
 なんでだろ?学生時代に勉強に使っていたのが紙の教科書だったからかな・・・。
それはさておき、今日の本は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
実際に私が読んだ、紙の本の写真を載せましたが、上の方見てもらうとわかるけど、結構付箋貼ったりして読みました。
内容はとてもよく整理されていて、読みやすい。なおかつ、実効性も高い本だとは思う。株取引に関して勉強したい人には、とってもおすすめの本だ。
とはいえ、この本を読んで株式投資で利益を出すには、この本をよく読み込みかつ、さらに四季報をパラパラと言いつつじっくり読み込んで、証券会社のサイトとにらめっこしてと、しっかり勉強と下準備が必要かなと。
まあなんでも、そう簡単に上達するようなものはないってことだ。
買おうかどうか迷っている人は、半額以下になっているので、お試しでポチってみてもいいと思う。
 
 
 
No.942 平成30年9月7日
タイトル 肩こりすっきり スロー空手ストレッチ 
肩こりすっきり スロー空手ストレッチ

肩こりすっきり スロー空手ストレッチ

 

 【買う?買わない?】

空優会なる空手道場を運営する空手家が、今日の本の著者だ。
どんな方かなと検索してみたら、ありましたよー、道場のサイト。それが結構洗練された感じで、かっこいいサイトでした。著者のこだわりかな。
気になった方はこちらを↓
今日の本は、買うかどうかかなり迷ったんだけど、私に必要ないかな。というのも、この日替りセール買って読むマラソンには、実はストレッチ系の本が定期的に登場していて、何冊か読んでいる。本を見て、色々ストレッチをするんだけど、結局時間が経てば、基本的な動きのストレッチしかしてなかったりするんだよねー。
そんなわけで、今日は、ルール2により買いません。 
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
スマホやパソコンの長時間使用による姿勢の悪化、日頃の運動不足、クーラーで冷えた体……。
ガチガチに凝り固まってしまった肩や肩甲骨のまわりを「のばす・ひねる・ほぐす」で改善。
超簡単なのに、体の芯から効果を実感できます。
「歩きながら」「座りながら」など、ちょっとした空き時間にできるストレッチで、しつこい肩こりを一気に撃退!
もうマッサージに通う必要はありません!
 
tストレッチ系なら 、今のところ、この本が一番お気に入り↓ 
職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

 

  

 
 
No.941 平成30年9月6日
タイトル したたかな寄生 脳と体を乗っ取り巧みに操る生物たち
したたかな寄生 脳と体を乗っ取り巧みに操る生物たち (幻冬舎新書)

したたかな寄生 脳と体を乗っ取り巧みに操る生物たち (幻冬舎新書)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、寄生生物の本だ。久しぶりに生物系の本がきて、非常にワクワクしている。
 今日の本を紹介する著者のコラムで、内容を垣間見たが、ゴキ○リの文字が・・・絶対に写真とか挿絵とかありませんようにと、心より祈る。
気になった方はこちらを↓
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
 いやはやもう、この本は立派なホラーです。
虫の脳を攻撃して、動きを鈍くして、触覚を短く切って、その虫を生きたまま餌にするべく巣に連れ帰るとか、女王アリを殺して、その体液などを体になりすまして、女王としてその巣を乗っ取るとか、水中に戻るべく、宿主を水中に飛び込ませるとか、とにかくもう怖すぎるよ。
人間の腸内に住んでる腸内細菌の話もあって、細菌君たちに気分や性格も操られているとか、ヨーグルトで不安が解消されるとかなんてことが書いてあって、もうヨーグルト毎日食べます。
虫が苦手な人は、絶対読んじゃダメなやつです。これ絶対!
  
 
No.940 平成30年9月5日
タイトル 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ

 【買う?買わない?】

 なんだか懐かしいなぁ、この本。
 文章術の本を読み漁っていた頃に出会ったこの本↓↓が、今日の本の元になっている。

魂の文章術―書くことから始めよう

私の記憶では、「魂の文章術」は、小手先の文章術ではなく、文章を書くことの執念みたいなものを感じた本だったように思う。
そして、今日の本は、平成28年5月28日の日替わりセールで読んだ。今日の本もいいけど、元になった本も併せて読んで読んでもらいたいなー。
ともかく、今日はルール1により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
平成28年5月28日の私の感想をどうぞ
この本では、書く前の準備として文章の組み立て方から始まり、文章の磨き方、文法上の注意点、そして、読んでもらうための工夫まで、文章を書くために必要なこと全般について、バランスよく解説しています。
読みやすい文章で表現し、たくさんの人に読んでもらいたい。そんな、私を含めたブロガーにもってこいの文章力アップ本だと思います。
ただ、この本は、固定レイアウトで作成されているので、ダブレットが必要です。Kindleでも読めますが、めちゃくちゃ字が小さくなってしまって、拡大しても読みにくいし、参考になるぞと思っても、マーカーが引けないのが残念です。
 
 
 
 
No.939 平成30年9月4日
タイトル 世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣
世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣

世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、考える力を鍛える本のようだ。しかも「世界で通用する」ことを目標としている。AIが世界の仕事の多くを担うといわれている中、人間ならではの思考を鍛える必要がありそうだ。
著者は、東大→外務省→日本総研→会社代表→大学教授と、頭のいい人が歩む道を邁進し、人材の育成を中心に活動しておられる。
気になった方はこちらを↓
それにしても、自分をグローバル化って、どんな感じなんだろ??
今日も買います。 
 
台風が上陸するようですね。皆様くれぐれもご注意ください。
 
【ナナメ読み感想】
 
台風のため、感想を書くのは、お休みします。
    
 
No.938 平成30年9月3日
タイトル 吉村昭の平家物語 
吉村昭の平家物語 (講談社文庫)

吉村昭の平家物語 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

恥ずかしながら、吉村昭さんの作品は、これまで読んだことがない。
他の著作をAmazon様でずらりと表示させてみたら、なんだか黒くて重苦しい絵の表紙ばかりだった。
月曜日から、重厚な本と向き合わなくちゃならないようだ。
 今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
平家物語をこんなにじっくり読んだのは、初めてだ。
とにかく、親が、子が、兄弟が、仕えし主人や家臣、次から次へと死んでいく。死にたくないものは出家し、死を逃れても流刑となる。そうなる理由は様々だが、どれもこれも理不尽極まりないが、抗うことは許されない。とんでもない内戦の時代にあって、正当な理由なく死んでゆく人たちと、それをただ、さめざめと泣いて受け入れるしかない人たち。平家物語には、多くの人の血が流れ、同じくらいの涙が流れた。この歴史の一部分には、どこをとっても悲しみしかない。
  
 
 
No.937 平成30年9月2日
タイトル たゆたえども沈まず
たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず

 

 【買う?買わない?】

お。今日の本は、原田マハさんの本だ。
私は、実は原田マハさんの作品はまだ読んだことはない。しかし、Twitterで本好きの方をたくさんフォローしているのだが、ファンだという方が多くて、原田マハさんは、気になっていた作家さんだ。
今日の本は、素直に嬉しい。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
日本美術、印象派、ゴッホをモチーフに、パリの街に生きる日本人を描く。
どんな文体の本を書くのかなぁと楽しみにしていたのだが、奇をてらった、表現は重く、丁寧な文章を書く方なのかな、という印象だ。パリの街も、絵も、人も、しっとりとした油絵のように描かれているように感じた。この物語では、ゴッホが登場する。疑似的ながら、街を歩き、絵を感じ、描く、生きているゴッホを間近に感じることができる。それは何より楽しい。
一枚の絵を、少しずつ完成へと、一筆一筆と描き進めていくように、この本は、静かな物語の展開を味わうように読むのがいいのかな、なんて思った。
久しぶりに、美術館に行ってみようかな。
 
 
 
 
 
No.936 平成30年9月1日
タイトル プロフェッショナル株取引 短期売買編 

 【買う?買わない?】

何度やっても今日の本は、画像とか表示されない。
今日の本は、株取引の本だそうですが、お、お、お、お値段が!!これまでで一番お高いと思うぞ。
自分で上のAmazonさんのとこクリックしちゃうと、あとでAmazonさんからお叱り受けちゃうんで、ちゃんと本が表示できるのか分かりませんが、よかったら、お値段だけでも見てみてください。お値段は書いちゃダメらしいので、敢えて書きません。
内容からしたら、このお値段でもお安いのかもしれませんが、ちょっとした株コンサルくらいのお値段かなと・・。多分、本代と思っちゃダメなんだと思う。
いやー、株もちょっとは興味あるけど、私には必要ないかな・・。高いし・・・。
今日は、ルール2により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

リーマンブラザーズ証券などの外資系証券でトレーダーや、ファンドマネージャーを経験した著者が、個人投資家でもすぐ実践できる売買手法を明確に解説した全8巻構成の実用書です。自社株買い、TOB、IPO、統合・合併、株式交換等のコーポレートアクションや、日経平均等の株価指数の入れ替えでおきる「需給バランスのゆがみ」に焦点をあて、取引する銘柄の探し方や売買する日時など、手順を追って分かりやすく解説します

 
 
No.935 平成30年8月31日
タイトル アウシュヴィッツの図書係
アウシュヴィッツの図書係 (集英社文芸単行本)

アウシュヴィッツの図書係 (集英社文芸単行本)

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、言わずと知れたアウシュビッツが舞台の、実在の人物を元にしたお話とのことで、やや読むのに気が重い。
おまけに今日は金曜日だ。金曜日ともなると、心身ともに疲れがたまり、心を動かすのも億劫になっている。
ともかく、今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
戦争のというか、人間のおぞましい部分の詳細は、読みたくなかったので、読み飛ばしつつ駆け足ながら、最後まで読んだ。
そこには、どんな状況下でも懸命に懸命に生きる人々がいて、何かを感じ取るべきなのだろうけど、私ばただただ物語から目を背け、平静を装うことしかできなかった。
物語の中の小さな命の輝きは、希望でもなんでもなく、命が燃え尽きようとしている最後のともし火のようなものだった。
この本にあるのは、主人公の母は繰り返し語る
「戦争なのよ、エディタ。戦争なの」
この言葉に尽きる。疲れた。この本を読んで、心がクタクタだ。
 
 
 
No.934 平成30年8月30日
タイトル 新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは
新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

 

 【買う?買わない?】

この本、かつて日替わりセールで読んだはず、と思ったけど、Kindleは、一度買った本は、画面上にでかでかと、「お客様は、2018/8/30にこの商品を注文しました。」と、買った日付が表示されるのだが、表示されない。
おかしいなあと調べてみたら、この本の旧版を平成29年8月3日の日替わりセールで読んだいたことが、ブログの記事検索で判明した。で、よく見ると、この旧版、Kindle版が消えている。

リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

今日の本は、旧版に最終章を加えただけの新版。

こういう内容リニューアルがされた場合は、旧版を買った人にはリニューアル分だけの追加支払いで、新版をダウンロードできるっていうのが電子書籍のいいところだったはずだが、どうなってるんだ。

 ちょっと納得がいかないけど、今日の本は、もう買ってしまった。

 

朝からイラっとしてしまったが、この本自体は気付きもありいい本だったと記憶してい事を申し添えておきたい。
 
 
【ナナメ読み感想】
 平成29年8月3日の私の感想をどうぞ
組織においてリーダーシップの重要性ばかりが着目される中、この本では、組織の大部分を占めるメンバーのフォロワーシップがどうあるべきかを考えている。リーダーにおける高いリーダーシップは、あまり必要としていない。
ううむ。
ぐいぐい引っ張って行かずして何がリーダーだ!なんて言われそうだが、時代が変わって、働く人の意識が大きく変わる中、リーダーのあり方が変わらない方がおかしいのだろう。
とはいえ、この本にあるリーダー像にはなじまないという人もいるかもしれない。
しかし、著者は、著者が描くリーダー像に、あなたもなれといっているのではない。あなたにしかなれないリーダー像で、あなたらしくチームに貢献すれば良いといっているのだ。
こんなやり方もあるくらいに思って、この本を読めば、あなたらしいリーダー像を描くこと、また、フォロワーとして組織に貢献するというフォロワーシップを極めることもできるだろうし、どちらも素敵なことだと思う。
 
 
No.933 平成30年8月29日
タイトル 成功ではなく、幸福について語ろう
成功ではなく、幸福について語ろう (幻冬舎単行本)

成功ではなく、幸福について語ろう (幻冬舎単行本)

 

 【買う?買わない?】

 今日の本は、「嫌われる勇気」↓↓の著者が書かれています。

嫌われる勇気

 私事ながら、この頃ちょっと幸福感について考えることも多く、今日の本が気づきを与えてくれるといいな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 今日は、この本を読みながら、久しぶりに哲学に触れることができ、幸福とは何かについて、じっくり考えることができました。楽しい時間だった。
この本を読む前に、幸福感について考えることが多いと書きましたが、この本では、
三木清は、幸福と幸福感は違う
 と買いています。幸福だと感じることと、幸福そのものは違うというのだ。
私たちは幸福に「なる」のではなく、幸福で「ある」のです
また、
幸福と成功を混同している
とも言います。哲学的な表現の著者の思考をまとめた部分がわかりにくい方は、個別の悩みに答える解説部分で自分の問題と置き換えて読めば理解が進むと思います。
言葉を読み込むのが好きな人は、きっと好きだと思うな、この本。
 
 
 
No.932 平成30年8月28日
タイトル 数字思考力×EXCELでマーケティングの成果を上げる本 シゴトのかけ算 
数字思考力×EXCELでマーケティングの成果を上げる本 シゴトのかけ算

数字思考力×EXCELでマーケティングの成果を上げる本 シゴトのかけ算

 

 【買う?買わない?】

物が売れない時代のせいか、この日替わりセール買って読むマラソンを続けていると、度々、マーケティングの本に出会う。売り手の方で、あの手この手を繰り出す戦略を、多くの人が考えあぐねているのだろう。
この本では、そのマーケティングをEXCELを使って、効果的に活用しようというものらしい。EXCELなら、簡単に手に入るし、マーケティングにお悩みの事業者の方なんかには、活用してみる価値はあるかもしれませんね。
私は、マーケティングとは関連のない日常を送っているので、今日の本は必要ないかな。
今日は買いません。
 
今日も暑くなりそうです。みなさんも体調には気をつけて。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
マーケティング担当者にとって、Excelは日常的に使うツールです。にもかかわらず、数字の統計や分析、資料作成等の業務において、Excelをしっかり使えている人はあまり多くありません。また、いまだに勘や経験に頼って業務を行っている(かつ、そのことに自身でも問題意識を感じている)人は少なくないようです。
そこで本書は、「マーケターがExcelを使えるとどんなメリットがあるのか?」という基本知識から始め、「数字の集計」「集計した数字の分析」「分析に基づく予測」「報告資料の作成」等々、利用シーンに合わせたExcelの活用法を徹底解説しました。
著者自身も現役バリバリのマーケターですから、現場のニーズに即した内容になっています。世の中の全てのマーケティング担当者に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。  
 
 
 
 
No.931 平成30年8月27日
タイトル 釜石の夢 被災地でワールドカップを
釜石の夢 被災地でワールドカップを (講談社文庫)

釜石の夢 被災地でワールドカップを (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、宮城県出身の、ラグビーが大好きなスポーツライターさんによる、ラグビーと、そして地元への愛が詰まった本みたいです。著者のサイトをのぞいてみましたが、ラグビー愛が満載でした。
著者のサイトはこちらです↓
まだまだ暑い日が続きますが、この本を読んで、爽やかな一週間の始まりにしたいです。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
ラグビーというと、泥だらけの汗まみれで、男同士がぶつかり合う、熱い男のスポーツというイメージがある。昔見たドラマのせいかな。
この本には、熱いハートの持ち主のラガーマンがたくさん登場する。そして、ラグビーを愛し、町を愛し、助け合い笑い合う釜石の人たちがいる。今時珍しいくらい熱い本だ。もしかすると、著者が一番、熱い情熱の持ち主なのかもしれないな、なんて思う。
東日本大震災の悲しい記憶もたくさん綴られているけど、それ以上に暖かい心に触れて、胸がジンとすることがしばしば。日々の忙しさに、熱い心を忘れてしまった人に、読んでもらいたい作品だと思います。
 また、日本各地で災害が頻発しています。被災者の方にも希望となる作品だと思います。
 
 
 
 
No.930 平成30年8月26日
タイトル 博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ
博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ

博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ

 

 【買う?買わない?】

短い文章は、長い文章よりも、圧倒的に書く機会が多い。電話よりメールですませることも多くなり、短い文章を書く機会は、増えたかもしれない。
短く伝える文章法は、仕事をする上で、とても有利に働くように思える。また、私の経験上、文章法を学び、日頃から意識して文章を書くようにしていると、その文章法が思考法へと展開され、話し方まで変わってくる。
今日の本から、何か新しい思考パターンを得られるといいな。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
文章をすっきりまとめることを解説する本が、内容をあんまりすっきりと、まとめられてないなんて、お粗末な本は多々あれど、この本は違います。文章が短く、内容も整理されているのと、やっぱり所々に惹きつけられる文章が散りばめられているのでしょうね。
内容も、いきなり書くことから始めるのではなく、読みながら要点をまとめることを最初のステップとしているところが、本読みとしては好感が持てました。
面白いな、と思ったのは、著者曰く、
ネット翻訳の進化によって、簡単な日本語なら瞬時に英訳できるようになしました。この機能を使って、文章のわかりやすさをチェックする人も増えています。
 とのこと。これからは、文章も話し言葉も、AIで自動翻訳の時代だろうから、それを見据えて、わかりやすい文章の練習を積んでおくのも、面白いなと思いました。
 
 
 
 
No.929 平成30年8月25日
タイトル 闇ウェブ 
闇ウェブ (文春新書)

闇ウェブ (文春新書)

 

 【買う?買わない?】

この本は、平成29年7月15日の日替わりセールで読んだ。
闇というのは、現実世界だけでなく、現実にもウエブの仮想世界にも、どんな場所にも闇が存在する。それは、一般人が検索してもヒットしないようなウェブの奥?深いところ?に位置するようだ。
 この本を読むまで、映画みたいな闇の世界があるなんて、思いもしなかった。ウソみたいなほんとの話?がこの本にはあります。
とはいえ、今日は、ルール1により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 平成29年7月15日の私の感想をどうぞ
いやーー。
インターネットというと、毎日のように利用しているにもかかわらず、インターネットの奥深くに、私たちの知らない闇の部分があろうとは・・・。ほんと、世の中には、まだまだ知らないことがあるもんだ。
この本では、簡単に入ることも繋がることもできず、匿名性の高い「ディープウェブ」「ダークウェブ」そして、様々な薬物や武器も簡単に買える「闇のAmazon」の存在について、詳細に渡り解説されている。一方で、その犯罪者を追うFBIの逮捕劇までも扱う。いやはや、ほとんど映画の世界だ。
私には、他人事と面白く読んでしまったけれど、少しは危機感を持った方がいいのかもしれない。
 
 

 

 

No.928 平成30年8月24日
タイトル できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方
できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方

できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方

 

 【買う?買わない?】

 台風の後処理で、朝からバタバタ。更新が遅れました。
さて、今日の本は、初心者向けの楽譜の読み方の本です。私自身、音楽に関しては聞く以外の楽しみ方はしてこなかったので、楽譜とは無縁の生活でした。なので、楽譜を読める人って、憧れちゃうなー。
私は、今のところ、この本は必要ないかな。
 今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 累計7,000万部の人気を誇る「できるシリーズ」に楽譜とリズムの読み方の入門書が登場。「リズムの読み方がわからない」「音程の読み方がわからない」など、楽譜やリズムの読み方が知りたい!と思っている人は、とにかく本書を手にとってみてください。「日本一やさしく親切」を目指した解説で「はじめの1冊」に最適です。

  

 
No.928 平成30年8月23日
タイトル 無愛想のススメ~人間関係が劇的に改善する唯一の方法~
無愛想のススメ?人間関係が劇的に改善する唯一の方法?

無愛想のススメ?人間関係が劇的に改善する唯一の方法?

 

 【買う?買わない?】

無愛想はダメ、とにかくいつも笑顔で愛想良くしなくちゃいけないような、空気が漂う毎日には、私もほとほと疲れている。
今日の本では、無愛想を勧めている。きっと、無愛想にもいろいろあって、周りを嫌な気持ちにさせない、ほどほどの無愛想があるんだろう。
女性に無愛想が認められていない社会のような気もするけど、人間関係が楽になるのなら、無愛想目指そうかな・・・。
今日も買います。
 
台風が近づいてます。皆さまお気をつけて。
 
【ナナメ読み感想】
 
無愛想というと、具体的には、
・軽く扱われたときには、不機嫌になる
・返信する気がしないメッセージは遠慮なく既読スルーする
・相手の話が面白くないときは笑わない
・相手のご機嫌を取るようなことは言わない
・行きたくないところには行かない
・「相手に悪いから」という理由でやっていたことをやめる
などなど、です。
著者曰く、人間関係において
悩んでいる人のほとんどが、「愛想のいい人」
なんだそうで、遠慮なく「愛想のいい人」を辞めていいんだそうです。
この本を読んでみて、実は結構、私も「愛想のいい人」辞め始めてたことに気がついた。「愛想のいい人」辞めてから、いいことあったかっていうと、別になくて、ただ、途方もなく口数が減ったことは間違いない。
無愛想になることがいいことなのか、よくわからないけど、人付き合いに新たな距離感を作り出したい人には、きっかけの一つにはなるだろう。
  
 
No.927 平成30年8月22日
タイトル デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論―人口減少で「経済の常識」が根本から変わった
デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論―人口減少で「経済の常識」が根本から変わった

デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論―人口減少で「経済の常識」が根本から変わった

 

 【買う?買わない?】

 確か、この本の著者は、外国人でありながら、日本の伝統を支える企業の社長をされている(されていた?)方だったと記憶している。日本経済を叱咤激励するような本も多数書かれていて、この日替わりセールでも2冊は読んでいると思う。
例えばこれ↓

国宝消滅―イギリス人アナリストが警告する「文化」と「経済」の危機

今日の本では、生産性がテーマ。近年、日本の生産性が低いことが批判に晒されているが、一向に生産性が向上しているようには感じられない。
私自身もまだまだ、生産性向上に意識が欠けているところが存分にあると思う。今日の本から気づきを得られればと思っている。
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、日本が置かれている現状と、生産性が低く、直ちに生産性を上げるべきであること、そして取るべき手段が示されている。
この本に書かれていることを全て鵜呑みにするつもりはないが、なるほどと思う点も多く、私を含めた日本人の多くが抱える思い込みを改めるためてもらいたいと思った。
特に、生産性という言葉の認識についてだ。
生産性の説明をする際、生産性と効率性を混同してしまう人をよく見かけます。
繰り返しますが、生産性はあくまでも付加価値の話です。生産性の高い人は、一般的に効率のいい仕事をする場合が多いのは確かです。しかし、効率がいいからといって、生産性が高いとは限りません。
内容については、賛否両論あると思いますが、生産性の意味をしっかりと理解するためにも、たくさんの人に読んでもらいたい本だと思いました。
 
 
 
 
No.926 平成30年8月21日
タイトル 平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった
平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった (講談社文庫)

平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

サブタイトルが、長ったらしくてあんまり好みではないのだが、作者が福井晴敏さんとなると、話は別だ。
「終戦のローレライ」や「亡国のイージス」を書いておられて、これらは映画を観た。また、機動戦士ガンダムUCの原作も書いておられて、これについては、今日著者について調べて初めて知った。いずれも物悲しい感じが割と好きだ。
これらの作品を踏まえ、今日の本は、さてさてどんな物語が綴られているのかとても楽しみだ。
 古いオフィシャルサイトを見つけた↓ご参考まで
 今日も買います。
 
昨日で短い夏休みが終わった。私の夏はこれでお終い。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、よくある災害パニックものではない。
それは、この本が、
都が発表した被害想定をもとに 、スペクタクルな破壊描写をシミュレ ーション的な切り口でたたみかけるクライシス ・ノベル … …というのが当初の発注だった 。が 、それはそれで実人生に役立つ情報小説になるとはいえ 、情報だけが欲しいなら記事や資料を読めばよい 。なにより 、恐怖を売り物にしすぎると 、問題の本質から視点がずれてしまうのではないかという疑いから 、本書は一連の 〝季節商材 〟とはいささかずれた小説として結実することになった
からである。
なので、災害下で起きることを淡々とと描いてある。また、大抵は、災害関連の情報を科学者などの知識人を登場させて語らせるのだが、語り部が謎の人というのも珍しい。
著者らしい雰囲気で終わる物語だが、ドキドキはない。
 
 
 
 
 
No.925 平成30年8月20日
タイトル 成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方 
成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方

成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方

 

 【買う?買わない?】

表紙の絵は、スロット?の絵かな。偶然に訪れるチャンスを掴み、成功へと導くのがこの本だ。
平成28年4月13日の日替わりセールで読みましたが、平成29年9月21日にも登場しています。何度も登場するということは、チャンスを掴みたい!という人が多い
成功のチャンスは、誰にでも訪れるっていうけど、本当かな。この頃チャンスに恵まれないな。なーんて思う人には、この本がいいかもしれない。
 
【ナナメ読み感想】
 
私の平成28年4月13日の感想をどうぞ
 この本では、ランダムに訪れる成功をいかに掴むかを解説しています。
ランダムに訪れる成功をつかむのは、いかに成功確率を上げるかにかかっているようで、一見成功に結びつかないようなことを行うことになります。
いい本ではあるのですが、この本は、翻訳物の自己啓発書にありがちな、一つのことを言うのに、それを証明するための事実を並べ立てるという「参考事例の詰め込み型の本」でしたので、繰り返しが多く、とにかく読むのに疲れました。
ですので、読み手の方で、うまく重要なポイントを取り出しつつ読み進めていく必要があります。
 
発想の転換をせよというような感じの本でした。

 

 
 
 
No.924 平成30年8月19日
タイトル いちばんやさしいブロックチェーンの教本 人気講師が教えるビットコインを支える仕組み 「いちばんやさしい教本」シリーズ

 【買う?買わない?】

今日の本の表紙のおじさん、見覚えがあると思ったら、以前日替わりセールに登場した本でした。仮想通貨を理解するには、理解しておくべき技術ってことで、ビットコインが高騰していたあたりで、読んだことを覚えている。
ブロックチェーンについて知りたい!という人には、おすすめの入門書だ。
それにしても、ブロックチェーンという言葉の認知度もそこそこ上がってきてるんじゃないかと思うけど、どういうものなのか、ちゃんと理解したい人はどのくらいいるのかな。
それはさておき、今日はルール1により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私の平成29年12月30日の感想をどうぞ
 決して、スラスラ読んでスラスラ理解できるほどやさしくはないけど、ブロックチェーン枠組み解説から始まり、専門用語もちゃんと解説されていて、著者のやさしさは感じました。
今は、ビットコインでの活用で注目を浴びていますが、今後はいろんな分野で活用されいくであろう技術についての基礎知識が、この本でおぼろげながらでも、理解できました。
これからの世界が楽しみになりました。 
 
 
No.923 平成30年8月18日
タイトル マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法
マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

 

 【買う?買わない?】

おお。この本、原作が日替わりセールになっていて読みました。
原作は、ベストセラーになっていたようですが、私も、読みながら書き取りしたり、繰り返し読んだり、人に勧めたりと、お気に入りの本です。
先日、「とにかく優位に立ちたい人を軽くかわすコツ」という今日の本と同じような状況を回避するための本を読んだばかりですが、今日の本の方が、受け入れやすく、ずっとずっと気持ちよく読めます。
ただ、私個人の感覚ですが、原作自体、挿絵もあったり、文章も平易で大変読みやすく、わざわざ漫画にする必要性をあんまり感じません。どうしても漫画で読みたいという方以外は、原作を読むことをお勧めしたいと思います。
 今日は、ルール3により、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
12万部突破の『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』待望のマンガ化!
原作はフジテレビ情報番組「ノンストップ!」、読売新聞、ダヴィンチ等マスコミ各社で取り上げられ、10代から80代まで老若男女問わず、幅広い人気を獲得。「自分のことかと驚いた」「人間関係の見方が変わった」「救われた!」の声多数!

大嶋信頼氏のベストセラー書籍を、30代独身の日々を描いた『独りでできるもん』シリーズ(KADOKAWA)などで人気のコミックエッセイスト、森下えみこ氏がマンガ化。
原作で大変好評だった人間関係の悩み解決法をコミカライズし、コラムでは丁寧な解説と原作読者の質問に対する回答も盛り込みました。
 
 
 
No.922 平成30年8月17日
タイトル トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?
トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ?

トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ?

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、南アフリカで生まれ、笑いの力を手に、アメリカでコメディアンとなった男の自伝です。
心理カウンセラーさんとか、そういう人の言葉もいいけど、笑いの力を体現するコメディアンの言葉も、心の助けになってくれそう。
今日も買います。
 
楽しんで、ゆっくり読もう。
 
【ナナメ読み感想】
南アフリカという国では、アパルトヘイトという制度により、人種差別が行われていたということは、社会の授業で習った。それは教科書に一行さらっと書いてあっただけで、それ以上のことは知らなかった。
この本では、白人の父と黒人の母から生まれた、どちら側でもない著者が、南アフリカでの様子と、たくましく生きる母との生活を綴っている。この本を読むまで、白人が一方的に黒人を支配していたと思っていたのだけど、そうではなく、黒人同士を争わせるようにして、人数では圧倒的に多い黒人を、支配していたのだそうだ。そんな思った以上に複雑な状況下で、心暖かい大人になれたのは、信心深く、常に前向きなお母さんが愛情いっぱいに育ててくれたからなんだろう。
他にも、南アフリカでの生活には驚くことばかりで、著者よりも、南アフリカの差別がどう生活に影響していたのかということの方が興味を持って読めた。
 
 
No.921 平成30年8月16日
タイトル 「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ
「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ

「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ

 

 【買う?買わない?】

今日の本、著者は、心理カウンセラーさんです。表紙の絵もさっとかわしている軽快な感じが伝わっていいですね。
それにしても、「とにかく優位に立ちたい人」って、どんな人なのかな、私の周りにいたっけなーって考えてみたけど、それらしい人が思い浮かばなかった。
もし、私が「とにかく優位に立ちたい人」でなのだとしたら、私の周りにそういう人がいると感じられないのかもしれないなんて思った。もしくは、私がよほどのマイペースということなのだろう。
私自身が反省することも含めて、「とにかく優位に立ちたい人」対策を読んでみたいと思います。
 
 
【ナナメ読み感想】 
 「とにかく優位に立ちたい人」というのは、自分の劣等感を周囲に悟られまいと、周りの人を威嚇し、「みんな仲良く、助け合わなければならない」という善意につけ込み、周りに圧力をかけてくる人のようだ。
私も少々、融通の効かないところもあって、自分の思うようにしようとして、「優位に立ちたい人」になっているところがあるかもしれないと思った。
「とにかく優位に立ちたい人」は、どこにでもいる。
環境を変えるのが一番なんだろうけど、そうもいかない人は、相手は簡単に変えられないし、こういう本読んで、ひらりひらりと圧力を交わし、だましだまし生きていくしかないのかなぁ。
それにしても、この本を読んでいると、「とにかく優位に立ちたい人」が圧倒的に悪いのに、周りの方でかわす方法を習得するなどの努力をしなくちゃいないなんて、なんだか理不尽だなぁなんて思わないでもない。
自分を中心に捉え、
最初から「戦わない」というのが「自分中心」の方法
で、優位に立とうとする人とは対峙しないというのが良さそうだ。
親族関係や職場の上司など、切っても切れない存在の人の中に、「とにかく優位に立ちたい人」がいる人は、この本を読むと少しは気が楽になるかもしれない。
 
 
 
 
No.920 平成30年8月15日
タイトル ライザップ糖質量ハンドブック
ライザップ糖質量ハンドブック

ライザップ糖質量ハンドブック

 

 【買う?買わない?】

ライザップというと、印象的なCMで、瞬く間に知名度を上げたトレーニングジムですが、こういう関連書籍を含め、なかなか手広く事業を展開しておられます。
この本では、ダイエットのための糖質量に基づいた食事管理について、解説してくれるようです。書籍にするより、アプリの方が記録もできていいのでは?と思って調べたら、もちろんアプリもありました。
本買うより、アプリで課金した方が有効かな。
今日は、ルール2により、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
ライザップトレーナーも愛用!自宅でライザップ式糖質コントロールがすぐできる!
糖質量がわかれば、ダイエットに不可欠な糖質コントロールが自宅や外出先ででき、1日3食しっかり食べてストレスフリーで過ごせます。
ダイエット、筋力向上、体型維持、健康管理など、さまざまな目的に合わせて、ライザップ式食事法が実践できるほか、糖質だけでなく、カロリー、たんぱく質、脂質、塩分、GI値なども掲載しているので、自宅での調理の際だけでなく、外食時にも使えます。
結果が出るライザップメソッドであなたのカラダは変わります!
 
 
 
 
No.919 平成30年8月14日
タイトル 世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法

世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法

 

 【買う?買わない?】

グーグルというと、能力のある選ばれし者が集う職場なんだろうな。賢い人たちがさらに工夫をし、早く結果を出すための方法とは、一体どんな仕事術が使われているのだろう。
なかなか気になるけど、日本の無駄だらけの職場に取り入れられる方法があるといいんだけど・・・。57個の仕事術が紹介されているので、方法だけざっと読んで、気になる方法からピックアップして読んで行こうかな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
昨日は、会社が会社として生きて存続していくためには、「挑戦ー実践ー創造ー代謝」が必要であることを学んだ。
今日は、まさにそれを実践して働く人の姿を、この本の中に見た。今ある仕事を、ただ漫然とこなしていくのではなく、常に、結果を意識して効率よく仕事を進めていく。まさに、仕事も自分も、どんどん代謝をよくしていく、そんな働き方だ。
中でも、人付き合いに関しても代謝をよくしているところが、とても参考になった。人間関係については、
「今知っている人」よりも「新しい人」、「新しい人でも代わり映えのしない人」よりも「新しい人で、どんどん自分自身を変化させていそうな人」を優先させる 
 そうだ。そういえば、最近新しい人間関係作ってないなぁ。自分の殻に閉じこもって、停滞気味かも。何か始めるかな。新しい人と出会える何かを。
  
 
No.918 平成30年8月13日
タイトル 生きている会社、死んでいる会社―「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則
生きている会社、死んでいる会社―「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則

生きている会社、死んでいる会社―「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則

 

 【買う?買わない?】

今日の本の著者は、経営コンサルタントだ。ドイツのローランド・ベルガー社の日本法人会長の肩書を持つ。
 詳しくはこちらを↓
経済が停滞し、閉塞感が漂う現在の経済社会において、「創造的新陳代謝」を生み出したい企業は多いだろう。そして、私もとても興味がある。 
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
売り上げを大きく伸ばし、会社を大きくして行くことが、かつての会社の目指すところだったのだろうが、会社を大きくすることも、大きくなった会社を維持するもの、技術の進歩や、社会の移り変わりが激しく、難しくなった。
そして、大きくなりすぎた会社は、死にいこうとしている。
まさに、
「管理ー抑制ー停滞ー閉塞」
の状態だ。そして、著者は、閉塞を打開するには、
「挑戦ー実践ー創造ー代謝」
 は重要であると説く。創り出したら、古いものは捨てる。意識して代謝を良くしていく必要があるのだ。
新しい組織論もあり、これからの企業のあり方がこの本にあると感じた。
そして、私も、外見は古くなっても、中身は常に代謝を意識し、生きていきたいと思った。
 
  
 
No.917 平成30年8月12日
タイトル その節税が会社を殺す お金に強い社長がコッソリやってる節税&資金繰りの裏ルール31 
その節税が会社を殺す お金に強い社長がコッソリやってる節税&資金繰りの裏ルール31

その節税が会社を殺す お金に強い社長がコッソリやってる節税&資金繰りの裏ルール31

 

 【買う?買わない?】

怪しげな雰囲気漂う表紙ですが、著者は税理士さんでした。税理士事務所のサイトはこちら↓
この本の他にも、「借金は減らすな!」という本を書かれておられます。 

借入は減らすな!(あさ出版電子書籍)

著者はどうやら、中小企業と銀行との付き合い方のアドバイスを得意としておられるご様子です。この本は、表紙の雰囲気ほど怪しくなさそうです。
 中小企業の経営に携わる人向けの本のようなので、私には必要ないかな。
今日は、ルール2により買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ

300社以上の中小企業をサポートしてきた著者が、会社を強くする節税・銀行の言いなりにならない交渉術を大公開!
誰も教えてくれないけど知ってると一生トクして安心・安全な税金と借金と銀行の話をお伝えします! 

 

  
No.916 平成30年8月11日
タイトル お金2.0 新しい経済のルールと生き方
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

 【買う?買わない?】

この本は、メタップスという会社の代表を務めるお方だ。
企業理念はこうだ。
ネットの普及により時間や空間といった眼に見えない価値もデータとして認識できるようになり、人工知能や仮想通貨といった新たな技術の誕生により貨幣経済のあり方も大きく変わろうとしています。私たちはこれらのテクノロジーを駆使して新しい経済を作ることを使命としています。 
詳しくはこちらを↓
新しい経済を作ろうとしている著者が考えるお金とは何か、この本を読むのがとても楽しみです。
今日も買います。 
 
 
【ナナメ読み感想】
結構、難しかった。お金自体が観念的である以上、説明しようとすると、どうしても観念的になわざるを得ないのだろうが、十分に新しい経済を理解できたかどうか怪しい。
ただ、形のある「お金」から、「お金」そのものが他のものへと姿を変えつつあることはよくわかった。それは、今あるお金の延長線上にあるのではなく、全く違うものだと考える必要がある。仮想通貨も、現在のお金の延長として考えていると、本当の姿はいつまでたっても理解できないようだ。
スマートフォンを手にして以来、生活は大きく変わリ、今や、お金の全てもスマートフォンに入り込み、新しい経済が生まれつつある。近いうちに、お金というものをみた子のない人が当たり前になるかと思えば、生き方そのものまで変えてしまうのも、容易に想像できる。
この本を読んで、こういう変化をワクワクしながら、新しい経済社会が来るのを楽しみにしたいと思う。
  
 
No.915 平成30年8月10日
タイトル ぬばたまおろち、しらたまおろち
ぬばたまおろち、しらたまおろち (創元推理文庫)

ぬばたまおろち、しらたまおろち (創元推理文庫)

 

 【買う?買わない?】

黒髪にシュシュ、ありふれた雰囲気のセーラー服、どこにでもいそうな女の子が主人公のようだが、よく見ると(実際スマホのアプリで表紙を拡大した。)、右手には白い小さな蛇を乗せている。この白い蛇ちゃんが、おろちかな。
今日の本は、ファンタジーなんだそうで、ちょっと無理があるけど、私もセーラー服を着ていた学生時代の素直な心に戻って、この本を楽しみたいなと思う。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
両親が死に、一人ぼっちの女の子が、雪女と出会ったことで、妖怪や人間の入り混じった学校で寮生活を送り、箒にまたがり空を飛び、学校では見守ってくれる先生や友人たち、どこからどうみても、ハリポタですよね?という感じだ。
まあ、クラスメートは、ろくろっ首、雪女、白狐、ぬりかべだったり、主人公のそばにいるのが白いフクロウではなく白い蛇だったりと、うまい具合に和風変換されているので、むしろ本家ハリポタと、どこが違うのかを楽しむ本なのかもしれない。
いや、本家ハリポタが面白いように、この本もうまく書かれて入るんだけど、なにせ、本家ハリポタの存在感が大きすぎるというか。
 ハリポタを小さい頃に読んだ高校生くらいの子が読むといいのかな、この本・・・。
 
 
 
 
No.915 平成30年8月9日
タイトル あの頃、レモン・ハートで BARで飲みたい31の名酒
あの頃、レモン・ハートで BARで飲みたい31の名酒

あの頃、レモン・ハートで BARで飲みたい31の名酒

 

 【買う?買わない?】

 この本は、漫画「BAR レモン・ハート」の作者であり、実際のBAR「レモン・ハート」のオーナーでもある。お酒と、おさねにまつわるお話のプロのようなお方だ。
古谷三敏さんは、80代になられており、お孫さんで現在マスターを務めるお孫さんとの古谷陸さんが慣習を務めておられ、お二人の関係性にもドラマを感じる。
漫画の第1巻を検索してみたら、落ち着いた雰囲気のBARの写真が表紙になっていた↓

BARレモン・ハート : 1 (アクションコミックス)

とはいえ、私自身は、以前日替わりセール本で興味を持ったウイスキーを、チョロチョロ飲む程度で、お酒はあまり口にしない。
今日は、ルール2により、買いません。
 
台風が来ている。皆さん気をつけて。
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
大泉学園に実在するBAR「レモンハート」のオーナーであり、漫画「BARレモンハート」の作者、古谷三敏が80年の人生と雑誌連載30年を振り返り、一度は飲んでおきたい31本の珠玉の酒を紹介する。手塚治虫、赤塚不二夫という両巨匠のアシスタントを経て、漫画雑誌全盛期を過ごした氏が、激動の時代を彩ったお酒と漫画のエピソードを語る。監修は三敏氏の孫で、現在BARレモンハートのマスターでもある古谷陸氏が務める。激レアなヴィンテージから誰もが飲める大衆酒まで、再録漫画も織り交ぜながら、奥深いお酒の世界へ誘います。
  
 
No.914 平成30年8月8日
タイトル 東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しに
東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しに

東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しに

 

 【買う?買わない?】

来年には元号が変わるそうで、昭和はますます遠くなるなぁ。
 今日の本は、写真集かな。東京で暮らしていないけど、私の知ってる昭和は、この本の中にもあるだろうか。
著者のことを調べてみたら、文筆家・路地徘徊家とあった↓↓
 路地徘徊家!私もなりたい!
この本の中に、どんな風景が待っているのか、ちょっと楽しみ。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 東京の街に残る昭和を色濃く残した建物を含む町の風景が、この本の中に閉じ込められています。東京に長く住んでいる人ならば、この風景ともに過ごした時間も重なって、とても味わいのある一冊となるのではないでしょうか。
建物それぞれに、もう無くなることが決まっているものは赤、もしかすると無くなりそうだというものは黄と、小さく表紙されています。知らない建物でも、余命間近の姿を見ると、このまま頑張って欲しいなぁなんて、無責任なこと考えちゃいました。
今日は、偶然お休みで、この本を読みながら、小さい頃から好きだった街をぶらぶらとしてきたのですが、大きく変わっているとはいえ、所々懐かしい雰囲気もあり、心が和みました。変わらないものが与えてくれる安心感って、ありますよね。
 
 
 
No.913 平成30年8月7日
タイトル ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する
ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する

ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する

  • 作者: フレッド・ライクヘルド,ロブ・マーキー
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2018/01/30
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 【買う?買わない?】

今日の本は、タイトルを読んでも、どんな本なのか想像できないな。
ネット・プロモーター経営、それから、顧客ロイヤルティ指標NPSってなんだろう。
調べてみたけれど、どうやら著者が独自に開発した指数?のようで、NPSは登録商標とされている。これはこの本を読んで理解するしかないな。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
毎度のことながら、翻訳本は、しつこいほどの解説が繰り返され、とにかく凄いんだということはよく伝わってくるけど、もっと簡潔にかえないもんなのかな。
 
本に書いてる内容の要旨は、↑この会社が書いてくれてる説明で十分よくわかる。
このサイトの説明を読んで、詳細が気になったらこの本の中盤以降を、必要な箇所に絞って読めばいいと思う。時間がかなり短縮できる。
 
 
 
No.912 平成30年8月6日
タイトル 通い猫アルフィーの奇跡
通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)

通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)

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 【買う?買わない?】

わー、アルフィー!お久しぶり!表紙のアルフィーが可愛くて、つい手に取ってしまったのが昨日のことのようです。
シリーズものとはつゆ知らず、Amazon様の画面に、他の数冊も並べて拝見し、その表紙の可愛らしさに、朝からニンマリしております。
ちなみに、元の本は、猫の絵ではなく写真が使われている。この本は、大人向けの本なので、絵だと子供っぽく取られちゃうのかな。全シリーズを、それぞれ日本語版と比べてみると、ちょっと似てるところもあったりして楽しい。

Alfie the Doorstep Cat

とにかくアルフィーが可愛い!
猫好きさんにはたまらない一冊でございます! 
 
 
【ナナメ読み感想】
 私の感想はこちらです↓↓
  
 
No.911 平成30年8月5日
タイトル 「産業革命以前」の未来へ ビジネスモデルの大転換が始まる 
「産業革命以前」の未来へ ビジネスモデルの大転換が始まる (NHK出版新書)

「産業革命以前」の未来へ ビジネスモデルの大転換が始まる (NHK出版新書)

 

 【買う?買わない?】

AIやブロックチェーンが、世界を変えるのであろうことは、なんとなくわかるのだが、まだ、身近な存在ではなく、実感がわかないのが正直なところだ。
しかし、技術は徐々に浸透しており、ここ数年で社会の変化をより一層実感できるようになるのは、間違いない。
今日の著者は、大蔵省(現財務省)にもおられたが、元は経済学者さんだ。
気になった方はこちらを↓ 

プロフィール |

そういえば、著者が監修しておられる超整理手帳使ってた時期あったなあ。
 著者の本を読むのも、結構久しぶりだ。読むの楽しみ。
今日も買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、大きく3つに分かれていて、産業革命が世界にもたらしたもの、IT革命が世界にもたらしたもの、そして、今後日本はどうすればいいのかから成り立っている。
産業革命、IT革命あたりの記述は、そんなに目新しいものはない。日頃から本を読んで、経済などに関心を持っていたら、おさらいのような感じになるだろう。AIやブロックチェーンのもたらす影響なんかも、サクッと解説してもらいたい人には、おすすめです。
今後の日本については、著者の考えが存分に披露されている。とはいえ、ややありきたりというか、まあ、いま考えられることといえば、確かにそういうことだろうという範囲のことが書いてあるという印象だ。
日頃から新聞や書籍をしっかり読んでいる人には、やや物足りない内容なのかななんて思った。
 
 
  
No.910 平成30年8月4日
タイトル 学研まんが ひみつシリーズ できるできないのひみつ (もう一度見たい!あのころの学研)
学研まんが ひみつシリーズ できるできないのひみつ (もう一度見たい!あのころの学研)
 

 【買う?買わない?】

なんですか、この懐かし感は!
小さい頃に、漫画は読んだことがないので、たぶん、この本は読んだことがないと思うんだけど、文字の書体というか、色合いというか、絵の雰囲気というか、こんな本を見た気がする!と思わせる。
その上、タイトルの「できるできないのひみつ」もいいぞ。図書室なんかで見かけたら、絶対気になってしまう本だ。
古い本なので、今の科学とはそぐわないところのあるのかもしれないけど、それも踏まえて楽しみながら読むといいのかなと思う。
とはいえ、今日は、ルール3により、買いません。
 
今日も暑くなりそう。皆さん無理せず水分補給と休息を。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 1972年に創刊され、今でも根強い人気の「初代ひみつシリーズ」が、40年振りに電子書籍で復活!第一弾は内山安二先生の「できるできないのひみつ」。まんが本文のほか、この話のもととなった「5年の科学」連載のまんがも「特別ふろく」として収録。

  

 
No.909 平成30年8月3日
タイトル “ものすごく”体が硬い人のための柔軟講座
“ものすごく”体が硬い人のための柔軟講座 NHK趣味どきっ!MOOK

“ものすごく”体が硬い人のための柔軟講座 NHK趣味どきっ!MOOK

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、容姿の絵がユーモラスで、朝からちょっと笑わせてもらいました。
著者は、会員制パーソナルジムも経営されているトレーナーさんだ。ホームページも拝見しましたが、黒を基調とした都会的な感じのサイトで、できる男たちが通うってそうでした。気になった方はこちらを↓
とはいえ、実は私は、どちらかというと体は柔らかい方で、「ものすごく」 体が硬い人用の柔軟だと、物足りない気がする。
そんなわけで、今日は、ルール2により買いません。
 
ちなみにストレッチの本だと、以前、この日替わりセールで買った、こちらの本が私のおすすめです↓
職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

 

 

 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
本当に、とっても、驚くほど、体が硬い人へ。
大好評を博したNHK趣味どきっ!「体が硬い人のための柔軟講座」(2017年8~9月放送)。放送中から次々と寄せられたのは「体が硬すぎて、そのストレッチポーズができません!」という、読者からの悲痛な声。そこで、“本当に”体が硬い人でもできる、新たなストレッチポーズを紹介するムックが登場! 膝が痛い人、お腹まわりが大きい人でもこれなら必ずできます! さあ、あきらめていたあなたもぜひ、この本でストレッチをはじめましょう!
 
 
 
No.908 平成30年8月2日
タイトル 発達障害の子どもを理解する
発達障害の子どもを理解する (集英社新書)

発達障害の子どもを理解する (集英社新書)

 

 【買う?買わない?】

同志社大学赤ちゃん学研究センターで、日々赤ちゃんの研究をしておられる著者が、子供の発達障がいについて、赤ちゃんの時にさかのぼって、検証していくそうだ。
赤ちゃん学研究センターについては、詳しくはこちらを↓

近年、発達障害という言葉を耳にする機会が多くなり、言葉は知っているものの、その内容をきちんと理解していない、「あの人は発達障害だ」などと安易に利用したりしている面があるようだ。この本を読んで、新たな理解の視点が持てればと思う。

今日も買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 著者曰く
私は近年の発達障害の明らかな増加は、生物学的要因以上に社会的要因が強く働いているのではないかと考えています。
診察者が子どもを見るときの基準が、異常を多く取る方向に向かっているのではないか
 
とのことだ。
確かに、周りにいる、ちょっと変わった人たちを、「あの人は、発達障害だ。」などという発言を聞くことがある。専門家でもないのに、発達障害という言葉を安易に使い、多くの人に当てはめてしまっている。
そして、社会全体が、子どもの成長に過敏になり、他の子どもたちと同じことができない子を、発達障害という病気に追い詰めてしまっているのだろう。
とにかく、この本の全編を通じて、著者が、子どもたちを暖かく見守り続けていることが伝わってくる。発達障害という言葉が一人歩きしないように、今後も研究を続けて欲しいなと思う。
 
 
 
 
No.907 平成30年8月1日
タイトル 漫画家、パーキンソン病になる。
漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス)

漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス)

 

 【買う?買わない?】

この日替わりセールを読み続けていると、たくさんのコミックエッセイと出会うことができた。
中でも、今日の本は、才能に恵まれて漫画家になれたものの、病気によって書けなくなるなんてことも、世の中にはあるんだなぁと、ちょっと驚いた作品だ。神様は、才能やら試練やら、いろいろ与えるなぁ。
それはさておき、今日は、ルール3により買いません。
 
今日から8月か。夏はまだ続くのね。
 
【ナナメ読み感想】
 
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 女性コミック誌『YOU』で「ナース・ステーション」という作品を10年以上にわたり連載していた人気作家が人気絶頂期に異変。
休載を余儀なくされ、ドクターショッピングの末、ついにパーキンソン病と診断。
入院や薬物療法から、脳への電極埋め込み手術を受けるまでを余すところなく描いた渾身のエッセイ。
手術後の現在も声は出ず、歩行も困難な著者が、
進行していく病と向き合いながら、震える手で、ペンを握りしめ、描き、生きる姿に涙が止まらない感動の一冊です。
 
 

 

 

 

 

 
No.906 平成30年7月31日
タイトル 嘘が見える僕は、素直な君に恋をした 
嘘が見える僕は、素直な君に恋をした (双葉文庫)

嘘が見える僕は、素直な君に恋をした (双葉文庫)

 

 【買う?買わない?】

なんだか今日の本は、「素直な君」、「恋をした」だなんて、素直な心の持ち主にしか、読めないような 物語なんだろうな、と思う。
日々の仕事に疲れ、恋など忘れた私にも、こんな物語を読んで、楽しむ心がまだあるだろうか、なんて、朝からちょっと悲観的だけど、近頃は恋愛ドラマすら見なくなったし、時には、こういう物語に触れるのもいいのかも。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
うーん、私はちょっと、あれかなぁ。
恋愛感情のみならず、家族や友達に対して、好きになると、その好きな人が嘘をつくと、キラキラ輝いてみえるという男の子が主人公。
なんとなく、そうなるんだろうな、と思う展開で、特に、主人公がそこそこ成長して終了という感じだった。
同じ力を持っていると匂わせた父との関係も、特段発展することもなく、もうちょっと突っ込んで欲しかったなあと。
何より、主人公が彼女を好きだと自覚する瞬間に、彼女が好きだという言葉を持って表現しているところが残念だった。
好きな気持ちは、言葉にして初めて自覚することじゃないと思うから。
なんだろな、「嫌い」って小さく呟く彼女が、キラキラ輝いて見えて、僕は今日、世界で一番愛おしい嘘を見た、みたいな感じがよかった。
  
 
No.905 平成30年7月30日
タイトル すらすら読める徒然草
すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

 

 【買う?買わない?】

 徒然草というと、学生時代に教科書に載っていたのを読んだ(読まされた)記憶がある。確か、いまでいうエッセイ的なものだったような・・・。
ともかく、「徒然なるままに」から始まる冒頭の部分以外は、どんなことが書かれていたのか、さっぱり記憶にない。
 著者は、こちら↓
すらすら読んで、一体何が書かれていたのか、知りたい。 
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、徒然草の中から、ピックアップしてテーマ整理し、かつ、著者による訳文を掲載し、さらにテーマごとに解説文まで添えられている。
至れり尽くせりで、徒然草は全く初めて、古典を読み解く力がない方でも、徒然草を充分味わえる一冊となっている。
今こうして改めて読むと、学生時代に教科書で読んだときには、得られなかった、心への響きがあった。その響きに、著者の解説も大いに助けになったことは、いうまでもない。
この本は、あわてて読まず、心に染み渡らせながら、時間をかけて読みたいと思う。
 
著者曰く
わたしはこれらのすすめを 、頭で生きる生活から 、心の声を聴く生き方に変えよ 、というすすめにとっている 。
心の声に耳を傾けつつ、ただ静かに徒然草を読むような、そんな生き方ができれば、どんなにいいだろうと思う。
 
 
 
 
 
No.905 平成30年7月29日
タイトル オトナの恋と女磨きと
オトナの恋と女磨きと (美人時間ブック)

オトナの恋と女磨きと (美人時間ブック)

 

 【買う?買わない?】

今日の著者は、カリスマブロガーさんらしく、どうやらたくさんの女性の憧れの存在のようだ。ブログでお写真も拝見しましたが、お綺麗な方でした。
 ブログがこちら↓
なんとなく、綺麗な人が書く綺麗事のような気がしないでもないけど、日曜日の午後に、ぼけっと読むにはちょうどいい本かも。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 エッセイの一話目で、パリのショップで出会ったマダムと、その後NYで偶然出会うというエピソードが披露されていて、お仕事や交友のために世界を飛び回っているご様子の著者に、こういう素敵な時間を生きている人もいるんだなあと、ぼんやり考えてた。
その後も、私の住んでる世界と同じ世界に生きているとは思えない素敵なエピソードは続いて、オトナの恋と女磨きはなんかすごいなと思った。
こういう本を読むとき大切なのは、自分と著者を比較したりして、自分がつまらなくて、ちっぽけな世界を生きてるなんて思わないことだ。
私には遠い世界だけど、こういうキラキラした世界に憧れる若い女の子って、いるんだろうな。なんだかくらいニュースばかりだから、世界の明るい方を見るって、いいことだと思うな。
 
  
 
No.905 平成30年7月28日
タイトル 人が集まる職場 人が逃げる職場
人が集まる職場 人が逃げる職場

人が集まる職場 人が逃げる職場

  • 作者: 渡部卓
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: Kindle版
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 【買う?買わない?】

 今日の本の著者は、メンタルヘルスを中心とした講演、研修、ワークショップなどを行なっておられる。ライフバランスマネジメント研究所の代表を務めておられるお方だ。
 詳しくはこちらを↓
このご時世、ギスギスうつうつしていない職場なんてあるのか?なんて思いたくなるけど、せめて自分の周りだけでも、人が集まる職場になるといいなーなんて思いつつ、読みたいと思います。
今日も買います。 
 
台風が近づいているようです。皆さん気をつけて。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
 本を読み進めていると、見たことのあるフレーズを見つけた。
 

私はよく、優秀で努力家ゆえに完璧主義に陥りがちな方へ、「幸せのはひふへほ」という言葉をお伝えしています。

は 半分がいい

ひ 人並がいい

ふ 普通がいい

へ 平凡がいい

ほ ほどほどがいい

日替わりセールで読んだ、この本に書いてあったのを、ノートに書き留めていたのを思い出した↓ 

明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術 ビジネスライフ

この本では、管理職がいかに人の集まる職場を作るかについて、37のテクニックを紹介しています。
人が集まる職場では、
「成長感覚」の風が吹いている
んだそうだ。なるほど、閉塞感の反対は、「成長感覚」なのかもしれない。
そして、成長感覚は、社会の多様性とも重なり、成長も多様化しているんだそうだ。
なるほどなるほど。リーダーのあり方も然り、様々で良い。著者は、自然体がいいと言っている。なるほどなるほど。
職場のチームリーダーをしているような人は、読むといいかもです。気持ちが楽になるかもです。
 
 
 
No.905 平成30年7月27日
タイトル 武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?
武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?

武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?

 

 【買う?買わない?】

今日の本は、会計、そして経営。経営コンサルティング会社に勤務の後、大学教員を務める著者が、実務と理論の両面を生かして、会計から経営戦略を立てる道筋を教えてくれるようだ。
著者のプロフィールはこちら↓
数字が苦手な私でも、読み切れるかなとやや不安だが、今日も買います。
 
こちらはようやく雨が降り、長らく続いた猛暑もひと段落しそう。
 
 
【ナナメ読み感想】
 あ。
昨日、感想書かずに寝落ちしてた・・・。
 
内容は、思っていたほど難しくなくって、ちょっと拍子抜けだったかな。経営コンサルタントを目指す大学生が読むといいかも。
  
 
No.903 平成30年7月26日
タイトル 今日も世界のどこかでひとりっぷ
今日も世界のどこかでひとりっぷ (集英社女性誌eBOOKS)

今日も世界のどこかでひとりっぷ (集英社女性誌eBOOKS)

 

 【買う?買わない?】

基本的にひとり旅しかしないので、今更、ひとり旅の本を読む必要があるかなあ、なんて思ったのだが、ひとり旅だからこそ、他の人がどう旅してるのかわからないところもあるし、何か発見があるかも、と思い直した。
今日も買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
さすが海外ひとり旅350回もの経験を持つ著者だけあって、旅先選びから、現地の美味しいもの可愛いもの、手荷物の1つ1つにも、旅慣れた感じが出ています。
この本は、旅のエッセイ的な感じでも楽しめますし、ひとり旅初挑戦!という方には、心強い一冊となってくれそうです。
海外旅行が苦手な私でも、荷造りなんかは参考になりました!
  
 
 
No.902 平成30年7月25日
タイトル みそ汁はおかずです 
みそ汁はおかずです

みそ汁はおかずです

 

 【買う?買わない?】

表紙を見て、一瞬、エッセイかな?と思ったけど、レシピ本でした。みそ汁の具材の組み合わせ?を紹介してくれるようだけど、みそ汁の具材なんてと、適当に冷蔵庫にあるものを具にしておけば良いし、それで特に失敗するようなこともないので、みそ汁のレシピ本って、いるのかなぁと思う。
そう思って、Amazon様の内容紹介を読むと、この本は男性によく売れているそうだ。
わざわざ本を買わないと、みそ汁も作れないような男って、一体どんなやつなんだよと思わないでもないが、世の男性陣は、そういうものなのかもしれない。
そんなわけで、私には必要ないなぁ。
今日はルール2により、買いません。
 
今日もやっぱり暑い1日になりそうです。水分補給を忘れずに。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
 みそ汁は作るのも簡単、時間もかからず、何を入れてもおいしいすぐれた1品。具だくさんにすれば立派なおかずになり、ごはんだけでなくパンにも合う懐の広さもある。みそ汁をこよなく愛する著者が、おなじみ食材の組み合わせで絶品みそ汁を紹介。

  

 
No.901 平成30年7月24日
タイトル なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略

 【買う?買わない?】

エイリアン妻とはなんだ!って、この本を書店で見かけて思った記憶がある。
 著者は、医師。男性更年期や、夫を原因とする「夫源病」の診療をされているとかで、結構、先駆的な??お医者さんのようだ。
気になった方は、こちらを↓
さて今日の本は、男性に向けた本のようで、情勢の私が読んでいいものなのかどうか、買おうかどうしようか迷っている。 エイリアンな私に、男性向けの本なんて理解できそうにないしな。
今日は、ルール2により買いません。
 
暑い日が続きます。無理せず、ゆっくり。
 
 
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
「昔は優しかったのに、キレやすくなった」と嘆く男性は多いが、実は妻の性格は出会った当初から全く変わっていない。恋人が可愛く思え、短所さえ許せたのは10〜20代に盛んに分泌される自らの男性ホルモンの仕業に過ぎないのだ。故に、分泌が減り冷静になった時「こんな女だと思わなかった」と後悔するのは自然の理。男にとって女はエイリアンにも等しい異なる存在なのである。夫婦は上手くいく方が奇跡で、男女お互い様だ。600人の夫婦問題を解決した著者が、夫婦生活を少しでも賢明に過ごすための「家庭内マネジメント」を提言する。
 
 

 *まだまだ続くよ!Kindle日替わりセール買って読むマラソンのまとめ

tetuneco.hatenablog.com

 

 

*オススメの本リストあります

tetuneco.hatenablog.com