黄色い表紙が目印の幻冬舎新書は、本屋さんの書棚でも目立つ存在です。
幻冬舎新書は、新書の中でも読みやすく、取り上げているテーマも幅広いので、新書はあまり読んだことのないという方でも、読みたい作品にきっと出会えます。
新書デビューにも最適です。
私の好きな幻冬舎新書の中から、私好みの9冊を選びましたー。
1
はやぶさー不死身の探査機と宇宙研の物語
著者の吉田武さんは、サイエンスライターさんです。
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著書『虚数の情緒・中学生からの全方位独学法』で、平成12年度日刊工業新聞社第16回技術・科学図書文化賞最優秀賞を受賞した。
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なんだそうでして、なんだか難しそうな本をたくさんお書きの方です。その中でも、壮大なはやぶさ物語を描いたこの本は、科学好き出なくても十分楽しめる作品です。
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2
理系あるある 小谷太郎(幻冬舎新書)
素数に出くわすと喜ぶ
ハンダごてで火傷する
白色着ていると思われる
などなど、理系ならではのあるあるが、この本に散りばめられている。
そして、それぞれのあるあるには、理系の著者による解説が加えられていて、なぜそうなるのか、理系的思考の秘密が語られている。
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3
現存12天守閣 山下景子(幻冬舎新書)
日本国内に現存する天守12を余すことなく紹介する、お城好きにはたまらない一冊です。この本持って旅に出よう1
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お城好き必読! いつかは行きたい現存12天守閣を巡る旅を本で
4
美人の暮らし方 沖幸子
美人の暮らし方と聞いちゃぁ、私が読まずにはいられない!とばかりに、この本を購入しました。美しい暮らし方をすることで、内面から美しくなろう!というものだ。
大人のためのシンプルライフ術満載です。
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5
必ず書ける「3つが基本」の文章術 近藤勝重
何事も基本が大切。この本には、文章を書く上での基本が詰まっている。
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6
孤独の価値 森博嗣 (幻冬舎新書)
本屋をふらついていて、ふと「孤独」の文字が目に入った。その上、著者にも見覚えがあった。著者は、私の好きな作家さんの一人だ。
この本は、孤独を楽しむ著者が、孤独も一つの生き方として、淡々と綴る本だ。読めば、誰かといなくちゃいけない、ひとりはダメだという考えから解き放たれる。
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7
日本の10大新宗教 島田裕巳
「新宗教」という言葉には、どうしてこう胡散臭いイメージがこびりついている。しかし、
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本書では、新宗教をめぐるさまざまな問題を踏まえた上で、主な十の教団を取り上げ、それぞれの教団の成り立ちや歴史、教団としての特徴などを紹介することで、日本の社会における新宗教のあり方を概観していくことにする。
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このように、この本は、表題から想像するほど怪しい本ではない。
読めばスッキリ、新宗教の姿がくっきり見えて、よくわかる真面目な本なのだ。
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8
思い通りの死に方 中村仁一 久坂部羊 (幻冬舎新書)
あなたにとって「思い通りの死に方」って、どんな死に方でしょうか。
あなたを含め、身近な人の死に方について、しっかり考えるための一冊です。家族で読むのもいいかもしれません。
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9
もう親を捨てるしかない介護・葬式・遺産は、要らない 島田裕巳(幻冬舎新書)
著者曰く、介護による悲劇に陥らないためには、もう親を捨てるしかないらしい。「親を捨てる」というと、なんだか極悪非道に聞こえるが、著者は、
私たちはどこかの時点で親離れをしなければならない。たとえそれが、それに困難なことであろうと、大人になって親に甘えれば、それはもう終わりなのである。
として、この本では、親子間の甘えの構造を断ち切ることを提案しているのだ。
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