西の魔女が死んだ　DVDもいいけど、まずは本から

西の魔女が死んだ　梨木香歩

梨木香歩新潮社 2001-08-01

書店で、“泣ける！”と紹介されていた。

こういう「泣くための本」を買うのは、
私としては不本意なのだが、
買ってしまった。

不本意というのは、私にとって泣くこととは、
自然発生的に生活の中にあるべきで、
本や映画などで、取り入れたくないと思っているから。。
なんだか、「泣かせるぞ」という本を買いたくないのです。

でも、買ってしまった。
そういうときは、たぶん、泣きたかったのだろう。

さて、この本だが、
実は、1回目に読んだとき、泣けなかった。

そこで、そんなはずはない！と思い、
もう一度読んでみた。

するとどうだろう・・・
泣けました、いやあ、泣きましたよ。

なんで、2回目で？ってことは聞かないでください。

それだけ、そーっと忍び寄ってくるってことだと思ってください。

“不本意ながら”最も泣ける本、です。

泣けるだけでなくて、
魔女になるための方法も書いてありますよ。

たくさんの方に読んでもらいたい本です。

追記１
映画化されましたね。

追記２
著者の本はこんな本も読んでいます。

梨木香歩新潮社 2001-08-01

＊「西の魔女が死んだ」は「新潮文庫の100冊」に選ばれています
tetuneco.hatenablog.com

＊おすすめの本リストあります
tetuneco.hatenablog.com

本を読んで社会をのぞき見