こんにちは、tetunecoです。
クスッとしたり、ほっこりしたり、ドキドキ、ハラハラ、さらには怖くてもう読めませんなんて、いろいろな感情を表現した作品を書いておられるのが、奥田英朗さんの作品の特徴かなと思います。
いろんな感情の本があるので、あなたにあった本が見つかるといいですね。
1 まずはほっこり
イン・ザ・プール(文春文庫)
精神的に病んでいる人たちを、精神科医伊良部がなぜか治してしまう水戸黄門的な安心感のある作品。
いろんな悩みをこうも笑い飛ばしてくれたら、誰だってほっこりするしかないでしょう。
2
ガール(講談社文庫)
かわいい表紙が印象的な作品。
男性が書く、女性の登場人物って、感情移入しにくかったりするのだけど、奥田さんの作品は、不思議と読める。
30代から40代の働く女性の短編集。
3
ナオミとカナコの女二人が完全犯罪を目論む。まさに、ハラハラ、ドキドキの連続。
4 もう最悪
最悪(講談社文庫)
いろんな作品のある中で、突出してタイトルも印象的、内容も印象的な作品。
とにかく最悪。3人の主人公が、それぞれ最悪に最悪が重なって、さらに3人が重なる。
5 最後に、ほっこりほっこり
家日和(集英社文庫)
夫婦をテーマにした短編集。
あるある的なストーリーの中で、読み手の心をうまく解きほぐしてくれる作品。
ほっこりほっこりした人に。
以上、5冊でしたー。
他にもエッセイが楽しくて、おすすめです!
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