事務ミスをナメるな!中田亨
この本書いたのどんな人
この本の著者は、事務ミスに限らず、人のうっかりミスをなくすべく、ヒューマンエラー対策技術を研究しておられ、ヒューマンエラー対策に関する著書も多数出版されています。
詳しくは、こちらを↓
中田亨
著者は、ミスを減らしたい人の強い味方のようです。
私の感想
減らしたくても、なかなか減らない事務ミス・・・いろいろと工夫をしたり、確認に次ぐ確認をしても、やっぱりミスは起きる。
ミスる ⇒ へこむ ⇒ 気合いを入れる ⇒ またミスる
⇒ よけいへこむ
というのがだいたいの私の失敗のループ。。
著者いわく
現代は、うっかりが許されない時代・・・なんだそうで、小さな失敗も、ちょっとくらいいいや、では済まされない!!らしい。
私だってなんとかしたい!
この本では、ヒューマンエラーを防ぐ3つの力が紹介されています。
① 異常検知力
② 異常源逆探知力
③ 作業確実実行力
この3つの力の中でも1つめのの異常探知力が一番重要なのだそうです。
異常探知力とは、仕事の中に潜在している異変の兆候を目ざとく探知する能力のことです。
上の私の失敗ループだと、たぶん私は、3つめの作業確実実行力をあげることにばかりに、気力を注いでいるんだと思います。
とにかく気合いで何とか作業確実実行力をあげようとしていただけでした。
今後は、自らの失敗に対して、気力とか気合いとか、精神的になんとかしようと思うだけではなくて、
間違いやすい事務については、しかるべきポイントで確認作業を行うような仕組み作りをし、いちはやく謝りに気付くようにし、
気付いた間違いの原因もしっかり捉えて、今後の仕組み作りに生かす!
なーんて優等生的対応で、失敗を少しでも減らしていきたいです。。
そして、すぐに100%を目指そうとすると、自分のふがいなさにすぐ気持ちが萎えてしまいそうなので、ちょっとずつちょっとずつ。。
事務ミスはナメちゃダメ。とにかく、へこんでるばっかじゃ、どうにもならないもんね。
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