こんにちは、tetunecoです。
早いもので、この日替わりセール本買って読むマラソンも800日に到達しました!
この調子でいくと、1000日もすぐなんじゃないかという気すらしてきました。
始めるときに終わりの日を決めときゃよかった!と思う今日この頃・・・・。
いつまで続くのか、私にもわかりません!
では、751日目から800日の本を見てみましょう!
No.800 平成30年4月5日
タイトル 怖い中国食品、不気味なアメリカ食品
中国食品は、確かになんか怖そうという勝手なイメージがあるけど、アメリカの「不気味」というのはどういうことなんだろう。
今日の本は、読んで事実を知りたいような、知ったら何を食べたらいいのかわからなくなりそうな気もするし、なんか読むのを躊躇しちゃう本だなぁ。読むの怖いなぁ。
とはいえ、今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本を読む前からアメリカと中国の食品が、そんなに安全じゃないってことは、わかっているつもりだけど、ここまでとは、という感じ。
今やお金持ちの中国人は、中国産のものは食べないらしい。
そして
将来、彼らが日本の農産物を買い、中国人が喰わないものを食わされる、そんな皮肉な事態にならないとはかぎらない
とまで書かれていて、ぎょっとした。
野菜だけではない。日本国内の回転寿司の素材だけではなく、劣悪な状況にもげんなりした。もう回転寿司にはいかないと心に決めた。 鶏肉もだ。ひどすぎる。
もうやだ。もう中国産は食べたくない。この本を読んでいると、もう外食もできそうにない。何が使われているのかわからないからだ。
この本を読んで、明日から何を食べたらいいんだろうと、ちょっと困惑中。この本を読んで、今までいかにのんきだったかを思い知らされた。
No.799 平成30年4月4日
タイトル ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ
自分ってなんだろって、考えてもよくわからない。ハーバードにいくような、そんな頭のいい人にだって、わからない。
この本では、自分を知ることは、自分をどう作っていくかの人生戦略を立てることと捉えているようだ。
新年度がスタートし、新社会人の皆さんが、これから社会人としてどう進んでいくのかを考えるのに良いきっかけになりそう。
ちなみに、この本、平成28年12月25日の日替わりセールで読んだ(平成29年7月1日にも登場)。
今日はルール1により、買いません。
今日は、寝落ちして読みきれなかった昨日の本の続きを読もう。
【ナナメ読み感想】
平成28年12月25日の私の感想をどうぞ
ううむ。
この本は、長所と短所を分析して伸ばしていく、本当にやりたいことやるといういたって一般的なアドバイスをしているものではある。
とはいえ、この本は、「悩めるエリートたちの人生戦略」とのタイトルにあるとおり、 意識高い系の人が、さらに高みを目指す、あるいは、さらなる才能を求めて進む本という感じがした。
それは多分、もともと意識高い系の人には、前進をすることに迷いがないということなのかな、と思う。
とにかく、常に前向きな人向けの本かな。
まあ、来年に向けて、迷いなく前進したい人にオススメです。
ハーバードへ行くような賢い人も悩むんだね。
No.799 平成30年4月3日
タイトル 僧正殺人事件 ファイロ・ヴァンス・シリーズ
お、なんだろ。漢字を使った妙に堅苦しい感じで、なんとなく本格派ミステリーっぽく感じるタイトル。好みです。
なんと江戸川乱歩が賞賛した作家さんとのことで、内容的にも期待できそう。この辺りも、古めかしい表現や、時代劇的風景が好きな私としては、楽しみな作品。
今日も買います。
今日は、中間管理職のゴタゴタは忘れて、楽しく読みたい。
【ナナメ読み感想】
マザーグースの童話そっくりの殺人事件を追いかける探偵。
科学的な操作といえば、指紋を取ることぐらいの時代で、事件を取り巻く人々への聞き取りだけで、犯人へと近づいていく構成が、いかにも探偵小説という感じで、とても楽しい。
あわよくば、犯人を当てたい!なんて思いつつ、供述の一つ一つを丁寧に読んでいて、一向に読み進められない(ちなみに、犯人も全然わからない。)。
今日は、結末を知りたくて、夜更かしになりそうだ。
シャーロック・ホームズが好きな人には、気に入ってもらえそうな作品かなと思います。
No.798 平成30年4月2日
タイトル これからのマネジャーの教科書―自己変革し続けるための3つの力
いつの時代も、やるせない中間管理職。
これからのマネジャーって、求められるものも多くなりそう。その変化についていくためには、「自己変革」が必要ということか。大変だな。
ビジネススクールであるグロービス経営大学院が、マネジャーのインタビューをまとめたこの本、さぞかし志高いマネジャーたちが集まっていることだろう。
mba.globis.ac.jp
今日も買います。
月曜日から意識を高く。
【ナナメ読み感想】
この本では、「期待を超えるミドルマネジャー」を
組織のしがらみ(上下左右にたくさんのステークホルダーを抱え、自由に動き難い状況)の中においても、環境の変化に合わせ自己を変革し続けながら、組織として周囲の期待以上の成果を上げ続ける人
と定義している。
なんだかもうスーパマンみたいな定義がされてますが、こんな人いるのかな。
ミドルマネジャーなんてかっこよく表現しているけど、ただの中間管理職だ。苦しい時期をこういう本で励まされ、導かれ、なんとか乗り越えられるといいんだけどな、なんて思いながらこの本を読んだ。
若い人には、こういう本を読んで、中間管理職なんかやってらんないぞと、さっさと、より上を目指していくことをお勧めしたい。
No.797 平成30年3月31日
タイトル 男の子のしつけに悩んだら読む本
うちの父親なんか見てると、男の子ってのは、いくつになっても、そして大人になっても手がかかるもんなんだよなーなんてしみじみ思う。
この本では、男の子のしつけ法を伝授してくれるようだけど、しっかりしつけされた子って、いい子になるのか、親にとって楽な子になるのか、どんな子になるのかなぁ。
子供いないので、よくわかんないや。
そんなわけで、今日は、ルール2により買いません。
お花見日和ですね。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
元気いっぱいで落ち着きがなく、何度しかられても同じことをする男の子。しつけって、一体どうしたらいいの?どうすればしからずに済むの?──そんなお母さんの悩みに、23年の保育士経験を持つ著者がズバリこたえます。
男の子の行動を変えるのに、厳しくしかるのも、ましてや体罰も必要ありません。ちょっとした言葉がけの工夫と、「気長に待つ」お母さんの心の余裕だけで、小学校に上がるころには見違えるほど頼もしくなっています!「男の子ってタイヘン」が「男の子って楽しい」になる一冊。
No.796 平成30年3月30日
タイトル 「会社四季報」業界地図 2018年版
お!四季報!この本、2016年版から毎年、この日替わりセールに登場していて、これで見るの3回目になるなぁ。
確か、1回目の時に買って、なかなか面白かった記憶がある。
四季報というと何やら細かい字がびっしりと書いてあって、目が回りそうになるんだけど、こちらの本は地図というだけあって、とにかくあらゆる業界を図解しました!という感じで、見やすい上に新発見も多かった。
こういう本は、電子書籍ではなく、紙で買って並べて比較したりした方が、良さそうな気がするけど・・・どうかな。しかし、表紙を読むと、電子版には索引ページがついているみたい。
まあ、今日はルール2により買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
『会社四季報』の経済記者が、
176業界・3960社を全力で取材・図解した『業界地図』の最新版。
就活生の【業界研究】
ビジネスパーソンの【顧客分析】
投資家の【銘柄発掘】に役立つこと間違いなし!
<電子版オリジナル> 巻末索引約3950件を完全収録!!
紙版では誌面の都合で収録できなかった項目も電子版ではすべて掲載!
No.796 平成30年3月30日
タイトル 売れすぎて中毒になる 営業の心理学
この本を書いてるのどんな人なのかなーと思って調べて見たけど、よくわからなかった。何やら心理学を研究している人らしい。
さて、この物が売れない時代に、どうやったら物が売れるかをみんなが必死に考えている。今はネットでなんでも買える時代になったけど、まだまだ人を介して物を買うという形式は残っている。そして、矢面に立って、物を売るという仕事は、営業職の皆さんが一手に背負っている。私は従事したことはないけど、大変なんだろうなぁ。
なんてぼんやり考えながら、今日も買います。
今日は金曜日。ぼちぼちいきますか。
【ナナメ読み感想】
営業職って、企業の花形みたいな存在だった時代もあったようだけど、この本読んでいると、本当に苦労の絶えないお仕事なんだなとつくづく思う。
「外向型」の人が「営業」や「セールス」の現場に出てくると、最初は非常に失敗しやすいのです。それは、「営業」や「セールス」と「社交」との違いにあります。
外向型の人に向いたお仕事かと思いきやそうでもなく、内向型の人が苦心惨憺してこそ成果が上げやすいようなのだ。なんてことだ。営業職とは、常に高度のコミュニケーション能力を問われるお仕事なのだ。
何か参考になることあるかな、と思って読んだけど、地味な私の日常には使えることはなさそうだ。この本は、バリバリの営業マンを目指す方に読んでほしい本だ。
No.795 平成30年3月29日
タイトル ヤクザライフ
表紙から、この本コミック?と思ったのですが、ノンフィクションのようです。
田舎で地味に暮らしているせいか、私は多分、ヤクザさんを見たことないと思う。多分。
この本では、ヤクザさんのほんとのところの実録を読めるようなんですが、どんなのかしら。
今日も買います。
この本はサクサク読み終えて、「ドーン」の続き読みたいな。
【ナナメ読み感想】
ヤクザさんの世界って、ドラマみたいなことが日常なんだな。というか、ドラマだと思って見ていたヤクザさんの姿が、実はそれなりに本当のことに基づいてたってことなのかもしれない。それにしても、殴られたり殴ったりで、とにかく痛そう。
サクサク読み進めようと思ったんだけど、ヤクザさんの魅力に引き込まれてか、簡単に読み飛ばせなくって、一話一話楽しんでいる。
うーん。ヤクザライフを楽しく読んでていいのかな。
あと、この本によると、ヤクザさんもTwitterやフェイスブックをされているそうで、お肉食べたり、高級時計の写真をアップしたりしているとのことで、Twitterでヤクザさんを探してみようかなとか思ったりもした(多分しないけど)。
No.794 平成30年3月28日
寝坊しました。
今日も買います。
実は今、めちゃくちゃ投資に興味があって、いろいろと挑戦しているところだ。もちろん、その大部分は、情報収集に注がれるのだが、ネットや本で、情報が溢れかえっていて、その取捨選択が難しい状況だ。
今日の本では、考え方を教えてくれるそうなので、参考にしたいと思っている。
【ナナメ読み感想】
政府は、投資へと資金を振り向けようとしているようだけど、現実はなかなかそうは進んでいないようだ。
怖いから動かない。動かないから視野が広がらない。視野が広がらないからチャンスに気付かない。
投資への不安感が、人々の視野を狭め、投資のチャンスを逃しているようだ。
この本では、投資に関する基本的な考え方について、述べられている。私は、投資に対する考え方は、著者のようなプロの投資家の意見をたくさん聞くことが大事だと思っている。素人だからプロの真似はできないというが、どうせ学ぶならプロから学ぶに越したことはないと思うし、たくさんの人の中から自分の投資スタイルを確立していけばいいのかなと思っている。
この本からは、何に投資するのか、投資の目標をどう定めるのかなど、様々な場面で常に「視野を広く」持つことを取り入れたいと思っている。
No.793 平成30年3月27日
タイトル 講演録 やりたいことの見つけ方
今日の著者は、どんな人だろうと調べてみたら、情熱的な方のようで、ちょっと引いた。インタビュー記事の作りがそうさせたのかもしれないけど・・・。気になった方はこちらを↓
私自身は、やりたいことがないなんてことがない性格なので、「やりたいことの見つけ方」とやらが、あるというなら聞かせてもらおうかな、なんて上から目線でいる。
今日も買います。
昨日の本が、重かったので、今日はサクサク気楽に読みたい。
【ナナメ読み感想】
いやー、参りましたー。
この本、全編ずっーと著者の話口調で書かれていました。多分、就活生向けのセミナーか何かを文章に起こして本にしたもの何だろうな。それがまあ、ヤンキー調で、なかなかのオラオラぶりで、小さい頃から地味で、教室の隅でじっとしていた私にとっては、読みにくかったです。
学生時代、変な本読むたびにさ、楽しく生きようぜ、とかさ、自分らしく・・・よくわかんねえじゃん。一番わかる方法。一番簡単に、明るく生きる方法、自分らしく生きる方法、なにかって言うと、すでに自分らしく生きてる人、その人の隣にいることなんだよ。人はね。本じゃ伝わってこねえんだよ。
この本を読んでると、なんかよくわかんないけど、なぜか著者の熱意だけは伝わってきます。型にはまったイマドキの若い人たちにの心にも、響くものがあるかも。特に、この本は、就活生向けのようなので、進路に迷っている人の背中をどーんと押してくれると思います。
No.792 平成30年3月26日
タイトル ドーン
お、珍しく読みたかった本に当たった。とても嬉しい。
平野さんの本、「空白を満たしなさい」と「私とは何か」はどちらも、本の内容がふと蘇ることがあり、私の考え方というか生き方のベースになるところに変化をもたらした本だ。
この本も、小説でありながら、私の思考に変化をもたらす作品であることを期待している。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
いつもは、ここで感想を書かなくっちゃと、1日の合間を縫うようにして、ページを進める手も、後半に向かって加速度的に早くなり、スラリスラリと流し読みしている。
しかし今日は、好きな作家さんの本なので、一つ一つの言葉と場面に込められた意味を噛みしめるように丁寧に丁寧に読んでいる。どの場面にもそこで伝えたいことがあるような気がして、簡単に読み飛ばすことができないでいる。
近未来での世界観も楽しく、まだまだこれから読み進める時間がとても充実したものになりそう。
No.791 平成30年3月25日
タイトル 合本 竜馬がゆく(一)~(八)
おー。今日は、8冊分の合本ですか。しかも司馬遼太郎。
きっと読んだら、ハマって石待って、8冊分もズルズルと読み続けちゃうんだろうけど、いつか定年退職して、時間が有り余ったときのために、とっておきたいなと思っている。いつかこういうゆっくり時間をかけて本を読める時が来ることを信じて。
今日は、ルール2により買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
総発行部数2500万部超! 坂本竜馬の奇蹟の生涯を壮大なスケールで描く、司馬文学の金字塔、全8巻(文春文庫)が合本に。 土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯。司馬遼太郎の永遠のベストセラーが半世紀の時を経て、電子版で新たによみがえる!
No.790 平成30年3月24日
タイトル サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方
確かに物を買わなくなった。一方で、物を売ることは、街中に、電車の中に、ネットに、どこもかしこも広告で溢れている。売ることに関しては、手をこまねいているようにも見える。
そんな売れない時代に、どう顧客と関わっていくのか、というのがテーマの本。
これからの世界を覗くような本になるのかなと期待しつつ、読みたいなと思う。
今日も買います。
今日はいい天気。読書日和。
【ナナメ読み感想】
物をあまり買わなくなった私でも、この本を読んで初めて、サブスクリプションの中で物を買っていることに気づかされた。
その最たるものが、アマゾンプライム会員だ。なんでもAmazonで買い、Kindleで本を読んで、音楽もテレビもだ。その他にも、化粧品を定期購入している。庭に植える植物も、サイトで予約購入している。ここまで自分が、このマーケティングの手法に、どっぷり浸かっているとは驚きだ。
このままだと、本もKindle Unlimitedで読むのが、当たり前のようになってしまうのかもしれない。そんな気すらした。
サブスクリプションか。これから社会がどうなっていくのかと大きく関連のある言葉になりそう。
No.789 平成30年3月23日
タイトル 外天楼
綺麗な絵のコミック。タイトルも短いながらも、なんて読むんだろ?から始まって、なんとなく不思議そうな建物という感じがして、すごく魅力的。内容的にもミステリーのようなので、大人のためのコミックなのかな。
コミックじゃなかったら、読みたいんだけどなー。
今日は買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、アマゾン様の内容紹介をどうぞ
外天楼と呼ばれる建物にまつわるヘンな人々。エロ本を探す少年がいて、宇宙刑事がいて、ロボットがいて、殺人事件が起こって……? 謎を秘めた姉弟を追い、刑事・桜場冴子は自分勝手な捜査を開始する。“迷”推理が解き明かすのは、外天楼に隠された驚愕の真実……!? 奇妙にねじれて、愉快に切ない――石黒正数が描く不思議系ミステリ!!
No.788 平成30年3月22日
タイトル 秘蜜 黒の誓い【電子限定/番外編『漆黒の楽園に咲く』・描き下ろしイラスト付き特別版】
いかにも若い女の子向け?という感じの表紙の本だけど、電子書籍だと買うのも、読むのも恥ずかしくない。 内容が面白ければそれでいいのだ。
いやこの曲みんな知ってるよ、って感じなのかもしれないけど、私は初めて聞きましたー。曲から想像したこの本の物語と照らし合わせつつ読みたいと思いますー。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
若い時には、その時にしか読めない本があるというのは本当で、この頃ちょっと子供っぽい言葉遣いの本を読むのが辛くなってきた。
この本もそうで、これから面白くなるのかもしれないけど、ちょっとした言葉遣いが気になって、話の全容もわからないままに、途中棄権してしまった。これだから歳は取りたくないぁ。
中高生?が読む本だったのかも、なんて思ったのだけど、どうなのかな。
No.787 平成30年3月21日
タイトル トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦<2> セクシープロジェクトで差をつけろ!
あらら。日替りセールの本が表示されないなー。
時々あることなので、焦らず黙って待つこと。って、今日はお出かけなんだけどなー。
今日の本、見たことあるなーだと思ったら、同じシリーズの「ブランド人になれ!」が日替わりセールになってた。
今日は「セクシープロジェクト」って、なんだろ。さらに、表紙とタイトルの陽気さに、自分との本質的な違いを感じつつも、読んでみるかな。今日も買います。
結局、お出かけの電車の中で、記事を更新してる。目的地につくまで、この本を読もう。
【ナナメ読み感想】
想像どおりの陽気さで、ふざけてますか?って感じなんですが、こういう陽気さが、ユニークとして受け入れられる文化の国もあるわけだし、もしかしたら、今の暗く殺伐とした日本には、取り入れるべき陽気さなのかもしれない。
仕事をガツガツやろうとすると、意識高い系とかって言われちゃうから、明るく前向き、陽気さの陰に隠れて、プロジェクトを進めるのが、これからの若い人には、合うのかもしれないなぁ。
仕事に活かせるかどうかは、さておき、私のとっては、読んでて気持ちが明るくなるのが、この本の一番の効用なんじゃないかな。
No.786 平成30年3月20日
タイトル 国家と秘密 隠される公文書
お。連日のように新聞紙上を賑わせ、国会でも意味があるのかないのかわからないような追求が繰り広げられている。今日の本は、公文書管理の本とは、なかなかタイムリーな本がきました。
どちらも大学の教授職についておられて、国家を外から研究した結果を書いておられるようだ。果たして、どこまで国家の秘密に迫れているのか、読むのが楽しみだ。
今日も買います。
二日続けての新書は、ホッとする。
【ナナメ読み感想】
この本は、日本での公文書管理の歴史が戦前から現在まで、時系列に整理されており、これまで、公文書がどのように取り扱われてきたかが、よくわかる。また、公文書の管理と情報公開と合わせて考えるべき、機密情報の保護とのバランスについても、丁寧に解説されている。
この本を読むと、公文書の管理は、今問題となっているゴタゴタの問題解決ためというより、歴史的な記録としての公文書の管理が目的なんじゃないかなと思った。
今回のゴタゴタで、ちょっとは公文書管理にも矛先が向けられるんだろうけど、 公文書管理の進んだアメリカでも、大統領が替わるごとに秘密保護と情報公開のバランスが揺れているそうだから、日本においてもバランスが揺れ動きながら、今後、公文書管理が進んでいくのかな。
No.785 平成30年3月19日
タイトル 成功者が実践する「小さなコンセプト」
この本の著者は、ノンフィクション作家さんなんだそうだ。
この本のタイトルからすると、偉大な人のちょっとしたことを集めた本、なのかなぁ。
とはいえ、小さな習慣が人を作るとか聞くし、「小さなコンセプト」って、大事なことなのかも。
私にとっての「小さなコンセプト」って、この日替わりセール本買って読むマラソンなのかなぁ。続けていいんだろうか・・。
なんて思いつつ、今日も買います。
【ナナメ読み感想】
いやはや、この本、読んでいると引き込まれちゃうなぁ。
著者曰く、
真面目に生きている姿がくっきりと現れているのが、その人が日々守る習慣であり、自分との小さな約束だ。小さな約束は誰もが簡単にできる。しかし、長い間、続けるのは決して優しいことではない。
とのこと。そんな、自分との約束を「小さなコンセプト」として集めたのがこの本だ。
孫正義会長をはじめ大企業の会長、社長さんたちのほか、北野武、ボブ・ディラン、牧伸二、中尾ミエ、小泉純一郎などなど、どういう取り合わせ?と思いたくなるような人選と、そのそれぞれの人の最もその人を表す言葉が、その人の魅力となって、私の興味をそそるのかもしれない。
こういういろんな人との出会いでできることが本を読むことの魅力なんだろうな。
そして本を介した人との出会いが、私の小さなコンセプトかな、なんて思う。
No.784 平成30年3月18日
タイトル ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方
著者のお名前苦瓜さんて、ペンネームなのかな??と思って調べてみたけど、どうやら本名??みたい。まあ、本の内容には関係ないんだけど、気になった。
調べてみた中に、著者の動画を見つけたので、貼っておきます。どうやら凄腕のファンドマネージャーさんらしいけど、お顔を拝見するに、なかなか優しそうな、ほんわか感漂う方ですね。
人は見かけによりませんから、きっと頭脳明晰な方なんだろうなー
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本では、ファンドマネージャーとして投資のプロである著者の株式の捉え方、投資哲学、株式選択の方法なんかが書かれている。今流行りのAI銘柄にも触れられています。
プロの真似をして、この本を参考にして株式を買うというのは、ちょっと日現実的かな、と思った。多分この本は、プロのファンドマネージャーさんの手法を覗き見し。経験談を読んで楽しむ本なのかなと思う。特に、企業や経営者との面談のあたりが、すごく興味深かった。
でもまあ、本を読まなくても、上の動画でも十分な気もした・・・。
No.783 平成30年3月17日
タイトル ゆるめる力 骨ストレッチ
表紙の女性の手の感じ、どこかでみたことあるぞと思ったら、平成27年9月20日に、この本を購入していました。この日替わりセール本を買って読むマラソンを始める前なので、自分で選んでこの本を購入していたことになります。多分、テレビかなんかで紹介されていて、買っちゃったんじゃないかな。
確か、本を見ながら、「こ、こうかな??」と思いながらやってたような気がするけど、随分前のことで、効果があったとか覚えていないなぁー。
実はこの頃、疲れを取るために体を緩める方法はないかと探していたところだったので、グットタイミングー。
とはいえ、私は、ルール1により、買いません。
今日は、久しぶり日、この本のストレッチを実行してみよう。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
30秒でラクになる!いま最も注目される革命的ストレッチ
「骨ストレッチ」とは、筋肉ではなくて骨の使い方を知ることで身体と心をラクにしていくメソッドです。日本代表クラスのトップアスリートからアマチュアまで多くのスポーツ選手が実践し、いま大きな注目を集めています。
それも、筋トレのような激しい動作をする必要は一切ありません。老若男女、誰にでも簡単にできて、効果は抜群!重要なのは、
力を入れることよりも、力を抜くこと。
身体を固めることより、ゆるめること。
「骨ストレッチ」を実践すると、短時間で身のこなしが軽やかになり、肩こりや腰痛、膝痛からも解放されます。また、少々無理をしても疲れがたまりにくくなるので、毎日を心地よく過ごせるようにもなっていきます。
本書では、これまでアスリート向けの著書を上梓してきた著者が、はじめて一般向けに、既存のトレーニングの常識を覆す独自のメソッドをわかりやすく紹介します。
No.782 平成30年3月16日
タイトル 母性のディストピア
デストピア・・・ユートピア(理想郷)の正反対の社会を意味するそうだ。
著者のことも、どんな人かなって、ググってみたけど、評論家?社会のことにいろいろ意見を言う人?ってことぐらいしかわからなかった。
この本では、アニメを通じて社会について論じておられるようだけど、何してるんだろ、この人?
タイトルからしてなんだかアニメのタイトルっぽくて、よくわからないけど、この本から、思考的な発見が得られるといいなぁ。
今日も買います。
今日は雨。心静かな1日になるといいなぁ。
【ナナメ読み感想】
日替わりセール本を読み始めるとき、必ず最初にするのが、本を読み終えるまでの平均的な時間の確認だ。今日の本は、なんと10時間27分もかかっているそうだ。
分厚い本なのかなー、今日1日じゃ概要もつかみきれないなーって思いながら、読み始めたら、いやはや、どうしてこんなに読むのに時間がかかるのかわかった。難しいのだ。とにかく難解なのだ。
私なんかが手にとって読めるような本じゃなかった。なんのためにこの本を書き、議論をこね回しているのか、全く掴めなかった。きっと、すごく頭のいい人が頭のいい人のために書いた謎の本なんだと思う。
No.781 平成30年3月15日
タイトル 新エバンジェリスト養成講座
【買う?買わない?】
エバンジェリストって、なんだ? と思って、調べてみたら、どうやら「伝道者」のことらしく、この意味をもとに、IT業界で、技術的なことをわかりやすく解き、広める仕事をする人をさすらしい。職業名みたい。
調べてみたら、ツイッターのアカウントが見つかり、なんだか面白そうなお方のご様子。こちらです↓
プレゼンとかあまり機会がないけど、「エバンジェリスト」という響きがいいなー。「伝道者」ってのもいいなー。
という、変な魅力に惹かれながら、今日も買います。
【ナナメ読み感想】
うーんと、エバンジェリストって、なんかすんごく特別な感じがして、読むの楽しみにしていたんだけど、内容は、普通のプレゼンテーションの本だったかな。
この本は、著者のセミナーかなにかをそのまま本にしたもののようなんだけど、セミナーを聞いたらきっと凄いんだろうけど、本にしちゃったせいで、なんか普通に感じちゃうのかな。
細々と、プレゼンのノウハウ的なことが書かれていましたが、プレゼンは、伝えることが目的ではなく、相手を動かすことが目的ということを、しっかりと理解できたのが一番よかったかな。
No.780 平成30年3月13日
タイトル 入社1年目ビジネスマナーの教科書
早いものでもう、3月半ば。この4月から入社する方達は、今頃最後の自由時間を楽しんでいるのだろうか。
そんな入社1年目の方に向けて、今日はビジネスマナーの本です。今年入社1年目を迎える人が、なんでもググれるこのご時世に、ちょっとした知識を得るための本を買うのかな?という気がしないでもないが、どうなのかな。でもまあ、こういうマナーの存在すら知らなかったら、こういうときどうすべきなのかという疑問もわかず、ググることもできないのかな。
などと朝から、いまどきの若者論をぼんやり考えた。
私はというと、入社からウン10年経っているので、この本は必要ないかな。
今日は買いません。
今日も心静かに、昨日の本を続きを読みたいと思います。
【ナナメ読み感想】
ナナメ読み感想は後ほど!
No.779 平成30年3月12日
タイトル オーリエラントの魔道師たち 〈オーリエラントの魔道師〉シリーズ
あら。久しぶりのファンタジー。上品で繊細な装丁で、手にとってページを開くのがすごく楽しみにさせますね。
どうやら人気シリーズのようなのですが、著者の本は、初めて読みます。仕事でちょっと心が荒み気味なので、この本で心を解放できるといいなぁ。また、短編集とのことなので、気軽に読めそう。ありがたい。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
魔術師が出てくるんだけど、なんでも呪文でぱぱっと叶えちゃうような感じゃなくって、魔術を使えることが一つの職業みたいない感じで書かれている。魔術も万能ではないということかな。魔術の位置づけというか捉え方が、やや現実的なので、魔術師がいたらこんな感じなのかな、なんて思えて、大人も読める落ち着いた雰囲気に収まっている。
また、表紙の絵のような繊細な感じが好きな方は、すごく丁寧な描写なので、物語を読んでいるうちに浮かんでくる情景に惹かれるんじゃないかなと思う。
大変人気と聞いていたので、どんな本なのかとても期待していたのですが、期待以上の本でした。
No.778 平成30年3月12日
タイトル 愛蔵版 一流シェフが手ほどきする 人気のビストロフレンチ
今日は、フレンチのレシピ本。5名の有名シェフのレシピが学べるそうだ。
この日替わりセールでも、度々レシピ本が登場するのだけど、今時、紙のレシピ本を買う人っているのだろうか。昔は、レシピ本や家事関連の雑誌を買ったりしていたこともあったけど、レシピサイトが登場して以来、全く買わなくなったなぁ。この日替わりセールで、何冊かレシピ本を買ったこともあったけど、本の中のレシピを検索することができないので、作る機会がすごく少ない・・・。
やっぱり紙のレシピ本って、ガラケーの人が買うのかな。
今日は、ルール2により、買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
時代を超えて愛用されているビストロフレンチバイブルが愛蔵版になって登場。色褪せない本物の味、基本の味を伝えます。今では学べない名シェフの幻レシピも収録。誰もが手に入れられる材料と道具で本当においしく作れます。
No.777 平成30年3月11日
タイトル 1時間でわかるイーサリアム入門 ~ビットコインに次ぐ仮想通貨をゼロから学ぶ~
昨日は、ブロックチェーンと主としてビットコインの技術面を含めた本でしたが、今日は、イーサリアムの本だ。確か、ビットコインに次ぐ取引量?の仮想通貨だったような・・・。そういえば、以前、この日替わりセールでビットコイン入門読んだぞ、と思ったら、同著の本でした。
ビットコイン入門にも1時間でわかるとか書いてあるけど、1時間じゃわからなかった記憶が・・・。この本も、難しいのかなぁ。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この日替わりセールで、ブロックチェーンやビットコイン関連の本を数冊読んでいたせいか、この本をするする読むことができました。入門というだけあって、かなり込み入った説明は省いて、初歩的な説明に留めておられるのかもしれません。
概ねビットコインとの比較という形で書かれていることも、この本が理解しやすい理由なのかなと思いました。
それにしても、イーサリアムって、将来有望な通貨なんだなー。買おかな・・・。買っちゃおかな・・。なーんて思わせる本でした。
No.776 平成30年3月10日
タイトル 信用の新世紀 ブロックチェーン後の未来
昨日はAIの本、そして、今日はブロックチェーンの本。しかも、ブロックチェーン後の未来を語る本らしい。2冊続けて、まだ見ぬ未来の社会を覗き見ようという本だ。
今いろいろと話題のブロックチェーン技術だが、この日替わりセール対象で、何冊が関連本を読んだけれど、ブロックチェーン後の未来を語る本は初めてだ。興味津々。
未来が、この本のとおりになるのかどうかも含めて、未来がどうなるのか、誰にもわからないのだが、今後は、いろいろな情報を取り込みつつ、頭を柔らかく転換していかないと、気がつけば取り残されてしまうような気がしてならない。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
初めの数ページで、SF小説っぽく貨幣経済の崩壊後の世界を見せてくれて、楽しそうな本だなーって読み始めたのだけど、貨幣経済の始まりから解説したかと思ったら、ブロックチェーンの技術的解説もあったりして、結構難しかった。
難しいところを飛ばしても、第5章の『「信用」の新世紀ー社会はどこに向かっていくのか』だけ読んでも、未来をそれなりに理解することはできそうだ。この本によると、ブロックチェーン技術により、私たちの暮らし世界は、これまでと全く違うものになってしまうようだ。貨幣を介することのない、物々交換を基礎とするような世界らしい。
ものすごい変化が起こるなら、是非とも私が生きている間に起きてほしい。
現時点では、SFとしか思えないような世界に身を置けるなんて、いつか身を置くことになるなんて楽しみだ。
No.775 平成30年3月9日
タイトル 人工知能の核心
おー。この本、平成29年7月31日の日替わりセール対象で、読んだんだけど、すんごく面白くって、確か周りの人におすすめしたくらいの本なんだよねー。
この本は、将棋棋士の羽生善治さんが、自ら人工知能について取材した番組を元に、書かれた本で、人工知能そのものはもちろん、羽生善治さんの魅力にも触れることができる本なのだ。
元となった番組もきっと面白かったんだろうけど、番組での内容を振り返りつつ、じっくり書かれたこの本にも、本であることによる魅力が詰まっている。
今日は、ルール1により買いません。が、今日はとってもオススメしたい本です。
【ナナメ読み感想】
平成28年7月31日の私の感想をどうぞ
2045年には、コンピュータが全人類の知性の総和を超えるシンギュラリティ(技術特異点)に達するとの予測もある。
そんな、人工知能の進化も、羽生さんは人間の可能性を切り開くものと肯定的に捉えている。
この本では、人間対人工知能の、将棋や囲碁の対決を元に、人工知能の思考と人間思考の違いを考え、これからの人工知能はどうなっていくのかなどを考察していく。
人間のように振る舞いたい人工知能と、まるでコンピュータのように物事を冷静に分析していく人間の羽生さんの対比が、とにかく面白い。
今まで読んだ人工知能関連の本の中で、一番よく理解できたし、今後の人工知能に、すごくワクワクした。
予想以上に読書欲をそそられる内容でした。
No.774 平成30年3月8日
タイトル できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。 会話術を磨く前に知っておきたい、ビジネスマンのスーツ術
今日の本は、できる男になるための「見た目」改善本なのかな。
スーツというとどれもおんなじように見えるけど、どうやらそうじゃないらしい。
できる男とやらになりたい男性が、この世にどのくらいいるのかわからないけど、スーツ選びを変えるだけで、それらしく見えるならやってみるのもいいかも。
私は以前、男性から「スカート履いてる人はいいよな。」(女性は女性というだけで出世できていいよな、の意味。)と言われて以来、ならばと、できる服装ではなく女性っぽいスカート派を貫いてる。
ちょっと話が逸れちゃったな。
私はスーツを着ませんので、今日の本は必要ないな。
今日は買いません。
【ナナメ読み感想】
私が買わない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
「使えそうにないな」という烙印をおされるのも、「なんだかできそうな奴だ」と好印象を与えられるのも、すべてはスーツ次第!
紳士服売り場でのNGな買い方から、お値段以上のスーツの選び方まで、超実践的指南書。
スーツはおしゃれの道具ではなく、ビジネスツールである。話し方やその内容を相手やTPOに合わせて変えるように、スーツだって訪問先やTPOに合わせて変えなければならない。どんなに気に入っていようと、どんなに流行だろうと、どんなに似合っていようと、ビジネスシーンにふさわしい格好でないかぎりNG。雑談力よりも、まずは鏡を見ることからはじめなさい!
細身スーツでは、信用されない!
No.773 平成30年3月7日
タイトル 口裂け女あらわる!~昭和怪奇伝説~
なんとも言えない表紙の絵の魅力に取り憑かれそう。「呪みちる」という名前も、なかなかの昭和感を演出している気すらしてくる。
私自身が小さい頃、こういうホラー系のコミックが好きだったので、久々に、めちゃめちゃ惹かれるコミックに出会った感じ。読みたい。
とはいえ、今日はルール3により、買いません。
いつか読むかもしれないし、Amazon様の欲しいものリストには登録しておこう・・・
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
誰もが耳にした事がある都市伝説。
人から人へとつながるその奇妙な噂話の真相を描いた呪みちるの極上ホラー集!
口裂け女の秘密とは?
奪い合う程に求められる人気飲料水の原料とは?
つまらない日常に飽き飽きしていた少女が手にした地獄を覗ける鏡とは?
恐怖から目がそらせない注目の怪奇伝説集!
No.772 平成30年3月6日
タイトル ルート66 上 〈キャシー・マロリー・シリーズ〉
お。珍しく二日続けてミステリーが日替わりセール対象だ。ミステリー好きとしては嬉しいんだけど、上下巻の上だけセールにするってのはどうなのだ?下巻が読みたくなったらどうしたらいいのだ?
まあ、下巻を買いたくなるほど、上巻が面白いことを期待して、今日も買いましょう。
今日は寒くなるみたいです。春らしい服装をしたいところをぐっと抑えて、暖かくして出かけます。
【ナナメ読み感想】
女性警官である主人公が、出生の秘密を負い、頭脳明晰で、おまけに超美人ときてる。その魅力に引き込まれるように、彼女がニューヨークからシカゴへ移動し、ルート66のスタート地点からを西へと車を走らせる後を追うように、私も物語の世界へと入り込んでしまった。
彼女の行く先々が事件現場となる。事件のモチーフを繋ぎながら、事件の全貌が徐々に明らかになっていく。なーんて感じかな。
ただまあ、上下巻となると、物語もなかなか全貌が見えなくって、結末までが遠いなぁー。
下巻を買おうかどうしようか悩む。こういう長い作品の続きをゆっくり読めるのは、GWくらいになるかなー。。。
No.771 平成30年3月5日
タイトル 贖罪の奏鳴曲
お。月曜日からミステリーとは、これは嬉しい。
確かこの著者の作品で、映画化されたものがあったはず、と思って調べたら、「さよならドビュッシー」を書かれたお方でした。
どんでん返しがお得意の著者とのことで、楽しませてくれることをとっても期待しております!
今日も買います。
急に春が来たみたい。皆様、体調を崩されませんように。
【ナナメ読み感想】
読み始めてから、しばらくして、ん?この話知ってるぞと思い、よくよく考えてみたら、Amazonプライム・ビデオで同タイトルの「贖罪の奏鳴曲」を観たことを思い出した。
話の大筋は、原作本とビデオをでは同じなんだけど、原作の方はやはり、物語に埋め込まれたモチーフが折り重なっている感じで、読み応えがあってよかった。とはいえ、私は、結末はビデオの方が好みかなと思っている。
皆さんは、どうでしょうか?
原作とビデオどちらもおすすめです。
No.770 平成30年3月4日
タイトル 別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』
この本は、なんでも優しく解説することで有名な池上彰さんによる「君たちはどう生きるか」の解説書だ。しかも中学生に向けた解説した授業を書籍化した本なので、読みやすそうだ。まあそもそも、原書自体も児童書のようなので、内容自体児童向けの本のようだ。
中学生といえば、大人への入り口に差し掛かった頃であり、「生きること」について、じっくり考えることで、その先の人生が大きく変わってくるんじゃないかなと思う。
もうすでに大人になってしまった私が読んで何か変わるのか、今更感が無きにしも非ずだが、これも出会いだ。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
子供は、自ら与えられた環境の中で過ごすしかなく、自らの力で成長の過程で出会う大人を選ぶことができない。しかし、どんな本を読むのかは、図書室へ行けば、たくさんの良書に触れることができ、どの本を読むのかを自分で決めることができる。
誰にでも、本を読む機会が与えられているのだから、その機会を活かさないのは大変もったいないことだ。
今日の本は、今の中学生が読むには、時代のズレがあるので、そのズレを解説し、不感考えるための池上さんのような解説者が必要だと思う。考えの深め方、物事の味方を教えてもらえるのは成長にはとてもいいことだ。
子供のための本のようだけど、大人と一緒に読むと、なお一層、いい本だと思った。
No.769 平成30年3月3日
タイトル 合本 三国志
三国志かあ。今日の本は、全部で12冊をひとまとめにしてある。電子書籍は、一気にまとめ買いをしても、場所を取らず、いつでもどこでも続きが読めるというのがいいところだ。
三国志は、全く読んだことがなくって、よく知らないんだけど、人間関係が複雑で、難しそうな物語のイメージ。しかも長くて壮大な物語で、読むのにものすごく時間がかかるだろうし、読みたいなとは思うものの、いつ読み始めたらいいのやら。
ああ、時間があったら、読んでみたいんだけどなぁ。
今日は、ルール2を適用して買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
徳を失い腐敗した後漢王朝の悲劇から、壮大な叙事詩がはじまる――。月刊誌「文藝春秋」に連載され、その緻密さと迫力で大反響を呼んだ宮城谷版「三国志」が、ついに合本となって登場! 正史に基づいた、かつてない「三国志」の第1巻から12巻まで全12冊を収録。
No.768 平成30年3月2日
タイトル ポケット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
いやー、懐かしいなぁこの猫ちゃん。
今日の本は、ずいぶん昔にたくさん売れた英語学習本のポケット版であり、なおかつスマホで読みやすくレイアウトを考えられている本なんだそうだ。
電子書籍は、紙の本と異なり、自分の端末上で、フォントや文字の大きさも変更できるのがいいところなんだけど、こうして紙の本をスマホ用にアレンジした本というのは、初めて見るかも。こうなると、もはやほんと読んでいいのかよくわからない状態だけど、読みやすいならいいか。
私は、紙の本を読んでいるので、今日の本は、必要ないかな。
今日は、ルール1により買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
あのミリオンセラー英語学習本が、スマートフォンで読みやすいレイアウトになって新登場(カラー端末での閲覧推奨)。これであなたも「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」をポケットに入れていつでも勉強できる!
数ある言語の中で世界で一番簡単な言語「英語」は、日本語を習うよりずっとやさしい。文法で覚える受験英語ではなく、英語そのものの仕組みを理解し使えるようになる新しいタイプの入門書。この本のマスコット「ビッグファットキャット」が熟練度にあわせてどこからでもナビゲーションしてくれる。何度も英語を諦めかけていた人も今度こそ話せるようになる、すべての英語を学びたい人へのバイブル!
No.767 平成30年3月1日
タイトル 大前研一 2018年の世界~2時間でつかむ経済・政治・ビジネス、今年の論点~
あら。久しぶりに大前研一さんの本が登場です。大前さんの本は、結構難しいし、何より分厚くって、読むのに時間がかかるのが難点なんだけど、この本は、「2時間で掴む」ってタイトルにあるくらいだから、きっと、さらさらっと読めるんだろうと期待している。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
もしかしたら、多くの人には、新聞を読んでいたらわかることで、簡単すぎるのかもしれないけど、私にとっては、タイトルどおりの2時間以内で読み切れて、世界情勢もよくわかるし、なかなかいい感じの本だった。
まあ、世界はどうも、あまりいい方へと進んでいないようで、読んでいて楽しいものではないのが残念だけど、こんな時代に生まれたんだから、仕方ないかな。
この頃は、世界情勢を知れば知るほど、しっかり考えなくっちゃとか思ってみたりするけど、日本のことも含めて、もう傍観するしかないかな、なんて諦めモードで本を読んでる。
知ろうとすることだけでも、諦めちゃダメなのかな。
No.766 平成30年2月28日
タイトル メイク・スペース 創造性を最大化する「場」のつくり方
昨日に続いて、またまたアメリカっぽい本が登場したなぁ。
小学生の頃にから、一方向にきっちり綺麗に机を並べて、作業をするという環境に馴染んでいる私としては、落ち着かないんじゃないか、という不安が優ってしまうのだが、自由な発想を生み出すには、「場」づくりにも自由な発想が必要なんだろうな。
結構お高い本なので、買うのをためらわれるけど、なんとなく見るだけで楽しい気持ちになれそうな気がするので、読んでみるかな。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
いやー、機能的というかなんというか、おっしゃれ〜。おしゃれすぎて眩しすぎる。
昨日は、新しいフラットでオープンな働き方の概念を読んだけど、今日は、写真とアイデアがいっぱいで、空間的立体的に、新しい働き方を画像で確認することができた。
私だったら、いきなりこういう空間に入れられたら、落ち着ける居場所を見つけられずに固まっちゃいそうだ。小学校のクラス作りから始めて、こういうフラットでオープンな空間に慣れておかないと無理かも。
もしかしたら、あちこちの職場で、数年後には、こんな感じになっちゃうのかな・・・。今から、こういう本を読んで、イメージトレーニングだけでもしておこうか・・・。
No.765 平成30年2月27日
タイトル ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
アメリカで、最も幸せな職場を生み出した創業者が書かれた本。
ちょうど日本では、働き方改革とかいう謎の活動が繰り広げられているようだけど、何をどうしたいのやら、さっぱり見えてこない。幸せな職場にそのヒントがあるのかな。
私自身は、職場に幸せなど、ありもしない妄想だと思っているけど、まあ、あるというなら、この本を読んでみましょうか。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
読み物としては、面白かった。全ての作業を働く人全て共有し、相互にフラットな関係で、常にペアで仕事を進める。仕事内容に合わせて、席を自由に組み替え、しかもそれがうまくいっているというから、すごい。まさかこんな働き方があろうとは、という感じ。
働き方改革はどうやら、今後、日本社会において、重要なことのようだし、この本からは、これから目指すべき働き方のヒントを見つけれると思う。
とはいえ、この本にある働き方が正解ではないだろうし、全て真似することはない。それに日本には、なじまないということも多いと思う。
頭の固いおじさんたちが、この本の目指すところを理解してくれるとは思いがたいし、本当に、働き方なんて、本当に変わるのだろうかと半ば諦めモードだけど、これからの若い人たちが、気持ちよく働ける社会になるように、この本を読んで、意識改革のきっかけになってくれるといいなと思う。
No.764 平成30年2月26日
タイトル 爆笑問題・パックンの読むだけで英語がわかる本
この日替わりセールには、たびたび英語の学習本が登場する。その度に、英語の勉強って、やっぱりしなくちゃいけないのかな、という気にさせられる。多分、英語の学習は、何度も挫折しているせいだと思う。
語学の学習といえば、継続が大切だと思うのだが、今日の本は、とにかくこれ一冊で、英語の何かがわかるというのだから、とりあえず読んでみよう。
今日も買います。
今日からまた1週間が始まります。楽しい1週間になりますように。
【ナナメ読み感想】
この本は、爆笑問題の田中・太田のお二人と、パックンの3人の会話形式で、書かれています。
英語の勉強コントの台本を読んでいるような感じです。ところどころ、というかしょっちゅう太田さんのダジャレ的なセリフが織り込まれていて、いちいちそれにツッコミが入るので、英語が頭に入ってこない感じがあります。
パックンだけでも、面白い本が書けるだろうし、3人でぺちゃくちゃ話す必要ないんじゃないかなって思う。
高校生ぐらいの英語の勉強を楽しくするためのきっかけが欲しいという人向けの本かな。社会人の人が勉強するには、ちょっと遠回りの本かなと思います。
No.763 平成30年2月25日
タイトル ロジカル・プレゼンテーション ― 自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
多くの職業では、いわゆるプレゼンの機会って、そんなにないんだろうけど、職業によっては、プレゼン力って仕事の中でも重要な要素だったりするんだろうな。
この本は、日替わりセール対象で、以前に読んだんだけど、結構難しかったという印象んだよなー。この本は、中上級者向けというか、さらなる上級のプレゼンを目指す人におすすめかなー。
今日は、ルール1により買いません。
【ナナメ読み感想】
私の平成28年4月4日の感想をどうぞ
この本の著者は、ビジネススキルを研修する会社で講師を務めておられます。
詳しくはこちら↓
この本は、著者のビジネススキル研修の内容を、本にまとめたものと思われます。
とある企業がプロジェクトを立ち上げプレゼンテーションを行い、紆余曲折ありながらも商談をまとめるというストーリの元、具体的かつ実践的な「提案力」を解説していきます。
また、この本自体が、著者にとって、自らをプレゼンテーションする資料のようであり、著者の能力の高さを伺わせる非常に高度な仕上がりとなっています。
この一冊をしっかりと読み込めば、多くの成長がもたらされると思われますが、私にはちょっと高度な部分もありますので、部分的な理解と実践から始めて、段階的に成長していければと思っています。
No.762 平成30年2月24日
タイトル ホモ無職、家を買う
確か、テレビドラマにもなった「フリーター、家を買う」という小説があったような。
なんとなくというか、おそらくこの本のタイトルをもじってるんだろうけど、バレバレだな。
ホモが家を買うこと自体は、特に珍しいことでも、おかしいことでもなんでもない。表紙の絵からすると、この著者さんは、家を買って、ゆるゆるライフを送っておられるだろうなと想像している。
特に、ホモってことを前面に書く必要なかったような気も・・・。
今日は、ルール3により、買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
2014年初夏、その時点で貯金が900万円あったサムソン高橋が買い物帰りの不動産屋で見かけた物件情報。3階建て・駅徒歩5分・800万円……。場所は東京23区内某所。その値段につられ、ふらふらと吸い込まれるように店内に入って単刀直入に尋ねてみた。「なんで安いんですか?」「事故物件?」それは土地代が入っていない30年の旧借地権の物件だった。屋上に上がってみると、何度かハッテンしたことのある河川敷が遠くに見わたせた。「なんか、買っていい気がする!」物件情報を見てからものの30分後、サムソン高橋は仮契約のハンコを押していたのだ!? 「じつは俺、東京に来て20年、一度も家でヤッたことがない」念願の家ヤリを夢見て買ったマイホーム。しかし……この家、かなりの強敵だった。
No.761 平成30年2月23日
タイトル 労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~
この日替わりセールでは、トランプ現象に関する本は何冊か読んだけど、EU離脱の本は初めてだなぁ。英国に関する本自体、これまでなかった気がする。
書いているのが、英国で保育士をしつつライターもしているというから、なんか不思議な感じだ。
どんな人だろうと思って調べて見たら、ご本人のものと思しき、なかなか渋いブログを見つけた。飾りっ気のない人なのかなと思った。
気になった方はこちらを↓
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
ヨーロッパの出来事は、どうも遠く離れた何処かで起きていること、歴史の教科書の中の出来事の延長として知識として受け入れていくだけの出来事という感じがして、その出来事の中にいる人たちのことまで、想いを馳せることができない。
文化などへの理解が乏しいこともあって、テレビのニュースで知りうる出来事の本当の意味はなかなか理解できない。
この本では、日本を飛び出し、現在は、イギリスで結婚し仕事もしている著者が、イギリスで学び、イギリスで考えた、英国EU離脱がまとめられている。ご自身で調べられたことを、とても理解しやすく整理しておられて、とにかく読みやすい。あまり知識のない私でも理解を深めることができた。
大学の先生が書く本も結構好きなんだけど、こういう本も違った角度から歴史が理解できて、いいなと思った。
No.760 平成30年2月22日
タイトル 15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと
15歳というと、中学生か。私なんか、その頃、クラブ活動のこととか、宿題のこととか、そんな目先のことしか考えずに過ごしていたように記憶しているが、著者は、起業していたらしい。
著者のインタビュー記事によると、動機は「金持ちになりたかった」のだそうな。きっと、賢い子供だったんだろうなぁ。
詳しくはこちらを↓
ちょっとだけ、どんな人なのか興味が湧いてきた。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本では、著者が15歳に株取引を始めた頃のことから、現在のM &Aを開始した頃までを振り返り、どのような過程を経て、現在に至ったかを書き綴っている。その合間に、コラムがあって、これが著者の15歳からの経験に基づいた様々なアドバイスになっていて、結構参考になった。
15歳の頃の話とか、お金持ちになって散財した話とか、買い取った会社の裁判とかのゴダゴタとか、その辺りはすっ飛ばして、これむだけ読んでも、結構参考になって面白いと思う。
本を読むことについても、いいことが書いてあって、すごく参考になった。
No.759 平成30年2月21日
タイトル 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男
おー。久しぶりに、日替わりセールとは関係なく、私がすでに読んだことのある本が登場しました。私がこの本を手に取ったのは、帯の絵に惹かれた、というのももちろんあるし死刑執行人という職業にも好奇心をそそられたからだった。
死刑執行というのは、いつの時代もそれを実行する人が必要なわけで、パリでは、代々サンソン家が務めていたそうだ。表紙の絵に惑わされるが、実際のところ死刑執行人として生きる人の姿を、この本を通じて確認してみたほしいと思う。
今日は、ルール1により買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
【荒木飛呂彦帯カラーイラスト付】敬虔なカトリック教徒であり、国王を崇敬し、王妃を敬愛していたシャルル-アンリ・サンソン。彼は、代々にわたってパリの死刑執行人を務めたサンソン家四代目の当主であった。そして、サンソンが歴史に名を残すことになったのは、他ならぬその国王と王妃を処刑したことによってだった。本書は、差別と闘いながらも、処刑において人道的配慮を心がけ、死刑の是非を自問しつつ、フランス革命という世界史的激動の時代を生きた男の数奇な生涯を描くものであり、当時の処刑の実際からギロチンの発明まで、驚くべきエピソードの連続は、まさにフランス革命の裏面史といえる。
No.758 平成30年2月20日
タイトル 盤上の夜
今ちょうど、オリンピックでフィギアスケートで盛り上がっているので、「盤上」と聞いて銀盤を思い浮かべた人もいるかもしれないけど、この本の「盤上」は、藤井聡太さんで盛り上がっている「将棋盤」の方だ。
この本は、平成29年7月7日日替わりセールで読みました。想定のとおり、とても美しい作品だったと記憶している。
今日は、ルール1を適用して買いません。
昨日の本の残りを読もう。
【ナナメ読み感想】
平成29年7月7日の私の感想をどうぞ
SFって、ストレートに科学的なものを取り扱う分野なのかなと思っていたのだけど、この本を読んで、SFの世界って広いんだなあと思った。なんというかすごく叙情的でした。
また、この本を読むまでは、SFで直木賞?という思いだったけれど、この本を読んでみて、なるほとこれが直木賞かと納得の作品でした。
この本は短編集だけど、次は長編作品を読んで、著者の世界観に浸りたいと思いました。
No.757 平成30年2月19日
タイトル 辛い飴 永見緋太郎の事件簿
【買う?買わない?】
表紙の絵は、サックスなのかな。Amazon様の内容紹介によると、「日常の謎的ミステリ」なんだそうだ。調べてみたら、著者自身もテナーサックス奏者らしい。
ジャズというと大人の音楽って感じがするけど、ジャズも合わせてミステリーも一緒に楽しみたいな。
寒い冬には、暖かくしてミステリーを読むのがいいよね。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
音楽を小説に取り込むって、文章表現がものすごく難しいんだけど、この本では、ジャズのライブ会場の様子がうまく伝わってくる。日常的な謎解きも、そこそこ楽しい。謎解き役でサックス奏者の永見さんのキャラクターも、ちょっとおとぼけだけでいい感じだ。日本古来の祭の音とジャズを関連させた物語の描写がとても良かった。
そしてさらに、この本は短編集なのだが、その短編と短編の間に、著者のジャズコラムのあって、オススメも紹介されている。この本は、期待以上に、ミステリーとジャズの両方が楽しめるお得感のある本だ。
こういう著者の愛が詰まった本は、読んでいて幸せな気分になるから好きだ。
No.756 平成30年2月18日
タイトル 人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント
海外ドラマを見ていると、いろんなコンサルタントが登場して、こんな職業の人がいるんだなあと思ったりするのだが、この日替わりセール買って読むマラソンを続けていると、日本にもまあ、いろんなコンサルタント会社があって、大勢の人がコンサルタントとしてお仕事しておられるのだなぁと感じる。
時間をかけずに、効率よく結果を出すためには、組織の中で試行錯誤している時間はなくて、誰かにアドバイスをもらう方が近道なんだろう。
ちなみに、著者は、こんな人↓
写真は、全員が左を向いて撮っていたので、彼だけが左(実際には右)を向いているわけではない。
KIPって、なんだろ?それだけ知れれば、いいかな。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
いやー。めっちゃ難しい本だったー。
多分、天下の博報堂様のコンサルティング会社のコンサルティングを受けられるような企業は、かなりの大企業さんなんだろう。KPIも知ってて当たり前の感じで書かれていますので、そういう大企業で働く人の間では、当たり前に通じる言葉なんだろうな。
コンサルティングの予算をケチって、本読んで済ませようという魂胆がいけないのかな。 まずは、著者のコンサルティングを受けた上で、この本を手に取った方がいいような気がする。
読むの疲れたー
No.755 平成30年2月17日
タイトル 東芝の悲劇
今日の著者は、新聞記者さん。そして、今日の本は、徹底的な調査に裏付けられた調査ノンフィクションなんだそうだ。
どんな記事を書いている方か気になった方はこちらを↓
表紙を写真を見るだけでも、あまりいい気分じゃないんだけど、内容も息苦しい感じなんだろうか。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
綿密な調査によるこの「東芝物語」は、よくぞまあここまで調べ上げて、一つの物語にまで作り上げたなあと感心することしきり。
少しずつ大企業が内側から蝕まれていく、その中心人物に迫る描写は、なんとなく偏見に満ちているような気もするけど、とにかく面白い。傍目には、ドラマっぽいんだけど、これが現実だというのだから驚きだ。
世のサラリーマン男性は、こういう本好きなんだろうな。
No.754 平成30年2月16日
タイトル シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 宗教国家アメリカのふしぎな論理
お名前から、若くて可愛い女の子を想像していたら、著者は、男性の大学教授でした。
本の帯の写真は、著者ご本人っぽいです。
著者のサイトも、なかなか硬い感じ↓
アメリカのことは、歴史も浅いし、単純な国なのかなとおもっていたけど、今日の本のタイトルを読んで、わかっていたような気になっていただけのように思えてきた。
今日も買います。
読むの楽しみ。
【ナナメ読み感想】
この本を読んで、私の知っているアメリカは、教科書の中にあるアメリカであり、映画やドラマで観るアメリカで、何処かの誰かに見せられている姿なんだなと思った。
アメリカ社会の背景にある宗教的な問題は、なかなか見えにくい問題ですが、この本では、国の始まりから歴史についても詳細に解説しながら、アメリカ社会に深く入り込んでいるキリスト教の関係を解き明かしてくれています。
とはいえ、宗教的な問題は、日本人にはなかなか理解しにくい問題だ。本を読んでいても理解しきれないところがたくさんあった。今後は、テレビのニュースなどで見る一面的なアメリカではなく、歴史や宗教も踏まえて、理解できるようになれればいいなと思った。もっといろんな本を読まなくちゃだな。
No.753 平成30年2月15日
タイトル 疲れない脳をつくる生活習慣
今日の本は、予防医学を専門とする著者が書いた、今流行りの?マインドフルネスの入門書です。
平成29年1月11日に日替わりセールになっていて読んでいますが、正直なところ内容はあんまり記憶していません。ほんの内容を見返してみたら、内容的には、割と目新しいところはなかったようで、印象に残りにくい本だったと思われます。
とはいえ、初めてマインドフルネスに取り組むという方には、わかりやすい本だと思います。
今日は、ルール1により買いません。
以前読んだ時に、ハイライトした部分だけでもおさらいしとこうかなと思います。
【ナナメ読み感想】
平成29年1月11日の私の感想
この本では、まず宗教的な要素を排除した瞑想から始まり、睡眠、姿勢、血糖値(食事)の点から、脳が疲れないようにする、疲れを取るための方法を、解説していきます。
どの項目も、取り組むべき理由や方法もわかりやすく書かれていますので、やってみようという気持ちが湧いてきます。
そして、最後の章では、「1日の過ごし方」として、疲れない方法が時系列にまとめられていますので、より実行しやすいいと思います。
自分の生活を全体的に見直したい方にオススメの本だと思います。
(この記事を書くのをやめたら、もっと睡眠時間も確保できるのだけど・・)
No.751 平成30年2月14日
タイトル 合本 翔ぶが如く
ちょうど今、大河ドラマでは西郷隆盛が題材となっているんだそうで、明治維新から150年ということもあり、西郷隆盛が注目されているようだ。
この本は、西郷隆盛と大久保利通の二人を中心軸にした物語のようだ。しかも全10冊と長い。時間が無限にあったら、まとめ買いできる合本版は、非常にありがたいのだが、10冊分も買い込める時間はない。
そんなわけで、今日はルール2を適用して、買いません。
まだまだずっと遠いけど、いつか定年退職したら買いたい本だ。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
司馬遼太郎畢生の大長編、全十巻合本版。
西郷隆盛と大久保利通。ともに薩摩藩の下級藩士の家に生まれ、幼い時分から机を並べ、水魚の交わりを結んだ二人は、長じて明治維新の立役者となった。しかし維新とともに出発した新政府は内外に深刻な問題を抱え、絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発。西郷は自ら主唱した“征韓論”をめぐって大久保と鋭く対立する。それはやがて国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく――。西郷と大久保、この二人の傑人を中心軸に、幕末維新から西南戦争までの激動を不世出の作家が活写する。