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美味しいことばのご馳走で 

『ことばのご馳走』金平敬之助



私は以前、本を読みながら気に入った部分に線を引き、ノートに書き取りをしていました。

読んだ本ごとに1ページ、何年か変えて、何冊かのノートを書き上げていたと思いますが、この頃はやめてしまいました。

今は、すべての本について書き取りをするのではなく、書き留めたいと思う音葉に出会った時のみ、手帳に書き取りをするようにしています。


この本を読んで、久しぶりに書き取りをしました。
というのも、この本には、「人を元気づけ、職場を活かす」ことばのご馳走が、いっぱい詰まっていて、今の私を暖かい気持ちにし、これからの仕事に前向きになれると思ったからです。

例えば、

仕事のできる人に、そのこつを尋ねる。
共通して必ず出てくる答えは何か。
「燃えている仲間と常に接していること」ではないか。

過去は小さい。未来は大きい。

黙りたいときは黙っている。喋りたいときだけ喋る。
こんな人を「勝手無口」というのだそうだ。
この「勝手無口」は人間関係を一番悪くする、という。


他にも、心に響くところがあって、久しぶりにした読後の書き取りは、ノートにいっぱい。
ことばのご馳走でお腹いっぱい胸いっぱいで幸せな気分になりました。。



今度は私が誰かに、ご馳走することができたらなぁ。。

照れずに言えるんかいな。。。メールやブログは饒舌なんやけども。。




*オススメの本リストあります

tetuneco.hatenablog.com