こんにちは、tetunecoです。
私はどうも、理系男子の書くものが好きなようでして、工学博士でもある森博嗣さんの書くものは、ミステリーもエッセイもどちらも、スッキリ整理された感じがとても好きです。
ご自身のホームページも持っておられて、個人の趣味を反映された、ファンには楽しいサイトになっています↓
なんとなく作家らしからぬ感じが、好きだったりします。
1
小説家という職業(集英社新書)
小説家という職業を紹介するというか、小説家になるには的な本。
小説家になりたいという人も、単に著者のファンだという人も、小説家ってこうなのかと言うより、ただただ著者の凄さを思い知らされる、不思議な本である。
2
科学的とはどういう意味か(幻冬舎新書)
科学的ということがわからずして、科学的にはなれない。
文系の私には、到底かなわない理系の人の頭の中を覗くと、こうなっているのかという感じがした。
3
自分探しと楽しさについて(集英社新書)
自分探しというのをしていた自分を懐かしみつつ読んだ本。
自分なんていつまでも探していたって見つからないので、こういう頭のいい人が書いた本を読んで、自分探しを終わりにするといい思う。
4
孤独の価値(幻冬舎新書)
孤独についての持論を展開する本。
私も孤独好きだが、この本を読んで、孤独を感じまいとすると、楽しいがわからなくなると思っていたが、孤独を受け入れると、少しの楽しいでいいと思える気がした。
5
すべてがFになる(講談社文庫)
著者の小説の中では、一番好きな作品。
表紙の装丁がぴったりのすっきりしたミステリーという印象。
主人公の助教授という設定も、助手的存在のお嬢様も、楽しませてくれる。
*おすすめリスト 著者別
*おすすめ本リストあります