証言の心理学―記憶を信じる、記憶を疑う 高木光太郎
著者曰く、人の記憶は脆いとのこと。
忘れっぽいとか、そういうことではなくて、
はっきり記憶していて、間違いなく覚えていると思っていることも、
その記憶が、脆いものなのだそうだ。
そういえば、このあいだも、職場でで、
説明をしたのしてないの、聞いたの聞いてないので、もめるもめる。。。
証言は、人の話したことが、裁判上の証拠となる。
そうして、裁判では、その記憶を信じ、記憶を疑い、争われる。
この本は、その中に秘められた問題点を、心理学の面から解説してくれます。
証言が、正しいことのような世の中の常識?を覆す本です!
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