『つながる読書』日垣隆 (講談社現代新書)
この本書いたのどんな人
この本を書いた日垣隆さん、
ギャンブラー、作家、英語学校経営、トレーダー、ジャーナリスト。
少年犯罪を扱ったノンフィクションや、時事問題を扱ったコラムなど幅広い著作で知られる。2012年より英語学校の主宰も始めた。
(日垣隆 - Wikipedia)
多彩な経歴が興味深いです。
また、公式サイトでは、著者のこれまでの著作が、絶版のものも含めて掲載されています。
なかなか尖った感じの本がずらっと並んでいて、どれも刺激的です。
著者の公式サイトはこちら↓
www.gfighter.net
私の感想
「つながる」って言葉に惹かれて買ったのが、この本。
私は、この本を読むことで、人と人とが繋がれるのかなぁって、なんとなくイメージしていた。
しかし、この本は、人と人、本と人、本と本なんて表面的、一面的なつながりを書いたものではなかった。
なんというか、本を武器に、知的好奇心、知識、私自身、行動、他者の思考などなど、
いろんなチャンネルと私とを多面的につないでいくという感じなのだ。
確かに、本を読んで、ちらちらっとブロク感想など書いて、ちまちま自分を再確認しているだけでは、
せっかくの読書の時間も、私の中で積み上がっていくだけで、私が何かとつながることもない。
本を読んで、その向こうにあるものに目を向ける。
そして、外へを足を踏み出し、自分の目で見て確かめる。
私が何とつながるかは、私が自分で見つけて決める。
*おすすめの読書術本あります
tetuneco.hatenablog.com