- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/12/12
- メディア: 単行本
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同著の本『思考の整理学』はあまりにも有名↓
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: Kindle版
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この本は、その待望の続編とのこと。
今日、『忘却の整理学』読み終えて、
改めて『思考の整理学』の日記を読み返してみた。
↓
tetuneco.hatenablog.com
続編だからしょうがないのか、
『思考の整理学』の日記に書いていることで、
『忘却の整理学』の日記に書くべきことも足りるように思う。
とはいえ私は、『思考の整理学』の日記に
自分で考えることを大切にし、そして、書く、話す、捨てる。
と書いていた。
思考を整理し、捨てることも必要と考えていたが、
今になってみると、
捨てること、つまり忘却は、思うように自分では操ることができないように思う。
何を忘れるか、それも個性と著者はいう。
なるほど、
意識的にできないからこそ、忘却に個性が現れる、のかも。
本を読み、話を聞き、体験して、自分を作ろうと詰め込んでいるが、
どんどん忘れていくのもこれ然り。
忘れることを整理しないと、自分の目指す自分は作れないのかもしれない。