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『思考の整理学』東大生が読んでいるらしいよ

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

(2016年1月月替わりセール対象)



散らかった頭の中を整理して、引き出すことができれば、

もすこし、私の頭の中のぐだぐだからも、役に立つ何かが生まれるかもしれない。

そう思って、この本を購入した。



そんな私に、著者は、優しく、そして、きびしい。


ゆっくりとしたペースで語りかける文体は、現代のスピード感とは程遠い感じで、

私はこういうおじいちゃんに叱られている風。

(私は、こういうおじいちゃん文体(ごめんなさい。)が好きなようだ。)

行きづまったら、しばらく風を入れる。

そういえば、何かの本に人間は多くの時間を探しものに費やしている

と書いてあった。


私は、何かを考えるとき、ぐだぐだになった思考の中を、あれこれ探し回って、

迷子になっているのかもしれない。


この本を読んで、

自分の思考を大切にし、そして、書く、話す、捨てる。

そういう訓練が必要だ、と思った。


ここでの日記も、思考の整理の場として続けていきたいと思う。

追記

続編も出ていますー↓

tetuneco.hatenablog.com

他にもこんな本も読んでます↓
tetuneco.hatenablog.com