こんにちは、tetunecoです。
Kindle日替わりセール買って読むマラソンは、私の予想をはるかに超えて、案外、続いております。
こちらには、101日目から150日目までの記事を掲載しています。
いろんな本がありました。いろんな本を読みました。
難しくて読むのが辛かった時期でもありました。
No.150 平成28年6月20日
タイトル 「昭和」という国家
むむむむ。今日の本は、No.131で
「明治」という国家がセール対象となっていましたが、その「昭和」版です。
あの歯を食いしばって読んだ『「明治」という国家』の「昭和」版・・・最後まで読めるか、ちょっと心配です。
今日も買います。
【読了】
歯は食いしばらなかったけど、前半は、度重なる瞼の落下に耐えながら、最後まで読みました。
この本は、「昭和」の始まりから第二次大戦の終わりごろまでを、大正12年生まれの著者が生きてきた時代として、振り返りつつ語る本です。
そのため、「明治」の本よりずっと読みやすく、自然な文体で昭和という時代を見せてくれます。
戦争についても、冷静に語られていて、読み手の方でも受けとりやすい形で、読み手にメッセージ伝わってくると思います。
(★★★★★★:大変良い。「明治」の本でくじけず「昭和」の本も読んでよかった。)
No.149 平成28年6月19日
タイトル Number(ナンバー)特別増刊 桜の凱歌。
今日もまた、0時になっても日替わりセールの本がアップされていませんねー。
Amazon様。どうか眠い目をこすって、起きて待っている奇特な人がいることを覚えていてほしい。
もう諦めて寝ます! 起きたら、更新しようっと。
追記:おはようございます。
今日の本、珍しく雑誌ですね。
読んで感想とは馴染みませんし、ラグビーに詳しくもないので、ルール2により、今日は買いません。
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
RUGBY WORLD CUP 2015 ENGLAND
エディー・ジャパンW杯戦記 桜の凱歌。
[凱旋インタビュー]
エディー・ジョーンズ「胸にぽっかり穴が開いたようです」
[激動の日々をふりかえる]
五郎丸歩「ラグビーに奇跡なんてない」
[主将インタビュー]
リーチ マイケル「勝ちに行くと決めていた」
[闘将の原点]
マイケル青年の札幌・湘南物語
などなど
No.148 平成28年6月18日
タイトル 必笑小咄のテクニック
米原万里さんの本、3冊目。この本では、
本人離れしたユーモアセンスの持ち主である著者が、世間に流布する笑いの法則を突き止めて分類し、自作も含めて豊富な例をあげながら、笑いの本質に迫る。
おーし、この本を読んで、笑いのテクニックを入手し、周りに笑われているんじゃなくって、周りを笑わせてやるぞー。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
今日は、お出かけでしたので、行きと帰りの電車で読みました。
さて、この本、著者の米原万里さんが、小咄作りのテクニックを紹介するというもの。全編にわたって、小咄とそのネタばらしというか、解説が描かれている。
私も関西人お箸くれ。話のここがこうしてオチとなっていて、ここが面白いところですよ、ということを解説することほどつらいことはない。これは、読むのも辛かった。
笑いは、読んで掴めるものでもないということもよくわかった。
(★★★☆☆☆:良い。話が面白いのではない。米原さんが好きなのだ。)
No.147 平成28年6月17日
タイトル 問題解決に効く 「行為のデザイン」思考法
著者は、プロダクトデザイン学科の教授であり、デザイナーでもあります。
対等るから想像するに、そんな著者が、人の行動をデザインという観点から捉え、問題解決へと導くのかしら・・。
また新しい要素が私に加わりそうで楽しみ。
今日も買います。
www.metaphys.jp
【ナナメ読み感想】
No.138で読んだ「デザイン思考」の本は、ビジネスの観点から捉えたデザイン思考の生かした方の本でした。
この本はその逆で、 デザインの観点から、デザイン思考をデザイナー以外のモノを作り、それを売る人たちにも広く展開するというものです。
まあ、No.138はビジネスのプロが、この本はデザインのプロが、同じ題材を扱って書いた本という感じというと分かりやすいのかもしれないなぁ。
何かを創り出すという時に、何をどう考えればいいかについて、この本は新しい視点を与えてくれると思います。
(★★★★☆☆:良い。多くの人が読んで、創造性の溢れる世界になってほしい。)
平成29年9月6日再登場
No.146 平成28年6月16日
タイトル ナタリーってこうなってたのか
まず、昨日、本を読んで感想も書いていたのに、なぜか更新できていませんでした。見に来てくださった皆様、すいませんでした。
(苦労して読んだ長い長いアップル物語だったのに・・・。)
気を取り直して、今日も買います。
今日は、感想を書いてちゃんと更新します。
【読了】
この本は、「ポップカルチャーのニュースサイト ナタリー」を創った方がその裏話的なことをまとめた本です。
ナタリーはこちら↓
natalie.mu
もともとは、音楽関連のニュースをまとめたサイトとして始めたものだったそうですが、今はコミック、お笑い、映画などポップカルチャーを集めたサイトに成長しています。
この本を読んで、改めてサイトを見ると、淡々と記事を書く、著者の執念のようなものの塊のように見えました。
ナタリーのファンのみならず、サイト運営をされている方にも、発見と気づきのある本だと思います。
(★★★★☆☆:良い。ポップとは程遠い生活をしていたので、ナタリーは全然知らなかった)
No.145 平成28年6月15日
タイトル Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学
今日の本、装丁からしてアップルっぽいっていうか、シンプルでおしゃれ。
なんだろ、このままセール本を読み続けてたら、私は進化しそう(おっさん化ともいうけど・・・。)。
今日も買います。
田舎者のおっちょこちょいだけど、読めるかな、こんな素敵そうな本。
【ナナメ読み感想】
あー昨日、ちゃんと感想書いたのに、更新できていなかった・・・。
ごめんなさい。
No.144 平成28年6月14日
タイトル No.1理論 ―ビジネスで、スポーツで、受験で、成功してしまう脳をつくる「ブレイントレーニング」
この本を書いた西田文郎さんの公式サイトを覗いてみました。
そしたら、公式サイトの上の方に「能力開発の魔術師 西田文郎」って書いてありました!
開発されるような能力があるとは思えませんが、今日の本と私の未だ開発されていない能力に期待して、今日も買います。
【読了】
私は厄介な人で、自分が納得の出来ないことは、どうにもこうにも受け入れられないのだけれど、この本は、珍しく受け入れることができた。
成功するためにああしろこうしろということよりも、根本的な成功の要素に、納得することができたからだと思います。
人間の脳は感情、イメージ、思考の三つがプラスになれば、必ず成功できる仕組みになっています。
多くの本が、上の三つの要素のどれか一つあるいは二つをもって成功論を論じているように思います。
私は、この本を読んで、成功している自分がイメージできました。
(★★★★★★:大変良い。成功ノウハウをこんな値段で入手できるなんて安いもんだ。)
No.143 平成28年6月13日
タイトル 罪と罰
【買う?買わない?】
0時過ぎても、本日の日替わりセール本がAmazon様のサイトに表示されないため、アップすることができません。
眠いのでもう寝ます。
買う?買わない? 今日はまだ買えません!
ひとまず、おやすみなさい。
追記:
今日の本は、手塚治虫さんのコミックでした。この手塚治さんのコミックと江戸川乱歩さんの本は定期的にセール対象になるみたいですね。
残念ですが、コミックはルール3により、買いません。
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
貧乏学生ラスコルニコフは、金貸しの老婆を殺してしまった!犯した罪の重さに苦しむ彼のまえに、天使のような娼婦ソーニャがあらわれた……。ドストエフスキーの名作文学を、みごとに漫画化した不朽の名作
No.142 平成28年6月12日
タイトル 香港に引っ越しました。
あら。今日はコミックエッセイですか。海外移住、いいなあ、羨ましいなあー。
とはいえ、2泊3日程度の小旅行でも、海外は全く順応できないので、憧れだけだけど。今日は、ルール3を適用し、買いません。
その代わり、溜まった積読本の消化をしたいと思います。
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
英語も話せない、海外旅行にもあまり興味がない…そんな夫婦が突然、香港に住むことに!!
「いいかげんなサービス」、「会話がまるでケンカ!?」、「お酒が激安!!」、「どこにいっても冷房ガンガン!!」など、
異国の地・香港で直面したカルチャーギャップを明るく楽しく描いた、海外生活コミックエッセイ。
オールカラーでお役立ち情報も満載な1冊です。
No.141 平成28年6月11日
タイトル アルゴリズムを、はじめよう
おおおー。
アルゴリズム・・・。とっても良さそうな本だけど、多分読んでも全く理解できなさそう・・・。
残念ながら、今日は、ルール2を適用して買いません。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
本書は、アルゴリズムの入門書の中でも、一番最初に読んでいただきたいアルゴリズム超入門書です!アルゴリズムの定石と呼ばれるものには様々な種類がありますが、プログラマ初心者がいきなりたくさんのアルゴリズムを学ぼうとしても、途中で挫折してしまう人が多いのではないでしょうか。本書は、アルゴリズムの中でもプログラマが最低限知っておかなくてはならないものだけをぎゅっと絞込み、ひとつひとつをていねいに解説しているため、無理なく最後まで読み終えることができます。また、簡単な例でイメージを確認してからフローチャートを少しずつ完成させていく手順で解説しているため、確実に理解することができます。
アルゴリズムをゼロから学びたい人に必携の1冊です!
No.141 平成28年6月10日
タイトル 未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学集中講義II
ううむ。
このところなんだか、日替わりセールの対象本が、ためになる本続きで怖い。
この本、
ベストセラー『20歳のときに知っておきたかったこと』の第2弾、ついに上陸。
NHK『スタンフォード白熱教室』講師、ティナ・シーリグ氏による「イノベーション講座」実践編! ! !
なんだそうで、とっくに20歳過ぎているけど、また一段と私を豊かにさせてくれそうで楽しみです。
今日も買います。
【読了】
この本では、個人やチーム、組織において、新たな価値を生み出す創意工夫の差異を解放するための手法や状況に注目しています。
この本の原題の「inGenius」には、私たちひとりひとりにクリエィティブな能力があり、解放されるのを待っているという意味が込められています。
ITの進展だけでは生み出せないものを創造する。
若い人には、若い人には、魅力ある未来を創り出してほしいと思います。
No.140 平成28年6月9日
タイトル アドラー心理学入門
アドラー関連の本は、No.115とこれで2冊目です。
今日のセール本は、入門書のようですので、私のような凡人でも、今はやりのアドラー心理学がしっかり理解できるといいなぁ。
今日も買います。
【読了】
さすが入門書とあって、とても読みやすかったです。
そして、その内容は、どうすれば幸福に生きることができるかという問いに応えようとするものであり、閉塞感の中、人間関係や生き方に悩む人たちの多い今、とっても受け入れられているのがよくわかります。
あなたもきっと、この本の中から、幸福を感じる言葉を見つけることができると思います。
(★★★★★★:大変良い。入門書だけど生きるヒントは見つかる)
No.139 平成28年6月8日
タイトル アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。
うむむむ。アマゾン様に対抗するとは、恐れを知らぬ者がいるようだな。
今日はウェブコンサルタントさんの本みたい。
著者が代表取締役を務める会社がこちらです↓
昨日はすごくクリエイティブな本だったけど、今日は今日で、モノの武器に出会えそう。
今日も買います。
【読了】
アマゾンの登場により、店舗を持たずに欲しい人に欲しいものを売るという業態のバランスが崩れてしまった。
そこからさらに、どのデバイスからアクセスしてとしても、同じような顧客体験を提供するオムニチャンネルという考え方の登場により、実店舗も競争へと巻き込まれてきています。
この本では、事業の生き残りをかけて、いかに顧客に選ばれるかを考えていきます。
#kindle引用 『アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること』権成俊
(★★★★☆☆:これからのモノを売るを考える本。アマゾンにも頑張ってほしいけどね)
No.138 平成28年6月7日
タイトル 21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由
あら。なんだか興味深い本が来ましたね。
先日のゲーミフィケーションの本も良かったけど、この本のデザイン思考による創造的問題解決というのも、面白そう。
ちょっと高いけどポイント還元もついてるし、今日も買います。
明日は歯医者だけど、読むの楽しみ!
【ナナメ読み感想】
予想していたとおり、新しい刺激のある本でした。
左脳を使ったビジネスの世界に右脳を使ったデザインの世界と取り込んでいく。いや、逆かな、右脳を使ってビジネスをデザインしてく感じかな。まあとにかく、読んでいて右脳がくすぐられる楽しい本です。
No.120のマッピングの本と、No.135のゲーミフィケーションの本と、この本を連動させて読むとさらに楽しい気がする。
じっくり目に読んでいるので、今日は50パーセント程度読んだところで感想書きました。
(★★★★★★:大変良い。デザイン=構想 すごく楽しい)
No.137 平成28年6月6日
タイトル ちょび&姉ちゃんの『アキバでごはん食べたいな。』
この本は、AKIBA PC Hotlineというサイトでの連載をまとめたものです。
詳しくはこちらを↓グルメのところをみてください。
コミックなので、ルール3を適用して今日は買いません。
あんまり秋葉原にも行かないしなー
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
AKIBA PC Hotline!の人気Web連載が、200ページフルカラーの豪華装丁で初の単行本化。ステーキ・ハンバーガー・丼ものをはじめとする肉料理、レビューサイトでも話題の有名ラーメン店、ITと親和性の高いカレー専門店のほか、居酒屋、和食、甘味など、今話題の秋葉原グルメを「ちょび」と「姉ちゃん」がとことん食べつくします! 書き下ろしエピソードを2話、さらにアキバ歩きのお供に便利な秋葉原周辺地図も収録。お一人さまからデート、宴会まで完全対応の一冊です。
No.136 平成28年6月5日
タイトル 本気になればすべてが変わる 生きる技術をみがく70のヒント
作者名 松岡修造
出版社 文春文庫
なんでしょうねー、この表紙の写真。
この表紙だけで、なぜがちょっと笑えて、ちょっと元気が出る。不思議だなあ。
松岡修造さんって、いろんな点で私の真逆に位置する人でありつつ、私を同じく癒し系であるところが本当に不思議だ(おそらくともに天然)。
今日も買います。読むの楽しみ。
【読了】
テレビで見る松岡修造さんはいつもいつも元気いっぱいという感じですが、この本では、その裏側を見ることができます。
日記を書いたり、緊張に負けないよう自分を褒めたり、いろんな努力をされていることは知りませんでした。
それにしても
相田みつを先生の「いま ここ じぶん」という言葉を、「いま ここ 修造」と書き換えて、部屋の壁に貼る。
というやり方には絶句しました。
(★★★★★★:大変良い。少しでも取り入れれば、効果ありそうですごい)
No.135 平成28年6月4日
タイトル ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足
作者名 深田浩嗣
出版社 SBクリエイティブ
ソーシャルゲーム、私もやってます・・・はまって・・ました。
ちょっと古い本みたいだけど、ここにも発見と学びがあることに期待します!
買わない理由がないので、今日も買います。
【読了】
この本では、ソーシャルゲームがどのようにして、人々を楽しませ、課金させていくのか、マーケティングというのか、心理学というのか、様々な観点から解説した上で、いかに、「ゲーミフィケーション」=「ゲーム、特にソーシャルゲームが持つ様々な仕掛けをゲーム以外の領域に応用すること」へと展開していくか、について解説しています。
最近読んだ本の中では、AI関連、「魔法の世紀」と並んで、これからのビジネスを考えていく上で、新しい発見をもたらしてくれる本だと思いました。
(★★★★★☆:良い。釣り★スタ、怪盗ロワイヤルを題材にした解説が長い。)
No.134 平成28年6月3日
タイトル 天才
作者名 石原慎太郎
出版社 幻冬舎
あら、この本、しばらく前に結構売れていた本でしたね。
日替わりセールの対象に上がってくるなんて意外です。
おかげで、初めて石原慎太郎さんの文体に触れる機会が巡ってきました。
今日も買います。読むの楽しみです。
【ナナメ読み感想】
この本は、著者である石原慎太郎さんが、田中角栄になりきって、独白的に書いた本です。
著者の他の本を読んだことがないし、田中角栄もリアルタイムでしらないので、これが著者の文体なのか、田中角栄っぽく見せて語っている文体なのかはよくわからない。
この荒っぽい感じは、田中角栄さんのイメージのためなのかなぁ。
ということが気になって、なかなか読み進めることができない。
たぶんきっと、この本だとどちらの人もよくわからないという感じがしているんだと思う。
石原慎太郎さんも田中角栄さんも、どちらもとても魅力的な人なんだろうけど、どちらもよく知らないために、本が読み進められないなんて、なんだか残念。時間をかけてまた読みたいと思う。
(★★★★☆☆:良い。俺という一人称を使う本を久しぶりに読んだ。)
平成29年7月19日再登場
No.133 平成28年6月2日
タイトル 日本は世界一の「医療被曝」大国
あら。なかなか興味の湧く本だな、今日の本。
この本を書いたのは、がん研究所・セカンドオピニオン外来を設立された方です。
詳しくはこちら↓
今日も買います。
【読了】
この本に書いてあること、本当なんだろうか。
私は毎年毎年病気を見つけるために、人間ドックを受けているのだけど、その度に、医療用エックス線、胃部バリウム検査、マンモグラフィ検診を受けているから、私は、毎年毎年進んで「医療被曝」を受けていることになる。
著者曰く、そのおかげでかえって癌になるというから恐ろしい。
読めば読むほど、本当なのか、信じていいのかわからなくなる。
著者は、癌に関する本もたくさん書いておられるので、気になる方は、他の本も読んでみるといいかもしれない。
(★★★★☆☆良い。マンモグラフィ検診はもう受けない。)
No.132 平成28年6月1日
タイトル 時計仕掛けのりんご
手塚治虫さんの作品。めちゃくちゃ読みたい。
好き嫌いで選ばないために読まない日のルールを決めているんだけど、手塚治虫さんの作品は、やっぱり読みたいなぁ。
でも、ルールはルール。ルール3を適用して、今日は買いません。
ずーっと前に手塚治記念館行った時に、もっといっぱい読んでおくべきだった!
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazonさまの内容紹介をどうぞ
ある平凡な夫婦の生活に起こった、ほんの小さな"変化"が、街中を恐怖の底にたたきこむ事件の前兆だったとは……。『時計仕掛けのりんご』他、読者をミステリーの世界へいざなう傑作短編8点を集めた珠玉の作品集!
No.131 平成28年5月31日
タイトル 「明治」という国家
記念すべき買って読む本100冊目は、司馬遼太郎さんの本です。
司馬遼太郎さんの本は、これまで読んだことがないので、この本が初挑戦です。
ちゃんと読めるかなぁって不安な本が、この頃多い気がする。
ま、とにかく読んでみましょう。今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本は、司馬遼太郎さんの優しい語りかける文体で、これまで小説として描いてきた幕末から明治にかけての時代を、今度は物語としてではなく、史実を並べて明治という一つの時代を描き出すものです。
なんというか、この物語ではないので特に盛り上がり的なところはありません。なので、ちょっと単調、日本史の教科書っぽくって難しい。優しいのは、著者の語り口調だけ。
でもきっと、男の人はこういう本好きなんろうなあと思う。
(★★★★★☆:良い。明治時代の本にワクワクする男性って多いんだろうな。)
No.130 平成28年5月30日
タイトル イギリスの家庭料理
このKindle日替わりセール買って読むマラソンを始めて以来、初めてのお料理本です。しかもイギリスの家庭料理。
そういえば、イギリスに住んでいる友人が、あまり食事は美味しくないと言っていたけど、どうなんだろう。
でも、スコーンは美味しいと言っていた。表紙の写真にスコーンがあるし、期待を込めて、今日も買います。
【読了】
本の中のイギリスの家庭料理は、使っている材料もそんなに豊富でもなく、確かに見た目は地味。
しかし、そのおかげで、シンプルで作りやすそうだし、日本人の私にも、出来上がった料理がどんな味の料理なのかなんとなく想像できます。
また、この本では、紹介されている料理は、朝ごはん、昼ごはん、晩ごはんと別れていて、イギリスの食事の様子もよくわかります。
私は、スープとマッシュポテトの料理を作ってみたいと思いました。
(★★★★★★:大変良い。レシピは検索する時代にレシピ本の役割は何だろう。)
No.129 平成28年5月29日
タイトル 置かれた場所で咲きなさい
いやー、この本。数年前からずっと、本屋に行くたび私に買わないの?って声をかけてくる本だ。
んだけど、なんかこう清らかな感じの装丁に、この本を読んだら、私はめちゃくちゃ猛省しなくちゃならなくなりそうで、ビビって買えなかった。いよいよ買う時が来たか。今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本を書いた著者は、カトリック修道女ですので、本の内容も彼女の信じる宗教に深く関わっています。
ですので、宗教的な記述はあまり好みではない方には、この本は、ちょっと肌に合わないかもしれません。
私も申し訳ないけど、あんまり好みではないところは、ナナメ読みで進めさせてもらいました。神からの言葉は、届くところにしか届かないのかなと。
でも、著者の言葉は届きましたよ。
(★★★★★☆:良い。「働き」そのものはすばらしくても、仕事の奴隷になってはいけない。んだって。)
No.128 平成28年5月28日
タイトル 人生エロエロ
この本は、タイトルと表紙の絵で、気にはなっていたけど、なかなか買うところまでいかなかった本。
読んだ感想が書きにくそうなのが、ちょっと気になりますが、今日も買います。
昨日の本が、難しかったので、今日は気楽に過ごせそう。
【ナナメ読み感想】
本日はちょっと、所用がありまして、出かけております。
私の都合に関わらず、この日替わりセール買って読むマラソンは続くわけでありまして、それでその、仕方なく今日の本を電車の中で読んでおります。
紙の本だと、ブックカバーなしには公の場で、大変読みづらい、この本ですが、Kindleで読んでいるのでその点は安心です。
内容は、エロいです。これ以上に言うことはありません。
文字が大きくなっている見出しのあるページと、怪しげな挿絵のページにさえ気をつければ、楽しく読むことができます。
(★★★★★☆:男性諸氏は、ニヤニヤしないよう注意すべし)
No.127 平成28年5月27日
タイトル 「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか
あらら。芸術的な本って初めてじゃないかな。
この本では、画家の最後の作品を元に、「絶筆」の時に何を描いたのかを負うものだそうです。
芸術には造詣が深くないし、ちゃんと読めるのか、ちょっと不安ですが、今日も買います。
読むの楽しみです!
【ナナメ読み感想】
この本では、よくある西洋絵画史とは異なり、画家は何を描いてきたか、そして最後に何を描いたかに着目し、画家の生きてきた時代背景、絵画に向けられた社会の要請などについて、徹底解説されています。
15人の画家たちの生涯を追いつつ、あまり知られていない最後の一枚を紹介するこの本は、美術館へ足を運ぶだけでは知りえない知識が満載です。
絵画の紹介もありますので、カラーでこの本を読むことができる環境が必要です。
(★★★★★☆:大変良い。かなり奥深いので、深い興味を持って読むべし)
No.126 平成28年5月26日
タイトル かんたん解説!! 1時間でわかる 電力自由化 入門
うーん。
これから電力の販売をやってみたいという方にはいい本なのかもしれませんが、私は、電力小売業をするつもりがないので、必要ないかな。
今日は、ルール2を適用して買いません。
それにしても、いろいろとお金儲けの手段というのは登場するものですね。
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
2016年4月からスタートする「電力自由化」(電力小売完全自由化)について、図解を交えて分りやすく解説した入門書。日本の電力業界のこれまでの歩み、世界の電力自由化の現状、電力自由化への企業や家庭の対応策、電力自由化後のビジネスチャンスの広がりなどについて、短時間でスムーズに理解できる一冊です。
No.125 平成28年5月25日
タイトル 米原万里の「愛の法則」
Kindle日替わりセール買って読むマラソン始まって以来の同著の本の連続登場です。
ちょうど著者のエッセイを読みたいと思っていたところだったので、これはとっても嬉しい驚きです!
この本は、米原万里さんが行った講演をまとめたものだそうです。話す言葉も、書く文章と同じく、テンポよし、端切れよし、なんだろうなぁと期待しています。
今日も買います。読むの楽しみ!
【読了】
米原万里さんの本は、いつも本の中の知的で痛快な著者の姿に、共感するというより、胸を突かれる思いがします。
この本は、語り言葉で書かれているので、他の本よりちょっと、文字えらびが柔らかい感じがしました。
そして、この本からは、文字を紙に並べて、考えながら書く本よりも、聴衆を前に語りかける著者の姿も思い浮かべることができ、米原万里さんのファンには、たまらない一冊でしょう。
(★★★★★★:大変良い。著者がもういないことを思うと、強さも弱く感じる。)
No.124 平成28年5月24日
タイトル オリガ・モリソヴナの反語法
お!
米原万里さんの本、しかも長編小説!嬉しい!エッセイは何冊か読んだことがあったのですが、小説は初めてだなー。
こういう本が来ると、嬉しいなぁー。
この本は、この日替わりセール対象本で、なかなか巡り会えない感動作品みたいなので、読むの楽しみです。今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本は、フィクションでありながら、著者の幼いころにチェコの首都プラハでの生活や、当時通っていたロシア直接経営の学校に通っていた頃の経験を生かした作品です。
日本にいては、およそ想像もつかない、共産党社会がこの本にあります。
とはいえ、どのような社会にあっても、女の子たちはおしゃべりで想像力豊かです。
著者と同じく、チェコに暮らした日本人の女の子が、大人になって当時を振り返りつつ、子供の目線、大人の目線で、チェコ、ロシア、そして日本社会を表現していきます。
また久しぶりに、著者のエッセイも読みたくなりました。
(★★★★★★:大変良い。文化、社会、子供の感性、大人の事情。生き生きと描かれている)
No.123 平成28年5月23日
タイトル 「ズバ抜けた結果」を出す人の行動習慣
この本の著者は、急成長中のITベンチャーを率いる方だそうです。著者のブログも覗いてみましたが、なんだかものすごくう仕事のできる男のようです。こちらです↓
この本を読んで、できる男の行動習慣が、のんびりまったりな私に効くかどうか、何か変化が起きるかどうか、ちょっと楽しみです。
今日も買います。
【読了】
著者は、「やったります男」を自称し、やってみせます、やってやります、やっってやろうじゃないかというような気持ちを前面に出しておられます。
そんな著者が、職場においてどう行動すべきか、顧客に対してどう行動すべきか、そうやって突き進むためにはどう考えていけばいいのかを熱く語ります。
力の差は5倍、意識の差は100倍
意識を大きく働かせることで、力の差を埋めることができるということのようです。
結果を出すために、意識を最大限働かせて行動する、著者の力強い行動習慣がこの本にあります。
(★★★★☆☆:大変良い。働く20代に向けて書かれた本であることを表紙に記載すべき)
No.122 平成28年5月22日
タイトル 神様より
うううう。先日、謎のヒーラーの本を読んだところで、また、宗教的な本が来てしまいました。
参考にと、著者の公式ホームページを覗いてみたら・・・「LOVE」と書いてあった・・・。神に愛か。
今日も買います。私、今日の本、最後まで読みきれるかな。
【脱落】
うぐぐ。このKindle日替わりセール買って読むマラソンを始めて122日目、そして買った本91冊目にして、始めて読むのを途中断念しました。すいません。
どうやら私の肌には合わなかったようです。
Amazon様の評価を見ると、結構評価が高いみたいなので、合う人には合うし、生きる力になるみたいですね。
(★★★☆☆☆:神様からのメッセージというかメール?もしかして詩集?)
No.121 平成28年5月21日
タイトル 学研まんが 日本の古典まんがで読む 古事記
久しぶりのコミックです。
古事記なら漫画じゃなくって、本がいいなぁと思うのは私だけかなぁ。
絵で表現されたものから入ると、後から文章で読むときに、想像力を邪魔される気がする。今日は、ルール3を適用して買いません。
空いた時間で、髪を切りに行ってきます。
【ナナメ読み感想】
私が読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
「古事記」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足解説したコラムで、楽しみながら「古事記」の世界を知ることができる。初めて「古事記」を読む人でもすらすらと読めるので、入門に最適。手軽に学習したい中・高生、大人にもお勧め。
No.120 平成28年5月20日
タイトル 実践! ふだん使いのマインドマップ
マインドマップは、アプリをダウンロードしたりして、これまで何度か挑戦したけれど、うまくいきませんでした。なんでもすぐ飽きるっていうのもあるけど。
この本は、「ふだん使い」となっているので、日常的ないろんな場面での使い方を提案してくれると期待しています。
今日も買います。
【読了】
表紙を見ていただいたらわかるとおり、マインドマップは、カラフルに、イラストも交えて作成するそうです。この本を読むなら、iPadやKindleのダブレットなど、カラーかつ大きな画面の媒体が必要です。
私としては、幾何学的に統一されたフローチャートのようなものが好みで、マインドマップにある、くねくねとした枝のようなものが、どうも性に合わないのですが、本を読むと、枝はセクシーにと書かれていました。
マインドマップは、
頭を柔らかくするノート
なのだそうです。
セクシーに柔らかく書くと私も、柔らか頭になれるのかしら。
いろんなマインドマップも見ることができますので、参考になります!
(★★★★★☆:良い。くねくねじゃないマインドマップもあった。)
No.119 平成28年5月19日
タイトル ほら 起きて!目醒まし時計が鳴ってるよ
なんだろこの本・・・。なんだこのタイトル。表紙の人の歯が白い・・・。うぐぐ。
いや!だめだ!こんなことでは。本を買い、読まずして、この態度はよろしくない。
今日も買います。
明日の今頃、本来の私が目覚めていることを祈ります。
【読了】
著者は、霊能力のあるヒーラーさんなのだそうで、自分や他の人のガイド(守護霊)と話ができるそうです。天使とも交信できるみたい。
世の中いろんな人がいて、中には霊が見える人もいるかもしれない。私は、霊が見えないけど、見えるという人を特に否定するつもりはありません。ただ、私には見えないということです。
ただその、霊能力の高い著者が書く手法で、霊能力のない私が「本来の自分」を見つけることはちょっと難しいのかなあと思いました。
(★★★★☆☆:誰かが信じていることを理由もなく否定することはよくない)
No.118 平成28年5月18日
タイトル 雑巾と宝石
この手塚治虫さんのシリーズは、日替わりセールに何度も登場しています。
コミックなのですが、読みたいです。手塚さんのシリーズには哲学がありますから。
しかし、ルールはルールなので、今日はルール3を適用して買いません。
今日は、私の好きな本を読みます!
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
戦後の復興も順調に進み、人々がようやく活気を取りもどし始めた日本の50年代。歌声喫茶の一時的なブームや労働運動の活発化など、戦後民主化の時代の風俗を背景に描く、元祖ラブタッチ・コメディー、いよいよ登場!
No.117 平成28年5月17日
タイトル 1964年のジャイアント馬場
【買う?買わない?】
1964年のジャイアント馬場!?
何という興味深いタイトルなんでしょう。
私は、リアルタイムでは見てはいないのですが、きっと全盛期?だったのかなぁとか、想像中。
ちょっとだけ、興味津々。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本は、タイトルにジャイアント馬場となっていますが、ジャイアント馬場さんを育てた力道山さんのデビューや日本においてプロレスが興行として認められるようになる経緯も描かれています。正に、日本のプロレスの歴史を一冊にまとめあげたものです。
商業的な興行としてのプロレスの歴史が、さまざまな魅力に溢れたプロレスラーの物語とともに描かれています。もちろんその中心いるのは、ジャイアント馬場さんです。
私は、プロレスのことはあんまり知らないのですが、当時の日本人の熱狂的な姿とともに、血気盛んなプロレスラーの姿に、当時のプロレスへの熱意がありありと感じられました。
面白いです、本当に。
(★★★★★★大変良い。ジャイアント馬場さんはゆっくり動くんだと思ってた)
No.116 平成28年5月16日
タイトル 普通のダンナがなぜ見つからない?
うーーーん。いろんな意味でいらないなー。
とにかく、普通のダンナなんか探してないしなー。うーん。
今日は、ルール2を適用し買いません。
それにしても、このKindle日替わりセールの対象になる本は、男性に向けた本ばかりだと常々書いてきましたが、こうしてたまに女性向けの本が来たと思ったら、私には、全く必要も、興味もなかったりするのは何故なんだろう。
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容説明をどうぞ
結婚情報サービス「オーネット」のマーケティング部長が教える、婚活の秘訣。相手は普通の男がいい、というあなた。会話力・ルックス・身長・清潔感・ファッションセンス・学歴・年収がすべて普通の男なんて、たったの0.8%! 年齢にかかわらずバツイチのほうが早く結婚に至る理由は? 女磨きは役にたたず、女がバカにするベタテクはなぜ効果があるの? 5人に1人が一生結婚できない“生涯おひとりさま時代”はすぐそこ。数字と現実を見据えたリアルな婚活本!
No.115 平成28年5月15日
タイトル [超図解]勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本
1時間でわかる本ということは、1時間以内に読める本ということか。
明日は日曜日だし、それはありがたい話なのだが、1時間で読み切れてしまう本というのはどうなのかという疑問も残る。
流行りのアドラー心理学の入門書だと思って、今日も買います。
【読了】
まず、1時間では読み切れませんでした。
それは、1時間では読み切れないほどのしっかりした内容の本であったということで、ある意味でいいことのようですが、「1時間でわかる」というタイトルとは、ちょっとずれてしまったなという感じがしました。
そもそも、たった1時間でわかろうとする方がおかしいのかもしれません。
とはいえ、内容は、アドラー心理学初心者の私にもわかりやすく丁寧かつ系統立てて書かれていましたので、初心者の方にはおすすめです。
(★★★★☆☆良い。タイトル負け。図解ではなくて挿絵付き)
No.114 平成28年5月14日
タイトル 朱子学と陽明学
うむ。
これは読めるかどうかとっても不安な本が来ました。
自分では、絶対に買わない本を読むいい機会だと思って頑張るしかないですね。今日も買います!
入門書の決定版なのだそうなので、頑張って読みます!
【ナナメ読み感想】
恥ずかしながら、朱子学も陽明学も基礎知識のない私。
この本では、各項目ごとに、朱子学と陽明学とを比較しながら解説していくので、比較することで見えてくることあるが、基礎知識のないものにとっては、細かく分断された内容を組み立てて、朱子学と陽明学を理解していくことは、難しいと感じた。
このことは、そもそも著者も想定済みであり、それを踏まえて、あえて比較するという構成にすることにより、より正しく、より深く両方を理解してほしいという著者の思いを果たすには、読み手の方でも何かしらの努力が必要だと思った。
せめて、どちらか一方についてでも理解していれば、それを柱に、この本をしっかりと読むことができたのにと、悔やまれる。
いつか、知識を持って、精読したいと思う。
(★★★★★☆良い。私の知識が追いつかず、悔しい。)
No.113 平成28年5月13日
タイトル さよなら、シリアルキラー
【買う?買わない?】
嬉しい!ミステリーがセール対象に上がってきました。
やっぱり読み慣れてるジャンルの本が来ると嬉しいですね。
しかも青春ミステリーだって。どんなのだろう。
今日も買います。読むの楽しみ!
【読了】
今日の本、父親が123人を殺した連続殺人鬼であるという少年ジャズが主人公です。
父親が連続殺人鬼と知っても変わらず親友を続けてくれるハウイーと共に、連続殺人犯を追うという物語です。
殺人犯を追いつつ、主人公のジャズが、父と同じ殺人者となってしまうのか、という心理的な葛藤と共に描かれています。
日本人が考える青春とはかなり違う感じですが、ミステリー好きには、なかなかの設定かなと思っています。
久しぶりにセール本で、楽しませてもらえました!今日買って、週末読むといいと思います。
(★★★★★☆:良い。少年探偵っぽいところも好みだ)
No.112 平成28年5月12日
タイトル 国宝消滅―イギリス人アナリストが警告する「文化」と「経済」の危機
【買う?買わない?】
著者は、なんと小西美術工芸社という300年以上の歴史を持つ国宝や重要文化財の修復を手がける会社の社長さんだそうです。
詳しくはこちら↓
また新しい視点に出会えそうな本です。今日も買います。
読むの楽しみ!
【読了】
日本という国が輝きを取り戻すには、もはや観光しかなく、観光の資源となる文化財がそのカギを握っている。
にもかかわらず、文化財という、いわば日本の宝が腐り果てようとしてるというのですから、これは聞き捨てならない事態です。
この本を読むと、腐り果てようとしているのが文化財ではなく、日本そのものであり、日本は、今にも消えいらんばかりの風前の灯となってしまっていることが、様々な根拠とともにひしひしと伝わってきます。
観光という切り口をもとに、日本人ならではの考え方では見えなかった部分を、分析しあわらにするイギリス人アナリストに、私たち日本人がいつか感謝する日が来るかもしれません。
(★★★★★★:大変良い。観光に対するイメージが変わった一冊になった)
No.111 平成28年5月11日
タイトル 一生使える見えやすい資料のデザイン入門
このKindle日替わり買って読むマラソンを始めて111日目。
0時を過ぎても日替わりの本がアップされないのは、これが3回目かな。
現在、0時40分。更新を待つのを諦めて、もう寝たいと思います。
日替わり何かなーって見てくれた皆さんごめんなさい。
起きたら更新するので、また覗いてみてくださいねー。
追記:
未だ日替わりセールの表示はありませんが、Amazon様からのメールでこちらの本であることが判明。
今日は、資料作りの本かぁ。
以前、プレゼン資料の作成本がセール対象に上がって、必要ないなぁと、買わなかったのを思い出しました。
私の職場は、資料作りの構成はある程度決められているので自由度低いんです。
残念ですが、ルール2を適用し買いません。
【ナナメ読み感想】
読まない日はAmazon様の内容紹介をどうぞ
WEBで大人気の資料デザイン入門がついに書籍化!
仕事で即役立つデザインのコツ満載!
◎見やすい資料はこんな資料
■1スライド=1メッセージ
■視覚情報を活用している
■箇条書きに頼りすぎない
■無駄な要素がない
■情報が凝縮されている
No.110 平成28年5月10日
タイトル 黄金仮面
江戸川乱歩さんの本は、セールの対象に上がってくるのはこれで3冊目かなぁ(たぶん)。
幼少の頃、江戸川乱歩さんの本を読み漁った記憶はありますが、どの本を読んだのかさっぱり思い出せません。
小さい頃から読書メーターなどの記録アプリがあればなあ・・・と悔やまれます。とにかく、今日も買います!
懐かしいなあと思われた方も是非、安いですからおすすめですよ。
今日は読むのが楽しみです。
【読了】
今回の明智小五郎の敵は、黄金仮面です。
黄金の仮面をつけ、口からはたらり土地を一筋垂らした不気味なやつです。しかしながら、どういうわけか美女の心も奴の手にかかれば、簡単に盗まれてしまう、素人探偵明智小五郎の敵にふさわしい奴です。
小気味好く交わされる明智小五郎と黄金仮面の騙し合いに、読み手の私は、ついていくのが精一杯でしたが、読んでいてとても楽しい作品でした。
いうまでもなく明智小五郎は変装の名手です。誰に化けているのかを探りながら読むのも一興です。
(★★★★★★:大変良い。昭和の雰囲気色濃く、語りが心地よい。)
No.108 平成28年5月9日
タイトル 本気で中国を狙うなら親日の台湾に行け!海外で勝てるビジネスモデルを台湾でつくる8つのノウハウ
うーーーん。
なんだろな、本気で中国を狙っていない。台湾へは遊びに行きたいけど・・・、ビジネスは・・・うーーん。
この本は、Amazon様の内容紹介を見ると、かなりのハウツー本のようです。
できるかぎり選り好みはせず買いたいのですが、今日は買いません。
余談:
昨日の今頃、64(ロクヨン)の下巻を読むと宣言しておりましたが、結局そのまま3時までかかって読みきりました。
おかげで歯茎が腫れています。今日は早く寝たいと思います。
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ
海外のアバレル事業では国によって気候も顧客体型も異なり、日本と同じアイテム・サイズでは売れません。
また組織作りや給与体制・商品企画開発から在庫の売り切り業務も違いがあります。
本書では台湾進出後、即成果に繋げることができるよう準備の段階で台湾と日本の違いや海外事業の軸となる考え方を解説しています。
また第5章「台湾アパレル事業を最短時間で軌道に乗せる8つのノウハウ」では、「組織作り」「優秀な人材の確保」「職場の規則」「商品開発」「商品調達」「販促活動」「店舗運営・管理」「ネット通販」について台湾事業で軌道に乗せるためのノウハウとして主な業務のキーワードをまとめています。
No.107 平成28年5月8日
タイトル 1日1分・ざっくり学べる中国語文法
きましたね、語学系本。
2月29日にスペイン語の昔話の本がありました。こういう語学本が時々登場します。
今ちょうど英語の勉強を始めたばかりなので、中国語文法まで手が回りません。
今日は買いません。
今日は、昨日買った64(ロクヨン)の下巻読みたいと思います。
【ナナメ読み感想】
読まない日は、Amazon様の内容紹介をどうぞ。
本書『1日1分・ざっくり学べる中国語文法』は、その名の通り、文法の初歩を1日1分ペースで「ざっくり」学べる、入門向けの教材です。
1日1分ペースで区切っているから、電車の中や、待ち時間にスマートフォンで気軽にすいすい読んで行けます。
スキマ時間を有効活用すれば、勉強時間を作らなくても約 1〜2 ヶ月で簡単な会話文ができるようになるでしょう。
No.106 平成28年5月7日
タイトル 64(ロクヨン)(上) D県警シリーズ
むむ。
この本、ちょうど映画化されてるやつですね。テレビを見ていたら、ちょうど佐藤浩市が出ていて、宣伝していました。
このタイミングで、日替わりセール対象になってくるなんて意外だなあって思っていたら、日替わりセールは上巻だけで、下巻は690円でした。
ちなみに下巻は、今日現在でポイント20パーセント還元セールの対象にはなっていますので、下巻を買うかどうかは、 上巻を読んでから素早く決めたいと思います!
まず、上巻を買います。
【読了】
うむ。上巻読了。
物語のちょうど真ん中?いいところで「下巻につづく」となりました。
14年前に起きた女児誘拐事件に隠されたD県警の不祥事と、それを利用しようと動く警察庁。組織対組織的ななんともダイナミックな設定です。
広報官という組織の窓ともいうべき立場に主人公を置き、彼を中心に、二つの組織がなんとも巨大な怪物のように蠢いているようです。
で、ここまできたら読むしかないでしょう。下巻も、買います。
(★★★★★★:大変良い。組織によって守られるものがあるが、失うものも多い。読んでいて心苦しい。)
No.105 平成28年5月6日
タイトル 大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか
おおー。
まだ読んでいませんが、今日のこの本、なんとなく興味のある本のような気がする。
大東亜戦争とタイトルにしテーマしている本は、読んだことないので、この本を読むことで、どんな新たな視点と出会えるのか、今からとっても楽しみです。
今日も買います。
【ナナメ読み感想】
この本は、「学校では教えない歴史」というタイトルの本を見かけますが、そんな感じのする本です。
それは、先の大戦を語るにおいて、「大東亜戦争」と呼んでいるところからもうかがい知れます。
歴史書を読む場合には、すべてを疑って読むというのが私のスタンスですので、この本も、著者描く一つの戦争物語として読みました。私には、書いてあることが事実かどうかを確かめることができないからです。
全体的に、ちょっと過激な感じもしますが、それは著者の正しく伝えたいという熱意のためなのでしょう。
(★★★☆☆☆良い:歴史書においては特に幅広く読んで知識をつけるべし)
No.104 平成28年5月5日
タイトル マイナス金利ーハイパー・インフレよりも怖い日本経済の末路
うーん。楽しいGWの最中に、日本経済の末路を読まなくっちゃいけないのは、なんだかやだなあ。
でもこれが、Amazon様の思し召しか。気を引き締めいていけということか。
今日も買います。
【読了】
難しかったー。著者は、
東京大学経済学部卒業、シカゴ大学統計MBA。
ソロモン・ブラザーズでトレーディング部のクオンツ・サポートに携わった後、ドイツ証券などで金利ストラテジーを研究・推奨。その後、バークレーズ証券でクオンツ・金利ストラテジー担当を経て現職。CFA協会認定証券アナリスト。基本的な金融のシステムを理解していないと、なかなか読み解くには、時間を要する本だと思いました。(講師・研究員紹介 | シグマベイスキャピタル株式会社)
金融のプロの方が、プロの方、あるいはプロに近い方向けに書いた本なのだろうなあと思いました。
私のようなど素人には、とにかく最後の最後までページを送り続け、そうしてなんとなく雰囲気を感じ取るのが精一杯でした。
(★★★★☆☆良い:上級者向け。背伸びしすぎた。)
No.103 平成28年5月4日
タイトル 新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか
あら。ビートたけしさんの本ですね。
こういう本もセール対象に上がってくるのかと、ちょっと驚きです。
ビートたけしさんは、映画、テレビとたくさん出ておられて、評価が高いようですが、あんまり見たことがないので、どうなのかちょっと心配です。
が、今日も買います。
道徳観の低い私にとって、実りがありますように。
【読了】
北野武さんって、こんな文章を書く人だったんだというのが、一番の驚きです。
タイトルが、「新しい道徳」なんて仰々しいものを掲げているので、なんかこう難しい教科書的な本なのかと思いきや、武さんの思う道徳にまつわるエッセイという感じです。
エッセイというのは、著者が私的に思うところを書くものですから、それが正しいとか間違っているとか、指摘する対象ではありません。
あくまでもこの本は、「道徳」という誰もが一度は学ぶことを強要され、正しいことと信じていたことに、著者がこう思うということを書いたものです。
この本を読んで、あなた自身の道徳観を探すきっかけにしてほしいと思います。
(★★★★★☆:大変良い。たくさん本を読み、たくさん人に会い、一人で生きて書いた本。)
No.102 平成28年5月3日
タイトル 入門 犯罪心理学
私の好きなジャンルの本がきました!
よかった。昨日の本が難しすぎたので、読めそうな本に安堵しております。
今日も、買います。読むの楽しみだー。
【読了】
犯罪心理学とは、
犯罪行動に対する科学的な理解を深め、その科学的知識を犯罪の抑制に役立てることを目的とした応用科学である。
この本は、犯罪心理学の入門として書かれていますので、大変読みやすく、平易な言葉で丁寧に解説されています。
過去に起きた犯罪についても、根拠を持って解説しておられ、マスコミが描いたストーリーとは異なる正しい認識を得ることができました。
また、広く犯罪を取り巻く諸問題についても触れておられますので、今後の犯罪心理学へも大いに期待したいと感じました。
この本を読めば、犯罪や犯罪を犯した人への正しい認識を身につけることができるのではないかと思います。
(★★★★★★:大変良い。犯罪に対する見方も変わる。)
No.101 平成28年5月2日
タイトル 企業不祥事の研究 経営者の視点から不祥事を見る
気持ちも新たに101冊目は、経営者の視点か・・・なんだか難しそうな本です。
なんとか最後まで読みきりたいです。今日も買います!
【ナナメ読了】
この本は、
損害保険ジャパン、東日本高速道路の役員OBが、事業報告書、計算書類、有価証券報告書、調査委員会調査報告書等良質の資料を駆使して、経営者の視点で企業不祥事を実証的に分析。企業不祥事を自社の“教訓”とすべきことを説く。
本です。
この本を読んでみると、企業不祥事について、その背景や問題点、法制度についても、話題になった事例も挙げて、詳細に研究されておられていて、徹底的に研究し尽くされた内容に、企業経営者の方が書いたものとはとても思えず、とても驚きました。
大変よく内容を整理された本ですので、ささっと読んでも、よく内容が理解できます。
企業不祥事について、しっかり学びたい方におすすめです。