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『カフェ・ベルリン』ハロルドネベンザール

カフェ・ベルリン

カフェ・ベルリン


この本は、是非、

装丁を見てもらいたい。


この本の装丁は、何を隠そう我が親友が描いたものである。


そういう意味で、愛しい1冊だ。



彼女とは、類は友を呼ぶというが、

まさしくそんな感じで、

会えば、お互いに独特の間を共有でき、

いい感じだ。




先日、そんな彼女からメールが届いた。。



その数日前、なぜだか分らぬが、

今度会ったら、彼女と手をつなごうなんて、

今までしたこともないことを思いついていたから不思議だ。




友よ。

私は、あなたが好きだ。。

理由は不明。


私とあなたが会って
重なるように同じ時間を生きていられるなんて、
なんて幸せなんだ。


あなたが同じ時間を過ごす人との中で、
あなたにとって耐えがたい別れもあるだろう。


あなたが、その人と、かけがえのない人として会えた
その奇跡的な出会いと生きてきた時間の重なりに、
その大きさを感じてほしい。


その人がいなくなっても、
何も奪われはしない。
むしろ大きなものを残してくれる。

それからまた、それを大切にして生きていこう。


力になれればと思うのだが、
私は、待ってるなんて子供じみたメールを返信するのが精一杯で。。


そして、何かしようとして、私は、
ここで、もそもそ文字を書いている。