あたりまえだけどなかなかつくれない チームのルール 小倉広
この本書いたのどんな人?
著者は、
・生きる力、人間力を高める技術の確立や
新たな技術開発を目指す調査・研究事業
・生きる力、人間力を高める技術の普及や
指導者育成を目指す教育・普及事業
などを事業内容とする法人を経営され、広く講演なども行っておられます。
また、リーダー・上司に関する書籍も多数執筆されておられます。
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小倉広オフィシャルWebサイト | 経営コンサルタント、ビジネス書作家、人間塾・塾長
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内容と感想
チームワークという言葉とは、程遠い超マイペースな私であるが、チームを意識した仕事をしたいと、この本を手に取った。
この本は、チームになかなか入れない人(つまり私)が、いかにしてチームに仲間入りするかというような
そーんな低レベルの本ではない。。
この本は、チームのリーダが、最強のチームを作るためのルールを書いた本なのである。
私にとっては、一歩も二歩も進んだ、上級編の本なのだ。。。
とはいえ、私もいい歳。こんぐらいの本を読んでもいいはずである。ときには背伸びも必要だ。
さて、著者曰く
リーダーシップの四要素とは、「愛情」「倫理感」「能力」「一貫性」です。
とのこと。
そこで、私なりに解釈してみた。
愛情・・・・チーム愛(ちなみに私は阪神ファン) 仲間を第一に考える。
倫理感・・・正しいことを貫く。
能力・・・・仕事ができなきゃ話にならない。
一貫性・・・チームの道しるべとなる。
私はまだまだ、リーダーとなるべき地位にはないが、チームのルールを守り、自分はリーダーだったらどうすべきかを考えながら、仕事をすることは、チームにとっても、そして、自分にとってもいいことなんじゃないかなと思う。
また、この本は、会社のチームを前提として書かれている本だが、家族をチームととらえれば、家庭内においても役立つルールがこの本の中にある。
近頃、個人の力が問われることが多くなった。
自分一人が頑張ることも大事だけれど、最強チームを作って、みんなでやり遂げるということを大切に考えてもいいのではないか。
まずは、チーム愛から始めてみよう。
*おすすめのスキル本あります。
tetuneco.hatenablog.com