『「関係の空気」「場の空気」』冷水彰彦
「KY」って、もう死語なのかな。
空気読めないって意味なんだけど。
この本では、人間関係において問題になる「空気」を
二種類に分けて解説しています。
「関係の空気」=1対1の会話における空気
「場の空気」=3人以上の場における空気
関係の空気のおいては、二人だけに理解される空気があればよく、
二人だけに理解されるような、省略語だとか、
「おい、あれ」
みたいなのも、通じてしまう。それはそれでいい。
ところが、
場の空気においては、そこにいるみんなが共有していること、たとえば、KY。
この意味を知らないと、みんなの会話にすら入れない。
人の集まりは、共有によって絆が深まるが、共有しない人を排除する傾向にあるのだ。
とまあ、この本の概略はだいたいこんな感じかな。
本を読むともっとよく感じ取れると思う。
私みたいな、空気を読まない、むしろ、空気発しちゃってる
独自の空気発生器みたいな人は、読むといいと思う。
新発見があるハズ。
*おすすめのスキル本あります
tetuneco.hatenablog.com