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英語は動詞で生きている! イメージから学ぶ英語もありなのかも

英語は動詞で生きている! 晴山陽一

英語は動詞で生きている! (集英社新書)

英語は動詞で生きている! (集英社新書)


その昔、学生だったころ、国語の時間に日本語の文法を習った。
そのつまらなさったらなかった。


英語の勉強においても、単語の暗記と文法の理解は基本の基本だが、そのつまらなさったら、これまた相当なものだった。


しかし、英語をマスターするためには、これらをおろそかにすることはできない。
特に、文法の理解は、避けて通れないのだ。


この本は、従来の文法とは視点が異なり、
英単語を大きく<開放系>と<閉鎖系>に分けるという新しい考え方に基づいている。
そして、

日本語は<文末文法>の言語、英語は<文頭文法>の言語である。<文頭文法>の英語の場合、動詞が文の要となる。
文は話題を運ぶ乗り物であり、動詞はエンジンの役割を果たしている。

という。

この本を読めば、英語のエンジンの特性と仕組みを整理して理解できる。
そして、それを自分のものとすれば、英語マスターとなる(らしい)。

いやいや、そうはいかないぞ。

単語だ。


そうすると、単語は、ガソリン?
文法どうりに、単語を並べて、ようやく文は動き出す。

ああ、どうやら英語習得は、
私のライフワークとして、こつこつやるしかないようだ。