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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡27 (1101日ー1125日)

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こんにちは、tetunecoです。

この日替わりセールも1100日を超え、3冊から1冊を選ぶ方式にも、なんとか慣れてきまして、選ぶのも雑になってきましたー。

本を買うかどうかや、その日の感想に、ちょっと自分らしさを入れていこうかなと思う、今日この頃です。

 

 

 

 

No.1125 平成31年2月22日
タイトル

家族トランプ (実業之日本社文庫)

家族トランプ

家族トランプ

 

 

読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本

読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本

読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本

 

 

 

悪いエネルギーは1ミリも入れない

悪いエネルギーは1ミリも入れない

悪いエネルギーは1ミリも入れない

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 未婚女性の居場所探し物語、2 うまい字がかけるようになる本、3 気持ちよく生きる方法の3冊です。
2は、平成28年8月14日に日替わりセールで読んだ。読んだだけですぐには上手くならないが、この本に書いていることを頭の片隅に置きながら、日々字を書くようにすると、それなりに綺麗な字が書けることは確かかな、と。
さて今日は、というと、自分に都合よく、いいとこ取りの行き方みたいな気がするけど、悪いエネルギーを入れないという考え方には興味あるな。
ということで、今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
まあ、いわゆる引き寄せ術の一類型なんだろうな。
まずは、感覚的に嫌なことから距離を置き、じわじわ幸せさんに移行していこうという、この本のやり方は、明日から急にポジティブになって、幸せ引き寄せるぞーなんて方向転換のできない、根っからのネガテイブさんにぴったりかな。
まずは、
他人から「悪いエネルギー」の影響を受けないためには、「いらない情報を受け入れない」ということが本当に大切です。
 なんかから初めて、聞く話、見る情報、会う人、身の回りのものと、身近なものから、自分のできる範囲で変えていくといいみたい。
そして、エネルギーの高い人と会う、場所へ行く、良いものを身につけるといいらしい。
 昨年、大幅イメチェンをして、そのせいか、私はすごく元気になったように思う。いいパワーの引き寄せになったのかな。
この本を読むまで、誰にでも同じように等しく付き合わなくてはいけないとか、考えていたけど、苦手な人、嫌なオーラの人には、距離をとっていいんだなと認識した。情報もしかり。
これからももっと、意識的にパワーの高いところへ足を運ぶようにしたい。
そして、私自身が明るいオーラを発する人にいつかはなりたいと思う。
 
 
 
No.1124 平成31年2月21日
タイトル

頭の中がカユいんだ (集英社文庫)

頭の中がカユいんだ (集英社文庫)

頭の中がカユいんだ (集英社文庫)

 

 

恋女房 新・秋山久蔵御用控(一) (文春文庫)

恋女房 新・秋山久蔵御用控(一) (文春文庫)

恋女房 新・秋山久蔵御用控(一) (文春文庫)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 中島らも処女作品、2 須藤元気の英語学習本、3 時代物の3冊です。
この頃ちょっとお疲れ気味・・・。特に頭が疲れてる。
こんな時に、読んだこっちまで、頭の中がかゆくなりそうな本を読んでも大丈夫かな、と思いつつ、今日は1を買います。何も考えずに読みます。
 
【ナナメ読み感想】
数日前にも、日替わりセールで、中島らもさんの本を読んだ。ホラー小説とのことで期待してたのだけど、あまり怖くなかった。らもさんの作品とのことで、めまいのするような歪んだ恐怖を想像し、期待しすぎてしまっていたからだろう。
それに対し、おそらくありのままの日常らしき、この本の中の世界は、作り物の物語以上に、始まりも終わりもない奇妙な異空間を思わせる。
これはなんだろうな、と思いながら読んだが、長い長いひとりごと、という感じがした。誰も聞いてない話というか。
こういう世界好きだな。
   
 
No.1123 平成31年2月20日
タイトル
1 

最強 世界の戦闘艦艇図鑑

最強 世界の戦闘艦艇図鑑

最強 世界の戦闘艦艇図鑑

 

 

トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 世界の先頭戦艦図鑑、2 組織論、3 呼吸量を減らす呼吸法の3冊です。
3は、平成30年6月30日に日替わりセールで読んだ。毎日ため息ばかりついていますが、呼吸に関していえば、ため息は悪くないと知り、にわかに心が明るくなったのを記憶しております。
今日は、2を買います。私の最も嫌いな言葉、「組織」について新たな考えが得られればいいな。
 
【ナナメ読み感想】
 
著者は、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、3000人以上のボランティアと共に、復興のための支援を実施したお方です。
この本では、サブタイトルにあるとおり「新組織論」 について語られています。3000人情のボランティアの善意を取りまとめ、大規模プロジェクトを実際に行った小さなグループのまとまりとしての組織が、紹介されている。
今ある組織をこうしよう、ああしようというものではなく、全く新しい組織体なのだ。
私が古い組織体に染まりきっているせいか、はたまた頭がかたいのか、すぐには馴染めないし、こういう組織体はあってもいいけど、汎用性は低いと感じた。
とはいえ、今後は、働き方も多様化し、こういう組織体も増えるのかもしれないな、という気がかすかにした。また、働かされていると思うからこそ、「社畜」なんて言葉が登場するのであって、こうした自発的なここの集団としての組織体であれば、組織に属しつつ個人も尊重されるのかななんて、考えたりしている。
私はもう、諦めているけど、若い人たちには、生き生きのびのび働ける組織体を築いてほしいなと思っている。 
 
 
 
No.1122 平成31年2月19日
タイトル

明日死ぬかもしれないから今お伝えします (絵本屋.com)

明日死ぬかもしれないから今お伝えします (絵本屋.com)

明日死ぬかもしれないから今お伝えします (絵本屋.com)

 

 

神々の乱心〈上〉 (文春文庫)

神々の乱心〈上〉 (文春文庫)

神々の乱心〈上〉 (文春文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 絵本、2 元アイドル受験記、3 松本清張最後の小説の3冊です。
松本清張さんの本は、あまり読んでいないような気がする。Kindleを検索してみたら2冊入っていただけだった。どちらもこの日替わりセールに登場し、読んだものだ。
松本清張さんの本、3冊目は上下巻ものか。
今日は、3を買います。面白かったら下巻も買おう。下巻はセールじゃないけれども。。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
さすが多くのミステリーファンが愛してやまない松本清張作品。実に美しい物語運びで、誰にストーリーを語らせるかをよく考えてあり、登場人それぞれの立場から事件の真相を照らしていく感じが、読み手を飽きさせない作りとなっている。
また、じわりじわりと事件に迫る様は、大変じれったく、読み手を、先へ先へと物語の中に引き込んでいく。
内容にも触れたいが、ネタバレになってはならず、「もう何も書かない、とにかく読んでほしい。」という思いでいる。
今日は、読み進めるにしたがって物語が加速度的にさらに面白くなると察知し、早めに読むのをやめて感想を書くことにした。
寝不足が危ぶまれる作品である。
 
 
No.1121 平成31年2月18日
タイトル

スペクトラルウィザード

スペクトラルウィザード

スペクトラルウィザード

 

 


人事こそ最強の経営戦略

人事こそ最強の経営戦略

人事こそ最強の経営戦略

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 新しいリーダー像の本、2 魔女漫画、3 人事による経営戦略の3冊です。
1は、平成30年6月9日に日替わりセールで読んだ。完璧なリーダーがいてくれるのが一番だけど、完璧な人なんているはずもなく、ダメでも肩肘張らずやればいいのさ的な本だった気がする。私には、漫画を手本にしている感じが、どうも馴染めなかった。
3は、人事やグローバル化はもちろん、経営戦略に関わるなんて私の日常には関わりないので、必要ないかな。
今日は、買いません。 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 月曜日だし、のんびりしよう。
 
 
 
No.1120 平成31年2月17日
タイトル

超実践 株式投資のプロ技 

超実践 株式投資のプロ技

超実践 株式投資のプロ技

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 自分以外の人のやる気を出させる言い方、2 せどりテクニック本、3 株式投資プロ技の3冊です。
うーん。今日は、どうしようかな。
1は表紙の感じが、一体誰にどうして欲しいのかいまひとつしっくりこないし、2は田舎者の私には、家電量販店に仕入れに行くなんて無理だし・・・。
というわけで。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
いろんな株本があるけど、俺のこの手法を聞いてくれ!という本が多い印象なのだが、この本は、なんというか、いい意味で、全般的に広く浅く解説してあり、 さらっと読めて幅広い株に関する知識が得られる本かな、という印象。
ある程度、株取引に関する基礎知識があり、いろんな用語もわかっている人向けでもあります。
思うに、いろんな手法を試み、勉強して、まださまよっているような人には、全体をおさらいし、自分の投資スタイルを見直すにはちょうどいい本なのかなと思いました。
株式テーマを煽る記事を専門にしたサイトを基準に銘柄を選ばないようにすること。なぜなら、勧められて買っているだけでは実力はつかないからである。
確かになるほど。私としては、もっと広い視野を持って、投資と向き合っていかなくちゃいけないなと思った次第です。
また、著者曰く
一般的にも損切りができる(勝てる)ようになるまで平均500万円の負けを経験すると言われている。
のだそうだ。
いやー、厳しいですな株式投資の世界は。
 
 
 
 
No.1119 平成31年2月16日
タイトル

ロストワールド

ロストワールド

ロストワールド

 

 

銀漢の賦 (文春文庫)

銀漢の賦 (文春文庫)

銀漢の賦 (文春文庫)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 松本清張賞受賞・時代小説、3 除染事業の真実の3冊です。
徐々に遠ざかる東日本大震災の衝撃。後に残された除染という公共事業についても、被災地から遠く離れた私にとっては、もう終わったのか、まだ続いているのかどうかすらわからない。事実を知りたい。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
こうして毎日、本を読み続けていると、私はどこまで知識を広げ、事実を知り、考え続けていけばいいのだろうと、ふと思うことがある。
しかし今日は、除染という言葉に惑わされて、何もかも現れたかのように、忘れ去ってはいけない事実があり、多くの人がその真実を知るべきだと思った。
この本を読んで、除染とは、放射能汚染を取り除くことではなく、人々の記憶を流し去り、何もなかったかのように過ごさせることなのではないかと強く思った。
現実は、放射能汚染が取り除けたのかどうかすら疑わしく、ただひたすら風化を待ち、多くの人々に深い爪痕を残し、その傷についても、見て見ないと振りをしている。
除染で元どおりになるものは、何もないといった有様だった。
行政の対応には、なんのための行政かと首を傾げたくなることも多かったが、腹立たしいというより、こんなもんだろうな、という諦めしかなかった。 
この本は、ここしばらくで一番、悲しい本だった。
  
 
No.1118 平成31年2月15日
タイトル

ヤング田中K一

ヤング田中K一

ヤング田中K一

 

 

ITビジネスの原理

ITビジネスの原理

ITビジネスの原理

 

 

ゼロから分かる! 図解日本酒入門

ゼロから分かる! 図解日本酒入門

ゼロから分かる! 図解日本酒入門

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画じゃないエッセイコミック、2 ITビジネスの原理、3 図解日本酒入門の3冊です。
近頃、日本酒が海外に輸出されて人気なんだそうですね。近頃ほとんどお酒を飲まなくなった上、そもそもお酒の席にも参加しなくなったので、日本酒の知識も必要なさそうですが・・・。知識はあっても邪魔にならないかな。
というわけで、今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 正直なところ、私があまりお酒を飲まないこともあって、日本酒図鑑には、あまり期待していなかったのですが、読んでみたら、日本酒愛の伝わる良書でした!
 「まずはお酒を飲んでみよう」から始まるのですが、なんと最初に飲んでみるのが、日本酒のスパークリングワイン!その後は、順を追ってお酒の種類を紹介しながら、味わっていく構成となっている。素晴らしい!
そして、次は、「ウチ飲みの楽しみ方」として、気軽に楽しめる色々な提案がなされている。酒器の選び方や、お燗のつけ方、おつまみの紹介もある。
ああ、以前は熱燗飲んでたの思い出してきたー。
ラベルの見方なんかも知ればグッと日本酒通になれそうだ。
ここでさらにたくさんお酒が飲めれば、もっといいんだけど、そこんとこは残念だけど仕方ないな。
 
 
 
No.1117 平成31年2月14日
タイトル

空気の底

空気の底

空気の底

 

 

学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす

学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす

学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 世界の経済人を池上さん流に紹介、3 子供の非認知能力を伸ばす本の3冊です。
日々の経済ニュースに、度々登場する世界の経済人をさらっと紹介してくれてるのかな、と期待して、今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本を読んでいて、ふと思い出したのが小学校の図書室だ。おそらくどの小学校にもあったであろう、エジソン、ライト兄弟、ネイチンゲールとか、日本人だと二宮金次郎かな、などなど様々な困難に打ち勝ち、偉業を成し遂げた偉人たちの伝記集だ。
この本は、あれに似ている。誰にでもわかりやすく、平易な表現で書かれているし、へーなんかすごいなということだけは伝わってくる感じ。
新書にしないで、児童書にしたらよかったんじゃないかな、なんて思った。
 ちなみに、今はどんな伝記があるのかと検索してみたらこんなのがあった。

ポケモンをつくった男 田尻智 (小学館版学習まんがスペシャル)

漫画だから図書室にはないかもしれないけど、こういう本は、子供達の夢が膨らんでいいななんて思った。
 あ、すいません。今日の本の感想から逸れました。今日の本には、そんなに感想らしいものはないということです。
 
 
No.1116 平成31年2月13日
タイトル
家族が片づけられない (コミックエッセイの森)

家族が片づけられない (コミックエッセイの森)

 

 


脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない!  最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 31人 クリック: 757回
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【買う?買わない?】
今日は、1 ビジネスマン向け教養としての歌舞伎入門、2片付けられない漫画、3運動が脳を育てる解説本の3冊です。
1は、平成28年4月26日に日替わりセールで読んだ。歌舞伎入門としては大変読みやすく理解しやすかったように記憶している。ただ、歌舞伎には結局行っていない。
3は、どうやら紙の本を買って読んだようだ。タイトル以上の内容は書かれていないといえばそれまでだが、成功事例を取り上げつつ繰り返し運動の大切さが書かれているので、運動しようという気持ちには導いて守られると思う。
というわけで、今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 ちょっと一息。
 
No.1115 平成31年2月12日
タイトル

人体模型の夜 (集英社文庫)

人体模型の夜 (集英社文庫)

人体模型の夜 (集英社文庫)

 

 

原始仏典 (ちくま学芸文庫)

原始仏典 (ちくま学芸文庫)

原始仏典 (ちくま学芸文庫)

 

 

がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 中島らも的ホラー、2 原始仏教の経典を解く本、3 完璧主義脱出法の3冊です。
3の本は、平成27年7月19日に日替りセールで読んだ。完璧主義がもたらす弊害について解説しており、ちょっと自分を緩めることができた本だ。
さて、3連休明け。ホラー短編集で気楽に行こう。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
なんというか、ホラーという割には、あまり怖くない。
確かに、本を読んでいて、怖いな、と思う瞬間はあるのだけど、例えばお化け屋敷に入ったら、突然お化けが出て来て怖い!というような瞬間があるわけだけど、しかしそれは、お化け屋敷の中での想定内というか、あー怖かったで終わるというか、さらっと通り過ぎていくような怖さだったりする。
これは私が、日頃から怖い系が好きで、ある程度の怖さには慣れきってしまい、怖さメーターの感度が低くなっているせいなのだろう。
あるいは、この前振りから、どう怖いを演出してくるんだろうと思いめぐらしながら読み進め、思い切り怖い展開を期待しながら読んだので、私の妄想が膨らみすぎていたせいもあるだろう。
 
No.1114 平成31年2月11日
タイトル

どろろ 1

どろろ 1

どろろ 1

 

 

ゼロベースランニング

ゼロベースランニング

ゼロベースランニング

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 ランニングフォーム解説本、3 子供の貧困・格差問題について考える本の3冊です。
うーむ。今日は、どうしようかな。。
ランニングは、もう無理してガツガツ走るのやめたので、フォームとか気にしなくなった。子供の貧困問題には、多少の関心はあるけど、本の内容は親や教育関係者向けのようだ。どちらも私には、必要ないかな。
今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
のんびり過ごそう。
 
 
No.1113 平成31年2月10日
タイトル

ヨーロッパたびごはん (コミックエッセイの森)

ヨーロッパたびごはん (コミックエッセイの森)

ヨーロッパたびごはん (コミックエッセイの森)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1  石田禮助伝記、2 ベルリン在住イラストレーターの美味しいコミックエッセイ、3 地方再生の法則の3冊です。
1は、平成28年11月9日に、2は、平成29年11月23日に、日替わりセールに登場し読んだ。どちらもタイトルにある以上の内容は、あまり覚えていない。これは私の記憶力のなさもあるが、私のこれらの本には距離があったせいでもあるだろう。
そんなわけで、今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
 外は寒いけど、お出かけの予定です。
  
 
No.1112 平成31年2月9日
タイトル

感じる科学

感じる科学

感じる科学

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 感じる科学、2 製造業のあり方本、3 社会問題の解決策を探る本の3冊です。
 三連休の1日目、大好きな科学の本が登場して嬉しい限り。
今日は、1を買います。
寒い日は、お家で読書が一番です。
 
【ナナメ読み感想】
ここで、私の好みを披露するのもなんですが、私は理系男子がツボです。この本の著者は、自称「相対性理論を世界一面白く解説する男」なんだそうだ。こういう人好きだなぁ。
この本では、相対性理論に、万有引力、そしてタイムマシンやら、進化論をネタにして面白く解説している。なんというか、もう絶対面白くもなんともないものを嬉々として楽しむ理系の人ならではの表現や笑いがある。そこがなお好みだ。
ところどころの笑いのネタが、極度に古いのも、またオツである。
まあ、科学的な内容に関しては、この日替わりセールで多くの科学本に触れている私にとっては、やや軽めではあったが、たくさんの発見や学びもあった。
私の好きなひもの話が無かったのが、少々残念ではあるが。
 
 
 
 
No.1111 平成31年2月8日
タイトル

ブッダ 1

ブッダ 1

ブッダ 1

 

 


ダンナさまは幽霊 (コミックエッセイの森)

ダンナさまは幽霊 (コミックエッセイの森)

ダンナさまは幽霊 (コミックエッセイの森)

 

 

 

壇蜜日記 (文春文庫)

壇蜜日記 (文春文庫)

壇蜜日記 (文春文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 幽霊の旦那様との生活コミックエッセイ、3 壇蜜日記の3冊です。
うーん。今日は困ったな。 
1も2にも漫画なので、今日は、3を買うしかないのだけど・・・。特別、壇蜜さんが、嫌いというわけではないけど、なんとなく読む気がしないのは、なんでだろ。
とはいえルールはルール。今日は、3を買います。
どうして読む気がしないのか、そこのところも解明してみよう。
 
【ナナメ読み感想】
とにかくつらつらと続く壇蜜日記。
何かあるでなし、何もないわけでもない。なんというか出来るだけひっそりと生きようとしているのに、いろんなものが鮮明に見えてしまうようで、雨の日がよく似合う、どこか冷んやりとした毎日が綴られている。
大抵本を読むと、その人の文体が移ってしまって、私の頭の中で作る文章が、本の文体と似てしまうという現象が起こるが、今回はそうはならなかった。どうも壇蜜さんとはシンクロしなかったようだ。
それとも、私の語彙では壇蜜さんとのシンクロには足りないのかもしれない。
 もっと言葉を集めて、繋げて解いてを繰り返さねばと思った。
 
 
 
 
 
No.1110 平成31年2月7日
タイトル

トロピカル性転換ツアー

トロピカル性転換ツアー

トロピカル性転換ツアー

 

 

ハンティング 上 (ハーパーBOOKS)

ハンティング 上 (ハーパーBOOKS)

ハンティング 上 (ハーパーBOOKS)

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 性転換体験記、2 ブラック企業の実態、3 連続殺人ミステリーの3冊です。
3の本、すごく怖そう。
それに比して、もしかすると同じくらい怖いのかもしれないのが、ブラック企業。気分が悪くなりそうだけど、この本読むかな。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 この本の著者は、中央大学在学中に若者の労働問題に取り組むNPO法人を立ち上げたお方です。
ホームページがありました↓
 
元々は大学で労働法を学んでおられたそうで、まだ社会にも出ていない学生が、企業に立ち向かうとは、素晴らしいです。社会に出てからでは、組織に立ち向かおうなんて思えないし、学生だからできたことなのかもしれないな、なんて思った。
近頃では、
解雇ではなく辞めさせるための「技術」は、企業ごとに発達してきている。
ブラック企業は、そのブラックさもさることながら、ブラック企業に就職してしまった人のみならず、社会への影響も増してきている。いつ家族が、友人がブラック企業の生贄になるかわからない。自分の職場が今はブラックじゃないからといって安穏としてもいられない。
この本では、ブラック企業の対処法も書いてあったけど、多分、著者のNPO法人に相談に行くのが良さそうだ。
 
 
No.1109 平成31年2月6日
タイトル

美味礼讃 (文春文庫)

美味礼讃 (文春文庫)

美味礼讃 (文春文庫)

 

 

マンガでわかる! 5W1H思考

マンガでわかる! 5W1H思考

マンガでわかる! 5W1H思考

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 世界的な料理研究家の伝記、2 ネット・ネトゲ依存症の本、3 5W1H思考の本、の3冊です。
今年もはや1月が過ぎた。今年の新年の目標は時間を無駄しないというものがったが、その中で、まず最も時間の無駄遣いとして削ったのは、スマホゲームの時間だった(旅かえるだけ残した)。ただ、スマホ時間全体としては、ほとんど減っていないのではないか、と思っている。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本によると、特にネットゲームにおいては、覚せい剤中毒と同じような科学的な反応が身体に起こるそうだ。そんな大げさなと思ったが、実際に、ごくわずかであるが、ゲームにのめり込み、生活の全てを失い、中には命を落としたケースもあるそうだ。
ゲームにのめり込んだ本人には、その自覚も失われ、家族などの周囲の助けがなければ、元の生活に戻ることすら難しい。まず、ネットのある環境が当たり前になった今、いかにネット依存から遠ざけるかが、重要なようだが、これも家族の教育も重要なんだそうだ。
子供を持つ親に読んでもらいたいなと思った。
小さな頃から勤勉性を養うことは、依存に対する抵抗力をつけることになるだろう。
私は、親が意図したがどうか知らないが、小さい頃から我慢我慢の連続で、それなりに忍耐力がある方だし、おばあちゃん仕込みの勤勉性も身につけた。今のところゲーム依存の傾向は見られない。
どちらかというと、飽き性でなんでも続かないという方が悩みである。
 
 
 
No.1108 平成31年2月5日
タイトル

新装版 劒岳 ―点の記 (文春文庫)

新装版 劒岳 ―点の記 (文春文庫)

新装版 劒岳 ―点の記 (文春文庫)

 
立ち方を変えたら、体か?たちまちキレイになった

立ち方を変えたら、体か?たちまちキレイになった

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 浅田次郎の山岳小説、2 子供の脳の形成と親、3 ヨガ本の3冊です。
2の子供の脳の本は、平成29年12月2日に日替わりセールで読んだ。親との関わりの中で、脳の形成に影響が出るとの興味深い本でした。
今日は、迷わず1を買います。
浅田次郎さんの山岳小説を読むのは初めてなので、 読むのが楽しみです!
 
【ナナメ読み感想】
この頃本の読みすぎのせいか、物語云々以前に、どんな本を読んでも、文体や言葉選びが気になって気になって仕方がない。その点、浅田次郎さんの文章は、隙がなく、人や情景を具に知らしめてくれる。
この本を読む前には、浅田さんの描く山の風景を読みたいな、なんて思っていた。しかし、登場人物の一人一人からは、人柄、そして、その人の厚みを持った言葉が、私の胸に伝わってきた。
時代設定も、明治時代で、古き良き日本人の世代という感じがして、私は好きだな。
世に小説家になりたいと思う人はたくさんいるようだが、こういう本をたくさん読んでもらいたいな、なんて、偉そうなことを考えている。
 
 
No.1107 平成31年2月4日
タイトル

力士探偵シャーロック山 (実業之日本社文庫)

力士探偵シャーロック山 (実業之日本社文庫)

力士探偵シャーロック山 (実業之日本社文庫)

 

 

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

 

 

2011年の棚橋弘至と中邑真輔 (文春e-book)

2011年の棚橋弘至と中邑真輔 (文春e-book)

2011年の棚橋弘至と中邑真輔 (文春e-book)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 力士探偵ミステリー、2 西原理恵子エッセイ、3 二人のプロレスラー物語の3冊です。
2の西原理恵子エッセイは、平成28年7月1日に日替わりセールで読んだ。その後も何度か日替わりセールに登場しているように思う。快活な文章で、沈みがちな月曜日を吹き飛ばしてくれる本だ。
目に飛び込んできた「力士探偵」は、なかなかのインパクトである。表紙の力士のイラストも程よい和風の面構えで気に入った。
そんな訳で、今日は1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
うふふ。
シャーロックホームズ好きのみなさん!楽しい本を見つけましたよ!
力士がシャーロックって、どうなの?って思っていたのですが、まあ、いい感じに仕上がっていますよ!
主人公は、斜麓山(しゃろくやま)。彼は、もちろんシャーロックホームズのファン。彼は小結なので付け人がいます。名前は輪斗山(わとさん)です。斜麓山が値付けました。与えられた個室には、本やらパイプやら怪しげなものがいっぱい。シャーロックの部屋を思い浮かべてしまいます。
で、初めて持ち込まれた謎が、「薄毛連盟」!その次が、「まだらのまわし」って!!
いやもう、オマージュしすぎでしょう!とにかく笑った!
ミステリーとしても、ちゃんと謎解きになっていますから、楽しく読めますが、シャーロックホームズファンの方なら、その100倍楽しめると思います!おすすめ!
 
 
 
No.1106 平成31年2月3日
タイトル

鬼平犯科帳(一): 1

鬼平犯科帳(一): 1

鬼平犯科帳(一): 1

 

 


マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 人気の時代物、2 中国通ジャーナリストによる習近平外交の解説、3 マネージャーのやるべき仕事の3冊です。
今日の3冊は、なんとなくやや高齢の働く男性向けの本というラインナップですね。
この中で読むとしたら、やっぱり習近平さんの本かな。昨年は、米中貿易摩擦に振り回された一年だったし、中国の未来像は気になる。
そんな訳で、今日は3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
いやー。想像していたより、ずっと面白い本でした。
何がって、中国の習近平、アメリカ大統領トランプ、そして北朝鮮金正日委員長が、立場は違えど、とにかく独善的で、自分の思惑に従って、やりたいようにやる様子が、当時のニュースと重なり、よく似た3人の騙し合いといった感じで、面白く読めた。
このよく似た3人の暴れん坊に取り囲まれ、真ん中に位置するわが国としては、じっと息を潜めて動向を伺い、それらしく愛想笑いや、時々困った顔なんかしながら、やり過ごしていくんだろうなーなんて思いながら、この本を読んだ。
おそらくそんな呑気なことではいけないんだろう。なにせ、世界1位と2位の大げんかなのである。まあ、なるようにしかならない。
私は、無味乾燥で当たり障りのない歴史教科書と合わせて、こういう世界を見渡す本を高校生に読んでもらいたいのだが、どうだろう。その中から、バランスのとれた政治家が生まれてくることを期待したい。
 
 
 
 
 
No.1105 平成31年2月2日
タイトル

青春を山に賭けて

青春を山に賭けて

青春を山に賭けて

 

 


アレクサンドロス (文春デジタル漫画館)

アレクサンドロス (文春デジタル漫画館)

アレクサンドロス (文春デジタル漫画館)

 

 

 

THE ROLA!!

THE ROLA!!

THE ROLA!!

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 冒険家植村直己の記録、2 漫画で読むアレクサンドロス、3 ローラ本の3冊です。
植村直己さんの本は、平成28年9月9日の日替わりセールで読んだ。若い人たちは、植村直己さんという、すごい冒険ががいたことを知らない人も多いんだろうな。
後の2冊は、漫画と写真集的なものだし、私には必要ないかな。
そんなわけで、今日は、買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!
今日は、昨日の本の理解を深めるべく、再読したいと思います。
  
 
No.1104 平成31年2月1日
タイトル

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

 

 

習慣が10割

習慣が10割

習慣が10割

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 米原万里のすごい本、2 やる気を出す方法、3 習慣作りを助ける本の3冊です。
1は、私の大好きな米原さんの本の中でも、最も好きな本。米原さんがすごい本を紹介する本なのだが、米原さんの文章自体がすごい!という、なかなかパワーのある本だ。
それはさておき、 今年も早いもので1月が経ちました。年の初めにやろうとしていたことができたようで、できてないような毎日だ。
2の本を読んで、エンジン再始動しないとな。
というわけで、今日は、2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、たくさんの悩める人とのカウンセリングと、うつ病などの研究結果をもとに、やる気が出ない人のやる気が出ない理由と、その改善法を解説します。 
皆さんの考えている「無気力」の原因は、本当の原因からは離れていることがほとんどである。

としていますが、本当の原因は、 「万能感」にあるそうです。

 「万能感」とは、端的に言ってしまうと、自分主体の考え方になっていて、すべて自分の思い通りにさせようとする感覚のことです。万能感を持っている人は物事を自分基準で「ジャッジ」する癖がついています。

「万能感」は、ちょっと理解しにくい。

おそらく、この本では、まずは置かれた環境の中で、自分がどんな反応をしているのか観察することを大切に考えているのかな。

「万能感」を理解できたら、私も楽になれる気がします。

何から始めたらいいのか、途方に暮れそうになったけど、

1日1回、時間を決めずに、自分のために「快」を感じることをする 

 といいそうです。これならできそう。やる気も出そうです。

  
 
No.1103 平成31年1月31日
タイトル

心の力 (集英社新書)

心の力 (集英社新書)

心の力 (集英社新書)

 

 

[新装版]全訳「武経七書」3 六韜 三略

[新装版]全訳「武経七書」3 六韜 三略

[新装版]全訳「武経七書」3 六韜 三略

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 心の実質を太くする本、2 とても難しそうな名軍師の本、3 池上彰解説の名政治家の本の3冊です。
今日はどれも気が進まない感じの本だけど・・・。
こういうなんとなく、これ読みたいな思えない気分の時に、夏目漱石の「こころ」を掘り下げる本読むのは、さらに気が滅入りそうだけど・・・・ 。しかし、こういう鍛錬が心を強くするのかも・・・。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 この本では、著者が、心に解説していくのだが、二人の登場人物にも、解説を助けてもらっている。夏目漱石の『こころ』の登場人物である「私」と、トーマス・マンの『魔の山』の主人公の「カストルプ」だ。
この二人が、これらの名作のその後の世界で対話しながら、物語全体を振り返りつつ,
心とは何かに、じわりじわりと迫っていきます。
本の読み始めでは、あまりの遠回りな方法に、本当に心が理解でき、強くすることなどできるのかと不安になったが、読み進めるうちに、次第に著者のいわんとすることがおぼろげながら伝わってきたように思った。
人間は自分が生きている社会や時代と無関係に存在することはできないということです。
 
社会に望みがなければ、そこで生きる人間の人生も望みのないものになり、社会が豊かで生き生きとしていれば、そこで生きる人間の人生も豊かになります。
この本を読んで、心は、私の中に存在していると思っていたけど、そうじゃないかもしれない。そんな気がしている。 私が、私以外の人間との違いとして存在しているように、心は、社会との接点において存在しているような、そんな感じ。
これは、私の勝手な解釈なので、皆さんも是非、この本を読んで、自分の心を見つけてほしいな、と思う。
  
 
No.1102 平成31年1月30日
タイトル

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

 

 

皇帝と拳銃と

皇帝と拳銃と

皇帝と拳銃と

 

 

本物の名湯ベスト100 (講談社現代新書)

本物の名湯ベスト100 (講談社現代新書)

本物の名湯ベスト100 (講談社現代新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 凄腕編集者の仕事術、2 警察官探偵ミステリー、3 本物の名湯100の3冊です。
毎日寒い日が続きますね。そんな中、本物の名湯で、温泉であったまりたい衝動に駆られますが、今日のところは、やっぱり大好きなミステリーを読みたいと思います。
今日は、2を買います。読むの楽しみ。
 
【ナナメ読み感想】
うーん。
ちょっと期待してたのとは、違ったかな。なんとなく動機や偽装工作、犯人特定までの道のりとか、全体的に軽い感じがした。
もしかしたらそれが、著者の得意とするタッチで、素人が殺人を計画することを前提に書いているのかもしれない。主人公の刑事さんも、ちょっとしたことから犯人に目をつけるんだけど、それがまあ、私にもわかるようなことだったりして、大げさに書かないのが、著者の好みなのかな。
いや、これは私の読みが甘いせいか?もっと何かこう、読みきれていない伏線があったりしたのかな?
もう何年も観てないので定かではないが、テレビドラマの「相棒」が好きな人には、ちょうどいい感じの本のような気が・・・
 
 
 
 
No.1101 平成31年1月29日
タイトル

採用側のホンネを見抜く 超転職術

採用側のホンネを見抜く 超転職術

採用側のホンネを見抜く 超転職術

 

 


ひねくれ一茶 (講談社文庫)

ひねくれ一茶 (講談社文庫)

ひねくれ一茶 (講談社文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 大人の男のバーの楽しみ方、2 転職術、3 田辺聖子が描く小林一茶の3冊です。
田辺聖子さんの作品は、静かでありながら温かくとても好きだ。 
俳句はあまり、親しんだ記憶がない。この本では、田辺さんの作品でありながら、小林一茶の俳句も楽しめるという、まさに一石二鳥であり、とても嬉しい作品だ。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
時は江戸。一茶は41歳。俳句ではそれなりに有名になったものの、それなりに生活ができている程度で、故郷に錦を飾るまでには、到底及ばない状況だ。
そんな中、焦る気持ちもありながら、自然体で俳句をよみ続ける一茶様子や、俳句作りが盛んであった当時の切磋琢磨する様子も、生き生きと描かれていてる。
思っていた以上に、俳句がふんだんに織り込まれおり、日常生活の中のそこここで溢れる心情を切り取られている。物語の情景と合わせて、一茶の心情も伝わり、俳句も存分に味わうことができた。俳句も、一茶も、どこか憎めない飾りっ気のない温かみがあり、読んでいるこちらも、心豊かに温まる。
寒い日には、ちょうどぴったりの本でした。 
 
 

 

 

*まだやってます!Kindle日替わりセール買って読むマラソン

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