こんにちは、tetunecoです。
私は天邪鬼で、「全世界が泣いた!」なんていう映画を見たり、本を読んだりするのが好きじゃありません。「泣かせるよう作ったもので、泣いてもつまらん!」というのが私の持論です。
とはいえ、そんな私がうっかり手に取り 、うかつにも泣いてしまった本を集めました。
ただし、これらの本を読んでも涙が出ないこともあるでしょう。それは、あなたが冷たい人間だということではありません。
いずれにしても、ここに集めた本は、優しい本ばかりなので、まったりとした週末を一緒に過ごすにはぴったりの本です。おすすめ!
1
泣ける度★★☆☆☆
通い猫アルフィーの奇跡 レイチィエル ウェルズ (ハーパーコリンズ・ジャパン)
ほっこりして泣ける本。とにかく猫のアルフィーが可愛い。
猫好きには特にたまらんです。
2
泣ける度★★★☆☆
四つ話のクローバー 水野敬也 (分響社)
四つのお話を順に読むべし。教訓めいているけれど、結果もわかっているけれど、どうしても泣ける本。心が洗われます。
3
泣ける度★★★☆☆
あん ドリアン助川 (ポプラ社)
タイトルと表紙からはわからない重い内容の本。だが、なぜか爽やかな涙がこみ上げてくるのが不思議だった。
4
泣ける度★★★☆☆
チア男子!! 朝井リョウ(集英社文庫)
とにかく青い青い青春物語。男ばかりの物語ですが、思うほどむさ苦しくなく、あったかい物語です。
5
泣ける度★★★★☆
西の魔女が死んだ 梨木香歩(新潮文庫)
おばあちゃんと少女が自然に包まれて暮らす様がいい。なんだかわからないけど涙が溢れた不思議な本です。
6
泣ける度★★★★☆
ペンギン鉄道なくしもの係 名取佐和子(幻冬舎文庫)
その鉄道会社の電車には、なぜかペンギンが乗っている。乗せられているのではなく、自分で乗っているのだ。
白と黒のユーモラスな姿のペンギンと、赤毛のなくしもの係担当が、なくしものを大切に預かります。
心温まる短編とそれが最後に繋がって、涙が溢れて止まりません。
詳しくはこちらを↓
あなたもペンギンと電車に乗って なくしものを探しに行きませんか
7
泣ける度★★★★★
秘密 東野圭吾 (文春文庫)
通勤通学の途中の電車やカフェなど、人目のあるところで読むのは危険です。ううっとか言っちゃいますので。
以上、7冊でした!
今後も、うかつにも泣いてしまう本に出会ったら、追加していきます!
私のおすすめ本リストは、他にもあります↓
*1:幻冬舎文庫