魔法の世紀 落合陽一
この本書いたのどんな人?
この本を書いた人、Amazon様によると
メディアアーティスト,筑波大学助教・落合陽一研究室 デジタルネイチャーグループ主宰
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEO & co-Founder, ジセカイ株式会社 シニアリサーチャー & co-Founder
VRコンソーシアム理事,情報処理学会新世代企画委員
電通ISID イノラボ メディアアルケミスト,IPA認定スーパークリエータ
こんな人らしい んだけど、凡人の私には、なんだかもうさっぱりわかりません。
とにかくものすごく頭が良くって、ものすごく最先端の技術使って、私が見る世界とは全く違い世界を見て生きておられる方なんだと思います。
内容は?
タイトルを読んで、私には内容が想像できませんでした。
「魔法の世紀」だなんて、ファンタジーの世界としか思えないタイトルですから。
著者曰く、
僕がこの本で書こうとしているのは、そんな「映像の世紀」としての20世紀の次に訪れる、21世紀の社会についてです。
目を凝らせば、これから起きる転換がどんなものかが見え始めています。僕はこれを「魔法の世紀」と呼んでいます。
というのも、
今、テクノロジーは私たちの高騰の幅を広げる方向に発展しているにもかかわらず、その仕組みはまるで魔法のようにますますわかりにくくなっているのです。
私たちは、今、小さなスマホ一つとってみても、この小さな四角いもので様々なことができるような世界に住んでいます。
確かに、江戸時代の人たちから見たら、今の私たちの暮らしは魔法のような世界に見えるでしょう。
私たちは、様々なテクノロジーの発展により実現され、もはや仕組みをわかりもしない技術の恩恵を受けて、魔法の世界に生きているのです。
そして、この魔法はますます様々なことを実現していくのですが、
「パソコンからスマートフォン」が同じ進化の系譜にあったのに対して、「スマートフォンからその次」の間には、ものすごく大きな隔たりがある可能性が高い
としつつ、スマホの世界の先の先を、著者は予想しています。
あなたも見たくないですか?訪れつつある魔法のような世界を。
私の感想
この本、Kindleの日替わりセールで買ったものです。
毎日買って毎日感想を書くという、いたって物好きなマラソンをしているのですが、
詳しくはこちら↓
Kindle日替わりセールを買って読んで感想を書く! 今日の本は? - 気がつけば電子書籍派
実は、この「魔法の世紀」は、この買って読むマラソンの対象本として巡り会いました。
そして、この本が、これまで読んだ対象本の中で、一番衝撃を受けて、一番ワクワクして、一番多くの方に読んで欲しいと思った本でした。
ここ数年、科学書とSFとが、読んでいて区別がつきにくくなってきているように思っていましたが、ついに科学とファンタジーの区別もつきにくくなって生きているのかもしれません。
この本を読んで、あなたの生きる魔法の世紀をぜひ体感してください。
* AIも早めに理解しておいたほうがよさそうだぞ