何やら美しくなりそうな装丁のこの本。
構成もね、なかなか面白いつくりになっているの。
1日1話1ページの構成になっていて、
一日一日、1ページずつ読んでいくことで、
365日で美容の天才へ近づいていくことができるよう書かれている。
その上、その一つ一つが興味深い。
たとえばこんな感じ
12日 「電車の中のおんな」 男たちは、その時一体何を見ているのか。
44日 「年齢不詳」 キレイに歳をとるより、年齢不詳になるすすめ。
77日 「イイ男はきっといる!」 そう思わないと女は絶対にキレイになれない。
296日 「現代人の忘れもの」 待っていてはダメ。心地よさは自分でつくる。
334日 「爪の魔法」 だから“なりたい女”を爪に託そう。
いろんな角度から、けっこう細かいところにまで、美容を語る。
単なる美容ハウツー本とは、ちと違うのである。。
さてさて、私にとって、
きれいになりたい。きれいでありたい。ってのは、
どこか、もてたいに通ずるところがあって、
それはすなわち、自分が女であることの確認作業のような気がする。
その確認作業は、やっぱり異性にキレイといわせてこそナンボなのである。
とはいえ、私のキレイの目標は、
若い女子に、歳をとるのも悪くないなぁって思ってもらうこと。
(もてたいけど、そりはまあ、いろいろ難しいからさ。)
まずは、小さいことからコツコツと。。
優しいピンクのネイルを塗って、口角をきゅっと上げる。
365日かけて、きれいになろう。
*おすすめの本あります