週末起業サバイバル 藤井孝一(ちくま新書)
この本を書いたのどんな人
この本を書いた著者は、
普通のビジネスパーソンが、これまでのキャリアや、趣味や資格などを活かして独立したり、週末起業をはじめたりなど、身の丈にあった起業を応援しています。
という、経営コンサルタントさんです。
詳しくはこちらを↓
www.kfujii.com
身の丈にあった企業を応援する、素敵なプランナーですよね。
私の感想
起業家というと、私とは程遠い存在なのに、私は、時折、こういう起業本とか副業本を買ってしまう。
起業する勇気も、そんな甲斐性もないのに、
今の仕事から、現実逃避しているんだろうなぁと思う。
著者いわく、
いざというときに備えて、
サバイバルの技術として自分で稼ぐ力をつけておくべきです。
この本を読んで、起業は、
やりたいこと、夢の実現といった存在であるとともに、
リストラ、早期退職、そもそも就職できないなどの理由で、
食べていくための必然的に選択肢となりうることを知った。
まさにサバイバル。
そういやその昔、仕えていた上司から、
「○○さん(←私)やったら、なんか違う、別の仕事したらええのになぁ。」
といわれたことがある。
当時、外回りを始めたばかりの頃だったから、
私の性に合っていないことを見透かされていたのかなぁと、思う。
それにしても、「別の仕事」ってなんやねん。。
ただ、可能性はあるんだな、と思える。
会社と家の行ったり来たりの私にも、
自分の何かをお金に変える、そんな力があるのかもしれないと。。
そんな希望をもつことは、
毎日の生活に張りが出るってもんだ。。
ここだけの話、小料理屋の女将さんなんて私に似合うんじゃないかと友人は思う。
着物を着て、大鉢に入れた煮物なんかをカウンターに並べる。
この時期なら、やっぱ熱燗がいいと思う。
仕事に疲れた刑事さんが集う、みたいな(笑)
著者のこの本も読んでいました。。
tetuneco.hatenablog.com