毎夜、それなりに遅くまで働き、
それなりにクタクタなわたしが、
何か面白い本を教えろと、むちゃぶりをして、
傑作だよと言って教えてもらったのが、この本。
読んでみると、あったかくて、無理な感情の上げ下げもなく、
最初から最後まで心地よい本だった。
勧めてくれた人の温かさを感じるとともに、
こういう本を読んで、私が楽しい気分になるであろうことも
考慮してくれていたとしたら嬉しいなぁと思った。
ま、考えすぎだろう。
次は何を読もうかなぁ。
心があったまったところで、何か自分で本を選んでみたいな
という気持ちが湧いてきた。
私が健全である証拠だ。
明日こそ、仕事を早く終わらせて、本屋へ行こう。
ずいぶん前になるが、著者の本は、この本も読んでる。
こちらは、なんだろ何も考えず、ただ笑いたい時にどうぞ。
【余談フォト】
美術館へ抜けるトンネル。
トンネルの向こうは、やはり真夏だった。