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藤原正彦の若き日のアメリカ そして古き良き日本を感じる本

若き数学者のアメリカ 藤原正彦

若き数学者のアメリカ

若き数学者のアメリカ

この著者は、この本↓を書いた人です。
国家の品格 (新潮新書)

国家の品格 (新潮新書)

残念ながら、この本も読んでいるのですが、日記を書いてなかった(書いときゃよかった)。

この本は、タイトルにあるとおり、
著者の若き日のアメリカ生活を書いたエッセイです。

エッセイというのは、書いている人そも人が好きでないと
読めないものだと思います。
その人が日々、何を見て過ごし、どう感じたのか。

んなの、好きでもない奴の日常なんて、
どうでもいいもんね。

その点、なにがいいのかこのおじさん(失礼)に惹かれて、
この本を読んでいるのですが、
著者と自分の価値観が近いのかな、
とぼんやり考えていまいます。

そう考えて振り返ると、
私はやや保守的なのではないかと思います。

私はおばあちゃん子だったから。

著者の本からは、どこか懐かしい日本がにじみ出ており、
私を安心させてくれるのかなと思います。

追記

著者の本は、この本も読んでいます。
読書メーターの感想には、
「藤原先生に胸キュンですわ。」とある。

父の威厳 数学者の意地 (新潮文庫)

父の威厳 数学者の意地 (新潮文庫)