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ラクして成果が上がる 理系になれない文系の私でも大丈夫でしょうか?

ラクして成果が上がる理系的仕事術 鎌田浩毅

ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)

ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)

この本には、ラクして成果をあげるための秘密が、満載である。
この本を読むと、なんて自分は馬鹿丁寧に生きているんだろうと思う。
ラクして成果を上げるためには、やはり、
いかにしてラクするかを徹底的に考えなければならない。
人間関係においても、同じこと。

何がいま必要な問題であって、それ以外は関係ないことなのだ、
と当該の問題をはっきりと認識することが大事となる。
いいかえれば、当面の問題ではないことは切り捨てて、
いま必要なことだけを満たすのである。
ふつうは、よい人間関係をつくろうと思うと、
なんでも相手と合わせなければならないと思ってしまう。
だから、いま必要な問題ではない余計なことまで解決しようとする。
それではエネルギーがいくらあっても足りなくなる。
もっとも重要な問題は何かをつきつめて、
それに関してだけ成果を成果を上げるようにするのだ。

人間関係においても、効率を優先させることができれば、
ああ、ラクだろうな。

でも、ちょっとそれを躊躇する私。
ラクしたくないのかも???

おおっと、この本は理系的仕事術の本でした。。
仕事のような、成果を常に問われるものは、
ラクして成果が上げられるのが一番!ですよねー。