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本を読んで社会をのぞき見

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aruco 台湾 台湾の旅ブログじゃなくって、その、ガイドブックの感想文なんです。ごめんなさい。

実用書 実用書-生活・きれい

 

3 地球の歩き方 aruco 台北 2015~2016 (地球の歩き方 aruco 3)

3 地球の歩き方 aruco 台北 2015~2016 (地球の歩き方 aruco 3)

 

 

この本は、言わずと知れた旅のためのガイドブックである。

「ブック」と称しているからには、

本日記である当ブログに、これを読んだことによる何かを書いても良かろうと思い、

あえてとりあげてみた。

 

したがって、本来、「旅日記」に書くべきことは、極力避けて書いてみたいと思う。

 

さて、通常、旅のガイドブックなるもの、旅に出る前に読み込み、

どこへ行くか、何を食べようか、思案し、計画を立てるために

読まれるものであろう。

そして、多くの方は、そういった行為も含めて、旅の楽しみとしておられるのではないだろうか。

 

しかし私は違う(自慢ではないが・・・)。

 

今回私は、初めて私財を投じて、ガイドブックなるものを買った。

 

なにせ、行きだけではあるが、一人で海外へと赴き、

一人で待ち合わせ場所へと向かうことになっていたからである。

しかるべきガイドが必要であった。 

 

ところが、私は、買ってはみたものの、ほとんど読まなかった。

時間がなかったせいもあるが、何度か開いては、すぐ閉じた。

 

私が必要としていた情報は、飛行機の乗り方やバスの乗り方、

待ち合わせ場所へ行き方であり、

それらは全て、インターネットから収集が可能であったし、

インターネットの方が、情報の検索性、網羅性は高く、

情報を取り込み、整理して保存しておくこともできた。

 

私は、そうして自分用のガイドブックのようなものをevernote上に作った。

 

それに満足した私は、

台湾で何をしようか、という旅にとって肝となる部分について

考えることもなく、旅に出たのである。

 この本は、ただ携行品として連れて行っただけであった。

 

しかーし、

どういうわけだか、帰ってきてからこの本を、私は開いてみたくなったのである。

 

するとどうだろう、

この本は、スマートホンに保存された写真より、

アルバムに貼られた写真のごとく、

なんとなくフワフワと思い出がよみがえらせてくれ、

解説の一つ一つにも、なるほどそうか、また行きたいな、

今度は何をしようかなという思いがこみ上げてきた。

 

 

私はもしかしたら、

自分が一度も行ったことのない場所には、そもそも何の興味もなく、

一度そこへ行くなりして、何かを感じて、

そうして初めて、

そこへ行きたいという思いが、後から育つという

なかなか旅向きではない人種なのかもしれないなぁ

と思った。

 

 初めて買ったこのガイドブックは、ガイドというより、

思い出を詰めたアルバムと化したが、

いつかきっと、また台湾を訪れ、今度こそガイドとして役立ってくれることを、

心から願っている。