フロストシリーズ R・D・ウィングフィールド(創元推理文庫)
この本は、表紙にあるような見た目は冴えないおじさん警部、
ジャック・フロスト警部が
難事件というより、ごっちゃごちゃに絡み合った小さな事件の塊を
うまい具合に解きほぐしていく、
派手さはないけど、よくできたストーリーで、
楽しませてくれる本です。
なーんていっていますが、
本当のところ、年末年始のお休みに、
何かこう、嫌な気分になったりしない本はないかなーっと
Kindleセールをふらふらしていたところ・・・
20%OFF+Amazonのポイント付き(2016年1月6日現在)のコーナーで
この本を見つけたのです。
安い=面白くない??のかな??
なーんて心配していたのですが、
いやいやどうして、結果的に、どんどん次が読みたくなり、
安くなっててよかったーっと思った次第です。。。
ところが、どうやらこのシリーズの最後の一冊は、日本訳がされてないみたいで・・
誰かしてくれないかなー。
というわけで、いつか最後の一冊が読めることを期待して
ジャック・フロスト警部シリーズの順番まとめー
1 “Frost at Christmas” (1984) 『クリスマスのフロスト』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
2 “A Touch of Frost” (1987) 『フロスト日和』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
3 “Night Frost” (1992) 『夜のフロスト』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
4 “Hard Frost” (1995) 『フロスト気質(上・下)』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
5 “Winter Frost” (1999)『冬のフロスト(上・下)』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
6 “A Killing Frost” (2008)
↑この本の訳、誰か日本語訳お願いしまーす!!
ちなみに短編もありました。
⭐︎"Just the Fax" (1997) 『ファックスで失礼』(「ミステリマガジン」98・6月号)
⭐︎"Early Morning Frost" (2001) 『夜明けのフロスト』(芹澤恵 訳:光文社文庫「ジャーロ傑作短編集」)
それと・・・
こんなのもありました・・↓
なんかちょっと違う気が・・・