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すぐに稼げる文章術が欲しいあなたに 喝を入れてくれる本

すぐに稼げる文章術  日垣隆


文章を書くこと、稼ぐこと、それから、文章で稼ぐこと
のどれも興味あり!

いつかは文章で稼ぎたいなどと夢見つつ、
稼げる文章の勉強のために購入した本です。
この日記を書く上でも、参考にしている本です。

本来、最優先して考えなければならないことは、
「どう書くか」より、文章が「どう読まれるか」ということのほうです。
書評では、自分が本を推したいという気持ちをただ書いているだけでは
自己満足の文章に終わってしまいます。
それよりも、書評を読んだ人が実際に本を買いに走ってくれるかどうか、
あるいは書評自身がエッセイとしてたのしめるかどうかを
念頭に置いて文章を書くことのほうが、ずっとずっと大切です。

私は、後者の書評自体がエッセイとして楽しめることを目指しています。
本を買ってもらうには、本の内容を正確に伝えなければならないように思います。
私には難しいなぁと思って。。



さて、稼ぐことについて、著者は

何かでお金を取ろうと思ったら、目安として最低1万時間はやり続けなければならない。

という。

納得のひとこと。言葉の重みを感じます。
1万時間のその長さより、やる続けることの重みをずっしりと感じます。



稼ぐという言葉の、引力に引き寄せられたが、いたって真面目な本でした。

* 文章術の本あります
tetuneco.hatenablog.com