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沈黙 語らず押し込めたもの そこに神はいるのか

『沈黙』遠藤周作

いやはや、この本は、なんといえばいいのだろう。
宗教とは人間にとって何かを問う本といえば伝わるのだろうか。
そんな生易しいものではないのかな・・・。苦しい。。

この本では、神に対するさまざまな態度の者が登場する。
そうして、日筋縄ではいかない問題をあらゆる角度から
見つめる、問いかける、詰め寄る。


私は、
神はいるのかと問われて、いない、といえる。
神はいない。いない。


だが、神を求める者には神いるだろうと思う。
その者に合わせた、その者の求める神が、いるのだろうと思う。


ああこの読後感。重苦しい空気、ばかばかしいTVかなんかみないと、
晴れそうにないなぁ。


遠藤周作作品:初挑戦の日記↓
tetuneco.hatenablog.com


*「沈黙」は「新潮文庫の100冊」に選ばれています
tetuneco.hatenablog.com



*おすすめの本リストあります
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