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Kindle日替わりセール本買って読むマラソンの足跡28 (1126日ー1150日)

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こんにちは、tetunecoです。

この、キンドル買って読むマラソンも1100日を超えて、なんとなくですが、わたしの中に変化を感じております。

それは、日本語への執着心のようなものでして、この頃は、本を読んでいるというより、本を書いた人の思考を日本語から感じとるような作業という感じになってきております。

まあ、本の読みすぎで、考え方がおかしくなってきているという気がしないでもないのですが・・・。

今のところ、読書が生活の時間を圧迫している以外は、これといった支障もないので、今後も本を読み続けていきたいと思います。

 

ではでは、1126日目から1150日目の間にどんな本があったのか見ていきましょう。

 

 

 

No.1150 平成31年3月19日
タイトル

マスコット・パニック 1 (スマートブックス)

マスコット・パニック 1 (スマートブックス)

マスコット・パニック 1 (スマートブックス)

 

 



ITシステムの罠31

ITシステムの罠31

ITシステムの罠31

 

 

 

チェス戦略大全?

チェス戦略大全II ポーンの指し方とセンター

チェス戦略大全II ポーンの指し方とセンター

 
 
 
【買う?買わない?】
今日は、1  漫画?、2  使えるシステム構築論?、3  チェス戦略大全の3冊です。
昨日に続き、チェス戦略大全が渋い光を放っておりますが、チェスは全くしないので、残念ながら必要ないな。もし、チェスをするとしたら、紙の本で買いたい。
残りの2冊も必要ないし、今日は買いません。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日は久しぶりのお休みです!
何読もうかなぁ
  
 
No.1149 平成31年3月18日
タイトル

本物の実力のつけ方

本物の実力のつけ方

本物の実力のつけ方

 

 


地方自治体に営業に行こう!!

地方自治体に営業に行こう!!

地方自治体に営業に行こう!!

 

 

チェス戦略大全I 駒の活用法

チェス戦略大全I 駒の活用法

チェス戦略大全I 駒の活用法

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 社会人としての実力のつけ方、2 営業活動本、3 チェス戦略大全の3冊です。
3冊の中で、3のチェスの本が、ダントツ渋くて好みなんだけど、チェスはしないのが残念。
今日は、1を買います。もういい年なので、実力ついてないといけないはずなんだけど・・・。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
この本は、和田秀樹さんと榊原英資さんの対談形式で書かれています。お二人ともさすが東大出身ということもあり、理路整然と語り合っておられ、大変読みやすい。
取り扱う問題も、働く社会人としてのあり方から、今後の社会を担う子供達の教育問題にまで、幅広く捉えておられて、今、どこに問題があるのか、その解決のために今私たちがすべきことは何かが見えてきます。
ただまあ、実力というものが、一体何を指しているのか、いまひとつピンときませんでしたが、それはおそらく、変わりゆく社会に対応できる力という、これといった目標値や目標となる型のないものだからなのだろう。
また、対話形式なので、お二人の意見が交互に示されるので、読み手の方で、常に微妙に違うお二人の意見を読み取りつつ、自分の考えも含めて整理していく必要があるので、読みやすいが、読み手が疲れる本だなという印象です。東大出身のお二人の会話に私が参加する形になるわけですから、疲れるのも最もでしょう。
この本は、教育に関する記述も多いですし、今後の社会を支える人材を育てる、中・高の学校の先生に読んでもらいたいなと思いました。
 
 
 
No.1148 平成31年3月17日
タイトル

ふぅ~ん、真田丸

ふぅ~ん、真田丸

ふぅ~ん、真田丸

  • 作者: みかめゆきよみ,本郷和人
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2015/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

この人を見よ (光文社古典新訳文庫)

この人を見よ (光文社古典新訳文庫)

この人を見よ (光文社古典新訳文庫)

 

 

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 真田幸村ってどんな人、2 ニーチェによるニーチェ解説書、3 エンジニアのためのデザイン入門の3冊です。
今日は、ニーチェだな。思考に試行を重ねてもおよそ、ニーチェが語りたかったものを本当に理解したと感じることができそうにない。そんな本を今日は、これから読もうとしている。
それでも、今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日の本はとにかく、理解しようとしてはいけないという結論に至った。 
私が、彼を理解できないのではない。私は、ニーチェではないからだ。この本を理解できるとしたらもう、ニーチェになるしかない、そう思った。
そんな思いを抱えつつ、読み進めていくと、ニーチェがなぜ自分がこんなに利口なのかについて述べている章で、栄養、土地と気候、各人にふさわしい保養について書かれていた。この辺りは平易で読みやすい文章が続いている。
私の場合、どんな読書も保養になる。
読書は、真剣な私から私を引き抜いてリラックスさせてくれる。
とあった。今日の私は、全く保養にならず、ニーチェの世界で頭を抱えている。しかしまあ、日常生活から全く切り離された存在になれた、といえばなれたかもしれない。
この本を読んで、今、ニーチェに近づきたいというより、この世界から離れていたいという思いの方が強いかもしれない。
 
 
 
No.1147 平成31年3月16日
タイトル

リーダーシップ・マスター 世界最高峰のコーチ陣による31の教え

 *画像がうまく表示できませんでした。

 
 
【買う?買わない?】
今日は、1 奈良の隠れ名所案内、2 TOEIC攻略本、3 リーダーシップ教本の3冊です。
着物を着るようになって、数年ぶりにお出かけしたいなあという気持ちになってきた春。奈良の隠れ名所、いいですね。
というわけで、今日は1の本に決定!
何度か行っているので、私の知らない隠れ名所が載っているとめちゃ期待している!
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本では、奈良県を市内、中央部、そして、東西南北に分けて、全域の名所が紹介されており、この本を読むだけで、奈良県がいかに歴史的な発見が多々ある地域となっていることがよくわかる。
歴史を体感しに行きたいな、そそられる場所もあるが、車でしか行けないところも多い。奈良は意外に、南北に長い。
また、奈良県全体の地図や、詳細を示した地図も掲載されているが、奈良県に今ひとつ土地勘がない私には、それぞれの場所がどういう位置関係にあるかよくわからなかった。
やはり私にとって、奈良は近くて遠い。
とはいえ、隠れ名所のいくつかに行ったことがあり、私は、思った以上に、奈良へ訪れていることが判明した。
ただ、奈良市内や、中央部の明日香村あたりと、南部の高取城跡や、吉野山と、訪れたことのある地域が偏っていた。
でもまあ、無理して遠くまで行くこともないか。いつもの大仏さん見て、この本を片手に、奈良市内を散策するだけでも、歴史を学べる。
春のお出かけ先の候補に、奈良を入れておこうと思う。
  
 
No.1146 平成31年3月15日
タイトル

颯太のテニス日記 1 (スマートブックス)

颯太のテニス日記 1 (スマートブックス)

颯太のテニス日記 1 (スマートブックス)

 

 

 

駅をデザインする (ちくま新書)

駅をデザインする (ちくま新書)

駅をデザインする (ちくま新書)

 

 

 

POWERS OF TWO 二人で一人の天才

POWERS OF TWO 二人で一人の天才

POWERS OF TWO 二人で一人の天才

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 テニス中学生日記、2 駅のデザインを語る本、3 二人で一人の天才を集めた本の3冊です。
3は、平成29年7月8日に日替わりセールで読んだ。二人の力が相乗効果を生み天才的な力を発揮するエピソード集。日本にはあまりこういう事例がないように思うけど、どうだろう。藤子不二雄さんとか??
私は割と建築物が好きだったりするのだが、これまで駅に注目したことはなかった。駅を利用する際には、乗り降りや乗り換えに精神を集中しているためかも。
今日は、2を買います。新しい発見がありますように。
 
【ナナメ読み感想】
これまで、幾度となく駅で迷子になった私は、空間認知能力や案内表示の理解力がないせいなのかなと思っていたのだが、私だけの問題でもないのかなと、この本を読んで思った。
この本の著者は、1972年に営団地下鉄の案内サインの仕事を、一人で任され、以降31年間も基準設計者を務めたお方だ。この本を読めばわかるが、駅の利用者目線に立った、多くのユーザーが満足する快適な駅作りを進め、その後の駅のデザインや表示に大きな影響を与えている。私が慣れ親しんだ地下鉄の表示の多くも、この著者がその基礎となる設計をしておられたようだ。
駅に携わるものが皆、この本の著者のような意識であれば、駅が迷宮化することなどないはずなのだが、残念ながら、商業上の理由で、利用者目線という視点は二の次になることがあるようだ。著者もこの点が最も残念な点だろう。
あちこちの駅の構造や表示を、著者は酷評しておられるが、どれもこれも全く正当な指摘で、息の詰まる構造と、醜い表示によって、駅が私を迷子にしていると思わなくもない。
東京オリンピックも近づいている。観光立国を目指す日本は、官民あげて、日本人のみならず、世界の人が快適に利用できる駅を目指してほしい。
 
 
 
 
 
No.1145 平成31年3月14日
タイトル

針子少女 (リュエルコミックス)

針子少女 (リュエルコミックス)

針子少女 (リュエルコミックス)

 

 

泣けるいきもの図鑑

泣けるいきもの図鑑

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 コミック、2生き物泣ける図鑑、3 TOEIC完全攻略本の3冊です。
ううむ。
2の本は、以前本屋で見かけて、気にはなっていたものの、なんというか、人の不幸を笑うような感じかなと、ちらりと見ただけだったけど、こうしてまたここで会おうとは。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
やっぱりこういう本苦手だな。
この本では、人間以外の生き物たちの気持ちを想像し、思いやることを目的としているようだけれど、私からしたら、人間基準の余計な想像のような気がしてならない。
「泣ける一生」、「泣けるからだ」、「泣ける子育て」、「泣ける絶滅危惧種」と4章からなるが、何をどう嘆いたらいいのかよくわかりませんでした。
一番泣けるのは何より人間なのではないのかという思いしかありませんでした。
そんなわけで、私には最後まで読むことができませんでした。 
 
 
 
No.1144 平成31年3月13日
タイトル

親を、どうする?

親を、どうする?

親を、どうする?

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 介護コミックエッセイ、2 在野研究者の心得、3 TOEIC攻略本の3冊です。
在野研究者とは、大学の教員以外の研究者を指すようで、今日初めて知った言葉だ。
表紙を見ると
勉強なんか、勝手にやれ。やって、やって、やりまくれ!
と書いてある。なんか、この本から、新しい価値観が得られそう。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
いやはや、今日の本には、久しぶりに衝撃を受けた。
学問というのは、大学でするところ、大学の教員に教えてもらうもの、大学の教員によって勧められるものと思っていたが、今日の本から、必ずしもそうではないということを知った。
大学はいま危機的だ、といえばそれで足りる。若手が安心して研究できる場所などもうどこにも確保されていない 

大学なんて終わるのならば終わればいい。でも、私たちは終わらない。 

 著者曰く、大学に頼らず、属さず、好きな研究に没頭する在野研究には、終わりはないのである。

そんな在野研究者のための心得は、四〇まである。 一つ一つが、言い訳するな、やりたい勉強をするべしとという著者の熱いメッセージが込められているようだ。
とにかく、著者の言葉の一つ一つに、めちゃくちゃ痺れたし、私の中にある大学コンプレックスにも、刺激を与えた。
 
在野研究心得11は、こうだ。
 周囲に頭がおかしいと思わせる。
周囲に頭がおかしいと思われるくらい学びたいと、いう意欲も腹の底から湧いた。
何か学ぼうと、大学や大学院に行きたいと思うこともままあるが、私は、学ぶことと大学に入ることが、等しいと勘違いしていたし、学ぶことより、学ばせてくれるところを求めていただけなのかもしれないと思った。
今日の本からは、今後の生きるテーマを与えられたような気がした。
 
 
No.1143 平成31年3月12日
タイトル

ビッグ・ピボット―なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか

ビッグ・ピボット―なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか

ビッグ・ピボット―なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか

  • 作者: アンドリュー・S・ウィンストン,名和高司(日本語版序文),藤美保代
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2016/07/20
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 サイバーセキュリティ解説本、2 大人の発達障害コミックエッセイ、3 巨大グローバル企業の経営戦略の3冊です。
今日は、惹かれる本がないけど、あえて選ぶならサイバーセキュリティかな。不安を煽るような本だと困るけど、読んでみよう。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日のサイバーセキュリティの本、タイトルに「大丈夫ですか?」と書いてあったので、本の中には、大丈夫じゃないことが書いてあって、かなり不安にさせられるのかなと思って、ビクビクしながら読んだのですが、そうでもなかった。サイバーセキュリティ初心者の私でも、ほとんどのことは知ってる範囲のことばかりだった。
もしかすると、私のいる環境がサイバーセキュリティに割と力を入れている方なのかもしれないなと思った。
タイトルは、きっと「サイバーセキュリティ入門」くらいが、ちょうどよかったんじゃないかな。
この本は、今自分が置かれている環境で、自宅のPC・スマホや仕事場のPCで扱う情報の重要性に気づいていない、ぼんやりさんが読むといいのかな・・と思う。
  
 
No.1142 平成31年3月11日
タイトル

1-イチ-

1-イチ-

1-イチ-

 

 

米朝らくごの舞台裏 (ちくま新書)

米朝らくごの舞台裏 (ちくま新書)

米朝らくごの舞台裏 (ちくま新書)

 

 

迷宮歴史倶楽部 戦時下日本の事物画報

迷宮歴史倶楽部 戦時下日本の事物画報

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 殺し屋漫画、2 らくごの舞台裏、3 戦時下日本の事物画報の3冊です。
落語はいいよと、勧められながら、結局、寄席に足を運ぶことなく、聴くこともなく今日まで来た。で、落語をそのものではなく、本から入るというのが、私っぽいなと思いながら、今日は、落語の世界を覗いてみたいなと思う。
今日は、2を買います。 
 
【ナナメ読み感想】
 
今日の本は、本のタイトルにあるとおり、米朝師匠の芸と人柄について、
米朝師匠がおりおりにふともらされた非公式の「余談」と「雑談」を書き記させていただこうと思い立った。
もので、米朝師匠のことのみならず、文中に、たくさんの落語のあらすじ?が、簡潔にまとめて掲載されていてとても楽しく、その点では、落語の持つ町に暮らす人々の生活感や、人間の滑稽さが伝わってきて、大変勉強になった。
しかし、名だたる師匠のお名前を拝見しても、あまりピンとこないという残念な部分もあり、我ながら勉強不足に申し訳なさがいっぱいだった(実は、米朝師匠もあまり知らない・・・。すいません・・・。)。
一度だけ、落語を聴く機会があって、どんなだろと思って待っていたら、舞台袖から出てきたのは、ただいま落語の勉強中という中学生の男の子だった。彼をがっかりさせまいと応援の気持ちを込めて、一生懸命に笑った記憶がある。彼の演じた噺もこの本に載っていたので懐かしく読んだ。
中学生でありながら、落語に興味があるというあの子は、今も修行を積んでいるのだろうか。
今日の本は、彼やそのほか、落語を愛する人たちに、読んでもらいたいなと思う。
私なんかが読むには、本当に勿体無い本だと思う。
  
 
No.1141 平成31年3月10日
タイトル
 
【買う?買わない?】
今日は、1 飲ミュニケーション幹事術、2 森教授VS理系大学生、3 TOEFL本の3冊です。
なんだろう、この「森博嗣」と「理系大学生」という私の好きな組み合わせ。
私にとっては、森博嗣 × (かける)理系大学生という感じで、この本の読みたい度は計り知れない。
というわけで、今日は2を買います。
 
読むの楽しみ!
 
【ナナメ読み感想】
くふふ。
やっぱり森先生は、いいなぁ。
学生さんからの質問を、くるりとひねり返し、先生が問われているようでいて、先生の答えから、むしろ問われているのは自らであるということを、学生さんに自覚させる。
重要なことは答えることではない、問うことである。
人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される。
先生の答えの無駄のない表現に、学問の本質を見るというと、大げさかな。
学生さんからの質問は、「いろいろな質問」「建築に関する質問」「人生相談?」「大学についての質問」「科学一般についての質問」「コンクリートに関する質問」「森自身に対する質問」に区分されている。
私よりはるかに頭のいい理系大学生とはいえ、やはり子供。「いろいろな質問」「人生相談?」あたりは、つまらない質問も多かった。
しかし、「大学についての質問」では、学ぶということはどういうことか、ということが先生の答えの中にあった。「コンクリートに関する質問」は、単に科学好きの私には好みの質問と答えが多くあった。
もちろん、森博嗣フアンとしては、「森自身に対する質問」は、楽しく読ませていただいた。
森博嗣ファンのみならず、大学進学に悩む高校生なんかにも読んでほしい本かなと思う。
 
 
 
No.1140 平成31年3月9日
タイトル

アリと巨人

アリと巨人

アリと巨人

 

 

10分で読める伝記 5年生

10分で読める伝記 5年生

10分で読める伝記 5年生

 

 

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 小学5年生向け簡単伝記、3 女性にものを売る秘訣の3冊です。
2の小学5年生向けの伝記では、私も確かにこういう本5年生頃読んでたなという名前がずらり表紙に並んでいる。どうやら「勇気・努力・感動」が得られるそうで、小さいうちからこういう刷り込みがあるわけかと思ったりした。私もその一人。
3は、平成30年1月4日に日替わりセールで読んだ。内容的には、あまり記憶に残っていない。それもそのはず私は女性に向けて、ネットものを売ったりしていないからだろう。今後は自分に関係ない本は読まないようにしよう。時間の無駄とも考えられる。
さて、今日はそんなこんなで買いません。
 
昨日の本の続きを読もう。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日は久しぶりのお休みです!
 
 
No.1139 平成31年3月8日
タイトル

ファウスト

ファウスト

ファウスト

 

 

世界史をつくった海賊 (ちくま新書)

世界史をつくった海賊 (ちくま新書)

世界史をつくった海賊 (ちくま新書)

 

 


【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 世界史と海賊、3 おしゃれなレシピ本の3冊です。
 
うーん。今日も日替わりセール本が、表示されておりませんなぁ。
あれかな、Amazon様のご担当者様も、年度末で疲れておられるのかしら・・・。
ま、気長に待つとしましょう。金曜日ですからね。
 
今日の3冊がアップされました。
海賊に限らず、どんな物事も世界史の一部だと思いますがどうなんでしょうかねー。
今日は2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
いやー。今日の本、結構良かった。
この本、とある国の発展と戦争の史実に、海賊が深い関係にあることを示した本で、実のところ、大変興味深く、学校の教科書に、こんなこと書いてたっけ?と思うようなことが多かった。
タイトルがぼんやりとしているのは、「とある国」遠慮したせいかしら、と勝手に推測し、私もどの国の話なのかは書かずに置くことにした。
昔習った歴史の裏付けとして読んでも良いし、戦争とは何かについてさらに考えることもできるだろうし、この本に登場する国々の現在の力関係と比較して読んでも面白いと思う。もちろん、今ちょっとお騒がせな、「とある国」の姿もよく見える。なるほど、以前からやりたい放題だったのだな。
さあ、明日はお休み。記事を書くのは、この辺でおしまい。
 
 
 
No.1138 平成31年3月7日
タイトル

一輝まんだら 1

一輝まんだら 1

一輝まんだら 1

 

 

東京ワイン会ピープル (文春e-book)

東京ワイン会ピープル (文春e-book)

東京ワイン会ピープル (文春e-book)

 

 

未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス

未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス

未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス

 

 




 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 ワイン小説、3 ブロックチェーンお仕事図解の3冊です。
 
昨日は、寝坊。そして、今日は、日替わりセール本が表示されず・・・。
他にもいろいろ小さいことだけどあったりして、なんだかここ数日ついてないなぁ。
 
ワインは、味も分からず、ただ雰囲気だけで呑んでましたが、都会には、田舎にはない素敵な時間と空間で、さぞ素敵な雰囲気の中、楽しんでおられるん人たちがいるんだろうなあ。
今日は、2を買います。
日常を離れます。
 
【ナナメ読み感想】
 今日の本は、ワインと恋とシンデレラストーリーが混じり、かなり詳細なワインの描写が続くが、ワインに詳しくない人でも、最後まで楽しく読み進められるように書かれている。
以前、著者がワインを紹介しているテレビ番組を拝見し、ワインにまつわるあれこれを楽しそうに話されていたのを思い出した。そんな著者の書かれたワイン小説は、登場するワインも、その味わいの表現も間違いないものなんだろう。
なにせ、お酒をほとんど飲まず、たまの外食で気が向いた時だけグラスワインを飲む程度のお酒音痴の私でも、ワインみたいな、なんて思ってしまった。
ちょうど昨日、最近できたというワインとお寿司の立ち食い店に寄ってみたら、グラスに注がれた白ワインとお寿司を頬張る笑顔が輝いていたのを思い出した。長蛇の列ができていて、あいにく入れなかったのだが、近いうちにきっと、あの店に行ってやろうと心に決めた。
 
  
No.1137 平成31年3月6日
タイトル

雑巾と宝石

雑巾と宝石

雑巾と宝石

 

 

2 

1984年のUWF

1984年のUWF

1984年のUWF

 

 

人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)

人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)

人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1  手塚治虫漫画、2  プロレス史、3  人間不平等起源論の3冊です。
昨日は、差別について、そして今日は、不平等について考えることになる。
なんだか重たいなぁ、と思うが、これも致し方ないかな。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
この本は、
自然が人間のあいだに作りだした平等と、人間が制度として作りだした不平等について
思考を巡らす、論文のようである。
ようである、というのは、多分そうだろうというものであり、私もこの長大文章から、著者の深淵な思考を、正確に理解することなど、到底不可能と初めから諦めながら読んでいるので、この解釈にも全く自信がない。
今ひとつこの本のいう平等・不平等がピンとこない。どうも、この本の中の不平等感と、私の不平等感には、かなりの差があるように感じた。
この本が書かれたのが1755年。日本では、江戸後期で、このころには、日本にも人間が制度として作り出した不平等というのは存在しただろうが、それから264年がたった今、人間げ作り出した制度が定着し、人間のあいだに自然にある不平等として定着しているように思う。もちろん制度をなくしてしまうことなどできない。
平等であること自体を論ずる意味が感じられないでいる。
また、他方で、価値観の多様化により、近頃では、制度的に不平等であったとしても、不利益を感じない、皆と同じでなくてもいいという人もおり、平等・不平等を測ることも難しなってきているのではないか、とも感じた。
おそらく、この本では、人間本来の平等な姿を示しているのだろうが、もはや現代においては、引き返すことのできないほど、自然な平等とはかけ離れている上に、みんなは違うという不平等さを引き受けて自由になる道を歩みだしているように思う。
 
 
 
No.1136 平成31年3月5日
タイトル

ジャングル大帝 1

ジャングル大帝 1

ジャングル大帝 1

 

 

ふしぎな部落問題 (ちくま新書)

ふしぎな部落問題 (ちくま新書)

ふしぎな部落問題 (ちくま新書)

 

 

21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書)

21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書)

21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書)

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 手塚治虫漫画、2 部落問題、3 これからの戦争論の3冊です。
 
毎朝、起きてすぐこのブログを更新している。夜、さあ今日の感想を書くか、と記事を見たら、どの本を読むか、書いてなかった。
年度末で仕事が忙しくなり、毎日ほぼ放心状態です。お許しください。
さて、今日は、2を読みました。
 
【ナナメ読み感想】
この本では、部落問題は解消すべき問題ではあるものの、問題を解消しようとすれば、何が問題なのか、その根本にあるものや、問題そのものの存在を明らかにしなかればならず、解消しようとすればするほど、「どこ」の「だれ」がまで知れ渡り、むしろ差別の輪郭がくっきりし、返って差別を序章することになっているという問題を捉えている。
私自身、小学生の頃に差別について学んだが、そもそもその存在すら知らなかった差別の元を知らしめようとすることには、疑問を抱いていた。
この本では、部落問題に焦点を当てたものだが、差別をなくそうとして返って差別を助長するという現象は、広く差別全般に当てはまる重要なことであり、この本から学ぶ目起点はこの点にあるのではないかと思った。
何かしら理由をつけて、自分と誰かを区別し見下そうとする、自分と違うものを拒絶しようとする、そういう差別を生む思考が、差別の元を探し求めているといってもいいだろう。
大事なことは、自分が誰かを差別市なことであって、興味本位で問題をのぞいたりしないことなのかななんて、平凡な感想が浮かんだ。
この本は、とてもいい本だと思うけど、誰に進めたらいいのか全くわからない。ここで自発的に読み、自分なりの考え方を見つけ出して欲しいと思った。
 
 
 
 
 
No.1135 平成31年3月4日
タイトル

おろしや国酔夢譚 (文春文庫) 

おろしや国酔夢譚 (文春文庫)

おろしや国酔夢譚 (文春文庫)

 

 

隣りの女 (文春文庫 (277‐4)) 

隣りの女 (文春文庫 (277‐4))

隣りの女 (文春文庫 (277‐4))

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1  井上靖・歴史小説、2 プロレス史漫画、3 向田邦子・女小説の3冊です。
今日は、月曜日かと改めて認識すると、ぐっと体がだるくなる。こんな時は、何も考えず読めるものが助かる。
男好きしそうな優しげな微笑みで、こちらを見てる女が、月曜日の私を非日常へと誘っているようだ。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
向田邦子さんの本は、上品だがしっとりとしつこい甘さのお菓子のように、口の中でいつまでも残り、忘れたくても忘れらないしつこさがある。昭和のお菓子の味である。
恋愛も幾度となく繰り返すと、恋愛は始まったかと思うと終わるということを、身をもって知ることになる。昭和のお菓子も食べ飽きた味だ。
そんなことを言いつつも、恋愛の甘さは、心の何処かに残っており、こうして本を読むと、食べた時の一瞬の美味しい感覚は蘇る。数年に一度くらいは、恋愛小説を読み、まだ覚えていることを確認しておくことも良いなと思えた。
しかし、さっさと忘れるに限る。
昭和の恋愛を味わってみたい女性には良い作品だろう。
 
  
No.1134 平成31年3月3日
タイトル

偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)

偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)

偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)

 

 

まんがサイエンス 1 

まんがサイエンス 1

まんがサイエンス 1

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 佐藤優編、米原万里作品、2 漫画で科学を楽しむ本、3 リーダーシップを育てる幼児教育の3冊です。
私の大好きな米原万里さん。この本は、多くの作品の中から佐藤優さんが選んだものを一冊にまとめたもののようだ。 
タイトルがいいな。このタイトルに出会えただけで、今日は収穫ありと思える。
1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
いつも米原万里さんの本を読むとき、彼女の文章の力強さはどこからくるのだろうと探している。
今日思ったことは、迷わない強さというか、直感力というか、真っ直ぐさに有るのかもしれないということ。あれこれ迷うと、どうしても考えや行動がブレてしまうものだし、それは文章表現も然りであろう。私にも、こんな文章が書けたらと、いつもうっとりしながら読んでいる。
さて、この本では、佐藤優さんが米原万里さんを様々な角度から見せようと工夫されている。紹介文も楽しい。私の書く、くだらない紹介文はいいから、ぜひこの本の紹介文を読んでほしいものだ。
内容は、他の書籍にも掲載されているものもあり、私もすでに読んだことのある文章も多々あったが、文章の並べ方によっては、読み手に新たな発見がもたらされるのだなと、感心した。
そして、後半の詩に触れる著者の文章の感性豊かな表現に触れ、また一層彼女が好きいなった。
 
 
No.1133 平成31年3月2日
タイトル
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エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))

エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))

エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))

 

 

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

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組織の壁を越える――「バウンダリー・スパニング」6つの実践

組織の壁を越える――「バウンダリー・スパニング」6つの実践

組織の壁を越える――「バウンダリー・スパニング」6つの実践

  • 作者: クリス・アーンスト,ドナ・クロボット=メイソン,加藤雅則,三木俊哉
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2018/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【買う?買わない?】
今日は、1 冒険家植村直己エッセイ、2 西原理恵子生き抜くための悪知恵指南、3 組織を超える人に求められること、の3冊です。
2は、度々この日替わりセールに登場している。私は、平成28年7月1日に読んだ。生きるためには、ちょっとぐらいずるくたっていいじゃないか、強くなくっちゃやってけないよという感じの本だったと記憶している。真面目すぎる貴方にどうぞ。
 
天気予報は、明日から雨らしい。
今日は、貴重な晴れの休日として、時間を過ごしたい。暖かい部屋にいて、エベレストに想いを馳せてみるか。
今日は、1を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
世界最高峰のエベレストに登る機会は、ごく限られた人にしか与えられないし、誰もが挑戦できるようなことではない。そして、山は厳しい。
それでも、望む人のところには、そのチャンスは巡ってくるもので、この本を読んでいると、エベレストに登るために、それまでの人生があったかのようで、エベレストに登る道は、植村直己さんの足元から続いていると感じた。
それにしても、山に向かう人たちの描写が素晴らしい。
山に登りながら、いかにしてこういう文章を生み出しているのだろうかと不思議に思う。厳しい山に登るとになれば、詳細なルート戦略や、天候の把握、チームのメンバーとの協調など、周囲の変化にも敏感でなければならないだろうから、感性が研ぎ澄まされていくのだろうが、それを文章化するのは、また違う能力が必要だ。
いい文章を書き、偉大なる冒険家でもある著者には、もっとたくさんの作品を生み出して欲しかったと、一層悔やまれる。
 
 
No.1132 平成31年3月1日
タイトル

壇蜜日記 (文春文庫)

壇蜜日記 (文春文庫)

壇蜜日記 (文春文庫)

 

 

アレクサンドロス (文春デジタル漫画館)

アレクサンドロス (文春デジタル漫画館)

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メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 壇蜜日記、2 西洋歴史漫画、3 メモ魔の技の3冊です。
1は、平成31年2月9日に日替わりセールで読んだばかり。壇蜜さんの新しい本でも出版されるのだろうか。
3は、Twitterの皆さんのツイートを見ていると度々登場し、多くの方に読まれているんだなと気になっていた本だ。結構早く日替わりセールに登場したな。。。
今日は、3を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
 
通常、自分以外の人が何を考えているのか、よくわからないのだが、この著者の場合、書き留めたメモを見れば、この人の考えていることが、わかるんだろうなと思う。
そうすると、自分自身のことも、他人同様よくわからないわけで、こうしてメモ化することで、自分で自分自身のことがよくわかるというのは、確かにそうかもしれないと思う。
 メモをするにより、自分自身の見える化を行い、自分で自分を自分の思う方向へ導いていくといった感じかな。
 そこには、メモを取ること以上に、自分を動かすパワーが必要だと感じた。
それは、ちょっとやってみるかな、なんて生半可な気持ちではない、もっと強い欲望と高いエネルギーだ。著者はその強さとエネルギーを、人生の理不尽さから生み出したようだ。
とことんやり切る人は、一つの方向に集中して強く突き進むというイメージがあるのだが、この著者はまず、その矛先を自分に向けたように思う。
私にもできるだろうか。私は私を知っているだろうか。私は毎日、生産的で入られているだろうか。
メモ術がどこまでできるかわからないが、残りの人生、やりたいことをやりたいと思った。
 
  
No.1131 平成31年2月28日
タイトル

組織の未来はエンゲージメントで決まる

組織の未来はエンゲージメントで決まる

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ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

 

 

グサっと痛いけど超やる気が出るドSな言葉

グサっと痛いけど超やる気が出るドSな言葉

グサっと痛いけど超やる気が出るドSな言葉

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 組織論、2 価値創出本、3 ドSな言葉集の3冊です。
寝坊しました。
ドSな言葉集で、叱ってもらいます。
今日は、3を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
この本を読むまでは、知らなかったのですが、もともと「ドS刑事 さわらぬ神に祟りなし殺人事件 (幻冬舎単行本)」 などなど、ドS刑事シリーズというミステリーがありまして、調べてみたらドラマ化もされた小説でした。いやはや失礼いたしました 。
この本では、その登場人物であります黒井マヤ様が、かなり上から目線で叱るという設定の自己啓発本です。
内容的には、新社会人向けといいますか、割と社会のマナーの初歩的なことという感じがしました。この本の表紙には、「甘い言葉で変われなかったあなたへ」という言葉が書かれておりますが、「甘い言葉では、自分が叱られていることに気がつかないあなたへ」という表現の方がいいように思いました。
近頃は、パワハラとかいろいろ気をつけねばならないこともあり、叱るのも難しくなってきました。叱ってくれる人も減り、自分にとって嫌なことを正面切って教えてくれる人もあまりいません。
どんな言葉であろうと、自分を成長させてくれる言葉には、しっかりと耳を傾けたいななんて思ったりした本でした。
ミニマリストなんて信じないわね。
は、私には、なかなか染みた言葉でしたね。
  
 
No.1130 平成31年2月27日
タイトル

アリバイ崩し承ります

アリバイ崩し承ります

アリバイ崩し承ります

 

 


頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 ミステリー、2 モテる読書術、3 プログラミング学習本の3冊です。
昨日の重厚なサスペンスものとは打って変わって、今日はファンタジー系の可愛らしい表紙のミステリーが登場。
今日は、1を買います。読むの楽しみ。
 
(それにしてもこんなに本読んでて、全然モテないけど・・・読み方悪いのか・・・別にいいけど・・・)
 
【ナナメ読み感想】
少しずつ事実を突きつけて犯人を追い詰めるとか、犯人による犯行動機の独白や、登場人物の成長なんかもないので、かなりあっさりした印象の作品です。短いストーリーで、淡々とアリバイトリックを解いていく、アリバイトリック問題集みたいな本です。
醜い人間の愛憎劇や、殺人者の悲哀とかはないですが、アリバイトリック好きの方には、挑戦すべき本といえるでしょう。純粋にトリックのみを楽しみたい方には最高の本です。
これまでにない形態という感じがするし、主人公の女の子をアイドルなんかが演じたら、結構軽いタッチの楽しい探偵ものドラマになる感じがしております。
 
 
 
No.1129 平成31年2月26日
タイトル

6ステイン (講談社文庫)

6ステイン (講談社文庫)

6ステイン (講談社文庫)

 

 

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

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【買う?買わない?】
今日は、1 マイホーム価値革命、2 福井晴敏短編集、3プログラミング知育絵本の3冊です。
1は、平成29年9月2日に読んだ。不動産業界における2022年予想を解説した本だが、今不動産の購入を考えている人、今不動産を所有している人は、買う手放すなどの転機に、読んで参考になるところはあると思う。
2の福井晴敏さんというと、私にとっては「終戦のローレライ」 や「亡国のイージス」を書いた人なんだが、そうか、短編も書かれていたのか。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
 
どれどれといった感じで、読み始めた短編であったが、見事に引き込まれてしまった。
一話目は、しがないサラリーマンといった男性が主人公だ、建設会社に勤め、事故の対応に追われる側、どうも頼りない部下に電話で接待の指示を出す、そんな場面が続く。
前半はそんな男と同じ列車に乗り合わせた小学生の男の子とのやりとりが繰り返され、ややイラついた雰囲気の中、突如登場するトカレフを持った男。彼は、というとネタバレになるのでやめておくが、突然登場したトカレフが、この物語を重く冷えたハードボイルドな物語へと変えてしまう。
なるほど、そういうことですか、いろいろな組織の方が登場するとわかってからは、次の話、また次の話へと、また興味が注がれていく。読むのは、究極の選択をする人たちの姿だ。
福井晴敏さんの本では、この本が一番好きかもしれない。
 
 
 
No.1128 平成31年2月25日
タイトル

実見 江戸の暮らし (講談社文庫)

実見 江戸の暮らし (講談社文庫)

実見 江戸の暮らし (講談社文庫)

 

 

【買う?買わない?】
今日は、1 幸せマインド術、2 江戸時代の暮らし実見、3 中国インバウンド解説の3冊です。
一日江戸人 (新潮文庫)」という本を読んで以来、すっかり江戸時代のファンになった私。2の本も、さらなる江戸時代の情報を得られそうだし、読むの楽しみ。
今日は、2を買います。
 
 
【ナナメ読み感想】
この本では、江戸の町のごくごく普通の人々の暮らしが詳細に解説されている。
写真などの映像がないこの時代の生活を知る元になっているのが、当時の小説や絵本の挿絵や、名所案内本といった絵であり、この本の中には、たくさんの絵が掲載されている。その絵を見ているだけでも、とても楽しい。
 絵から読み取る生活も、まずは、食生活から始まり、魚や野菜の流通にまで至る。
酒では、初もの好きの江戸の人たちのために大阪から新酒を乗せた船が競い合って江戸に向かったというくだりがあり、今のボジョレー・ヌーボーを思わせ楽しい。
最後の方の時刻と暦に関する記述は、何やら数学的んで難しかったので読み飛ばした。
この本を読んで、改めて私は、江戸の暮らしが好きだなと思った。どうしてこんなに好きなんだろうと考えてみたところ、まず、食べる着る住むといった、生きることの全てに人々の手が介在し、人の息遣いや温かみを感じられる生活であることや、平和な時代が長く続き生活の中に、服装や食べ物にも遊び心も生まれていることかなと思う。
タイムマシンがあったら、江戸時代に行ってみたいな。
  
 
No.1127 平成31年2月24日
タイトル

できる男のスキンケア・ヘアケア

できる男のスキンケア・ヘアケア

できる男のスキンケア・ヘアケア

 

 

流水りんこのインド占星術は深いぞ?!

流水りんこのインド占星術は深いぞ?!

流水りんこのインド占星術は深いぞ?!

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 男のスキンケア・ヘアケア本、2 コミックエッセイ、3 哲学的探求深めてみた本の3冊です。
うーん。今日は、私には必要ない本と、漫画、そして、闇の深そうな本・・・。
長いタイトルに込められた著者の心の渦みたいなものを感じ、わざわざそこを覗き込む必要はないと判断。
今日は、買いません。
 
【ナナメ読み感想】
 
今日はお休みです!のんびりしよう。
  
 
No.1126 平成31年2月23日
タイトル

スケートボーイズ (実業之日本社文庫)

スケートボーイズ (実業之日本社文庫)

スケートボーイズ (実業之日本社文庫)

 

 

相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳

相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳

相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳

 

 

 
【買う?買わない?】
今日は、1 男子スケート青春物語、2 女子の気くばり本、3池上彰・佐藤優タッグ本の3冊です。
3は、平成29年5月3日に日替りセールで読んだ。積極的情報収拾の方法がずらりと買いてあった気がする。一般人には、その10分の1ぐらいで十分だと思われた。
さて、今日はというと、気くばり・・・苦手だ・・・女子的なことやりたくない・・・な、私ですが、何が気くばりかさえわかっていな気もしてきたので、今日はこの本にするかな。
今日は、2を買います。
 
【ナナメ読み感想】
まあ、気くばり関連の本を読んで、いつも思うのは、とにかく思いやりが大切ということ。
この本では、思いやりを持ちつつ、相手にご大層な重荷を与えず、さりげなく伝えるちょっとしたコツが紹介されている。ちょとしたコツといったらそれまでだが、気くばりなんてちょっとしたことぐらいがちょうど良いのかもしれない。
女子は何かと周りを見ているので、変に気くばりをしすぎると、媚びているやら、あざといやら言われかねない。
今時のメールやSNSを使った気くばりも掲載されていて、若い人たちの気くばりとはこういうものかとちょっと驚いたものもあった。これは良い発見だった。
ちなみに気くばりの中に、
時にはおばちゃんを演じる
というのがあった。若い人に気を使わせないで話しかけるコツらしい。時にはおばちゃんも良いようだ。