本屋さんで本を買うときに聞かれる、「カバーはつけますか?」に、あなたはどう答えますか?
電車内で本を読んでいる人を見ていると、本屋の紙のカバーのままで読んでいる方は、2割くらいかなぁなんて思っていますが、どうなのかな。
また、あちこちの書店の紙のカバーを集めている人もおられるようで、それも本読みの楽しみの一つですね。
私はというと、カバーは、いつもお断りしています。
本には、お気に入りのカバーやしおりを
私は、紙の本には、お気に入りのカバーをかけています。
本屋さんの紙のカバーは、せっかくかけてもらっても、すぐに捨てることになるので、最初からお断りするようにしています。
素材も、和紙、布や革などなど、カラーも青、赤、黒といろいろ、いくつか用意して気分に合わせて付け替えていました。
しおりも
本選びと合わせて楽しいのは、ブックカバーやしおり選びだったりするんですよね。
電子書籍端末では、しおりは不要
記事にわざわざ書くようなことではないですが、もちろん電子書籍では、栞は不要です。Kindleですと、画面の隅っこをタップするだけでリボンのような絵柄が、画面の隅っこに表示されるだけです。
栞の絵柄だけでも選べたらいいんですけどねー。
電子書籍端末のカバーもあるが
電子書籍となるとKindleに代表される媒体や、タブレット、スマホで本を読むようになる。それらにカバーをつけている人も多く、もちろんカバーを楽しむこともできるが、それなりに値段もするし、紙の本のカバーほど、気軽に付け替えて楽しめるものではない。
カバーや栞は紙の本ならではの楽しみ
本のカバーや栞は、本の内容には関係ないし、なんでもいいし、なくてもいいんだと思う人もいるだろうけど、そういう人は、紙の本へのこだわりも低いのではなかろうか。
電子書籍に移行すると、紙の本の手触りと、本のページをめくる行為に加えて、お気に入りのカバーや栞を使うという紙の本ならではの楽しみは無くなってしまう。
おそらくこのあたりが、電子書籍が味気ないものに感じられる所以ではないかと私は思っている。
*メリットとデメリット まとめ