宇宙100の謎 福井康雄(角川ソフィア文庫)
この本書いたのどんな人?
著者は、名古屋大学大学院教授をされています。
大学のHPで、著者はこのように語っておられます。
人間が誕生する舞台と舞台装置を提供しているのが地球であり、太陽であり、この宇宙です。つまるところ、どのようにして生命を構成する原子や分子が地球にもたらされたのか、どのようにして太陽系はできたのかを研究していかなければ、人類の起源は解明できないと思います。そういう意味で、人類の根本は、天文学の研究をとおしてよりよく理解できるのではないかと、私は考えています。
内容は
この本も、名古屋大学大学院理学研究科天体物理学研究室が「宇宙100の謎」プロジェクトとして、作成されたものです。
このプロジェクトは、広く宇宙に関する謎そのものを公募して、教員・院生が答えるというもので、
2006年6月から2007年1月まで、ポスターを全国各地の科学館等に掲示していただき、また講演会などの折にも質問を募集しました。インターネット上でも「謎」を応募できるようにもしました。おかげさまで、ハガキによる応募が629通、メールによる応募が153通と、多くの「謎」が寄せられました。これは予想を遙かに上回る数字でした。
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すでに、「宇宙の謎2」も刊行されています。
私の感想