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本を読んで社会をのぞき見

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師匠シリーズが図らずも取り持つ不思議な縁 こうして私はわが心の師匠に師事した!

小説 小説-ホラー

師匠シリーズ:1師事 ウニ(双葉社)

この本は、「2ちゃんねるで伝説的な人気を誇るオカルトホラー小説」が、書籍化されたもので、霊感のある大学1回生の僕が、同じ大学の先輩で、僕よりさらに霊感の強い師匠と出会い、さまざまな霊や事象に絡んでいくというお話です。

 

その他の登場人物も、師匠のさらに上をいく霊力の持ち主である師匠の彼女、師匠と犬猿の仲であり、オカルトサークルのメンバーでもある彼女の友人など、実に霊感豊かな個性的なメンバーばかりです(次回以降に広がりそうな怖そうな人1名。名前を書くのをためらうほど強い人)。

 

この本、設定がお面白いなぁって思うんです。

  

主人公は、まあまあ、たいていの霊は見えるんです。

しかし、師匠、師匠の彼女、彼女の友人は、もっと多くの霊がはっきりと見えます。

そうしておいて、この物語は、まあまあ霊の見える僕を通して、もっと奥深く黒く渦巻く霊の世界を覗く構図になっているんです。

そこに広がる世界は、全く霊の見えない私が覗く世界よりずっと、不思議な現実感があり、読み進めるうちに、見てはいけない世界を本当に見てしまったという気になってしまいます。

 

それは、目の前に起きていることと、怖いということは別というか、霊を見たということと、夜道でなんか怖いというのは、全然別というか、なんというか、「ああ、霊を見るってこういうことなのかな」という感じがしてきます。

 

表紙を見ると、今はやりのコミック調の絵でますが、ホラー好きなら若い人に限らず楽しめると思います。 

 

さて、この本に絡んで、こんなことがありました。

 

実は私、こちらとは別に姉妹ブログを運営しております。

そこで、とあるお方を勝手に「わが心の師匠」と名付けて、その方のブログを引用して紹介しておりました。

 

その方とは全く面識ものなく、私などとは違って大変大きなサイトを運営しておられる方です。

 

そうして、私が「わが心の師匠」について触れて数日後、私の記事にブクマがつきました。それは、師匠のことに触れた記事でした。

しかも、コメントが書いてありました。

 うちいつのまにか師匠になってた。そして今日の日替わりセールの師匠シリーズにつながってた。なるほど。

 

ん?どゆこと?

しばらく考えて、ようやくわかりました。

 

私は、その姉妹ブログで、毎日Kindleの日替わりセール本を紹介しています。

そして、「わが心の師匠」が私に気づいたのが、偶然にも、この「師匠シリーズ 1:師事」を紹介した日でありました。

 

「師匠シリーズ」を紹介した日に、まさかの「わが心の師匠」からのコメント!

なんという因果!なんという因縁!

 

とまあ、いろいろな意味で不思議なこの本は、忘れなれない一冊になりそうです。

おすすめです。

 

 

 *おすすめの本あります

tetuneco.hatenablog.com