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本を読んで社会をのぞき見

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地図と日本史のコラボレーションでわかりやすく! 歴史嫌いの私も読めましたー

地図で読む日本古代戦史  武光誠

地図で読む日本古代戦史 (平凡社新書)

地図で読む日本古代戦史 (平凡社新書)

この本では、大和朝廷の誕生した三世紀から、鎌倉幕府が成立した十二世紀までを日本の古代ととらえて、その間の九つの重要戦乱を解説しつつ、なぜ、戦争が起きたのかを丁寧に書いている。


著者いわく、

人類の歴史は、戦いによってつくられてきたといってよい。
大きな戦いがあるたびに、政局が動いた。
世界的に見れば、戦争によって大きく拡大した民族と、
戦争で滅んだり国を失った民族との興亡が、歴史をつくってきた。


確かに、歴史には戦争がつきものであり、歴史と戦争は切っても切れない関係だ。

この本は、戦国武将の華々しい歴史本とは多少異なる。


もともと日本史は、大の苦手の私。

そんな私が、この本を手に取ったのだから、これはもう、奇跡に近い確率の出来事ということになる。


「地図で読む」という工夫が、私を動かしたんだろうと思う。

そしてなにより、著者の歴史愛が感じられて、とてもいい。

(私はどうしてこういう著者のひたむきな愛の感じられる本が好きなんだろう)



この本を読んだ後の私は、日本史への興味も大きくなっていて、読みたい本の中に歴史ものも、かろうじて含まれるようになった。


新しい読書の世界へと導いてくれたことを感謝したいと思う。





*私がこの本から学んだこと*

歴史は、すべて人間が起こしたことの記録。

歴史上のすべては、人と人との結びつきから生まれた。

歴史には、何よりも、血のつながりが大きな影響を与えるのだと思った。


この著者のこの本も読んでいます。
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