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週末読書家 おすすめ 新書10選(知識・教養)

 たまの週末や通勤時間を利用して、なんかこう勉強したい。んでも、しんどいのはやだ。

という方は、

専門家が書く知識の宝庫である新書を読んで学んでみませんか?

たった数百円の新書からは、様々なジャンルの専門家から知識を学ぶことができます。

 

 

私でも楽しく読めた新書からとにかく難しかったけどなんとか読み終えた本まで、読みやすいものから順に新書を並べてみました。

あくまでも私の中での読みやすい順に並べたものですので、私があんぽんたんなだけで、難しくもなんともない!ということも当然ありますので、その辺りはご了承ください!

 

あわせて私が読んで書いた感想へのリンクも貼っていますので、よかったら読んでいただければ嬉しいです!

 

 

10位

【地球化学】川はどうしてできるのか 藤岡勘太郎

川はどうしてできるのか 地形のミステリーツアーへようこそ (ブルーバックス)

川はどうしてできるのか 地形のミステリーツアーへようこそ (ブルーバックス)

 

 地球化学を専門とする著者が、河口から川の始まりへと遡りつつ、川はどうしてできるのかを解説する本です。クイズあり、物語ありで、気軽に読めて、川を通して、地球を科学できるそういうスケールの大きな本です。

私の感想はこちら→

川はどうしてできるのか その川の始まりへと遡る旅 - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

9位【地 理】地図に訊け!山岡光治

地図に訊け! (ちくま新書)

地図に訊け! (ちくま新書)

 

国土地理院の技官を退職後、地図といえばの「ゼンリン」に勤務されたいた著者が書く、地図の編集から使い方まで、地図愛満載の本です。地図帳を引っ張り出したくなります。

 私の感想はこちら→

地図に訊け! 返事はないと思うけど、あなたの知らない地図の楽しみが見つかるよ - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

8位【英語】英語は動詞で生きている 春山陽一

英語は動詞で生きている! (集英社新書)

英語は動詞で生きている! (集英社新書)

 

・感覚で学ぶ英語

 英語の勉強というと、英語を聴いて読んで書いて話してといったところだと思うが、この本では、「動詞」を中心とした英語の成り立ちを理解し、英語習得の近道を目指します。エッセイ的な書きぶりですので、英語に興味のない方でも楽しく読める良書です。 

 私の感想はこちら→

英語は動詞で生きている! イメージから学ぶ英語もありなのかも - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

 

7位【歴 史】 日本人なら知っておきたい神道 竹光誠

日本人なら知っておきたい神道

日本人なら知っておきたい神道

 

・神社に行くのが楽しくなる 

神社の成り立ちとその前提となる「神道」について解説した本です。日本人にとって身近な存在の神社を通して、日本の国の成り立ちも学べます。

私の感想はこちら→

日本人ですが知りませんでした 神道を知らずに初詣に行くんじゃないぞ - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

6位【行動分析学】行動分析学入門 杉谷尚子

行動分析学入門 ――ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

行動分析学入門 ――ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

 

・行動からその理由を科学する行動分析学

アメリカ発祥という日本ではあまり知られていない、行動分析学の本当の入門書。行動の理由、例えば、クセはなぜやめられないのかということを解説する本です。

 私の感想はこちら→

行動分析学入門 考えるということも一つの行動だと知って、私が私を少し理解できた本 - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

5位【法学】「大岡裁き」の法意識 青本人志 

「大岡裁き」の法意識?西洋法と日本人? (光文社新書)

「大岡裁き」の法意識?西洋法と日本人? (光文社新書)

 

・裁判制度に対する日本人の姿勢を問う 

裁判というと、どうも「大岡裁き」が浮かぶ、ああいう公正で人情味溢れる裁判があるはずだとの固定観念を解説する本です。裁判制度を身近なものとして考えることのできる良書です。 

 私の感想はこちら→

大岡裁き 「大岡越前」よく見たなぁという人、読むべし。(見てない人も。) - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

4位【歴 史】地図で読む日本古代戦史 竹光誠

地図で読む日本古代戦史 (平凡社新書)

地図で読む日本古代戦史 (平凡社新書)

 

 ・地図も歴史も苦手でも大丈夫

歴史学者である著者が、地図とリンクさせつつ、専門である古代歴史、大和政権と地方豪族の争いなどを紐解く本です。

時系列に並ぶ史実を、地図上にも表現し、わかりやすく解説されています。

私の感想はこちら→

地図と日本史のコラボレーションでわかりやすく! 歴史嫌いの私も読めましたー - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

3位【心理学】証言の心理学 高木光太郎

証言の心理学 記憶を信じる、記憶を疑う (中公新書)

証言の心理学 記憶を信じる、記憶を疑う (中公新書)

 

 ・証言を題材に心理学に触れよう 

裁判では、人の記憶が証拠となります。この本は、その「記憶」はどのように成り立っているのか、「記憶」は証拠たり得るのかを問う本です。

私の感想はこちら→

証言の心理学 記憶など信じるに値しないのか - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

2位【哲 学】 図解哲学 貫成人

哲学 (図解雑学)

哲学 (図解雑学)

 

・図解でわかるわけがないのが哲学

 よくわからない、わからないこそ哲学であるにもかからず、それを図解するという冒険の書。訳のわからない世界に飛び込んで、週末哲学者になろう。

私の感想はこちら→

哲学を図解する冒険の書!ようこそ哲学の世界へ - 本を読んで社会をのぞき

 

 

1位【生 物】生物と無生物のあいだに 福岡伸一

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

 

・生命の意義を問う  

私たちは、生きている物と生きていない物を見分けることができる。しかしその差はなんだろうか、ということを丁寧に解き明かす本です。難しく考えず読める良書です。

私の感想はこちら→

生物と無生物のあいだ 生命とは何かを問う良書 - 本を読んで社会をのぞき見

 

 まとめ

小説やビジネス本もいいてすが、ときにはこういった教養本を読んで、学問に触れることは、自身の見識を深め、読書の幅を広げることにつながると思います。

 

とまあ、かたく考えず雑学博士になっちゃうってのもいいでしょう。

 

ではでは、楽しい読書ライフをお過ごし下さい。 

 

 

 

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