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本を読んで社会をのぞき見

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『カラマーゾフの兄弟』(上・中・下)ドフトエフスキー・原卓也訳

カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー,原卓也

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

 

 

カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)

 

 

すごい本というのが、この本を表現するのに適しているらしい。

 

何がすごいのか、人それぞれなんだろうけど、

私が思うに、何がすごいって、言葉がすごい。

 

圧倒的な量、あらゆる感情が、言葉の濁流となって、

本の中を轟々と音を立てて流れている。

 

私はその真ん中にたって、頁をめくり続けて、

そのすごさをまさしく体感する。

 

こんな言葉が、著者一人の中から紡がれているだなんて、

到底信じられない。

 

さて、

私はまだ、上中下の中を読み終えて、やっと3冊目を開いたところ。

 

こんな途中で、日記を書こうと思ったのは、

私も言葉を吐き出してみたいな、なーんて思ったから。

 

でも、

私の中の言葉なんて、小川のせせらぎみたいなもんだね。

 

なんか、きれいで心地いい感じに例えちゃったな。

もしかしたら、それが私だったらいいな。

 

さあ、こんなことしてないで、下巻読もっと。

 

追記

 下巻読みました。

カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)

 

 こんだけ、上・中とぐっっちゃぐちゃのどっろどろだったのに、

最後の最後で、そこから金色のコンソメスープがごとく、

素晴らしい後味のものができあがった。

これは、どえらい本だと思った。