- 作者: 小林多喜二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/06/01
- メディア: Kindle版
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このところの経済不安から、この本がまた売れているそうな。
日本のコンビニなどで売られているむき栗。
あれは、中国工場で、中国の人たちが手でむいていると聞いて、
なんだか興醒めしたのを覚えている。
工場で栗を一つむいて、一体いくらもらっているんだろう。
この本を読んでいたら、そんなことをふと思い出した。
なんだかますますこの世界が、暗く寒く感じられた。
働くとは何なのだろうか。
一体、誰のための何のための労働なのだろう。
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