さおだけ屋って知ってる？知らない人も楽しめる、会計のお話

さおだけ屋はなぜ潰れないのか？?身近な疑問からはじめる会計学?

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか　身近な疑問から始める会計学』山田真哉

会計をやさしく解説する本として、あまりにも有名なこの本。
それにしても、どうして、会計の本がこんなにも売れたのでしょうか？？

会計学というと、マクロとかミクロとかいって
結局は、机上の空論というか、
いやはや、学問というものは、
なんとかく世間とはかけ離れているような気がしてしまう。

しかし著者は、
会計学を身近に感じられるように、
日常的な事柄を題材として、ハッとする会計的発想を導き出して紹介していきます。
その点に、ヒットの要因があると思います。

さてさて、タイトルにもありますが、
さおだけ屋って、なぜ潰れないんでしょう？
(この「さおだけ屋」ってとこがまた、目の付けどころがいいですよねー)

それは・・・
って、書きたいところですが、そこのところは、読んでからのお楽しみ。

お金って、私たちと切っても切れないものです。

会計学というと、なんだか難しく感じるけど、
お小遣い帳だって、家計簿だって、単位は違うけど、会計の一部。

会計学に触れて、これを雑学に終わらせず、
私の会計に、会計学を取り込んでいけると、
新しい私とお金の関係が始まると思う。