『きらきらひかる』江國香織
この本書いたのどんな人
著者は、1987年『草之丞の話』で童話作家として出発、『きらきらひかる』『落下する夕方』『神様のボート』などの小説作品で人気を得る。
2004年、『号泣する準備はできていた』で直木賞受賞。詩作のほか、海外の絵本の翻訳も多数。父はエッセイストの江國滋。
(江國香織 - Wikipedia)
以前、この著者は、名前だけで本が売れると聞いたことがあります。
私の感想
ホモの夫にアル中の妻。セックスレスでも傷つけあっても、離れられない二人
出会わなければよかった、と思う恋もある。
だからといって、恋したこと、過ごした時間は、後悔していない。
出会ってしまった以上は、恋するよりほかなかった。それだけのことだ。
この本は、いわゆる恋愛小説で、恋や愛なんて、ただでさえ切ないというのに、
どうしてここまで、心の中の痛いところをむき出しにする必要があるのか、
もう、著者を恨むしかなくて、出会わなければよかった、と思う本だ。
きらきらひかる
ときにはこんな、切なさに眠れぬ夜もいいだろう。
この本と一緒にこの曲をどうぞ
* 「きらきらひかる」は「新潮文庫の100冊 2016」に選ばれています
tetuneco.hatenablog.com
* おすすめの本リストあります
tetuneco.hatenablog.com