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本を読んで社会をのぞき見

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文章を磨くことは、自分を磨き研ぎ澄ますことだ・と思ってがんばる

『文章のみがき方』辰濃和男

この本は、ビジネスのための情報を伝えることを目的とした文章を
書くための本ではなく、
今の自分を表現するための文章を、
よりよく書くための本だ。

みがいてみがいて研ぎ澄まされた文章を書きたい人に読んでほしい本だ。


さて、毎度のことだが、私はいい文章を書きたい。

自分の考えをきちんと文字にして、
誰が読んでも同じ理解が得られるような、そんな文章を目指している。


そうして、仕事で、はたまたこブログで、書く修行をしているうちに、考えを整理する修行ができたようで、
いい文章をかけるようになったかはともかく、
文章を書くための訓練が、自分の考えを整理することにつながり始めている。

この本を読んで、書くことも、自分の考えを整理することも、ますます磨きをかけたい気持ちが強くなった。

著者曰く

「毎日なにかを書く」ということです。
日々、たゆまずに書く。そのうちにきっとあなた自身の文章が形をなしてゆくはずです。
毎日の素振りをせず、いくら野球の解説書を読んでも、野球がうまくなるはずもありません。
日記は野球でいう素振りでしょう。

ふむふむ。
ところが私は、まさかの日記が続かない、ダメ野郎だ。
困った。

そして著者は言う

1自分にしか書けないことを

2自分の感覚、心でとらえ、

3借りものでない自分の言葉で

4誰にでもわかる文章で書く。

まだまだ、私の文章は、修行の途中。
日記がダメでもブログがあるさ。
ここは、書くことを通じて、私を切り出す、私にとって大事な大事な社会への開かれた扉だ。

下手の横好きであろうが、どんどん書こう。

*文章術の本あります!
tetuneco.hatenablog.com