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【おすすめ】来るべき未来のために今読むべき本6冊

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こんにちは、tetunecoです。

 

 

振り返れば15年前の私たちに、スマートフォンを駆使して、いろんなことができるような、今の私たちの生活が想像できただろうか。

このことを思えば、今後15年、もっともっと加速度的に、私たちの暮らしが変化していくことは明らかです。

 

来るべき未来は、きっと、今の私たちが思いもよらないような世界なんだろうと思いますが、想定できる範囲で準備しておくことが大切なのではないでしょうか。

 

 

未来がどうなるのか、いろいろな考えが示されています↓

よかったらこちらも見てみてください↓

www.sbbit.jp

 

未来に向かって進むべく、いろいろな予測、考えの本が出版されています。

その中から、おすすめの未来を知り、準備するための本6冊を集めました。

 

  

 1 まずはAIを知るべき

 AIの衝撃 人工知能は人類の敵か 小林雅一(講談社現代新書)

 

 

多くのことがAIに取って代わられる、SFのような世界がもうすぐそこまで来ている。

案ずるよし産むが安し AIの発展は、吉と出るか凶と出るか

こちらも→AIの衝撃 人工知能の過去・現在・そして未来 - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

 

2 マイナンバーは定着しICT化が進む

未来型国家エストニアの挑戦 ラウル アリキヴィ・前田陽二(インプレス)

 

この本で紹介されているエストニアは、資金をかけずにインフラを整えようと考えた結果、IT化を徹底したんだそうです。
eIDカード(日本の個人カード的なもの)の定着には5年ほどかかったけれど、今では、もうないなんて考えられないというくらいにまで、生活に密着しているんだそうです。
日本もいつかこうなるんだろうなと思わせる姿が、エストニアにありました。
私は、マイナンバーに関して、あまりいいイメージではありませんでしたが、モデルとする国の姿を見たことで、また違った日本の未来像を考えることができました。 

 

 

3 私たちはもはや魔法の世紀に突入している

魔法の世紀 落合陽一

 

スマートフォンの仕組みはわからないけど、あの小さな四角いものからは、自分のいる場所を知り、遠くの人と連絡を取り、ものを買い、生中継をすることもできる。

この世界は、私たちには理解の及ばない技術が埋め尽くしている。

 あなたは魔法の世紀に生きている 現実と魔法の境目がなくなる日は近い - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

4 シンギュラリティは目前に迫っている

 シンギュラリティ・ビジネスAI時代に勝ち残る企業と人の条件 斎藤和紀(幻冬舎新書)

 

「シンギュラリティ」には「特異点」という意味しかありませんでしたが、今や、「新ギュライリティ」といえば、「テクノロジカル・シンギュラリティ」である「技術的特異点」という意味で用いられています。そして、この「シンギュラリティ」はそう遠くない2045年に迎えるとされています。

その時、何が起き、我々の社会はどうなっていくのかについて、今予測されていることを解説するのが本書です。

 私の感想はこちら↓

シンギュラリティを超えて生き残る企業と人の条件とは

  

5 未来に合わせた働き方を模索する

ワーク・シフトー孤独と貧困から自由になる働き方の未来図  リンダ・グラットン

こちらも→あなたの10年後、働き方は同じでいいですか? ワーク・シフトを考える - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

 

6 未来のために今できること  

未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学集中講義Ⅱ ティナ・シーリグ(CCCメディアハウス)

 

人間に残された価値は、クリエイティブになれることのみ。

未来のために、今やるべきことがここに。

こちらも→未来はもっとクリエイティブになる あなたの未来はあなたが作る - 本を読んで社会をのぞき見

 

 

 以上、6冊です。

これらの本が示す未来は、本当に来るのでしょうか。

 

どんな世界が待っているのが、楽しみです。

 

 

 

 

 *おすすめの宇宙の本あります!

tetuneco.hatenablog.com