こんにちは、tetunecoです。
みなさん、旅は好きですか。
私は、まあまあです。
本物の旅も、もちろんいいけれど、居ながらにして旅を味わう、旅のエッセイはいかがでしょうか。
私の好きな作家さんの旅のエッセイを集めました。
本の中に流れる非日常感は、ゆったりとしていて、心地の良いものです。
1
『渡りの足跡』梨木香歩
私の好きな作家さんである梨木香歩さんのエッセイ。
渡り鳥を愛おしく見つめる静かな視線を通して、ありのままの自然が美しい文章となって綴られています。
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2
宇和島の鯛めしは生卵入りだった ニッポンぶらり旅 太田和彦(集英社文庫)
居酒屋探訪家をご存知だろうか。
訪れた街で、ふらっと居酒屋に入り、その街のうまいものとともに酒を飲む。著者の街にとけこむ姿に、静かな憧れを感じます。
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3
かわいい自分には旅をさせよ 浅田次郎(文春文庫)
文章の上手い人の旅の記録は、これまた味わい深い。おじさま的文体もしっとりしていていいなぁ。
こんな風に、世界を言葉にできたらと思う1冊。
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4
食通しつたかぶり 丸谷才一
うまいものに目がないという著者が、全国各地のおいしいものをただただ食べそれを書き記した16編の食紀行をまとめたものです。
名だたる著名人が登場するところもお楽しみ。
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5
夫婦で行くイスラムの国々 清水義範(集英社文庫)
イスラムの国々の歴史を辿る中高年夫婦の大人の旅の記録です。
著者は旅慣れているのかと思いきや、40歳にしてインドへの旅が、初めての海外旅行なんだそうだ。
この本を読んで、イスラムの国々は、乾いた空気と信仰に包まれた愛おしい世界であると感じることができた。
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