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本を読んで社会をのぞき見

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「鋼のメンタル」いい響き これ欲しいね

 鋼のメンタル 百田尚樹 (新潮文庫)

 

 この本書いたのどんな人

この本を書いたのは、放送作家、小説家です。

放送作家としては、関西人の心、『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上に渡り務めているそうです。

また、作家としては、2006年(平成18年)に『永遠の0』を発表し、小説家としてデビューされました。

2013年(平成25年)、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞されています。

 

ググって見た百田さんのお顔は、丸い顔に丸っぽい眼鏡。

百田さんって、よく知らないけど、ガハハって、豪快に笑っていそうな、おおらかで、タイトルの「鋼のメンタル」という言葉がぴったりなお方のようです。

 

内容

著者は、私の予想に反して、生まれた時から 図太かったわけではなく、小さい頃はどこにでもいる普通の弱い男の子だったそうです。

 

この本では、そんな著者が、日常の積み重ねの中で、感じて考えて実践してきたことをもとに、打たれ強く、挫折を乗り越えて、心を鋼に鍛え上げていく方法を解いていきます。

 

 

感想

私は、何でもかんでも気にすぎるメンタル弱人間だ。

そんな私にと、この本を貸してくれた。

いい加減、メンタル強くしろよってことだろう。

 

色々あって、私なりに変わった。

無理をして背伸びをする、できないことをやろうとする。

そういう自分を違う自分に見せようとするのをやめた。

そうすることで、メンタルは相変わらず弱いけど、自分に嘘をつくという心の負担を軽くすることができた。

 

この本を読むと、ありのままに生きる著者の姿が見えてくる。

著者は、あえて、メンタルを強くしようとしているのではなくて、のびのびといきて、出る杭は打たれ、それもまたありのままの自分として、取り込んでいく。

そうして、叩かれようとも、自分自身を大切に大切に磨いて、鋼のごとく強くしているのだろう。

 

それにしても、この本を読むと、著者がいかに読書家であるかがよくわかる。

それも子供騙しではなく、大人が読むべき価値のあるいい本ばかりだ。

多くの人の心を惹きつける物語を書く人は、やはりいい本を読んでいるんだなあと思った。

 

著者のメンタルの強さは、周りの人との間での鍛錬もあるだろうが、豊かな読書量も大きな要因となってるのだろうと思う。